JPS6054941A - 偏波面保存光ファイバ - Google Patents
偏波面保存光ファイバInfo
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- JPS6054941A JPS6054941A JP58162192A JP16219283A JPS6054941A JP S6054941 A JPS6054941 A JP S6054941A JP 58162192 A JP58162192 A JP 58162192A JP 16219283 A JP16219283 A JP 16219283A JP S6054941 A JPS6054941 A JP S6054941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- inner jacket
- refractive index
- jacket
- cladding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/04—Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
- C03C13/045—Silica-containing oxide glass compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の背頭と目的]
本発明は偏波面保存光ファイバに関する。
偏波面保存光ファイバとしては、すでに種々の構造が提
案されているが、現在最も評価を得ているものに第1図
に示す構造のものがある。 これは4層構造の光ファイバであり、コア11、クラッ
ド12、内側ジャケット13、外側ジャケット14を有
するものである。 コア11はQe 02を含む5tO2ガラスからなり、
クラッド12は高純度5fO2からなり、内側ジャケッ
トはP20s及びB20sを含む5if2ガラスからな
り、外側ジャケットは5iOzガラスからなっている。 この偏波面保存光ファイバは極めて優れた特性を有して
いるが、耐放射線性の点でやや難があった。 ずなわち、コアに含まれるGCは放射線の影響を大きく
受けるため、放射株にさらされる可能性のある環境下で
は伝送損失の増大が憂慮された。 Gaど同様にドー1剤として31.<知られ(いるモ(
1) ニP カ(19ルが、0002 L代λ−7TI
)+Osを含有ざUた場合にlj 1.tお放口・1線
に、1、−)で伝送損失は増大覆る。 そこで、本発明にl)が検関し!、−結ψ、fl・1放
口・1線性に1贅れた月利ど1ノで高か1亀S i 0
2 ’l)lj < l;LB203を含有りる高lI
r1I(LSiO2がth ルL トが明らかとイfつ
た。 しかし′/Tがら、この上うイ’K 44判を=−17
と1)で採用り゛る場合、fの屈折率分niは第ご3図
に示づ、J−うになりがう′Cニルi リ、?、Y束ノ
’J! 2 b’l IL、 示’pi’ rJ、うな
場合に比較1ノC光ノ?−1’バの9目Yが人きくなっ
で1ノまう欠Ij、lがあつlご3゜ これは最外層に11実用上、イー1矢ガラスを用いるこ
とが原因しr b)7+が、fit Ill II:J
の層を大ぎイffi厚さで形成するごとは製造上田ガ(
であるという問題がある。 本発明+;L IIJiかる状況に鑑み、耐hk OJ
線個に優れ、最外層にfl英)f″7スを用いながらも
楕円形層の厚さをある稈ja」ス下に抑λ製造の容易な
偏波面イ鴬存光ファイバの具体的構成を提供J−ること
を目的とする。 [発明の概要] 本発明は、断面が円形もしくは楕円形のコアど、その外
周に設()られだ円形もしくは楕円形のクラッドど、そ
の外周に設
案されているが、現在最も評価を得ているものに第1図
に示す構造のものがある。 これは4層構造の光ファイバであり、コア11、クラッ
ド12、内側ジャケット13、外側ジャケット14を有
するものである。 コア11はQe 02を含む5tO2ガラスからなり、
クラッド12は高純度5fO2からなり、内側ジャケッ
トはP20s及びB20sを含む5if2ガラスからな
り、外側ジャケットは5iOzガラスからなっている。 この偏波面保存光ファイバは極めて優れた特性を有して
いるが、耐放射線性の点でやや難があった。 ずなわち、コアに含まれるGCは放射線の影響を大きく
受けるため、放射株にさらされる可能性のある環境下で
は伝送損失の増大が憂慮された。 Gaど同様にドー1剤として31.<知られ(いるモ(
1) ニP カ(19ルが、0002 L代λ−7TI
)+Osを含有ざUた場合にlj 1.tお放口・1線
に、1、−)で伝送損失は増大覆る。 そこで、本発明にl)が検関し!、−結ψ、fl・1放
口・1線性に1贅れた月利ど1ノで高か1亀S i 0
2 ’l)lj < l;LB203を含有りる高lI
r1I(LSiO2がth ルL トが明らかとイfつ
た。 しかし′/Tがら、この上うイ’K 44判を=−17
と1)で採用り゛る場合、fの屈折率分niは第ご3図
に示づ、J−うになりがう′Cニルi リ、?、Y束ノ
’J! 2 b’l IL、 示’pi’ rJ、うな
場合に比較1ノC光ノ?−1’バの9目Yが人きくなっ
で1ノまう欠Ij、lがあつlご3゜ これは最外層に11実用上、イー1矢ガラスを用いるこ
とが原因しr b)7+が、fit Ill II:J
の層を大ぎイffi厚さで形成するごとは製造上田ガ(
であるという問題がある。 本発明+;L IIJiかる状況に鑑み、耐hk OJ
線個に優れ、最外層にfl英)f″7スを用いながらも
楕円形層の厚さをある稈ja」ス下に抑λ製造の容易な
偏波面イ鴬存光ファイバの具体的構成を提供J−ること
を目的とする。 [発明の概要] 本発明は、断面が円形もしくは楕円形のコアど、その外
周に設()られだ円形もしくは楕円形のクラッドど、そ
の外周に設
【Jられた断面が楕円形の内側ジャケットと
、さらにその外周に設()られた外側ジャケットどを右
J−る偏波面保存光ファイバにおいて、各層の材質と屈
折率を細かく限定したものである。 1なわち、前記コアはB2O3を含む高純度シリカから
なり、該コアにおけるB2O3の吊は5モル%以下であ
り、前記クラッドはフッ素及び8203を含む高純度シ
リカからなり、前記内側ジ17ケツトはB20S及び[
320sを含む高純度シリカからイ【す、かつB20S
とB203との合ffL ffiが5〜20モル%であ
り、かつP2O3に対するB203の割合がモル%で1
.0〜2.0倍であり、外側ジャケットは高純度シリノ
Jもしくは高純度ではない石英ガラスからなる。 r3− そして、屈11i ’¥ Ill係についCは:lアの
屈折率をnl、クラッドの屈IJr″iI−を112、
内側ジ11ケツ1〜の屈折率を113、外側シトリット としたどさ、 n4 >nl>113 >n2 なる関係にAするbのて゛ある。 イ【お、ここで゛高純11Jシリカとは光の伝送に悪影
響を及ぼりFOl.j−どの遷移金属は実?1的に含ま
り゛、その他の不純物は微♂含んでい一C1〕よいノ)
のである。 [発明の実施例1 本発明の具体的構成を実施例に4,tづいて訂細に説明
する。 (実施例1) 第4図に示131、うに、l 7’ /l 1がljz
o,sを0、1モル%含むJ’!+ 111j川シリカ
(・あり、クラッド/I2がフッ素を2[ル%F320
3をFi [ル%含む高純jαシリカであり、内側ジ1
1ケツト43がB203を10tル96、B20りを8
モル%含む高純度シリカであり、外側ジ1?ケツ1〜4
/′Iが高純4 一 度ではない石英ガラスとして構成した。 製造は、公知の特開昭56−1 25233号公報に示
されているJ:うな減圧を伴う内(jt C V D法
によって行った。 この結采、コア41は粘性が高いため円形断面が維持さ
れ、クラッド42及び内側ジャケット43は粘性が低い
ため楕円形の断面形状となった。 また、屈折率分布は第5図に示すようになった。 これはフッ素が少量で大幅に屈折率を下げることができ
る性質を有していることに起因するものである。 内側ジャケラ1〜43はB2 03とB2 0Sが合計
18モル%も含有されているため粘性が低く容易に楕円
形状どなったが、屈折率はコア41とクラッド42との
中間の屈折率となった。 コア/11に接するクラッド42がその外周の内側ジャ
ケット43より屈折率が低くなるように構成した場合に
は、クラッド42と内側ジャケット43との合計厚さを
Rq<構成することができ、製造が容易である。 Jなわlj、第3図のよ・うイ1屈11r率分イ11で
T111等の特f11を4’:I Jニー1’+と]ノ
I、二場合には、クラッドと内側ジャケットどの合h1
11ノさを幼くしイs: l−141ぽイfらず、厚い
楕円形状の層をi′1成りるこ+!: l;l製Mrj
lはbはだしく困賛11で゛ある、。 (実施例2) 第6図に示Jように、−】アロ′1がrlzoaを4モ
ル%含む高11i1’fシリ))であり、クラッド62
が7’ ”J 素’Fr 3 TE ル%、1(20s
をF5tル%含・1ril′l1lll!度シリカであ
り、内側ジt!クツトロ3が11z03を10上ル%、
l’20Sを1)1−ル9(、含11?畠11i1αシ
り力であり、外側ジ11ケッh fi ’Iが高1Ii
aでは/iい石英ガラスとし/ −C71%成し7u
11製造は、公知の特開1lj757−196728
N 公報に示されCいる91、う<1内(−I CV
l)法と減圧を伴うロッドイン”fl・−ブ法どの組合
1!に3にって行った。 この結集、内側ジtlケツ1−63及びクラッド62は
実施例1ど同様に粘f1が低いため、楕円形の断面形状
と<1つノ、:が、二lアC’+ 14)若干楕円形の
断面形状となった。 また、屈折率分布は第7図に示ずJ:うになった。 実施例1と異なりコア61にはB2O3が4モル%も含
まれているため、コア61の屈折率が外側ジャケット6
4の屈折率より低くなっている。 実施例2の場合には、実施例1の場合に比較して、わず
かながら伝送損失が増大したが、内側ジャケラ1へ63
に加えてコア61が楕円形となっていることから、光の
偏波面保存性がJ:り優れている。 本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、クラ
ッドに含まれるフッ素のけは内側ジャケラ1−に比べて
クラッドの屈折率が明確に低くなる程度であればよく、
2〜5モル%程度が実用的である。原材料としてBF3
ガスなどを用いることにより容易に実現できる。 内側ジャケットに含J:れるB2O3とP20Sとは歪
付与、粘度調整、屈折率制御の目的で加えられるもので
あり、820sどP20Sとの含削量は5〜20モル%
であることが要求される。 7− この範囲は二にに製造面から限定されるものであり、B
203どP2O5どの合n1!−が5モル%未満では、
粘度が比較的高く、内側ジャケットを楕円形状に作成す
ることが困輔である。 内側ジャケラ[・は光の偏波面保存機能を果すために重
要な役割をΩつ(113す、十分に楕円率をとる必要が
あるため、少なくともB2O3とP20Sとの合hl
fl l;L 5モル%以し、望ましくは10モル%以
上が要求される。 また、820aどr−’20sとの合i1 (、ijが
20モル%を越えると、内トICvD法(、nrf述の
特開昭56−125233月公報記載のよう′/、T方
法)で製造する場合、結電が11(りそれにり内側の層
を蒸着できないという根本的問題があり、まIこ屈折率
の制御もしにくい。 他の方法により製造した場合にt)、B2O3の含有団
が多1ぎる結集クラックが発生し1ゝ)りく、信頼性が
低いという欠点がある。 またさらに、内側ジを7クツ1〜における11203の
割合はP20sに対しr 1 、 O−2、0倍の鞘8
− 囲であることが望ましい。すなわち、P 20 sに対
して1.0倍未満であると、コア及び外側ジャケットに
比較して屈折率を明確に低く保つことができなくなるた
め、1.0倍以上であることが必要である。 B2O3の割合がP20sよりきりだって多く2.0倍
以上であると外側ジャケラ1へなどに比べて熱膨張係数
の差ばかりが大きくなりその割に粘度が低くならないの
で、割れ(クラック)が入りやすい状態となり望ましく
ない。 外側ジャケットは一般に市販されている工業用シリカガ
ラス管が使用できるが、合成石英にJ:って高純度5i
02を使用してもよいことはもちろんである。 また、このようにして得られた偏波面保存光ファイバは
当然所定の樹脂組成物によって被覆して実現に供される
ものであり、被覆する樹脂組成物の層は1層でも複数層
でもJ:い。 第8図は、前記偏波面保存光ファイバ8の外周にシリコ
ーン樹脂85を塗布焼(=t L、、その外側にナイロ
ン86を押出被覆1ノだ構造を承ず。 [発明の効果1 以上説明り、たようシフQ波面保(T :>r、ファイ
バであれば、次のような顕著な効果を奏する。 (1) コアが13203を含む高11i 1uシリカ
h目うなり、実質的にP2 O5及びGeO2を含まな
いので、耐放口]線111が良好eある。 (2) クラッドが[を含む高11i1σシリカからな
っているので、内側ジVクットJ、り粘J([が高くか
つ屈折率の低い構成が容易にIUられる。 ■ クラッドの屈折率が内側ジレクッ1−よりイバく構
成されているため、クラッドど内側ジ亀・ケラトの合削
厚さが薄くでき、製造が容易であり再現性も高い。 (4) 内側ジ1!ケッ1−に含まれる[320sとP
20sのMが適1.17に選定されているため、肉付法
、外イ1法、その他のいずれの方法で製造しても、内側
ジp’/ツ1〜の楕円率確保を含めて製造が容易であり
、クラック等の発生がなく、信頼性、再現性が高い。
、さらにその外周に設()られた外側ジャケットどを右
J−る偏波面保存光ファイバにおいて、各層の材質と屈
折率を細かく限定したものである。 1なわち、前記コアはB2O3を含む高純度シリカから
なり、該コアにおけるB2O3の吊は5モル%以下であ
り、前記クラッドはフッ素及び8203を含む高純度シ
リカからなり、前記内側ジ17ケツトはB20S及び[
320sを含む高純度シリカからイ【す、かつB20S
とB203との合ffL ffiが5〜20モル%であ
り、かつP2O3に対するB203の割合がモル%で1
.0〜2.0倍であり、外側ジャケットは高純度シリノ
Jもしくは高純度ではない石英ガラスからなる。 r3− そして、屈11i ’¥ Ill係についCは:lアの
屈折率をnl、クラッドの屈IJr″iI−を112、
内側ジ11ケツ1〜の屈折率を113、外側シトリット としたどさ、 n4 >nl>113 >n2 なる関係にAするbのて゛ある。 イ【お、ここで゛高純11Jシリカとは光の伝送に悪影
響を及ぼりFOl.j−どの遷移金属は実?1的に含ま
り゛、その他の不純物は微♂含んでい一C1〕よいノ)
のである。 [発明の実施例1 本発明の具体的構成を実施例に4,tづいて訂細に説明
する。 (実施例1) 第4図に示131、うに、l 7’ /l 1がljz
o,sを0、1モル%含むJ’!+ 111j川シリカ
(・あり、クラッド/I2がフッ素を2[ル%F320
3をFi [ル%含む高純jαシリカであり、内側ジ1
1ケツト43がB203を10tル96、B20りを8
モル%含む高純度シリカであり、外側ジ1?ケツ1〜4
/′Iが高純4 一 度ではない石英ガラスとして構成した。 製造は、公知の特開昭56−1 25233号公報に示
されているJ:うな減圧を伴う内(jt C V D法
によって行った。 この結采、コア41は粘性が高いため円形断面が維持さ
れ、クラッド42及び内側ジャケット43は粘性が低い
ため楕円形の断面形状となった。 また、屈折率分布は第5図に示すようになった。 これはフッ素が少量で大幅に屈折率を下げることができ
る性質を有していることに起因するものである。 内側ジャケラ1〜43はB2 03とB2 0Sが合計
18モル%も含有されているため粘性が低く容易に楕円
形状どなったが、屈折率はコア41とクラッド42との
中間の屈折率となった。 コア/11に接するクラッド42がその外周の内側ジャ
ケット43より屈折率が低くなるように構成した場合に
は、クラッド42と内側ジャケット43との合計厚さを
Rq<構成することができ、製造が容易である。 Jなわlj、第3図のよ・うイ1屈11r率分イ11で
T111等の特f11を4’:I Jニー1’+と]ノ
I、二場合には、クラッドと内側ジャケットどの合h1
11ノさを幼くしイs: l−141ぽイfらず、厚い
楕円形状の層をi′1成りるこ+!: l;l製Mrj
lはbはだしく困賛11で゛ある、。 (実施例2) 第6図に示Jように、−】アロ′1がrlzoaを4モ
ル%含む高11i1’fシリ))であり、クラッド62
が7’ ”J 素’Fr 3 TE ル%、1(20s
をF5tル%含・1ril′l1lll!度シリカであ
り、内側ジt!クツトロ3が11z03を10上ル%、
l’20Sを1)1−ル9(、含11?畠11i1αシ
り力であり、外側ジ11ケッh fi ’Iが高1Ii
aでは/iい石英ガラスとし/ −C71%成し7u
11製造は、公知の特開1lj757−196728
N 公報に示されCいる91、う<1内(−I CV
l)法と減圧を伴うロッドイン”fl・−ブ法どの組合
1!に3にって行った。 この結集、内側ジtlケツ1−63及びクラッド62は
実施例1ど同様に粘f1が低いため、楕円形の断面形状
と<1つノ、:が、二lアC’+ 14)若干楕円形の
断面形状となった。 また、屈折率分布は第7図に示ずJ:うになった。 実施例1と異なりコア61にはB2O3が4モル%も含
まれているため、コア61の屈折率が外側ジャケット6
4の屈折率より低くなっている。 実施例2の場合には、実施例1の場合に比較して、わず
かながら伝送損失が増大したが、内側ジャケラ1へ63
に加えてコア61が楕円形となっていることから、光の
偏波面保存性がJ:り優れている。 本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、クラ
ッドに含まれるフッ素のけは内側ジャケラ1−に比べて
クラッドの屈折率が明確に低くなる程度であればよく、
2〜5モル%程度が実用的である。原材料としてBF3
ガスなどを用いることにより容易に実現できる。 内側ジャケットに含J:れるB2O3とP20Sとは歪
付与、粘度調整、屈折率制御の目的で加えられるもので
あり、820sどP20Sとの含削量は5〜20モル%
であることが要求される。 7− この範囲は二にに製造面から限定されるものであり、B
203どP2O5どの合n1!−が5モル%未満では、
粘度が比較的高く、内側ジャケットを楕円形状に作成す
ることが困輔である。 内側ジャケラ[・は光の偏波面保存機能を果すために重
要な役割をΩつ(113す、十分に楕円率をとる必要が
あるため、少なくともB2O3とP20Sとの合hl
fl l;L 5モル%以し、望ましくは10モル%以
上が要求される。 また、820aどr−’20sとの合i1 (、ijが
20モル%を越えると、内トICvD法(、nrf述の
特開昭56−125233月公報記載のよう′/、T方
法)で製造する場合、結電が11(りそれにり内側の層
を蒸着できないという根本的問題があり、まIこ屈折率
の制御もしにくい。 他の方法により製造した場合にt)、B2O3の含有団
が多1ぎる結集クラックが発生し1ゝ)りく、信頼性が
低いという欠点がある。 またさらに、内側ジを7クツ1〜における11203の
割合はP20sに対しr 1 、 O−2、0倍の鞘8
− 囲であることが望ましい。すなわち、P 20 sに対
して1.0倍未満であると、コア及び外側ジャケットに
比較して屈折率を明確に低く保つことができなくなるた
め、1.0倍以上であることが必要である。 B2O3の割合がP20sよりきりだって多く2.0倍
以上であると外側ジャケラ1へなどに比べて熱膨張係数
の差ばかりが大きくなりその割に粘度が低くならないの
で、割れ(クラック)が入りやすい状態となり望ましく
ない。 外側ジャケットは一般に市販されている工業用シリカガ
ラス管が使用できるが、合成石英にJ:って高純度5i
02を使用してもよいことはもちろんである。 また、このようにして得られた偏波面保存光ファイバは
当然所定の樹脂組成物によって被覆して実現に供される
ものであり、被覆する樹脂組成物の層は1層でも複数層
でもJ:い。 第8図は、前記偏波面保存光ファイバ8の外周にシリコ
ーン樹脂85を塗布焼(=t L、、その外側にナイロ
ン86を押出被覆1ノだ構造を承ず。 [発明の効果1 以上説明り、たようシフQ波面保(T :>r、ファイ
バであれば、次のような顕著な効果を奏する。 (1) コアが13203を含む高11i 1uシリカ
h目うなり、実質的にP2 O5及びGeO2を含まな
いので、耐放口]線111が良好eある。 (2) クラッドが[を含む高11i1σシリカからな
っているので、内側ジVクットJ、り粘J([が高くか
つ屈折率の低い構成が容易にIUられる。 ■ クラッドの屈折率が内側ジレクッ1−よりイバく構
成されているため、クラッドど内側ジ亀・ケラトの合削
厚さが薄くでき、製造が容易であり再現性も高い。 (4) 内側ジ1!ケッ1−に含まれる[320sとP
20sのMが適1.17に選定されているため、肉付法
、外イ1法、その他のいずれの方法で製造しても、内側
ジp’/ツ1〜の楕円率確保を含めて製造が容易であり
、クラック等の発生がなく、信頼性、再現性が高い。
第1図は従来の偏波面保存光ファイバを示す断面図、第
2図は従来の偏波面保存光ファイバの屈折率分布を示す
絵図、第3図は本発明と比較するだめの比較例の屈折率
分布を示ず線図、第4図及び第6図は本発明の2通りの
実施例を示す断面図、第5図及び第7図はそれぞれ本発
明の2通りの実施例にお(プる屈折率分布を示す線図で
あり、第8図は本発明の偏波面保存光ファイバを被覆し
た一例を示す断面図である。 41.61コア、42.62:クラッド、43゜63:
内側ジ17ケツ1〜.44.64:外側ジャケット。 晃 1 図 第 2 図 晃 3 図 毘 4日 見 S 閉 M 6 図 殆 ′7 口
2図は従来の偏波面保存光ファイバの屈折率分布を示す
絵図、第3図は本発明と比較するだめの比較例の屈折率
分布を示ず線図、第4図及び第6図は本発明の2通りの
実施例を示す断面図、第5図及び第7図はそれぞれ本発
明の2通りの実施例にお(プる屈折率分布を示す線図で
あり、第8図は本発明の偏波面保存光ファイバを被覆し
た一例を示す断面図である。 41.61コア、42.62:クラッド、43゜63:
内側ジ17ケツ1〜.44.64:外側ジャケット。 晃 1 図 第 2 図 晃 3 図 毘 4日 見 S 閉 M 6 図 殆 ′7 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コアと、その外周に設置−JられI、:クラッドと、そ
の外周に段1ノられIこ断面が楕円形の内側ジ1νケッ
トと、ざらにその外周に設【Jられた外側ジャケットと
を有J−る偏波IC11保存光7ノ・イバにA3いて、
前記コアは320sを含む高NKISiC)+からなり
、該コアにおIJるB2O3のhlは5tル%以下であ
り、前記クラッドは5102を主成分としフッ素及びB
2O3を含有1−るガラスから4【す、かつ該クラッド
の屈折率tit前記内側ジャケットに比較して低く、前
記内側ジャケラ1〜は5t02を主成分としP2O5及
び11203を含有するガラスからなり、該内側ジャク
ツ1〜にお1ノるP20SとB20sとの合fit M
が5−20モル%であり、かつP20sに対づる132
0gの割合がモル%で1、O〜2.0倍であり、該内側
ジャケットの屈折率は前記コアに比較して低いことを特
徴どする偏波面保存光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58162192A JPS6054941A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 偏波面保存光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58162192A JPS6054941A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 偏波面保存光ファイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054941A true JPS6054941A (ja) | 1985-03-29 |
JPH0416426B2 JPH0416426B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=15749747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58162192A Granted JPS6054941A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 偏波面保存光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011503636A (ja) * | 2007-07-31 | 2011-01-27 | コーニング インコーポレイテッド | 偏波維持光ファイバおよび単一偏波光ファイバ |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP58162192A patent/JPS6054941A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011503636A (ja) * | 2007-07-31 | 2011-01-27 | コーニング インコーポレイテッド | 偏波維持光ファイバおよび単一偏波光ファイバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0416426B2 (ja) | 1992-03-24 |
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