JPS6054930B2 - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JPS6054930B2
JPS6054930B2 JP10370378A JP10370378A JPS6054930B2 JP S6054930 B2 JPS6054930 B2 JP S6054930B2 JP 10370378 A JP10370378 A JP 10370378A JP 10370378 A JP10370378 A JP 10370378A JP S6054930 B2 JPS6054930 B2 JP S6054930B2
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JP
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chloroethyl
glucopyranosyl
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nitroso
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健二 辻原
正勝 大関
淑久 新井
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗腫瘍剤に関し、更に詳しくは下記一般式
〔1〕で示される新規ニトロソウレア化合物を有効成分
とする抗腫瘍剤に関するものである。
(但し、上記式中R1は炭素数1〜6のアルキル基、炭
素数3〜5のアルケニル基または炭素数3〜5のアルキ
ニル基を表わし、R2はD−グルコピラノシル基、D−
ガラクトピラノシル基、D−マンノピラノシル基、D−
キシロピラノシル基、L−アラビノピラノシル基、0−
α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピ
ラノシル基または式−CH2(CHOH)NCH2OH
で示される基を表わし、かつnは0もしくは1〜4の整
数を表わす。
)単糖類の(N−クロロエチルカルバモイル)ーアミノ
体を亜硝酸ナトリウムのような亜硝酸アルカリ金属塩で
ニトロソ化することにより単糖類の(N′−クロロエチ
ルーN5−ニトロソカルバモイル)アミノ誘導体を合成
しうることは既に知られており(特開昭51−1080
43.特開昭51−26876および特開昭51−52
1280)、またこれらの特許出願には更に1−(2−
クロロエチル)−1−ニトロソー3−D−マンノピラノ
シルウレアおよび1−(2−クロロエチル)−1−ニト
ロソー3−Dーグルコピラノシルウレア(後者の化合物
は以後単に゜゜GANU゛と略称する。
)がリンパ性白血病一細胞を腹腔内移植したマウスに対
し延命効果を示すことが明らかにされている。さらにま
た、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−D
ーラクトシルウレアおよび1−(2−クロロエチル)−
1−ニトロソー3−D−マルトシルウレアーが相当する
二糖類の(N−クロロエチルカルバモイル)アミノ体か
ら上記と同様の方法で合成出来かつ抗白血病作用を示す
ことも知られている。(特開昭51−141815)こ
れに対し本発明者らは種々研究を重ねた結果、前記新規
ニトロソウレア化合物〔1〕が低毒性でかつ強力な制ガ
ン作用と抗白血病作用を示すこと、さらに温血動物の悪
性腫瘍細胞の増殖抑制に有用であることを見い出した。
例えば白血病L−12W細胞を腹腔内移植したマウスに
各検体を5日間腹腔内に連続投与して抗白血病作用を判
定した場合、本発明に係る1−(2−クロロエチル)−
1−ニトロソー3−イソブチ)ルー3−D−ガラクトピ
ラノシルウレアおよび1一(2−クロロエチル)−1−
ニトロソー3−イソブチルー3−〔0−α−D−グルコ
ピラノシル)−(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウ
レアは1.0ないし0.977!91k91dayの投
与量で、前述マーウスの平均生存日数を非投与群のそれ
に比べ30%増加させることが出来る。
また本発明にかかる1一(2−クロロエチル)−1−ニ
トロソー3−n−ブチルー3−D−グルコピラノシルウ
レア、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−
イ・ソブチルー3−D−ガラクトピラノシルウレアおよ
び1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソ
ブチルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→
4)−D−グルコピラノシル〕ウレアのエールリツヒ腹
水ガンに対する治療効果もJ.Med.Chem.9,
892頁(1966)記載の1−(2ークロロエチル)
−1−ニトロソー3−シクロヘキシルウレア(CCNU
:R1=水素、R2=シクロヘキシル基)より約8〜1
6f8強力である。さらに、本発明のニトロソウレア化
合物〔1〕は低毒性であつて抗腫瘍剤として用いる場合
とりわけすぐれた安全性を示す。例えば、白血病L−1
210に対する0ptima1d0se(0.D.:至
適投与量=当該マウスに対し最大の延命効果を示す1日
当りの投与量)/1.L.S.3O(腫瘍細胞を移植し
たマウスの平均生存日数が非投与群のそれに比べて30
%増加させるに必要な1日当りの投与量)の比率からT
llerapeuticRatiO(T.R.:治療指
数)を算定する場合、本発明に係る1−(2−クロロエ
チル)−1−ニトロソー3−イソブチルー3−〔0−α
−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラ
ノシル〕ウレアはCCNUやGANUに比べ1皓以上大
きい治療指数を示す。
またMaximundOse(Max.D.:最大投与
量=マウスを死亡させることなく当該腹水癌の増殖を1
00%抑制する最大投与量)/Minimunleff
ectivedOse(M.E.D.:最小有効投与量
=エールリツヒ腹水癌の増殖を100%抑制する最小有
効投与量)の比率から治療指数を算定する場合にも、化
合物〔1〕は非常に大きい治療指数を示すという特徴を
有する。例えば本発明に係る1−(2−クロロエチル)
一1−ニトロソー3−n−ブチルー3−D−ガラクトピ
ラノシルウレア、1−(2−クロロエチル)−1−ニト
ロソー3−イソブチルー3−〔0一α−D−グルコピラ
ノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレアお
よび1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(
2−n−プロペニル)−3上−アラビノピラノシルウレ
アはいずれも同治療指数においてCCNUおよびGAN
Uより約3倍以上優れた結果を与える。
本発明の化合物〔1〕は更に骨髄毒性が非常に軽度であ
り、連続投与が可能である点においても既知のものに比
ベー層優れた抗腫瘍剤となりうるものである。前記一般
式〔1〕において、記号R1で示される基の代表例とし
ては例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、Sec.−
ブチル基、Tel.−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、1−メチルブチル基、1
−エチルプロピル基、Tert..−ペンチル基、n−
ヘキシル基、2−メチルーペンチル基、イソヘキシル基
および3.3−ジメチルブチル基等の直鎖又は分枝状ア
ルキル基があり、また、例えば2−n−プロペニル基、
2−メチルー2−プロペニル基、2−nーブテニル基お
よび3−n−ブテニル基等の直鎖状又は分枝状アルケニ
ル基;2−プロビニル基、2−ブチニル基、3−n−ブ
チニル基および2ーメチルー3−ブチニル基等の直鎖又
は分枝状アルキニル基等を挙げることが出来る。一方、
記号R2で示される基の代表例としては、例えばL−ア
ラビノピラノシル基、D−キシロピラノシル基、D−グ
ルコピラノシル基、D−ガラクトピラノシル基、D−マ
ンノピラノシル基、0−α−D一グルコピラノシルー(
1→4)−D−グルコピラノシル(D−マルトシル)基
又は2−ヒドロキシエチル基、2,3ージヒドロキシー
n−プロピル基、2,3,4−トリヒドロキシーn−ブ
チル基、2,3,4,5ーテトラヒドロキシーn−ペン
チル基、2,3,4,5,6−ペンタヒドロキシーn−
ヘキシル基等の式−CH2(CHOH)NCH2OHで
表わされる基などが含まれる。本発明の化合物〔1〕の
好ましいグループとしてR1が炭素数1〜5のアルキル
基、炭素数3〜4のアルケニル基または炭素数3のアル
キニル基であり、またR2がD−グルコピラノシル基、
D−ガラクトピラノシル基、D−マンノピラノシル基、
D−キシロピラノシル基、L−アラビノピラノシル基、
0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グル
コピラノシル基又は式−CH2(CHOH)NCH2O
Hで示される基を表わし、かつnがO又は1〜4の整数
である化合物を挙げることが出来、さらに好ましいグル
ープとしては、R1が炭素数1〜5のアルキル基又は炭
素数3〜4のアルケニル基であり、かつR2がD−グル
コピラノシル基、D−ガラクトピラノシル基、L−アラ
ビノピラノシル基、D−キシロピラノシル基、0−α−
D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノ
シル基又は式−CH2(CHOH)Rr.CH2OHで
示される基であつて、mが1,2,又は4の整数である
化合物を挙げることが出来る。
またさらに好ましいグループとしては式〔1〕において
R1がメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ペンチル基
、イソペンチル基、ネオペンチル基、2−n−プロペニ
ル基、2−メチルー2−n−プロペニル基、2−n−ブ
テニル基又は3−n−ブテニル基であり、R2がD−グ
ルコピラノシル基、D−ガラクトピラノシル基、L−ア
ラビノピラノシル基、D−キシロピラノシル基、0−α
−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラ
ノシル基、2,3ージヒドロキシーn−プロピル基又は
2,3,4−トリヒドロキシーn−ブチル基である化合
物を挙げることが出来る。さらに化合物〔1〕の最も好
ましいグループとしてはR1がn−ブチル基、イソブチ
ル基又は2−メチルー2−n−プロペニル基であり、R
2がD−ガラクトピラノシル基、L−アノラビノピラノ
シル基又はO−α−D−グルコピラノシルー(1→4)
−D−グルコピラノシル基の化合物を挙げることが出来
る。本発明によれば、ニトロソウレア化合物〔1〕は、
式〔■〕で示される化合物をニトロソ化することによつ
て製造することが出来る。
(但し、R1およびR2は、前記と同一意味を有する。
)原料物質〔■〕は容易に調整出来、例えば式R1−N
H2(R1は前記と同一意味)で表わされる第1級アミ
ンとR2−X(R2は前記と同一意味を有し、Xは水酸
基又はハロゲン原子を表わす。
)とを不活性溶媒(例えば、メタノール、エタノー
R1ル)中200〜80
℃で縮合させて式.,.,〉NH(但し、Rl,R2は
上記と同一意味を有する。
)で示される第2級アミンを製し、次いでこの第2級ア
ミンを適当な溶媒(例えばテトラヒドロフラン、メタノ
ール、エタノール)中0ラ〜30℃で2−クロロエチル
イソシアネートと縮合反応させることにより製造するこ
とができる。本発明のニトロソ化反応は化合物〔■〕を
適当な溶媒中、亜硝酸、三酸化窒素又は四酸化窒素と接
触させることにより実施することが出来る。
反応は−200〜20゜C1とりわけ00〜5℃で実施
するのが好ましい。不活性溶媒としては水、テトラヒド
ロフラン、メチレンクロリド、酢酸エチル、酢酸、ギ酸
などを適宜用いることが出来る。亜硝酸は亜硝酸のアル
カリ金属塩(亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム等)又
はそれらの低級アルキルエステル(亜硝酸ブチル、亜硝
酸アルミ等)と無機酸又は有機酸とを反応させることに
より得られ、調製後直ちにニトロソ化反応に用いるのが
好ましい。一方、三酸化窒素又は四酸化窒素を用いる場
合は、化合物〔■〕を適当な不活性溶媒に溶解し、脱酸
剤の存在下もしくは非存在下に三酸化.窒素又は四酸化
窒素を導通して実施するのが好ましい。脱酸剤としては
重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢
酸ナトリウム等を適宜用いることが出来る。ニトロソ化
反応が終了した後、本発明の化合物〔1〕は容易に反応
混合物・から回収することが出来、必要とあればシリカ
ゲルクロマトで更に精製することが出来る。.かくして
得られた本発明のニトロソウレア化合物〔1〕は、エー
ルリッヒ癌(Ehrllch″ScarcinOma)
サルコマ180(SarcOmal8O)、白血病(L
eukemia)L−1210、ルイス肺ガン(Lew
islungcarcinOma)、吉田肉腫、ラット
腹水肝ガン(RatasciteshepatOma)
など種々の腫瘍細胞に対して強力な抗腫瘍作用を発揮し
、これらの腫瘍に罹患した温血動物の生存期間を延長し
、ないし同温血動物の腫瘍細胞の増殖を抑制することが
出来る。また本発明の化合物は白血病、悪性リンパ腫、
胃ガン、肝ガンその他悪性の腫瘍bの治療にも用いるこ
とができる。ニトロソウレア化合物〔1〕は医薬用途に
用いる場合経口投与ないし非経口投与に適したいずれの
剤型で用いても良く、また賦形剤と混合して用いること
もできる。賦形剤は化合物〔1〕と化学的に反応するも
のであつてはならず、適当な賦形剤としては例えばゼラ
チン、ラクトース、グルコース、食塩、殿粉、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、植物油その他の医薬用賦形
剤を挙けることが出来る。当該製剤は錠剤、丸剤、カプ
セル剤等の固型製剤であつてもよく、また溶液、懸濁液
、乳剤等の液状製剤であつてもよい。さらに非経口投与
する場合には注射剤又は座剤として用いることもできる
。また当該製剤は殺菌し、および(又は)防腐剤、安定
剤等の補助剤を含むものであつてもよい。化合物〔1〕
の医薬用投与量は投与方法、患者の年齢、体重、状態お
よび治療すべき疾患によつても変動するが通常1日当り
の好ましい投与量は、約0.1〜約30m91k9、と
りわけ約0.2〜約10m9′K9てある。参考例1 1D−グルコース3.6gと10%メチルアミンーメタ
ノール溶液10m1の混合物を封管中60Cで2紛間加
熱する。
反応後、反応混合物を減圧乾固すれば1−メチルアミノ
ー1−デオキシーD−グルコース3.8gが粗製物とし
て得られる。同粗製物3.8gをメタノール40m1に
溶解し、テトラヒドロフラン10m1に2−クロロエチ
ルイソシアネート2.5gを溶解した溶液を0エから5
℃で滴下する。同温度で1.5時間かく拌する。反応終
了後、反応液を減圧濃縮し残査に酢酸エチルとエーテル
の混液を加えれば1−(2−クロロエチル)−3−メチ
ルー3−D−グルコピラノシルウレア4.5g/)く得
られる。無色カラメル。 ■Rv琵實1(c!n−1)
:3300、163011530、 1070110
30NMR(D2O)δ:3.10(S,C旦,)21
−(2−クロロエチル)−3−メチルー3一D−グルコ
ピラノシルウレア1.2gをギ酸10m1に溶かし、亜
硝酸ナトリウム0.56gをかくはん下00から5℃で
1時間を要して加える。
当該混合物を同温度て、更に1.時間かくはんした後、
反応混合物を凍結乾燥する。残査をシリカゲルクロマト
(溶媒:クロロホルムー酢酸エチル−メタノール(2:
1:1))で精製すれば、1−(2−クロロエチル)−
1−ニトロソー3−メチルー3−D−グルコピラノシル
ウレア0.6gが淡黄色粉末として得られる。 〔α〕
?−22.9末(C=1.1、メタノール)M.P.6
92C(DecOmp.)IRv平、。
1(Cm−1):3350、169へ1070NMR(
D2O)δ:3.15(S,.3H,.C旦3) 4
.20(Tl2Hl−N(NO)−C旦 2)参考例
2 参考例1−1と同様にして製した1−(2−クロロエチ
ル)−3−メチルー3−D−グルコピラノシルウレア3
.0gをテトラヒドロフラン80m1とメチレンクロリ
ド80n11の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15
gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷水冷却下当該溶液に1吟間導通
し、反応液をさらに同温度で1吟間かくはんする。反応
後、メタノール10m1と水3m1を反応液に加え、更
に1吟間かくはんする。反応液を乾燥後、ろ過して溶媒
を留去する。得られた残査をシリカゲルクロマト(溶媒
:酢酸エチル−クロロホルムーメタノール(5:2:1
)て精製すれば(2−クロロエチル)−1−ニトロソー
3−メチルー3−D−グルコピラノシルウレア2.4g
が得られる。淡黄色粉末。M.P.69アC(DecO
mp.) 〔α〕?−22.9((C=1、メタノール
)参考例31D−グルコース3.6g1エチルアミン1
.1gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.5g
を参考例1−1と同様に処理すれば1−(2−クロロエ
チル)−3−エチルー3−D−グルコピラノシルウレア
5.5gが得られる。
無色カラメル。IRv?實1(Cm−1):3350、
1640、1535、 108011040NMR(
D2O)δ:1.25(T..CH2−C旦3)21−
(2−クロロエチル)−3−エチルー3−D−グルコピ
ラノシウルウレア6.0gをギ酸15m1に溶解し、亜
硝酸ナトリウム4.0gをかくはん下0にから5℃で1
時間を要して徐々に加える。
反応混合物を同温度でさらに2紛間かくはんする。エ−
テルーヘキサン(1:1)の混液100m1を反応液に
加え、生成する油状物を分取し、エーテルで洗浄する。
該油状物にメチレンクロリドーメタノール(5:1)の
混液100m1を加え不溶物をろ去する。ろ液を濃縮し
て溶媒を留去し得られた残査をシリカゲルクロマト(溶
媒:クロロホルムー酢酸エチル−メタノール(2:1:
1))で精製すれば1−(2−クロロエチル)−1−ニ
トロソー3−エチルー3−D−グルコピラノシルウレア
2.0gが得られる。淡黄色カラメル。■Rv?Qx.
(d−リニ337へ1700、1090NMR(D2O
)δ:1.26(T..3Hl−CH3) 4.20
(T,.2Hl−N(NO)−C旦, 一)〔α〕
?+16.00(C=0.4、メタノール)参考例41
−(2−クロロエチル)−3−エチルー3−D−グルコ
ピラノシルウレア3.1gをテトラヒドロフラン80m
1とメチレンクロリド80m1の混液に溶解し、無水炭
酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に10分間導通
する。以下反応液を参考例2と同様に処理すれは1一(
2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−エチルー3−
D−グルコピラノシルウレア2.6g75く得られる。
淡黄色カラメル。〔α〕?+16.00(C=0.4、
メタノール)参考例51D−グルコース3.6g..n
−プロピルアミン1.3gおよびメタノール15m1の
混液を3α庁間60℃で加熱する。
反応液を減圧濃縮し残査をエーテルで洗浄すれば1−n
−プロピルアミノー1−デオキシーD−グルコース4.
4gが粗製物として得られる。同粗製物4.4gをメタ
ノール50mtに溶解し、これに2−クロロエチルイソ
シアネート2.5gをテトラヒドロフラン10m1に溶
かした液を0.から5゛℃で滴下する。この反応後を室
温で1時間かくはんしたのち減圧濃縮する。かくして得
られた残査をギ酸20mtに溶解し、室温で20分間静
置する。該溶液にエ−テルーn−ヘキサン混液(1:1
)200TfL1を加え、得られた油状物をエーテルで
くり返し洗浄すれば、1−(2ークロロエチル)−3−
n−プロピルー3−D−グルコピラノシルウレア5.0
gが得られる。褐色カラメル。本品をシリカゲルクロマ
ト(溶媒:クロロホルムー酢酸エチル−メタノール(1
:2:1)で精製すれば無色カラメルとして得られる。
IRp兄實1(Cm−1):3300、1630115
30、 1080,s1040NMR(D2O)δ
:0.93(T..3H..CH3) 1.35−
2.0(M..2Hl−q■−CH3)21−(2−ク
ロロエチル)−3−n−プロピルー3−D−グルコピラ
ノシルウレア4.5gをギ酸20m1に溶かし、亜硝酸
ナトリウム2.8gをかくはん下01から5℃で1時間
を要して徐々に加える。
反応液を同温でさらに1時間かくはん;し、反応後メタ
ノール20m1を反応液に加える。該反応液を氷冷下炭
酸カリウムで中和する。ついで酢酸エチル150m1を
該反応液に加え不溶物をろ去する。ろ液を炭酸水素ナト
リウム水溶液て洗浄し、乾燥後濃縮し溶媒を留去する。
かくlして得られた残査をシリカゲルクロマト(溶媒:
メタノールークロロホルム(1:5))で精製すれば、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3−D−グルコピラノシルウレア1.5gが得
られる。淡黄色ガラ!メル。IRv峠丁13(Cm−1
):3300、170011070NMR(D2O)δ
:0.90(T.3H、−CH3) 1.60−2.
0(M..2Hl−q九−CH3) 4.20(T.
.2Hl−N(NO)−q■こ 一)〔α〕?+5
.0.(C=1.5sメタノール)参考例61−(2−
クロロエチル)−3−n−プロピルー3−D−グルコピ
ラノシルウレア3.3gをテトラくヒドロフラン60m
1とメチレンクロリド60m1の混液に溶かし、無水炭
酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガスKgを氷冷下当該混液中に10分間導通
する。以下、反応液を参考例2と同様に処理す:tば1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プロ
ピルー3−D−グルコピラノシルウノア2.6gが得ら
れる。黄色カラメル。〔α〕?+5.0ら(C=1.飄
メタノール)?考例71D−グルコース3.6g1イソ
プロピルアミン2.0gおよび2−クロロエチルイソシ
アネート2.5gの混合物を参考例5−1と同様に処理
すれば1−(2−クロロエチル)−3−イソプロピルー
3−D−グルコピラノシルウレア4.8g75く得られ
る。
無色カラメル。IRv岬實1(0−1):3350、1
640、1535、 1070s1030NMR(D
2O)δ:1.38(d1−CH(qぢ))21−(2
−クロロエチル)−3−イソプロピルー3−D−グルコ
ピラノシルウレア6.0gを10%塩酸50m1に溶解
し亜硝酸ナトリウム?をかくはん下00から5℃で徐々
に加える。
当該混合物を同温度でさらに1紛間かくはんし、反応液
を酢酸エチルで抽出する。抽出液を炭素水素ナトリウム
水溶液て洗浄し、乾燥後、濃縮して溶媒を留去する。か
くして得られた残査をシリカゲルクロマト(溶媒:クロ
ロホルムーメタノール(5:1))で精製すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソプロピ
ルー3−D−グルコピラノシルウレア2.0gが得られ
る。淡黄色カラメル。IRv:嶋13(Cm−1):3
400、169へ1070NMR(D2O)δ:1.3
5(D,.6Hl−CH(CH3)2) 4.10(
T2Hl−N(NO)−q■ −)〔α〕?+21
.0H(C=1.2、メタノール)ド考例8D−グルコ
ース3.6g1n−ブチルアミン1.7g1および2−
クロロエチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と
同様に処理すれば、1一(2−クロロエチル)−3−n
−ブチルー3一D−グルコピラノシルウレア5.0gが
得られる。
無色カラメル。IRv′1.實1(α−1):3300
、1630、15301107011030NMR(D
2O)δ:0.75−1.70(m1−9朋。
q↓9y)21−(2−クロロエチル)−3−n
−ブチルー3−D−グルコピラノシルウレア2.2gを
ギ酸10mLに溶解し、亜硝酸ナトリウム1gをかくは
ん下00から5℃で40分を要して徐々に加え一る。
当該混合物を同温度でさらに1.5時間かくはんし、以
下反応後は参考例5−2と同様に処理すれば、1−(2
−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブチルー3
−D−グルコピラノシルウレア1.0gが得られる。淡
黄色カラメノレ〜 IRv≧01(Cm−1):3350,.170へ10
80NMR(D2O)δ:0.70−1.80(Ml7
H)、 4.15(Tl2H)、5.10(DllH
) 〔α〕r+8.02(C=0.\メタノール)参考
例91−(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−
D−グルコピラノシルウレア3..4gをテトラヒドロ
フラン60m1とメチレンクロリド60mtの混液に溶
解し、無水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸,化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に10分間導
通する。以下反応液を参考例2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブチ
ルー3−D−グルコピラノシルウレア2.9gが得られ
る。黄色カラメル。 〔α〕?+8.00(C=0.&
メタノール)参考例101D−グルコース3.6g1イ
ソブチルアミン2.5gおよび2−クロロエチルイソシ
アネート2.5gを参考例5−1と同様に処理すれば、
1−(2ークロロエチル)−3−イソブチルー3−D−
グルコピラノシルウレア5.0gが得られる。
無色カラメル。IRv?實1(G−1):335011
635、1535、 1070、1030NMR(D
2O)δ:0.90(D..6FI..CH(CH3)
2) 1.7−2.3(MllHl−?(CH3)2
)21−(2−クロロエチル)−3−イソブチルー3−
D−グルコピラノシルウレア3.4gをテトラヒドロフ
ラン70m1とメチレンクロリド70m1の混液に溶解
し、無水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下かくはんしつつ当該混液中
に1紛間導通する。以下反応液を参考例2と同様に処理
すれば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3
−イソブチルー3−D−グルコピラノシルウレア2.8
gが得られる。黄色カラメル。IRp:嶋13(Cm−
リニ3400、170へ1080NMR(D2O)δ:
0.90(D..6Hl−CH(Qy)2) 1.
8−2.3(MllHl−CH(CH3)2) 4
.15(T..2H、−N(NO)−CH2−) 〔α
〕r−12.10(C=1.本メタノール)≧考例11
D−グルコース3.6g1n−ペンチルアミン2.1g
および2−クロロエチルイソシアネート2.5gを参考
例5−1と同様に処理すれば、1−(2−クロロエチル
)−3−n−ペンチルー3一D−グルコピラノシルウレ
ア6.5gが得られる。
褐色カラメル。IRp:嶋13(Cm−リニ33501
1640、154011070NMR(D2O)δ:0
.70〜2.00(m1−(CH2)39y)).1−
(2−クロロエチル)−3−n−ペンチルー3−D−グ
ルコピラノシルウレア3.5gをテトラヒドロフラン6
0m1とメチレンクロリド60m1の混液に溶解し、無
水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中にl紛間導通す
る。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペンチ
ルー3−Dーグルコピラノシルウレア3.1gが得られ
る。黄色カラメル。■Rp:嶋13(Crfi−1):
340へ1690、1080NMR(D2O)δ:0.
70−2.00(m1側、− (9絖)39↓)
4.15(T,.2F[、−N(NO)−q九
−)〔α〕?+3.3,(C=1、メタノール)?考例
121D−グルコース3.6g..n−ヘキシルアミン
2.5gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.5
gを参考例5−1と同様に処理すれば、1一(2−クロ
ロエチル)−3−n−ヘキシルー3−D−グルコピラノ
シルウレア6.8gが得られる。
褐色カラメル。IRv畢Ql3(C7l−1):335
0、164011520、 1080110402
1−(2−クロロエチル)−3−n−ヘキシルー3−D
−グルコピラノシルウレア4.3gをギ酸15m1に溶
解し、亜硝酸ナトリウム2.4gをかくはん下01から
5℃で1時間を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1泪時間かくはんする。反
応後参考例5−2と同様に処理すれば、1−(2−クロ
ロエチル)−1−ニトロソー3−n−ヘキシルー3−D
−グルコピラノシルウレア1.8gが得られる。黄色油
状物。IRv社Fl3(C77!−リニ3400117
001149飄1080NMR(CDCl3)δ:0.
70−1.60(m1−(CH2)4CH3) 〔α〕
?+4.4)(C=1.2、メタノール)参考例131
−(2−クロロエチル)−3−n−ヘキシルーD−グル
コピラノシルウレア3.7gをテトラヒドロフラン60
m1とメチレンクロリド60m1の混液に溶解し、無水
炭酸ナトリウム1.5gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混合物中に10分間導
通する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば゛
、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−
ヘキシルー3−D−グルコピラノシルウレア3.1gが
得られる。黄色油状物。 〔α〕?+4.4れ(C=1
.2、メタノール)参考例141D−ガラクトース3.
6g..n−プロピルアミン1.5gおよび2−クロロ
エチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と同様に
処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−n−プロ
ピルー3一D−ガラクトピラノシルウレア4.5gが得
られる。
無色カラメル。IRp琵實1(C7x−1):3400
、1635、1530、 1070、1040:NM
R(D2O)δ:0.95(T..3Hlql3)
1.70−2.10(M..2Hl−CH2CH3)2
1−(2−クロロエチル)−3−n−プロピルー3−D
−ガラクトピラノシルウレア6.0gをギ酸15m1に
溶解し、亜硝酸ナトリウム4.2gをか・くはん下00
から5℃で徐々に加える。
混合物は同温度でさらに1時間かくはんする。反応後、
混合物は参考例5−2と同様に処理すれば1−(2−ク
ロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プロピルー3−
D−ガラクトピラノシルウレア1.8gが得られる。淡
黄色カラメル。IRv峠顯1(C7l−リニ33801
169へ1080NMR(D2O)δ:0.90(T,
.3H,.C旦3) 1.60−2.00(M,.
2H..−9bCH3) 〔α〕?+18.00(C=
1.0、メタノール)参考例151−(2−クロロエチ
ル)−3−n−プロピルー3−D−ガラクトピラノシル
ウレア3.3gをテトラヒドロフラン60m1とメチレ
ンクロリド60rntの混液に溶解し、無水炭酸ナトリ
ウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混合物中に10分間導
通する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3−D−ガラクトピラノシルウレア2.8gが
得られる。黄色カラメル。 〔α〕甲+18.00(C
=1.01メタノール)参考例161D−ガラクトース
3.6g1イソプロピルアミン2.4gおよび2−クロ
ロエチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と同様
に処理すれば1−(2−クロロエチル)−3−イソプロ
ピルー3一D−ガラクトピラノシルウレア5.0gが得
られる。
無色カラメル。IRv峠ψ1(Cm−1):335へ1
6401153\1050NMR(D2O)δ:1.3
8(d1−CH((H3)2)21−(2−クロロエチ
ル)−3−イソプロピルー3−D−ガラクトピラノシル
ウレア6.0gをギ酸20m1に溶解し、亜硝酸ナトリ
ウム4.2gをかくはん下01から5℃で1時間を要し
て徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1時間かくはんする。かく
はん後、反応液は参考例5一2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソプロ
ピルー3−D−ガラクトピラノシルウレア1.8gが得
られる。淡黄色カラメル。IRvg嶋13(An−1)
:340へ169へ1070NMR(D2O)δ:1.
40(D,.6H,.−CH(q1)2) 4.16
(T..2H..−N(NO)CH2−)〔α〕?+2
1.1.(C=0.λメタノール)参考例171D−ガ
ラクトース3.6g..n−ブチルアミン1.8gおよ
び2−クロロエチルイソシアネート2.5gを参考例5
−1と同様に処理すれば1−(2−クロロエチル)−3
−n−ブチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア5.
2gが得られる。
無色カラメル。IRv琵實1(Cm−1):33501
1640、154011070、1030NMR(D2
O)δ:0.8−1.90(m1(C.U2) q
?)21−(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3
−D−ガラクトピラノシルウレア4.8gをギ酸15m
Lに溶解し、亜硝酸ナトリウム2.4gをかくはん下0
0から5゜Cで1時間を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1.時間かくはんする。か
くはん後、反応液を参考例5−2と同様に処理すれば、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブ
チルー3−Dーガラクトピラノシルウレア1.8gが得
られる。黄色粉末。M.P.44−46.5レC(De
cOmp.)IRvg嶋1,(Cm−リニ340011
700、149\1080NMRδ:0.80−1.9
0(Ml7Hl− (9y)29V) 4.
20(Tl2Hl−N(NO)CH2−) 〔α〕臣+
16.42(C=1.0、メタノール).・参考例18
1−(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−D−
ガラクトピラノシルウレア3.4gをテトラヒドロフラ
ン80mtとメチレンクロリド80m1の混液に溶解し
、無水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混合物中に1紛間導通
する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブチ
ルー3−D−ガラクトピラノシルウレア2.8gが得ら
れる。黄色粉末。M.P.44−46.5れC(Dec
Omp.)参考例191D−ガラクトース3.6g1イ
ソブチルアミン2.0gおよび2−クロロエチルイソシ
アネート2.5gの混合物を参考例5−1と同様に処理
すれば、1−(2−クロロエチル)−3−イソブチルー
3−D−ガラクトピラノシルウレア5.5gが得られる
無色カラメル。IRp峠顯1(d−1):3350、1
640、154011070NMR(D2O)δ:0.
93(D..6lll−CH(C 旦,)2)
1.75−2.20(MllHl−CH(ClI3
)2)21−(2−クロロエチル)−3−イソブチルー
3−D−ガラクトピラノシルウレア7.0gをギ酸15
m1に溶解し、亜硝酸ナトリウム5.0gをかくはん下
01から5℃で1時間を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度で、さらに1時間かくはんする。か
くはん後、反応液を参考例5一2と同様に処理すれば、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブ
チルー3−D−ガラクトピラノシルウレア2.0gが得
られる。淡黄色粉末。M.P.48−5yC IRv−(Crn−1):338011695s109
0NMR(CDCl3)δ:0.95(D,.6Hl−
CH(q↓)2) 1.80−2.25(MllH
l−CH(C比)2) 〔α〕?−3.6.(C=1.
0、メタノール)参考例201−(2−クロロエチル)
−3−イソブチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア
3.4gをテトラヒドロフラン80mtとメチレンクロ
リド80m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15
gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混合物中にl紛間導通
する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブチ
ルー3−D−ガラクトピラノシルウレア3.0gが得ら
れる。黄色粉末。M.P.48−53得C 〔α〕臣−3.43(C=1.0,メタノール)参考例
211D−ガラクトース3.6g..sec−ブチルア
ミン5gおよび2−クロロエチルイソシアネート3.0
gを参考例5−1と同様に処理すれば、1−(2−クロ
ロエチル)−3−Sec−ブチルー3−D−ガラクトピ
ラノシルウレア4.5gが得られる。
淡褐色カラメル。IRpPL(Cm−リニ3360、1
630、153飄1050NMR(D2O)δ:0.9
0(T.s3Hl−CH2− 9y) 1.20(
D..3H..CH−CH3) 1.30−1.75
(M..2Hl−QbCH3)21−(2−クロロエチ
ル)−3−Seclブチルー3−D−ガラクトピラノシ
ルウレア7.0gをギ酸20m1に溶解し、亜硝酸ナト
リウム5.0gをかくはん下00から5℃で1時間を要
して加える。
当該混合物を同温度でさらに1時間かくはんする。かく
はん後、反応後を参考例5−2と同様に処理すれは1−
(2−クロロエチル)二1−ニトロソー3−Sec.ブ
チルー3−D−ガラクトピラノシルウレア1.7gが得
られる。淡黄色カラメル。IRP!;t(Cln−1)
:340へ169へ1070NMR(D2O)δ:0.
90(T..3l(、−CH2CU3) 1.35
(D..3H..CH−CU3) 1.55−2.
00(Ml2Hl−CH2CH3) 〔α〕?+13.
80(C=1.\メタノール)参考例221D−ガラク
トース3.6g..n−ペンチルアミン2.3gと2−
クロロエチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と
同様に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−n
−ペンチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア5.5
gが得られる。
無色カラメル。IRv峠713(Cm−1):3350
、16401153\1060NMR(D2O)δ:0
.75−2.00(m1(C旦,)3CH3)21−(
2−クロロエチル)−3−n−ペンチルー3−D−ガラ
クトピラノシルウレア3.5gをテトラヒドロフラン8
0mtとメチレンクロリド80m1の混液に溶解し、無
水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混合物中に1紛間導通
する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペン
チルー3−D−ガラクトピラノシルウレア2.7gが得
られる。黄色カラメル。IRvg嶋13(C7l−1)
:3400、1690、1090NMR(D2O)δ:
0.70−2.00(M..9Hl(CU2)3CU3
) 4.15(Tl2Hl−N(NO)C.lJ,一
)〔α〕?+11.42(C=1.0、メタノール)S
考例23D−ガラクトース3.6g1イソペンチルアミ
ン2.3gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.
5gを参考例5−1と同様に処理すれば1一(2−クロ
ロエチル)−3−イソペンチルー3−D−ガラクトピラ
ノシルウレア5.5gが得られる。
無色カラメル。IRv素嶋13(Cffl−1):33
50、164011535s1060NMR(D2O)
δ:0.87(D..6Hl−CH(CU3)2)
1.20−2.00(M,.3Hl−CH2−CH(C
旦,)2)).1−(2−クロロエチル)−3−イソペ
ンチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア3.5gを
テトラヒドロフラン80m1とメチレンクロリド80m
1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15gを加える
四酸化窒素ガス?を氷冷下当該混液中に1紛間導通する
。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1−(
2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソペンチル
ー3−D−ガラクトピラノシルウレア2.6gが得られ
る。黄色カラメル。Mv岬沓1,(礪−リニ3葵へ16
9へ1090NMR(D2O)δ:0.89(D..6
Hl−CH(CU3)2) 1.20−1.90(M
..3Hl−CH2−C… く)〔α〕→−3.7
(C=1.01メタノール)ド考例24D−ガラクトー
ス3.6g1ネオペンチルアミン3.5gおよび2−ク
ロロエチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と同
様に処理すれば、1一(2−クロロエチル)−3−ネオ
ペンチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア5.0g
が得られる。
無色カラメル。釈ν需び13(Cm−1):3350、
164011540、1070NMR(D2O)δ:0
.90(S1−C(CH3))).1−(2−クロロエ
チル)−3−ネオペンチルー3−D−ガラクトピラノシ
ルウレア3.6gをテトラヒドロフラン60mtとメチ
レンクロリド60mlの混液に溶解し、無水炭酸ナトリ
ウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に1紛間導通す
る。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−ネオペンチ
ルー3一D−ガラクトピラノシルウレア2.9gが得ら
れる。黄色カラメル。IRv需び13(Cm−リニ34
0011705.107\1045NMR(D2O)δ
:0.90(s1−C(CH3)3) 〔α〕r+48
.70(C=0.94、メタノール)参考例251D−
ガラクトース3.6g12−プロペニルアミン1.5g
および2−クロロエチルイソシアネート2.5gを参考
例5−1と同様に処理すれば、1一(2−クロロエチル
)−3−(2−プロペニル)−3−D−ガラクトピラノ
シルウレア4.3gが得られる。
無色カラメル。IRp需■1(Cm−リニ340011
640、153飄107021−(2−クロロエチル)
−3−(2−プロペニル)−3−D−ガラクトピラノシ
ルウレア3.2gをテトラヒドロフラン60m1とメチ
レンクロリド60m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリ
ウム15gを加える。四酸化窒素ガス5gを氷冷下かく
はんしつつ当該混液中に10分間導通する。以下、反応
液は参考例2と同様に処理すれば、1一(2−クロロエ
チル)−1−ニトロソー3一(2−プロペニル)−3−
D−ガラクトピラノシルウレア2.5gが得られる。黄
色カラメル。IRp:嶋13(c『1):340011
70011090〔α〕?−13.1『(C=1.1、
メタノール)参考例261D−ガラクトース3.6g1
2−プロビニルアミン1.収および2−クロロエチルイ
ソシアネート2.5gを参考例5−1と同様に処理すれ
ば、1−(2−クロロエチル)−3−(2−プロビニル
)−3−D−ガラクトピラノシルウレア4.3gが得ら
れる。
無色カラメル。IRv峠f1(Cm−1):3350、
1640、153\1050NMR(D2O)δ:2.
80(m1−C=CH)21−(2−クロロエチル)−
3−(2−プロビニル)−3−D−ガラクトピラノシル
ウレア3.2gをテトラヒドロフラン60m1とメチレ
ンクロリド60m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウ
ム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下かくはんしつつ当該混液中
に10分間導通する。以下、反応液は参考例2と同様に
処理すれば、1一(2−クロロエチル)−1−ニトロソ
ー3−(2−プロビニル)−3−D−ガラクトビラノシ
ルウレア2.5gbく得られる。淡黄色粉末。IRv?
1(Cm−1):337へ3280、169へ1080
NMR(D2O)δ:2.75(MllHl−C=
CH) :5.10(DllH,.Cl−H)〔
α〕?9.7P(C=1.1、メタノール)S考例27
1D−マンノース3.6g,.n−ブチルアミン1.8
gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.5gを参
考例5−1と同様に処理すれば、1−(2一クロロエチ
ル)−3−n−ブチルー3−D−マンノピラノシルウレ
ア5コψく得られる。
無色カラメル。IRv躊實1(d−1):3350、1
64011540、 107へ1030NMR(D2
O)δ:0.70−1.9(Ml7Hl一 (q↓
)2q↓) 5.1−5.3(MllH・C1−H)
21−(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−D
−マーンノピラノシルウレア3.4gをテトラヒドロフ
ラン60mtとメチレンクロリド60m1の混合物に溶
解し、無水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に1紛間導通す
る。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)一1−ニトロソー3−n−ブチル
ー3−D−マンノピラノシルウレア2.9gが得られる
。黄色カラメル。IRv素嶋13(C7l−1):33
501169011080NMR(D2O)δ:0.8
−2.0(Ml7Hl一 (q山)29y) 4
.20(Tl2Hl−N(NO)CH2−)〔α〕?+
33.12(C=1.01メタノール)?考例281−
(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−D−マン
ノピラノシルウレア5.4gをギ酸201rL1こ溶解
し亜硝酸ナトリウム3.5gをかくはん氷冷下、2時間
を要して徐々に加える。
メタノール40mlおよび無水炭酸カリウム30gを反
応後に加える。反応液を氷冷下さらに1紛間かくはんす
る。かくはん後、反応液を参考例5−2と同様に処理す
れば、1−(2−クロロエチル)−ニトロソー3−n−
ブチルー3−D−マンノピラノシルウレア1.6gが得
られる。黄色カラメル。 〔α〕?+33.1。
(C=1.2、メタノール)参考例291D−キシロー
ス3.0g..n−プロピルアミン1.5gおよび2−
クロロエチルイソシアネート2.kgを参考例5−1と
同様に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−n
−プロピルー3一D−キシロピラノシルウレア4.0g
が得られる。
無色カラメル。IRp峠ψ1(Cm−1):33701
16401152011040NMR(D2O)δ0.
85(T,.3H,.CH3) 1.45−1.9
5(M..2H,.−CH2CH3)21−(2−クロ
ロエチル)−3−n−プロピルー3−D−キシロピラノ
シルウレア9.0gをキー酸25m1に溶解し、亜硝酸
ナトリウム6.0gをかくはん下01から5℃で1時間
を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに3紛間かくはんする。かく
はん後、反応後は参考例5−2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチ,ル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3一D−キシロピラノシルウレア3.7gが得
られる。淡黄色カラメル。IRp=嶋13(Cm−1)
:340へ169\1070NMR(D2O)δ:0.
85(t1狙、C旦3) ! 1.40−1.90
(M..沙L −CH2CH3) 4.15(T..
2Hl−N(NO)−C旦。
−) 〔α〕?+5.8.(C=1.巳メタノー
ル) !参考例301−(2−クロロエチル)−3−
n−プロピルー3−D−キシロピラノシルウレア3.0
gをテトラヒドロフラン80m1とメチレンクロリド8
0m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15gを加
える。
四(酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に10分間導
通する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プロ
ピルー3−D−キシロピラノシルウノア2.6g75く
得られる。黄色カラメル。〔α〕斧+5.8く(C=1
.代メタノール)?考例311D−キシロース3.0g
1イソプロピルアミン2.5gおよび2−クロロエチル
イソシアネート2.5gを参考例5−1と同様に処理す
れば、1一(2−クロロエチル)−3−イソプロピルー
3−D−キシロピラノシルウレア4.0gが得られる。
無色カラメル。IRvヰ713(CTn−リニ332\
166飄154011090NMR(D2O)δ:1.
35(DlCH(C旦3))21−(2−クロロエチル
)−3−イソプロピルー3−D−キシロピラノシルウレ
ア3.0gをテトラヒドロフラン80m1とメチレンク
ロリド8077!tの混液に溶解し、無水炭酸ナトリウ
ム15gを加える。
四酸化窒素ガスKgを氷冷下当該混液中に1C@間導通
する。以下、反応液を参考例2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)一1−ニトロソー3−イソプロ
ピルー3−D−キシロピラノシルウレア2.5g75く
得られる。黄色粉末。M.P.5O−55レC(Dec
Omp.)IRpヰ?13(Cm−リニ3400117
00、1075NMR(D2O)δ:1.35(D..
6H..CH(CH3)2) 4.15(T..2l
(、−N(NO)−C旦, 一)〔α〕′+22.
2.(C=1.0、メタノール)暮考例32L−アラビ
ノース3.0g1n−プロピルアミン1.5gおよび2
−クロロエチルイソシアネート2.5gを参考例5−1
)と同様に処理すれは、1一(2−クロロエチル)−3
−n−プロピルー3上−アラビノピラノシルウレア4.
kgが得られる。
無色カラメル。IRv峠レ1(c!n−1):3400
、164飄1540、1070NMR(D2O)δ:0
.90(T..3ll,,C旦3) 1.40−1.
90(M,.沙L −CH2CH3)).1−(2−ク
ロロエチル)−3−n−プロピルー3上−アラピノピラ
ノシルウレア9.0gをギ酸25m1に溶解し、亜硝酸
ナトリウム6.0gをかくはん下01から5℃で徐々に
加える。
当該混合物を同温度でさらに3紛間かくはんする。かく
はん後、反応液は参考例5−2と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プロ
ピルー3上−アラビノピラノシルウレア3.5gbく得
られる。淡黄色カラメノレ〜 IRv:嶋13(Cm−1):3400、169\10
80NMR(D2O)δ:0.90(T..3Hl−C
H3) 1.40−1.90(M..2Hl−C旦。
CH3) 〔α〕?+44.50(C=1.2、メ
タノール)参考例331−(2−クロロエチル)−3−
n−プロピルー3上−アラビノピラノシルウレア3.0
gをテトラヒドロフラン80m1とメチレンクロリド8
0m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15gを加
える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に1紛間導通す
る。以下、反応液は参考例2と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロ;ソー3−n−プロ
ピルー3上−アラビノピラノシルウレア2.5gが得ら
れる。黄色カラメル。 〔α〕?+44.5得(C=1
.2、メタノール)参考例341L−アラビノース3.
0g1イソプロピルアミン,2.5gおよび2−クロロ
エチルイソシアネート2.5gを参考例5−1と同様に
処理すれば、1一(2−クロロエチル)−3−イソプロ
ピルー3一L−アラビノピラノシルウレア4.2gが得
られる。
無色カラメル。IRv社内13(CWi−リニ3350
1166へ1540、1090NMR(D2O)δ:1
.35(DlCH(C旦,)2)21−(2−クロロエ
チル)−3−イソプロピルー3上−アラビノピラノシル
ウレア30gをテトラヒドロフラン80m1とメチレン
クロリド80m1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム
15gを加える。
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に1吟間導通す
る。以下、反応液は参考例2と同様に処理すれば1−(
2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソプロピル
ー3上−アラビノピラノシルウレア2.4gが得られる
。黄色カラメル。IRpヰ晶。
(CwL−1):340へ169\1080NMR(D
2O)δ:1.35(D,.6H,.CH(CH3)2
) 4.15(T.S2Hl−N(NO)CH2−)
〔α〕P+64.4S(C=1.01メタノール)≧考
例35L−アラビノース3.0g1イソブチルアミン1
.8gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.5g
を参考例5−1と同様に処理すれば、1一(2−クロロ
エチル)−3−イソブチルー3一L−アラビノピラノシ
ルウレア4.3gが得られる。
無色カラメル。IRp:嶋13(Cm−1):336へ
163011540、1090NMR(D2O)δ:0
.90(D..6H(C旦。
) 2) 1.90−2.30(MllHl−CH
(CH3)2)′.1−(2−クロロエチル)−3−イ
ソブチルー3上−アラビノピラノシルウレア3.1gを
テトラヒドロフラン60m1とメチレンクロリド60m
1の混液に溶解し、無水炭酸ナトリウム15gを加える
四酸化窒素ガス5gを氷冷下当該混液中に1紛間導通す
る。以下、反応を参考例2と同様に処理すれば、1−(
2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブチルー
3上−アラビノビラノシルウレア2.3ghく得られる
。淡黄色カラメル。IRv瓢(C7Ft−1):340
へ169へ1080NMR(D2O)δ:0.95(D
,.6Hl−CH(CU3)2) 1.90−2.4
0(MllHl−CH(CH3)2) 4.10(T
..2Hl−N(NO)−C旦. 一)〔α〕?+
28.0(C=1.4、メタノール)ド考例36iL−
アラビノース4.5g12−プロペニルアミン2.5g
および2−クロロエチルイソシアネート3.5gを参考
例5−1と同様に処理すれば、1−(2−クロロエチル
)−3−(2−プロペニル)−3上−アラビノピラノシ
ルウレア5.5gが得られる。
無色粉末。IRv峠ψ1(Cm−リニ334へ163へ
1530、1080NMR(D2O)δ:5.0−6.
3(Ml4Hl−C …=C…2C1−H)21−
(2−クロロエチル)−3−(2−プロペニル)−3上
−アラビノピラノシルウレア3.2gをテトラヒドロフ
ラン60m1とメチレンクロリド60m1の混液に溶解
し、無水炭酸ナトリウム15gを加える。
四酸化窒素ガスKgをかくはん氷冷下当該混液中に1紛
間導通する。以下、反応液は参考例2と同様に処理すれ
ば、1−(2ークロロエチル)−1−ニトロソー3−(
2−プロペニル)−3上−アラビノピラノシルウレア2
.3gが得られる。黄色カラメル。1Rv社Fl3(C
7X−リニ3400、1700,.1080NMR(D
2O)δ:4.9−6.3(M..4Hl−CH=CH
2、C1−H)〔α〕?+12.8H(C=1.ヌメタ
ノール)参考例371D−マルトース・1水和物7.2
g1メチルアミン0.9gおよびメタノール20m1の
混合物を封管中、60℃で1時間加熱する。
反応後、反応混合物を減圧乾固し、残査をエーテルで洗
浄すると、〔0−α−D−グルコビラノシルー(1→4
)−D−グルコビラノシル〕メチルアミン(すなわち、
1−メチルアミノー1−デオキシーD−マルトース)7
.1gf)く粗製物として得られる。該粗製物7.1g
をメタノール50m1に溶解し、2−クロロエチルイソ
シアネート2.5gをテトラヒドロフラン10m1に溶
解した溶液を0をから5℃でこれに加える。反応液を室
温で1.時間かくはん後、反応液を減圧濃縮し、残査に
酢酸エナルとエーテルの混液を加えれば1−(2−クロ
ロエチル)−3−メチルー3−〔0−α−D一グルコピ
ラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア
(すなわち、1−(2−クロロエチル)−3−メチルー
3−D−マルトシルウレア)7.4gが得られる。無色
無定形粉末。1Rv昆實1(Cm−1):3350、1
640、1535、 107011030NMR(D
2O)δ:3.15(SlC旦,)21−(2−クロロ
エチル)−3−メチルー3−〔0−α−D−グルコピラ
ノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア3
.0gをギ酸10m1に溶解し、亜硝酸ナトリウム1.
0gをかくはん下01から5℃で4紛を要して徐々に加
える。
当該混合物を同温度で1.時間かくはんする。かくはん
後、反応液を参考例1−2(クロマトグラフィーに用い
る溶媒は、クロロホルムー酢酸エチル−メタノール(1
:1:1))と同様に処理すれば、1−(2−クロロエ
チル)−1−ニトロソー3−メチルー3−〔0−α一D
−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシ
ルウレア(すなわち、1−(2−クロロエチル)−1−
ニトロソー3−メチルーD−マルトシルウレア)1.0
gが得られる。淡黄色粉末。M.P.66−70)C(
DecOmp)IRv峠ψ1(Crfl−リニ330へ
170へ107へ1030NMR(D2O)δ:3.1
2(S..3Hl−CH3) 4.15(T,.2H
l−N(NO)−CH,−) 〔α〕?+42.92(
C=1.2、メタノール)参考例 詔1−(2−クロロ
エチル)−3−メチルー3一〔0−α−D−グルコピラ
ノシルー(1→4)一D−グルコピラノシル〕ウレア4
.6gをテトラヒドロフラン170m1と酢酸30m1
の混液に溶解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える。
四酸化窒素ガス改をかくはん氷冷下当該混液中に1紛間
導通する。当該混合物を同温度で2紛間かくはんする。
かくはん後、n−ヘキサン200mtを加えろ過する。
ろ液を濃縮し溶媒を留去する。濃縮残査にメタノールニ
エーテル(1:20)の混液200m1を加え、得られ
た油状物をシリカゲルクロマト(溶媒:酢酸エチル−ク
ロロホルムーメタノール(2:1:1))で精製すれば
、1一(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−メチ
ルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)
−D−グルコビラノシル〕ウレア(すなわち、1−(2
−クロロエチル)−1−ニトロソー3−メチルー3−D
−マルトシルウレア)3.35gが得られる。
淡黄色粉末。M.P.66−70℃(DecOmp.)
〔α〕?+42.9℃(C=1.2、メタノール)参考
例391D−マルトース・1水和物7.2g.n−プロ
ピルアミンおよび2−クロロエチルイソシアネートを参
考例37−1と同様に処理すれば、1−(2−クロロエ
チル)−3−n−プロピルー3−〔0−α−D−グルコ
ビラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレ
ア(すなわち、1−〔2−クロロエチル)−1−ニトロ
ソー3−プロピルーD−マルトシルウレア)8.5gが
得られる。
無色無定形粉末。IRv??1(Cm−リニ3350、
1640、153\1070NMR(D2O)δ:0.
90(T..3H,.C旦。
) 1.40−1.90(Ml2Hl−CH2CH
3)21−(2−クロロエチル)−3−n−プロピ,ル
ー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−
D−グルコピラノシル〕ウレア5.0gをギ酸20m1
に溶解し、亜硝酸ナトリウム1.5gをかくはん下00
から5℃で1時間を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1.時間かくはんする。か
くはん後、反応後は参考例1−2と同様に処理(カラム
クロマトグラフィーに用いる溶媒:クロロホルムー酢酸
エチル−メタノール(1:2:1))すれば1−(2−
クロロエチル)−1−ニトロソー3−n;ープロピルー
3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D
−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、1−(2−ク
ロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プロピルー3−
D−マルトシルウルア)0.8gが得られる。淡黄色粉
3末。M.P.59−62C′C(DecOmp.)I
RpKN(Crft−1):338011690、10
50NMR(D2O)δ:0.91(T..3H..C
H3) 1.4−1.9(M..2Hl−CH2−C
H3) 4.20(Tl2Hl−N(NO)−C旦,
一) 〔α〕?+62.9H(C=1.01メタ
ノール)参考例401−(2−クロロエチル)−3−n
−プロピルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(
1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア4.8gをテ
トラヒドロフラン170m1と酢酸30m1の混液に溶
解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える。
四酸化窒素ガス?をかくはん氷冷下当該混液中に1紛間
導通する。反応液は参考例38と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロリー3−n−プロ
ピルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4
)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち1−(2
−クロロエチル)−3−n−プロピルー3−D−マルト
シルウレア)3.6g75く得られる。M.P.59−
67C(DecOmp.) 〔α〕r+62.9((C
=1.0,メタノール)参考例411D−マルトース・
1水和物、7.2g1イソプロピルアミン2.眺および
2−クロロエチルイソシアネート2.5gを参考例37
−1と同様に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−
3−イソプロピルー3−〔0−α−D−グルコピラノシ
ルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すな
わち、1−(2−クロロエチル)−3−イソプロピルー
3−D−マルトシルウレア)7.2gが得られる。
無色無定形粉末。IRv琵實1(Cm−1):3350
、16201154011070..1040NMR(
D2O)δ:1.20(d1−CH(CH3)2)21
−(2−クロロエチル)−3−イソプロピルー3−〔0
−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコ
ピラノシル〕ウレア4.8gをテトラヒドロフラン17
0m1と酢酸30m1の混液に溶解し、無水酢酸ナトリ
ウム20gを加える。
四酸化窒素ガス改をかくはん氷冷下当該混液中に1紛間
導通する。以下、反応液は参考例38と同様に処理すれ
ば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イ
ソプロピルー3一〔0−α−D−グルコピラノシルー(
1→4)−D−グルコビラノシル〕ウレア(すなわち、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソプ
ロピルー3−D−マルトシルウレア)3.6gが得られ
る。淡黄色粉末。M.P.66−710C(DecOm
p.)IRv→RI(CTn−1):34001170
0、1080、1040NMR(D2O)δ:1.36
(D..6Hl−CH(CH3)2) 4.15(T
..2Hl−N(NO)−C旦2 一) 〔α〕?
+70.52(C=1.0、メタノール)参考例421
D−マルトース●1水和物7.2g,.n−ブチルアミ
ン2.2gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.
5gを参考例37−1と同様に処理すれば、1−(2−
クロロエチル)−3−n−ブチルー3−〔0−α−D−
グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル
〕ウレア(すなわち、1−(2−クロロエチル)−3−
n−ブチルー3−D−マルトシルウレア)8.0gが得
られる。
無色粉末。M.P.9l−95シC(DecOmp.)
1Rp潰JOl(Cm−1):335011640、1
54011070、1030NMR(D2O)δ:0.
7−2.0(m1−(C旦 2)2CU3)21−(
2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−〔0−α−
D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノ
シル〕ウレア4.5gをギ酸10m1に溶解し、亜硝酸
ナトリウム1.5gをかくはん下01から5℃で5紛を
要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1.5A間かくはんする。
かくはん後、反応液を参考例1−2と同様に処理すれば
、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−
ブチルー3一〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→
4)一D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブチル
ー3−D−マルトシルウレア)1.4gが得られる。淡
黄色粉末。M.P.76−800C(DecOmp.)
IRp?゛1(Cm−1):3350、1700、10
7011030NMR(D2O)δ:0.70−1.9
0(Ml7Hl(CU2)2qU3) 4.25(T
..2FIl−N(NO)C旦, −)〔α〕?+
61.5.(C=1.7、メタノール)参考例431−
(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−〔0−α
−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラ
ノシルウレア4.9gをテトラヒドロフラン150m1
と酢酸30m1の混液に溶解し、無水酢酸ナトリウム2
0gを加える。
四酸化窒素ガス改をかくはん氷冷下当混液中に1紛間導
通する。以下、反応液は参考例38と同様に処理すれば
、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−
ブチルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→
4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、1−
(2−クロロエチル)−1ニトロソー3−n−ブチルー
3−D−マルトシレウレア)3.8gが得られる。淡黄
色粉末。M.P.76−80がC(DecOmp.)〔
α〕?+61.5が(C=1.7、メタノール)ド考例
44D−マルトース1水和物7.2g1イソブチルアミ
ン2.9gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.
5gを参考例37−1と同様に処理すれば、1−(2−
クロロエチル)−3−イソブチルー3一〔0−α−D−
グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル
〕ウレア(すなわち、1−(2−クロロエチル)−3−
イソブチルー3−D−マルトシルウレア)8.0gが得
られる。
無色粉末。M.P.86−90℃(DecOmp.)I
Rv昆實1(α−1):335011635、1540
、 108011030NMR(D2O)δ:0.9
1(D..6Hl−CH(CJJ3)2) 1.80
−2.25(MllHl−CH(CH3)2)〔α〕?
+72.32(C=0.&メタノール)).1−(2−
クロロエチル)−3−イソブチルー3−〔0−α−D−
グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル
〕ウレア4.9gをテトラヒドロフラン150m1と酢
酸20rfL1の混液に溶解し、無水酢酸ナトリウム2
0gを加える。
四酸化窒素ガス?をくはん氷冷下当該混液中に1紛間導
通する。以下、反応液を参考例38に記載した方法と同
様に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−1−ニト
ロソー3−イソブチルー3−〔0−α−D−グルコピラ
ノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(
すなわち、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー
3−イソブチルー3−D−マルトシルウレア)2.5g
が得られる。M.P.69−74れC(DecOmp.
)IRv峠レ1(CTn−1):335へ169飄1μ
SO、1040NMR(D2O)δ:0.90(D.s
σL−CH(CH3)2) 1.80−2.25(M
llHl−C旦 (CH3)2) 4.20(T
.2H、−N(NO)−Cル 一) 〔α〕?+5
1.7iaiC=2.\メタノール)参考例451D−マ
ルトース・1水和物7.2g..n−ペンチルアミン2
.5gおよび2−クロロエチルイソシアネート2.5g
を参考例37−1と同様に処理すれば、1−(2−クロ
ロエチル)−3−n−ペンチル3−〔0−α−D−グル
コピラノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウ
レア(すなわち、1−(2−クロロエチル)−3一n−
ペンチルー3−D−マルトシルウレア)8.1gが得ら
れる。
無色粉末。IRv臥01(Cm−1):3350、16
4へ1540、1070NMR(D2O)δ:0.7−
1.0(M,.3H..CH3) 1.0−2.0(
M..6Hl−C旦,C比q旦 2−CH3)21−
(2−クロロエチル)−3−n−ペンチルー3−〔0−
α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピ
ラノシル〕ウレア5.2gをギ酸20m1に溶解し、亜
硝酸ナトリウム?をかくはん下02から5℃で1時間を
要して徐々に加える。
当該混合物を同温度でさらに1.511寺間かくはんす
る。かくはん後、反応液は参考例1−2と同様に処理す
れば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−
n−ペンチルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー
(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち
、1−(2−クロロエチルー1−ニトロソー3−n−ペ
ンチルー3−D−マルトシルウレア)1.0gが得られ
る。淡黄色粉末。M.P.7l−75(DecOmp.
)IRv二?(Cm−1)3370、168飄1050
NMR(D2O)δ:0.7−1.0(M..3H,.
CH3) 1.0−2.0(M,.6Hl−C旦2C
JI!q旦 2−CH3) 4.15(Tl2Hl
−N(NO)−CH2−)〔α〕?+58.42(C=
0.&メタノール)参考例461−(2−クロロエチル
)−3−n−ペンチルー3−〔0−α−D−グルコピラ
ノシルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア5
.19gをテトラヒドロフラン150m1と酢酸20m
tの混液に溶解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える
四酸化窒素ガス?をかくはん氷冷下当該混液中に1紛間
導通する。反応液は参考例38と同様に処理すれば、1
−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペン
チルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1−4
)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、1−(
2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペンチル
ー3−D−マルトシルウレア)3.8gが得られる。淡
黄色粉末。M.P.7l−758(DecOmp.)
〔α〕R58.48(C=0.8?sメタノール)参考
例471D−マルトース・1水和物7.2g..n−ヘ
キシルアミン3.0gおよび2−クロロエチルイソシア
ネート2.5gを参考例37−1と同様に処理すれば、
1−(2−クロロエチル)−3−n−ヘキシルー3−〔
0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グル
コピラノシル〕ウレア(すなわち、1−(2−クロロエ
チル)−3一n−ヘキシルー3−D−マルトシルウレア
)8.3gが得られる。
無色粉末。IRv琵實1(0−1):3350、164
0、1540、 107011030NMR(D2O
)δ:0.70−2.10(m1−(CH2)4CU3
)21−(2−クロロエチル)−3−n−ヘキシルー3
−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−
グルコピラノシル〕ウレア5.2gをテトラヒドロフラ
ン150m1と酢酸30m1の混液に溶解し、無水酢酸
ナトリウム20gを加える。
四酸化窒素ガス8gをかくはん氷冷下当該混液中に1扮
間導通する。以下、反応液を参考例38と同様に処理す
れば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−
n−ヘキシルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー
(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち
、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−
ヘキシルー3−D−マルトシルウレア)4.2gが得ら
れる。淡黄色粉末。M.P.7O−77C(DecOm
p.)IRp?1(CTn−1):330へ16901
1080、1040NMR(D2O)δ:0.70−2
.10(m1−(CH2)4q旦。
) 〔α〕?+60.30(C=1.0、メタノール)
参考例481D−マルトース●1水和物7.2g−プロ
ペニルアミン1.5gおよび2−クロロエチルイソシア
ネート2.5gを参考例37−1と同様に処理する。
1−(2−クロロエチル)−3−(2−プロペニル)−
3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D
−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、1−(2−ク
ロロエチル)−3一(2−プロペニル)−3−D−マル
トシルウレア)8.0gが得られる。
無色粉末。IRp岬ビJOl(Cm−1):33501
1645、1540、 1070、103021−(
2−クロロエチル)−3−(2−プロペニル)−3−〔
0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グル
コピラノシル〕ウレア4.8gをテトラヒドロフラン1
50m1と酢酸20m1の混液に溶解し、無水酢酸ナト
リウム20gを加える。
四酸化窒素ガスKgをかくはん氷冷下当該混液中に1紛
間導通する。以下、反応液を参考例38と同様に処理す
れば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−
(2−プロペニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノ
シルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(す
なわち、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3
−(2−プロペニル)−3−Dーマルトシルウレア)3
.2gが得られる。淡黄色粉末。M.P.67レC(D
ecOmp.) ■R)冨゛1(Cm−1):33001169飄105
0〔α〕N+41.3−(C=1.4、メタノール)参
考例491D−マルトース◆1水和物7.2g12−メ
チルー2−プロペニルアミン2.8gおよび2−クロロ
エチルイソシアネート2.5gを参考例37−1と同様
に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−(2−
メチルー2−プロペニル)−3−〔0−α−D−グルコ
ピラノシルー(1→4)一D−グルコピラノシル〕ウレ
ア(すなわち、1−(2−クロロエチル)−3−(2−
メチルー2−プロペニル)−3−D−マルトシルウレア
)7.?帥く得られる。
無色粉末。IRv岬實1(C77t−1):3350、
1640、1535、 1070、1030NMR(
D2O)δ:1.78(S..C旦。
)).1−(2−クロロエチル)−3−(2−メチルー
2−プロペニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノシ
ルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア4.9
gをテトラヒドロフラン150m1と酢酸20mtの混
液に溶解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える。四酸
化窒素ガス?をかくはん氷冷下当該混液中に10分間導
通する。以下、反応液を参考例羽と同様に処理する。1
−(2ークロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−メ
チルー2−プロペニル)−3−〔0−α−Dーグルコピ
ラノシル(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(
すなわち、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー
3−(2−メチルー2−プロペニル)−3−D−マルト
シルウレア)3.6g75く得られる。
淡黄色粉末。M.P.76−80℃(DecOmp.)
IRv峠レ1(Cln−リニ335へ169へ106へ
1030NMR(D2O)δ:1.80(S,.C几)
〔α〕K+58.1:(C=0.8sメタノール)ド考
例50D−マルトース・1水和物7.2g12−ブテニ
ルアミン2.1gおよび2−クロロエチルイソシアネー
ト2.5gを参考例37−1と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)−3−(2−ブテニル)−3−〔
0−α−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グル
コピラノシル〕ウレア(すなわち、1−(2−クロロエ
チル)−3−(2−ブテニル)−3−D−マルトシルウ
レア)8.2gが得られる。
無色粉末。M.P.7l〜75れC(DecOmp.)
IRv昆實1(d−1):3350、1640、153
0、 107へ1030NMR(D2O)δ:1.7
5(D..CJ]3)1−(2−クロロエチル)−3−
(2−ブテニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノシ
ルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア4.9
gをテトラヒドロフラン150m1と酢酸20m1の混
液に溶解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える。
四酸化窒素ガス?をかくはん氷冷下当該混液中に1紛間
導通する。以下、反応液を参考例38と同様に処理すれ
ば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(
2−ブテニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノシル
ー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわ
ち、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(
2−ブテニル)−3−D−マルトシルウレア)3.8g
が得られる。淡黄色粉末。M.P.73−76がC(D
ecOmp.)IRv?1(CwL−1):3350、
1690、1080.NMR(D2O)δ:1.65(
D,.C旦。) 〔α〕K+43.00(C=0.訊メ
タノール)参考例511D−マルトース・1水和物7.
2g13−ブテニルアミン2.0gおよび2−クロロエ
チルイソシア,ネート2.5gを参考例37−1と同様
に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−(3−
ブテニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(
1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(すなわち、
1−(2−クロロエチル)−3一(3−ブテニル)−3
−D−マルトシルウレア)8.0gが得られる。
無色粉末。IRv岬實1(Cm−1):3350、16
35、1530、 107へ1030NMR(D2
O)δ:2.40−2.60(m1−CH; 2CH
=CH2)21−(2−クロロエチル)−3−(3−ブ
テニル)−3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1
→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア4.9gをテト
ラヒドロフラン150m1と酢酸20mt(7)!混液
に溶解し、無水酢酸ナトリウム20gを加える。
四酸化窒素ガス8gをかくはん氷冷下当該混液中に1吟
間導通する。以下、反応液を参考例38と同様に処理す
れば、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−
(3−ブテニル).一3−〔0−α−D−グルコピラノ
シルー(1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア(す
なわち、1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3
−(3−ブテニル)−3−D−マルトシルウレア)3.
9gが得られる。淡黄色粉末。M.P.74.C(De
cOmp.)IRv岬實1(Cwi−1):33801
16901164011070、1035NMR(D2
O)δ:2.38−2.60(M,.2HlCH2CH
=CH2) 4.18(Tl2Hl−N(NO)−C
H2) 〔α〕?+59.2H(C=1.0、メタノー
ル)参考例52N−メチルーエタノールアミン1.5g
をテトラヒドロフラン30m1に溶解し、2−クロロエ
チルイソシアネート2.1gを0しから5℃で滴加する
当該溶液を室温でさらに、1.時間かくはんし、反応後
、減圧濃縮すれば、1−(2−クロロエチル)−3−メ
チルー3−(2−ヒドロキシエチル)ウレア3.5gb
く得られる。無色油状物。IRvP.L(C7l−1)
:3320、162011530Mass(m/e):
182、180(Mつ!1−(2−クロロエチル)−3
−メチルー3−(2−ヒドロキシエチル)ウレア0.9
gを酢酸10mtに溶解し、亜硝酸ナトリウム0.9g
をかくはん下加える。
室温で1時間かくはんした後、亜硝酸ナトリウム0.5
gをさらに加えて、当該混合物を同温度でさらに4時間
かくはんする。反応後、反応液を凍結乾燥し得られた残
査をシリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルムーメタノ
ールニ10:1)で精製すれば、1−(2−クロロエチ
ル)−1−ニトロソー3−メチルー3一(2−ヒドロキ
シエチル)ウレア0.7gが得られる。淡黄色油状物。
IRv=(G−リニ340011700 NMR(CDCl3)δ:2.85(SllHlOH)
3.23(S..3H..qy) 3.60−4
.25(M,.8HlCH2CH2OHlCH2CH2
ClMass(m/e):211、209(Mつ ?考例53 13−クロロー1,2ージヒドロキシーn−プロパン3
.3gおよび30%メチルアミンーメタノール溶液20
m1の混液を3日間室温で静置する。
反応液を減圧下濃縮乾固すれば、N−メチルー2,3ー
ジヒドロキシーn−プロピルアミン塩酸塩4.2gが粗
製物として得られる。該粗製物4.2gとトリエチルア
ミン3gをメタノール30m1に溶解する。この溶液に
2−クロロエチルイソシアネート3.2gを00から5
℃で滴加する。当該混合物は室温で4時間かくはんする
。ついで、反応液は減圧濃縮し、得られた残査をシリカ
ゲルクロマト(溶媒:クロロホルムー酢酸エチル−メタ
ノール(3:1:1))で精製すれば、1−(2−クロ
ロエチル)−3−メチルー3−(2,3ージヒドロキシ
ーn−プロピル)ウレア3.5gが得られる。無色油状
物。IRp琵t(Cm−1):335へ163へ154
0Mass(m/c):210(M+、Weak)、1
43(B+)21−(2−クロロエチル)−3−メチル
ー3−(2,3ージヒドロキシーn−プロピル)ウレア
2.1gを酢酸10m1に溶解し、亜硝酸ナトリウム1
.4gをかくはん下加え、当該混合物を室温でさらに2
時間かくはんする。
ついで濃塩酸2mtと亜硝酸ナトリウム1gを加え、当
該混合物を同温度でさらに2時間かくはんする。かくは
ん後、反応後は参考例52−2と同様に処理(クロマト
グラフィーに用いる溶媒:クロロホルムー酢酸エチル−
メタノール(3:1:1))すれば、1−(2−クロロ
エチル)−1−ニトロソー3−メチルー3−(2,3ー
ジヒドロキシーn−プロピル)ウレア1.5gが得られ
る。IRvll.L(Cm−1):340011690
NMR(D2O)δ:3.20(S,.3H.C旦。)
3.40−3.90(Ml7H,.CH2CH(0
H)−q旦。0H..CH2qU2C1) 4.20
(T..2Hl−N(NO)−C旦。
−) 4.78(BrOads..2HlOH
)参考例5411−n−ブチルアミノー1−デオキシー
2,4−0−エチリデンーD−エリスリトール(Zi−
Derman法により、2,4−0−エチリデンーD−
エリスリトースから合成1.ZidermanandE
.Di−Mant,J.Org.Chem.,3l、2
23(1966))6.1gを10%塩酸20m1に溶
解し、80℃で1時間加熱する。
反応液を減圧下濃縮乾固すれば、1−n−ブチルアミノ
ー1−デオキシーD−エリスリトール塩酸塩6.4gが
粗製物として得られる。該粗製物6.4gおよびトリエ
チルアミン改をメタノール40m1に溶解する。該溶液
に2−クロロエチルイソシアネート3.2gを0にから
5℃で滴加する。反応液を参考例53−1と同様に処理
すれば、1−(2−クロロエチル)−3一n−ブチルー
3−(1−デオキシーD−エリスリトリル)ウレア5.
0gが得られる。無色油状物。IRv堺x(c『りニ3
3201162011540、1260、 1070
21−(2−クロロエチル)−3−n−ブチルー3−(
1−デオキシーD−エリスリトリル)ウレア3.1gを
ギ酸10m1に溶解し、亜硝酸ナトリウム1.4gを加
える。
混合物を0解から5℃で3時間かくはんする。かくはん
後、反応液は参考例53−2と同様に処理すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブチル
ー3−(1−デオキシーD−エリスリトリル)ウア2.
0gが得られる。黄色油状物。IRv瓢(c『りニ34
001168011080NMR(CDCl3)δ:0
.80−1.80(Ml7H,.CH2CH2CH3)
〔α〕?−23.5 ド考例55 13−クロロー1,2ージヒドロキシーn−プロパン3
.3gとn−プロピルアミンKgの混合物を室温で5日
間静置する。
反応液を減圧下濃縮乾固すれば、N−n−プロピルー2
,3ージヒドロキシーn−プロピルアミン塩酸塩5.0
g75く粗製物として得られる。該粗製物5.0gおよ
びトリエチルアミン3gをメタノール40m1に溶解す
る。該溶液に2−クロロエチルイソシアネート3.2g
を0液から5℃で加える。反応液を参考例53一1と同
様に処理すれば、1−(2−クロロエチル)−3−n−
プロピルー3−(2,3ージヒドロキシーn−プロピル
)ウレア3.0gが得られる。無色油状物。IRv琵實
1(Cm−1):330011620、1530112
6へ1050Mass(m/c) :238(M+、V
eryWeak)、171(Bつ).1−(2−クロロ
エチル)−3−n−プロピルー3−(2,3ージヒドロ
キシーn−プロピル)ウレア3.0gを酢酸10m1に
溶解し、亜硝酸ナトリウム1.5gをかくはん下加える
当該混合物を同温度でさらに4時間かくはんする。かく
はん後、反応液を参考例53−2と同様に処理すれば、
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3−(2,3ージヒドロキシーn−プロピル)
ウレア1.7gが得られる。黄色油状物。IRv瓢(C
7l−リニ34001168\1080NMR(CDC
l3)δ:0.90(T..3Hl−CH2C.U3)
1.30−2.00(M..2Hl−CH2CH2
CH3)参考例56 12−クロロエチルイソシアネート1.6gをテトラヒ
ドロフラン5m1に溶かした液をN−メチル!グルカミ
ン2.9gを含むメタノール溶液50mt中に氷冷下加
え、室温て1時間かくはんする。
かくはん後、反応液を減圧濃縮する。得られた残査をエ
タノールと、酢酸エチルの混合溶媒から再結晶すれば゛
、1−(2−クロロエチル)−3−1メチルー3−(1
−デオキシーD−グルシトリル)ウレア3.5肋く得ら
れる。無色結晶。M.P.88−900CIRv臥01
(Cm−1):33501327へ1630、1540
21−(2−クロロエチル)−3−メチルー3,一(1
−デオキシーD−グルシトリル)ウレア1.9gをギ酸
10mLに溶解し、亜硝酸ナトリウム0.9gをかくは
ん下00から5゜Cで1時間を要して徐々に加える。
当該混合物を同温度で、さらに3吟かくはんする。かく
はんした後、反応混!合物は凍結乾燥する。得られた残
査はシリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルムー酢酸エ
チル−メタノール(2:1:1))で精製すれば、1−
(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−メチルー3
−(1−デオキシーD−グルシトーリル)ウレア0.7
gが得られる。淡黄色カラメノレ〜 IRv?1(Cm−1):333011690、108
0NMR(D2O)δ:3.23(s1狙、C旦3)
4.20(T..2Hl−N(NO)−CJ]2
−) 〔α〕?−14.7.(C=1.1、メタ
ノール)参考例5711−n−ブチルアミノー1−デオ
キシーD−グルコースを還元(参照;F.Kagane
tal.,J.Am.Chem.SOc.,?,354
1(1957))して得られるN−n′−ブチルグルカ
ミン2.4gと2−クロロエチルイソシアネート1.1
gを参考例56−1と同様に処理すれば、1−(2−ク
ロロエチル)−3−n−ブチルー3−(1−デオキシー
Dーグルシトリル)ウレア3.5gが得られる。
無色カラメル。IRp−(0−1):3350、162
0、15401108021−(2−クロロエチル)−
3−n−ブチルー3−(1−デオキシーD−グルシトリ
ル)ウレア4.0gをギ酸15m1に溶解し、亜硝酸ナ
トリウム2.5gを氷冷下1時間を要して徐々に加える
当該混合物を同温で3紛間かくはんする。かくはんした
後、反応混合物は参考例56−2と同様に処理(クロマ
トグラフィー使用溶媒:クロロホルムーメタノール(5
:1))すれば、1一(2−クロロエチル)−1−ニト
ロソー3−n−ブチルー3−(1−デオキシーD−グル
シトリル)ウレア1.?帥く得られる。淡黄色粉末。M
.P.65−6TC(DecOmp.)IRv紮1(C
m−1):330011700、1130、1090N
MR(D2O)δ:0.70−0.90(Ml7HlC
.U2CU2C旦3) 4.15(Tl2Hl−N(
NO)−CH2)〔α〕?−17.82(C=1.5、
メタノール)実験例(実験方法) 白血病L−12■細胞(1X1Cf′個)をBDFl系
マウスに、あるいはエールリツヒ腹水癌細胞(1×1C
f′個)をICR系マウスに腹腔内移植する。
移植後2@間経過した後、各化合物を1日1度5日間腹
腔内に連続投与する。白血病L−1210に対する効果
は投与群と非投与群の平均生存日数を比較して判定した
。またエールリツヒ腹水癌に対する効果は、最初の投与
から7日間経過後の腹水癌の貯留量を測定して判定した
。(供試化合物) ラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソプ
ロピルー3−D−ガラクトピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソ.一3−n−
ブチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブ
チルー3−D−ガラクトピラノシルウレア。
71−(2−クロロエチル
)−1−ニトロソー3−Sec.ブチルー3−D−ガラ
クトピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペ
ンチルー3−D−ガラクトピlラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソペ
ンチルー3−D−ガ゛ラクトピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソ2一3−ネオ
ペンチルー3−D−ガラクトピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−
プロペニル)−3−D−ガラクトピラノシルウレア。
21−(2−クロロエチル)−1−ニ
トロソー3−(2−プロビニル)−3−D−ガラクトピ
ラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブ
チルー3−D−マンノピラノ3シルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3−D−キシロピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソ3一3−イソ
プロピルー3−D−キシロピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3上−アラビノピ ラノシルウレア。
41−(2−クロロエチル)
−1−ニトロソー3−イソプロピルー3上−アラビノピ ラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブ
チルー3上−アラビノピラ ノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−
プロペニル)−3上−アラ ビノピラノシルウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−プ
ロピルー3−〔0−α−Dーグルコピラノシルー(1→
4)−D−グルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブ
チルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4
)−D−グルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−イソブ
チルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→4
)−D−グルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ペ
ンチルー3−〔0−α−D−グルコピラノシルー(1→
4)−D−グルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−
プロペニル)−3−〔0−α一D−グルコピラノシルー
(1→4)−Dーグルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−
メチルー2−プロペニル)一3−〔0−α−D−グルコ
ピラノシルー (1→4)−D−グルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−(2−
ブテニル)−3−〔0−α一D−グルコピラノシルー(
1→4)−Dーグルコピラノシル〕ウレア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−メチル
ー3−(2,3ージヒドロキシーn−プロピル)ウレア
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブ
チルー3−(1−デオキシーD−エリスリトリル)ウレ
ア。
1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソー3−n−ブ
チルー3−ー(1−デオキシーD−グリシトリル)ウレ
ア。
!)果 結果は下記表に示す通りである。
(但し、表中の略称は次の意味を表わす。
)略 称 略称の意味ILS3O;腫
瘍細胞を移植したマウスの平均生存日 数を非投与
群のそれに比べ30%増加さ せるに必要な1日当
りの投与量。
0.D.:腫瘍細胞を移植したマウスに対し増大
の延命効果を示す1日当りの投与量。
T.R.(抗L−121酢用の場合の治療指数):
0.D./ILS3OM.
E.D.;エールリツヒ腹水ガン細胞の増殖を100%
抑制する1日当りの最小有効投与 量。
Max.D.;マウスを死亡させることなくガン細胞
の増殖を100%抑制する1日当りの最 大投
与量。
T.R.(抗エールリツヒ作用の場合の治療指数);M
ax.D./M.E.D.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3
    〜5のアルケニル基又は炭素数3〜5のアルキニル基を
    表し、R^2はD−グルコピラノシル基、D−ガラクト
    ピラノシル基、D−マンノピラノシル基、D−キシロピ
    ラノシル基、L−アラビノピラノシル基、O−α−グル
    コピラノシル−(1→4)−D−グルコピラノシル基ま
    たは式−CH_2(CHOH)_nCH_2OHで示さ
    れる基を表し、かつnは0もしくは1〜4の整数を表す
    。 )で示されるニトロソウレア化合物を有効成分とする抗
    腫瘍剤。 2 R^1が炭素数1〜5のアルキル基または炭素数3
    〜4のアルケニル基もしくはアルキニル基である特許請
    求の範囲第1項記載の抗腫瘍剤。 3 R^1が炭素数1〜5のアルキル基、炭素数3〜4
    のアルケニル基または炭素数3のアルキニル基である特
    許請求の範囲第2項記載の抗腫瘍剤。 4 R^1が炭素数1〜5のアルキル基、炭素数3〜4
    のアルケニル基であり、R^2がD−グルコピラノシル
    基、D−ガラクトピラノシル基、D−マンノピラノシル
    基、D−キシロピラノシル基、L−アラビノピラノシル
    基、O−α−D−グルコピラノシル−(1→4)−D−
    グルコピラノシル基または式−CH_2(CHOH)_
    mCH_2OHで示される基を表し、かつmが1、2ま
    たは4の整数である特許請求の範囲第3項記載の抗腫瘍
    剤。 5 R^1がメチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
    ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ベン
    チル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、2−n−プ
    ロペニル基、2−メチル−2−n−プロペニル基、2−
    n−ブテニル基または3−n−ブテニル基であり、R^
    2がD−グルコピラノシル基、D−ガラクトピラノシル
    基、D−キシロピラノシル基、L−アラビノピラノシル
    基、O−α−D−グルコピラノシル−(1→4)−D−
    グルコピラノシル基、2、3−ジヒドロ−n−プロピル
    基または2、3、4−トリヒドロキシ−n−ブチル基で
    ある特許請求の範囲第4項記載の抗腫瘍剤。 6 R^1がn−ブチル基、イソブチル基または2−メ
    チル−2−n−プロペニル基であり、R^2がD−ガラ
    クトピラノシル基、L−アラビノピラノシル基またはO
    −α−D−グルコピラノシル−(1→4)−D−グルコ
    ピラノシル基である特許請求の範囲第5項記載の抗腫瘍
    剤。 7 1−(2−クロロエチル)−1−ニトロソ−3−イ
    ソブチル−3−〔O−α−D−グルコピラノシル−(1
    →4)−D−グルコピラノシル〕ウレアを有効成分とし
    てなる特許請求の範囲第6項記載の抗腫瘍剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62101549U (ja) * 1985-07-31 1987-06-27
JPH03251257A (ja) * 1990-02-28 1991-11-08 Yatoshi Sofue 点滴容器の液位検知装置

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JPS62101549U (ja) * 1985-07-31 1987-06-27
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