JPS6054638A - コ−ヒ−飲料の製造法 - Google Patents
コ−ヒ−飲料の製造法Info
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- JPS6054638A JPS6054638A JP58160879A JP16087983A JPS6054638A JP S6054638 A JPS6054638 A JP S6054638A JP 58160879 A JP58160879 A JP 58160879A JP 16087983 A JP16087983 A JP 16087983A JP S6054638 A JPS6054638 A JP S6054638A
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- JP
- Japan
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- coffee
- powder
- germ
- malt
- wheat germ
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(N 技術分野
本発明は、突然変異原性のないコーヒー飲料の製造法に
関する。より詳しくは、小麦胚芽、小麦胚芽粉、麦芽、
麦芽粉、大豆粉及びそれらの抽出画分等胚芽製剤を過酸
化水素存在下に配合することを特徴とする安全なコーヒ
ー飲料の製造方法に関する。
関する。より詳しくは、小麦胚芽、小麦胚芽粉、麦芽、
麦芽粉、大豆粉及びそれらの抽出画分等胚芽製剤を過酸
化水素存在下に配合することを特徴とする安全なコーヒ
ー飲料の製造方法に関する。
(Bl 斤量技術
現在、ヒトの筋発生の大部分は、生活環境中の発癌因子
に起因していると考えられている。ヒトの癌のうち、遺
伝的要因のみで発生する割合は約2%程度に過ぎないと
推定される(Higginson。
に起因していると考えられている。ヒトの癌のうち、遺
伝的要因のみで発生する割合は約2%程度に過ぎないと
推定される(Higginson。
J、& Muir、C#S、二 J、N’atl+Ca
ncer In5t−、Vol+63、1291. 二
79)。
ncer In5t−、Vol+63、1291. 二
79)。
1
ヒトの死亡原因の約/4〜15を占める癌の原因として
は、我々が日常摂取する飲食品が最も重要視されている
し、こうした見解を支持する疫学的データは枚単にいと
まがない。
は、我々が日常摂取する飲食品が最も重要視されている
し、こうした見解を支持する疫学的データは枚単にいと
まがない。
飲食品、医−4品をはじめとする環境因子の発癌性を予
見する手段として、近年ヒスチジン要求性を指標とした
サルモネラ・テスト(別称、エームス法)が確立された
(Ames、 B、 N−et al−:Mutati
onRes−Vol、!+11 347e ’75)F
水沫により調べられた化合物の突然変異原性と発癌性の
間には80〜90%の高い相関性が多くの研究機関で認
められている(McCann、 J、 at al、;
Proc、Natl、 Acad、Sci、 (U−3
,A、)、 Vol。
見する手段として、近年ヒスチジン要求性を指標とした
サルモネラ・テスト(別称、エームス法)が確立された
(Ames、 B、 N−et al−:Mutati
onRes−Vol、!+11 347e ’75)F
水沫により調べられた化合物の突然変異原性と発癌性の
間には80〜90%の高い相関性が多くの研究機関で認
められている(McCann、 J、 at al、;
Proc、Natl、 Acad、Sci、 (U−3
,A、)、 Vol。
72,5135. ’75)。
従って、突然変異原性をなくすことは発癌リスクからヒ
トを守る上で少なからぬ効果が期待される。のみならず
、突然変異は染色体あるいはDNAに対する障害の結果
として71βこるものであり、仮に発癌に至らないまで
も突然変異原のヒトの健康に及ぼす影響は決して軽視で
きるものではない。
トを守る上で少なからぬ効果が期待される。のみならず
、突然変異は染色体あるいはDNAに対する障害の結果
として71βこるものであり、仮に発癌に至らないまで
も突然変異原のヒトの健康に及ぼす影響は決して軽視で
きるものではない。
突然変異原性のない飲食品が望まれる所以である。
今日、飲食品、嗜好品に含土れ;5ことが明らかな突然
変異原としては、ベンゾ〔a]ピレン、アフラトキシン
B工、2−アミノフルオレン、ベンズCalアンスラセ
ン、クリセン、ジメチルニトロンアミン、β−ナフチル
アミン、ニトロソピロリジン、メチルグリオキザールな
どがあり、発癌i生の証明されている物質が多い、しか
し、如何に突然変異原性が認められたどしても、飲食品
、嗜好品のように昔からヒトの生活と密接に結びついて
いる物品のノ°α合には、法的な禁止措置を採ることは
無論、これらを避けて生活することもむずかしい。
変異原としては、ベンゾ〔a]ピレン、アフラトキシン
B工、2−アミノフルオレン、ベンズCalアンスラセ
ン、クリセン、ジメチルニトロンアミン、β−ナフチル
アミン、ニトロソピロリジン、メチルグリオキザールな
どがあり、発癌i生の証明されている物質が多い、しか
し、如何に突然変異原性が認められたどしても、飲食品
、嗜好品のように昔からヒトの生活と密接に結びついて
いる物品のノ°α合には、法的な禁止措置を採ることは
無論、これらを避けて生活することもむずかしい。
特に嗜好品の中には日常飲食品に比して高い突然変異原
性を有するものが多い(表1参照)。
性を有するものが多い(表1参照)。
紙巻きタバコ1本 5500 (Ti2B戸)インスタ
ントコーヒー1杯(1501nl) 45D[]0(T
A100=)レギュラーコーヒー1杯(150fil)
195DOO(TAloor)紅茶1杯(150FI
IJ) 38I)DO(TAloo、−)緑茶1杯(1
50m) 21.000(TAloll−)煎茶1杯(
150+ul) 17.[100(TAloo、−)米
ザルモネラ・ティフィムリウム (Salmonella typhimurium)
TAl 00株・ あるいはTi9B株を用いた、 卦米 ラット肝ホモジネート(S9ミツクス)存在の有
無を示す。
ントコーヒー1杯(1501nl) 45D[]0(T
A100=)レギュラーコーヒー1杯(150fil)
195DOO(TAloor)紅茶1杯(150FI
IJ) 38I)DO(TAloo、−)緑茶1杯(1
50m) 21.000(TAloll−)煎茶1杯(
150+ul) 17.[100(TAloo、−)米
ザルモネラ・ティフィムリウム (Salmonella typhimurium)
TAl 00株・ あるいはTi9B株を用いた、 卦米 ラット肝ホモジネート(S9ミツクス)存在の有
無を示す。
(+l:39ミックス添加、(−):89ミツクス無添
加〇 事実、タバコと口腔咽頭癌、咽頭癌、食道癌、胃癌、肺
癌、コーヒーと膵臓癌、膀胱癌、アルコール飲料と食道
癌、肝癌などはしばしば相関性が報告されている。
加〇 事実、タバコと口腔咽頭癌、咽頭癌、食道癌、胃癌、肺
癌、コーヒーと膵臓癌、膀胱癌、アルコール飲料と食道
癌、肝癌などはしばしば相関性が報告されている。
本発明は2食品又は嗜好品の突然変異原性を消滅させる
か又はこれを減弱させることによって、当該物品の安全
性を向−卜させ、ひいては当該物品に対する信頼性を回
復させようとするものである、コーヒーが日常的な飲み
物として生活の中に位置づけられたのは1400年代の
アラビアと言われている。以後、人間社会の高度な文明
化に伴ない嗜好品としての需要が益々高まっている、我
が国でも量適コーヒー消費の急速な伸び(1969年以
降10年間で約6倍)を記録している。
か又はこれを減弱させることによって、当該物品の安全
性を向−卜させ、ひいては当該物品に対する信頼性を回
復させようとするものである、コーヒーが日常的な飲み
物として生活の中に位置づけられたのは1400年代の
アラビアと言われている。以後、人間社会の高度な文明
化に伴ない嗜好品としての需要が益々高まっている、我
が国でも量適コーヒー消費の急速な伸び(1969年以
降10年間で約6倍)を記録している。
しかし、近年コーヒーについては様々なかたちで健康へ
の悪影響が懸念され始め、昨年米国においてコーヒー消
費が低迷した主要な原因と考えられている。すプgわち
、カフェインのもつ細胞毒性を始めとして癌との関係、
殊にマクメーン博士が指摘したコーヒー飲用と膵)地部
との相関は欧米を中心にセンセ−ジョンを串2、こした
(MacMahon 。
の悪影響が懸念され始め、昨年米国においてコーヒー消
費が低迷した主要な原因と考えられている。すプgわち
、カフェインのもつ細胞毒性を始めとして癌との関係、
殊にマクメーン博士が指摘したコーヒー飲用と膵)地部
との相関は欧米を中心にセンセ−ジョンを串2、こした
(MacMahon 。
の上昇が見られる器官は、膀胱をはじめとする下部沁尿
器である(Simon、 D、et al、:J 、N
atlCancer In5t、、 Vol、 54,
58L 1975)。
器である(Simon、 D、et al、:J 、N
atlCancer In5t、、 Vol、 54,
58L 1975)。
更に、前立腺癌、白血病、卵巣癌発生を増加させるとい
う報告もあり、今後更に詳細な調査が待たれる、 先述した突然変異原性についても、コーヒーは日常飲食
品の中でも高い水準にある(表1参照)。
う報告もあり、今後更に詳細な調査が待たれる、 先述した突然変異原性についても、コーヒーは日常飲食
品の中でも高い水準にある(表1参照)。
コーヒーが日常的な飲み物として大量に消費される今日
、健康に有害と考えられる諸点を解消することが早急に
望まれる、この分野の研究については今日までに多くの
成果が出ている。例えば、発癌物質のTrp−P−1に
対するパーオキシダーゼ、N−メfルーN/−ニトロー
N−二トロソクアニジンに対するチオール化合物、7.
12−:)メチルはンズアンスラセンに対するセレン化
合物にそれぞれ発癌物質の突然変異原性不活性化作用が
報告されている(Martin、 S、E、et al
、:Mutationつたり、嗜好性の面で常時飲用に
不適当であるため実用化が困難である。
、健康に有害と考えられる諸点を解消することが早急に
望まれる、この分野の研究については今日までに多くの
成果が出ている。例えば、発癌物質のTrp−P−1に
対するパーオキシダーゼ、N−メfルーN/−ニトロー
N−二トロソクアニジンに対するチオール化合物、7.
12−:)メチルはンズアンスラセンに対するセレン化
合物にそれぞれ発癌物質の突然変異原性不活性化作用が
報告されている(Martin、 S、E、et al
、:Mutationつたり、嗜好性の面で常時飲用に
不適当であるため実用化が困難である。
ヒトが日頃飲用しても無害で、味、香りなどのコーヒ一
本来の特性を損なわない物質によって、コーヒーの細胞
毒性や突然変異原性をなくすことは、ヒトの健康を守る
上で是非とも必要と塔れようO (Q 発明の開示 本発明者等は、前記の目的を達成するために、鋭意研究
に努め、小麦胚芽、麦芽、大豆及びそれらの抽出画分の
抗変異原性剤認め、それに基づく特許出願を行なった(
%願昭58−78562号、特願昭58−78563号
、特願昭58−105610号、特願昭58−1242
44号、特願昭58−124245号)。
本来の特性を損なわない物質によって、コーヒーの細胞
毒性や突然変異原性をなくすことは、ヒトの健康を守る
上で是非とも必要と塔れようO (Q 発明の開示 本発明者等は、前記の目的を達成するために、鋭意研究
に努め、小麦胚芽、麦芽、大豆及びそれらの抽出画分の
抗変異原性剤認め、それに基づく特許出願を行なった(
%願昭58−78562号、特願昭58−78563号
、特願昭58−105610号、特願昭58−1242
44号、特願昭58−124245号)。
本発明は、その改良に係るものである、すなわち、小麦
胚芽、麦芽、大豆及びそれらの抽出画分等胚芽製剤から
なる抗変異原性剤を、過酸化水素存在下でコーヒー飲料
の製造に適用することを骨子とするものである。
胚芽、麦芽、大豆及びそれらの抽出画分等胚芽製剤から
なる抗変異原性剤を、過酸化水素存在下でコーヒー飲料
の製造に適用することを骨子とするものである。
上記の特許出願に開示された胚芽製剤はコーヒーの変異
原性の不活化にそれ自体充分な効果を有するが、80℃
以上の高温を負荷した場合にコーヒーの変異原性が再び
出現することがあり、120℃で20分間以上高温にす
ると、はぼ90%の変異原性が復活する。コーヒーの飲
用形態を考慮した場合、より確実に変異原の不活化を固
定することが望まれた。本発明者等は、この点を解決す
べく研究を進めた結果、過酸化水素の存在下で胚゛芽製
剤を配合することICより、変異原性の不活イ1の固定
に成功したものである。
原性の不活化にそれ自体充分な効果を有するが、80℃
以上の高温を負荷した場合にコーヒーの変異原性が再び
出現することがあり、120℃で20分間以上高温にす
ると、はぼ90%の変異原性が復活する。コーヒーの飲
用形態を考慮した場合、より確実に変異原の不活化を固
定することが望まれた。本発明者等は、この点を解決す
べく研究を進めた結果、過酸化水素の存在下で胚゛芽製
剤を配合することICより、変異原性の不活イ1の固定
に成功したものである。
コーヒーの突然変異原性を抑制するのに要する胚芽製剤
の世はヒトが通常飲用するコーヒー濃度(コーヒー粉末
として51v〜20〜/d)に対して、小麦胚芽粉、麦
芽粉、大豆粉として0.25〜2.51n9.小麦胚芽
、麦芽及び大豆抽出画分の乾燥粉末として0.05〜0
.15 rtlyである。また必要な過酸化水素の緻は
0.03 mM〜4mMあれば良いが過剰に存在しても
差しつかえない。
の世はヒトが通常飲用するコーヒー濃度(コーヒー粉末
として51v〜20〜/d)に対して、小麦胚芽粉、麦
芽粉、大豆粉として0.25〜2.51n9.小麦胚芽
、麦芽及び大豆抽出画分の乾燥粉末として0.05〜0
.15 rtlyである。また必要な過酸化水素の緻は
0.03 mM〜4mMあれば良いが過剰に存在しても
差しつかえない。
これにより突然変異原性は、約50%〜100%消失し
、また、その後コーヒーを高温にしても変異原が再び復
活することは1よい。
、また、その後コーヒーを高温にしても変異原が再び復
活することは1よい。
本発明のコーヒー飲料の製造工程は、次の態様が揚げら
れる。
れる。
焙煎したコーヒー豆から抽出したコーヒー液に胚芽製剤
と過酸化水素を添加し、必要に応じて濾過工程に負し、
スプレードライやフ11−ズY5イによって粉末化した
いわゆるインスタントコーヒーを製造する。過酸化水素
は、加熱処理または乾燥粉末化により除去することもで
きる。
と過酸化水素を添加し、必要に応じて濾過工程に負し、
スプレードライやフ11−ズY5イによって粉末化した
いわゆるインスタントコーヒーを製造する。過酸化水素
は、加熱処理または乾燥粉末化により除去することもで
きる。
水沫によって突然変異原性を低下もしくは完全に不活性
化させたコーヒーは、嗜好性も秀れているので、ヒトの
健康へのリスク軽減の目的からはより望ましいものと考
えられる。
化させたコーヒーは、嗜好性も秀れているので、ヒトの
健康へのリスク軽減の目的からはより望ましいものと考
えられる。
(D) 実施例
以下実施例により本発明をより詳細に説明する。
実施例1
(1) 突然変異原性及び突然変異原性抑制効果の測定
方法 (1)方法ニア’レインキュベーション法(杉材、長尾
:ケミカルミュータジエンスs ’746 $ 。
方法 (1)方法ニア’レインキュベーション法(杉材、長尾
:ケミカルミュータジエンスs ’746 $ 。
41頁、1981)による。
(11)使用菌株:ヒスチジン袂求性のサルモネラ・テ
イフイA IIウム(Salmonella typh
imurium)’]’AIGO株(以下” s、TA
iOQ株”と略す)。
イフイA IIウム(Salmonella typh
imurium)’]’AIGO株(以下” s、TA
iOQ株”と略す)。
(川 試料の調製
(イ) 試料は、インスタントコーヒーを用い、過ff
j*化水素水か、蒸留水に溶か−1−o一方、所定量の
胚芽製ハ11も蒸留水にa解し、両液を50μlずつ2
y合する。
j*化水素水か、蒸留水に溶か−1−o一方、所定量の
胚芽製ハ11も蒸留水にa解し、両液を50μlずつ2
y合する。
(ロ)胚芽製剤:胚芽製剤のうち、小麦胚芽は精麦の際
剥:rle、する胚芽をそのまま匣用し、/J1麦胚芽
粉は小麦胚芽を製粉機にかげて粉末化したものである、 麦芽は胚芽部分を選択的に回収することがfJJ JM
[iであるため大麦種子もしくは発芽させた大麦種子、
あるいはこれらを粉末化したものである。大豆は粉末化
したものを用いた。胚芽剤は各々所定量に蒸留水を加え
て実験に供した、胚芽抽出相は、上記胚芽及び胚、#:
#19を蒸留水あるいは低級アルコール、アセトン、ジ
オキサン等の有機溶媒と水との混合溶媒10dにて4°
C130分間抽出し、抽出液を遠心分離(1,0OOX
l後、上澄をミ11ボアフィルター(ポアサイズ:0.
45μm)で濾過し、更1c濾過液を凍結乾燥し、粉末
化したものである、これの所定量な蒸留水にて溶解し実
験に供した。
剥:rle、する胚芽をそのまま匣用し、/J1麦胚芽
粉は小麦胚芽を製粉機にかげて粉末化したものである、 麦芽は胚芽部分を選択的に回収することがfJJ JM
[iであるため大麦種子もしくは発芽させた大麦種子、
あるいはこれらを粉末化したものである。大豆は粉末化
したものを用いた。胚芽剤は各々所定量に蒸留水を加え
て実験に供した、胚芽抽出相は、上記胚芽及び胚、#:
#19を蒸留水あるいは低級アルコール、アセトン、ジ
オキサン等の有機溶媒と水との混合溶媒10dにて4°
C130分間抽出し、抽出液を遠心分離(1,0OOX
l後、上澄をミ11ボアフィルター(ポアサイズ:0.
45μm)で濾過し、更1c濾過液を凍結乾燥し、粉末
化したものである、これの所定量な蒸留水にて溶解し実
験に供した。
((財)突然変異原性の測定
前(川、(イ)と(ロ)により得られた各試料100μ
lに、500μlの0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(
pH7,4)に100μlのS、TA100株培養液を
加えたものを加えるゎこの混合液を67℃で20分間抛
とう後、溶解した2mlの軟寒天に混ぜ0.1%グルコ
ース寒天プレートに拡げる。なお、前記軟寒天には菌を
プレート上で数回分裂させるのに必要な0.1マイクロ
モル/ 2 ml軟寒天/プレートのヒスチジンを加え
ておく。67℃で48時間静置後、プレート上のコロニ
ー数を穫帰突然変異株として数える。なお、突然変異原
性の抑制率は下記の式より算出する。
lに、500μlの0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(
pH7,4)に100μlのS、TA100株培養液を
加えたものを加えるゎこの混合液を67℃で20分間抛
とう後、溶解した2mlの軟寒天に混ぜ0.1%グルコ
ース寒天プレートに拡げる。なお、前記軟寒天には菌を
プレート上で数回分裂させるのに必要な0.1マイクロ
モル/ 2 ml軟寒天/プレートのヒスチジンを加え
ておく。67℃で48時間静置後、プレート上のコロニ
ー数を穫帰突然変異株として数える。なお、突然変異原
性の抑制率は下記の式より算出する。
胚芽製剤添加プレートのコロニH牧
抑宙″率−(1−無添加プレートの・・−一数 )X1
00%θ■結果 (1) 胚芽製剤のコーヒーに対する突然変異原性+) 抑制効果。
00%θ■結果 (1) 胚芽製剤のコーヒーに対する突然変異原性+) 抑制効果。
表1゜
被験体 復帰変異コロニー数/プレート、c%0コーヒ
ー’ 411(100) コーヒー 十小麦胚芽粉(2,75)n9) 26 (
6,3)コーヒー 十小麦胚芽抽出粉(0,55mg)
30(7,3)コーヒー 士小麦胚芽抽出粉(0,5
5■)中退酸化水素” 1(Is(3,9) コーヒー 十麦芽粉(2,75■) 41(10,0)
コーヒー 十麦芽抽出粉(0,55■) 2B<6.8
)コーヒー 十麦芽抽出粉(0,55■)中退酸化水素
20(4,9) コーヒー 十人豆粉(2,751v) 22 (5,3
)コーヒー 十大豆抽出粉(0,55■) 17(4,
1)来 − コーヒー 十大豆抽出粉(0,55叩)+過tや化水素
13(3,2) 米 インスタントコーヒー粉末として15+111il
来米 6.56マイクロモル 表1に示1−た様に、コーヒーの突然変異原性は胚芽剤
、il、るいは胚芽剤とジ1う重化水素の酢加によって
数値上、はとんど不活性化された、なお、本実験におけ
るS 、TAI 00株の自然発生変異コロニー数(対
照)は107であり、各処理コーヒーの復帰変異コロニ
ー数(13〜41)はイT意とは認められず、実質的に
はコーヒーの変異原性は完全に不活性化されたと言える
。また、本実験条件下では、S 、Ta205株に対す
る細胞毒性による生存菌数の減少は見られず、復帰変異
コロニー数の減少t、yphimurium Ti2B
株(89ミツクス非存在下及び存在下)に対するコーヒ
ーと各種処理コーヒーの突然変異原性を比較したところ
、コーヒー妬胚芽剤あるいは胚芽剤と過酸化水素を添加
したことによる突然変異原性の増加は認められなかった
。
ー’ 411(100) コーヒー 十小麦胚芽粉(2,75)n9) 26 (
6,3)コーヒー 十小麦胚芽抽出粉(0,55mg)
30(7,3)コーヒー 士小麦胚芽抽出粉(0,5
5■)中退酸化水素” 1(Is(3,9) コーヒー 十麦芽粉(2,75■) 41(10,0)
コーヒー 十麦芽抽出粉(0,55■) 2B<6.8
)コーヒー 十麦芽抽出粉(0,55■)中退酸化水素
20(4,9) コーヒー 十人豆粉(2,751v) 22 (5,3
)コーヒー 十大豆抽出粉(0,55■) 17(4,
1)来 − コーヒー 十大豆抽出粉(0,55叩)+過tや化水素
13(3,2) 米 インスタントコーヒー粉末として15+111il
来米 6.56マイクロモル 表1に示1−た様に、コーヒーの突然変異原性は胚芽剤
、il、るいは胚芽剤とジ1う重化水素の酢加によって
数値上、はとんど不活性化された、なお、本実験におけ
るS 、TAI 00株の自然発生変異コロニー数(対
照)は107であり、各処理コーヒーの復帰変異コロニ
ー数(13〜41)はイT意とは認められず、実質的に
はコーヒーの変異原性は完全に不活性化されたと言える
。また、本実験条件下では、S 、Ta205株に対す
る細胞毒性による生存菌数の減少は見られず、復帰変異
コロニー数の減少t、yphimurium Ti2B
株(89ミツクス非存在下及び存在下)に対するコーヒ
ーと各種処理コーヒーの突然変異原性を比較したところ
、コーヒー妬胚芽剤あるいは胚芽剤と過酸化水素を添加
したことによる突然変異原性の増加は認められなかった
。
実施例2゜
コーヒー粉末を15m9に対して小麦胚芽抽出粉を11
v添加後、所定濃度になるように30%過酸化水素水を
加え、室温で60分間放置後、120℃、20分間オー
トクレーブ処理し、突然変異原性試験を行った。その結
果を下表2に示す。
v添加後、所定濃度になるように30%過酸化水素水を
加え、室温で60分間放置後、120℃、20分間オー
トクレーブ処理し、突然変異原性試験を行った。その結
果を下表2に示す。
表2
(El 工業上の利用分野
本発明のコーヒー飲料の製造法によって提供されるコー
ヒー飲料は、加熱等の処理を加えてもコーヒーの突然変
異原性が復活することのない飲料すなわち胚芽製剤の変
異原不活化作用の固定に成功したコーヒー飲料である。
ヒー飲料は、加熱等の処理を加えてもコーヒーの突然変
異原性が復活することのない飲料すなわち胚芽製剤の変
異原不活化作用の固定に成功したコーヒー飲料である。
したがって、安全なコーヒー飲料の製造のために食品工
業分野において繁用されコーヒー愛飲者の健康に利する
ところ大であろう、 特許出願人 サン) IJ−株式会社 特許庁長官 若杉和芙 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第160879号 2、発明の名称 コーヒー飲料の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サントリー株式会社 4、代理人 6、補正の内容 明細書を次のように訂正する。
業分野において繁用されコーヒー愛飲者の健康に利する
ところ大であろう、 特許出願人 サン) IJ−株式会社 特許庁長官 若杉和芙 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第160879号 2、発明の名称 コーヒー飲料の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サントリー株式会社 4、代理人 6、補正の内容 明細書を次のように訂正する。
頁 行 訂正前 訂正後
2 8 1291、ニア9 1291.’−9以 上
Claims (3)
- (1) コーヒー飲料に、小麦胚芽、小麦胚芽粉、麦芽
、麦芽粉、大豆粉及びそれらの抽出画分からなる群から
選択された胚芽製剤を過酸化水素存在下で配合すること
を特徴とする突然変異原性のないコーヒー飲料の製造法
。 - (2) コーヒー飲料が、インスタントコーコ壬ある特
許請求の範囲第1項記載の製造法。 - (3)抽出画分が水性溶媒により抽出されたものである
特許請求の範囲第1項記載の製造法、
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160879A JPS6054638A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
CA000453505A CA1220720A (en) | 1983-05-04 | 1984-05-03 | Antimutagenic agent and method of inactivating the mutagenicity of foods and beverages by using said agent |
EP84105030A EP0124891A3 (en) | 1983-05-04 | 1984-05-04 | Antimutagenic agent and method of inactivating the mutagenicity of foods and beverages by using said agent |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160879A JPS6054638A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054638A true JPS6054638A (ja) | 1985-03-29 |
JPH0333297B2 JPH0333297B2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=15724342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58160879A Granted JPS6054638A (ja) | 1983-05-04 | 1983-09-01 | コ−ヒ−飲料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054638A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017046663A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | キリンビバレッジ株式会社 | 酸味劣化の抑制された容器詰コーヒー飲料 |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP58160879A patent/JPS6054638A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017046663A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | キリンビバレッジ株式会社 | 酸味劣化の抑制された容器詰コーヒー飲料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333297B2 (ja) | 1991-05-16 |
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