JPS6054631B2 - 電子時計 - Google Patents
電子時計Info
- Publication number
- JPS6054631B2 JPS6054631B2 JP15468477A JP15468477A JPS6054631B2 JP S6054631 B2 JPS6054631 B2 JP S6054631B2 JP 15468477 A JP15468477 A JP 15468477A JP 15468477 A JP15468477 A JP 15468477A JP S6054631 B2 JPS6054631 B2 JP S6054631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- motor
- oscillation
- signal
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 42
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F5/00—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
- G04F5/04—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
- G04F5/06—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモータ駆動時とモータ非駆動時とて発振回路
の定数を変えて発振信号を正確にモータに伝える電子時
計に関する。
の定数を変えて発振信号を正確にモータに伝える電子時
計に関する。
近来電子時計の発展はめざましいものがあり、時計を
動かす信号を作り出すための消費電力は従来1.5〔μ
W〕〜2.0〔μW〕程度であつたが、現在ては0.6
〔μW〕程度と従来の半分以下になつてしまつた。
動かす信号を作り出すための消費電力は従来1.5〔μ
W〕〜2.0〔μW〕程度であつたが、現在ては0.6
〔μW〕程度と従来の半分以下になつてしまつた。
ところがあまりにも急いで回路の微少電力を急いだため
、他の時計構成要素との間にアンバランスが生じてきた
。すなわち微少電力化の方法として例えば発振回路の振
動振幅を小さくする方法、発振回路でのインバータ貫通
電力を押えるために発振入出力での動作点をアンバラン
スにする方法等をとつてきて、なるほどモータ無負荷時
における回路動作は安定に微少電力で動作するようにな
つたが、他の時計構成要素である電池、ステップモータ
を付けてモータ負荷時のことを考えると、回路の動作電
圧がモータ非駆動時に 比べてかなり高くなつてしまう
欠点が出てきた。これは電池に内部抵抗が存在するため
で、第3図に示したように、モータ駆動時にほモータの
駆動コイルに数100μAの電流が流れるため第4図に
示したように回路にかかる電圧が、モータ非動時にはE
CV〕あつたものが、VCV〕(通常はモータによる正
、逆起電圧のため第4図中、破線のようになる。)と電
池の内部抵抗RBと駆動コイルRLとの値できまる電圧
におちてしまうからであ”る。従来の回路だと振動振幅
がほぼECV〕あつたため発振信号が駆動回路まで正確
に分周されて伝わつてきたが、微少電力化された回路で
は振動振幅が112ECV〕以下に押えられているため
、又、回路の動作点の製造バラツキも大きくなつてきて
いるため、モータ駆動時に回路にかかる電圧がECV〕
からVCV〕に変化したとき、特に発振回路の発振信号
を分周する分周回路の初段が正確に分周しなくなつて、
発振信号が例えば第7図の場合にOUTは第3図ρUT
Iのようにならなければならないのに、モータ駆動時の
回路電圧の変化で第3図ρUT2のように発振信号の1
周期分だけパルスを伝えなくなつてしまう現象がおこる
。前記現象がモータ動作時に一回おこると1秒に1回モ
ータを駆動させた場合で約2.7〔秒/日〕時計が遅れ
てしまう。ところが、前記現象は1回のモータ動作で1
回とは限らす、発振回路の定数及び電池の内部抵抗RB
)モータ駆動コイルの値によつては最高n回(モータ駆
動のためのパルス巾をT。、発振回路出力信号周期をT
1とすると、n=TO/T1、通常T。はMs..Tl
はμSであるのてnは数100回となる。)おこる可能
性があり、このような場合には、もはや正確な時をきざ
む電子時計とは言えなくなる。本発明はモータ非駆動時
とモータ駆動時とで、発振回路の定数を変えてしまうこ
とにより、発振信号が正確に時計駆動に伝わる電子時計
を実現することにある。
、他の時計構成要素との間にアンバランスが生じてきた
。すなわち微少電力化の方法として例えば発振回路の振
動振幅を小さくする方法、発振回路でのインバータ貫通
電力を押えるために発振入出力での動作点をアンバラン
スにする方法等をとつてきて、なるほどモータ無負荷時
における回路動作は安定に微少電力で動作するようにな
つたが、他の時計構成要素である電池、ステップモータ
を付けてモータ負荷時のことを考えると、回路の動作電
圧がモータ非駆動時に 比べてかなり高くなつてしまう
欠点が出てきた。これは電池に内部抵抗が存在するため
で、第3図に示したように、モータ駆動時にほモータの
駆動コイルに数100μAの電流が流れるため第4図に
示したように回路にかかる電圧が、モータ非動時にはE
CV〕あつたものが、VCV〕(通常はモータによる正
、逆起電圧のため第4図中、破線のようになる。)と電
池の内部抵抗RBと駆動コイルRLとの値できまる電圧
におちてしまうからであ”る。従来の回路だと振動振幅
がほぼECV〕あつたため発振信号が駆動回路まで正確
に分周されて伝わつてきたが、微少電力化された回路で
は振動振幅が112ECV〕以下に押えられているため
、又、回路の動作点の製造バラツキも大きくなつてきて
いるため、モータ駆動時に回路にかかる電圧がECV〕
からVCV〕に変化したとき、特に発振回路の発振信号
を分周する分周回路の初段が正確に分周しなくなつて、
発振信号が例えば第7図の場合にOUTは第3図ρUT
Iのようにならなければならないのに、モータ駆動時の
回路電圧の変化で第3図ρUT2のように発振信号の1
周期分だけパルスを伝えなくなつてしまう現象がおこる
。前記現象がモータ動作時に一回おこると1秒に1回モ
ータを駆動させた場合で約2.7〔秒/日〕時計が遅れ
てしまう。ところが、前記現象は1回のモータ動作で1
回とは限らす、発振回路の定数及び電池の内部抵抗RB
)モータ駆動コイルの値によつては最高n回(モータ駆
動のためのパルス巾をT。、発振回路出力信号周期をT
1とすると、n=TO/T1、通常T。はMs..Tl
はμSであるのてnは数100回となる。)おこる可能
性があり、このような場合には、もはや正確な時をきざ
む電子時計とは言えなくなる。本発明はモータ非駆動時
とモータ駆動時とで、発振回路の定数を変えてしまうこ
とにより、発振信号が正確に時計駆動に伝わる電子時計
を実現することにある。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明の時計回路の一実施例で、1は発振回路
、11は増幅回路、12はスイッチング回路、2は分周
回路、3は波形整形回路、4は駆動回路、7VsJDは
アンド回路、RLはモータ駆動用コイルである。第1図
で動作説明するとモータ駆動信号がANDを通して発振
回路1のスイッチング回路12のスイッチング信号とな
つている。
、11は増幅回路、12はスイッチング回路、2は分周
回路、3は波形整形回路、4は駆動回路、7VsJDは
アンド回路、RLはモータ駆動用コイルである。第1図
で動作説明するとモータ駆動信号がANDを通して発振
回路1のスイッチング回路12のスイッチング信号とな
つている。
これをタイムチャートで示すと第2図のようになり、ス
イッチング回路12のスイッチングのための信号は第2
図のDで示したように、モータ駆動時とモータ非駆動時
とで異なつている。このスイッチング信号Dにより、発
振回路のスイッチング回路12は、例えば信号Dが“゜
H゛のとき(モータ非駆動時)A点とB点とが導通(A
点とC点とはしや断)し、発振回路1の負荷容量はCL
lとなつている。そして、信号Dが64L″のとき(モ
ータ駆動時)A点とC点とが導通(A点とB点とはしや
断)し、前記発振回路1の負荷容量はCL2となつてい
る。発振信号を第8図0UT2のように正確に伝えなく
なる電圧をV,TOPとすると、V,,。2と電池の内
部抵抗RBl発振回路の負荷容量との関係は第5図で示
したように、RBが大きくなればなるほど及び負荷容量
が大になればなるほど、VSTOPは高くなるという関
係にある。
イッチング回路12のスイッチングのための信号は第2
図のDで示したように、モータ駆動時とモータ非駆動時
とで異なつている。このスイッチング信号Dにより、発
振回路のスイッチング回路12は、例えば信号Dが“゜
H゛のとき(モータ非駆動時)A点とB点とが導通(A
点とC点とはしや断)し、発振回路1の負荷容量はCL
lとなつている。そして、信号Dが64L″のとき(モ
ータ駆動時)A点とC点とが導通(A点とB点とはしや
断)し、前記発振回路1の負荷容量はCL2となつてい
る。発振信号を第8図0UT2のように正確に伝えなく
なる電圧をV,TOPとすると、V,,。2と電池の内
部抵抗RBl発振回路の負荷容量との関係は第5図で示
したように、RBが大きくなればなるほど及び負荷容量
が大になればなるほど、VSTOPは高くなるという関
係にある。
従つて前述の場合だとCLl〉CL2の関係に選べば前
記発振回路の発振周波数は大きくなつてしまうがVST
OPを下げることができるわけである。ここで前記発振
周波数が大きくなることについて述べると、前記発振回
路の負荷がCLlからCL2に変つたことによつて例え
は旧差換算で5〔秒/日〕進んだとしても、これは前記
モータ駆動時に限られるため、前記発振回路の発振信号
の変化が時計の表示に及ぼす影響は例えば1秒運針の場
合で((1〔秒〕−TOC′″5〕)/1〔秒〕)×5
〔秒〕にすぎない。(TO=10C″5〕とすると日差
が0〔秒〕となるべきところ、+0.05〔秒〕になる
だけである。)従つて、発振信号をモータ駆動時でも正
確にモータに伝えるために、たとえ発振回路の負荷容量
を変えたとしても時計の機能を低下させることは決して
ない。第1図では発振回路の回路定数として負荷容量を
選び可変したが、第6図に示したように位相調整用抵抗
Rl,R2を変えることにより第5図に示したように同
様の効果を得ることができる。又、第1図の増幅回路1
1をモータ駆動時とモータ非駆動時とで可変することに
よつても同”様の効果が得られる。以上本発明によれば
、モータ駆動時とモータ非駆動時とて発振回路の回路定
数を可変しているので、モータ駆動時でも発振信号が正
確にモータに伝わることができるという効果がある。
記発振回路の発振周波数は大きくなつてしまうがVST
OPを下げることができるわけである。ここで前記発振
周波数が大きくなることについて述べると、前記発振回
路の負荷がCLlからCL2に変つたことによつて例え
は旧差換算で5〔秒/日〕進んだとしても、これは前記
モータ駆動時に限られるため、前記発振回路の発振信号
の変化が時計の表示に及ぼす影響は例えば1秒運針の場
合で((1〔秒〕−TOC′″5〕)/1〔秒〕)×5
〔秒〕にすぎない。(TO=10C″5〕とすると日差
が0〔秒〕となるべきところ、+0.05〔秒〕になる
だけである。)従つて、発振信号をモータ駆動時でも正
確にモータに伝えるために、たとえ発振回路の負荷容量
を変えたとしても時計の機能を低下させることは決して
ない。第1図では発振回路の回路定数として負荷容量を
選び可変したが、第6図に示したように位相調整用抵抗
Rl,R2を変えることにより第5図に示したように同
様の効果を得ることができる。又、第1図の増幅回路1
1をモータ駆動時とモータ非駆動時とで可変することに
よつても同”様の効果が得られる。以上本発明によれば
、モータ駆動時とモータ非駆動時とて発振回路の回路定
数を可変しているので、モータ駆動時でも発振信号が正
確にモータに伝わることができるという効果がある。
第1図は本発明の具体的な実施例図。
第2図は本発明のタイムチャート。第3図は電池と負荷
コイルとの回路図。第4図はモータ駆動時及びモータ非
駆動時の回路電圧波形図。第5図は回路動作・電圧と電
池の内部抵抗及ひ回路定数との関係図。第6図は本発明
の発振回路の他の実施例を示す図。第7図、第8図は発
振回路と分周回路1段目とのブロック図、入出信号との
関係タイムチャートてある。1・・・・・・発振回路、
11・・・・・・増幅回路、12・・スイッチング回路
、2・・・・・・分周回路、3・・・・・・波形整形回
路、4・・・・・・駆動回路。
コイルとの回路図。第4図はモータ駆動時及びモータ非
駆動時の回路電圧波形図。第5図は回路動作・電圧と電
池の内部抵抗及ひ回路定数との関係図。第6図は本発明
の発振回路の他の実施例を示す図。第7図、第8図は発
振回路と分周回路1段目とのブロック図、入出信号との
関係タイムチャートてある。1・・・・・・発振回路、
11・・・・・・増幅回路、12・・スイッチング回路
、2・・・・・・分周回路、3・・・・・・波形整形回
路、4・・・・・・駆動回路。
Claims (1)
- 1 発振を持続させる発振回路と、前記発振回路の信号
を分周する分周回路と、前記分周回路の信号を使つて時
計駆動のための信号を作り出す波形整形回路と、前記波
形整形回路の信号によりモータを駆動する駆動回路とで
少なくとも構成される電子時計において、前記発振回路
の回路定数がモータ駆動時とモータ非駆動時とで異なつ
ていることを特徴とした電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15468477A JPS6054631B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15468477A JPS6054631B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5487262A JPS5487262A (en) | 1979-07-11 |
JPS6054631B2 true JPS6054631B2 (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=15589649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15468477A Expired JPS6054631B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054631B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619780A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 数値設定回路 |
JP5830806B1 (ja) | 2015-04-13 | 2015-12-09 | 株式会社Cygames | ユーザ入力の操作性を向上させるプログラム、電子装置、及び方法 |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP15468477A patent/JPS6054631B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5487262A (en) | 1979-07-11 |
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