JPS6054626A - 鋼製篭型漁礁 - Google Patents
鋼製篭型漁礁Info
- Publication number
- JPS6054626A JPS6054626A JP58164700A JP16470083A JPS6054626A JP S6054626 A JPS6054626 A JP S6054626A JP 58164700 A JP58164700 A JP 58164700A JP 16470083 A JP16470083 A JP 16470083A JP S6054626 A JPS6054626 A JP S6054626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reef
- steel
- fishing
- seawater
- cage type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼與籠型漁礁に関するものである。
一般に、地殻構造上あるいは海底火山等の原因で生じた
海底隆起、すなわち礁、堆、海山、温合等の浅瀬が海中
にあると、その付近の水域は好漁場を形成することが多
く、このような海中の浅瀬を漁礁と呼んでいる。
海底隆起、すなわち礁、堆、海山、温合等の浅瀬が海中
にあると、その付近の水域は好漁場を形成することが多
く、このような海中の浅瀬を漁礁と呼んでいる。
漁場形成の原因としては、底層、中層の流れが海底の隆
起に衝突して湧昇流や渦流を生じて活発な海水の垂直混
合が行われ、魚類の滞留を促すものと考えられている。
起に衝突して湧昇流や渦流を生じて活発な海水の垂直混
合が行われ、魚類の滞留を促すものと考えられている。
また海水の垂直混合によって、底層、中層水中の豊富な
無機栄養塩類が表層における植物性プランクトンの繁殖
を促進し、それを餌とする動物性プランクトンや小魚を
ここに誘致し、ついには大形魚の来遊、滞留をきたし、
漁礁付近の動植物相が多彩なものとなると考えられてい
る。
無機栄養塩類が表層における植物性プランクトンの繁殖
を促進し、それを餌とする動物性プランクトンや小魚を
ここに誘致し、ついには大形魚の来遊、滞留をきたし、
漁礁付近の動植物相が多彩なものとなると考えられてい
る。
ところで、近年、漁獲物をふやすのに、先ず魚介類の住
みよいように環境を改善することが重要だとの考え方に
立った漁場改良が盛んに行われている。
みよいように環境を改善することが重要だとの考え方に
立った漁場改良が盛んに行われている。
このような漁場改良の手段、方法は、目的によって人力
だけでできる小規模なものから、近代式の建設機械を使
う大規模なものまで、多種多様である′。
だけでできる小規模なものから、近代式の建設機械を使
う大規模なものまで、多種多様である′。
漁場改良法の一種に人工漁礁があシ、この人工漁礁トし
ては、コンクリート製のもの、あるいは鋼製前型のもの
等、各種のものがある。
ては、コンクリート製のもの、あるいは鋼製前型のもの
等、各種のものがある。
しかしながら、これ等の人工漁礁を多数海底に投入して
も、直ちにその人工漁礁の付近に魚介類が来遊、滞留す
るのではなく、人工漁礁が海水と融和し、その表面に植
物性プランクトンが付着、繁殖し、この付着、繁殖した
植物性プランクトンを餌とする動物性プランクトンや小
魚が誘致されなければ、多数の魚介類を来遊、滞留させ
ることはできない。
も、直ちにその人工漁礁の付近に魚介類が来遊、滞留す
るのではなく、人工漁礁が海水と融和し、その表面に植
物性プランクトンが付着、繁殖し、この付着、繁殖した
植物性プランクトンを餌とする動物性プランクトンや小
魚が誘致されなければ、多数の魚介類を来遊、滞留させ
ることはできない。
人工漁礁のうち、コンクリ−１・製漁礁の場合は、石灰
質であるため海水と融和し易く、比較的短期間にその表
面に植物性プランクトンが付着、繁殖するが′、鋼製前
型漁礁は加工、製作が容易であるが、金属質であるため
海水と融和ｊ７難く、その表面が海水によって腐食し、
多孔質となって植物性プランクトンが付着、繁殖する１
でに長期間を要していた。
質であるため海水と融和し易く、比較的短期間にその表
面に植物性プランクトンが付着、繁殖するが′、鋼製前
型漁礁は加工、製作が容易であるが、金属質であるため
海水と融和ｊ７難く、その表面が海水によって腐食し、
多孔質となって植物性プランクトンが付着、繁殖する１
でに長期間を要していた。
本発明は、鋼製前型漁礁の表面に、天然の漁礁と同等の
期間で植物性プランクトンが付着、繁殖でき得るように
したものであって、その実施の一例を図面に基づき以下
に説明する。
期間で植物性プランクトンが付着、繁殖でき得るように
したものであって、その実施の一例を図面に基づき以下
に説明する。
第１図において、１は、海底に設置された鋼製前型漁礁
、２は作業船、３は、作業船２上の直流電源装置、４は
、直流電源装置３の正側に接続され、かつ鋼與籠型漁礁
１の周囲に作業船２から吊下げられた陽極であり、前記
鋼製前型漁礁ｌは、直流電源装置３の負側５接続されて
いて、陽極４から海水を介して鋼製前型漁礁１へ電流が
流れるようになっている−６ 前記陽極４から海水を介して鋼與籠型漁礁１へ電流が流
れると、鏑製籠型漁礁１の周囲の海水は電気分解され、
それによって生じたＭ、！／（ＯＨ）２、ＣａＣ０ａ等
の電解生成物が、陰極である鋼製前型漁礁１の表面に付
着し、電解時間の経過と共に電解生成物の付着量が多く
なり、鋼製前型漁礁１自体が恰も珊瑚礁のようにな９、
早期に植物性プランクトンの付着、繁殖が可能となる。
、２は作業船、３は、作業船２上の直流電源装置、４は
、直流電源装置３の正側に接続され、かつ鋼與籠型漁礁
１の周囲に作業船２から吊下げられた陽極であり、前記
鋼製前型漁礁ｌは、直流電源装置３の負側５接続されて
いて、陽極４から海水を介して鋼製前型漁礁１へ電流が
流れるようになっている−６ 前記陽極４から海水を介して鋼與籠型漁礁１へ電流が流
れると、鏑製籠型漁礁１の周囲の海水は電気分解され、
それによって生じたＭ、！／（ＯＨ）２、ＣａＣ０ａ等
の電解生成物が、陰極である鋼製前型漁礁１の表面に付
着し、電解時間の経過と共に電解生成物の付着量が多く
なり、鋼製前型漁礁１自体が恰も珊瑚礁のようにな９、
早期に植物性プランクトンの付着、繁殖が可能となる。
なお、陸上の絶縁材製海水電解槽内に、陰極としての鋼
製籠型漁礁工を入れ、通常の如く電解槽内の海水を電気
分解し、鋼製前型漁礁１の表面に予め電解生成物を付着
形成しておき、この鋼製前型漁礁１を任意の手段によシ
そのまま海底に設置してもよい。
製籠型漁礁工を入れ、通常の如く電解槽内の海水を電気
分解し、鋼製前型漁礁１の表面に予め電解生成物を付着
形成しておき、この鋼製前型漁礁１を任意の手段によシ
そのまま海底に設置してもよい。
このように、陸上において鋼與籠型漁礁ｌの表面に、予
め電解生成物を形成させることは、電解生成物の付着形
成状況を監視すること力（できると共に、適正な制御を
行うことができるオリ点を有するが、海底に投入すると
き・電解生成物力ゝ鋼製籠型漁礁１の表面から剥離する
恐れカニあるので、注・意を要する。
め電解生成物を形成させることは、電解生成物の付着形
成状況を監視すること力（できると共に、適正な制御を
行うことができるオリ点を有するが、海底に投入すると
き・電解生成物力ゝ鋼製籠型漁礁１の表面から剥離する
恐れカニあるので、注・意を要する。
以上述べたように、直流電源装備ヲ用いて、鋼與籠型漁
礁１０表面に電解生成物を付着）杉ｌｙ、させる手段を
、所謂外部電源法と称している〃よ、夕を音β電源法に
よらないで、儒製籠型漁礁１の表面に、所謂流電陽極法
と称する手段によって電解生成物を付着形成させるよう
にしてもよい。
礁１０表面に電解生成物を付着）杉ｌｙ、させる手段を
、所謂外部電源法と称している〃よ、夕を音β電源法に
よらないで、儒製籠型漁礁１の表面に、所謂流電陽極法
と称する手段によって電解生成物を付着形成させるよう
にしてもよい。
すなわち、例えば第２図に示す如く、鋼製前型漁礁１か
らその周囲に支持杆１ａを突設し、この各支持杆１ａに
それぞれＲＱ流電陽極５を設けておき、あるいは鍔製籠
型漁礁１に直接狗流電陽極５を取付けておき、この均流
電陽極５を設けた鋼製前型漁礁１を海底に設置し、前記
Ｍｙ流電陽極５７Ｊ）ｈら海水を介して鋼製前型漁礁１
へ流れる電流によシ、鋼鯛籠型漁礁１の周囲の海水を電
気分解し、それによって生じたＭｐＣＯＨ） ２、Ｃａ
Ｃ０ａ 等の電解生成物を、陰極である鋼製電型漁礁１
０表面に付着形成させるようにしてもよい。
らその周囲に支持杆１ａを突設し、この各支持杆１ａに
それぞれＲＱ流電陽極５を設けておき、あるいは鍔製籠
型漁礁１に直接狗流電陽極５を取付けておき、この均流
電陽極５を設けた鋼製前型漁礁１を海底に設置し、前記
Ｍｙ流電陽極５７Ｊ）ｈら海水を介して鋼製前型漁礁１
へ流れる電流によシ、鋼鯛籠型漁礁１の周囲の海水を電
気分解し、それによって生じたＭｐＣＯＨ） ２、Ｃａ
Ｃ０ａ 等の電解生成物を、陰極である鋼製電型漁礁１
０表面に付着形成させるようにしてもよい。
また前記第２図に示すのと同様に、鋼與籠型漁礁１に、
支持杆を介して、あるいは直接、所要数のＡｌ流電陽極
を設けておき、このＡｌ流電陽極から海水を介して鋼製
前型漁礁ｌへ電流を流入させ、前述した外部電源法ある
いは淘流電陽極を用いた流電陽極法により、鋼製前型漁
礁１の表面に電解生成物を刺着形成した後の、海中にお
ける鋼製前型漁礁１自体の防食と、付着形成された電解
生成物の剥離防”止とを行うようにするがよい。
支持杆を介して、あるいは直接、所要数のＡｌ流電陽極
を設けておき、このＡｌ流電陽極から海水を介して鋼製
前型漁礁ｌへ電流を流入させ、前述した外部電源法ある
いは淘流電陽極を用いた流電陽極法により、鋼製前型漁
礁１の表面に電解生成物を刺着形成した後の、海中にお
ける鋼製前型漁礁１自体の防食と、付着形成された電解
生成物の剥離防”止とを行うようにするがよい。
本発明は上述の如く、鋼製前型漁礁を陰極として海水を
電気分解し、この鋼＃前型漁礁の表面に、Ｍｇ（ＯＨ）
２、ＣａＣ０ａ等の電解生成物を付着させたので、鋼
製籠型漁礁自体が恰も珊瑚礁のようになシ、早期に植物
性プランクトンの付着、繁殖が可能となシ、漁場改良に
大きく寄与できる。
電気分解し、この鋼＃前型漁礁の表面に、Ｍｇ（ＯＨ）
２、ＣａＣ０ａ等の電解生成物を付着させたので、鋼
製籠型漁礁自体が恰も珊瑚礁のようになシ、早期に植物
性プランクトンの付着、繁殖が可能となシ、漁場改良に
大きく寄与できる。
第１図は本発明の実施の一例を示す説明図、第２図は本
発明の他の実施例を示す説明図である。
発明の他の実施例を示す説明図である。
Claims (1)
- 鋼製前型漁礁を陰極として海水を電気分解し、この鋼製
前型漁礁の表面に、Ｍ、！１’ （ＯＨ） ２ 、Ｃａ
ＣＵａ等の電解生成物を付着させたことを特徴とする鋳
製籠型漁礁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164700A JPS6054626A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 鋼製篭型漁礁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164700A JPS6054626A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 鋼製篭型漁礁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6054626A true JPS6054626A (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=15798207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58164700A Pending JPS6054626A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 鋼製篭型漁礁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054626A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63214124A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-06 | 四国電力株式会社 | コンクリ−ト魚礁 |
| JPH09318397A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Yamaichi Electron Co Ltd | 衝撃振動波形データ記録方法と装置 |
| JP2008022783A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 珊瑚幼生捕獲育成装置 |
| JP2008043284A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | サンゴ育成用構造物 |
| ES2933971A1 (es) * | 2021-08-11 | 2023-02-15 | Biomarine Projects S L | Arrecifes de vino, bodega submarina, de maduracion de vinos, incluida en el interior de un arrecife artificial |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59140822A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-13 | 三井造船株式会社 | 藻場の形成方法 |
| JPS59213340A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | 三井造船株式会社 | 人工魚礁の造成方法 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP58164700A patent/JPS6054626A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59140822A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-13 | 三井造船株式会社 | 藻場の形成方法 |
| JPS59213340A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | 三井造船株式会社 | 人工魚礁の造成方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS63214124A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-06 | 四国電力株式会社 | コンクリ−ト魚礁 |
| JPH09318397A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Yamaichi Electron Co Ltd | 衝撃振動波形データ記録方法と装置 |
| JP2008022783A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 珊瑚幼生捕獲育成装置 |
| JP2008043284A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | サンゴ育成用構造物 |
| ES2933971A1 (es) * | 2021-08-11 | 2023-02-15 | Biomarine Projects S L | Arrecifes de vino, bodega submarina, de maduracion de vinos, incluida en el interior de un arrecife artificial |
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