JPS605461Y2 - ニユ−トラルスイツチ - Google Patents
ニユ−トラルスイツチInfo
- Publication number
- JPS605461Y2 JPS605461Y2 JP18006379U JP18006379U JPS605461Y2 JP S605461 Y2 JPS605461 Y2 JP S605461Y2 JP 18006379 U JP18006379 U JP 18006379U JP 18006379 U JP18006379 U JP 18006379U JP S605461 Y2 JPS605461 Y2 JP S605461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutral
- movable piece
- terminal fitting
- case
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、分電盤において中性母線から分岐する電路を
しゃ断するニュートラルスイッチの改良に関するもので
ある。
しゃ断するニュートラルスイッチの改良に関するもので
ある。
分電盤においては、例えば第6図に示されるように単相
3線式の場合には、幹線17が3極の主配線用しゃ断器
18の電源側に配線され、負荷側にはR相、T相の母線
19.20及びN相の中性母線21が接続される。
3線式の場合には、幹線17が3極の主配線用しゃ断器
18の電源側に配線され、負荷側にはR相、T相の母線
19.20及びN相の中性母線21が接続される。
母線19.20及び中性母線21としては銅の帯状導体
が用いられることが多く、これらは分電盤の基板上に絶
縁物の取付台により固定されている。
が用いられることが多く、これらは分電盤の基板上に絶
縁物の取付台により固定されている。
母線19.20から分岐配線用しゃ断器22を経て、及
び中性母線21カラニユートラルスイツチ23を経て、
分岐回路24が分岐する。
び中性母線21カラニユートラルスイツチ23を経て、
分岐回路24が分岐する。
ニュートラルスイッチ23は分岐回路24の絶縁抵抗測
定のために設置されているので、絶縁抵抗測定時には分
岐配線用しゃ断器22及びニュートラルスイッチ23が
オフにされる。
定のために設置されているので、絶縁抵抗測定時には分
岐配線用しゃ断器22及びニュートラルスイッチ23が
オフにされる。
そして、分岐配線用しゃ断器22の負荷側端子金具とニ
ュートラルスイッチ23の端子金具との間で分岐回路2
4の絶縁抵抗が測定される。
ュートラルスイッチ23の端子金具との間で分岐回路2
4の絶縁抵抗が測定される。
ニュートラルスイッチ23の分電盤内の配置は、分岐配
線用しゃ断器22の側方になる場合と、分岐配線用しゃ
断器22の下方になる場合とがあるが、側方の場合は第
7図に示されるようになる。
線用しゃ断器22の側方になる場合と、分岐配線用しゃ
断器22の下方になる場合とがあるが、側方の場合は第
7図に示されるようになる。
25は分岐導体、26はスペーサである。ニュートラル
スイッチ23は、第7図に示されるようにスペーサ26
を間に挟んで、或いはスペーサなしで、複数個が並んで
中性母線21上に取り付けられるのが普通であるが、従
来のニュートラルスイッチ23は、中性母線21に挿通
されて取り付けられたり、中性母線21の裏側でねじ止
めされて取り付けられているので、複数個のうち1個だ
けを中性母線21から取り外すことはできなかった。
スイッチ23は、第7図に示されるようにスペーサ26
を間に挟んで、或いはスペーサなしで、複数個が並んで
中性母線21上に取り付けられるのが普通であるが、従
来のニュートラルスイッチ23は、中性母線21に挿通
されて取り付けられたり、中性母線21の裏側でねじ止
めされて取り付けられているので、複数個のうち1個だ
けを中性母線21から取り外すことはできなかった。
本考案の目的は、中性母線への着脱を簡単に行うことが
できるニュートラルスイッチを提供することである。
できるニュートラルスイッチを提供することである。
以下図面によって本考案の一実施例を説明する。
ケース1はフレーム2と蓋3とから威る。ケース1の底
部には二点鎖線で示される中性母線4が入るくぼみ部5
が形成される。
部には二点鎖線で示される中性母線4が入るくぼみ部5
が形成される。
くぼみ部5の上方のケース1内部に、端子金具6がはめ
込まれて固定される。
込まれて固定される。
端子金具6は負荷側の電線が入る電線挿入穴7及び端子
ねじ8を有する。
ねじ8を有する。
導電性の可動片9の上端部9aは端子金具6の一端に接
触し、下端部9bはくぼみ部5に突出して、くぼみ部5
の一端壁5aとの間で中性母線4を挟持する。
触し、下端部9bはくぼみ部5に突出して、くぼみ部5
の一端壁5aとの間で中性母線4を挟持する。
可動片9の中央部9cはくの字状に屈曲し、中央部9c
にピン10が接する。
にピン10が接する。
ピン10はフレーム2及び蓋3に設けられた横方向の長
溝11に摺動可能に嵌合する。
溝11に摺動可能に嵌合する。
かくして、可動片9は、中央部9cが長溝11によって
定められる一定範囲内で横方向に移動し得るようにケー
ス1に取り付けられる。
定められる一定範囲内で横方向に移動し得るようにケー
ス1に取り付けられる。
ピン10にはスプリング12の一端が掛けられ、スプリ
ング12によって可動片9は第4図左方へ引っ張られ、
上端部9aは端子金具6の一端に、下端部9bは中性母
線4に、それぞれ圧接する。
ング12によって可動片9は第4図左方へ引っ張られ、
上端部9aは端子金具6の一端に、下端部9bは中性母
線4に、それぞれ圧接する。
スプリング12の他端はフレーム2にはめ込まれた止め
金13に掛けられる。
金13に掛けられる。
開閉操作部材14は第5図に示される形状のもので、フ
レーム2に回転可能に取り付けられ、半円形のカム部1
5が可動片9の上端部9aに接する。
レーム2に回転可能に取り付けられ、半円形のカム部1
5が可動片9の上端部9aに接する。
中性母線4にニュートラルスイッチを取り付ける場合に
は、可動片9の下端部9bを第4図の右方ヘスプリング
12に抗して寄せ、くぼみ部5を中性母線4にかぶせる
ようにしてはめ込めば、くぼみ部5の一端壁5aと可動
片9の下端部9bとの間でスプリング12の力によって
中性母線4がはさみ付けられるので、ニュートラルスイ
ッチは中性母線4に取り付けられる。
は、可動片9の下端部9bを第4図の右方ヘスプリング
12に抗して寄せ、くぼみ部5を中性母線4にかぶせる
ようにしてはめ込めば、くぼみ部5の一端壁5aと可動
片9の下端部9bとの間でスプリング12の力によって
中性母線4がはさみ付けられるので、ニュートラルスイ
ッチは中性母線4に取り付けられる。
中性母線4から取り外す場合には、ニュートラルスイッ
チを一旦第4図左方へ寄せた後、上方へ引っ張れば、取
り外される。
チを一旦第4図左方へ寄せた後、上方へ引っ張れば、取
り外される。
第4図の状態では端子金具6と中性母線4との間が可動
片9によって電気的に接続されるので、閉路状態である
。
片9によって電気的に接続されるので、閉路状態である
。
開路する場合には、開閉操作部材14を90’回転させ
れば、可動片9の上端部9aはカム部15によって、ス
プリング12に抗して第4図右方へ動かされ、端子金具
6から開離するので、開路状態となる。
れば、可動片9の上端部9aはカム部15によって、ス
プリング12に抗して第4図右方へ動かされ、端子金具
6から開離するので、開路状態となる。
可動片9の動きは、ニュートラルスイッチ着脱時には端
子金具6と可動片9の上端部9aとの接触点を中心とし
て回動し、開閉操作時には中性母線4と可動片9の下端
部9bとの接触点を中心として回動するものである。
子金具6と可動片9の上端部9aとの接触点を中心とし
て回動し、開閉操作時には中性母線4と可動片9の下端
部9bとの接触点を中心として回動するものである。
なお図示実施例においては、フレーム2と蓋3とはねじ
16及びナツトにより固定されているが、かしめ等の手
段により固定することもできる。
16及びナツトにより固定されているが、かしめ等の手
段により固定することもできる。
本考案においては、ケースの底部に中性母線の入るくぼ
み部を形威し、くぼみ部に可動片の下端部を突出させ、
該下端部とくぼみ部の一端壁との間でスプリングの力に
よって中性母線をはさみ付けるようにしたから、中性母
線への着脱を簡単に、即ち並設された他のニュートラル
スイッチを取り外したり、中性母線を取り外したりする
ことなく、行うことができる。
み部を形威し、くぼみ部に可動片の下端部を突出させ、
該下端部とくぼみ部の一端壁との間でスプリングの力に
よって中性母線をはさみ付けるようにしたから、中性母
線への着脱を簡単に、即ち並設された他のニュートラル
スイッチを取り外したり、中性母線を取り外したりする
ことなく、行うことができる。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図はその側面
図、第3図はその正面図、第4図は第1図A−A線にお
ける断面図、第5図イ9口は開閉操作部材の一例の平面
図及び正面図、第6図は従来の分電盤内の回路例を示す
図、第7図は従来の分電盤内の機器の配置の一例を示す
平面図である。 1・・・・・・ケース、4・・・・・・中性母線、5・
・・・・べぼみ部、6・・・・・・端子金具、9・・・
・・・可動片、9a・・・・・・上端部、9b・・・・
・・下端部、9c・・・・・・中央部、12・・・・・
・スプリング、14・・・・・・開閉操作部材。
図、第3図はその正面図、第4図は第1図A−A線にお
ける断面図、第5図イ9口は開閉操作部材の一例の平面
図及び正面図、第6図は従来の分電盤内の回路例を示す
図、第7図は従来の分電盤内の機器の配置の一例を示す
平面図である。 1・・・・・・ケース、4・・・・・・中性母線、5・
・・・・べぼみ部、6・・・・・・端子金具、9・・・
・・・可動片、9a・・・・・・上端部、9b・・・・
・・下端部、9c・・・・・・中央部、12・・・・・
・スプリング、14・・・・・・開閉操作部材。
Claims (1)
- ケースの底部に中性母線の入るくぼみ部を外側に向けて
形成し、ケース内部の上部に端子金具を固定し、端子金
具の一端に接触する上端部と、くぼみ部に突出して、く
ぼみ部の一端壁との間で中性母線を挟持する下端部とを
有する可動片を、中央部が一定範囲で横方向に移動し得
るようにケースに取り付け、可動片の中央部に、可動片
の上端部と下端部を端子金具と中性母線にそれぞれ圧接
させるスプリングを取り付けると共に、該スプリングを
端子金具とくぼみ部との中間のケース内部に配置し、操
作時に可動片の上端部をスプリングに抗して端子金具の
一端から開離させる開閉操作部材を設けて戒るニュート
ラルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18006379U JPS605461Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ニユ−トラルスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18006379U JPS605461Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ニユ−トラルスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5696529U JPS5696529U (ja) | 1981-07-31 |
JPS605461Y2 true JPS605461Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=29690521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18006379U Expired JPS605461Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ニユ−トラルスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713367Y2 (ja) * | 1991-05-17 | 1995-03-29 | 松下電工株式会社 | 分電盤 |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP18006379U patent/JPS605461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5696529U (ja) | 1981-07-31 |
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