JPS6054610B2 - 復水量測定装置 - Google Patents
復水量測定装置Info
- Publication number
- JPS6054610B2 JPS6054610B2 JP12314980A JP12314980A JPS6054610B2 JP S6054610 B2 JPS6054610 B2 JP S6054610B2 JP 12314980 A JP12314980 A JP 12314980A JP 12314980 A JP12314980 A JP 12314980A JP S6054610 B2 JPS6054610 B2 JP S6054610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condensate
- chamber
- steam
- water level
- float
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F3/00—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow
- G01F3/36—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with stationary measuring chambers having constant volume during measurement
- G01F3/38—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with stationary measuring chambers having constant volume during measurement having only one measuring chamber
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気使用機器および蒸気配管等て発生する復水
を自動的に且つ正確に測定する復水量測定装置に関する
。
を自動的に且つ正確に測定する復水量測定装置に関する
。
蒸気使用機器等より発生する復水量を把握することは、
該機器の運転状態、或いは効率、更には蒸気便用量を決
定する上に於いて重要な資料となるものであるから、こ
れを正確に測定することは熱管理上極めて肝要なことで
ある。
該機器の運転状態、或いは効率、更には蒸気便用量を決
定する上に於いて重要な資料となるものであるから、こ
れを正確に測定することは熱管理上極めて肝要なことで
ある。
しかし、復水は高温高圧で取り扱いが難しい為に、従来
の復水量測定装置は構造が複雑でかつ形状が大きく、取
り扱いが難しかつた。
の復水量測定装置は構造が複雑でかつ形状が大きく、取
り扱いが難しかつた。
本発明は上記事情に鑑みて、構造が簡単でかつ小型で、
取り扱いの容易な復水量測定装置の提供を目的とする。
取り扱いの容易な復水量測定装置の提供を目的とする。
次に本発明の実施例に基いて詳細に説明する。第1図お
よび第2図は本発明の実施例の一例を−示す。復水およ
び蒸気を貯溜する復水室4は、本体1および蓋体2より
形成される。本体1上部には、蒸気使用機器および蒸気
配管等の復水および蒸気を導く流入口3が開口する。復
水室4の底部には、復水室4内の復水を流出する流出口
9が開口する。復水室4内には、水位を検出するフロー
ト5が配される。6は操作軸で、フロート5の水位によ
る上下運動を、弁軸10の上下運動および回転軸19の
回転運動として伝達する。
よび第2図は本発明の実施例の一例を−示す。復水およ
び蒸気を貯溜する復水室4は、本体1および蓋体2より
形成される。本体1上部には、蒸気使用機器および蒸気
配管等の復水および蒸気を導く流入口3が開口する。復
水室4の底部には、復水室4内の復水を流出する流出口
9が開口する。復水室4内には、水位を検出するフロー
ト5が配される。6は操作軸で、フロート5の水位によ
る上下運動を、弁軸10の上下運動および回転軸19の
回転運動として伝達する。
7は弁体で、弁軸10の上下運動により操作される。
弁体7の本体1との摺動面にはスリット8が配され、弁
体7の摺動によりスリット8の復水室4側の開・口面積
が変化する。本体1の下方にはトラップ筐体14を配す
る。トラップ筺体14の内部には復水溜め15を形成し
、弁体7に配したスリット8より流出する復水を貯溜す
る。復水室4の上部と復水溜め15は均圧通路13によ
り連通する。トラップ筺体14の下部には、内部に弁孔
18を形成する弁座17を配する。弁孔18は、復水溜
め15内に配するフリーフロート16が水位に応じ弁座
17に着座または離座することにより開閉される。次に
第2図に示す、第1図のA−A’線で切断した復水室4
の水位の表示部分の断面図に基いて説明する。
体7の摺動によりスリット8の復水室4側の開・口面積
が変化する。本体1の下方にはトラップ筐体14を配す
る。トラップ筺体14の内部には復水溜め15を形成し
、弁体7に配したスリット8より流出する復水を貯溜す
る。復水室4の上部と復水溜め15は均圧通路13によ
り連通する。トラップ筺体14の下部には、内部に弁孔
18を形成する弁座17を配する。弁孔18は、復水溜
め15内に配するフリーフロート16が水位に応じ弁座
17に着座または離座することにより開閉される。次に
第2図に示す、第1図のA−A’線で切断した復水室4
の水位の表示部分の断面図に基いて説明する。
フロート5の水位による上下運動を回転運動として伝達
する回転軸19は、本体1より突出した軸受12により
復水室4内に配される。回転軸19の一端にスナップリ
ング26を配する。他端には内部磁性体20を接合し、
隔壁21で囲まれた突出した空室内に設ける。隔壁21
外部には内部磁性体20と対応して外部磁性体22を配
する。外部磁性体22は取付部材24により作動軸25
に接合され、隔壁21およびカバー23により保持され
る。外部磁性体22は、内部磁性体20との磁気結合作
用によつて内部磁性体20に追従して、作動軸25とと
もに回転する。作動軸25のカバー23外部には、作動
軸の回転角度を表示する手段(図示せず)を配する。復
水の水位、即ちフロート5の上下運動を、作動軸の回転
角度として表示することにより、流量を測定する。次に
上記実施例の作用について説明する。
する回転軸19は、本体1より突出した軸受12により
復水室4内に配される。回転軸19の一端にスナップリ
ング26を配する。他端には内部磁性体20を接合し、
隔壁21で囲まれた突出した空室内に設ける。隔壁21
外部には内部磁性体20と対応して外部磁性体22を配
する。外部磁性体22は取付部材24により作動軸25
に接合され、隔壁21およびカバー23により保持され
る。外部磁性体22は、内部磁性体20との磁気結合作
用によつて内部磁性体20に追従して、作動軸25とと
もに回転する。作動軸25のカバー23外部には、作動
軸の回転角度を表示する手段(図示せず)を配する。復
水の水位、即ちフロート5の上下運動を、作動軸の回転
角度として表示することにより、流量を測定する。次に
上記実施例の作用について説明する。
蒸気使用機器および蒸気配管等の復水および蒸気は、流
入口3より復水室4に流入する。復水室4内に復水のな
い場合、フロート5は復水室4底部に位置するとともに
、弁体7に配されたスリット8は復水室4側には開口せ
ず閉弁状態を維持する。復水室4内に復水が流入し貯溜
されると、フロート5は浮上し、復水室4内水位に応じ
て位置する。フロート5が浮上すると、フロート5に接
合された操作軸6が弁軸10および弁体7を上昇させ、
弁体7に配されたスリット8が復水室4側に開口する。
スリット8が復水室4側に開口すると、復水室4内の復
水がスリット8の開口面より復水溜め15へ流出する。
また、この時のフロート5の上下運動は、操作軸6を通
じて回転軸19に回転運動として伝達される。回転軸1
9に接合された内部磁性体20は、回転軸19とともに
回転運動する。この内部磁性体20の回転運動は、隔壁
21を介して対応する様に設けられた外部磁性体22に
、両者間の磁気結合作用により伝達される。外部磁性体
22と作動軸25は取付部材24により接合されている
ので、外部磁性体22とともに作動軸25も回転する。
この作動軸25の回転角度をカバー23の外部に表示す
る手段に示された回転角度を読むことにより復水量を知
ることがで.きる。次にスリット8の開口面より流出す
る復水が復水溜め15内に貯溜されると、フリーフロー
ト16が弁座17より浮上し弁孔18が開弁する。弁孔
18が開弁すると、復水溜め15内の復水は外部へ排出
される。上記実施例に於いて、復水室4の上部と復水溜
め15は均圧通路13により連通する構成を有する。
入口3より復水室4に流入する。復水室4内に復水のな
い場合、フロート5は復水室4底部に位置するとともに
、弁体7に配されたスリット8は復水室4側には開口せ
ず閉弁状態を維持する。復水室4内に復水が流入し貯溜
されると、フロート5は浮上し、復水室4内水位に応じ
て位置する。フロート5が浮上すると、フロート5に接
合された操作軸6が弁軸10および弁体7を上昇させ、
弁体7に配されたスリット8が復水室4側に開口する。
スリット8が復水室4側に開口すると、復水室4内の復
水がスリット8の開口面より復水溜め15へ流出する。
また、この時のフロート5の上下運動は、操作軸6を通
じて回転軸19に回転運動として伝達される。回転軸1
9に接合された内部磁性体20は、回転軸19とともに
回転運動する。この内部磁性体20の回転運動は、隔壁
21を介して対応する様に設けられた外部磁性体22に
、両者間の磁気結合作用により伝達される。外部磁性体
22と作動軸25は取付部材24により接合されている
ので、外部磁性体22とともに作動軸25も回転する。
この作動軸25の回転角度をカバー23の外部に表示す
る手段に示された回転角度を読むことにより復水量を知
ることがで.きる。次にスリット8の開口面より流出す
る復水が復水溜め15内に貯溜されると、フリーフロー
ト16が弁座17より浮上し弁孔18が開弁する。弁孔
18が開弁すると、復水溜め15内の復水は外部へ排出
される。上記実施例に於いて、復水室4の上部と復水溜
め15は均圧通路13により連通する構成を有する。
該均圧通路13が復水室4と復水溜め15を同田域とす
ることにより、復水室4内の復水は水位による水頭圧の
みで流出する。即ち、流出口9前後の圧力差が小さい為
に復水の流出は円滑に行なわれ、復水の流れがフロート
5や弁体1等に影響を及ぼし作動を不安定にするような
ことがない。更にこの事により正確な復水量の測定がで
きる。また、上記実施例に於いて、弁体7は本体1との
摺動面にスリット8が配されたものを用いて、弁体7の
摺動によりスリット8の復水室4側開口・面積を変化さ
せ復水の流出量を制御している。
ることにより、復水室4内の復水は水位による水頭圧の
みで流出する。即ち、流出口9前後の圧力差が小さい為
に復水の流出は円滑に行なわれ、復水の流れがフロート
5や弁体1等に影響を及ぼし作動を不安定にするような
ことがない。更にこの事により正確な復水量の測定がで
きる。また、上記実施例に於いて、弁体7は本体1との
摺動面にスリット8が配されたものを用いて、弁体7の
摺動によりスリット8の復水室4側開口・面積を変化さ
せ復水の流出量を制御している。
このような弁体7は、弁体7の流出口9に於ける上下の
変位に対して、復水の流出量を微調整できる。第3図は
本発明の他の実施例の一例を示す。
変位に対して、復水の流出量を微調整できる。第3図は
本発明の他の実施例の一例を示す。
第1図に示す実施例に対応する部分については同一符号
を用いて発明の詳細な説明は省略する。27は液面計で
、復水室4内の水位を表示する。
を用いて発明の詳細な説明は省略する。27は液面計で
、復水室4内の水位を表示する。
28は連結通路で、流出口9より流出する復水をスチー
ムトラップ29に導く。
ムトラップ29に導く。
均圧通路13は復水室4上部の蒸気域と連結通路28と
を連通し均圧する。上記実施例は、第1図および第2図
が示す実施例と同様に、復水室4内の水位に応じて弁体
7が弁口9の復水通過面積を制御するもので、復水室4
内の水位を液面計27に表示される液位を測定すること
により、復水量の求める。
を連通し均圧する。上記実施例は、第1図および第2図
が示す実施例と同様に、復水室4内の水位に応じて弁体
7が弁口9の復水通過面積を制御するもので、復水室4
内の水位を液面計27に表示される液位を測定すること
により、復水量の求める。
また、本実施例に於いて、復水室4と連結通路28が同
圧域にあるので、復水が流出するときの流れによる影響
を弁体7やフロート5に与えることがない。本実施例の
スチームトラップ29の代わりに、流出口9から流出す
る復水を一時貯溜する復水溜めと該復水溜め内復水を外
部へ排出するバルブを有するものを用いてもよい。この
ように本発明の復水量測定装置は、正確な復水量の測定
が可能で、構造が極めて簡単でかつ形状が小型で、取り
扱いが容易である等の効果がある。
圧域にあるので、復水が流出するときの流れによる影響
を弁体7やフロート5に与えることがない。本実施例の
スチームトラップ29の代わりに、流出口9から流出す
る復水を一時貯溜する復水溜めと該復水溜め内復水を外
部へ排出するバルブを有するものを用いてもよい。この
ように本発明の復水量測定装置は、正確な復水量の測定
が可能で、構造が極めて簡単でかつ形状が小型で、取り
扱いが容易である等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図てある。
第2図は第1図のA−A″線て切断した水位表示部分の
断面図である。第3図は本発明の他の実施例の断面図で
ある。3:流入口、4:復水室、5:フロート、7:弁
体、13:均圧通路、20:内部磁性体、22:外部磁
性体、27:液面計、29:スチームトラツプ。
断面図である。第3図は本発明の他の実施例の断面図で
ある。3:流入口、4:復水室、5:フロート、7:弁
体、13:均圧通路、20:内部磁性体、22:外部磁
性体、27:液面計、29:スチームトラツプ。
Claims (1)
- 1 復水および蒸気を貯溜する復水室、復水および蒸気
を復水室に導く流入口、復水室内の復水を流出する流出
口、復水室内の水位により流出口の復水通過面積を制御
する弁装置、復水室内の水位を表示する表示装置、流出
口に連通する通路手段、復水室と流出通路側を均圧する
均圧通路手段から成ることを特徴とする復水量測定装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12314980A JPS6054610B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 復水量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12314980A JPS6054610B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 復水量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5756713A JPS5756713A (en) | 1982-04-05 |
JPS6054610B2 true JPS6054610B2 (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=14853393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12314980A Expired JPS6054610B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 復水量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054610B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199413U (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-13 | ||
JPS6228606U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12314980A patent/JPS6054610B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199413U (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-13 | ||
JPS6228606U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5756713A (en) | 1982-04-05 |
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