JPS6310769B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6310769B2
JPS6310769B2 JP7584180A JP7584180A JPS6310769B2 JP S6310769 B2 JPS6310769 B2 JP S6310769B2 JP 7584180 A JP7584180 A JP 7584180A JP 7584180 A JP7584180 A JP 7584180A JP S6310769 B2 JPS6310769 B2 JP S6310769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
pipe
switching valve
water
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7584180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS571917A (en
Inventor
Shinichi Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP7584180A priority Critical patent/JPS571917A/ja
Publication of JPS571917A publication Critical patent/JPS571917A/ja
Publication of JPS6310769B2 publication Critical patent/JPS6310769B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F7/00Volume-flow measuring devices with two or more measuring ranges; Compound meters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主管に親メータ、副管に子メータを
設け、比較的小流量のときは子メータ、大流量に
達したときには主として親メータによつて流量測
定する副管付水道メータに関する。
一般に、副管付水道メータは主管に設けた親メ
ータの流入口側に切換弁を備え、該切換弁の流入
口側と親メータの流出口側との間にバイパスさせ
た副管に子メータを設けている。前記切換弁は小
流量のときは閉じて子メータのみに水道水を流
し、他方、所定流量以上になるとその水圧によつ
て開放して水道水を親メータに流すように構成さ
れている。
従来、この種の切換弁は、具体的には第1図に
示すような構造を有していた。図中符号1は切換
弁収納ケース、2はろ過部材、3は弁箱および4
は弁体を示している。切換弁収納ケース1は水道
水の流入口1a、子メータに通ずる第1の流出口
1bおよび親メータに通ずる第2の流出口1cと
を有する。切換弁収納ケース1内にあつて水道水
の流入口1a側と第2の流出口1c側とに区画す
る支持部5上にパツキン6を介して弁箱3を載置
する。該弁箱は全体に円筒状を有し、その下部に
小径部を設け、該小径部を支持部5に設けられた
貫通孔内に挿入し、さらに弁箱3の下部外周の段
部3aを支持部5で支承する。弁箱3はその上端
を押え部材7で押えられかつ該押え部材と支持部
5との間で固定される。弁箱3の下部にはろ過部
材2をねじ8で固着する。
さらに、弁箱3の内部には弁体4が上下動可能
に挿入される。該弁体は全体に円柱状を呈し、そ
の下面にシートパツキン9を押え板10を介して
ねじ11で固着し、弁箱3の内側下方に設ける段
状の弁座3bに密着するようになつている。
切換弁収納ケース1の流入口1aから流入する
水道水はろ過部材2を通り、流量が小さいときは
第1の流出口1bから子メータへと流れ、他面、
流量が多いときは水圧で弁体4を押し上げ、弁箱
3の側面に設ける複数の透孔12を通つて第2の
流出口1cから親メータへと流れる。
しかし、このような切換弁を備える従来の副管
付水道メータによれば、大流量時における弁体の
急激な上下動により、弁体が傾いて弁箱内に斜め
に嵌つたり、ひつかかつたりして弁体が十分に開
かず、これにより、子メータから親メータへの切
換時に親メータにこれが感知し得ない小量の水道
水しか流れず、このときの器差の落ち込みが激し
く、正確な流量測定が得られないという問題があ
つた。さらには、従来の切換弁には子メータへの
流量制限を実現する構成を欠いていることから大
流量時に子メータが過負荷となり、故障の大きな
原因となつていた。
従つて、本発明の目的は、このような従来の欠
点を解消し、切換弁を迅速かつ確実に作動させて
器差の落ち込みを小さくし、しかも大流量時にお
ける子メータへの流量制限を可能とし、より正確
な流量測定を可能とする副管付水道メータを提供
することにある。
本発明の要旨とするところは、主管に設けた親
メータと、該親メータの流出口側に設けた切換弁
と、該切換弁と前記親メータの流入口側との間に
副管を介してバイパスさせた子メータとを備える
副管付水道メータにおいて、一端が切換弁収納ケ
ース内に揺動可能に取り付けられかつ他端に水受
け部を有する弁体と、前記副管と連通しかつ先端
が前記弁体の水受け部に向けて開口するバイパス
外管と、一端に該バイパス外管とその先端近傍で
連通する開口部を有しかつ他端が前記水受け部の
底面に向けて開口する補助管と、前記バイパス外
管内に摺動可能に配置されかつ先端が前記水受け
部上に載せられると共に、前記弁体の運動に応じ
て前記補助管の一端開口部と連通する貫通孔が設
けられた可動内管とを含む切換弁を備えてなり、
親メータを通つて流入する水道水が所定流量以上
に達すると、その水圧によつて弁体が押し上げら
れて開放され、これにより、親メータからの流路
を切換弁内に形成すると共に、水受け部が可動内
管を押し上げかつバイパス外管の先端開口部を塞
いで子メータからの水道水の流入を制限し、また
同時に、可動内管の前記貫通孔と補助管の前記一
端開口部とが連通し、これにより、補助管の他端
開口部からの噴流によつて水受け部の底面をつき
上げることを特徴とする。
本発明が特徴とするところは、図示の実施例に
ついての以下の説明によりさらに明らかとなろ
う。
第2図は、親メータ、子メータおよび切換弁の
連結状態を示す平面図であり、第3図は本発明に
係る副管付水道メータの切換弁を示す縦断面図で
ある。
第2図において、符号20は主管であり、該主
管に親メータ22およびその水道水の流出口側2
2aに切換弁24が設けられている。該切換弁と
親メータ22の流入口側22bとの間には副管2
6がバイパスされ、該副管の途中に子メータ28
が設けられている。第2図に示す親メータ22お
よび子メータ28は各々大流量および小流量の場
合に適用され、その内部構造は従来よく知られて
いる通りであり図中省略する。
切換弁24は、第3図に示すように、切換弁収
納ケース30と該ケース内に組み付けられた切換
弁本体32とからなる。
切換弁収納ケース30には、親メータ22を通
つて内部に流入する水道水の流入口30aとその
流出口30bとが設けられている。
切換弁収納ケース30は、その中央部において
流入口30aおよび流出口30b側から相互に間
隔34をおいて対向するように伸びる棚部36が
形成されている。該棚部上には切換弁本体32が
組み付けられている。該切換弁本体は、弁座40
と弁体42とを備え、該弁体はパツキン44を挾
んで弁座40上に配置され、パツキン44は押え
板45を介して止めねじ45aにより弁体42に
取り付けられている。該弁座は段状に形成された
前記棚部36の縁部に圧入されている。
弁体42は、その一端部42aにおいて弁座4
0の取付部(図示省略)に取り付けられている。
すなわち、弁体42は、一端部42aに設けられ
た貫通孔にピン46をちようつがいとして挿通さ
せて揺動可能に取り付けられている。他方、弁体
42の他端部42bには、切換弁収納ケース30
上方に突出した水受け部48が設けられている。
切換弁収納ケース30の上方には、子メータ2
8と切換弁24とを連通させた副管26に接続さ
れた取出管50が取り付けられている。該取出管
には、切換弁収納ケース30に設けられた貫通孔
を液密的に貫いて切換弁収納ケース30内部に伸
長したバイパス外管52が接続されている。該バ
イパス外管は、切換弁収納ケース30内で折り曲
げられ、その先端が弁体42の水受け部48に向
けて開口している。バイパス外管52の先端近傍
の切換弁収納ケース30の流出口30b側に貫通
孔52aが設けられている。バイパス外管52の
先端近傍に液密的に補助管54が取り付けられて
いる。該補助管は一端でその開口部54aがバイ
パス外管52の貫通孔52aと連通している。補
助管54は、その他端が弁体42の水受け部48
を囲むように伸び、該水受け部の底面48aに向
けて開口している。その水受け部48の底面48
aは僅かに凹状に形成されている。
バイパス外管52内にはその先端において、第
3図に示すように、可動内管56が配置されてい
る。該可動内管は、その先端56aが弁体42の
水受け部48上に載せられた状態でバイパス外管
52内でその長さ方向に摺動可能に配置されてい
る。さらに、可動内管56はその中央部に貫通孔
56bが設けられている。
次に、このような構成の本発明に係る副管付水
道メータの作動を説明する。
まず、主管20から水道水を徐々に供給する
と、この水道水は、親メータ22内を通つて切換
弁収納ケース30の流入口30aから切換弁24
内に流入すると共に、親メータ22の流入口側2
2aから分岐された副管26を介して子メータ2
8を通つてバイパス外管52からも切換弁24内
に流入する。この子メータ28から流入する水道
水は、図中矢印で示すように、可動内管56の先
端56aの開口部分から弁体42の水受け部48
に向けて噴流し、これに当つて可動内管56の貫
通孔56bを通つて流出口30aから流出する。
この場合に、第3図に示すように補助管54の一
端開口部54aは可動内管56の外周面によつて
閉ざされ、これにより、補助管54には水道水は
流入していない。また、このときには、水道水の
流量が小量であるから、弁体42は、その自重、
可動内管56の自重およびバイパス外管52から
の噴流による圧力によつて閉ざされている。この
ため、親メータ22内の水道水は流動することな
く、すなわち親メータ22内の羽根車(図示省
略)は回転することなく静止している。従つて、
主管20から供給された水道水は、子メータ28
内にのみ流れ該子メータのみが作動し、これによ
つて流量を測定することとなる。
他方、主管20から徐々に流量が多くなつて所
定流量に達すると、子メータ28によつて圧力損
失を生じ、親メータ22から流入口30aを通つ
て切換弁24内に流入する水道水の圧力が大きく
なり、この水圧が弁体42の自重、可動内管56
の自重およびバイパス外管52からの噴流の圧力
に打勝つて弁体42を押し上げ、これにより、弁
体42が開放されて流路が形成され、親メータ2
2および切換弁24内で静止していた水道水が流
動し、後に、流出口30bから流出する。この場
合、弁体42の開放に際し、弁体42は、水受け
部48上に可動内管56を載せた状態で水圧によ
つて押し上げられ、これにより、バイパス外管5
2の先端開口部分が塞がれ、子メータ28からの
水道水の流入が制限される。このとき、可動内管
56の上昇に基づいて補助管54は、その一端開
口部54aが可動内管56の貫通孔56bと連通
する。従つて、子メータ28からの水道水が補助
管54を通つてその他端開口部54bから噴流
し、この噴流が水受け部48の底面48aを押し
上げ、親メータ22からの水圧と協働してバイパ
ス外管52の先端開口部分を瞬時に塞ぐようにす
る。このように、大流量の場合には、子メータ2
8からの流量を制限しながら、主として親メータ
を作動させ、これにより流量を測定する。
なお、この大流量のときに、主として親メータ
22に水道水は流れるが、補助管54からも小量
づつ流れ、すなわち子メータ28にも流れるが、
この場合は親メータ22および子メータ28との
指示部に表示される数値を合計して実際の流量を
測定する。
第4図は、本発明に係る副管付水道メータを用
いて行つた実験結果に基づいて、従来の副管付水
道メータとの比較における器差性能を示すグラフ
である。このグラフが示すように、子メータから
親メータへの切換え時に、従来の水道メータによ
れば、約−20%の落ち込みがみられるのに対し、
本発明はほんの僅か落ち込むにすぎず、その器差
性能が秀れていることが判る。
従つて、本発明によれば、弁体を上下動させて
なる切換弁を改良して所謂スイング式とすること
から、弁の開閉が瞬時になされ、すなわち流路の
切換を迅速かつ確実にし、切換時の器差の落ち込
みを小さくし、よつて、より正確な流量測定を行
うことができる。
さらに、本発明によれば、子メータからの水道
水の流入の制限を適確かつ迅速に行うことから、
大流量時において過負荷によつて子メータの故障
を防止することができ、より一層前記器差落ち込
み防止効果を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の副管付水道メータにおける切換
弁を示す縦断面図、第2図は本発明に係る副管付
水道メータを示す平面図、第3図は第2図に示し
た切換弁を示す縦断面図、第4図は本発明に係る
副管付水道メータの器差性能を従来の同メータと
の比較において示すグラフである。 20……主管、22……親メータ、24……切
換弁、26……副管、28……子メータ、30…
…切換弁収納ケース、42……弁体、48……水
受け部、52……バイパス外管、54……補助
管、56……可動内管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主管に設けた親メータと、該親メータの流出
    口側に設けた切換弁と、該切換弁と前記親メータ
    の流入口側との間に副管を介してバイパスさせた
    子メータとを備える副管付水道メータにおいて、
    一端が切換弁収納ケース内に揺動可能に取り付け
    られかつ他端に水受け部を有す弁体と、前記副管
    と連通しかつ先端が前記弁体の水受け部に向けて
    開口するバイパス外管と、一端に該バイパス外管
    とその先端近傍で連通する開口部を有しかつ他端
    が前記水受け部の底面に向けて開口する補助管
    と、前記バイパス外管内に摺動可能に配置されか
    つ先端が前記水受け部上に載せられると共に、前
    記弁体の運動に応じて前記補助管の一端開口部と
    連通する貫通孔が設けられた可動内管とを含む切
    換弁を備えてなる、副管付水道メータ。
JP7584180A 1980-06-05 1980-06-05 Water works meter with sub-pipe Granted JPS571917A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7584180A JPS571917A (en) 1980-06-05 1980-06-05 Water works meter with sub-pipe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7584180A JPS571917A (en) 1980-06-05 1980-06-05 Water works meter with sub-pipe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS571917A JPS571917A (en) 1982-01-07
JPS6310769B2 true JPS6310769B2 (ja) 1988-03-09

Family

ID=13587819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7584180A Granted JPS571917A (en) 1980-06-05 1980-06-05 Water works meter with sub-pipe

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS571917A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4888801B2 (ja) * 2001-05-22 2012-02-29 株式会社ヴァレオジャパン 電磁クラッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS571917A (en) 1982-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5085076A (en) Integrated water strainer, meter, and crossover check valve
JPS6310769B2 (ja)
JPS623694Y2 (ja)
CA1085260A (en) Differential pressure overflow valve
JPS623693Y2 (ja)
US3757577A (en) Hydraulic remote fluid flow indicating device
US4122863A (en) Differential pressure overflow valve
JPS6343693B2 (ja)
JPS623695Y2 (ja)
US1057721A (en) Water-meter.
MXPA02005984A (es) Medidor de fluido compuesto con distribuidor de flujo.
US1966628A (en) Apparatus for measuring flowing liquids
US966316A (en) Water-meter.
JPS6054610B2 (ja) 復水量測定装置
US1845464A (en) Compound fluid meter
US1119401A (en) Meter system.
JP7096747B2 (ja) 水道メータケース
US2703981A (en) Flow measuring device
US1577731A (en) Compound meter valve
JPS6319780Y2 (ja)
JP3272797B2 (ja) 面積流量計
US1514520A (en) Combined gauge and outlet
US1116008A (en) Water-meter.
JP2001201391A (ja) 流量計校正システム
JPS6330973Y2 (ja)