JPS6054090B2 - 安定化された水性懸濁剤 - Google Patents

安定化された水性懸濁剤

Info

Publication number
JPS6054090B2
JPS6054090B2 JP52137591A JP13759177A JPS6054090B2 JP S6054090 B2 JPS6054090 B2 JP S6054090B2 JP 52137591 A JP52137591 A JP 52137591A JP 13759177 A JP13759177 A JP 13759177A JP S6054090 B2 JPS6054090 B2 JP S6054090B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous suspension
added
water
aluminum
binapacryl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52137591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5473763A (en
Inventor
利家 中村
昌彦 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP52137591A priority Critical patent/JPS6054090B2/ja
Publication of JPS5473763A publication Critical patent/JPS5473763A/ja
Publication of JPS6054090B2 publication Critical patent/JPS6054090B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、安定化された水性懸濁剤にかかわり、さらに
詳しくは、一般式X6OOH 二 (I) xaox2 (式中、X、ないしX6は水素原子またはヒドロキシ基
を示す。 )を有するオキシアントラキノン化合物と、鉄、スズま
たはアルミニウム化合物とを含有することを特徴とする
安定化された水性懸濁剤にかかわるものである。水性懸
濁剤はその本質上、経時的に分散粒子が沈降し、容器底
部に再分散が困難な沈澱層(ハード・ケーキ)を形成し
たり、分散粒子が結晶成長したり、あるいは分散粒子が
再分散困難な強固な凝集塊(アグロマレート)を形成し
たりしてその製剤物理性を損いやすい。 これらの物理性の劣化は、一般に高温時、とくに荀℃以
上の温度において著しく進行し、懸濁剤としての物理的
機能を果さなくなるばかりでなく、分散粒子の種類によ
つては、たとえば農薬においてはその生物活性をも損う
ことになる。 このような水性懸濁液の貯蔵中の物理性劣化の防止に関
しては、従来より種々な方法が試みられてきた。たとえ
ば、アゾ染料錯化合物およびフタロシアニン染料錯化合
物系の錯化合物染料を添加することによる2−アルキル
ー4、6−ジニトロフェノールエステル類の懸濁液の安
定化方法が特開昭49−126635号公報に開示され
ている。また、特開昭49−105四号公報および同5
0−63141号公報には多核キノン類、とくにアリザ
リンのアルミニウムキレート化合物を添加することによ
りカルボン酸アニリド系殺カビ剤の油性懸濁液を安定化
する方法が開示されているが、同公報は水性懸濁液につ
いては何ら開示がない。本発明者等は、水性懸濁液の貯
蔵中の物理性の劣化防止につき種々研究を重ねた結果、
上記一般式(1)を有する9,10−アントラキノンの
オキシ誘導体(以下、単にオキシアントラキノンと称す
る。 )と、鉄、スズまたはアルミニウ化合物を水性懸濁液に
添加することにより、上記目的が達成されることを見出
した。本発明にかかわるオキシアントラキノンは、9,
10−アントラキノンの1および2位にヒドロキシ基を
有することが必要であり、それ以外のオキシアントラキ
ノン類、たとえば、1,4−ジオキシアントラキノン(
キニザリン)や1,5−ジオキシアントラキノン(アン
トラルフイン)では本発明の効果を奏しない。 前記(1)式を有する本発明のオキシアントラキノンと
しては、たとえば、1,2−ジオキシアントラキノン(
アリザリン)、1,2,3−トリオキシアントラキノン
(アントラガロール)、1,2,4−トリオキシアント
ラキノン(パープリン)、1,2,5−トリオキシアン
トラキノン(オキシアントラルフイン)、1,2,6−
トリオキシアントラキノン(フラボパープリン)、1,
2,7−トリオキシアントラキノン(アントラパープリ
ン)、1,2,8−トリオキシアントラキノン(オキシ
クリサジン)、1,2,4,6−テトラオキシアントラ
キノン(オキシフラボパープリン)、1,2,5,6−
テトラオキシアントラキノン(ルフイオピン)、1,2
,5,8−テトラオキシアントラキノン(キナリザリン
)、1,2,4,5,8−ペンタオキシアントラキノン
(アリザリンペンタシアニン)、および1,2,3,5
,6,7−ヘキサオキシアントラキノン(ルフイガロー
ル)等があげられ、就中、効果、入手性等を考慮すると
、アリザリン、パープリンおよびキナリザリンが好適で
あり、そしてアリザリンが最も好適である。 オキシアントラキノン類とともに本発明の水性懸濁剤に
添加される鉄、スズまたはアルミニウム化合物は特に限
定はなく、2価もしくは3価の鉄化合物、たとえば塩化
第一鉄、硫酸第一鉄、塩化第二鉄、臭化第二鉄、2価も
しくは4価のスズ化合物、たとえば塩化第一スズ、臭化
第一スズ、塩化第二スズ、臭化第二スズ、およびアルミ
ニウム化合物、たとえば塩化アルミニウム、塩基性酢酸
アルミニウム、硫酸アルミニウム、明ばん等があげられ
る。 効果、取扱いの容易さ、および経済性等を考慮すると、
鉄およびスズ化合物が好適であり、3価の鉄化合物およ
び4価のスズ化合物がさらに好適であり、その例として
塩化第二鉄および塩化第二スズがあげられる。本発明の
水性懸濁剤の安定化機構の詳細は明らかではないが、オ
キシアントラキノンが、鉄、スズまたはアルミニウム化
合物と水溶性のキレート化合物を形成し、これが懸濁粒
子の表面に吸着して安定化に寄与するものと考えられる
。 しかしながら、カルシウム、マグネシウム・イオン等の
ごときは、2価もしくは3価の鉄、2価もしくは4価の
スズまたは3価のアルミニウム・イオンのことき本発明
の化合物と同じ配位数を有するにもかかわらずオキシア
ントラキノンと共に水性懸濁液に添加しても安定化効果
を示さない。 水性懸濁液に添加されるオキシアントラキノンの量は0
.01ないし3重量%、好ましくは0.05ないし1重
量%であり、また、鉄、スズまたはアルミニウム化合物
の添加量はオキシアントラキノンに対し約2倍モル量で
あり、これは鉄、スズまたはアルミニウム●イオンとし
て0.1〜2重量%に相当する。前述のとおり、本発明
の水性懸濁剤はオキシアントラキノンの鉄、スズまたは
アルミニウム・キレート化合物により安定化されると考
えられるから、水性懸濁剤のPHを、キレート形成可能
なPH4以上、好ましくは該キレート化合物が懸濁粒子
表面に効率的に吸着されるPH5以上に保つことが好・
ましい。 PH値の上限に特に限定はないが、懸濁粒子の性質によ
つては極端にアルカリ側に液性が傾くと該粒子の化学的
安定性が損われる。たとえば懸濁粒子がエステル系、カ
ーバメイト系の農薬有効成分であるときは、強アルカリ
条件下では加水・分解され、効力を失うからPHの上限
を約9程度に保つことが望ましい。また、たとえば懸濁
粒子が化粧料であるときは、水性懸濁液が強アルカリ性
だと皮膚に対する刺激性が強いから、このような条件を
避けることは当然である。本発明の水性懸ノ濁液に添加
される鉄、スズまたはアルミニウム化合物の種類によつ
ては、液性が上記好ましいPH値外になることがある。
たとえば塩化アルミニウムは水中て容易に加水分解して
塩酸を放出するから、水酸化アルカリで液性を調節する
ことが必要となる。本発明の水性懸濁液中の懸濁粒子は
何ら制限的なものではなく、たとえば医薬、農薬等の有
効成分化合物や、塗料、印刷用インクの顔料等でありう
るが、本明細書においては例示の目的で農薬について説
明する。 農薬有効成分化合物は融点が約50℃以上の固体であり
、分散媒である水に対する容解度が1重量%以下、好ま
しくは25℃において500ppm以下であるものが適
当である。そのような化合物としては、たとえば3−(
3,4ージクロルフェニル)−1−メトキシー1−メチ
ルウレア(リニユロン)、2,4,6−トリクロルフェ
ニルー45−ニトロフェニルエーテル(CNP)、4一
(2,4ージクロルベンゾイル)−1,3−ジメチルピ
ラゾールー5−イルーp−トルエンスルホネート等の除
草性化合物、N−テトラクロルエチルチオー4−シクロ
ヘキセンー1,2−ジカルボキシイミド(ダイフオルタ
ン)、メチルー2ーベンズイミダゾールカバーメート、
4,5,6,7−テトラクロルフタリド(フサライド)
、テトラクロルイソフタロニトリル(TPN)、N−(
2,3ージクロルフェニル)テトラクロルフタラミン酸
、6−(3,5ージクロルー6−メチルフェニル)−3
−(2H)−ピリダジノン等の殺菌性化合物、2,4ー
ジニトロー6−Sec−ブチルフェニルジメチルアクリ
レート(ビナパクリル)、1−ナフチルーN−メチルカ
ーバメート(NAC)、トリシクロヘキシルスズ・ヒド
ロキシド(プリクトラン)、4−メチルー4″−ニトロ
ー3−プロピルチオジフェニルエーテル等の殺虫殺ダニ
性化合物等があげられる。本発明の水性懸濁剤は、上記
した農薬有効成分化合物を通常10〜50重量%、好ま
しくは20〜4哩量%含有する。本発明の水性懸濁剤の
性状を更に向上させ、あるいは調製を容易にする目的で
、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル等の非イオン性界面活
性剤や、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジア
ルキルスルホコハク酸ナトリウム、リグニンスルホン酸
塩、ナフタリン/ホルムアルデヒド縮合物のスルホン酸
塩等の陰イオン性界面活性剤を0.01ないし101W
%添加することが好ましい。本発明の水性懸濁剤は、さ
らに、10重量%以下の凍結防止剤、たとえばエチレン
グリコール、ジエチレングリコール、硫酸アンモニウム
、塩化アンモニウム、硫酸ナトリウム等、5重量%以下
の水溶性高分子化合物、たとえばメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、可溶性デンプン等を含むことがで
きる。本発明の安定化された水性懸濁液は、懸濁液を調
製するそれ自体公知の方法によつて製造される。 たとえば、(1)の農薬の固体原体を予め乾式粉砕機で
微粉砕化したのち、分散媒の水に懸濁させる。(2)農
薬の固体原体を分散媒の水に懸濁させたのち、湿式粉砕
機、たとえばボールミル、コロイドミル等で微粉砕する
。本発明の安定化剤であるオキシアントラキノンと、鉄
、スズまたはアルミニウム化合物を添加する順序は水性
懸濁液の調整前後のいずれでもよいが、好ましくは懸濁
粒子の湿式粉砕前に分散媒の水に加えられる。 以下に本発明を、実施例、参考例および試験例をあげて
具体的に説明する。 前述のごとく、説明の便宜上、農薬水性懸濁液を以て代
表的に説明するが、本発明の要旨は、特定の選択された
物質による水性懸濁液の安定化にあるから、農薬水性懸
濁液に限定されるものではない。なお、以下の記載で単
に部とあるのは、全て重量部をあられす。実施例1ビナ
パクリル お。 00mリグニンスルホン酸カルシウム 6.0娼ア
リザリン 0.25部塩化アルムニ
ウム(六水塩) 0.16部水酸化ナトリウム
0.30tff)エチレングリコール
5.00mヒドロキシエチルセルロー
ス 0.55部水
54.74部ビナパクリル、リグニンスルホン酸カ
ルシウム、アリザリン、塩化アルミニウム(六水塩)、
水酸化ナトリウム、エチレングリコールおよび水45を
混合して、アトライター(三井、三池製作所、MA−1
S型)の粉砕槽に入れ、粉砕メディアjとして直径41
11Rのステンレス製ボールを加えて2時間粉砕した。 得られた懸濁液にヒドロキシエチルセルロースを残余の
水に溶解した溶液を加えて再度混合し、ビナパクリルの
水性懸濁剤を得た。このもののPHは7.5であつた。
実施例2実施例1の処方によりアリザリン0.25部を
除き、代りに、1,2,4−トリオキシアントラキノン
(パープリン)0.27部を加え水を0.噛減する以外
は実施例1と全く同様にしてビナパクリルの水性懸濁剤
を得た。 このもののPHは7.5であつた。実施例3 実施例1の処方よりアリザリン0.25部を除き、代り
に1,2,5,8−テトラオキシアントラキノン(キナ
リザリン)0.28部を加え水を0.ω部減する以外は
実施例1と全く同様にしてビナパクリルの水性懸濁剤を
得た。 このもののPHは7.5であつた。参考例1 実施例1の処方よりアリザリン0.25部を除き、代り
に1,4−ジオキシアントラキノン(キニザリン)0.
25部を加える以外は実施例1と全く同様にしてビナパ
クリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.5であつた。参考例2 実施例1の処方よりアリザリン0.25)を除き、代り
に1,5−ジオキシアントラキノン(アントラフィン)
0.25部を加える以外は実施例1と全く同様にしてビ
ナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.5であつた。参考例3 実施例1の処方よりアリザリン0.25部及び塩化アル
ミニウム(六水塩)0.16部を除き、代りに水0.4
1部を加える以外は実施例1と全く同様にしてビナパク
リルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.8であつた。実施例4 実施例1の処方より塩化アルミニウム(六水塩)0.1
6部を除き、代りに塩化第二鉄(六水塩)0.比部を加
え、水0.屹部を減する以外は実施例1と全く同様にし
てビナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.5であつた。実施例5 実施例1の処方より塩化アルミニウム(六水塩)0.1
6f!l)を除き、代りに塩化第二スズ(四水塩)0.
2娼を加え、水0.04部を減する以外は実施例1と全
く同様にしてビナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.5であつた。参考例4実施例1の
処方より塩化アルミニウム(六水塩)0.16W)を除
き、代りに塩化マグネシウム(六水塩)0,K部を加え
、水を0.03部増量する以外は実施例1と全く同様に
してビナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.8であつた。参考例5実施例1の
処方より塩化アルミニウム(六水塩)0.16部を除き
、代りに塩化カルシウム(二水塩)0.1娼を加え、水
を0.0q量する以外は実施例1と全く同様にしてビナ
パクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.8であつた。実施例6実施例1の
処方より水酸化ナトリウム02部を除き、代りに水02
部を増量する以外は、実施例1と全く同様にしてビナパ
クリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは5.0であつた。実施例4の処方より
、水酸化ナトリウム0.2部を除き、代りに水0.2部
を増量する以外は実施例4と全く同様にしてビナパクリ
ルの水性懸濁剤を得た。 このもののPH5.Oであつた。参考例6 実施例1の処方より、水酸化ナトリウム0.3部を除き
、代りに水0.3部を増量する以外は実施例1と全く同
様にしてビナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは3.7であつた。参考例7 実施例4の処方より、水酸化ナトリウム0.3部を除き
、代りに水0.3部を増量する以外は実施例4と全く同
様にしてビナパクリルの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは3.7であつた。実施例8 NAC33.0娼 リグニンスルホン酸ナトリウム 6.0Ci!11
)アリザリン 0・2娼塩基性酢
酸アルミニウム 0.加部水酸化ナトリウム
0.1娼ヒドロキシエチルセルロー
ス 0.5娼水
60.0娼NAClリグニンスルホン酸ナトリウム、ア
リザリンを混合した後、ジェットミルで微粉砕したもの
を、塩基性酢酸アルミニウム、水酸化ナトリウム、ヒド
ロキシエチルセルロースを水に溶解した液と混合してN
ACの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.4であつた。実施例9 ダルホルタン 33.(1)部リ
グニンスルホン酸ナトリウム 3.0娼ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル
0.2娼アリザリン
0.10m塩基性酢酸アルミニウム 0
.10m水酸化ナトリウム 0.2娼
ヒドロキシエチルセルロース 0.5娼水
62.9娼以上を実施例1
と同様にしてダルホルタンの水性懸濁剤を得た。 このもののPHは7.0であつた。実施例10CNP3
3.(1)部 リグニンスルホン酸ナトリウム 3.0C■パープ
リン 0.27塩化第二鉄(六
水塩) 0.18部水酸化ナトリウム
0.3娼ヒドロキシエチルセルロース
0.5娼水 6
2.75部以上を実施例1と同様にしてCNPの水性懸
濁剤を得た。 このもののPHは7.4であつた。参考例8実施例8の
処方よりアリザリン0.加部、塩基性酢酸アルミニウム
0.20部及び水酸化ナトリウム0.W部を除き、代り
に水0.(イ)部を増量する以外は実施例8と全く同様
にしてNACの水性懸濁剤を得た。 参考例9 実施例9の処方よりアリザリン0.1娼、塩基性酢酸ア
ルミニウム0.10部及び水酸化ナトリウム0.2娼を
除き、代りに水0.4Ci!Iりを増量する以外は実施
例9と全く同様にしてダイホルタンの水性懸濁剤を得た
。 参考例10 実施例10の処方より、パープリン0.2瑯、塩化第二
鉄(六水塩)0.化部、水酸化ナトリウム0.30部を
除き、代りに水0.75部を増量する以外は実施例10
と全く同様にしてCNPの水性懸濁剤を得た。 試験例1 本発明による実施例1、ないし10の水性懸濁剤および
参考例1ないし10で得た水性懸濁剤を、内径4.泗、
高さ8C3のガラスびんに高さ70の位置まで加え、ポ
リエチレンの栓をして50Cの恒温室に2週間静置した
。 ガラスびんを手で振り混ぜたとき懸濁剤が流動性を示し
均一に分散する性質を再流動分散性とした。再流動分散
性の評価は次の基準により表示した。
〔0〕 :ガラス
びんを軽く振つただけで直ちに懸濁性が流動性を示す。 〔Δ〕 :ガラスびんを強く振り混ぜなければ流動性を
示さない。 〔×〕 :ガラスびんの底部に強固なハードケーキング
を形成しており、ガラスびんを振り混ぜても流動性を示
さない。 再流動分散性の試験を実施した後、懸濁剤の一部をとり
顕微鏡により分散粒子の結晶成長の有無を観察した。 結晶成長の評価は次の基準により表示した。〔−〕 :
結晶成長を認めない。 〔±〕 :粒子成長は認めるが結晶状になつていない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1ないしX_6は水素原子またはヒドロキ
    シ基を示す。 )を有するオキシアントラキノン化合物と、鉄、スズま
    たはアルミニウム化合物とを含有することを特徴とする
    安定化された水性懸濁剤。
JP52137591A 1977-11-16 1977-11-16 安定化された水性懸濁剤 Expired JPS6054090B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52137591A JPS6054090B2 (ja) 1977-11-16 1977-11-16 安定化された水性懸濁剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52137591A JPS6054090B2 (ja) 1977-11-16 1977-11-16 安定化された水性懸濁剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5473763A JPS5473763A (en) 1979-06-13
JPS6054090B2 true JPS6054090B2 (ja) 1985-11-28

Family

ID=15202275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52137591A Expired JPS6054090B2 (ja) 1977-11-16 1977-11-16 安定化された水性懸濁剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6054090B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5473763A (en) 1979-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2162268C (en) Stable aqueous formulation of benzisothiazolin-3-one and xanthan gum
JPS5842843B2 (ja) 水性懸濁状殺生剤用分散剤
TW306867B (ja)
US3157486A (en) Pesticidal dispersion and method for preparing the same
TW314449B (ja)
JPS5929604A (ja) 水性懸濁除草組成物
JPH0789817A (ja) 水中懸濁型除草剤
JPS6054090B2 (ja) 安定化された水性懸濁剤
JP5285074B2 (ja) 顆粒水和剤
WO1999066792A1 (fr) Preparations de pesticides sous forme de suspension aqueuse
JP3598228B2 (ja) 粒状農薬水和剤
JP4795167B2 (ja) 水難溶性植物品質向上剤
JPH06321713A (ja) 水田用懸濁状除草剤組成物
CN112314614A (zh) 一种含联苯肼酯和螺螨酯的纳米固体农药及其制备方法
JP2926495B2 (ja) 懸濁状農薬組成物
JP3427167B2 (ja) 改良された農薬水性懸濁剤組成物及びその製造方法
JP3872128B2 (ja) 懸濁状除草組成物
US3293126A (en) Water-dispersible lignosulfonate formulations of metal ethylene bis-dithiocarbamates
RU2120753C1 (ru) Способ получения пестицидного водного суспензионного концентрата и пестицидный водный суспензионный концентрат
JPS60155403A (ja) 水性懸濁状木材保護組成物
JP4737753B2 (ja) 水性懸濁農薬組成物
JPH0723284B2 (ja) 殺生用粒剤組成物
JP3208805B2 (ja) 水和性農薬組成物
JP2002080313A (ja) 種子消毒用粒状水和剤及びその製法、並びに種子消毒用薬液及びその製法
JP4410697B2 (ja) 顆粒状農薬水和剤