JPS605406Y2 - 光電変換器の取付け構造 - Google Patents

光電変換器の取付け構造

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Publication number
JPS605406Y2
JPS605406Y2 JP1976000793U JP79376U JPS605406Y2 JP S605406 Y2 JPS605406 Y2 JP S605406Y2 JP 1976000793 U JP1976000793 U JP 1976000793U JP 79376 U JP79376 U JP 79376U JP S605406 Y2 JPS605406 Y2 JP S605406Y2
Authority
JP
Japan
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photoelectric converter
shaft support
base
mounting
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976000793U
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English (en)
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JPS5292625U (ja
Inventor
博 品川
孝之 伊藤
和己 中野
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は光電式さん孔テープリーグに関し、特に光電
変換器の取付は構造に関する。
従来、この種の光電変換器の取付構造としては、光電変
換器の外形寸法を基準にして取り付けるか、あるいは外
形寸法にはよらず信号を観測しらがら適正な位置に調整
して取り付けたり或いは専用のゲージ等を用いて取り付
けていた。
そのため、満足できる゛適正な位置に取り付けられなか
ったり或いは位置の調整に多くの時間を費やしていた。
この考案の目的は光電変換器を充分満足できる適正な位
置に、極めて容易に取り付けるこてができる取付構造を
提供することにある。
この考案によれば、光電変換器の一方の側面に回転中心
のための軸支を取付はベースにその軸支とかん合する孔
を、さん孔テープの幅方向と光電変換器の長手方向の相
対位置関係が規正される位置に加工しである。
モして光電変換器のもう一方の側面には固定用ブラケッ
トが取り付けられていて回転軸支を中心として光電変換
器を回転調整して、ベースに固定する光電変換器の取付
は構造が得られる。
次にこの考案について図面を参照して説明する。
まず第1図〜第3図を参照しながら問題点を明らかにし
よう、第1図は市販されている最も一般的な光電変換器
1の説明図である。
外箱101は通常樹脂をモールド成形したものでその上
にガラスマスク102が接着固定されている。
ガラスマスク102には一定間隔毎に誘明部の窓103
がありそこから光が入ると、その光の強さに応じた電気
信号が端子104から得られるようになっている。
また外箱101の長手方向の両側面には取付けのための
ネジ105が加工されている。
この光電変換器1の窓103と、さん孔テープ3の孔3
01との相対位置が正しくなければ、読み取りミスの原
因となる。
しかし外箱101と、この上面に接着固定されているガ
ラスマスク102の相対位置精度は、通常充分満足でき
る精度ではない。
第2図は光電変換器1を上から見た図であるが、一般に
外箱101の端面Bから窓103までの距離は実用上問
題ない精度にできているが、窓103の中心基準線Aと
端面Bとの直角塵は充分なものとは言えない。
そのため従来の取付方法の一つである外箱101の外形
により位置決めして取り付けた場合第3図のように、さ
ん孔テープ3の各チャンネルの孔301と窓103との
相対位置関係が異ったものとなるため、矢印で示した方
向にテープ3が走行している場合、各チャンネルの信号
の出るタイミングが大きくずれ読み取りミスを生せしめ
ることがある。
なお第3図において4はベースで、このベース4に光電
変換器1及びテープ3をまっすぐ走行させるためのテー
プガイド6が取付けられている。
第4図は、外形寸法によらずに光電変換器1を取り付け
る方法の場合に起きうる取り付は調整ミスの例である。
さん孔テープ3の幅方向と光電変換器1の長手方向の相
対位置関係がずれているため各チャンネルの孔301′
と窓103とがずれ各チャンネルの信号が規定より小さ
くなりやはり読み取りミスの原因となる。
本考案は、以上の様な欠点を除去するためのもので、第
5図はその実施例である。
さん孔テープ3はベース4の上をテープガイド6により
ガイドされながら走行する。
ベース4には光電変換器1の外形寸法より若干大きい孔
8がおいていて、そこに光電変換器1がはまっている。
光電変換器1の長手方向の一方の側面には2段の円柱形
の軸支2が、ネジ9により取付けられもう一方の側面に
はL型のブラケット5がネジ10により取り付けられて
いる。
ベース4には、軸支2の直径の細い円柱部が、かん合す
る位置決め孔7がおいている。
この位置決め用孔7は、軸支2をはめ込むとテープ3の
幅方向と光電変換器1の長手方向の位置関係が充分満足
でき、第4図に示したようなずれが発生しないような位
置においている。
そのため、本考案によれば、無調整にただ機械的に光電
変換器1を取り付け、ただ単に第3図で説明した各チャ
ンネルの信号の出るタイミングに関する調整をすれば良
い。
しかも、この調整は、軸支2を中心にして、光電変換器
1を回転させれば良く、テープ3の幅方向と光電変換器
1の長手方向の位置関係には、はとんど影響を与えずに
極めて簡単に調整を行うことができる。
そして、この調整後、光電変換器1に取り付けられてい
るブラケット5を用いて、ネジ11によりベース4に固
定する。
このとき、ベース4にねじによって取り付けられるため
のブラケット5のねじ穴は調整範囲を考えて、ねじの径
より大きくする必要があるが、実際においてブラケット
5に加工されるねじ穴は光電変換器1の調整範囲を満す
に充分な大きさとされていることが多い。
調整範囲が大きくなる場合、あるいはブラケット5のね
じ穴がねじの径とほとんど同じ場合は、調整範囲を考慮
して穴を大きくするか適当な型に加工する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光電変換器の斜視図、第2図は光電変換
器を上から見た図、第3図、第4図は、従来の方法にお
ける問題点の説明図、第5図は本考案の一実施例を示す
図である。 なお図において、1・・・・・・光電変換器、2・・・
・・・軸支、3・・・・・・さん孔テープ、4・・・・
・・ベース、5・・・・・・ブラケット、6・・・・・
・テープガイド、7・・・・・・位置決め用孔、訃・・
・・・光電変換器1がはまる孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光電変換器の取付は用側面のうち第一の側面に接合する
    回転軸支と、前記回転軸支とかん合しさん孔テープの幅
    方向と前記光電変換器の長手方向の相対位置関係を規定
    するための位置決め用孔を有するベースと、前記光電変
    換器の取り付は用側面のうち第二の側面に固定されたL
    形ブラケットと、前記り形ブラケットに設けられ前記回
    転軸支を中心に前記光電変換器が回転可能となるような
    調整余裕をもつ穴とを具備し、前記り形ブラケットの穴
    を介して前記ベースにねじ止めすることにより前記光電
    変換器を取り付けることを特徴とする光電変換器の取付
    は構造。
JP1976000793U 1976-01-07 1976-01-07 光電変換器の取付け構造 Expired JPS605406Y2 (ja)

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JP1976000793U JPS605406Y2 (ja) 1976-01-07 1976-01-07 光電変換器の取付け構造

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JP1976000793U JPS605406Y2 (ja) 1976-01-07 1976-01-07 光電変換器の取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPS5292625U JPS5292625U (ja) 1977-07-11
JPS605406Y2 true JPS605406Y2 (ja) 1985-02-19

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ID=28461437

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976000793U Expired JPS605406Y2 (ja) 1976-01-07 1976-01-07 光電変換器の取付け構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113535A (ja) * 1974-07-25 1976-02-03 Fujitsu Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113535A (ja) * 1974-07-25 1976-02-03 Fujitsu Ltd

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Publication number Publication date
JPS5292625U (ja) 1977-07-11

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