JPS6053945B2 - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法

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JPS6053945B2
JPS6053945B2 JP52091363A JP9136377A JPS6053945B2 JP S6053945 B2 JPS6053945 B2 JP S6053945B2 JP 52091363 A JP52091363 A JP 52091363A JP 9136377 A JP9136377 A JP 9136377A JP S6053945 B2 JPS6053945 B2 JP S6053945B2
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JP
Japan
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vertical
horizontal
mos switch
shift register
signal
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JP52091363A
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JPS5427312A (en
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信弥 大場
正章 中井
一八男 竹本
治久 安藤
紀雄 小池
勝忠 堀内
征治 久保
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の利用分野 本発明は、半導体表面に二次元的に配置した複数個のホ
トダイオードに蓄積された光情報を読み出す固体撮像装
置の性能向上に関するものである。
(2)従来技術 従来例の素子としては、例えば第1図に示すようなもの
がある。
第1図は固体撮像装置の原理的な構成を示すものである
1,2は水平、垂直用の走査回路であり、通常2〜4相
のクロックパルスCPx,CPyを印加することにより
入力パルスVax,Vayがクロックのもつ一定のタイ
ミング時間ずつシフトした出力パルス列、■0x(1)
,VOx(2)・・・,VOy(1),VOy(2)・
・・を走査回路各段の出力線0x(1),0x(2)・
・・,0,(1),0y(2)・・・に出力する。
このパルス列により光電変換素子3に内含したスイッチ
ング素子を順次開閉し、2次元状に配列された個々の光
電変換素子からの信号をビデオ出力線4の上に取り出す
。光電変換素子からの信号はその上に投影された光学像
に対応するので上記動作により映像信号を取り出すこと
ができる。この種の固体撮像装置では高い解像度を得る
ため500×50陥程度の光電変換素子、スイッチング
素子および走査用の単位回路が必要になる。
その一ため通常は高集積化が比較的容易でしかも光電変
換素子とスイッチング素子が一体化構造でできるMOS
上SI技術で用いて製作される。第2図に固体撮像1C
の殆んどの面積を占める光電変換素子の構造を示す。5
,6は水平、垂直の位置を選択!するためのMOSスイ
ッチでドレンおよびソースを作る拡散層7,27と絶縁
酸化膜8を介して設けたゲート電極9,29で作られる
10は垂直MOSスイッチのソースを利用した光ダイオ
ードである。
MOSシフトレジスタ等を利用した走査′回路の出力パ
ルスV。x(M),VOy(N)が出力線0x(M),
0y(N)を通してMOSスイッチのゲートに同時に印
加された位置のダイオード10から入射光量に比例して
放電していた電荷がビデオ電圧11より充電される。そ
の時の充電電流が負荷抵抗12を通してビデオ信号とし
て読み出される。しかし、このような従来素子では、次
に示すような原因で、固定パターンノイズ(Fixed
PatternNOise)が発生し、致命的な欠陥と
なつている。
第3図aは第2図の構造をさらに簡単に描いたもので、
30はたとえばp形シリコン基板、10)は1つのホト
ダイオードでn+拡散層から成つている。
また27は第1図に示した縦の信号線、第3図A7は第
1図の共通水平出力線4に対応しており、第3図27,
7はそれぞれアルミニウムなどの金属や酎拡散層などの
導電材料から成つている。第3図のbからfまではaに
対応してチャネル電位を示してある。
いま電子を信号電荷とするnチャンネルの素子を考えて
いるので、電位は正方向を下にとつてある。第3図bは
、ホトダイオード10に信号電荷31が蓄積されており
、垂直トランジスタ(以下VTrと略す)32のゲート
29と水平トランジスタ(以下HTrと略す)33のゲ
ート9には0Vが印加されており、両トランジ子夕とも
0ffになつている。第3図cはVTr32が0nし、
信号電荷が■Tr32のゲート29の下と垂直信号線2
7に広がつた状態を示している。
第3図dはHTr33も0nし、信号電荷が水平出力線
7にも広がり、出力されている途中の電位を示している
。そして第3図eは、信号電荷が一応読み出され、各電
位がV。にリセットされている状態を示している。第3
図fではHTr33が0ffし、次の絵素の信号が読み
出されている。さて、この第3図fで、分るように、従
来素子では■Tr32のゲート29の下に信号電荷の一
部34が残されてしまう事が分る。
この量QRは、ゲート29下の容量CClゲート29下
のしきい電圧■、、ゲート29の電圧Vvを用いて、次
式で示される。半導体素子では、しきい電圧や容量が必
ずば゛5゛つくが、残留電荷のバラツキΔQRは次の(
2)式で表わされる。
これが固体撮像装置て最大の問題点である固体パターン
ノイズ(FixedPattemNOise)の原因に
なつている。
(3)発明の目的 本発明は固体撮像装置の性能向上に関するものてある。
(4)発明の総括説明上記目的を達成するために、水平
パルスを印加して信号を読み取る前に垂直パルスをオフ
にして、先の残留電荷QRをゼロにする。
なお、この垂直パルスをオフしてから水平パルスをオン
するまでの間隔は垂直MOSスイッチの特性で決定され
、一般には数Ns以上あれば良い。(5)実施例以下、
本発明を実施例を参照して詳細に説明する。
第4図は本発明適用による駆動パルスタイミングチャー
トを示している。
図中V。yは垂直パルス、VOxは水平パルスである。
第3図と第4図から、垂直パルスV。
yが0ffしてから水平パルスを動かして信号を読み取
る方式とすると、残留電荷Qp.34がなくなり、固体
パターンノイズが大幅に軽減されることが判る。第5図
は第4図のV。y(n)のように゛細い゛パルスを発生
させるための一具体例を示す図である。第5図では相補
形MOS回路を用いてシフトレジスタを構成している。
第5図の回路では垂直同期パルスφYl,φY2と同じ
幅のパルス■。y(n),■0y(n+1)が出力され
ることになる。第6図は別の実施例を示す図である。第
6図の例では、シフトレジスタと水平MOSスイッチト
ランジスタの間にゲートトランジスタを挿入したもので
、第6図下に示したパルスが得られる。第7図に本発明
適用による信号読み出し手順を第3図と同じ方法で示し
てある。図中aは信号が蓄積されているところ、bは垂
直パルスV。yが0nした時のチャネル電位である。次
に垂直パルスVO,が0ffするとcのようになる。こ
の時信号電荷31は、ホトダイオードの容量C$と垂直
信号線容量Cvとの容量分割により再分配されることに
なる。次にdで信号が読み出され、eで再び蓄積モード
になつている状態を示している。
ところで、ホトダイオードに再分配された残りの電荷7
1であるが、テレビ用カメラのごとく500×5(1)
絵素のような大きな撮像素子ではであるので、S/N4
OdB程度は得られている事になり特に問題とはならな
い。
しかし、仕様により高いS/Nが要求される場合、次の
第8図に示したような方法で残りの電荷71をリセット
する事が出来る。
第8図で81は本発明適用の垂直シフトレジスタ、1は
水平シフトレジスタである。
第8図の下方に各パルスのタイミングチャートを示して
ある。第8図の実施例において、時亥膓の時、垂直パル
スが81とは別の垂直シフトレジスタ82から発生する
ようになつている。この時刻ちの時リセットパルスφR
を0nする事により、時刻t1の以前に信号読み出しを
行なつた同じ列のゲートを同時に0nする。したがつて
、この時各絵素に残されていた電荷が全て同時に読み出
され、その列がクリアされる事になる。この時のクリア
電圧V。は信号出力電圧■。線に等しくするのが一番良
い事はいうまでもない。また、このクリアの作業を終え
る手順は、まず垂直パルスV。
,(n)が0ffし、しかる後にリセットパルスを0f
fするのが望ましく、こうする事によつて各ゲート下に
トラップされている電荷もクリアする事が出来る。゛(
6)まとめ 以上説明したごとく本発明によれば、絵素が二次元に配
列された固体撮像装置において、垂直パルスが0ffし
た後に、水平パルスが動作して、ある列の信号が読み出
される方式を適用する事により、従来問題となつている
固定パターンノイズを著しく軽減する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来例を説明するための図で、第3図
は従来の問題点を説明する図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板上に二次元的に設けられた複数個のホト
    ダイオードと、該ホトダイオードに蓄積した信号電荷を
    垂直信号線に転送する垂直MOSスイッチと、該垂直M
    OSスイッチの開閉を制御する第1の垂直シフトレジス
    タと、該垂直信号線の電荷を第1の水平出力線に転送す
    る第1の水平MOSスイッチと、該第1の水平MOSス
    イッチの開閉を制御する水平シフトレジスタと、該第1
    の水平出力線に転送された信号電荷を読み出す信号読み
    出し装置とからなる固体撮像装置において、上記垂直M
    OSスイッチの開閉を制御する第2の垂直シフトレジス
    タと、上記垂直信号線の電荷を第2の水平出力線に転送
    する第2の水平MOSスイッチとを備え、上記第1の垂
    直シフトレジスタが上記垂直MOSスイッチを閉じた後
    に、上記水平シフトレジスタが上記第1の水平MOSス
    イッチを制御し、上記垂直信号線の信号電荷を読み出し
    、該読み出し後に該第2の水平MOSスイッチを開くと
    同時に、該第2の垂直シフトレジスタが該閉じていた垂
    直MOSスイッチを再び開き、上記ホトダイオードに残
    されていた電荷を該第2の水平出力線を介して読み出し
    、該第2の垂直シフトレジスタが該垂直MOSスイッチ
    を閉じた後に該第2の水平MOSスイッチを閉じること
    を特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
JP52091363A 1977-08-01 1977-08-01 固体撮像装置の駆動方法 Expired JPS6053945B2 (ja)

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JPS5427312A JPS5427312A (en) 1979-03-01
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JP2603252B2 (ja) * 1987-04-30 1997-04-23 キヤノン株式会社 撮像装置

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