JPS6053651B2 - 小型加湿精米装置 - Google Patents

小型加湿精米装置

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Publication number
JPS6053651B2
JPS6053651B2 JP56061747A JP6174781A JPS6053651B2 JP S6053651 B2 JPS6053651 B2 JP S6053651B2 JP 56061747 A JP56061747 A JP 56061747A JP 6174781 A JP6174781 A JP 6174781A JP S6053651 B2 JPS6053651 B2 JP S6053651B2
Authority
JP
Japan
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milling
rice
rice milling
humidifying
trochanter
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Expired
Application number
JP56061747A
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English (en)
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JPS56163758A (en
Inventor
利彦 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は比較的小型の加湿精米装置を改良したもので
、加湿精米装置とその前行程をなす精米装置とを同一機
枠内に並設した小型化したことにより狭隘な設置面積で
設備できるようにし、しかも流通路の切換えによつて普
通の無加湿精米でも加湿精米でも任意に使用できるよう
にし、かつ加湿精米の精白室を上下に連設して加湿精米
を最も合理化するために開発したものである。
本発明は少くとも2個の加湿精米機から2個の無加湿
精米機と2個の加湿精米をそれぞれの直列行程に配設す
ることを前提として、これらを単一の機枠内に収蔵して
簡潔な小型精米装置に形成したことに新規性を有するも
のである。
このように本発明では無加湿精米にも加湿精米にもそれ
ぞれ2個の精白室を連設するのであるが、無加湿精米に
おいては精白室の長さに制限があり、現在の標準白度で
ある90%前後の揚精率に精米するには必然的に2個の
精白室を直列に通過させねばならないし、加湿精米にお
いては必す加湿精白室を直列に2回通過させないと目標
の超光沢白米を搗精することができない。これらの精白
室を無加湿と加湿の両精米を任意に行えるようにするに
は2個すつの無加湿・加湿の異種精白室を並行状に隣設
して単一一機枠に収蔵することにより簡潔な小型化が期
待できるのである。 本発明を図面について説明すると
、多孔壁除糖精白筒1内に研削式精白転子2を軸架した
精白室3の下方に多孔壁除糖精白筒4内に通風摩擦式精
白転子5を軸架した精白室6を設け両精白室3、6をコ
ンベヤー7によつて直列に連絡し精白室6の排出口8の
次に切換弁9を設け、無加湿精米装置と加湿精米装置を
直列に連絡する揚米機10と切換弁9とを結ぶスクリュ
ーコンベヤー11を設けたものである。
加湿精米装置8多孔壁除糖精白筒12内に通風摩擦精白
転子13を軸架した精白室14にボイラー15から蒸気
を供給する加湿装置16を設け、精白室14の下方にも
多孔壁除糖精白筒17内に通風摩擦精白転子18を軸架
した精白室19を装架し、精白室19にボイラー15か
ら蒸気を供給する加湿装置20を設け、精白室14と1
9をスクリューコンベヤー21によつて直列に連絡した
ものである。両精米装置にはそれぞれ精白室に吸引風を
通風するための排風機22,23を設ける。24,25
はそれぞれ送蒸管の調節弁である。
玄米を精白室3に供給すると研削式精白転子2によつて
軽く擦取をつけて摩擦係数を急増し摩擦作用に強圧を用
いないで安全な初期精白を行い、除糖された米粒を直下
にあるスクリューコンベヤー7の通風摩擦精米の精白室
6に導入し通風摩擦式精白転子5で糖層を除去し標準の
搗精率90%前後の白米を搗精し排出口8から機外に取
り出し、そして超光沢仕上を必要とすれは切換弁9を切
り換えて排出口8からコンベヤー11を経て揚米機10
から加湿精米装置の精白室14に導入しボイラー15の
蒸気を供給しながら通風し白米粒を加湿精白除糖除湿琢
磨の諸作用によつて白米表面だけを加湿して除去しにく
い米粒縦溝の糊粉層を湿潤軟化して発生する糖粉を加湿
水分と共に精白筒の多孔壁を通して排除して米粒面に超
光沢面の下地を生成した後スクリューコンベヤー21に
よつて精白室19に導入し精白室14とほぼ同様の作用
を完遂すると共に、その内層を硬質米粒面を琢磨作用に
よつて白米を美麗な超光沢の平滑面に仕上げることがで
きる。
また、前記玄米が南方系等の脆弱米の場合は、無加湿精
米機に配設した上下の各精白室に研削式精白転子をそれ
ぞれ軸設し、その研削作用によつて穀粒表面を無理なく
搗精して所定の搗精率の精白米に生成し、後行程の加湿
精米機において白米を美麗な超光沢の平滑面に仕上げる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の例図である。 第1図は正断面図、第2図は側断面図、第3図はその背
面からした側断面図、第4図は平面図てある。1・・・
・・・多孔壁除糖精白筒、2・・・・・・研削式精白転
子、8・・・・・・精白室、4・・・・・・多孔壁除糖
精白筒、5・・・通風摩擦式精白転子、6・・・・・・
精白室、7・・・・・スクリューコンベヤー、8・・・
・・・排出口、9・・・・・・切換弁、10・・・・・
・揚米機、11・・・・・・スクリューコンベヤー、1
2・・・・・多孔壁除糠精白筒、13・・・・・・通風
摩擦精白転子、14・・・・・・精白室、15・・・・
ボイラー、16・・・・・・加湿装置、17・・・・・
・多孔壁除糖精白筒、18・・・・・通風摩擦精白転子
、19・・・・・・精白室、20・・・・・加湿装置、
21・・・・・・スクリューコンベヤー、22・・・・
・・排風機、23・・・・・・排風機、24・・・送蒸
管の調節弁、25・・・・・・送蒸管の調節弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔壁除糖精白筒、精白転子および通風装置とから
    なる精白室を上下に連設して直列行程となした精米装置
    の下部精白室排出口に連絡した揚穀機によつて多孔壁除
    糖精白筒・精白転子・通風装置および加湿装置からなる
    精白室を上下に連設して直列行程となした精米装置に連
    絡して一貫直列行程となし、前記前後両精米装置を同一
    機枠内に隣設したことを特徴とする小型加湿精米装置。 2 前記前精米装置の下部精白室排出口と前記揚米機と
    をスクリューコンベヤーによつて連絡し該スクリューコ
    ンベヤーと前記排出口との間に切換弁を設けた特許請求
    の範囲第1項記載の小型加湿精米装置。3 前記前精米
    装置に配設した上下の各精白室に研削式精白転子をそれ
    ぞれ軸設した特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    小型加湿精米装置。
JP56061747A 1981-04-22 1981-04-22 小型加湿精米装置 Expired JPS6053651B2 (ja)

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JP56061747A JPS6053651B2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22 小型加湿精米装置

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JPS56163758A JPS56163758A (en) 1981-12-16
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415276Y2 (ja) * 1975-01-16 1979-06-20
JPS5415277Y2 (ja) * 1975-01-29 1979-06-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56163758A (en) 1981-12-16

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