JPS6053577A - 加硫型ゴム接着剤 - Google Patents
加硫型ゴム接着剤Info
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- JPS6053577A JPS6053577A JP15896383A JP15896383A JPS6053577A JP S6053577 A JPS6053577 A JP S6053577A JP 15896383 A JP15896383 A JP 15896383A JP 15896383 A JP15896383 A JP 15896383A JP S6053577 A JPS6053577 A JP S6053577A
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- Japan
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- adhesive
- rubber
- vulcanization
- vulcanized
- olefin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オレフィン系合成ゴム100重iK対して亜
鉛華10〜80重景部を重量後、アクリル酸及び/又は
メタクリル酸を5〜40重量部と有機過酸化物とを順次
添加配合することを必須条件とし、芳香族系若しくは芳
香族系と脂肪族系との混合溶剤に、溶解又は分散させて
成る加硫型ゴム接着剤に関するものである。
鉛華10〜80重景部を重量後、アクリル酸及び/又は
メタクリル酸を5〜40重量部と有機過酸化物とを順次
添加配合することを必須条件とし、芳香族系若しくは芳
香族系と脂肪族系との混合溶剤に、溶解又は分散させて
成る加硫型ゴム接着剤に関するものである。
上記加硫型ゴム接着剤は任意の被着体、例えば鉄、アル
ミ等の金属、各種加硫ゴム、各種未加硫ゴム等とを接着
させる接着剤であり被着体の一方に乾燥膜厚が10μ以
上になるように塗布し有機過酸化物の分解しにくい温度
条件で予備乾燥を行なった後もう一方の前記被着体とを
爪ね合わせ接着剤を加圧加熱加硫する事により良好な接
着状態が得られるものである。
ミ等の金属、各種加硫ゴム、各種未加硫ゴム等とを接着
させる接着剤であり被着体の一方に乾燥膜厚が10μ以
上になるように塗布し有機過酸化物の分解しにくい温度
条件で予備乾燥を行なった後もう一方の前記被着体とを
爪ね合わせ接着剤を加圧加熱加硫する事により良好な接
着状態が得られるものである。
その加硫条件は被着体同志を接着させるに際しこれら被
着体と本発明の接着剤との間に空気の存在がない状態に
加圧し、有機過酸化物の分解温度以上で数分間加熱加硫
する。
着体と本発明の接着剤との間に空気の存在がない状態に
加圧し、有機過酸化物の分解温度以上で数分間加熱加硫
する。
尚本発明の加硫型接着剤で未加硫ゴム同志又は未加硫ゴ
ムと各種被着体とを加硫接着する場合には同時加硫も可
能なものである。
ムと各種被着体とを加硫接着する場合には同時加硫も可
能なものである。
従来よりゴム−金属加硫接着剤はゴムロール、ゴムライ
ニング、電線被覆、バルブ、ホース、ベルト、防振ゴム
、オイル7−ル等に用いられているがこれらの接着剤と
しては接着しようとするニジストマーを含有した共のり
を利用する方法が古くから行なわれている。この方法は
金属側にプラ°イマー処方として金属酸化物を多く配合
した硬度の高い組成物を、ゴム側にはストック処方とし
てゴム分の多い弾性のある組成物を配合したもので最終
接着製品に耐振性、耐衝撃性を持たせることかできる特
徴を有するが、多釉類の共のりを必要とする為工程上の
わずられしさを生ずる。又被着体の金属部に金り用プラ
イマーを塗布乾燥した後上塗り接’;j’i剤を塗布乾
燥し未加硫ゴム生地等を同時加硫接着する汎用タイプの
2 tL塗工型接着剤もよく知られている。この接着剤
はほとんどの未加硫ゴム生地と金属との同時加硫接着は
可能であるが、オレフィン系合成ゴムと金属との同時加
硫液Kfには問題があり専用の接着剤が必要である。更
にはプライマー及び接着剤を2回塗布及乾燥しなければ
ならない為工数がかかり経済的罠も無駄が多いなどの欠
点を有する。
ニング、電線被覆、バルブ、ホース、ベルト、防振ゴム
、オイル7−ル等に用いられているがこれらの接着剤と
しては接着しようとするニジストマーを含有した共のり
を利用する方法が古くから行なわれている。この方法は
金属側にプラ°イマー処方として金属酸化物を多く配合
した硬度の高い組成物を、ゴム側にはストック処方とし
てゴム分の多い弾性のある組成物を配合したもので最終
接着製品に耐振性、耐衝撃性を持たせることかできる特
徴を有するが、多釉類の共のりを必要とする為工程上の
わずられしさを生ずる。又被着体の金属部に金り用プラ
イマーを塗布乾燥した後上塗り接’;j’i剤を塗布乾
燥し未加硫ゴム生地等を同時加硫接着する汎用タイプの
2 tL塗工型接着剤もよく知られている。この接着剤
はほとんどの未加硫ゴム生地と金属との同時加硫接着は
可能であるが、オレフィン系合成ゴムと金属との同時加
硫液Kfには問題があり専用の接着剤が必要である。更
にはプライマー及び接着剤を2回塗布及乾燥しなければ
ならない為工数がかかり経済的罠も無駄が多いなどの欠
点を有する。
又フェノール樹脂溶液中にイソシャネート化合物等を配
合した一液塗エタイプの接着剤は耐熱性、耐油性に優れ
汎用タイプの合成ゴム並びに天然ゴム等との接着がf:
;Eれているが可撓性に問題がある・事から製品加工時
における切断端部及び折曲げ部に剥れを生じる等の欠点
を有している。
合した一液塗エタイプの接着剤は耐熱性、耐油性に優れ
汎用タイプの合成ゴム並びに天然ゴム等との接着がf:
;Eれているが可撓性に問題がある・事から製品加工時
における切断端部及び折曲げ部に剥れを生じる等の欠点
を有している。
加硫ゴムとの接着剤としてはクロロプレンゴム、アクリ
ロニトリル、ブタジェンゴム等の極性のゴム、ポリアク
リル酸系樹脂から成るものもあるが耐熱性が劣り、まし
てやオレフィン系合成コ°ム同志及びオレフィン系合成
ゴムと金属との接着も困難をきわめるなどの問題点を有
している。、本発明はこのような欠点を除去したもので
オレフィン系合成ゴム100 重if(部に対して亜鉛
華10〜80重量部を混線後アクリル酸及びもしくはメ
タクリル酸を5〜40重量部と有機過酸化物を配合する
ことを必須条件とし芳香族系若しくは芳香族系と脂肪族
系の混合溶剤に溶解又は分散させる加硫型ゴム接着剤で
ある。
ロニトリル、ブタジェンゴム等の極性のゴム、ポリアク
リル酸系樹脂から成るものもあるが耐熱性が劣り、まし
てやオレフィン系合成コ°ム同志及びオレフィン系合成
ゴムと金属との接着も困難をきわめるなどの問題点を有
している。、本発明はこのような欠点を除去したもので
オレフィン系合成ゴム100 重if(部に対して亜鉛
華10〜80重量部を混線後アクリル酸及びもしくはメ
タクリル酸を5〜40重量部と有機過酸化物を配合する
ことを必須条件とし芳香族系若しくは芳香族系と脂肪族
系の混合溶剤に溶解又は分散させる加硫型ゴム接着剤で
ある。
この接着剤は接着剤である事からプレス圧着する事によ
り、未加硫ゴムシートと金属との同時加硫接着はもちろ
んの事加硫ゴム同志並びに金属同志の接着が可能である
。
り、未加硫ゴムシートと金属との同時加硫接着はもちろ
んの事加硫ゴム同志並びに金属同志の接着が可能である
。
又従来より接着が困難であったオレフィン不合・成ゴム
との接着も可能である。更に一液塗工型接着剤でありか
つ乾燥後の接着剤層が非粘着である事から作業工数の短
縮並びに作業性が優れるものである。
との接着も可能である。更に一液塗工型接着剤でありか
つ乾燥後の接着剤層が非粘着である事から作業工数の短
縮並びに作業性が優れるものである。
更にはオレフィン系合成ゴムが主成分である事から可撓
性に優れている為に加工性が良好であり、又高温雰囲気
中での接着も優れるなどの特徴を有するものである。
性に優れている為に加工性が良好であり、又高温雰囲気
中での接着も優れるなどの特徴を有するものである。
又有機溶剤として芳香族系溶剤若しくは芳香族系と脂肪
b(系の混合溶剤を用いている為に一液塗工型接着剤で
ありながら貯蔵安定性に優れているものである。
b(系の混合溶剤を用いている為に一液塗工型接着剤で
ありながら貯蔵安定性に優れているものである。
本発明に用いられるオレフィン系合成ゴムとしてはエチ
レン−プロピレン共重合物、イソブチレン系、イソブチ
レン−ジエン共重合物、クロロスルホン化ポリエチレン
等である。
レン−プロピレン共重合物、イソブチレン系、イソブチ
レン−ジエン共重合物、クロロスルホン化ポリエチレン
等である。
本発明に用いる有機過酸化物としてはペンゾイルバーオ
ギザイド、1,1−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキ
シ)3,8.5−トリメチルシクロヘキサン、ターシャ
リ−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−
2,5−ジターシャリ−ブチルパーオキシヘキサン、2
.5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘキ
サン、ジクミルノく−オキサイド等の通常合成盾ムの架
橋剤として用いられるものであるが常温において分解が
少ないものがより好ましい。
ギザイド、1,1−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキ
シ)3,8.5−トリメチルシクロヘキサン、ターシャ
リ−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−
2,5−ジターシャリ−ブチルパーオキシヘキサン、2
.5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘキ
サン、ジクミルノく−オキサイド等の通常合成盾ムの架
橋剤として用いられるものであるが常温において分解が
少ないものがより好ましい。
本発明に用いる有機溶剤としてはトルエン、キシレン、
エチルベンゼン等ノ芳香族系溶剤、ヘンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、メチルシクロヘキサン、シクロ
ヘキサン等の脂肪族系溶剤である。
エチルベンゼン等ノ芳香族系溶剤、ヘンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、メチルシクロヘキサン、シクロ
ヘキサン等の脂肪族系溶剤である。
更に必要に応じて加硫促進剤、加硫遅延剤、充填剤、消
泡剤、粘着付与剤、老化防止剤、防腐・防カビ剤等を配
合してもかまわない。
泡剤、粘着付与剤、老化防止剤、防腐・防カビ剤等を配
合してもかまわない。
本発明の加硫型ゴム接着剤は前記の材料を用いて合成ゴ
ムに亜鉛華、アクリル酸及びもしくはメタクリル酸の順
で混練した配合物を塗布方法に応じた適量の有機溶剤に
溶解もしくは分散し適量の有機過酸化物を配合して得る
ことができる。
ムに亜鉛華、アクリル酸及びもしくはメタクリル酸の順
で混練した配合物を塗布方法に応じた適量の有機溶剤に
溶解もしくは分散し適量の有機過酸化物を配合して得る
ことができる。
この加硫型ゴム接着剤の塗布にはロールコート・方式、
バーコード・方式、スプレー方式、ハケ塗り等の方式が
あるが粘度を有機溶剤にて自由に調製することにより塗
布が可能である。又金属の種類、選択した合成ゴムの種
類によっては適した光面処理な被着面に行なう事により
被着表面と更に強固な接着力を持たずことも可能である
。
バーコード・方式、スプレー方式、ハケ塗り等の方式が
あるが粘度を有機溶剤にて自由に調製することにより塗
布が可能である。又金属の種類、選択した合成ゴムの種
類によっては適した光面処理な被着面に行なう事により
被着表面と更に強固な接着力を持たずことも可能である
。
本発明を実施例及び比較例により詳に18に説明する。
表−1には実施例及び比較例の配合を示す。尚単位は重
」1::部で表わす。
」1::部で表わす。
表−2には実施例及び比較例の試験結果及び加硫条件を
示1゛。尚試験方法は別記(1c)ページ)に記載。
示1゛。尚試験方法は別記(1c)ページ)に記載。
表−8には各種ゴムシートと各種金属板との接着性の試
験結果を示す。
験結果を示す。
尚試験条件としては
(11接着剤の加硫条件:
未加(14eゴムシートと接着剤と各種金屑板との同時
加イ1イCの条件 150 ℃X 50 kQ/J X
5分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)加硫ゴム
シートと各種金属板との接着剤の加硫条件 150℃X
2 Q kg/J X 5分(プレス温度Xプレス圧
Xプレス時間)(2)接着剤の種類:実施例1 (8)判定 優:ゴムシートの破断 良:接着剤−金属板との界面剥離であ るが接着力は太 表−4には金属同志の接着性の試験結果を示す〇尚試験
争件としては (1)加硫条件 150℃×50kg/ctn” x
ry分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)(2)接
着剤の種類:実施例1 (8)判定 優:接着剤の凝集破壊を示す良:接着剤の
界面破壊を示すが接着力 は大 表−5には各雰囲気温度における接着力試験結果を示す
。
加イ1イCの条件 150 ℃X 50 kQ/J X
5分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)加硫ゴム
シートと各種金属板との接着剤の加硫条件 150℃X
2 Q kg/J X 5分(プレス温度Xプレス圧
Xプレス時間)(2)接着剤の種類:実施例1 (8)判定 優:ゴムシートの破断 良:接着剤−金属板との界面剥離であ るが接着力は太 表−4には金属同志の接着性の試験結果を示す〇尚試験
争件としては (1)加硫条件 150℃×50kg/ctn” x
ry分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)(2)接
着剤の種類:実施例1 (8)判定 優:接着剤の凝集破壊を示す良:接着剤の
界面破壊を示すが接着力 は大 表−5には各雰囲気温度における接着力試験結果を示す
。
尚試験条件としては
接着剤の種類が実施例1の場合
(1)加硫条件:150℃x 20 k!?/cIn”
×5分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)(2)
被着体:加硫エチレンプロピレン共重合ゴムと磨き鉄板 接着剤の種類が溶剤型汎用クロロプレンゴム接着剤の場
合 (1)接着条件:接着剤を鉄板に塗布乾燥後加硫ゴ 。
×5分(プレス温度Xプレス圧Xプレス時間)(2)
被着体:加硫エチレンプロピレン共重合ゴムと磨き鉄板 接着剤の種類が溶剤型汎用クロロプレンゴム接着剤の場
合 (1)接着条件:接着剤を鉄板に塗布乾燥後加硫ゴ 。
ムシートをゴムロールにて圧着す
る7、
(2)被着体:加硫クロロプレン共重合ゴムとeき ・
鉄板 試験方法 20°G、50℃、 80’(II、、 100”C,
180”C)各雰囲気中にそれぞれの試験片を20分間
静置後その雰囲気+?iA度ではく離接着強さを測定す
る。
鉄板 試験方法 20°G、50℃、 80’(II、、 100”C,
180”C)各雰囲気中にそれぞれの試験片を20分間
静置後その雰囲気+?iA度ではく離接着強さを測定す
る。
イ1!、試体の作成方法
被着体である各イΦ金属板に乾燥型JL1が約40jl
/m2となるように塗布し80’C雰囲気中で2゜分間
乾燥しそれぞれのネ皮着体(未加硫ゴムシート、加4!
5ゴムシートー各種金属板)を粘り合せ別記の加硫条件
で試料を作成した。
/m2となるように塗布し80’C雰囲気中で2゜分間
乾燥しそれぞれのネ皮着体(未加硫ゴムシート、加4!
5ゴムシートー各種金属板)を粘り合せ別記の加硫条件
で試料を作成した。
表−2の試験方法を下記に示す。
]溶液粘度
JIS−に−6888接着剤の一般試験方法による。
BH型粘度計7号ロTター、2回転、25℃の条件とす
る。
る。
2、貯蔵安定性
溶液接着剤を50℃雰囲気中に80日間静置後の状態並
びに接着力の確認を行なう。
びに接着力の確認を行なう。
3、接着力(はく離接着強さ)
JIS−に−(1854接着剤のはく離接着強さ試験方
法による。
法による。
4耐腐曲性
2TrLTrLdのマンドレルにて折り曲げた時の状態
を観察する。
を観察する。
※1は三井石油化学工業(株)製 EPT 8045
(商品名)※2は昭和ネオプレン(株)jliノ・イノ
くロン−IJ=BO(1ff1品名)※8は片山化学工
業(株)製 ※4は片山化学工業(株)製 ※5は日本油脂(株)製 バーへキサ8M(商品名)※
6は日本油脂(株)製 パークミルD(商品名)※7は
日本前J指(株)製 ナイバーB (g<h品名)表−
5各雰囲気温度における接着力試験※ト実施例1の接着
剤を用い151)℃x2Qky飾2×5分(プレス温度
×ブレス圧Xプレス時間)の条件で加硫エチレンプロピ
レン共重合ゴムと磨き鉄板との接着力を示す ※2の破着体は加硫クロロプレンゴムを用いた。
(商品名)※2は昭和ネオプレン(株)jliノ・イノ
くロン−IJ=BO(1ff1品名)※8は片山化学工
業(株)製 ※4は片山化学工業(株)製 ※5は日本油脂(株)製 バーへキサ8M(商品名)※
6は日本油脂(株)製 パークミルD(商品名)※7は
日本前J指(株)製 ナイバーB (g<h品名)表−
5各雰囲気温度における接着力試験※ト実施例1の接着
剤を用い151)℃x2Qky飾2×5分(プレス温度
×ブレス圧Xプレス時間)の条件で加硫エチレンプロピ
レン共重合ゴムと磨き鉄板との接着力を示す ※2の破着体は加硫クロロプレンゴムを用いた。
本発明は実施例、比較例で明らかな如くエチレンプロピ
レン共重合ゴム100重量部に対して亜鉛華10〜80
屯量部とアクリル酸及びもしくはメタクリル酸を5〜4
0重量部、有機過酸化物から成る加硫接着剤層未加硫ゴ
ムシートと各種金属との同時加硫接着が可能でありかつ
加硫ゴム同志ζ金属同志、全科と加硫ゴムとの接着をも
可能なものである。
レン共重合ゴム100重量部に対して亜鉛華10〜80
屯量部とアクリル酸及びもしくはメタクリル酸を5〜4
0重量部、有機過酸化物から成る加硫接着剤層未加硫ゴ
ムシートと各種金属との同時加硫接着が可能でありかつ
加硫ゴム同志ζ金属同志、全科と加硫ゴムとの接着をも
可能なものである。
本発明においてはオレフィン系合成ゴム100重量部に
対して亜鉛華を10〜80重量部使用するが亜鉛華が1
0爪針部を割ると短時間での加硫ができず仮に長時間加
硫したとしても接着剤層はゴム弾性がなく柔かい為に接
着力が確保できない。
対して亜鉛華を10〜80重量部使用するが亜鉛華が1
0爪針部を割ると短時間での加硫ができず仮に長時間加
硫したとしても接着剤層はゴム弾性がなく柔かい為に接
着力が確保できない。
一方80重量部を越えるとゴム接着剤がゲル化する可能
性が大であり塗布が難しくなると同時に加硫後の接着剤
層のゴム弾性が低下し、加硫成型物の加工性能が低下す
るので好ましくない。
性が大であり塗布が難しくなると同時に加硫後の接着剤
層のゴム弾性が低下し、加硫成型物の加工性能が低下す
るので好ましくない。
又アクリル酸及びもしくはメタクリル酸を前記合成ゴム
100重量部に対して5〜40重量部添加するが該有+
;礪aが5重世部を割・ると加硫条件に関係な(接着剤
層が柔かくなり接着力の低下が著るしく、一方添加量が
40重量部を越えると、接着剤の貯蔵安冗性が悪くなり
、室内保肯斂日でゲル化する41が多く、加硫接着剤層
もゴム弾性を失い硬く脆くなり屈曲性能が極端に低下す
る為に加工性能に問題が生じる。
100重量部に対して5〜40重量部添加するが該有+
;礪aが5重世部を割・ると加硫条件に関係な(接着剤
層が柔かくなり接着力の低下が著るしく、一方添加量が
40重量部を越えると、接着剤の貯蔵安冗性が悪くなり
、室内保肯斂日でゲル化する41が多く、加硫接着剤層
もゴム弾性を失い硬く脆くなり屈曲性能が極端に低下す
る為に加工性能に問題が生じる。
表−8に各種金属板と未加硫ゴムシートとの同時加硫接
着並びに加硫ゴムシートとの加硫接着試験結果を示すが
、この表からも明らかな如くエチレン・プロピレン共重
合ゴムと各種金属との同時加硫接着は特に優れて(・る
。
着並びに加硫ゴムシートとの加硫接着試験結果を示すが
、この表からも明らかな如くエチレン・プロピレン共重
合ゴムと各種金属との同時加硫接着は特に優れて(・る
。
表−4に各種金属板同志の接着状態を示すがいずれも良
好である。
好である。
表−5に高温雰囲気中での接着力試験結果を示すが本発
明の接着剤は高温時における接着力の保持率も高く良好
である。
明の接着剤は高温時における接着力の保持率も高く良好
である。
以上より明らかな如く本発明の加硫型ゴム接着剤は嫌気
性接着剤である事からプレス圧着する事により汎用の未
加硫ゴムシートと金属との同時加硫接着はもちろんの事
従来より接着が困難であったオレフィン系合成ゴムとの
同時加硫接着が特に優れている。
性接着剤である事からプレス圧着する事により汎用の未
加硫ゴムシートと金属との同時加硫接着はもちろんの事
従来より接着が困難であったオレフィン系合成ゴムとの
同時加硫接着が特に優れている。
更に加硫ゴム同志、金属同志並びに加硫ゴムと金属との
接着も侵れており又接着剤層が可撓性に優れている為に
加工性が良好であり、又高温雰囲゛気中での接着も優れ
ている。
接着も侵れており又接着剤層が可撓性に優れている為に
加工性が良好であり、又高温雰囲゛気中での接着も優れ
ている。
更には一液塗工型接着剤でありながら貯蔵安定性に優れ
、かつ伏布乾燥級の接着剤層が非粘着である事から作5
6性が一層優れるものであり工業的利用両値が(πめて
大で−ある。
、かつ伏布乾燥級の接着剤層が非粘着である事から作5
6性が一層優れるものであり工業的利用両値が(πめて
大で−ある。
特許出願人 早;川ゴム株式会社
同 出桿11人 松 本 琢 磨
−5
1i’il 、r’llj’t ゎ □ ヶ 、、、、
J、1.j、’、、j、1.1’ +1′l山、コ2“ 手続補正書 昭和58年 10月(i H 1、事件の表示 昭和58年特許 願第158963号 2、発明の名称 加硫型ゴム接着剤 3、補正をする者 事件との1νJ係 特許出願人 早川ゴム株式会社 松 本 琢 磨 5゜ 6・補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明1の榴7
、補正の内容 (別紙の通り) ゛1.明細書第4頁第4行の「アクリロニトリル、ブタ
ジェンゴムJを「アクリロニトリル−ブタジェン共重合
ゴム」に訂正する。
J、1.j、’、、j、1.1’ +1′l山、コ2“ 手続補正書 昭和58年 10月(i H 1、事件の表示 昭和58年特許 願第158963号 2、発明の名称 加硫型ゴム接着剤 3、補正をする者 事件との1νJ係 特許出願人 早川ゴム株式会社 松 本 琢 磨 5゜ 6・補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明1の榴7
、補正の内容 (別紙の通り) ゛1.明細書第4頁第4行の「アクリロニトリル、ブタ
ジェンゴムJを「アクリロニトリル−ブタジェン共重合
ゴム」に訂正する。
2同第18頁第18行の「嫌気性接着剤である事から」
を削除する。
を削除する。
Claims (1)
- L オレフィン系合成ゴム100 g fi(部に対し
て、亜鉛華10〜80重量部を混線後、アクリル酸及び
/又はメタクリル酸を5〜40重量部と、有機過酸化物
とを順次添加配合することを必須要件とし、芳香族系溶
剤若しくは芳香族系と脂肪族系との混合溶剤に、溶解又
は分11にさせて成ることを特徴とする加硫壓ゴム接着
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15896383A JPS6053577A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 加硫型ゴム接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15896383A JPS6053577A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 加硫型ゴム接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053577A true JPS6053577A (ja) | 1985-03-27 |
JPH0226661B2 JPH0226661B2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=15683183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15896383A Granted JPS6053577A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 加硫型ゴム接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053577A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6281469A (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-14 | Koatsu Gas Kogyo Kk | 二液型アクリル系接着剤組成物 |
JPS63264691A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | Nichias Corp | 複合ガスケツト材料およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP15896383A patent/JPS6053577A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6281469A (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-14 | Koatsu Gas Kogyo Kk | 二液型アクリル系接着剤組成物 |
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JPH0445548B2 (ja) * | 1987-04-21 | 1992-07-27 | Nichias Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0226661B2 (ja) | 1990-06-12 |
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