JPS6053477A - 小型自動二輪車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、狭い場所での走行性に優れ駐車スペースも非
常（二小さくてすむようにした小型自動二輪車に関する
ものである。

市街地内での短距離の移動の際には狭い場所での走行性
１機動性に優れ、また駐車スペースも小さくて簡単（二
駐車できることが望ましい。さらに駅などの駐輪場に多
数の自動二輪車を駐車する場合には、駐車密度を上げら
れる車体構造とするのが望ましい。

本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、短
距離走行に適した簡便な乗り物であって。

駐車スペースも小さく制限された駐輪場に高密度に駐車
させることも可能とする小型自動二輪車を提供すること
を目的とする。

本発明はこの目的達成のため、前・後輪間に上面が略平
板状の足置用フロアを設けて略スクータ型とする一方、
操向ハンドルを除く車体の全幅を。

運転シート幅又はライセンスプレート幅と略同−にした
ものである。以下図示の実施例に基づき。

本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図はその平面
図、第３図と第４図は正面図と後面図である。これらの
図で符号１０はボデーであり１足置用フロア１２．固定
前フェンダ１２．シートピラ一部１６．ハンドルコラム
３２などを有する。

その中央付近の足置用フロア１２はその上面が略平板状
に形成されている。このフロア１２の前部１２ａは前方
に向って連続して斜めに立上がり。

略水平な固定前フェンダ１４につらなる。フロア１２の
後部１２ｂは後方に向って連続して斜めに立上がり、そ
の後端よりシートピラ一部１６が斜め前向きに立上って
いる。フロア１２の中央部下方には強制空冷式のエンジ
ンユニット１８および排気消音器２０が収容され、これ
らの下方がアンダーカバー２２で覆われている。エンジ
ンユニット１８には強制空冷ファン、遠心クラッチ、遊
星歯車式減速機等が組込まれている。

２４はスイングアームでありその前端がずボット軸（図
示せず）によりボデー１０に軸支され。

フロア後部１２ｂの下方へほぼ水平に延びる。スイング
アーム２４の後端には後輪２６が保持されている。２８
はスイングアーム２４および後輪２６を支持する緩衝器
である。前記エンジンユニット１８の出力軸の回転は、
スイングアーム２４内（−挿通された駆動軸（図示せず
）に自在継手を介して伝えられ、さらにその回転は後輪
２６のノ・ブ２６ａに収容された傘歯車（図示せず）を
介して後輪２６に伝えられる。

フロア前部１２ａの下面には気化器２８．吸気清浄器３
０が収容されている。

フロア前部１２ａと前フェンダ１４との間からは上方（
二輪狭いハンドルコラム３２が起立し、このハンドルコ
ラム３２内に位置する操向軸筒に操向軸（共に図示せず
）が回動自在に保持されている。操向軸の下端には操向
前軸３４が保持され。

上端には操向ハンドル３６が固定されている。

シートピラ一部１６の上端には、運転シート３８が前方
へ突出するように取付けられている。シートピラ一部１
６内には燃料タンク４２が収容され。

運転シート３８を上方へ回動した時その給油口がシート
３８の下方に現れ給油可能となる。

ボデー１０の後端には尾灯４４が装着され、その下方に
は後フェンダ４６が固定されている。４８はこの後フェ
ンダ４６の後面に取付けられたライセンスプレートであ
る。

前記シート３８はライセンスプレート４８と略同−幅で
、前記ボデー１０はこれらと略同−幅に作られている。

すなわちハンドル３６を除く車体の全幅はシート３８．
ライセンスプレート４８と略同−幅に作られている。一
般に運転シートは運転者が苦痛なく且つ安定的に座れる
だけの幅寸法が必要であり、無制限に狭くできるもので
はない又、ライセンスプレートにしてもこれは規格で決
められており、メーカーあるいはユーザーが勝手にその
幅寸法を変えることのできないものである。

本実施例はその車体の全幅をこれら幅寸法に規制のある
シート３８．ライセンスプレート４８と略同−幅にして
いる。

このため車体は極めて幅が狭いものとなり狭い場所での
走行性１機動性が向上する。また駐車スペースも小さく
簡単に駐車でき、特に狭い駐輪場に多数並列に駐車する
場合には互いにボデー１０を密着させるように高密度に
駐車できて都合がよい。

本実施例ではシート３８の幅とライセンスプレート４８
の幅とを略同−としたが１両者が異なる場合にはいずれ
かとボデー幅を略同−とすれば本発明の所期の目的は達
成できる。

本発明は以上のように駐車スペースをとらないスリムな
小型自動二輪車を作るにあたって幅寸法に規制のあるシ
ートあるいはライセンスプレートの大きさを基準とし、
これらのいずれかにノンドルを除く車床の最大幅をほぼ
一致させたから、車体が幅狭くなり狭い場所での走行性
２機動性を著しく向上でき、また多数の同様の車輛を並
列駐車する場合あるいは多数の自転車の間に駐車する場
合などには車輛間隔を空けることなく高密度に駐車でき
駐車スペースの有効利用が図れるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図は平面図、
第３図と第４図は正面図と後面図である。 １０・・・ボデー、１２・・・足置用フロア。 ３６・・・操向ハンドル、３８・・・運転シート。 ４８・・・ライセンスプレー１・。 特許出願人　ヤマハ発動機株式会社 代理人　弁理士　山　１）　文　雄 第１図 第と図 第３図　第４図 、３６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 前・後輪間に上面が略平板状の足置用フロアを備え、操
   向ノンドルを除く車体の全幅を、運転シート幅又はライ
   センスプレート幅と略同−としたことを特徴とする小型
   自動二輪車。