JPS6053242A - パワ−ユニツトのマウンテイング装置 - Google Patents
パワ−ユニツトのマウンテイング装置Info
- Publication number
- JPS6053242A JPS6053242A JP15920983A JP15920983A JPS6053242A JP S6053242 A JPS6053242 A JP S6053242A JP 15920983 A JP15920983 A JP 15920983A JP 15920983 A JP15920983 A JP 15920983A JP S6053242 A JPS6053242 A JP S6053242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power unit
- buffer rod
- dynamic damper
- unit mount
- mount
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/104—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
- F16F7/108—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/20—Type of damper
- B60G2202/25—Dynamic damper
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
○産業上の利用分野
本発明はパワーユニットのマウンティング装置に関し、
とりわけ、主にエンジン本体、）ランスミッション等の
結合体であるパワー二ニットの質量を支持する主パワー
ユニットマウントと、主にパワーユニットの揺動を規制
する副パワーユニットマウントとｔ備えたマウンティン
グ装置に関する。
とりわけ、主にエンジン本体、）ランスミッション等の
結合体であるパワー二ニットの質量を支持する主パワー
ユニットマウントと、主にパワーユニットの揺動を規制
する副パワーユニットマウントとｔ備えたマウンティン
グ装置に関する。
０従来技術
この種マウンティング装置にあっては副ノぐワーユニッ
トマウントとしてバッファロッドが用いられている。こ
のバッファロッドは連結部材の両端に一対の弾性体を設
け、一方の弾性体をパワーユニット側に他方の弾性体全
車体側に装着したものである。このようにパワーユニッ
ト、車体間に装着されたバッファロッドは、パワーユニ
ットの揺動全前記弾性体によ、り緩衝機能をもって規制
することができる。また、前記弾性体はパワーユニット
の振動が車体側に伝達されるの全低減する機能をも有す
るが、この振動吸収機能は完全功ものではなく、車体側
に振動の一部が伝達されて車室内のこもｐ音の一因とな
っていた。ところで、前記バッファロッドは前述したよ
うに連結部材の両端部に弾性体が装着されて構成されて
おり、弾性体のばね作用により質量体としての連結部材
が固有振動を行なう。従って、パワーユニットノアル周
波数領域の振動では前記連結部材の振動がパワーユニッ
ト振動に対して減衰され、そして、ある周波数領域の振
動では連結部材がパワーユニット振動に共握式れて振動
が増幅されてしまう。そこで、従来のマウンティング装
置にあっては、特開昭５６−９０７２５号に示されたよ
うに連結部材による振動減衰機能を利用し、連結部材の
質量全適宜調節することでバッファロッド全弁して車体
に伝達されるこもり音の原因となる周波数領域のパワー
ユニット振動を減衰するようにしたものがある。
トマウントとしてバッファロッドが用いられている。こ
のバッファロッドは連結部材の両端に一対の弾性体を設
け、一方の弾性体をパワーユニット側に他方の弾性体全
車体側に装着したものである。このようにパワーユニッ
ト、車体間に装着されたバッファロッドは、パワーユニ
ットの揺動全前記弾性体によ、り緩衝機能をもって規制
することができる。また、前記弾性体はパワーユニット
の振動が車体側に伝達されるの全低減する機能をも有す
るが、この振動吸収機能は完全功ものではなく、車体側
に振動の一部が伝達されて車室内のこもｐ音の一因とな
っていた。ところで、前記バッファロッドは前述したよ
うに連結部材の両端部に弾性体が装着されて構成されて
おり、弾性体のばね作用により質量体としての連結部材
が固有振動を行なう。従って、パワーユニットノアル周
波数領域の振動では前記連結部材の振動がパワーユニッ
ト振動に対して減衰され、そして、ある周波数領域の振
動では連結部材がパワーユニット振動に共握式れて振動
が増幅されてしまう。そこで、従来のマウンティング装
置にあっては、特開昭５６−９０７２５号に示されたよ
うに連結部材による振動減衰機能を利用し、連結部材の
質量全適宜調節することでバッファロッド全弁して車体
に伝達されるこもり音の原因となる周波数領域のパワー
ユニット振動を減衰するようにしたものがある。
ところが、前記バッファロッドの振動減衰領域の低周波
側近傍には、第１図中破線で周波数特性（Ａ） ’ｅ示
すように振動増幅される共振領域（Ｂ）が設定されるこ
とになる。従って、前記振動減衰領域をこもり音の原因
となる周波数領域に設定して、この周波数領域の振動減
衰を図ったとしても、前記共振領域（Ｂ）によって今ま
でこもり音の対象としてで程問題とならなかった周波数
領域が増幅されることによって新たなこもり音の原因と
なる恐れがあった。
側近傍には、第１図中破線で周波数特性（Ａ） ’ｅ示
すように振動増幅される共振領域（Ｂ）が設定されるこ
とになる。従って、前記振動減衰領域をこもり音の原因
となる周波数領域に設定して、この周波数領域の振動減
衰を図ったとしても、前記共振領域（Ｂ）によって今ま
でこもり音の対象としてで程問題とならなかった周波数
領域が増幅されることによって新たなこもり音の原因と
なる恐れがあった。
０発明の目的
本発明はかかる従来の実状に鑑み、副パワーユニットマ
ウントとしてのバッファロッドに現われる共振領域の増
幅量を低く抑制することにより、新九に発生するこもり
背金防止又は減少させるようにしたパワーユニットのマ
ウンティング装ｆ’に提供すること葡目的とする。
ウントとしてのバッファロッドに現われる共振領域の増
幅量を低く抑制することにより、新九に発生するこもり
背金防止又は減少させるようにしたパワーユニットのマ
ウンティング装ｆ’に提供すること葡目的とする。
○発明の構成
かかる目的全達成するために本発明はエンジン本体と車
体との間に、主にパワーユニットの静荷重を受ける主パ
ワーユニットマウントと、一方がパワーユニット側に他
方が車体側に装着され、連結部材で連結された第１．第
２弾性体を有し、主にパワーユニットの揺動を規制する
副パワーユニットマウントとを備えたパワーユニットの
マウンティング装置において、前記副パワーユニットマ
ウントに弾性部材を介して質量体全装着し、これら弾性
部材、質量体によって構成されるダイナミックダンパの
共振領域を、前記サラマウント自体が有する共振領域に
設定することにより構成しである。
体との間に、主にパワーユニットの静荷重を受ける主パ
ワーユニットマウントと、一方がパワーユニット側に他
方が車体側に装着され、連結部材で連結された第１．第
２弾性体を有し、主にパワーユニットの揺動を規制する
副パワーユニットマウントとを備えたパワーユニットの
マウンティング装置において、前記副パワーユニットマ
ウントに弾性部材を介して質量体全装着し、これら弾性
部材、質量体によって構成されるダイナミックダンパの
共振領域を、前記サラマウント自体が有する共振領域に
設定することにより構成しである。
０実施例
以下本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第２図は本発明の一実施例を示すマウンティング
装置１で、リヤマウント部分に例をとつて説明する。２
は主パワーユニットマウントで、この主パワーユニット
マウント２はパワーユニット３に固設されるブラケット
４と車体フレーム５との間に配役され、主に前記パワー
ユニット３の静荷重を受けるようになっている。６は副
パワーユニットマウントとしてのバッファロットテ、コ
のバッファロッド６は前記ブラケット４から突設し７ｊ
副ブラケツト７と、車体としてのダッシュパネル８との
間に配設され、主に前記パワーユニット３の揺動（ロー
ル変位等）を規制するようになっている。前記バッファ
ロッド６はｆＪ３図、第４図に示すように連結部材１０
０両端に第１．第２弾性体１１ 、１１ ＆が設けられ
たもので、これら第１゜第２弾性体１１ 、１１ ａは
前記連結部材１ｏに固設される外筒１２ 、 ＋２ ＆
と、この外筒１２ 、１２ ａ内に同心状に設けられる
円筒１３ 、１３ ａと、これら内外筒間に装填される
弾性本体１４ 、１４ ａと會有し、夫々の円筒１３
、１３ ａに挿通されるボルト１５．１−５ａ（第２図
参照）を介して第１弾性体１１ヲ前記副ブラケット７に
、第２弾性体１１ ａ ？前記ダッシュパネル８に取着
するようになっている。（尚、第１弾性体１１がダッシ
ュパネル８、第２弾性体Ｕ ａが副ブラケット７に取着
されてもよい。）また、前記連結部材１０は、夫々断面
３字状に形成され第１弾性体１１を固設した第１部材１
０ ａと第２弾性体１１ ａ ’Ｉｋ固設し次第２部材
ｔａ ｂとを重合し、これら第１．第２部材ＩＯａ、１
Ｑｂｙボルト１６．ナツト１６ ａによって固定するこ
とにより構成されている。尚、第１゜ｗＪ２部材１０ａ
、ＩＯｂ間は、第１部材１０ ａの前記ポルト１６挿通
用の開孔１７ヲ長孔とすることによって長さ調節が可能
となっており、バッファロッド６取付時の便宜が図られ
ている。ところで、前記連結部材ＩＯの質量および前記
第１．第２弾性体１１゜１１ ａのばね定数は予め適宜
調節され、前記バッファロッド６が発揮する振動減衰領
域を車室内のこもり音原因となる周波数領域に設定しで
ある。
装置１で、リヤマウント部分に例をとつて説明する。２
は主パワーユニットマウントで、この主パワーユニット
マウント２はパワーユニット３に固設されるブラケット
４と車体フレーム５との間に配役され、主に前記パワー
ユニット３の静荷重を受けるようになっている。６は副
パワーユニットマウントとしてのバッファロットテ、コ
のバッファロッド６は前記ブラケット４から突設し７ｊ
副ブラケツト７と、車体としてのダッシュパネル８との
間に配設され、主に前記パワーユニット３の揺動（ロー
ル変位等）を規制するようになっている。前記バッファ
ロッド６はｆＪ３図、第４図に示すように連結部材１０
０両端に第１．第２弾性体１１ 、１１ ＆が設けられ
たもので、これら第１゜第２弾性体１１ 、１１ ａは
前記連結部材１ｏに固設される外筒１２ 、 ＋２ ＆
と、この外筒１２ 、１２ ａ内に同心状に設けられる
円筒１３ 、１３ ａと、これら内外筒間に装填される
弾性本体１４ 、１４ ａと會有し、夫々の円筒１３
、１３ ａに挿通されるボルト１５．１−５ａ（第２図
参照）を介して第１弾性体１１ヲ前記副ブラケット７に
、第２弾性体１１ ａ ？前記ダッシュパネル８に取着
するようになっている。（尚、第１弾性体１１がダッシ
ュパネル８、第２弾性体Ｕ ａが副ブラケット７に取着
されてもよい。）また、前記連結部材１０は、夫々断面
３字状に形成され第１弾性体１１を固設した第１部材１
０ ａと第２弾性体１１ ａ ’Ｉｋ固設し次第２部材
ｔａ ｂとを重合し、これら第１．第２部材ＩＯａ、１
Ｑｂｙボルト１６．ナツト１６ ａによって固定するこ
とにより構成されている。尚、第１゜ｗＪ２部材１０ａ
、ＩＯｂ間は、第１部材１０ ａの前記ポルト１６挿通
用の開孔１７ヲ長孔とすることによって長さ調節が可能
となっており、バッファロッド６取付時の便宜が図られ
ている。ところで、前記連結部材ＩＯの質量および前記
第１．第２弾性体１１゜１１ ａのばね定数は予め適宜
調節され、前記バッファロッド６が発揮する振動減衰領
域を車室内のこもり音原因となる周波数領域に設定しで
ある。
ここで、本実施例にあっては前記連結部材１０ ＜第１
部材１０ ｍの外側）にゴム等の弾性部材２０’に介し
て質量体２１″ｆ：装着し、これら弾性部材２０ 、質
量体２１によってダイナミックＦ／パ２２ヲ構成しであ
る。このように構成されたダイナンツクダンパ２２はバ
ッファロッド６の連結部材ｉｏの振動に伴って質量体２
１が振動されるのであるが、前記ダイナミックダンハ２
２が前記連結部材１０の振動に共振されたときには１弾
性部材２０を介して質量体２１が前記連結部材１０に対
し逆位相をもって振動し、連結部材１０の振動を減衰す
る機能１［する。従って、本実施例は前記質量体２１の
質量および弾性部材２ｏのばね定数を適宜設定すること
によってダイナミックダンハ２２の共振領域上、バッフ
ァロッド６がパワーユニット振動によって増幅振動され
る共振領域と一致するように設定しである。
部材１０ ｍの外側）にゴム等の弾性部材２０’に介し
て質量体２１″ｆ：装着し、これら弾性部材２０ 、質
量体２１によってダイナミックＦ／パ２２ヲ構成しであ
る。このように構成されたダイナンツクダンパ２２はバ
ッファロッド６の連結部材ｉｏの振動に伴って質量体２
１が振動されるのであるが、前記ダイナミックダンハ２
２が前記連結部材１０の振動に共振されたときには１弾
性部材２０を介して質量体２１が前記連結部材１０に対
し逆位相をもって振動し、連結部材１０の振動を減衰す
る機能１［する。従って、本実施例は前記質量体２１の
質量および弾性部材２ｏのばね定数を適宜設定すること
によってダイナミックダンハ２２の共振領域上、バッフ
ァロッド６がパワーユニット振動によって増幅振動され
る共振領域と一致するように設定しである。
以上の構成により本発明にかかるマウンティング装置１
の機能を第５図に示すモデルを用いて説明する。即ち、
このモデルは主バワーユニツ）−ｒラント２と前記バッ
ファロッド６と全、パワーユニット３と車体５，８間に
並設した実際の取付状態を示し、バッファロッド６の第
１．第２弾性体１１ 、１１ ａ （ＤＩｄネ定数’ｋ
ｒｋＪおよびロスファクタを「２」とし、連結部材１０
の質量を「ｍ」とすると共に、ダイナミックダンパ２２
の弾性部材２０のばね定数を「ｋｄ」およびロスファク
タ’ｋｒ−ＬＩＪとし、質量体２１の質量ｋｒｍｄＪと
しである。また、主パワーユニットマウント２のげね定
数ｋｒｋｇＪとしである。そして、このようにモデル化
されたバッファロッド６（主パワーユニットマウント２
を除く）により、パワーユニット３側の変位加振（変位
Ｘ）がバッファロッド６ケ介して車体５．８側に作用す
る力Ｆ’ｒ求めると５次に示す（１）式のようになる。
の機能を第５図に示すモデルを用いて説明する。即ち、
このモデルは主バワーユニツ）−ｒラント２と前記バッ
ファロッド６と全、パワーユニット３と車体５，８間に
並設した実際の取付状態を示し、バッファロッド６の第
１．第２弾性体１１ 、１１ ａ （ＤＩｄネ定数’ｋ
ｒｋＪおよびロスファクタを「２」とし、連結部材１０
の質量を「ｍ」とすると共に、ダイナミックダンパ２２
の弾性部材２０のばね定数を「ｋｄ」およびロスファク
タ’ｋｒ−ＬＩＪとし、質量体２１の質量ｋｒｍｄＪと
しである。また、主パワーユニットマウント２のげね定
数ｋｒｋｇＪとしである。そして、このようにモデル化
されたバッファロッド６（主パワーユニットマウント２
を除く）により、パワーユニット３側の変位加振（変位
Ｘ）がバッファロッド６ケ介して車体５．８側に作用す
る力Ｆ’ｒ求めると５次に示す（１）式のようになる。
・・・・・・（１）
ただし、ｊ−ｖ（′″、ｘ＝Ｘｅｏｓｗｔで、Ｗは角周
波数でおる。
波数でおる。
ここで、第１．第２弾性体１１ 、１１ ＆のばね定数
ｒｋＪと連結部材１０の質量ｒｍＪによって決定される
バッファロッド６の共振周波数と、弾性部材２０のばね
定数「ｋｄＪと質量体２１の質量「ｍｄＪとによって決
定されるダイナミックダンパ２２の共振周波数とが略同
じに設定されているため、このときの周波数特性Ｃは前
記第１図中実線で示すようになる。尚、同図中、２点鎖
線で示した周波数特性Ｃ′は第１．第２弾性体１１ 、
１１ ａおよび弾性部材２０の四スフアクタ全考慮した
特性である。
ｒｋＪと連結部材１０の質量ｒｍＪによって決定される
バッファロッド６の共振周波数と、弾性部材２０のばね
定数「ｋｄＪと質量体２１の質量「ｍｄＪとによって決
定されるダイナミックダンパ２２の共振周波数とが略同
じに設定されているため、このときの周波数特性Ｃは前
記第１図中実線で示すようになる。尚、同図中、２点鎖
線で示した周波数特性Ｃ′は第１．第２弾性体１１ 、
１１ ａおよび弾性部材２０の四スフアクタ全考慮した
特性である。
従って、前記第１図から明らかなようにダイナミックダ
ンパ２２が影響されたバッファロッド６の周波数特性Ｃ
は、２つのビークｐ、 ｔ Ｐｔおよび各Ｔが現われ、
これら夫々の周波数ｆｐｔ ｌ ｆＰｔ ｔ ｆＴは、
簡単にするためロスファクタを無視すると次式で表わさ
れる。
ンパ２２が影響されたバッファロッド６の周波数特性Ｃ
は、２つのビークｐ、 ｔ Ｐｔおよび各Ｔが現われ、
これら夫々の周波数ｆｐｔ ｌ ｆＰｔ ｔ ｆＴは、
簡単にするためロスファクタを無視すると次式で表わさ
れる。
また、ビーク１２以上の周波数領域では、加振変位に対
する力の位相は反転する。
する力の位相は反転する。
ここで、前記第５図に示したように主）々ワーユニット
ｉウント２のばね定数「ｋｍＪ（ｋｍ＞ｋ）全考慮する
とｂ ｔｐ、以上の周波数領域においてノ（ラフアロラ
ド６による加振入力Ｆと主パワーユニットマウント２に
よる加振入力Ｆ、とは逆位相となるため、第６図に示す
ように互いの力は相殺されこもｐ音は減少される。この
効果は主）（ワーユニットマウント２のばね定数「ｋＩ
ｌｌ」に対して／＜ ７７７０ツド６の第１．第２弾性
体１１ 、１１ ＆のばね定数「ｋＪ″ｔ″大きくすれ
ばするほど顕著になる。尚、このようにばね定数「ｋＥ
Ｊに対してばね定数ｒｋＪを大さくすると、第６図中水
した効果領域に対して低周波方向に発生する悪化領域も
増大し不具合を生じることになるが、本考案にあっては
、ダイナミックダンパ２２ヲ設けることによって、悪化
化が減少するため、第１．第２弾性体１１ 、１１ ａ
のばね定数ｒｋＪ’ｔ−主パワーユニットマウント２の
ばね定数「ｋＥ」に対し比較的大きくすることができ、
パワーユニット本体３から車体５．８側に伝達される振
動減衰効果を大きくすることができる。尚、第６図中に
示す周波数特性（Ａ）は、主パワーユニットマウント２
のみの場合である。
ｉウント２のばね定数「ｋｍＪ（ｋｍ＞ｋ）全考慮する
とｂ ｔｐ、以上の周波数領域においてノ（ラフアロラ
ド６による加振入力Ｆと主パワーユニットマウント２に
よる加振入力Ｆ、とは逆位相となるため、第６図に示す
ように互いの力は相殺されこもｐ音は減少される。この
効果は主）（ワーユニットマウント２のばね定数「ｋＩ
ｌｌ」に対して／＜ ７７７０ツド６の第１．第２弾性
体１１ 、１１ ＆のばね定数「ｋＪ″ｔ″大きくすれ
ばするほど顕著になる。尚、このようにばね定数「ｋＥ
Ｊに対してばね定数ｒｋＪを大さくすると、第６図中水
した効果領域に対して低周波方向に発生する悪化領域も
増大し不具合を生じることになるが、本考案にあっては
、ダイナミックダンパ２２ヲ設けることによって、悪化
化が減少するため、第１．第２弾性体１１ 、１１ ａ
のばね定数ｒｋＪ’ｔ−主パワーユニットマウント２の
ばね定数「ｋＥ」に対し比較的大きくすることができ、
パワーユニット本体３から車体５．８側に伝達される振
動減衰効果を大きくすることができる。尚、第６図中に
示す周波数特性（Ａ）は、主パワーユニットマウント２
のみの場合である。
ところで、バッファロッド６のばね定数ｒｋＪ−質量「
ｍ」およびダイナミックダンパ２２のばね定数「ｋｄＪ
、質９ 「ｍｄ Ｊ ｉｔ実際のマウンティング装置１
に適用しようとすると、 ｆｐｔ ＝ ４０〜９（１■ｚ ｆ ｐｔ ＝ ８０〜１．２０ Ｈ２ ｔｒ＝７０〜９０ｎｚ が適当値となるため、 ｋ−４〜２０ｋｇ／１１１１１ ｍ ＝ Ｑ５〜２．Ｑ ｋｇ ｌｃｄ−２〜ｔｏ ｋｇ／關 ｍｄ ＝ ０．１〜（１３ｋｇ の範囲に設定すればよい。
ｍ」およびダイナミックダンパ２２のばね定数「ｋｄＪ
、質９ 「ｍｄ Ｊ ｉｔ実際のマウンティング装置１
に適用しようとすると、 ｆｐｔ ＝ ４０〜９（１■ｚ ｆ ｐｔ ＝ ８０〜１．２０ Ｈ２ ｔｒ＝７０〜９０ｎｚ が適当値となるため、 ｋ−４〜２０ｋｇ／１１１１１ ｍ ＝ Ｑ５〜２．Ｑ ｋｇ ｌｃｄ−２〜ｔｏ ｋｇ／關 ｍｄ ＝ ０．１〜（１３ｋｇ の範囲に設定すればよい。
また、これらの値から明らかがように、質量体２１の質
量「ＩＩＩｄ」はα１〜α３ｋｇと比較的軽量のもので
よく、車体重量の大幅な増量を来たすことなく。
量「ＩＩＩｄ」はα１〜α３ｋｇと比較的軽量のもので
よく、車体重量の大幅な増量を来たすことなく。
かつ簡単な構成でもってこもり音を効果的に低減するこ
とができる。
とができる。
第７図は本発明の他の実施例を示し、ダイナミックダン
パ２２を第１弾性体１１の外筒１２外側に装着し友もの
で、該外筒１２がバッファロッド６の連結部材１０と一
体に振動することから、前記第３．４図に示す実施例と
同様の効果を奏することができる。尚、ダイナミックダ
ンパ２２は第２弾性体１１ ａの外筒１．２ ａ外側に
装着したものでも同様の効果を奏する。
パ２２を第１弾性体１１の外筒１２外側に装着し友もの
で、該外筒１２がバッファロッド６の連結部材１０と一
体に振動することから、前記第３．４図に示す実施例と
同様の効果を奏することができる。尚、ダイナミックダ
ンパ２２は第２弾性体１１ ａの外筒１．２ ａ外側に
装着したものでも同様の効果を奏する。
○発明の詳細
な説明し友ように本発明のパワーユニットのマウンティ
ング装置にあっては、パワーユニット本体と車体間に主
パワーユニットマウントと共に並設される副パワーユニ
ットマウントにダイナミックダンパを設け、このダイナ
ミックダンパの共振領域を前記副パワーユニットマウン
ト自体が４丁する共振領域に股足したので、該副パワー
ユニットマウントによって増刷されるパワーユニット本
体側の周波数領域全前記ダイナずツクダンパ効果によっ
て低減することが′ｒ？きる。従って、このように副パ
ワーユニットマウントの共振領域で増幅さ扛る振動音ダ
イナミックダンパで低減することによって゛、該共振領
吠以夕ｔの領域で副パワーユニットマウントか有する振
動の減衰機能と相俟って単体側に伝達逼れる振動を大幅
に減少し、車室内に発生するこもり音會抑制することが
できるという優れた効果を奏する。
ング装置にあっては、パワーユニット本体と車体間に主
パワーユニットマウントと共に並設される副パワーユニ
ットマウントにダイナミックダンパを設け、このダイナ
ミックダンパの共振領域を前記副パワーユニットマウン
ト自体が４丁する共振領域に股足したので、該副パワー
ユニットマウントによって増刷されるパワーユニット本
体側の周波数領域全前記ダイナずツクダンパ効果によっ
て低減することが′ｒ？きる。従って、このように副パ
ワーユニットマウントの共振領域で増幅さ扛る振動音ダ
イナミックダンパで低減することによって゛、該共振領
吠以夕ｔの領域で副パワーユニットマウントか有する振
動の減衰機能と相俟って単体側に伝達逼れる振動を大幅
に減少し、車室内に発生するこもり音會抑制することが
できるという優れた効果を奏する。
第１図は従来のマウンティング装置に用いられ７
る副パワーユニットマウントにおける周波数特性図、第
２図は本発明のマウンティング装置の一実施例を示す要
部構成図、第３図は本発明に用いられる副パワーユニッ
トマウントの側面図、第４図は第３図に示す副パワーユ
ニットマウントの背面図、第５図は第２図に示すマウン
ティング装置のモデル図、＠６図は本発明のマウンティ
ング装置の周波数特性図、第７図は本発明の他の実施例
を示ｆ副パワーユニットマウントの背面図である。 １・・・マウンティング装置、２・・・主パワーユニッ
トマウント、３・・・パワーユニット、５，８・・・車
体、６・・・副パワーユニットマウン）、１０・・・連
結部材、１１・・・第１弾性体、１１ａ・・・第２弾性
体、２０・・・弾性部材、２１・・・質量体、２２・・
・ダイナミックダンパ。 第４図 １１ ３ａ −一４層云１１は
２図は本発明のマウンティング装置の一実施例を示す要
部構成図、第３図は本発明に用いられる副パワーユニッ
トマウントの側面図、第４図は第３図に示す副パワーユ
ニットマウントの背面図、第５図は第２図に示すマウン
ティング装置のモデル図、＠６図は本発明のマウンティ
ング装置の周波数特性図、第７図は本発明の他の実施例
を示ｆ副パワーユニットマウントの背面図である。 １・・・マウンティング装置、２・・・主パワーユニッ
トマウント、３・・・パワーユニット、５，８・・・車
体、６・・・副パワーユニットマウン）、１０・・・連
結部材、１１・・・第１弾性体、１１ａ・・・第２弾性
体、２０・・・弾性部材、２１・・・質量体、２２・・
・ダイナミックダンパ。 第４図 １１ ３ａ −一４層云１１は
Claims (1)
- （１） パワーユニットと単体との間九、主にパワーユ
ニットの静荷重を受ける主パワーユニットマウントと、
一方がパワーユニット側に他方が車体側に装着きれ、連
結部材で連結された第１．第２弾性体’に：’［、、主
にパワーユニットの揺動を規制する副パワーユニットマ
ウントとｔ備えたパワーユニットのマウンティング装置
において、前記副パワーユニットマウントに弾性部材を
介して質量体を装着し、これら弾性部材、質量体によっ
て構成されるダイナミックダンパの共振領域を、前記サ
ラマウント自体が有する共振領域に設定したこと’ｔ％
徴とするパワーユニットのマウンティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15920983A JPS6053242A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15920983A JPS6053242A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053242A true JPS6053242A (ja) | 1985-03-26 |
| JPS6360257B2 JPS6360257B2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=15688702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15920983A Granted JPS6053242A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053242A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002042660A1 (fr) * | 2000-11-22 | 2002-05-30 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Bielle |
| CN102218980A (zh) * | 2010-04-15 | 2011-10-19 | 上海汽车集团股份有限公司 | 开发过程中使用的抗扭拉杆 |
| CN102900804A (zh) * | 2011-07-29 | 2013-01-30 | 日产自动车株式会社 | 车辆用隔振装置 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15920983A patent/JPS6053242A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002042660A1 (fr) * | 2000-11-22 | 2002-05-30 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Bielle |
| CN102218980A (zh) * | 2010-04-15 | 2011-10-19 | 上海汽车集团股份有限公司 | 开发过程中使用的抗扭拉杆 |
| CN102900804A (zh) * | 2011-07-29 | 2013-01-30 | 日产自动车株式会社 | 车辆用隔振装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360257B2 (ja) | 1988-11-24 |
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