JPS6052944A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
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- JPS6052944A JPS6052944A JP16115383A JP16115383A JPS6052944A JP S6052944 A JPS6052944 A JP S6052944A JP 16115383 A JP16115383 A JP 16115383A JP 16115383 A JP16115383 A JP 16115383A JP S6052944 A JPS6052944 A JP S6052944A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はレーザー光によって２値信号の磁気記録を行な
うための光磁気記録媒体に関する。
うための光磁気記録媒体に関する。
従来技術
近年、コンピユークーや各種計狽１１機器力）ら出る２
値信号をレーザー光によって磁気ｉ己録するための光磁
気記録媒体が盛んに研究し偶発されている。光磁気記録
媒体は高密度且つ大容量の記録、高速アクセス等、記録
媒体としての種々の要求を満足する上、不要になった′
ｌ肖報を消去しその上に新しい情報を再記”できるとい
う特長ン有するため、注目されて〜）る。
値信号をレーザー光によって磁気ｉ己録するための光磁
気記録媒体が盛んに研究し偶発されている。光磁気記録
媒体は高密度且つ大容量の記録、高速アクセス等、記録
媒体としての種々の要求を満足する上、不要になった′
ｌ肖報を消去しその上に新しい情報を再記”できるとい
う特長ン有するため、注目されて〜）る。
従来、光磁気記録媒体としてはアクリル樹脂、ポリカー
ダネート樹脂等の透明プラスチック板、ガラス板等の透
明基板上に、必要あれは紫外線硬化性樹脂製の週り×メ
透光性ガイドトラック層を設げた後、その上にＴｂＦｅ
。
ダネート樹脂等の透明プラスチック板、ガラス板等の透
明基板上に、必要あれは紫外線硬化性樹脂製の週り×メ
透光性ガイドトラック層を設げた後、その上にＴｂＦｅ
。
ＧｄＣｏ等の非晶質磁性薄層を設け、更に必要あればそ
の上にＡｕ、に看等の反射層及び／又はＳ Ｉ Ｏ＋
Ｓ ｉ Ｏｓ等の保護層（又は認定体層）を設けたもの
が知られている。しかし基板としてプラスチック板を用
いたものは水分を透過したり吸水する性質があるため、
高湿下や経時によって磁性薄層が腐食し、多数のピンホ
ールが生じて使用不能になるという欠点がある。特に基
板と磁性薄層との間にガイドトラック層が存在するもの
ではトラック層を構成する紫外線硬化性樹脂に含まれる
腐食住物質と相剰的に作用して前記欠点は更にひどくな
る。一方、基板としてガラス板を用いたものは重く、割
れ易く、シかも高価であるため、実用的ではない。
の上にＡｕ、に看等の反射層及び／又はＳ Ｉ Ｏ＋
Ｓ ｉ Ｏｓ等の保護層（又は認定体層）を設けたもの
が知られている。しかし基板としてプラスチック板を用
いたものは水分を透過したり吸水する性質があるため、
高湿下や経時によって磁性薄層が腐食し、多数のピンホ
ールが生じて使用不能になるという欠点がある。特に基
板と磁性薄層との間にガイドトラック層が存在するもの
ではトラック層を構成する紫外線硬化性樹脂に含まれる
腐食住物質と相剰的に作用して前記欠点は更にひどくな
る。一方、基板としてガラス板を用いたものは重く、割
れ易く、シかも高価であるため、実用的ではない。
目 的
不発明の目的はプラスチック基板な用い、且つこの基板
の片面に透光性耐湿層７設けることにより、実用的で、
しかも磁性薄層の腐食のない光磁気記録媒体を提供する
ことである。
の片面に透光性耐湿層７設けることにより、実用的で、
しかも磁性薄層の腐食のない光磁気記録媒体を提供する
ことである。
構成
本発明の光磁気記録媒体は次の通りである。
（１）透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設は更に前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け
たもの。
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設は更に前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け
たもの。
（２）透明プラスチック基板上に透光性耐湿層ビ設げ、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
ｊす乞設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設げ
、更に前記磁性薄１ｄ上に耐湿性保護層又は反射層を設
けたもの。
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
ｊす乞設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設げ
、更に前記磁性薄１ｄ上に耐湿性保護層又は反射層を設
けたもの。
（３）透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け、
前記磁性薄Ｊ−上に反射層を設け、更に前記反射層上に
耐湿性保護層χ設けたもの。
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け、
前記磁性薄Ｊ−上に反射層を設け、更に前記反射層上に
耐湿性保護層χ設けたもの。
（４）透明プラスチック基板上に透光性耐湿層′ｆａ：
設げ、前記訂湿層上ｔζ又はその反対面に透光性ガイド
トランク層馨設け、更に前記ガイドトラック層上に磁性
薄層を設けた２つの本体を、内磁性薄層が相対して一定
距離空間を形成するように、端部にスペーサーを介して
配列せしめ、得られた複谷体の両面に透光性耐湿性保護
層７設げ、更に全体の側面を耐湿性封止部材で封じてな
るもの。
設げ、前記訂湿層上ｔζ又はその反対面に透光性ガイド
トランク層馨設け、更に前記ガイドトラック層上に磁性
薄層を設けた２つの本体を、内磁性薄層が相対して一定
距離空間を形成するように、端部にスペーサーを介して
配列せしめ、得られた複谷体の両面に透光性耐湿性保護
層７設げ、更に全体の側面を耐湿性封止部材で封じてな
るもの。
（５）透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、前記ガイドトラック層上に′ｆＢ注薄層を設
け、更に前記磁性簿層−ヒに反射層ぞ設けた２つの本体
ン、両反射１・Δが相対して一定距離空間を形成するよ
うに、端部にスペーサーを介して配列せしめ、得られた
複合体の両面に透光性耐湿性保映層ビ設け、更に全体の
側面を耐湿性封止部材で封じてなるもの。
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、前記ガイドトラック層上に′ｆＢ注薄層を設
け、更に前記磁性簿層−ヒに反射層ぞ設けた２つの本体
ン、両反射１・Δが相対して一定距離空間を形成するよ
うに、端部にスペーサーを介して配列せしめ、得られた
複合体の両面に透光性耐湿性保映層ビ設け、更に全体の
側面を耐湿性封止部材で封じてなるもの。
これら（１）〜（５）の光磁気記録媒体の各−例を第１
〜５図〔夫々（１）〜（５）の記録媒体に対応〕に示す
。図中、１は透明プラスチック基板、２は透光性耐湿１
ψ、３は透光性ガイドトラック層、４け磁性薄層、５は
耐湿性保護層、５′は透光性耐湿仁保罎１ｄ、６は反射
層、７はスペーサー、８げ空間層、９は耐湿性封止部材
である。
〜５図〔夫々（１）〜（５）の記録媒体に対応〕に示す
。図中、１は透明プラスチック基板、２は透光性耐湿１
ψ、３は透光性ガイドトラック層、４け磁性薄層、５は
耐湿性保護層、５′は透光性耐湿仁保罎１ｄ、６は反射
層、７はスペーサー、８げ空間層、９は耐湿性封止部材
である。
これらの図から判るように（１）〜（３）の記録媒体は
通常の片面記録型であり、（４）及び（５）の記録媒体
は両面記録型である。
通常の片面記録型であり、（４）及び（５）の記録媒体
は両面記録型である。
以上の光磁気記録媒体はいずれも従来と同様な方法で記
録（畳込み）、再生（読出し）を行なうことができる。
録（畳込み）、再生（読出し）を行なうことができる。
即ち書込みは磁性薄層のキュリ一温度又は補償温度近傍
における温度変化に対応した保磁力の急激な変化特性を
利用して行表う。具体的には２値・１ｄ月で変調された
レーサー光を前記薄層に対し照射加熱することにより、
磁化の向き１反転するなどして行寿う。一方、読出しは
こうして反転記録した薄層に対しカー（Ｋｅｒｒ）効果
を利用して行なう。具体的にはこの薄層に書込み時の強
度より弱い偏光されたレーサー光を照射し、磁化の向き
に応じて偏光面が回転することな利用して、その反射光
を検光子を通して検出すると、明暗の２値信号として検
出できる。
における温度変化に対応した保磁力の急激な変化特性を
利用して行表う。具体的には２値・１ｄ月で変調された
レーサー光を前記薄層に対し照射加熱することにより、
磁化の向き１反転するなどして行寿う。一方、読出しは
こうして反転記録した薄層に対しカー（Ｋｅｒｒ）効果
を利用して行なう。具体的にはこの薄層に書込み時の強
度より弱い偏光されたレーサー光を照射し、磁化の向き
に応じて偏光面が回転することな利用して、その反射光
を検光子を通して検出すると、明暗の２値信号として検
出できる。
透明プラスチック基板の材料としてはアクリル樹脂、ポ
リカー２ネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスルホン
樹脂等が用いられる。
リカー２ネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスルホン
樹脂等が用いられる。
透明プラスチック基板上に設けられる透光性耐湿層はプ
ラスチック基板への空気中の水分の透湿による磁性薄層
の腐食を防止するための層で、シリコーンラダーポリマ
ー、弗素化シリコーン樹脂等のシリコーン樹脂：エポキ
シ樹脂変性シリコーン樹脂、シリコーンモールディング
コンノぞウド（例えばトーレ・シリコン社製のシリコー
ンｍ ｊ！ ／エポキシ樹脂）Ｓ ｉ ０２ 、 Ｓ
ｉ Ｏ、Ｔ Ｉ Ｏｘ 、 Ｓ Ｉ Ｎ等からなり、通
常、樹脂ン用いた場合は塗布法で、また無機材料ン用い
た場合は蒸着又はス・９ツタリング法で形成される。厚
さは０．１〜１０μｍ程度が適当である。
ラスチック基板への空気中の水分の透湿による磁性薄層
の腐食を防止するための層で、シリコーンラダーポリマ
ー、弗素化シリコーン樹脂等のシリコーン樹脂：エポキ
シ樹脂変性シリコーン樹脂、シリコーンモールディング
コンノぞウド（例えばトーレ・シリコン社製のシリコー
ンｍ ｊ！ ／エポキシ樹脂）Ｓ ｉ ０２ 、 Ｓ
ｉ Ｏ、Ｔ Ｉ Ｏｘ 、 Ｓ Ｉ Ｎ等からなり、通
常、樹脂ン用いた場合は塗布法で、また無機材料ン用い
た場合は蒸着又はス・９ツタリング法で形成される。厚
さは０．１〜１０μｍ程度が適当である。
透光性耐湿層又はその反対面即ち基板上に設けられる透
光性ガイドラック層は情報のない所に新たに情報信号を
記録するためのサーＩ用ガイドトラック（記録用トラッ
クと平行して設けられる）となる層で、エポキシアクリ
レート、ポリエステルアクリレート、不飽和ポリエステ
ル等の紫外線硬化性樹脂を塗布対象面に塗布し、塗布面
に金型を圧着し、その上から又は反対側から紫外線を照
射して硬化せしめることにより、形成される。このトラ
ック１−の溝巾は０．４〜２μ程度、また溝の深さは０
．０４〜０．１μｍ程度が適当である。
光性ガイドラック層は情報のない所に新たに情報信号を
記録するためのサーＩ用ガイドトラック（記録用トラッ
クと平行して設けられる）となる層で、エポキシアクリ
レート、ポリエステルアクリレート、不飽和ポリエステ
ル等の紫外線硬化性樹脂を塗布対象面に塗布し、塗布面
に金型を圧着し、その上から又は反対側から紫外線を照
射して硬化せしめることにより、形成される。このトラ
ック１−の溝巾は０．４〜２μ程度、また溝の深さは０
．０４〜０．１μｍ程度が適当である。
透光性ガイドトラック層上に設けられる磁性薄層は前述
のようにしてレーサー光により変調された信号を情報と
して記録するための層で、非晶質フェリ磁性体、例えば
ＴｂＦｅ 。
のようにしてレーサー光により変調された信号を情報と
して記録するための層で、非晶質フェリ磁性体、例えば
ＴｂＦｅ 。
ＧｄＣｏ、 ＴｂＦｅＣｏ、 ＴｂＧｄＦｅ、 ＴｂＤ
ｙＦｅ。
ｙＦｅ。
ＧｄＴｂＣｏ、 ＧｄＦａＣｏ、 ＧｄＦｅＢ１． Ｄ
ｙＦｅ等や多結晶磁性体１例えばＭｎ８％Ｃｕ ｔ Ｍ
ｎＰ ｔＮｂ等からなり、蒸着又はスパッタリング法で
形成される。厚さは０．０２−０．５μｍ程度が適当で
ある。
ｙＦｅ等や多結晶磁性体１例えばＭｎ８％Ｃｕ ｔ Ｍ
ｎＰ ｔＮｂ等からなり、蒸着又はスパッタリング法で
形成される。厚さは０．０２−０．５μｍ程度が適当で
ある。
磁性薄Ｊ−上に設けられる反射層は磁性薄層を透過した
再生光を反射させて再び磁性薄層を透過させるための層
で、この反射層での反射によって生じるファラデー効果
を利用して磁性薄層での反射によるカー効果を助長せし
め、こうしてＳ／Ｎ比を倍加させることができる。この
ような反射層はＡ−＃、ＡＩ、Ａｕ。
再生光を反射させて再び磁性薄層を透過させるための層
で、この反射層での反射によって生じるファラデー効果
を利用して磁性薄層での反射によるカー効果を助長せし
め、こうしてＳ／Ｎ比を倍加させることができる。この
ような反射層はＡ−＃、ＡＩ、Ａｕ。
Ｃｕ、 Ｚｎ、ａｎ 等の金属からなり、蒸着又はスフ
ｌｌツタリング法で形成される。厚さは０．０５〜０．
５μ程度が適当である。
ｌｌツタリング法で形成される。厚さは０．０５〜０．
５μ程度が適当である。
磁性薄層又は反射層上に設けられる耐湿性保護層は空気
中の水分による表面層の腐食を防止するための層で、前
述のような透光性耐湿層用の樹脂及び無機材料；反射）
−に用いられるような金属材料； ＴＩＮｙ ＴａＮ５
Ａ−＃Ｎ。
中の水分による表面層の腐食を防止するための層で、前
述のような透光性耐湿層用の樹脂及び無機材料；反射）
−に用いられるような金属材料； ＴＩＮｙ ＴａＮ５
Ａ−＃Ｎ。
ＣｒＮ等の他の無機材料からなり、透光性耐湿層の場合
と同様な方法で形成される。なおこの層は反射層と同じ
材料を用いて形成した場合は反射層ともなる。また第４
〜５図の記録媒体における透光性耐湿性保護層を形成す
る場合ｉ−ｉ透光性耐湿層用の素材が用いられる。
と同様な方法で形成される。なおこの層は反射層と同じ
材料を用いて形成した場合は反射層ともなる。また第４
〜５図の記録媒体における透光性耐湿性保護層を形成す
る場合ｉ−ｉ透光性耐湿層用の素材が用いられる。
更に第４〜５図の記録媒体の耐湿性封止部材は記録媒体
側面からの空気中の水分の透過又は浸入による各層の腐
食を防止するための部材で、保獲層と同様な材料及び方
法で構成され、また形成されるが、その低材料の種類や
形状によっては例えば注型法（材料として樹脂を用いた
場合）や接着法（シート状材料を用いた場合）等の方法
で形成することができる。厚さ又は巾は特に制限されな
い。なお第４〜５図の記録媒体に用いられるスペーサー
は相対する記録媒体の２つの本体を支持するための部材
で、記録媒体の機能に実質的な影響を与えないものであ
ればいかなる材料も使用できるが、一般には各種樹脂、
ガラス等が使用される。このようなスペーサーは通常、
接着等の方法で２つの本体の両端に設けられる。太きさ
も特に制限はないが、勿論記録媒体の機能に実質的な影
響７与える程、大きなものであってはならない。また２
つの本体と、両端の２つのスペーサーとで形成される空
間層は乾燥空気、不活性ガス雰囲気又は真空であること
が望ましい。
側面からの空気中の水分の透過又は浸入による各層の腐
食を防止するための部材で、保獲層と同様な材料及び方
法で構成され、また形成されるが、その低材料の種類や
形状によっては例えば注型法（材料として樹脂を用いた
場合）や接着法（シート状材料を用いた場合）等の方法
で形成することができる。厚さ又は巾は特に制限されな
い。なお第４〜５図の記録媒体に用いられるスペーサー
は相対する記録媒体の２つの本体を支持するための部材
で、記録媒体の機能に実質的な影響を与えないものであ
ればいかなる材料も使用できるが、一般には各種樹脂、
ガラス等が使用される。このようなスペーサーは通常、
接着等の方法で２つの本体の両端に設けられる。太きさ
も特に制限はないが、勿論記録媒体の機能に実質的な影
響７与える程、大きなものであってはならない。また２
つの本体と、両端の２つのスペーサーとで形成される空
間層は乾燥空気、不活性ガス雰囲気又は真空であること
が望ましい。
効果
以上の如く本発明によれば透明プラスチック基板上に透
光性耐湿層を設けることにより、石板〜磁性薄層間にガ
イドトラック層があるにも拘わらず、基板側からの透湿
による磁性薄層の腐食、従ってピンホールの発生を防止
することができるので、光磁気特性が劣化するようなこ
とはない。
光性耐湿層を設けることにより、石板〜磁性薄層間にガ
イドトラック層があるにも拘わらず、基板側からの透湿
による磁性薄層の腐食、従ってピンホールの発生を防止
することができるので、光磁気特性が劣化するようなこ
とはない。
以下に本発明を実施例によって説明する。
実施例１
アクリル樹脂基板上にシリコーン樹脂（東芝シリコーン
社製トスガード５ｘｏ）ｙｒ溶溶液塗布圧より塗布して
厚さ１００μｍの透光性耐湿層ン設け、その上に紫外線
硬化性ポリエステルアクリレート樹脂を溶液塗布法によ
り塗布し、その上にガイドトラック用の＃を有するＮｉ
製金ｍｙｔ圧着し、その反対面から紫外線照射を施して
前記樹脂な硬化せしめた後、金型をはずしてトラック部
分の溝巾が１μｍ。
社製トスガード５ｘｏ）ｙｒ溶溶液塗布圧より塗布して
厚さ１００μｍの透光性耐湿層ン設け、その上に紫外線
硬化性ポリエステルアクリレート樹脂を溶液塗布法によ
り塗布し、その上にガイドトラック用の＃を有するＮｉ
製金ｍｙｔ圧着し、その反対面から紫外線照射を施して
前記樹脂な硬化せしめた後、金型をはずしてトラック部
分の溝巾が１μｍ。
深さが０．０８μｍの透光性ガイドトラック層ケ設け、
その上にスパッタリング法により厚さ１００ＯＡのＴｂ
Ｆｅ磁性薄層を設け、更にその上にトスガード５１０を
スピンコーティング法により塗布して厚さが３００μｍ
の耐湿性保護すを設け、片面記録型光磁気記録媒体を作
った。
その上にスパッタリング法により厚さ１００ＯＡのＴｂ
Ｆｅ磁性薄層を設け、更にその上にトスガード５１０を
スピンコーティング法により塗布して厚さが３００μｍ
の耐湿性保護すを設け、片面記録型光磁気記録媒体を作
った。
実施例２
アクリル樹脂基板上にアルカリ金属珪酸塩（住友化学製
スミセ２ンＰ）を溶液塗布法により塗布して厚さ５０μ
ｍの透光性耐湿層を設け、その上に実施例１と同様にし
てトラック部分の溝巾が１．６μｍ、深さが０．０６μ
ｍのガイドトラック層を設け、その上に電子ビーム蒸２
ａ法により厚さ２００ ＯＡ ＜７） ＧｄＴｂＦｓ磁
住薄層ン設け、更にその上にシリコーンラダーポリマー
を溶液塗布法により塗布して厚さが５ｏｏ／１ｍの耐湿
性保設層を設け、片面記録型光磁気記録媒体を作成した
。
スミセ２ンＰ）を溶液塗布法により塗布して厚さ５０μ
ｍの透光性耐湿層を設け、その上に実施例１と同様にし
てトラック部分の溝巾が１．６μｍ、深さが０．０６μ
ｍのガイドトラック層を設け、その上に電子ビーム蒸２
ａ法により厚さ２００ ＯＡ ＜７） ＧｄＴｂＦｓ磁
住薄層ン設け、更にその上にシリコーンラダーポリマー
を溶液塗布法により塗布して厚さが５ｏｏ／１ｍの耐湿
性保設層を設け、片面記録型光磁気記録媒体を作成した
。
実施例３
アクリル樹脂基板上ＫＳＩＮをス・瘤ツタリングして厚
さ１μｍの透光性耐湿層を設け、その上に実施例１と同
様にしてトラック部分の溝巾が２μｍで深さが０８μｍ
の透光性ガイドトラック層ヲ設け、その上にスパッタリ
ング法により厚さ１００ＯＡのＴｂＦｅＣ６の磁性薄層
を設け、更にその上にＳｉＮ％−スノ＜ツタリングして
厚さ１μｍの耐湿性保設層馨設げ、片面記録型光磁気記
録媒体を作成した。
さ１μｍの透光性耐湿層を設け、その上に実施例１と同
様にしてトラック部分の溝巾が２μｍで深さが０８μｍ
の透光性ガイドトラック層ヲ設け、その上にスパッタリ
ング法により厚さ１００ＯＡのＴｂＦｅＣ６の磁性薄層
を設け、更にその上にＳｉＮ％−スノ＜ツタリングして
厚さ１μｍの耐湿性保設層馨設げ、片面記録型光磁気記
録媒体を作成した。
実施例４
ポリカーボネート基板上にスミ七ッンＰを溶液塗布法に
より塗布して厚さ１００μｍの透光性耐湿層を設け、そ
の反対面に実施例１と同様にしてトラック部分の溝巾が
２μｍで深さが１μｍの透光性ガイドトラックｌ−ヲ設
け、その上に電子ビーム蒸着法により厚さ１００’ Ｏ
ＡのＭｎＢ１Ｃｕ磁性薄層を設け、更にその上にシリコ
ーンモールディングコンパウンド用のシリコーン樹脂／
エポキシ樹脂（重量比１／１）混合物乞溶液塗布法によ
り塗布して厚さが５００μｍの耐湿性保護ＷＩを設け、
片面記録型磁気記録媒体を作成した。
より塗布して厚さ１００μｍの透光性耐湿層を設け、そ
の反対面に実施例１と同様にしてトラック部分の溝巾が
２μｍで深さが１μｍの透光性ガイドトラックｌ−ヲ設
け、その上に電子ビーム蒸着法により厚さ１００’ Ｏ
ＡのＭｎＢ１Ｃｕ磁性薄層を設け、更にその上にシリコ
ーンモールディングコンパウンド用のシリコーン樹脂／
エポキシ樹脂（重量比１／１）混合物乞溶液塗布法によ
り塗布して厚さが５００μｍの耐湿性保護ＷＩを設け、
片面記録型磁気記録媒体を作成した。
次に以上の記録媒体を５０℃、９０％ＲＨの雰囲気中に
１０日間放置試験した後の磁性薄層の暦食状態ｋ １
＋−当りの ピンホール個数で１ｌｉｉｌ定したところ
、下記結果が得られた。
１０日間放置試験した後の磁性薄層の暦食状態ｋ １
＋−当りの ピンホール個数で１ｌｉｉｌ定したところ
、下記結果が得られた。
なお測定値は１０回の平均値である。また試験前のぎン
ホール個数／閣２も付記した。
ホール個数／閣２も付記した。
試験前（個数／腑２）試験後（個数／ｒｕａり実施例１
５ ５ ２ ２ ２ ３ ３ ３ ４ ４ ４ 比較例 ３２７＊ ＊ ピンホール径も増大 以上の結果から判るように本発明品はいずれも透光性耐
湿層があるため、ピンホールの増大、即ち腐食は全く認
められなかったのに対し、比較品は透光性耐湿層がない
ため、基板側からの水分が透過してガイドトラック層中
の腐食性物質と相剰し、その結果、ピンホール数ばかり
でなく、ピンホールの太キサモ増大して腐食が進んでい
る。
５ ５ ２ ２ ２ ３ ３ ３ ４ ４ ４ 比較例 ３２７＊ ＊ ピンホール径も増大 以上の結果から判るように本発明品はいずれも透光性耐
湿層があるため、ピンホールの増大、即ち腐食は全く認
められなかったのに対し、比較品は透光性耐湿層がない
ため、基板側からの水分が透過してガイドトラック層中
の腐食性物質と相剰し、その結果、ピンホール数ばかり
でなく、ピンホールの太キサモ増大して腐食が進んでい
る。
第１〜３図は本発明の片面記録型光磁気記録媒体の一例
の断面図、第４〜５図は本発明の両面記録波光磁気記録
媒体の一例の断面図である。 １・・・透明プラスチック基板 ２・・・透光性耐湿層 ３・・・透光性ガイドトラック層 ４・・・磁性薄層 ５・・・耐湿性保護層５１・・・透
光性耐湿性保護層 ６・・・反射層 ７川スペーサー ８・・・空間層 ９・・・耐湿性封止部材量４肥 昂５関 手続補正書 昭和５８年９月３０日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ］、 事件の表示 昭和５８年特許願第１６１１５３号 ２、 発明の名称 光磁気記録媒体 ３、 補正をする者 事件どの関係 特許出願人 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 （６７７Ｉ）株会社す コー 代表者 浜 １） 広 ４、代理人 ５、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容
の断面図、第４〜５図は本発明の両面記録波光磁気記録
媒体の一例の断面図である。 １・・・透明プラスチック基板 ２・・・透光性耐湿層 ３・・・透光性ガイドトラック層 ４・・・磁性薄層 ５・・・耐湿性保護層５１・・・透
光性耐湿性保護層 ６・・・反射層 ７川スペーサー ８・・・空間層 ９・・・耐湿性封止部材量４肥 昂５関 手続補正書 昭和５８年９月３０日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ］、 事件の表示 昭和５８年特許願第１６１１５３号 ２、 発明の名称 光磁気記録媒体 ３、 補正をする者 事件どの関係 特許出願人 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 （６７７Ｉ）株会社す コー 代表者 浜 １） 広 ４、代理人 ５、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、更に前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設
けた光磁気記録媒体。 ２、透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、前
記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック層
を設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け、更
に前記磁性薄層上に耐湿性保護層又は反射層を設けた光
磁気記録媒体。 ３ 透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、前
記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック層
を設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け、前
記磁性薄層上に反射層を設け、更に前記反射層上に耐湿
性保護層を設けた光磁気記録媒体。 ４、 透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、
前記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック
層を設け、更に前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設
けた２つの本体ｔ１両磁性薄層が相対して一定距離空間
を形成するように、端部にスペーサーを介して配列せし
め、得られた複合体の両面に透光性耐湿性保眼層ン設け
、更に全体の側面を耐湿性封止部材で封じてなる光磁気
記録媒体。 ５、透明プラスチック基板上に透光性耐湿層を設け、前
記耐湿層上に又はその反対面に透光性ガイドトラック層
を設け、前記ガイドトラック層上に磁性薄層を設け、更
に前記磁性薄層上に反射層を設けた２つの本体ン、両反
射層が相対して一定距離空間な形成するように、端部に
スペーサーを介して配列せしめ、得られた複合体の両面
に透光性耐湿層保Ｍ／＊を設け、更に全体の側面を耐湿
性封止部材で封じてなる光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16115383A JPS6052944A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16115383A JPS6052944A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 光磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6052944A true JPS6052944A (ja) | 1985-03-26 |
| JPH0463451B2 JPH0463451B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=15729598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16115383A Granted JPS6052944A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052944A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63155450A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Mitsubishi Kasei Corp | 光磁気記録媒体用基板 |
| EP0293797A2 (de) * | 1987-06-02 | 1988-12-07 | Hoechst Aktiengesellschaft | Magnetooptische Aufzeichnungsplatte |
| US6045980A (en) * | 1995-09-29 | 2000-04-04 | Leybold Systems Gmbh | Optical digital media recording and reproduction system |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP16115383A patent/JPS6052944A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63155450A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Mitsubishi Kasei Corp | 光磁気記録媒体用基板 |
| EP0293797A2 (de) * | 1987-06-02 | 1988-12-07 | Hoechst Aktiengesellschaft | Magnetooptische Aufzeichnungsplatte |
| US6045980A (en) * | 1995-09-29 | 2000-04-04 | Leybold Systems Gmbh | Optical digital media recording and reproduction system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463451B2 (ja) | 1992-10-09 |
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