JPS6052874A - 複写機の露光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は露光用光源より検出した信号により電源コン
デンサの入力電圧を制御することにより、露光量を自動
制御するようにした複写機の露光装置に関する。

従来技術 従来露光用光源としてキセノンフラッシュランプを用い
た複Ｖ＊の露光装置では、光源より検出した露光量が予
め設定された露光量に達したところで、光源の発光を停
止して、最適な露光量が得られるようにしており、露光
■を制御する方法としては、例えに第１図に示す回路を
用いたものが公知である。上記回路では、ＳＣＲ。

にトリガ信号ＴＧ、が入力されると同時に、予め電源コ
ンデンサＣｘ、に充電された電圧がパルストランスＴに
入力されて、パルストランスＴ（０２次側に高圧が発生
し、この高圧がキセノンフラッシュランプよりなる露光
用光源Ｘｅに印加されて発光するようになっており、光
源Ｘｓの発光量は光量検出器Ｄ３により検出されて、検
出回路Ａへ送られる。検出回路ＡｒＣは予め最適な露光
量が電圧として設定されていて、光量検出器Ｄｚからの
信号がこの値に達するとＳＣＲ，にトリガ信号ＴＧ、が
出力される。これによって電源コンデンサＣＬに充電さ
れていた電荷は、光源力と並列に接続されたバイパス管
Ｂシにより放電されるため、光源ｘ番の発光が停止され
て、最適な露光量が得られるようになっている。

しかし、上記制御回路では、露光量が最適値に達すると
、電源コンデンサＣＬに充電されている残りの電荷がバ
イパス管１ｈを介して無駄に捨てられるため、エネルギ
ーの損失が大きいと共に、電源コンデンサＣ−の寿命を
短くする不具合があった。また電源コンデンサＣｒ、に
は必要量以上の電荷が充電されるため、充電時間が長く
なったり、連続的に発光できないなどの不具合もあった
。

発明の目的 この発明はかかる不具合を改善する目的でなされたもの
で、高効率で、しかも信頼性の高い複写機の露光装置を
提供しようとするものである。

発明の構成 露光用光源から露光量検出器により露光量を検出し、得
られた検出信号と予め設定された基準値と比較して制御
信号を得、この制御信号により電源コンデンサの入力電
圧を制御して、電源コンデンサｖｃ最適露光に必要な電
荷のみが充電されるようにした′複写機の露光装置。

実施例 以下この発明を第２図、第３図に示す一実施例を参照し
て詳述すると、図においてｔｉｌｔフィードバック制御
回路で、直流電源２からの入力電力はこのフィードバッ
ク制御回路１の入力電圧制御用トランジスタＴｒ１．　
Ｔｒｙよりインバータ回路３の高周波変圧器４へ入力さ
れる。高周波変圧器４で昇圧された高周波電圧は余波整
流回路５により整流された後、安定した直流電圧Ｖｂと
なって電源コンデンサＣＬに印−加され、これを充電す
る。これによって電源コンデンサＣＬにはキセノンフラ
ッシュランプよりなる光源Ｘ＃が放電発光を行うに十分
な電荷が蓄積され、また電源コンデンサＣＸ、に蓄積さ
れるエネルギＱはＱ　＝　＋Ｃｚｈ”　（ジュール） は衣わされる。

次に露光を開始すべく、トリガ信号ＴＧがＳＣＲに人力
されると、ＳＣＲが導通されてパルストランスＴＶｃ電
源コンデン？Ｃシより電荷が印加され、こｈＫよってパ
ルストランスＴの２次側に高圧が発生して光源Ｘ−が発
光を開始する。また光源Ｘｓの発光はＥ　源コンデンサ
ＣＬの全放電により終了する。

一方光源怖の露光Ｍは、光源Ｘｇの近傍に設けられた光
量検出器Ｄｚにより検出され、増幅積分回路６へ送られ
る。増幅積分回路６は例えば高速オペアンプよりなり、
光量検出器Ｄｚからの信号を増幅し、また時間的な変化
を積分する。増幅積分回路６により積分増幅された信号
はピークホールド回路７に入力されて信号の安定化が図
られた移、フィードバック制御回路１へ入力される。フ
ィードバック制御回路ｌｌｌ１比較回路８を有していて
、可変抵抗器Ｒｚにより予め設定された最適露光量を示
す基準値と、上記ピークホールド回路７より入力された
露光量信号を比較し、入力電圧制御用トランジスタ”’
）　＃　”ｒ２を次のように制御する。

すなわち露光量検出器Ｄｓからの信号が基準値より高い
場合は制御電圧が大きくなって、インバータ回路３の高
周波トランス４へ印加される電流が減少される。これに
よって高周波トランスの２次側−出力も減少するため、
電源コンデンサＣ−への充電電圧が低くなる。

また露光量検出器Ｄ９からの信号が基準値より低い場合
は電源コンデンサＣＬの充電電圧は反対に高くなる。

このように露光用光源にの発光毎に霧光［ｊを検出して
、次に発光される光量が最適露光量となるように電源コ
ンデンサＣＬの充電電圧を制御するようにしたことから
、電源コンデンサＣＬに充電されたエネルギーを無駄に
消費することなく、最適露光量が得られるようになる。

なお第３図は上記のようにして得られた光源Ｘｇの光出
力を示すもので、光強度ｖ１ないしＶ、を時間で積分し
たものが露光量となる。

発明の効果 この発明１以上詳述したように、鱈光用光源より検出し
た露光量と、予め設定された基準値とを比較し、得られ
た制御信号により電源コンデンサの入力電圧を制御する
ようにしたことから、電源コンデンサには最適露光に必
要な電荷のみが充電されるため、従来のように余剰とな
った電荷が無駄に消費されるなどの不具合が解消される
。また電源コンデンサは常に最大電力で充電されること
もないため、寿命が伸びると共に、最適露光に必要な？
？Ｅ荷のみを電源コンデンサへ充電すればよいことから
、充電時間の短縮化や、連続発光なども可能になるなど
、露光装置の高効率化、高信頼性化が図れるようになる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回路を示す説明図、第２図はこの発明の
一実施例を示す回路図、第３図は露光用光源の光出力を
示す線図である。 Ｘｌは露光用光源、ＣＬは電源コンデンサ。 出願人　富士ゼロックス株式会社 代理人　弁理士　米　原　正　章 弁理士　浜　本　忠 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キセノンフラッシュランプを露光用光源に用いた露光装
   置において、露光用光源Ｘ＃より検出した露光Ｉと、予
   め設定された基準値とを比較し、得られた制御信号によ
   り電源コンデンサ乙の入力電圧を制御することを特徴と
   する゛複写機の露光装置。