JPS6052819B2 - 洋服ブラシの製造方法 - Google Patents
洋服ブラシの製造方法Info
- Publication number
- JPS6052819B2 JPS6052819B2 JP17389881A JP17389881A JPS6052819B2 JP S6052819 B2 JPS6052819 B2 JP S6052819B2 JP 17389881 A JP17389881 A JP 17389881A JP 17389881 A JP17389881 A JP 17389881A JP S6052819 B2 JPS6052819 B2 JP S6052819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- thermoplastic synthetic
- brush body
- resin sheet
- member structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は指先を内部に差込んてそのまま洋服表面を擦
つて同部の塵を除去するに用いる簡易な洋服ブラシの製
造方法に関するものであつて熱可塑性合成樹脂シートの
表面に所要径寸の起毛状の布製ブラシ本体を配すると共
にその表面に熱可塑性合成樹脂シートを重合して同ブラ
シ本体の周辺に於て両熱可塑性合成樹脂シートを相互に
高周波溶着し、更にこのブラシ本体より径寸の小さい環
状刃部を有する上部電極を以て上方の熱可塑性合成樹脂
シートとブラシ本体とを環状に溶着すると同時に同熱可
塑性合成樹脂シートを環状に溶断して裏面部材構成体と
し、又これとは別個に二枚の熱可塑性合成樹脂シート間
に熱可塑性合成樹脂スポンジシートを挾入して表面部材
構成体とし、両構成体を離面部材構成体を上側とし且つ
表面部材構成体の一辺が裏面部材構成体の縁辺より外方
に突出するようにして重合して両者を平板状の上部電極
上に載置し、その上方より周縁に所要の輪郭を・呈する
環状刃部を有する上部電極を環状刃部の一部が表面部材
構成体の上記の突出部に向つて下降するようにして垂下
して両構成体に高周波電圧を印加し、両構成体を環状刃
部によつて同時溶着溶断して表面部材と裏面部材よりな
り且つ裏面部材、の表面部材の突出部に臨む縁辺が開口
部を構成する袋状のブラシ本体を構成し、更に裏面部材
における前記のブラシ本体と熱可塑性合成樹脂シートと
の環状溶断部の内側の熱可塑性合成樹脂シートを剥離し
て同部に通孔を構成しこの通孔よりブラシ本体を露呈せ
しめることを要旨とするものである。
つて同部の塵を除去するに用いる簡易な洋服ブラシの製
造方法に関するものであつて熱可塑性合成樹脂シートの
表面に所要径寸の起毛状の布製ブラシ本体を配すると共
にその表面に熱可塑性合成樹脂シートを重合して同ブラ
シ本体の周辺に於て両熱可塑性合成樹脂シートを相互に
高周波溶着し、更にこのブラシ本体より径寸の小さい環
状刃部を有する上部電極を以て上方の熱可塑性合成樹脂
シートとブラシ本体とを環状に溶着すると同時に同熱可
塑性合成樹脂シートを環状に溶断して裏面部材構成体と
し、又これとは別個に二枚の熱可塑性合成樹脂シート間
に熱可塑性合成樹脂スポンジシートを挾入して表面部材
構成体とし、両構成体を離面部材構成体を上側とし且つ
表面部材構成体の一辺が裏面部材構成体の縁辺より外方
に突出するようにして重合して両者を平板状の上部電極
上に載置し、その上方より周縁に所要の輪郭を・呈する
環状刃部を有する上部電極を環状刃部の一部が表面部材
構成体の上記の突出部に向つて下降するようにして垂下
して両構成体に高周波電圧を印加し、両構成体を環状刃
部によつて同時溶着溶断して表面部材と裏面部材よりな
り且つ裏面部材、の表面部材の突出部に臨む縁辺が開口
部を構成する袋状のブラシ本体を構成し、更に裏面部材
における前記のブラシ本体と熱可塑性合成樹脂シートと
の環状溶断部の内側の熱可塑性合成樹脂シートを剥離し
て同部に通孔を構成しこの通孔よりブラシ本体を露呈せ
しめることを要旨とするものである。
尚、図示せる実施例は塩化ビニルシート１の表面に所要
径付の起毛状の布製ブラシ本体２を配し、更にその表面
に塩化ビニルシート３を重合しその周辺に於て塩化ビニ
ルシート１，３を高周波熔着すると共にこのブラシ本体
２より径寸の小さい環状刃部を有する上部電極を以て塩
化ビニルシート３とブラシ本体２とを環状に熔着すると
同時に塩化ビニルシートを環状に熔断して裏面部材構成
体４とし、又これとは別個に塩化ビニルシート５，６間
に塩化ビニルスポンジシート７を挾入して表面部材構成
体８とし、両構成体４と８を裏面部材構成体４を上側と
し且つ表面部材構成体８の一辺が裏面部材構成体４の縁
辺により外方に突出するようにして重合して両者を平板
状の下部電極上に載置し、その上方より周縁にペンギン
の輪部を呈する環状刃部を有する上部電極を環状刃部の
一部が表面部材構成体８の上記の突出部８″に向つて下
降するようにして垂下して両構成体４，８に高周波電圧
を印加し、両構成体４，８を環状刃部によつてペンギン
の輪部を呈するように同時熔着熔断して表面部材８″と
裏面部材４″よりなり且つ裏面部材４゛の表面部材８″
の突出部８″に臨む縁辺が開口部９を構成する袋状のブ
ラシ体を構成し、更に裏面部材４″における前記のブラ
シ本体２と塩化ビニルシート３との環状熔断部の内側の
塩化ビニルシート３を剥離して同部に通孔１０を構成し
この通孔１０よりブラシ本体２を露呈せしめたものであ
る。
径付の起毛状の布製ブラシ本体２を配し、更にその表面
に塩化ビニルシート３を重合しその周辺に於て塩化ビニ
ルシート１，３を高周波熔着すると共にこのブラシ本体
２より径寸の小さい環状刃部を有する上部電極を以て塩
化ビニルシート３とブラシ本体２とを環状に熔着すると
同時に塩化ビニルシートを環状に熔断して裏面部材構成
体４とし、又これとは別個に塩化ビニルシート５，６間
に塩化ビニルスポンジシート７を挾入して表面部材構成
体８とし、両構成体４と８を裏面部材構成体４を上側と
し且つ表面部材構成体８の一辺が裏面部材構成体４の縁
辺により外方に突出するようにして重合して両者を平板
状の下部電極上に載置し、その上方より周縁にペンギン
の輪部を呈する環状刃部を有する上部電極を環状刃部の
一部が表面部材構成体８の上記の突出部８″に向つて下
降するようにして垂下して両構成体４，８に高周波電圧
を印加し、両構成体４，８を環状刃部によつてペンギン
の輪部を呈するように同時熔着熔断して表面部材８″と
裏面部材４″よりなり且つ裏面部材４゛の表面部材８″
の突出部８″に臨む縁辺が開口部９を構成する袋状のブ
ラシ体を構成し、更に裏面部材４″における前記のブラ
シ本体２と塩化ビニルシート３との環状熔断部の内側の
塩化ビニルシート３を剥離して同部に通孔１０を構成し
この通孔１０よりブラシ本体２を露呈せしめたものであ
る。
本発明は叙上の通りであるので指先を内部に差込みその
まま洋服の表面を擦つて同部の塵を除去する簡易な洋服
ブラシを極めて簡単な工程によつて得ることができる利
点があり、また本発明によつて製造した洋服ブラシは構
成が極めて簡単であつてコンパクトな形態を呈し携帯等
に著しく利便であり、更に同ブラシはその袋状を呈する
特性を利用し表面部材に動物、人形等を表示するときは
全体を指人形としても使用し得て極めて興味ある効果が
ある。
まま洋服の表面を擦つて同部の塵を除去する簡易な洋服
ブラシを極めて簡単な工程によつて得ることができる利
点があり、また本発明によつて製造した洋服ブラシは構
成が極めて簡単であつてコンパクトな形態を呈し携帯等
に著しく利便であり、更に同ブラシはその袋状を呈する
特性を利用し表面部材に動物、人形等を表示するときは
全体を指人形としても使用し得て極めて興味ある効果が
ある。
図は本発明洋服ブラシの製造方法の実施例を示すもので
あつて、第１図は完成品の表面斜視図、第２図は同じく
裏面斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第
４図は裏面部材構成体の一部切截斜視図、第５図は表面
部材構成体の一部切截斜視図、第６図は両構成体の高周
波熔着状態を示す斜視図である。 １，３，５，６・・・・・・塩化ビニルシート、２・・
・・・布製ブラシ本体、４・・・・・・裏面部材構成体
、４″・・・・・裏面部材、７・・・・・・塩化ビニー
ルスポンジシート、８・・・・・・表面部材構成体、８
″・・・・・・表面部材、８″・・・・・・突設部、９
・・・・・・開口部、１０・・・・・通孔。
あつて、第１図は完成品の表面斜視図、第２図は同じく
裏面斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第
４図は裏面部材構成体の一部切截斜視図、第５図は表面
部材構成体の一部切截斜視図、第６図は両構成体の高周
波熔着状態を示す斜視図である。 １，３，５，６・・・・・・塩化ビニルシート、２・・
・・・布製ブラシ本体、４・・・・・・裏面部材構成体
、４″・・・・・裏面部材、７・・・・・・塩化ビニー
ルスポンジシート、８・・・・・・表面部材構成体、８
″・・・・・・表面部材、８″・・・・・・突設部、９
・・・・・・開口部、１０・・・・・通孔。
Claims (1)
- １ 熱可塑性合成樹脂シートの表面に所要径寸の起毛状
の布製ブラシ本体を配すると共にその表面に熱可塑性合
成樹脂シートを重合して同ブラシ本体の周辺に於て両熱
可塑性合成樹脂シートを相互に高周波熔着し、更にこの
ブラシ本体より径寸の小さい環状刃部を有する上部電極
を以て上方の熱可塑性合成樹脂シートとブラシ本体とを
環状に熔着すると同時に同熱可塑性合成樹脂シートを環
状に熔断して裏面部材構成体とし、又これとは別個に二
枚の熱可塑性合成樹脂シート間に熱可塑性合成樹脂スポ
ンジシートを挾入して表面部材構成体とし、両構成体を
裏面部材構成体を上側とし且つ表面部材構成体の一辺が
裏面部材構成体の縁辺より外方に突出するようにして重
合して両者を平板状の下部電極上に載置し、その上方よ
り周縁に所要の輪郭を呈する環状刃部を有する上部電極
を環状刃部の一部が表面部材構成体の上記の突出部に向
つて下降するようにして垂下して両構成体に高周波電圧
を印加し、両構成体を環状刃部によつて同時熔着熔断し
て表面部材と裏面部材よりなり且つ裏面部材の表面部材
の突出部に臨む縁辺が開口部を構成する袋状のブラシ本
体を構成し、更に裏面部材における前記のブラシ本体と
熱可塑性合成樹脂シートとの環状熔断部の内側の熱可塑
性合成樹脂シートを剥離して同部に通孔を構成しこの通
孔よりブラシ本体を露呈せしめることを特徴とする洋服
ブラシの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17389881A JPS6052819B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 洋服ブラシの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17389881A JPS6052819B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 洋服ブラシの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875520A JPS5875520A (ja) | 1983-05-07 |
| JPS6052819B2 true JPS6052819B2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=15969125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17389881A Expired JPS6052819B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 洋服ブラシの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052819B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH079340U (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-10 | 秀忠 ▲吉▼井 | 障害者用の案内装置 |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17389881A patent/JPS6052819B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH079340U (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-10 | 秀忠 ▲吉▼井 | 障害者用の案内装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5875520A (ja) | 1983-05-07 |
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