JPH023601B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023601B2 JPH023601B2 JP57003090A JP309082A JPH023601B2 JP H023601 B2 JPH023601 B2 JP H023601B2 JP 57003090 A JP57003090 A JP 57003090A JP 309082 A JP309082 A JP 309082A JP H023601 B2 JPH023601 B2 JP H023601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- plate
- molded
- core plate
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 21
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として筆入れに用いるケースに対す
る蓋の新規な取付方法に関するものである。
る蓋の新規な取付方法に関するものである。
以下、本発明の実施例を図面に依拠して製造工
程の順に説明するのに、 先ず、硬質の熱可塑性合成樹脂材料を以て皿形
状を呈する筆入れ(ケース)本体1を成形し、こ
の筆入れ本体1の前壁に磁石装置2を所要の手段
により埋設する。
程の順に説明するのに、 先ず、硬質の熱可塑性合成樹脂材料を以て皿形
状を呈する筆入れ(ケース)本体1を成形し、こ
の筆入れ本体1の前壁に磁石装置2を所要の手段
により埋設する。
また、これとは別個に硬質の熱可塑性合成樹脂
材料を以て内面の数個所に頂稜3が尖つた断面楔
型の細い環線形の突条4を一体に有する短冊状の
成形芯板5を一体に成形する。
材料を以て内面の数個所に頂稜3が尖つた断面楔
型の細い環線形の突条4を一体に有する短冊状の
成形芯板5を一体に成形する。
次いで、中央線上に上記の突条4の貫出用通孔
6を開設した軟質の熱可塑性合成樹脂内面シート
7と同通孔6がない外面シート7′とを重合し、
これ等内外両面シート7,7′の間に厚紙芯板8
にスポンジ芯8′を重合せる一対の芯材9,9′と
上記の成形芯板5とを、当該両芯材9,9′が成
形芯板5の両側に僅かの間隙をおいて平面的に並
ぶように且つ突条4が貫出用通孔6から外に貫出
するように各々して挾入すると共に内外両面シー
ト7,7′を其の全周縁および芯材9,9′と芯板
5の間の個所に於て相互に熔着し、仍つて止着部
10の一方側縁に蓋版11を他方側縁に底版12
を夫々折曲自在線部13,13′を介して連設し
た外装部材を構成し、蓋版11の外辺縁に磁性金
具14を取付ける。
6を開設した軟質の熱可塑性合成樹脂内面シート
7と同通孔6がない外面シート7′とを重合し、
これ等内外両面シート7,7′の間に厚紙芯板8
にスポンジ芯8′を重合せる一対の芯材9,9′と
上記の成形芯板5とを、当該両芯材9,9′が成
形芯板5の両側に僅かの間隙をおいて平面的に並
ぶように且つ突条4が貫出用通孔6から外に貫出
するように各々して挾入すると共に内外両面シー
ト7,7′を其の全周縁および芯材9,9′と芯板
5の間の個所に於て相互に熔着し、仍つて止着部
10の一方側縁に蓋版11を他方側縁に底版12
を夫々折曲自在線部13,13′を介して連設し
た外装部材を構成し、蓋版11の外辺縁に磁性金
具14を取付ける。
然るのち、当該外装部材に於ける止着部10に
上記の筆入れ本体1の背壁15を突条4が背壁1
5の外面に当接する状態として重合し、これ等重
合状態の止着部10、背壁15に超音波ウエルダ
ーによる熔着加工を施すことにより上記の突条4
の頂稜3を筆入れ本体1の背壁15の外面に熔着
すると共に底版12を筆入れ本体1の底壁の下面
に貼着し、蓋版11を閉止した時に磁性金具14
が磁性装置2に吸着して当該閉止の状態を維持す
るようにして完成したものである。
上記の筆入れ本体1の背壁15を突条4が背壁1
5の外面に当接する状態として重合し、これ等重
合状態の止着部10、背壁15に超音波ウエルダ
ーによる熔着加工を施すことにより上記の突条4
の頂稜3を筆入れ本体1の背壁15の外面に熔着
すると共に底版12を筆入れ本体1の底壁の下面
に貼着し、蓋版11を閉止した時に磁性金具14
が磁性装置2に吸着して当該閉止の状態を維持す
るようにして完成したものである。
本発明は上記の通りであるのでケースに対する
蓋の取付を極めて簡単且つスピーデイに行うこと
ができるものであり、加うるに本発明においては
成形芯板に設けたケース本体の取付壁への超音波
熔着部を特に環状を呈する断面楔型の突条を以て
構成したのでこれによつて両者の超音波熔着を著
しく強固に為すことができるなどの諸効果を有す
るものである。
蓋の取付を極めて簡単且つスピーデイに行うこと
ができるものであり、加うるに本発明においては
成形芯板に設けたケース本体の取付壁への超音波
熔着部を特に環状を呈する断面楔型の突条を以て
構成したのでこれによつて両者の超音波熔着を著
しく強固に為すことができるなどの諸効果を有す
るものである。
図は本発明ケースへの蓋の取付方法の実施例を
示すものであつて、第1図は完成品を示す斜視
図、第2図は同じく開蓋の状態を示す斜視図、第
3図は第1図A−A線に沿う断面図、第4図は外
装部材の製造工程を示す分解斜視図、第5図は外
装部材にケース本体を重合する直前の工程を示す
斜視図、第6図は同じく断面図である。 1……筆入れ本体、2……磁石装置、3……頂
稜、4……突条、5……成形芯板、6……通孔、
7……内面シート、7′……外面シート、8……
厚紙芯板、8′……スポンジ芯、9,9′……芯
材、10……止着部、11……蓋版、12……底
版、13,13′……折曲自在線部、14……磁
性金具。
示すものであつて、第1図は完成品を示す斜視
図、第2図は同じく開蓋の状態を示す斜視図、第
3図は第1図A−A線に沿う断面図、第4図は外
装部材の製造工程を示す分解斜視図、第5図は外
装部材にケース本体を重合する直前の工程を示す
斜視図、第6図は同じく断面図である。 1……筆入れ本体、2……磁石装置、3……頂
稜、4……突条、5……成形芯板、6……通孔、
7……内面シート、7′……外面シート、8……
厚紙芯板、8′……スポンジ芯、9,9′……芯
材、10……止着部、11……蓋版、12……底
版、13,13′……折曲自在線部、14……磁
性金具。
Claims (1)
- 1 硬質の熱可塑性合成樹脂材料を以て内面の複
数個所に断面楔型の環状の突条を一体に有する所
要形状の成形芯板を構成し、この成形芯板に蓋版
用芯材を並べ配してこれ等成形芯板、蓋版用芯材
の上下両面に軟質熱可塑性合成樹脂製内面シート
および同製外面シートを、突条が内面シートに予
め設けた通孔を介して外に貫出する状態として重
合すると共にこれ等内外両面シートを其の全周縁
個所および成形芯板と蓋版用芯材の間の個所に於
て相互に熔着することによつて基端縁に折曲自在
部を外して止着部を一体に連設した外装部材を構
成し、然るのち予め硬質の熱可塑性合成樹脂材料
を以て成形したケース本体に於ける取付壁の外面
に上記の外装部材の止着部をその成形芯板に設け
た環状の突条の頂縁が同面に当接する状態として
重合し、これ等取付壁および止着部に超音波ウエ
ルダーによる熔着加工を施すことにより上記の突
条の頂縁を取付壁に熔着することを特徴とするケ
ースへの蓋の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57003090A JPS58125457A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | ケ−スへの蓋の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57003090A JPS58125457A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | ケ−スへの蓋の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58125457A JPS58125457A (ja) | 1983-07-26 |
JPH023601B2 true JPH023601B2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=11547642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57003090A Granted JPS58125457A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | ケ−スへの蓋の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58125457A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2797169B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-09-17 | クツワ株式会社 | 筆入れの製法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458538A (en) * | 1977-10-15 | 1979-05-11 | Takahashi Yuugen | Method of producing case |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP57003090A patent/JPS58125457A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5458538A (en) * | 1977-10-15 | 1979-05-11 | Takahashi Yuugen | Method of producing case |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58125457A (ja) | 1983-07-26 |
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