JPH0310065Y2 - - Google Patents

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JPH0310065Y2
JPH0310065Y2 JP1986015612U JP1561286U JPH0310065Y2 JP H0310065 Y2 JPH0310065 Y2 JP H0310065Y2 JP 1986015612 U JP1986015612 U JP 1986015612U JP 1561286 U JP1561286 U JP 1561286U JP H0310065 Y2 JPH0310065 Y2 JP H0310065Y2
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JP
Japan
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magnet
synthetic resin
resin sheet
peripheral edge
bottom body
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁石を利用した紙葉押止子に関する。
(従来の技術) 従来、例えば熱可塑性軟質合成樹脂シートを帯
状に截断して裏地を構成し、其の両側に相互に吸
引し得る磁石を載置すると共に其の上面に鉄片を
重合し、然る後、其の上面に上記の裏地と同一径
寸に截断せる熱可塑性軟質合成樹脂スポンジ及び
熱可塑性軟質合成樹脂表地を順次重合すると共に
これ等裏地、スポンジ及び表地を其の全周縁及が
上記磁石の周縁に於て相互に溶着して成る挟止具
は実公昭47−14083号公報などによつて既に公知
となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、この構造のものは全体を二つ折り
して夫々磁石を内蔵する一対の相互吸着部間に被
挟止体を挟持することができるのみであつてせの
まま全体を金属家具の磁性板壁に吸着させようと
しても磁石の上面に重合した鉄片および合成樹脂
スポンジが邪魔となつてこれを確実に行うことが
できないという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は熱可塑性軟質又は弾性を有する合成樹
脂シート製の底面体と、該底面体上に載置された
板状の磁石と、該磁石の上面に重合された合成樹
脂スポンジと、この合成樹脂スポンジを被覆して
その周縁部が磁石の外周部に於て上記底面体の周
縁部と一体的に溶着された熱可塑性の軟質又は弾
性を有する合成樹脂シート製の外装体から構成さ
れた本体と、熱可塑性軟質又は弾性を有する合成
樹脂シート製の底面体と、該底面体上に載置され
た板状の磁石と、該磁石の上面を被覆してその周
縁部が磁石の外周部に於て上記底面体の周縁部と
一体的に溶着された熱可塑性の軟質又は弾性を有
する合成樹脂シート製の外装体から構成された別
体とを有し、本体と別体とが一側縁部に於て接続
し且つ該接続部が折曲自在で本体の底面体と別体
の底面体が当接して吸着自在とされて成る磁石内
蔵の紙葉押止子を提供してこのような問題点を解
決しようとするものである。
(実施例) 第1図〜第3図は第1実施例に係るもので、第
2図に示す如く下部電極上に薄い鉄板などの磁性
体を敷設してその上面にマイカなどの絶縁シート
を重ね合わせた載置台(図示省略)の上面に底面
体1用の塩化ビニル等の透磁力性のある軟質合成
樹脂シート2を敷設し、その上面に円板状の一対
の磁石3,3′を所要間隔をあけて上記下部電極
に吸着させることにより位置決めした状態で載置
し、その一方の磁石3の上面にはビニールスポン
ジ4等の弾性シートを被せ、更にその上に2つの
磁石3,3′の上面を一体に覆う外装体5用の軟
質合成樹脂シート2′(上記底面体1用の軟質合
成樹脂シート2と同材質である)を被覆し、次い
で高周波溶接機の上部電極6を上方から降下させ
て、両方の磁石3,3′の周囲部とその周囲部に
外接する矩形部と、両矩形部の夫々の一辺の中央
部を連結するヒンジ部を夫々溶着すると共に、矩
形溶着箇所の外縁とヒンジ溶着箇所の外縁とを同
時に溶断して、本体7と別体3とが折曲自在なヒ
ンジ9により連結した第1図に示す如き形状の紙
葉押止子10が構成されたものである。
次に第4図は第2実施例を示したもので、内蔵
する磁石の形状が円板形からハート形に変つただ
けで他は上記第1実施例と同一構造である。
(考案の作用及び効果) 本考案の紙葉押止子は第3図に示すように本体
と別体とがヒンジ部を介して折曲されて夫々吸着
可能であるので両者間に紙葉を挟入保持できるは
勿論であるが、特に本考案においては別体内の磁
石の表面に前記のような鉄片および磁石をその吸
着面より離開させる合成樹脂スポンジを有するこ
とがないので別体内の磁石はその外装体側にも確
実に作用して金属家具の磁性板製壁面などに吸着
可能であり、従つて本考案においては本体と別体
間に挟持したまま別体をこのような壁面に吸着さ
せるなどの用法に供することによつて被挟持紙葉
をそのまま同部に展示することなどができるもの
であつて、考案はこれらによつて前記の問題点を
充分に解決することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の第1実施例に係り、
第1図は紙葉押止子の斜視図、第2図は製造工程
を示す断面図、第3図は使用状態を示す断面図で
ある。又第4図は第2実施例の紙葉押止子の斜視
図である。 1……底面体、2,2′……軟質合成樹脂シー
ト、3,3′……磁石、4……ビニールスポンジ、
5……外装体、6……上部電極、7……本体、8
……別体、9……ヒンジ、10……紙葉押止子、
イ……紙葉、ロ……磁性板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱可塑性軟質又は弾性を有する合成樹脂シート
    製の底面体と、該底面体上に載置された板状の磁
    石と、該磁石の上面に重合された合成樹脂スポン
    ジと、この合成樹脂スポンジを被覆してその周縁
    部が磁石の外周部に於て上記底面体の周縁部と一
    体的に溶着された熱可塑性の軟質又は弾性を有す
    る合成樹脂シート製の外装体から構成された本体
    と、熱可塑性軟質又は弾性を有する合成樹脂シー
    ト製の底面体と、該底面体上に載置された板状の
    磁石と、該磁石の上面を被覆してその周縁部が磁
    石の外周部に於て上記底面体の周縁部と一体的に
    溶着された熱可塑性の軟質又は弾性を有する合成
    樹脂シート製の外装体とから構成された別体とを
    有し、本体と別体とが一側縁部に於て接続し且つ
    該接続部が折曲自在で本体の底面体と別体の底面
    体が当接して吸着自在とされて成る磁石内蔵の紙
    葉押止子。
JP1986015612U 1986-02-05 1986-02-05 Expired JPH0310065Y2 (ja)

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JPS62128873U JPS62128873U (ja) 1987-08-14
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JPS4714083U (ja) * 1971-03-19 1972-10-19

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