JPH0744377U

JPH0744377U - 貼り絵

Info

Publication number: JPH0744377U
Application number: JP40537990U
Authority: JP
Inventors: 良太郎中川
Original assignee: 良太郎中川
Priority date: 1990-12-11
Filing date: 1990-12-11
Publication date: 1995-11-14

Abstract

(57)【要約】【目的】糊で貼っていた紙、布を貼っていた貼り絵を
簡単に貼り合わせができるように、面ファスアーまた
は、可塑性磁石をつかう。【構成】面ファスナーの一方の面を台（１）として、
彩色した任意形状の他の一方の面（２）を台（１）に貼
り合わせる。あるいは、鉄板、または磁性盤を台（１）
として、彩色した任意形状の可塑性磁石、金属性磁石、
または鉄片等の磁性体（３）を台（１）に貼り合わせ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、主として幼児、学童の教材または遊戯用の貼り絵に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、貼り絵は、台紙に紙、布を糊で直接貼り付けていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

台紙に糊で貼りつけてしまうので、一回かぎりしか使用できなかった。また、糊を貼りつけるのは難しく、衣服を汚す事にもなった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

面ファスナーの一方の面を台（１）として、彩色した任意形状の他の一方の面（２）を台（１）に貼り合わせる。あるいは、鉄板、または磁性盤を台（１）として、彩色したに任意形状の可塑性磁石、金属性磁石、または鉄片等の磁性体（３）（以下可塑性磁石と言う）を台（１）に貼り合わせる。

【０００５】

【作用】

台（１）に、任意形状の他の一方の面ワァスナー（２）または、可塑性磁石等（３）を、台（１）の任意の場所に貼りつける。

【０００６】

【実施例】

実施例として、貼り絵の背景の台（１）は、いろんな色を交換する事により用いる事ができる。また、これらを変えれば、それぞれの貼り絵場面に状況に応じた背景の絵ができる。そして、貼りつける方の、任意形状の他の一方の面ファスナー（２）または、可塑性磁石等（３）については、あらかじめ、決められた三角形、丸方等の形状にしておいても良く、また、使用者が任意にの形に切ることが可能なようにしておいても良い。そして、面ファスナー（２）については、貼りつける両面にファスナーをつける事により、これら貼りつける他の一方の面ファスナー（２）を重ねて貼り合わす事が可能である。また、可塑性磁石等（３）の場合についても、同様に重ねて貼り合わせる事が可能である。

【考案の効果】

手を汚さずに簡単に貼り絵ができる。またこの貼り絵は一回限りでは無く、何度を使用する事が可能である。また、重ねて貼り合わす事ができて、立体的な貼り絵を作る事が可能である。特に幼児の早期の色彩感覚をやしなうのには、良い材料となる。そして、貼り合わせる面ファスナー、可塑性磁石等（３）はそれぞれが引っつき合うので、紛失する事はなく保管に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の台の平面図

【図２】任意形状の貼り合わせる方の面ファスナー、可
塑性磁石等

【図３】完成図の一例

【符号の説明】

（１）は台（２）は貼り合わせる他の一方の面ファスナー（３）は貼り合わせる方の可塑性磁石等

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】面ファスナーの一方の面を台（１）とし
て、彩色した任意形状の他の一方の面（２）を台（１）
に張り合わせる貼り絵
【請求項２】鉄板、または磁性盤を台（１）として、
彩色したに任意形状の可塑性磁石、金属性磁石、または
鉄片等の磁性体（３）を台（１）に貼り合わせる貼り絵