JPS6052500B2 - アナログ−デジタル変換方法 - Google Patents

アナログ−デジタル変換方法

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Publication number
JPS6052500B2
JPS6052500B2 JP6591976A JP6591976A JPS6052500B2 JP S6052500 B2 JPS6052500 B2 JP S6052500B2 JP 6591976 A JP6591976 A JP 6591976A JP 6591976 A JP6591976 A JP 6591976A JP S6052500 B2 JPS6052500 B2 JP S6052500B2
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JP
Japan
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signal
converter
supplied
analog
digital
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JP6591976A
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JPS52149110A (en
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孝 乙部
千秋 小島
裕 大木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーディオ信号をパルス符号変調して伝送す
るのに使用されるアナログ−デWャ^ル変換方法に関し、
特に原音を損ねることなく必要なビット数を少なくでき
る様にしたものである。
一般にオーディオ信号の十分に忠実な記録再生を行う
には20KH2の周波数帯域と70db以上のダイナミ
ックレンジとを必要とする。 従来このオーディオ信号
をパルス符号変調(以下PCMと略称する。
)して記録再生する様にした場合、この70dbのダイ
ナミックレンジを表現するためには2進信号で12ピッ
トを必要とし、又最高再生周波数を20KH2とすると
サンプリング周波数はこの2倍以上例えば50KH2と
しなければならず、記録媒体に1秒間に50にH2×1
2ビット=600にビットを記録することが必要であり
、この必要なビット数が極めて多くなり、装置が複雑と
なつてしまう欠点があつた。 本発明は斯る点に鑑み記
録するに必要なビット数を少なくする様にしたものであ
る。
一般に高忠実記録再生に必要な強度レベル−周波数特
性の領域は第1図の領域1に示す如く全帯域に亘つて一
様ではなく、低音域及び高音域に於いてはダイナミック
レンジは中音域に比べてかなり小さくなつている。
本発明は斯る点を考慮し、オーディオ信号をレベル分
割し、この分割された各部分の信号を夫々アナログ−デ
ジタル変換器(以下A−D変換器と略称する。
)に供給されると共に之等夫々のA一D変換器の夫々の
サンプリング周波数を分割された各部分の信号のレベル
−周波数特性に基いて決定する様にしたものである。
以下図面を参照しながら本発明アナログ−デジタル変換
方法を使用したオーディオ信号の記録装置及び再生装置
の例につき説明しよう。
第2図はその記録装置を示し、この第2図に於いて2
は例えばマイクロホンよりのオーディオ信号が供給され
る入力端子を示し、この入力端子2に供給されるオーデ
ィオ信号を前置増巾器3を介して第1のA−D変換器4
に供給する。
この第1のA−D変換器4は高忠実記録再生に必要な強
度レベル−周波数特性の領域1の内の第3図の強度レベ
ル−周波数特性の領域4aの信号をデジタル信号に変換
する如くなす。即ちこの第1のA−D変換器4は7ビツ
トで構成し、この7ビツトをオーデイオ信号の強度レベ
ル30db〜70dbに割当てる。例えばこの信号の強
度レベル30dbをRO,O,O,O,O,O,Oョと
すると共にこの70db以上のものを全てRl,l,l
,l,l,l,lョとする如くし、この信号の強度レベ
ル30db〜70dbの間に於いてはその信号の強度レ
ベルに応じた大いさのデジタル信号になる如くする。又
5は50KHzのサンプリング信号が供給されるサンプ
リング信号入力端子を示し、このサンプリング信号入力
端子5に供給される50KHzのサンプリング信号をA
−D変換器4に供給する。この第1のA−D変換器4の
出力側に得られる第1のデジタル信号をPCMエンコー
ダ6に供給する。又前置増巾器3の出力側に得られオー
デイオ信号を8KHz以下の信号を通過する低域通過フ
イルタ7に供給し、この低域通過フイルタ7の出力側に
得られる8KHz以下の信号をレベルシフタ8を介して
第2のA−D変換器9に供給する。この場合第2のA−
D変換器9は高忠実記録再生に必要な強度レベル一周波
数特性の領域の内の第3図の強度レベル一周波数特性の
領域9aの信号をデジタル信号に変換するもので、レベ
ルシフタ8は第2のA−D変換器9に於いてオーデイオ
信号の強度レベルが70c1bのときを碁準とする様に
する為のものてある。又この第2のA−D変換器9は5
ビツトで構成し、この5ビツトをオーデイオ信号の強度
レベル70db〜100dbに割当て、この信号の強度
レベル70c]bをRO,O,O,O,OJとすると共
にこの強度レベル100c1bをRl,l,l,l,l
Jとする如くし、この間の信号をその信号の強度レベル
に応じた大いさのデジタル信号になる如くする。又10
は20KHzのサンプリング信号が供給されるサンプリ
ング信号入力端子を示し、−このサンプリング信号入力
端子10に供給される20KHzのサンプリング信号を
A−D変換器9に供給する。この場合A−D変換器9に
依りA−D変換されるアナログ信号の最高周波数は8K
Hzなのでサンプリング周波数はこの2倍以上即ち2.
5倍,なのでサンプリング定理より充分である。この第
2のA−D変換器9の出力側に得られる第2のデジタル
信号をPCMエンコーダ6に供給する。このPCMエン
コーダ6に於いては第1及び第2のA−D変換器4及び
9の夫々の出力側に得られる第1及び第2のデジタル信
号を時分割信号として順次緩衝増巾器11に供給し、こ
の緩衝増巾器11の出力側より導出した出力端子12に
得られる複合デジタル信号を記録媒体Sに記録する。こ
の記録媒体Sに記録された複合デジタル信号のオーデイ
オ信号を再生するときは例えば第4図に示す如き再生装
置を使用する。この第4図に於いて13は記録媒体Sよ
り再生・された複々デジタル信号が供給されるデジタル
信号入力端子を示し、このデジタル信号入力端子13に
得られる複合デジタル信号をPCMデコーダ14に供給
し、このPCMデコーダ14に依り第1のデジタル信号
及び第2のデジタル信号に分離し、この第1のデジタル
信号を第1のデジタル−アナログ変換器(以下D−A変
換器と略称する。
)15に供給すると共にこの第2のデジタル信号を第2
のD−A変換器16に供給する。この場合第1のD−A
変換器15は7ビツトのデジタル信号をアナログ信号に
変換する様になされたもので、第3図強度レベル一周波
数特性の領域4aのアナログ信号を得る様にしたもので
ある。このときこの第1のD−A変換器15にはサンプ
リング信号入力端子5aよりの50KHzのサンプリン
グ信号が供給される。この第1のD−A変換器15の出
力側に得られる第3図強度レベル一周波数特性の領域4
aのアナログ信号を加算回路17に供給する。又第2の
D−A変換器16は5ビツトのデジタル信号をアナログ
信号に変換する様になされたもので、この第2のD−A
変換器16にサンプリング信号入力端子10aよりの2
0KHzのサンプリング信号を供給する。
この第2のD−A変換器16の出力側に得られるアナロ
グ信号を、このアナログ信号の基準レベルを亀北に移動
するレベルシフタ18に供給し、このレベルシフタ18
の出力側に得られる第3図強度レベル一周波数特性の領
域9aのアナログ信号を加算回路17に供給する。この
加算回路17の出力側に得られる第3図強度レベル一周
波数特性の領域4a及び9aの加算された原のオーデイ
オ信号を緩衝増巾器19を介して出力端子20に供給し
、この出力端子20に得られるオーデイオ信号をスピー
カ等に供給して再生音を得る。以上述べた如くオーデイ
オ信号をデジタル信号に変換するのにこのオーデイオ信
号を信号のレベルが30db〜70dbの領域4aの信
号と70db〜100dbの領域9aの信号とにレベル
分割し、之等夫々の領域4a及び9aの信号を夫々サン
プリング周波数が50KHzで7ビツトのA−D変換器
4及びサンプリング周波数が20KHzで5ビツトのA
−D変換器9に依り夫々デジタル信号に変換しているの
で必要なビツト数は1秒間に50KHz×7ビツト+2
0KHz×5ビツト=450Kビツトとなり従来の60
0Kビツトに比較し150Kビツト減少する。
又この場合オーデイオ信号として必要な部分は、帯域圧
縮等を行うことなくそのままA−D変換して記録再生す
るので原理的に原音を損ねることがなく、忠実な記録再
生を行うことができる。以上述べた如くオーデイオ信号
をパルス符号変調して伝送するに本発明に依るアナログ
−デジタル変換方法を使用すれば、原音を損ねることな
く必要なビツト数を少なくできる利益がある。尚本発明
は上述実施例に限ることなく本発明の要旨と逸脱するこ
となくその他種々の構成が取り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は夫々本発明の説明に供する線図、第
2図は本発明に依るA−D変換方法を使用した記録装置
の例を示す構成図、第4図は第2図記録装置に依り記録
されたデジタル信号を再生する再生装置の例を示す構成
図である。 4及び9は夫々A−D変換器、6はPCMエンコーダ、
7は低域通過フイルタ、8はレベルシフタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オーディオ信号をレベル分割し、該分割された各部
    分の信号を夫々A−D変換器に供給する様にすると共に
    、分割された高いレベルの部分の信号が供給されるA−
    D変換器のサンプリング周波数を分割された低いレベル
    の部分の信号が供給されるA−D変換器のサンプリング
    周波数より低くしたことを特徴とするアナログ−デジタ
    ル変換方法。
JP6591976A 1976-06-04 1976-06-04 アナログ−デジタル変換方法 Expired JPS6052500B2 (ja)

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JP6591976A JPS6052500B2 (ja) 1976-06-04 1976-06-04 アナログ−デジタル変換方法

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JPS52149110A JPS52149110A (en) 1977-12-12
JPS6052500B2 true JPS6052500B2 (ja) 1985-11-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56106175A (en) * 1980-01-28 1981-08-24 Casio Comput Co Ltd Miniature electronic apparatus with recording function
JPS58165443A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Victor Co Of Japan Ltd 信号の符号化記憶装置
JPS61349U (ja) * 1984-06-07 1986-01-06 パイオニア株式会社 音声復号化装置

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JPS52149110A (en) 1977-12-12

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