JPS605245Y2 - メインバ−ナの不完全燃焼検知装置 - Google Patents
メインバ−ナの不完全燃焼検知装置Info
- Publication number
- JPS605245Y2 JPS605245Y2 JP9965480U JP9965480U JPS605245Y2 JP S605245 Y2 JPS605245 Y2 JP S605245Y2 JP 9965480 U JP9965480 U JP 9965480U JP 9965480 U JP9965480 U JP 9965480U JP S605245 Y2 JPS605245 Y2 JP S605245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- main burner
- incomplete combustion
- pilot
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種ガス機器類のメインバーナの不完全燃焼
検知装置に関するものである。
検知装置に関するものである。
従来各種ガス機器類でメインバーナとパイロットバーナ
を備え、パイロット炎で熱電対を加熱し電磁弁を開放し
てメインバーナヘガスを供給するものにおいて、メイン
バーナとパイロットバーナの一次空気孔は別個であって
、メインバーナの使用中にその一次空気孔の目詰りとか
バーナ炎孔の目詰りなどが原因で酸素不足による不完全
燃焼となっても、パイロットバーナとは関連していない
ためパイロット炎は変らず、メインバーナへのガス供給
は遮断されないから、メインバーナの不完全燃焼の状態
のままで燃焼が持続されて雰因気のＣＯ値が増加しガス
中毒等の危険な状態となりかねなかった。
を備え、パイロット炎で熱電対を加熱し電磁弁を開放し
てメインバーナヘガスを供給するものにおいて、メイン
バーナとパイロットバーナの一次空気孔は別個であって
、メインバーナの使用中にその一次空気孔の目詰りとか
バーナ炎孔の目詰りなどが原因で酸素不足による不完全
燃焼となっても、パイロットバーナとは関連していない
ためパイロット炎は変らず、メインバーナへのガス供給
は遮断されないから、メインバーナの不完全燃焼の状態
のままで燃焼が持続されて雰因気のＣＯ値が増加しガス
中毒等の危険な状態となりかねなかった。
この考案はこのような危険を未然に防いで安全性を高め
たもので、要旨とするところはパイロットバーナの炎で
加熱される感熱素子の起電力で電磁安全弁を開放保持す
るものにおいて、メインバーナの混合室とパイロットバ
ーナの一次空気取入口をパイプで連結した構成にある。
たもので、要旨とするところはパイロットバーナの炎で
加熱される感熱素子の起電力で電磁安全弁を開放保持す
るものにおいて、メインバーナの混合室とパイロットバ
ーナの一次空気取入口をパイプで連結した構成にある。
以下にこの考案を図面に示す一実施例に基づいて説明す
ると、第１図において１はメインバーナ、２はその混合
室、３はパイロットバーナ、４はその混合室の下部に穿
たれた一次空気取入口、５はメインバーナ１の混合室２
の適所とパイロットバーナ３の一次空気取入口４を連結
したパイプで、例えば図示したようにメインバーナ１の
混合室２の一側壁上部に連通孔６を穿ち該連通孔６とパ
イロットバーナ３の一次空気取入口４を連絡し、メイン
バーナ１の混合室２内の混合ガスがパイロットバーナ３
の一次空気として供給されるようになっている。
ると、第１図において１はメインバーナ、２はその混合
室、３はパイロットバーナ、４はその混合室の下部に穿
たれた一次空気取入口、５はメインバーナ１の混合室２
の適所とパイロットバーナ３の一次空気取入口４を連結
したパイプで、例えば図示したようにメインバーナ１の
混合室２の一側壁上部に連通孔６を穿ち該連通孔６とパ
イロットバーナ３の一次空気取入口４を連絡し、メイン
バーナ１の混合室２内の混合ガスがパイロットバーナ３
の一次空気として供給されるようになっている。
このパイロットバーナ３にパイロット炎で加熱する熱電
対等感熱素子（図示せず）を臨ませ、感熱素子の起電力
で電磁安全弁を開放保持する。
対等感熱素子（図示せず）を臨ませ、感熱素子の起電力
で電磁安全弁を開放保持する。
しかして第２図に示したようにメインバーナ１が正常燃
焼しているときは、パイロット火炎ａで加熱されている
熱電対（図示せず）の起電力はパイロットバーナ単独燃
焼時に比較して一次空気の不足により若干低下するもの
の電磁安全弁を開放保持するだけの起電力は発生してい
る。
焼しているときは、パイロット火炎ａで加熱されている
熱電対（図示せず）の起電力はパイロットバーナ単独燃
焼時に比較して一次空気の不足により若干低下するもの
の電磁安全弁を開放保持するだけの起電力は発生してい
る。
次にメインバーナ１の一次空気孔の目詰りとかバーナ炎
孔の目詰りあるいはバツクファイヤー等が生じると混合
室２内の混合ガスの酸素量が減少し、酸素量が減じた混
合ガスが直ちにパイプ５を介してパイロットバーナ３の
混合室へも供給されるためパイロット炎ａはさらに一次
空気不足となり不完全燃焼状態が加速されて熱電対は電
磁安全弁を開放保持できるだけの起電力を発生し得なく
なる（一点鎖線）。
孔の目詰りあるいはバツクファイヤー等が生じると混合
室２内の混合ガスの酸素量が減少し、酸素量が減じた混
合ガスが直ちにパイプ５を介してパイロットバーナ３の
混合室へも供給されるためパイロット炎ａはさらに一次
空気不足となり不完全燃焼状態が加速されて熱電対は電
磁安全弁を開放保持できるだけの起電力を発生し得なく
なる（一点鎖線）。
したがって、メインバーナへのガス供給は遮断されメイ
ン炎すを直ちに消火せしめる。
ン炎すを直ちに消火せしめる。
この考案は以上説明したように、メインバーナの一次空
気不足による不完全燃焼状態でパイロットバーナも一次
空気不足となり不完全燃焼状態となって起電力を充分上
じなくなり、電磁安全弁を閉じてメインバーナの燃焼を
直ちに消火せしめるので、メインバーナの不完全燃焼が
原因で多量のＣＯが発生するのを未然に防ぎ安全性を高
める効果がある。
気不足による不完全燃焼状態でパイロットバーナも一次
空気不足となり不完全燃焼状態となって起電力を充分上
じなくなり、電磁安全弁を閉じてメインバーナの燃焼を
直ちに消火せしめるので、メインバーナの不完全燃焼が
原因で多量のＣＯが発生するのを未然に防ぎ安全性を高
める効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す側面図、第２図は熱
電対の起電力とメインバーナ燃焼状態の関係を示したグ
ラフである。 １・・・・・・メインバーナ、２・・・・・・混合室、
３・・・・・・パイロットバーナ、４・・・・・・−次
空気取入口、５・・・・・・パイプ。
電対の起電力とメインバーナ燃焼状態の関係を示したグ
ラフである。 １・・・・・・メインバーナ、２・・・・・・混合室、
３・・・・・・パイロットバーナ、４・・・・・・−次
空気取入口、５・・・・・・パイプ。
Claims (1)
- パイロットバーナ３の炎で加熱される感熱素子の起電力
で電磁安全弁を開放保持するものにおいて、メインバー
ナ１の混合室２とパイロットバーナ３の一次空気取入口
４をパイプ５で連結したことを特徴とするメインバーナ
の不完全燃焼検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9965480U JPS605245Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | メインバ−ナの不完全燃焼検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9965480U JPS605245Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | メインバ−ナの不完全燃焼検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5724864U JPS5724864U (ja) | 1982-02-09 |
| JPS605245Y2 true JPS605245Y2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=29461298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9965480U Expired JPS605245Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | メインバ−ナの不完全燃焼検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605245Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP9965480U patent/JPS605245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5724864U (ja) | 1982-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60218526A (ja) | ガス器具の燃焼安全装置 | |
| US4940406A (en) | Incomplete combustion preventing gas burner | |
| JPS605245Y2 (ja) | メインバ−ナの不完全燃焼検知装置 | |
| JPS6130043Y2 (ja) | ||
| JPH0337087B2 (ja) | ||
| GB2108259A (en) | Oil burner incorporating safeguard mechanism against power storage | |
| JPH0337086B2 (ja) | ||
| JPS6119336Y2 (ja) | ||
| JPS6225928B2 (ja) | ||
| JPS6321409A (ja) | コンロバ−ナ | |
| JPS5928164Y2 (ja) | 気化式石油燃焼器具 | |
| JPH09329308A (ja) | こんろバーナ | |
| JPS5852913A (ja) | 燃焼安全装置 | |
| JPS6115401Y2 (ja) | ||
| JP2006118758A (ja) | ガスコンロ | |
| JPS5823080Y2 (ja) | ガス燃焼装置 | |
| JPS6039609Y2 (ja) | 表面燃焼バ−ナ | |
| JPH07269856A (ja) | コンロ用バーナ | |
| JPH0752529Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPS584035Y2 (ja) | 燃焼安全装置 | |
| JPH0351640Y2 (ja) | ||
| JPS6026278Y2 (ja) | 予熱用バ−ナの自動点火装置 | |
| JPH0419321Y2 (ja) | ||
| JPS599165Y2 (ja) | 燃焼装置に於ける点火直後の安定燃焼装置 | |
| JPS6350579Y2 (ja) |