JPS6052344B2 - フ−トバルブ - Google Patents

フ−トバルブ

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Publication number
JPS6052344B2
JPS6052344B2 JP52111639A JP11163977A JPS6052344B2 JP S6052344 B2 JPS6052344 B2 JP S6052344B2 JP 52111639 A JP52111639 A JP 52111639A JP 11163977 A JP11163977 A JP 11163977A JP S6052344 B2 JPS6052344 B2 JP S6052344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve guide
guide
water flow
bending
Prior art date
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Expired
Application number
JP52111639A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5445833A (en
Inventor
龍雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP52111639A priority Critical patent/JPS6052344B2/ja
Publication of JPS5445833A publication Critical patent/JPS5445833A/ja
Publication of JPS6052344B2 publication Critical patent/JPS6052344B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポンプの配管等に用いられるフードパルプに
関する。
ポンプの配管等に用いられるフードパルプは、配管への
取付け部分と水流により開閉する弁および弁座より成る
ものであり、弁は確実に動作するよう精密に支持されな
ければならない。
そして、弁を精密に支持することは、繰返えし動作して
も十分な耐久力があると共に、弁が不要な方向へ傾斜し
たり揺動して洩水することのないよう支持され、かつ水
流に対する抵抗が少ないことを意味するものである。
このため、従来のフードパルプは、たいてい強度と耐久
力のある砲金鋳物等て形成され、求められる性能を満し
ていた。
しカルながら、鋳物の成形品は、フードパルプの内側に
形成される弁ガイドの弁との摺動部を機械加工しなけれ
ばならず、加工仏画強度と共に鋳型成形誤差等を考慮し
て相当な大きさに成形する必要があり、水流に対する抵
抗が大きくポンプ性能を損うことがあつた。
そして、弁ガイドは、内側に構成される関係上機械加工
がめんどうなばかりか鋳物成形が難しく、この問題を解
決するには弁ガイドの部分でフードパルプを分割して成
形し、加工後両者を一体にする方法が用いられた。
この方法では、機械加工と鋳物成形が容易になる反面、
分割された二者を一体にするためネジ嵌合等の不要な加
工を伴うことになり高価になるといつた欠点を有してい
た。
本発明は、このような従来のフードパルプの問題を解決
し、性能の向上と共に成形および加工を容易にし、安価
にフードパルプを提供することを目的としている。
、以下、本発明を図面に示された一実施例にもとづいて
説明すると、第1図は、本発明によるフードパルプの縦
断面図であり、第2図は構造をわかりやすくするため示
された弁ガイドの斜視図である。
第1図に於いて、バルブ本体1の上部内側には図示され
ない配管が取付けられるネジ部2が設けられ、かつ下部
外側にも同様に図示されない配管・が取付けられるネジ
部3が設けられている。
そして、内側に環状に延出した弁座4が設けられており
、この弁座4を閉止することのできる弁5が上下可動自
在に備えられている。さらに、弁5は、弁座4との閉止
面がパッキン門グ6て形成されており、下部は棒状に形
成されて弁ガイド7に支持されている。
この弁ガイド7は、バルブ本体1の内側に溝8が形成さ
れており嵌入されている。
そして、弁ガイド7は、第2図に示される通り鋼板を略
S字状に曲げて外側に嵌合部9,10が形成されると共
に中央部分に切曲げによる弁支持部11が形成されてい
る。
また、第1図に於ける12は、弁5の動作を規制する割
ピンであり、弁5が可動して上がると、このピン12が
弁ガイド7の下端に当たり弁5の行き過ぎを阻止するも
のてある。
このような構成に於いて、バルブ本体1は、上部と下部
とに夫々ネジ部2,3の加工を施し、次に弁座4の閉止
面と弁ガイド7を嵌入する溝8の加工を施す。
そして、弁ガイド7は、ステンレス等の鋼板をプレス等
によつて曲げて夫々嵌合部9,10および中央に弁5が
支持される弁支持部11を形成する。
さらに、弁5は、パツキング8を嵌着して形成し、夫々
の部品の形成加工を終了する。
次に、このように形成されたフードパルプの構成部品を
組立る場合、まず、弁ガイド7をその弾性を利用してバ
ルブ本体1の溝8の中へ第1図に示された通り嵌入する
そして、次に弁5を上部より弁ガイド7の弁支持部11
に下部の棒状の部分を挿入し、下部より割ピン12を取
付けて組立る。
これだけの工程でフードパルプは完成し、配管等に任意
に取付け使用することができる。
そして、このフードパルプは、バルブ本体1に特に難し
い加工部分がなく、機械加工がきわめて容易てあると共
に、鋳物で成形される場合でも、特に加工のために配慮
する部分もなく、構造がき.わめて簡単であり鋳型の製
作や型抜きに関しても全く問題なく容易になしえること
ができる。
さらに、弁ガイド7は、ステンレス等耐蝕性に優れた材
料を選んでプレス等で成形すれば均一な品質で丈夫なも
のを容易に得ることができ、しかjも、弁支持部11は
弁5に対して摺動する作用長を任意に長くすることが容
易であり、弁5はきわめて精巧に支持されることになる
。このため、弁5がその動作中、不要な方向へ傾斜した
り揺動することによつて、弁座4との閉止・面から洩水
するなど重要な性能を損うことの心配がなく、しかも、
鋼板製のため肉厚が薄く水流に対してほとんど抵抗を示
さず、大水量の流路に採用されても全く問題を生じず、
性能を期待することができる。
また、バルブ本体1へこの弁ガイド7を嵌入する場合は
、鋼板を曲げて成形するために、相当な弾性を有し、嵌
入が容易であると共に、一度溝8へ嵌入されると水流や
弁5の動作による水流方向の外力を受けても外れること
がなく、しかも、弾性によつて溝8に密嵌させることが
でき、弁ガイド7に要求される性能を激しい水流下であ
つても保持することができる。
しかも弁ガイド7は、略S字状に曲げて形成されるため
弾力性によつて嵌合部9,10が溝8に密嵌し、水流に
対する取付強度の他、溝8の内径に加工誤差があつても
弁支持部11が偏在することがなく、きわめて信頼性の
高いフードパルプを形成することができる。
鋼板が略S字状に形成されているため、径方向に弾力性
を示すが、この弾力性の利用による弁ガイド7の変形は
、切曲げによつて形成された中央部の弁支持部11の変
形に与える影響がきわめて少なく問題とならず、弁5の
動作に悪影響を及ぼすことはない。
そして、弾力性の効果によつて弁5が水流によつて揺動
しても、わずかながら揺動の衝撃を吸収することができ
、弁5等の長期使用の結果の減耗を少なくすることがで
きる。
また、弁ガイド7は、必ずしも溝8を形成して嵌合する
必要はなく、上下から挾持するように構成すれば同様に
取付けられるものである。
さらに、このような弁ガイド7の性質を利用すれば、バ
ルブ本体1をプラスチツクの成形によつて形成した場合
でも、弁ガイド7を水流方向に十分大きくできるため、
熱変形等の障害にも影響が少なく弁5を精密に保持する
ことができる。
そして、弁ガイド7は、ステンレス等の硬い材料を採用
することがてき、しかも、水流方向の長さを十分に得る
ことがてきるため、長期の使用に対しても摩耗したり変
形することがなく、性能の劣化の恐れがなく十分な信頼
性が得られる。以上説明の通り、本発明は、鋼板を曲げ
て弁ガイドを製作したことにより、成形、加工および組
立が容易になり、しかも性能を十分に満足することがで
き、かつ安価に製作できその効果は産業上大である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるフードパルプの縦断面図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋼板をS字状に曲げて外側で嵌合部を形成し、かつ
    中央部分に切曲げによる弁支持部を形成して、弁ガイド
    を構成し、前記嵌合部を固定すると共に前記弁支持部に
    弁を摺動支持させて成るフートバルブ。
JP52111639A 1977-09-19 1977-09-19 フ−トバルブ Expired JPS6052344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52111639A JPS6052344B2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 フ−トバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52111639A JPS6052344B2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 フ−トバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5445833A JPS5445833A (en) 1979-04-11
JPS6052344B2 true JPS6052344B2 (ja) 1985-11-19

Family

ID=14566399

Family Applications (1)

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JP52111639A Expired JPS6052344B2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 フ−トバルブ

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JPS5445833A (en) 1979-04-11

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