JPS6052276B2 - 掘削用昇降機 - Google Patents

掘削用昇降機

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Publication number
JPS6052276B2
JPS6052276B2 JP9740778A JP9740778A JPS6052276B2 JP S6052276 B2 JPS6052276 B2 JP S6052276B2 JP 9740778 A JP9740778 A JP 9740778A JP 9740778 A JP9740778 A JP 9740778A JP S6052276 B2 JPS6052276 B2 JP S6052276B2
Authority
JP
Japan
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rail
roller
slide rail
fixed rail
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP9740778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5526321A (en
Inventor
志郎 西牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Industry Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Industry Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Industry Machine Co Ltd filed Critical Japan Industry Machine Co Ltd
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Publication of JPS5526321A publication Critical patent/JPS5526321A/ja
Publication of JPS6052276B2 publication Critical patent/JPS6052276B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/02Guideways; Guides
    • B66B7/022Guideways; Guides with a special shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/02Guideways; Guides
    • B66B7/04Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
    • B66B7/047Shoes, sliders

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は掘削用昇降機に関するものであり、尚詳しく
はローラ溝13と固定レールガイドローラ14とを具え
る固定レール11と、固定レールガイドローラ14が嵌
合し、固定レールガイドローラ14と共に滑動手段とな
る後方ローラ溝16を具えると共に昇降体20に設けた
ローラが挿入される前方ローラ溝17を具え、且つ、前
記固定レール11に沿つてスライドするスライドレール
15とをもつて昇降レール10とし、この昇降レール1
0に対し前記固定レール11のローラ溝13と前記スラ
イドレール15の前方ローラ溝17との夫々中を滑動す
る第1ローラ22及び第2ローラ23との両者を有する
昇降体20を装置して、該昇降体20を前記固定レール
11の上端から前記スライドレール15の下端へ昇降せ
しめるものである。
従来、スライドレールによる荷役用昇降機は、一般に
下方に台座及びモータ等を有し、該台座から上方に伸縮
し得るスライドレール又はガイドレール等を有していた
従つて、建屋等地上から上方への荷役作業には適する
も、掘削作業には不適切であり、従来、掘削作業におけ
る荷物の昇降にはロープ、ワイヤー等にて吊り下げるこ
とにより荷役作業を行なうことが多かつた。
しかし、ロープ等にて荷物を吊り下げる場合は荷物が
旋回したり、又、揺れたりして不安定な為、作業効率を
向上させ難い欠点があつた。
又、ガイドレールを掘削された穴の中へ下し、順次下
方に延長してガイドレールに沿つてパケットを昇降させ
る形式のものもあるが、この場合ガイドレールは地上か
ら順次固定され、ガイドレールの延長がガイドレールの
下端において1本毎に継ぎ足す様に行われ、従つて延長
に先立つてこの延長に必要な深い穴を掘らねばならず、
又、作業者の頭上から延長用機材を穴の底に搬入しなけ
ればならない為、保安上非常に危険であり、延長の為の
接続作業も狭い穴の中で行わねばならぬ為困難且つ不便
で掘削能率を阻害していた。 本発明は、上述の様な欠
点を排し、掘削作業の様に作業の進行により順次作業足
場の深さが変化する場合にも設置に支障を来たすことが
なく、スラードレールの延長が極めて安全且つ能率的に
行なわれ、スライドレールが変化する作業足場深さに逐
次追随して降下延長され、荷物の積載と運搬を安全且つ
能率良く行ない得る昇降機である。
本発明に係る昇降機は第1図及び第2図に示す如く平行
とした2本の固定レール11を所要場所に先ず設立する
。この固定レール11は、第3図に示す様に例えばその
内部を函形ローラ溝13とする矩形の柱状体を左右に各
1本、計2本をもつて構成し、該2本の柱状体において
対向する面となる内側の後方(昇降パケットに対し遠い
方を後方、近い方を前方という。
以下同じ)部分には、その正面形状が第1図に示される
様に梯子状の横桁12を配した構造である。そして、こ
の固定レール11の2本の柱状体の内側前方部分は、第
2図、第4図及び第10図に示す如く、対向する内側に
固定レールガイドローラ14,14を具える。
上述の如き構造とした固定レール11の併立する2本の
柱状体の対向する内側に夫々設けた固定レールガイドロ
ーラ14,14に、第5図に示す様な横断面の形状をし
たスライドレール15を挿入して昇降レール10とする
このスライドレール15は内部が函形の後方ローラ溝1
6を有する柱状体の前方(第5図における下方)に、内
部に函形の前方ローラ溝17を有する前方柱状体を設け
ることにより該前方柱状体及び後方柱状体をもつて一体
の支柱部とし、且つ、前記前方ローラ溝17と後方ロー
ラ溝16とを形成する該支柱部を左右に各1本配し、こ
の左右両支柱部の対向する面てある内側を適宜間隔の横
行支柱にて接続するものである。
そして、前記後方ローラ溝16及び前方ローラ溝17は
その各外側中央即ち外側における前後方向の中央を支柱
部の外部に通じる開口部とし、該開口部は支柱部の上端
から下端に至るものである。尚、この後方ローラ溝16
の外側中央に設けられた開口部は前記固定レールガイド
ローラ14の支持軸が貫通するものであり、前方ローラ
溝17の外側中央に設けられた開口部は後述の昇降体2
0に設けられる第2ローラ23の軸が貫通するものであ
る。又、スライドレール15は左右の支柱部上下両端に
次のスライドレール15を接続し得る固定具を有する。
上述の様に固定レール11の固定レールガイドローラ1
4,14にスライドレール15の後方ローラ溝16を挿
入して組み立てた昇降レール10において、掘削が進む
に従い、第1図及び第2図に示す如く固定レールガイド
ローラ14に挿入した下位スライドレール15a上に、
更に上位スライドレール15bを固定具により接続した
後、レール昇降ローブ25をもつて前記接続した両スラ
イドレール15a,15bを降下させる。
そうすると固定レール11より下方にて地中掘削穴に入
る下位スライドレール15aは、固定レール11に連接
した上位スライドレール15bに接続され、且つ下方の
地中へ荷重をもつて据えられることとなる故、容易に動
揺することがない。従つて掘削穴の底から地上へのスラ
イドレール15と固定レール11とによる昇降レール1
0を容易に設置することができる。尚、必要な場合は、
下位スライドレール15aの後方ローラ溝16を使用し
、之に第9図に示す様に壁面19に固定した中間ガイド
ローラ18を挿入し、以て下位スライドレール15aの
動揺を防止することがある。
他方、昇降体は第1ローラ22、第2ローラ23と称す
る2種のローラを有し、前記固定レール11の函形ロー
ラ溝13に適応する第1ローラ22を後方に、又、スラ
イドレール15の前方ローラ溝17に適応する第2ロー
ラ23を前方に具えたところの第7図に示す如き支持杆
21を上下に設け、パケット24を付設した昇降体20
を、第10図に示す様に構成する。
そして、前述の様な構造の昇降レール10に対して、先
昇降体20の支持杆21に具える第1ローラ22を、固
定レール11のローラ溝13に挿入し、昇降体用ローブ
26によつて降下させてスライドレール15に至らせる
と、支持杆21の第2ローラ23はスライドレール15
の前方ローラ溝17に入る。
そして固定レール11下端より下方においては、第2ロ
ーラ23がスライドレール15の前方ローラ溝17内を
昇降する構造となるから、昇降体20は固定レール11
を離れてもスライドレール15に沿つて確実に昇降する
。この逆の場合、即ち、下方にてパケット24に土砂等
を積載し昇降体用ローブ26によつて昇降体20を上昇
せしめるとき、昇降体20はその第2ローラ23をスラ
イドレール15の前方ローラ溝17に沿わせて上昇し、
次で固定レール11に至り、第1ローラ22を固定レー
ル11のローラ溝13に入れて上昇する。その後スライ
ドレール15部分を離れると、第7図に示す如く、第2
ローラ23は空転し、固定レール11のローラ溝13中
の第1ローラ22によつて上昇し、所定位置に設けた反
転手段27でもつてパケット24内の積載物をシュート
28上へ排出せしめる。上述の如く、スライドレール1
5に対しては、固定レール11をそのままとして、固定
レール11に準拠して地上において上位スライドレール
15bを継ぎ足し順次降下させ、以て実質的にスライド
レール15を下方へ延長せしめることができる故、下方
への掘削が進むに従い容易にパケット24を降下せしめ
ることができる。
上述の実施例は固定レール11に固定レールガイドロー
ラ14を設けると共に、スライドレール15に後方ロー
ラ溝16を設け、前記固定レールガイドローラ14が後
方ローラ溝16内を滑動する様にして、スライドレール
15を固定レール11に沿つて昇降するようにしたが、
之に限るものでなく、要はスライドレール15が固定レ
ール11に沿つて確実にスライドする滑動手段を固定レ
ール11とスライドレール15との両者によつて設けて
あれば良いのである。
即ち、昇降体20に具えられた2種のローラ22,23
の内、1種のローラ23が嵌合スライドするローラ溝1
7を具え、且つ、相互に接続可能な固定具を有するスラ
イドレールを上端に順次接続したスライドレール15と
、該スライドレール15が固定レール11に沿つて下方
にスライドし得る滑動手段を具えると共に、前記昇降体
の2種のローラの他の1種のローラ22が嵌合スライド
するローラ溝13を具える固定レール11とをもつて昇
降レール10とし、この昇降レール10に対し前記2種
ローラ22,23を具えた昇降体20を装置して、該昇
降体20を前記固定レール11の上端から前記スライド
レール15の下端へ昇降せしめる構造を特徴とする掘削
用昇降機であるから、固定レール11、反転手段27、
シュート28等の全ての設備をそのままに、地下への掘
削が進むに従つてスライドレール15のみを順次降下さ
せ、必要に応じて上位スライドレール15を地上部分に
て継ぎ足して昇降レール10としつつ、バスケット24
を所望の掘削底へ下げることができ、パケット24は昇
降レール10により支持されつつ昇降することとなる故
、ローブによるパケット吊下げ方法に比較して前後左右
等の水平方向に揺動することなく安定的に荷役作業を行
ない得るものであると共に、下方でガイドレールを接続
する方法に比較して安全な地上に於いてスライドレール
上部で継ぎ足しが行われ、その後スライドレール15を
固定レール11に対して下方ヘスラードさせるので延長
が極めて安全且つ迅速に行なわれ、作業能率が良く、又
、延長降下は無段階に行われる。
従つてガイドレール継ぎ足しの為、パケットを作業に支
障の無い位置まで巻上げ停止させた後、その下方で深い
穴を掘りガイドレールの接続を行なう様な危険且つ非能
率的な作業が不必要となり、掘削作業の能率と安全を大
きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る掘削用昇降機の正面及び
側面の概略図、第3図及び第4図は各々横桁部分及びガ
イドローラ部分、固定レールの水平断面図、第5図はス
ライドレールの水平断面図にして第6図は固定レールと
スライドレールとの接合を示す図、第7図乃至第9図は
固定レール及”びスライドレールと昇降体のローラとの
関係を示す図、第10図は掘削用昇降機全体の側面図で
ある。 10=昇降レール、11=固定レール、12=横桁、1
3=ローラ溝、14=固定レールガイドローラ、15=
スライドレール、16=後方ローラ溝、17=前方ロー
ラ溝、18=中間ガイドローラ、19=壁面、20=昇
降体、21=支持杆、22=第1ローラ、23=第2ロ
ーラ、24=バケツト、25=レール昇降ローブ、26
=昇B降体用ローブ、27=反転手段、28=シユート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 昇降体に具えられた2種のローラの1種が嵌合スラ
    イドするローラ溝を具え、且つ、相互に接続可能な固定
    具を有するスライドレールを上端に順次接続したスライ
    ドレールと、該スライドレールが固定レールに沿つて下
    方にスライドし得る滑動手段を具えると共に、前記昇降
    体の2種のローラの他の1種が嵌合スライドするローラ
    溝を具える固定レールとをもつて昇降レールとし、この
    昇降レールに対し前記2種のローラを具えた昇降体を装
    置して、該昇降体を前記固定レールの上端から前記スラ
    イドレールの下端へ昇降せしめる構造を特徴とする掘削
    用昇降機。
JP9740778A 1978-08-11 1978-08-11 掘削用昇降機 Expired JPS6052276B2 (ja)

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JPS5526321A JPS5526321A (en) 1980-02-25
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