JPS6052213A - ロ−ル周面に彫刻を施す方法 - Google Patents
ロ−ル周面に彫刻を施す方法Info
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- JPS6052213A JPS6052213A JP15968283A JP15968283A JPS6052213A JP S6052213 A JPS6052213 A JP S6052213A JP 15968283 A JP15968283 A JP 15968283A JP 15968283 A JP15968283 A JP 15968283A JP S6052213 A JPS6052213 A JP S6052213A
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- Japan
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- roll
- circumferential surface
- groove
- processed
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/28—Grooving workpieces
- B23C3/32—Milling helical grooves, e.g. in making twist-drills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F—MECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F2201/00—Mechanical deformation of paper or cardboard without removing material
- B31F2201/07—Embossing
- B31F2201/0707—Embossing by tools working continuously
- B31F2201/0715—The tools being rollers
- B31F2201/0717—Methods and means for forming the embossments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液状組成物の転写移動に使用するロールの周
面に彫刻加工を施す方法に関するものである。
面に彫刻加工を施す方法に関するものである。
印刷機において、インキはロールからロールへと転写移
動される。例えば、グラビア印刷機において、凹版胴へ
のインキの付与は、一般に凹版胴にドクターナイフを圧
接して行う。しかし高粘度のインキが用いられる場合に
は、まづ凹版胴に対応した凸部を有する凸版胴の凸部表
面にインキを付与し、それからその凸版胴の凸部から凹
版胴の凹部にインキを転移し、最後にその凹部に充填供
給されたインキを印刷用紙に転写して印刷する場合があ
る。
動される。例えば、グラビア印刷機において、凹版胴へ
のインキの付与は、一般に凹版胴にドクターナイフを圧
接して行う。しかし高粘度のインキが用いられる場合に
は、まづ凹版胴に対応した凸部を有する凸版胴の凸部表
面にインキを付与し、それからその凸版胴の凸部から凹
版胴の凹部にインキを転移し、最後にその凹部に充填供
給されたインキを印刷用紙に転写して印刷する場合があ
る。
転写するものがインキであるか、顔料を有しない樹脂溶
液であるか、又は、転写装置が印刷機であるかとか、或
は、シー１−用樹脂仕上機であるかということを問わず
、インキのような液状組成物を転写移動するために用い
られるロールの周面ば、当該組成物が付着し易いように
するため凹凸に仕上げられなければならない。そして、
この凹凸が鋭利で細かければ細かいほど転写適性が良い
とされている。
液であるか、又は、転写装置が印刷機であるかとか、或
は、シー１−用樹脂仕上機であるかということを問わず
、インキのような液状組成物を転写移動するために用い
られるロールの周面ば、当該組成物が付着し易いように
するため凹凸に仕上げられなければならない。そして、
この凹凸が鋭利で細かければ細かいほど転写適性が良い
とされている。
従来、この種のロールは、ロールの周面に線条を下書き
し、その線条に副って細かい溝を手彫り彫刻してつくら
れるが、溝間隔を細かくするには限度があり、高度の熟
練を要し、加工に時間がかかると言った問題がある。
し、その線条に副って細かい溝を手彫り彫刻してつくら
れるが、溝間隔を細かくするには限度があり、高度の熟
練を要し、加工に時間がかかると言った問題がある。
又、他の方法によると、第１図に図示する如く被加工ロ
ール１を螺切旋盤にセントして回転駆動し、カッターを
ロール周面に圧接しつつＣＩ−ルの軸芯方向に移動し、
螺溝を削設するように１゛１−ル右端から左端まで一本
の螺旋溝２を削設し、次にカックーを右端に戻して先に
削設した蝮ｊＱ ｌ＋Ｉｉに１１＋ならないように一定
の間隔ａをおいて再び螺旋溝を刻設すると言う繰り返し
により、ロール周面に一定の捩れ角をもった螺旋溝２を
左向と右向きに刻設してつくられる。
ール１を螺切旋盤にセントして回転駆動し、カッターを
ロール周面に圧接しつつＣＩ−ルの軸芯方向に移動し、
螺溝を削設するように１゛１−ル右端から左端まで一本
の螺旋溝２を削設し、次にカックーを右端に戻して先に
削設した蝮ｊＱ ｌ＋Ｉｉに１１＋ならないように一定
の間隔ａをおいて再び螺旋溝を刻設すると言う繰り返し
により、ロール周面に一定の捩れ角をもった螺旋溝２を
左向と右向きに刻設してつくられる。
この方法によれば彫刻加工が一応自動化されるが、例え
ば直径３００賞讃、幅１０００ｍｍのロール１に、その
ロール幅に相当するピッチＰで捩れ角４５°の螺旋溝２
をＱ、５ｍｍ以下の間隔ａをもって左向きと右向きに刻
設するにはカックーを左右に約３０００回も移動しなけ
ればならないし、又、その移動毎にカッターをロール周
面に所定のゲージａづつずらしてセノｌ−Ｌなければな
らなず、その上、ロールを０．５ ｒ、ｐ、ｍ、程度に
低速回転させなければならないので、一本のロールを仕
上げるには数十時間もかかり、この様に極めて非能率で
あるので彫刻ロールを高価なものとし、又、ゲージ環が
生じ易いと言った問題がある。
ば直径３００賞讃、幅１０００ｍｍのロール１に、その
ロール幅に相当するピッチＰで捩れ角４５°の螺旋溝２
をＱ、５ｍｍ以下の間隔ａをもって左向きと右向きに刻
設するにはカックーを左右に約３０００回も移動しなけ
ればならないし、又、その移動毎にカッターをロール周
面に所定のゲージａづつずらしてセノｌ−Ｌなければな
らなず、その上、ロールを０．５ ｒ、ｐ、ｍ、程度に
低速回転させなければならないので、一本のロールを仕
上げるには数十時間もかかり、この様に極めて非能率で
あるので彫刻ロールを高価なものとし、又、ゲージ環が
生じ易いと言った問題がある。
本発明は、かかる不都合を解消し、彫刻ロールを効率的
に、そして経済的に提供しようとするものであり、刃物
様に硬質で角張った断面の周縁を有する回転盤と、被加
工ロールとを、それらの軸芯が互いに平行にならない状
態に設置する第一ステップと、この回転盤を回転駆動す
る第ニステップと、この回転盤の周縁を被加工ロールの
周面に圧接する第三ステップと、被加工ロールを回転駆
動して、被加工ロールの周面がこの回転盤の周縁に圧接
しつつ、その周縁を横切って移動させる第四ステップと
、被加工ロールの周面が回転盤の周縁を横切って移動す
るとき、その移動方向に連続した削溝が回転盤の周縁に
より被加工ロールの周面に削設されない程度に、回転盤
の周縁と被加工ロールの周面との圧接力を調整する第五
ステップとの、これらの五つのステップを踏んでロール
周面に彫刻を施すことを要旨とするものである。
に、そして経済的に提供しようとするものであり、刃物
様に硬質で角張った断面の周縁を有する回転盤と、被加
工ロールとを、それらの軸芯が互いに平行にならない状
態に設置する第一ステップと、この回転盤を回転駆動す
る第ニステップと、この回転盤の周縁を被加工ロールの
周面に圧接する第三ステップと、被加工ロールを回転駆
動して、被加工ロールの周面がこの回転盤の周縁に圧接
しつつ、その周縁を横切って移動させる第四ステップと
、被加工ロールの周面が回転盤の周縁を横切って移動す
るとき、その移動方向に連続した削溝が回転盤の周縁に
より被加工ロールの周面に削設されない程度に、回転盤
の周縁と被加工ロールの周面との圧接力を調整する第五
ステップとの、これらの五つのステップを踏んでロール
周面に彫刻を施すことを要旨とするものである。
本発明によると、回転盤の接触する被加工ロールの周面
には、回転盤の周縁の回転方向に短い刻溝片が、被加工
ロールの周面の移動方向に飛び石状に断続的に刻設され
る。、 このため、回転している回転盤の周縁を回転している被
加工ロールの周面に圧接しつつ、回ＩＦか被加工ロール
のいずれか一方、又は、回転盤と被加工ロールの双方を
、被加工ロールの軸芯方向に平行に徐々に移動させる（
送りをかける）とき、この短い刻溝片が被加工ロールの
周面全体に均等に分布することになる。
には、回転盤の周縁の回転方向に短い刻溝片が、被加工
ロールの周面の移動方向に飛び石状に断続的に刻設され
る。、 このため、回転している回転盤の周縁を回転している被
加工ロールの周面に圧接しつつ、回ＩＦか被加工ロール
のいずれか一方、又は、回転盤と被加工ロールの双方を
、被加工ロールの軸芯方向に平行に徐々に移動させる（
送りをかける）とき、この短い刻溝片が被加工ロールの
周面全体に均等に分布することになる。
そして、これら無数の短い刻ｌＩ？ｊ片は、それぞれ回
転盤の回転方向に平行に配列されることになるので、恰
も従来方法により回転する被加工ロールの周面にカッタ
ーを圧接しつつ、そのカッターを被加工ロールの軸芯方
向に移動するとき刻設される連続した螺旋溝２を細かい
ピッチａで多数刻設したが如き外観を呈することになる
。
転盤の回転方向に平行に配列されることになるので、恰
も従来方法により回転する被加工ロールの周面にカッタ
ーを圧接しつつ、そのカッターを被加工ロールの軸芯方
向に移動するとき刻設される連続した螺旋溝２を細かい
ピッチａで多数刻設したが如き外観を呈することになる
。
つまり、本発明によると、螺切旋盤にセットして回転駆
動し、ロール周面に端尖鋭利なカッターを圧接しつつロ
ールの軸芯方向に移動してロール周面に螺溝を削設する
ようにロール右端から左端まで一本の彫刻螺旋溝を刻設
し、次にカッターを右端に移動して、先に刻設した！Ｉ
！Ｊ！旋溝に重ならないように一定の間隔をおいて再度
！！！！１’旋溝を刻設するという繰り返しで、ロール
周面に一定の捩れ角をもったｖｌ旋溝を左向と右向きに
刻設したロールと実質的に代わらない様な周面彫刻のあ
るロールが得られることになる。
動し、ロール周面に端尖鋭利なカッターを圧接しつつロ
ールの軸芯方向に移動してロール周面に螺溝を削設する
ようにロール右端から左端まで一本の彫刻螺旋溝を刻設
し、次にカッターを右端に移動して、先に刻設した！Ｉ
！Ｊ！旋溝に重ならないように一定の間隔をおいて再度
！！！！１’旋溝を刻設するという繰り返しで、ロール
周面に一定の捩れ角をもったｖｌ旋溝を左向と右向きに
刻設したロールと実質的に代わらない様な周面彫刻のあ
るロールが得られることになる。
以下、図を参照しながら説明するに、４は回転駆動され
る円形カッターであり、その周縁５は刃物帆の硬質物質
でつくられた尖端断面になっており、回転駆動される被
加工ロール３の周面６に圧接されている。円形カッター
４の軸芯Ｑ−Ｑは被加工ロール３の軸芯０−０に対して
一定の角度θで傾斜している。従って、円形カックーの
周縁５は被加工ロールの回転方向Ａから角度θ分だＬＪ
傾斜している。
る円形カッターであり、その周縁５は刃物帆の硬質物質
でつくられた尖端断面になっており、回転駆動される被
加工ロール３の周面６に圧接されている。円形カッター
４の軸芯Ｑ−Ｑは被加工ロール３の軸芯０−０に対して
一定の角度θで傾斜している。従って、円形カックーの
周縁５は被加工ロールの回転方向Ａから角度θ分だＬＪ
傾斜している。
円形カッター４の周縁５と被加工ロール３の周面６との
圧接力は、被加工ロール３が回転し、その周面６が円形
カッター４の周縁５を横すノって移動するとき、被加工
ロール３の回転方向に連続した削溝が周縁５によって周
面６に削設されない程度に加減調整されている。
圧接力は、被加工ロール３が回転し、その周面６が円形
カッター４の周縁５を横すノって移動するとき、被加工
ロール３の回転方向に連続した削溝が周縁５によって周
面６に削設されない程度に加減調整されている。
又、円形カッター４は、被加工ロールのｉｉ’目茶をＤ
とするとき、被加工ロール３の一回転につきπＤ ｔａ
ｎ θよりも十分に小さい距離すをもって被加工ロール
の軸芯Ｏ−０に平行に送られるように設定されている。
とするとき、被加工ロール３の一回転につきπＤ ｔａ
ｎ θよりも十分に小さい距離すをもって被加工ロール
の軸芯Ｏ−０に平行に送られるように設定されている。
この様に圧接力、交叉角度θ、及び、送り速度を調整し
て円形カッター４と被加工ロール３駆動すると、意外に
も円形力・２ターが被加工にしｔ−ルの回転方向Ａに副
って連続する溝は出来ず、即ら、＊溝のような連続溝は
出来ず、回転する被加工ロールの周面を円形カッターで
繰り返し敲く場合に刻設される様な細かく短い刻溝片７
が一定の幅Ｃと間隔ｄをもって飛石状に連設される。
て円形カッター４と被加工ロール３駆動すると、意外に
も円形力・２ターが被加工にしｔ−ルの回転方向Ａに副
って連続する溝は出来ず、即ら、＊溝のような連続溝は
出来ず、回転する被加工ロールの周面を円形カッターで
繰り返し敲く場合に刻設される様な細かく短い刻溝片７
が一定の幅Ｃと間隔ｄをもって飛石状に連設される。
この様な短い刻溝片７は、円形カッター４の刃先である
周縁５が円弧状且つ片持ち梁状になってロール周面６に
圧接しており、カッター周縁５がロールの回転方向Ａに
歪み応力を受け、それにより円形カッター、カッター保
持具、或は、ロール軸承具のいずれかが弾性的に歪み、
その歪みが一定量になるとき周縁５とロール周面６との
間に作用する摩擦力に打ち勝って周縁５が元の位置に戻
るというような振動が生じ、その結果、被加工ロールの
周面を円形力・７ターで繰り返し敲く場合に刻設される
様な細かい痕跡となって連設されるものと考えられる。
周縁５が円弧状且つ片持ち梁状になってロール周面６に
圧接しており、カッター周縁５がロールの回転方向Ａに
歪み応力を受け、それにより円形カッター、カッター保
持具、或は、ロール軸承具のいずれかが弾性的に歪み、
その歪みが一定量になるとき周縁５とロール周面６との
間に作用する摩擦力に打ち勝って周縁５が元の位置に戻
るというような振動が生じ、その結果、被加工ロールの
周面を円形力・７ターで繰り返し敲く場合に刻設される
様な細かい痕跡となって連設されるものと考えられる。
この短い刻溝片７の長さＣば、円形カッター４の直径に
正比例する。
正比例する。
又、短い刻溝片７の間隔ｄは、被加工ロール３の直径に
正比例し、被加工ロール３の回転速度に反比例する。従
って、無段変速機を設置すると短い刻溝片７の間隔ｄの
調整に好都合である。
正比例し、被加工ロール３の回転速度に反比例する。従
って、無段変速機を設置すると短い刻溝片７の間隔ｄの
調整に好都合である。
又、短い刻溝片７は円形カッター（回転盤）４の回転速
度が早いほど鮮明に削設され、例えば円形カッター４の
直径が１００鰭の場合、その回転速度を６００ Ｏｒ、
ｐ、ｍ、以上にするとよい。
度が早いほど鮮明に削設され、例えば円形カッター４の
直径が１００鰭の場合、その回転速度を６００ Ｏｒ、
ｐ、ｍ、以上にするとよい。
そして、このようにして連設される短い刻溝片７は、被
加工ロール３を回転しつつ円形カッター４を被加工ロー
ルの軸芯０−０に対して平行移動させると、ロール１回
転当たりの円形カックー４の送り距離に相当するピッチ
ｂの飛石状帯８となって形成される。
加工ロール３を回転しつつ円形カッター４を被加工ロー
ルの軸芯０−０に対して平行移動させると、ロール１回
転当たりの円形カックー４の送り距離に相当するピッチ
ｂの飛石状帯８となって形成される。
ここで円形カッター４のロール１回転当たりの送り距離
すを短い刻溝片７の長さＣに略同じになるように設定す
ると、隣り合う飛石状帯８と８′の間に隙間がなくなり
、第４図に示す様に、隣り合う飛石状帯８．８′、８″
・・・の短い刻溝片７．７′、７″・・・が連続するこ
とになる。
すを短い刻溝片７の長さＣに略同じになるように設定す
ると、隣り合う飛石状帯８と８′の間に隙間がなくなり
、第４図に示す様に、隣り合う飛石状帯８．８′、８″
・・・の短い刻溝片７．７′、７″・・・が連続するこ
とになる。
ところで、これらの短い刻溝片は、傾斜せるカッター周
縁５によって付けられるもので、周縁５の傾斜角θと同
じ角度で傾斜しており、隣り合う飛石状帯８．８′、８
″・・・の短い刻溝片７．７１．７″・・・の連続によ
り、θなる捩れ角をもった螺旋溝つまりπＤ ｔａｎ
θなるビ／チのｇ！ｘ旋溝９を細かいゲージｄで形成す
ることになる。
縁５によって付けられるもので、周縁５の傾斜角θと同
じ角度で傾斜しており、隣り合う飛石状帯８．８′、８
″・・・の短い刻溝片７．７１．７″・・・の連続によ
り、θなる捩れ角をもった螺旋溝つまりπＤ ｔａｎ
θなるビ／チのｇ！ｘ旋溝９を細かいゲージｄで形成す
ることになる。
そして、この螺旋溝９のピッチＰは円形カッター４の傾
斜角θを変えるだけで任意に設定することができ、従っ
てθ＝９０°としてロールの軸芯０−０に平行な溝を刻
設することも出来るし、螺旋溝間のゲージｄも被加工ロ
ール３の回転速度を無段変速機で変えて自由に加減し得
るので、ピッチＰやゲージｄの大きさによって加工効率
が左右されない。
斜角θを変えるだけで任意に設定することができ、従っ
てθ＝９０°としてロールの軸芯０−０に平行な溝を刻
設することも出来るし、螺旋溝間のゲージｄも被加工ロ
ール３の回転速度を無段変速機で変えて自由に加減し得
るので、ピッチＰやゲージｄの大きさによって加工効率
が左右されない。
そして、円形カッター４の軸芯Ｑ−Ｑと被加工ロール３
の軸芯Ｏ−０との傾斜角θをかえて、この様な短い刻溝
片７を左向きと右向きに刻設することにより捩れ角θの
螺旋溝９と捩れ角がπ−θの螺旋溝９“とによる菱形網
目模様を刻設することができる。
の軸芯Ｏ−０との傾斜角θをかえて、この様な短い刻溝
片７を左向きと右向きに刻設することにより捩れ角θの
螺旋溝９と捩れ角がπ−θの螺旋溝９“とによる菱形網
目模様を刻設することができる。
回転盤４には第５図に示す如く周縁断面が二等辺三角形
状のもの（ａ）、不等辺三角形状のもの（ｂ）、二重状
に尖端なもの（Ｃ）、矩形状のもの（ｄ）、或は、第６
図に示す様な鋸歯状のもの（但し、歯先１０の間隔は図
よりも細かい）、そＣ他、回転砥石１１も使用できる。
状のもの（ａ）、不等辺三角形状のもの（ｂ）、二重状
に尖端なもの（Ｃ）、矩形状のもの（ｄ）、或は、第６
図に示す様な鋸歯状のもの（但し、歯先１０の間隔は図
よりも細かい）、そＣ他、回転砥石１１も使用できる。
尚、短い刻溝片７の形状は、回転盤４が鋸歯状のものの
ときは歯先１０の間隔に応じた断続なものに、回転盤４
が円形カッター等のときは連続したものになる。又、第
５図（ｄ）に図示する如き形状の砥石１１を使用すると
きは第７図に示すように周縁の角をロール周面に圧接す
る。
ときは歯先１０の間隔に応じた断続なものに、回転盤４
が円形カッター等のときは連続したものになる。又、第
５図（ｄ）に図示する如き形状の砥石１１を使用すると
きは第７図に示すように周縁の角をロール周面に圧接す
る。
かくして本発明によると、被加工ロール３のα１１．１
から端までのカックー４の一回の移動で帖（ｈ２溝ない
し網目模様が刻設されるのでロールの彫刻加工が著しく
スピードアンプされる。
から端までのカックー４の一回の移動で帖（ｈ２溝ない
し網目模様が刻設されるのでロールの彫刻加工が著しく
スピードアンプされる。
尚又、カックー４の保持方法（突き出し長さ等）を変え
ることによっても短い刻溝片７の間隔ｄを加減すること
ができ、従って、奇麗な螺旋溝９を付けるために必要と
される隣り合う飛石状・！ｔ！’ ８．８′、８″・・
・の短い刻溝片７．７′、７″・を連続させるための調
整は容易である。
ることによっても短い刻溝片７の間隔ｄを加減すること
ができ、従って、奇麗な螺旋溝９を付けるために必要と
される隣り合う飛石状・！ｔ！’ ８．８′、８″・・
・の短い刻溝片７．７′、７″・を連続させるための調
整は容易である。
次に実施例により本発明を更に詳しく説明しよう。
（実施例）
刃先角度９０°の刃先を有するの回転砥石盤（直径１０
０鶴）１１と、ＪＩＳゴム硬度７０’のアクリロ・ニト
リル・ブタジェン・ゴムロール（直径３００鶴、幅１０
１０００ｔ ３とを、それらの軸芯Ｑ−Ｑと〇−〇とが
４５°で交叉するように設置し、回転砥石盤１１を１２
００ Ｏｒ、ｐ、ｍ、で回転駆動し、その周縁５を被加
工ゴムロールの周面６に圧接しつつ、被加工ゴムロール
を１２ｒ、ｐ、ｍ、で回転駆動し、その時、被加工ゴム
ロールの回転方向に連続した溝が被加工ゴムロールの周
面に削設されないように回転盤の周縁５とロール周面６
との圧接力を調整し、回転砥石盤を被加工ゴムロールの
軸芯方向０−０に定速５０ｍｍ／分で送り、ロール周面
６に短い刻溝片７を削設した。
０鶴）１１と、ＪＩＳゴム硬度７０’のアクリロ・ニト
リル・ブタジェン・ゴムロール（直径３００鶴、幅１０
１０００ｔ ３とを、それらの軸芯Ｑ−Ｑと〇−〇とが
４５°で交叉するように設置し、回転砥石盤１１を１２
００ Ｏｒ、ｐ、ｍ、で回転駆動し、その周縁５を被加
工ゴムロールの周面６に圧接しつつ、被加工ゴムロール
を１２ｒ、ｐ、ｍ、で回転駆動し、その時、被加工ゴム
ロールの回転方向に連続した溝が被加工ゴムロールの周
面に削設されないように回転盤の周縁５とロール周面６
との圧接力を調整し、回転砥石盤を被加工ゴムロールの
軸芯方向０−０に定速５０ｍｍ／分で送り、ロール周面
６に短い刻溝片７を削設した。
この短い刻溝片７は、ロールの軸芯方向０−Ｏに４５°
捩れ、切込み０．２鰭、溝深さＱ、１ｍｍ、溝間隔０．
８ ｔｍで飛石状帯８となってロールの全面に削設され
た。そして、隣り合う飛石状帯８と８°、８′と８′″
・・・間に隙間がなく、隣り合う飛石状帯８．８′、８
″・・・の短い刻溝片７．７“、７′′・・・が連続し
、溝間隔が０．８ｍｍで４５“の捩れ角をもつ細かい螺
旋溝９が、被加工ゴムロールの全面に出来た。
捩れ、切込み０．２鰭、溝深さＱ、１ｍｍ、溝間隔０．
８ ｔｍで飛石状帯８となってロールの全面に削設され
た。そして、隣り合う飛石状帯８と８°、８′と８′″
・・・間に隙間がなく、隣り合う飛石状帯８．８′、８
″・・・の短い刻溝片７．７“、７′′・・・が連続し
、溝間隔が０．８ｍｍで４５“の捩れ角をもつ細かい螺
旋溝９が、被加工ゴムロールの全面に出来た。
次いで、回転砥石盤と被加工ゴムロール（直径３００顛
、幅１０００ｍ重）とを、それらの軸芯が１５（５。
、幅１０００ｍ重）とを、それらの軸芯が１５（５。
で交叉するように設置し、同様に短い刻溝片を削設し、
溝間隔が０．８鶴で１３５ °の捩れ角をｂつ細かいａ
旅情を被加工ゴムロールの全面に（＝Ｊりるごとか出来
た。
溝間隔が０．８鶴で１３５ °の捩れ角をｂつ細かいａ
旅情を被加工ゴムロールの全面に（＝Ｊりるごとか出来
た。
かくして、これら４５°の捩れ角をもつ多数の螺旋溝と
１３５ °の捩れ角をもつ多数の！ｌｌｌ旋溝と旅情叉
せる網目模様が刻設された。
１３５ °の捩れ角をもつ多数の！ｌｌｌ旋溝と旅情叉
せる網目模様が刻設された。
得られたロールは、摩擦係数が大きくなり滑りにく（、
ファニソシャ・ロールとしての液の汲み上げ能力と塗装
能力とがアンプし、液の大量汲み上げと大量塗布を可能
にした。
ファニソシャ・ロールとしての液の汲み上げ能力と塗装
能力とがアンプし、液の大量汲み上げと大量塗布を可能
にした。
よって明らかな如く本発明によると、刃物様回転盤を被
加工ゴムロールの端から端まで一回往復させるだけで（
上記の実施例では約４０分間）、均一な彫刻ロールが得
られ、この様に加工時間が著しく短縮されるので極めて
好都合である。
加工ゴムロールの端から端まで一回往復させるだけで（
上記の実施例では約４０分間）、均一な彫刻ロールが得
られ、この様に加工時間が著しく短縮されるので極めて
好都合である。
第１図は本発明の対象とするロール周面の彫刻加工状態
を示すロールの斜視図、第２図は本発明一実施例でのロ
ール周面の彫刻加工状態を示すロールの一部斜視図、第
３図は第２図の部分断面図、第４図は本発明実施例に係
るロール周面の一部拡大正面図、第５図は本発明の実施
に使用される回転盤を例示する断面図、第６図は周縁が
鋸歯状の回転盤の平面図、第７図は本発明実施例でのロ
ール周面の彫刻加工状態を示すロールの一部断面図であ
る。 ３・・ロール、 ４・・回転盤、 ５・・周縁、７・・
短い刻溝片、 ９・・螺旋溝 特許出願人 テクノロール株式会社 代理人 弁理士（８１８９）千葉茂雄
を示すロールの斜視図、第２図は本発明一実施例でのロ
ール周面の彫刻加工状態を示すロールの一部斜視図、第
３図は第２図の部分断面図、第４図は本発明実施例に係
るロール周面の一部拡大正面図、第５図は本発明の実施
に使用される回転盤を例示する断面図、第６図は周縁が
鋸歯状の回転盤の平面図、第７図は本発明実施例でのロ
ール周面の彫刻加工状態を示すロールの一部断面図であ
る。 ３・・ロール、 ４・・回転盤、 ５・・周縁、７・・
短い刻溝片、 ９・・螺旋溝 特許出願人 テクノロール株式会社 代理人 弁理士（８１８９）千葉茂雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１刃物様に硬質で角張った断面の周縁を有する回転
盤と、被加工ロールとを、それらの軸芯が互いに平行に
ならない状態に設置すること；（２） この回転盤を回
転駆動すること；（３） この回転盤の周縁を被加工ロ
ールの周面に圧接すること； （４） 被加工ロールを回転駆動して、被加工ロールの
周面がこの回転盤の周縁に圧接し、回転盤の周縁を横切
って移動するようにすること；（５） 被加工ロールの
周面が回転盤の周縁を横切って移動するとき、その移動
方向に連続した削溝が回転盤の周縁により液加」ニロー
ルの周面に削設されない程度に、回転盤の周縁と被加工
１−１−ルの周面との圧接力を調整すること； を特徴とするロール周面に彫刻を施す方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15968283A JPS6052213A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ロ−ル周面に彫刻を施す方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15968283A JPS6052213A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ロ−ル周面に彫刻を施す方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6052213A true JPS6052213A (ja) | 1985-03-25 |
| JPS6328735B2 JPS6328735B2 (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=15699017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15968283A Granted JPS6052213A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ロ−ル周面に彫刻を施す方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052213A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1493551A2 (de) * | 2003-07-01 | 2005-01-05 | A.+E. Ungricht GmbH & Co. KG | Verfahren zur Herstellung einer Prägewalze sowie Prägewalze zur Herstellung eines Tissueartikels |
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| CN102794509A (zh) * | 2007-08-06 | 2012-11-28 | 3M创新有限公司 | 飞切方法以及相关工具与制品 |
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| JP2019116073A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 花王株式会社 | グラビア印刷方法 |
| JP2019116074A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 花王株式会社 | グラビア印刷方法 |
| CN110052779A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-07-26 | 齐鲁工业大学 | 轴类零件高性能表面复合强化方法 |
| JP2019181729A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 株式会社フジクラ | 印刷装置、印刷方法、光ファイバテープの製造方法 |
| CN111633253A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-09-08 | 贵州航锐航空精密零部件制造有限公司 | 圆螺母铣槽加工工艺方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543154Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1993-10-29 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15968283A patent/JPS6052213A/ja active Granted
Cited By (16)
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| JP2015186839A (ja) * | 2007-08-06 | 2015-10-29 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フライカッティングシステム及び方法、並びに関連する工具及び物品 |
| JP2013226649A (ja) * | 2007-08-06 | 2013-11-07 | Three M Innovative Properties Co | フライカッティングシステム及び方法、並びに関連する工具及び物品 |
| CN102794509A (zh) * | 2007-08-06 | 2012-11-28 | 3M创新有限公司 | 飞切方法以及相关工具与制品 |
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| WO2019131900A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | 花王株式会社 | グラビア印刷方法 |
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| JP2019116074A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 花王株式会社 | グラビア印刷方法 |
| US11254828B2 (en) | 2017-12-27 | 2022-02-22 | Kao Corporation | Gravure printing method |
| JP2019181729A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 株式会社フジクラ | 印刷装置、印刷方法、光ファイバテープの製造方法 |
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| CN111633253A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-09-08 | 贵州航锐航空精密零部件制造有限公司 | 圆螺母铣槽加工工艺方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328735B2 (ja) | 1988-06-09 |
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