JPS6051965B2 - 溶接パイプ内面の鋳ばり除去装置 - Google Patents

溶接パイプ内面の鋳ばり除去装置

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JPS6051965B2
JPS6051965B2 JP16181280A JP16181280A JPS6051965B2 JP S6051965 B2 JPS6051965 B2 JP S6051965B2 JP 16181280 A JP16181280 A JP 16181280A JP 16181280 A JP16181280 A JP 16181280A JP S6051965 B2 JPS6051965 B2 JP S6051965B2
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JP16181280A
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ボリス・エフゲニエヴイツチ・パトン
ウラデイミ−ル・コンスタンテイノヴイツチ・レベデフ
セルゲイ・イワノヴイツチ・クチユク・ヤツエンコ
ヴアシリ・アレクセ−ヴイツチ・サハルノフ
ボリス・アフアナシエヴイツチ・ガルヤン
グリゴリ−・バグラドヴイツチ・アソヤンツ
ミハイル・フエドロヴイツチ・ヴオロベイ
セルゲイ・アレクサンドロヴイツチ・ソロドフニコフ
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INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR
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INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、補助溶接装置、特に溶接連結されたバイブ内
面の鋳ばり(Flash)を除去する装置に関するもの
である。
本発明は、ダクトバイブラインの敷設ならびにケーシン
グバイブの溶接に最も好ましく利用することができる。
バイブ内面の鋳ばり除去装置は、かなり長期間使用され
てきている。
しかしながら、この事実にもかかわらず、この装置は寿
命が短くしかも運転に際し信頼度が小さい。更に、溶接
連結されたバイブが、この装置を用いて鋳ばりを除去す
ることによつて損傷を受ける場合が頻繁にある。本発明
は、この問題を解決し、上記欠点を克服することを目白
勺とするものてある。円形のバイトが固定されているボ
ディから成る鋳ばり除去装置はこの技術分野において公
知である(ソ連発明者証第212,19鏝参照)。
このバイトの直径は、バイブの内径よりやや小さく、そ
のためにこの装置はバイブ内に自由に入ることがで・き
る。この装置のボディは、ローラを介してバイブ内面を
押圧している。バイトの刃はその周面に配置されている
。この装置は、溶接連結されたバイブ間の環状溶接部全
体に沿つている鋳ばりをたちまち除去する。上記装置は
、バイブが、40077!77!以下の直径を有しかつ
変形すなわち偏心の可能性をなくすのに十分な高い剛性
を有しているような場合に限つて使用することができる
大きな直径(700T1:m以上)の溶接バイブに、こ
の装置を使用することは適当でない。というのは、この
場合、バイブが楕円状になり(それ自身の重量作用によ
つてさえも)、またその壁の局部的変形(へこみのよう
な)が避フけられないからである。直径が一定であるた
め、バイトが鋳ばりと接触する以前においてさえ、バイ
トはバイブを間違いなく損傷する。この点に関し、ソ連
発明者証第468,73四記載の溶接連結バイブ内面の
鋳ばり除去装置はもう少7し期待されている。
この装置は、ボディと、ボディ周面に配置されている半
径方向に可動のバイトホルダとを有している。このバイ
トホルダは、バイブ内面と接触している突起の形態で作
られた支持手段を備えている。前記突起はバイトホルダ
のノ前端にのみ設けられている。各バイトホルダはその
後端でボディに枢支されている。バイトはこのバイトホ
ルダに固定されている。この装置はまた、バイトホルダ
をバイブ内面に押圧するためのばねを備えている。バイ
トホルダは、バイブ内面に常に押圧されているけれども
、バイブ内面の形状にしたがい、ばねと協力してバイト
を回転させる支持突起によつて装置がバイブ内を移動し
、バイブとバイトの間に一定の間隔が保持されている際
、バイトがバイブの壁体内に切り込むことは妨げられて
いる。同時に、支持突起は、バイトが鋳ばりを切除する
のを妨げることはない。鋳ばりは幅の狭いビーズである
;それゆえ、突起はそれを乗り越え、更び低くなるので
、バイトをして鋳ばりを切除せしめることができる。し
かし、利点とならんで、この装置もなおいくつかの基本
的な欠点を有している。
特に、バイブ内で装置を運動せしめるために、バイトホ
ルダの突起とバイブ壁との間の摩擦に打ち勝つようなか
なりの力が必要である。更に、バイトホルダの接触面が
急速に摩粍し、それが切り込みの深さを大きくし、バイ
トの破壊または溶接の損傷を起こし得る。この理由のた
めに、この装置は頻繁な保守を必要とし、鋳ばりが除去
された後で、溶接部は徹底的にクラックの検査を行わな
ければならない。本発明の目的は、溶接バイブ内面の鋳
ばり除去装置であつて、バイトホルダをバイブの内側の
形状にしたがわせ、同時に支持部材の摩擦と消耗を最小
限に減少せしめるように、前記バイトホルダが取り付け
られている前記除去装置を提供することである。
本発明の目的は、ボディと、該ボディの周面に取り付け
られ、バイブ内面と接触する支持部材を備えている半径
方向に移動自在のバイトホルダと、前記バイトホルダに
固定されているバイトと、前記バイブにバイトホルダを
押圧するための手段とを包含している溶接バイブ内面の
鋳ばりを除去する装置であつて、前記ボディに、■一形
の2−アームレバーが取り付けられ、前記レノドーのそ
れぞれの一方のアームがバイトホルダを枢支し、他方の
アームが、レバーを回転させるためボディに取り付けら
れている駆動装置に連結され、この駆動装置がバイトホ
ルダをバイブに押圧する手段として働き、前記支持部材
は、バイトホルダの前端及び後端に取り付けられている
ローラの形態で構成されていることを特徴とする前記溶
接バイブ内面の鋳ばり除去装置において達成される。
この装置によつて、この装置が移動状態にあるときはバ
イトホルダはバイブと隔置関係に置かれ、この装置が運
転状態にあるときは支持部材の摺動摩擦を回転摩擦によ
つて置換可能ならしめ、それによつてバイブ内の装置の
運動を容易ならしめることが可能になる。同時に、これ
は支持部材(ローラ)の消耗を少なくし、補修の期間を
数倍増大せしめている。本発明の装置における摩耗は極
めてわずかであるため、切り込みの深さが、危険となる
ほど増大することは実質上なくなる。かくして、本発明
の装置の特徴をすべて組み合わせると、新規な結果を達
成することが可能となる。すなわち、同様の従来の装置
とくらべて補修期間を数倍に増加し、この装置をバイブ
内で動かすのに必要な動力消費とエンジンの馬力をかな
り減少させ、かつ、鋳ばり除去によるバイブ壁及び溶接
部の損傷のおそれを実質上なくしてしまうことができる
。構造が最も簡単で運転の信頼度が最も高いのは、各レ
バーを回転させるための前記駆動装置が、レバーのアー
ムとボディとに枢支された動力シリンダの形態で構成さ
れているような改良された装置である。各バイトホルダ
の前端に取り付けられているローラが、このバイトホル
ダに保持されているバイトより幅が広いことが好ましい
こうすることにより、バイブがかなり楕円であつたり、
あるいはまたバイブにくぼみがあるような場合にも、バ
イトとバイブの間の接触を防止することができる。同時
に、この構造の特徴が、バイトと縦の溶接との間の接触
のおそれをなくしている。ケーシングバイブや直径の小
さいバイブの鋳ばりを除去するのにこの装置を使用する
際には、バイトホルダの前端に取り付けられているロー
ラが両端に向かつてしだいに細くなつていることが必要
である。
この構造上の特徴によつて、ローラによるバイブ内面の
形状に対する正確な追随が強化されている。装置を改良
して、バイトホルダがジムバル(Jimbal)ジョイ
ントにより■一形の2−アームレバーに取り付けられた
ものとすることにより、上記の効果ははじめて達成され
る。
以下、添付図面を参照し、実施例により本発明を説明す
る。
溶接バイブ内面の鋳ばり除去装置は、ボディ1と、装置
を動かす駆動装置と、支持ホィール(示されていない)
を包含している。
ボディ1の周面に、半径方向に移動自在のバイトホルダ
2が取り付けられている。バイトホルダ2はすべて、構
造上同様であるため、第1図には、1個のバイトホkル
ダ2と、ボディ1の一部分と、溶接バイブ3の壁体が示
されている。ボディ1には、円筒ピボット4及び5によ
り■−形の2−アームレバー6が取り付けられている。
各レバー6の一方のアーム7は、ピボット87により1
つのバイトホルダ2を支持している。各レバー6の他方
のアーム9は、このレバー6を回転させるための駆動装
置10に枢支連結されている。この駆動装置10は、ボ
ディ1に取り付けられていて、バイトホルダ2をバイブ
3に押圧するフ手段として働いている。各バイトホルダ
2は、運転状態において溶接バイブ3の内面と接触する
支持部材を備えている。この支持部材は、各バイトホル
ダ2の前端と後端に取り付けられているローラ11及び
12の形態で構成されてる。バイト13はバイトホルダ
2にしつかり固定されている。ボディ1には、バイトホ
ルダ2の前端に対して反対側に配置されているストップ
14が設けられている。構造上最も簡単で、運転の信頼
度が最も高い装置は、各レバー6を回転させるための各
駆動装置10が、動力シリンダ15の形態で構成されて
いる改良された装置である。
この動力シリンダ15の咄ンド16は、レバー6のアー
ム91千枢支連結されている。動力シリンダ15はボデ
ィ1に枢支連結されている。この動力シリンダ15はす
べて、油圧制御システムまたは空気圧制御システム(示
されていない)に連結されている。第2図に示されてい
る本発明の好ましい実施例によれば、この装置は、各バ
イトホルダ2の前端に取り付けられている1つのローラ
11と、同じバイトホルダ2の後端に取り付けられてい
る2つのローラ12とを備えている。
本発明によれば、各バイトホルダ2の前端に取り付けら
れているローラ11は、同じバイトホルダ2に固定され
ているバイト13より幅が広い。
各ローラ11はその両端に向かつてしだいに細くなつて
いる。バイトホルダの後端に取り付けられているローラ
12は円錐形をしている。
ローラによつてバイブ3の内面の形状を更に正確にたど
るために、本発明の好ましい一実施例(第3図)によれ
ば、各バイトホルダ2は、ジムバルジヨイント17によ
つて各■一形の2−アームレバー6に取り付けられてい
る。
この取り付け,状態は第4図に示されていて、バイトホ
ルダ2は移動状態で示されている。上記の装置は次のよ
うに作動する。
動力シリンダ15の如き駆動装置10(第1図)がレバ
ー6を回転させ、バイトホルダ2を第!4図に示されて
いる移動状態とする。
この状態では、各バイトホルダ2のローラ11は、各ス
トップ14に押圧されている。この装置に組み込まれて
いるか、またはバイブ3の外部に配置されている駆動装
置によつて、この装置を、鋳ばりで被わ4れている溶接
部分まで移動せしめる。処理すべき溶接部から少し離し
て装置を停める。動力シリンダ15の如き駆動装置10
がレバー6を回転させ、ローラ11がバイブ3と接触す
るまで、バイトホルダ2を半径方向にバイブ3の内面方
向に動かす。
次にこの装置を被処理溶接部まで移動させる。装置を移
動させる駆動装置(図には示されていない)は、支持ホ
ィール(図には示されていない)とローラ11の回転摩
擦によつて生じるわずかな抵抗に打ち勝つ。バイブ3の
内面にふくらみを形成しているくぼみの如き変形部分が
バイブ3の壁面にある場合には、ローラ11はこのよう
なふくらみの上を進み、ピボット8の回)りにバイトホ
ルダ2を回転させ、それによつてバイブ壁面の変形部分
からバイト13の刃をわきへそらせる。バイトホルダ2
が回転すると、このバイトホルダ2の後方ローラ12が
バイブ3の非変形部分と接触するようになる。このよう
にして、バイトホルダ2はバイブ3の変形部分の上を進
むため、バイト13がバイブ壁を損傷することはない。
被処理溶接部に到達したら、装置が回転し、ローラ11
がバイトホルダ2を回転させ、鋳ばりの上を進む。
バイブ3が相当に楕円形であつても、本発明の好ましい
実施例によれば、各ローラ11は各バイト13より幅が
広いので、バイト13がバイブ壁を損傷することはない
ということが理解されよう。
バイブ3が溶接部近くで局部的に変形している場合には
、この装置は、バイブの変形部分を損傷することなく、
溶接部の隣接部分の鋳ばりを的確に除去することができ
る。
特にローラ11(第3図参照)は、バイブ3の局部的に
変形した部分の上を進み、それによつてバイトホルダ2
を、相互に垂直な2つの軸、すなわち、装置の運動方向
と一致する軸及びそれに垂直な軸に対して回転せしめる
。その結果、このローラ11の背後に配置されているバ
イト13の部分はバイブ3の変形部分の上を通過して、
そこから鋳ばりを切除し、バイト13の他の部分は局部
的に変形した部分に近接している鋳ばりを切除する。鋳
ばりが除去されるとすぐに、動力シリンダ(第1図)の
如き駆動装置10が作動してレバー6を回転させ、バイ
トホルダ2を第4図に示されている移動状態となす。
この装置はバイブの外に移動する。本発明の特定の実施
例が開示され説明されたが、これらの種々の変形は当業
者に明らかなところであり、それゆえ本発明は、開示さ
れた実施例に、また、その説明に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神及び範囲内
においてそこから新たな進展が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る、溶接バイブ内面の鋳はり除去
装置の立面図であり;第2図は、第1図の矢■の方向か
らみられた本発明の装置であつて、溶接されたバイブは
示されていない;第3図は、第1図の線■−■に沿つて
取つた本発明の装置の断面図であり;第4図は、移動時
における、本発明の装置の立面図である。 1・・・・・・ボディ、2・・・・・・バイトホルダ、
6・・・・・・■−形の2−アームレバー、7,9・・
・・・ルバーのアーム、10・・・・・ルバー回転駆動
装置、11,12・・・・バイトホルダのローラ、13
・・・・・・バイト、15・・・・・・動力シリンダ、
17・・・・・ジムバルジヨイント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボディ1と、該ボディ1の周囲に取り付けられてい
    てパイプ内面と接触する支持部材を備えている半径方向
    に移動自在のバイトホルダ2と、該バイトホルダ2に固
    定されているバイト13と、前記パイプに対して前記バ
    イトホルダ2を押圧するための手段とを有する溶接パイ
    プ内面の鋳ばり除去装置において、前記ボディ1にはV
    形の2アームレバー6が枢着されており、該2アームレ
    バー6の一方のアーム7は前記バイトホルダ2を枢支し
    、他方のアーム9は前記ボディ1に取り付けられた駆動
    装置10に連結されていて、該駆動装置10により前記
    2アームレバー6を枢動することにより前記バイトホル
    ダ2が前記パイプ内面に対して押圧され、前記支持部材
    は、前記バイトホルダ2の前・後に設けられたローラ1
    1,12であり、前記バイトホルダ2の前方に取り付け
    られた前記ローラ11の幅は、バイトホルダ2に固定さ
    れた前記バイト13の幅よりも広く、かつ前記ローラ1
    1はその両端に向つて徐々に細くなつており、前記バイ
    トホルダ2は、ジムバルジヨイント17を介して前記2
    アームレバー6に枢着されていることを特徴とするパイ
    プ内面の鋳ばり除去装置。 2 前記2アームレバー6を枢動させるための前記駆動
    装置は、一端が前記2アームレバー6の前記アーム9に
    枢着されていて他端が前記ボディ1に枢着されている作
    動シリンダ15であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の装置。
JP16181280A 1980-11-17 1980-11-17 溶接パイプ内面の鋳ばり除去装置 Expired JPS6051965B2 (ja)

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JPS5789514A JPS5789514A (en) 1982-06-03
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