JP2959977B2 - 内バリ除去装置 - Google Patents

内バリ除去装置

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    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
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    • B29C37/04Deburring or deflashing of welded articles, e.g. deburring or deflashing in combination with welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上・下水道管、農業用水
管、ガス管等として使用される合成樹脂、主としてポリ
エチレン製のパイプをバット溶着により接続して長尺材
とする際にバット溶着部の内周に生じる内バリを自動的
に削除するための内バリ除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレン等の合成樹脂製パイプを使
用目的に応じ長尺化するに、所定の長さに形成されるパ
イプの端部を突き合わせてバット溶着することにより順
次接続し、長尺パイプとすることが一般に実施されてい
る。
【0003】上記のように合成樹脂製パイプをバット溶
着すると、その溶着部に図12に示すようにパイプPの
内外面にバリ1,2が生じ、特に内バリ2はパイプPの
内径を減ずるため内部を流れる流体の抵抗となり、好ま
しくないことからパイプPの内周面と同一面になるよう
に内バリ2を削除する必要がある。
【0004】上記の内バリ2を削除する手段としては、
従来からシャフトの先端にカッタを設け、このカッタを
パイプ内に挿入してシャフトを回転させることにより内
バリ2をカッタで削りとるようになされている。
【0005】すなわち従来の内バリ除去装置は、図13
に正面を示すようにパイプP内に挿入し得る大きさの支
持基体3の上部に図14に示すカッタ支持体4をボルト
締結するとともに下部両隅部にパイプPの内周面にそっ
て転動するローラ5,5をそれぞれ軸支し、カッタ支持
体4の先端にカッタホルダ6を軸7により首振り可能に
取付け、パイプPの内径に応じてカッタ支持体4を支持
基体3にボルト穴8,8…の位置を選択してボルト締結
し、支持基体3に固定した操作用シャフト9をパイプP
外で回動することによりカッタホルダ6のカッタ10が
内バリ2にくい込み、カッタ10が1周回することによ
り内バリ2が除去されるようになされている。この回転
時に支持基体3はそのローラ5,5がパイプPの内周面
にそって転動することによりカッタ10の位置が定めら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の装
置では、支持基体4に対するカッタ支持体4の取付け位
置がボルト穴8,8により規定されるため、予め定めら
れた内径のパイプにしか適用することができないととも
に、支持基体3はローラ5,5がパイプPの内周面をガ
イドとして回転するので、パイプが真円でない場合には
内バリ2を均等に切削することができず、またローラ
5,5が浮き上がったりすると円滑な切削ができないと
いう問題があった。
【0007】また操作用シャフトを回転させて内バリ2
を削除するとき、支持基体3が前後方向に動いてしまう
とカッタ10が内バリ2に適確に当らなくなり、周方向
の途中に削り残しを生じたり、あるいは削除されない場
合も生じやすかった。
【0008】一方、内バリ2を切削したあとの削りかす
はパイプ内に残り、パイプが小径である場合にはその削
りかすをすべて取出すことが難しかった。
【0009】本発明は、パイプの内径の誤差や、真円で
ない場合があっても支障なく内バリの除去を行なうこと
ができる内バリ除去装置を提供することを目的とする。
また本発明の他の目的は、カッタが内バリの存在する位
置に正しく位置し、内バリを確実に切り進むことができ
る内バリ除去装置を提供することにある。また本発明の
さらに他の目的は、パイプが曲っていても支障なくカッ
タを回転させ、カッタによる内バリの削除に支障をきた
すことのない内バリ除去装置を提供するにある。さらに
他の目的は、内バリ削除後の削りかすをすべて排出させ
ることができ、切削面の清掃をも可能とする内バリ除去
装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決する手段として、本発明は、合成樹脂製パ
イプをバット溶着して接合した際に生じる内バリを削除
する内バリ除去装置であって、パイプ外で回動操作可能
な操作用シャフトの先端部に切削用ヘッドを有し、この
ヘッドは、前記シャフトの先端部半径方向に支持された
油圧シリンダと、この油圧シリンダのピストンロッドに
取付けられたカッタ支持体と、このカッタ支持体の先端
部に揺動自在に支持され内バリ幅よりも刃幅の広いカッ
タを有するカッタホルダとで構成したことを特徴する。
また、上記カッタにより内バリを切り進む軌道を確実に
保証するため、前記カッタ支持体のカッタ進行方向前部
側に、内バリを受入れ得る幅のガイド溝を有する先導ガ
イドを付設したことを請求項2とする。
【0011】また長尺化される合成樹脂製パイプの内バ
リ除去装置とするときは、カッタを回転させるためパイ
プの外部に導出される操作用シャフトを複数本の単位シ
ャフトをユニバーサルジョイントを介して連結する構成
とすることが好ましい。
【0012】さらに各単位シャフトにパイプの内径に可
及的近似した外径を有するセンタガイドリングを付設し
たことを請求項4,5としている。請求項6は、操作用
シャフトの先端にパイプの内周面に圧接し得る外径を有
する清掃用パッドを取付けたことにある。
【0013】請求項7は、前記カッタの刃先を内バリに
当接させるためのバネを付設したものであり、請求項8
は、前記操作用シャフトのパイプ外に突出する手元位置
を芯出し用架台に支持するようにしたことにある。
【0014】
【作用】対象となる合成樹脂製パイプのバット溶接箇所
に対応する位置へ切削ヘッドを位置させるように操作用
シャフトをパイプ端からパイプ内に挿入し、位置が定ま
ったとき切削ヘッドの油圧シリンダに圧油を供給してピ
ストンロッドを伸長させ、ピストンロッドに支持されて
いるカッタ支持体を半径方向に移動させてその先端のカ
ッタホルダのカッタを内バリの位置へ整合させる。これ
によりカッタの刃先は内バリに当接し、操作用シャフト
を回動することによりカッタの刃先が内バリに切込まれ
て切り進み、カッタが1周回する間に内バリが切除され
る。
【0015】このとき切削ヘッドに先導ガイドを有する
請求項2によれば、カッタの刃先の進行方向前部側の内
バリに先導ガイドのガイド溝が嵌合した状態で切り進む
ことになるので、カッタが内バリから外れることなく内
バリの切削が確実になされる。
【0016】また請求項3のように操作用シャフトが単
位シャフトの連結からなる場合には、パイプに曲がりが
あっても切削ヘッドの回動操作を支障なく行なうことが
でき、かつ単位シャフトにパイプの内周に嵌合するセン
タガイドリングを設ければ一層安定した回動操作を行な
うことができ、またこのセンタガイドリングを小判形に
することにより、パイプに変形があってもその変形にな
じんでパイプ内に挿入されるとともにシャフトのセンタ
位置をキープすることができる。
【0017】さらに請求項6のように切削ヘッドの前方
に清掃パッドを有すれば、切削後操作用シャフトをパイ
プ内から引抜く際に清掃パッドがパイプの内周面を擦り
ながら引戻されるので、切削跡がきれいに払拭されると
ともに切屑を伴なって引出され、切屑を切削ヘッドの引
抜きと同時に外部に排出することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。図1は本発明による内バリ除去装置の一実施
例の側面を示し、図1において切削ヘッド11は、短い
シャフト12の先端に半径方向に支持された油圧シリン
ダ13と、この油圧シリンダ13のピストンロッド14
に取付けられたカッタ支持体15と、このカッタ支持体
15の先端部に支持されたカッタホルダ16とを具備す
るものである。
【0019】上記油圧シリンダ13は、図3に示すよう
に断面コ字形を有するホルダ17に嵌合されて押え部材
18により固定状態に支持され、このホルダ17の基部
のソケット19が前記短いシャフト12の先端に嵌合さ
れて固着されており、この油圧シリンダ13へ油圧の給
排を行なうホース20がパイプP外に導出され、ポンプ
21(足踏み式)に接続されている。
【0020】前記油圧シリンダ13のピストンロッド1
4には、図2に示すように途中に圧縮バネ22を介して
スライダ23が接続され、このスライダ23はホルダ1
7のガイド24にそってピストンロッド14の軸方向に
スライド自在とされており、このスライダ23にカッタ
支持体15の取付部材が固定されている。
【0021】上記カッタ支持体15は、図4に示すよう
に固定用のボルト孔25,25…を有し、先端部にカッ
タホルダ16の中間部が軸26により揺動可能に取付け
られている。
【0022】上記カッタホルダ16は、概ね従来と同様
に、図5に示すように左右のプレート27,27を有
し、これらプレート27,27の一端寄りの上部間を跨
ぐようにカッタ28が固着され、このカッタ28の刃先
28aは前記軸26側に位置し、その下面側は切屑排出
用の通路29とされている。上記プレート27の他端は
パイプPの内バリ2の側部の内周面に当って刃先28a
の向きおよび位置を規制する規制部30とされている。
【0023】上記カッタホルダ16の前記規制部30側
の端部と前記カッタ支持体15との間には引張りバネ3
1が懸架され、カッタホルダ16に図4において反時計
方向への回動力が付勢され、刃先28aを内バリ2に押
しつけるようになっている。
【0024】なお、前記ピストンロッド14のスライダ
23とカッタ支持体15との間をアジャスタプレートを
介して接続するようにすれば、直径が大きく異なるパイ
プに対応させるようにすることができる。
【0025】前記カッタ28による切削軌道を保証する
ためカッタ28の先導ガイド32が設けられている。こ
の先導ガイド32は、図4〜図8に示すように前記カッ
タ支持体15の回転方向前部側(図4において左側)に
支持部33が設けられ、この支持部33の上端部材37
にシャフト34,34が挿通支持されており、このシャ
フト34,34の下端に固着の座板35と前記上端部材
37との間に引張りバネ38が懸架され、シャフト3
6,36の先端に固着の先端ガイド32に突出習性を与
えている。
【0026】この先端ガイド32は、その外面に内バリ
2が嵌入し得る幅のガイド溝39が形成されており、そ
の左右の突堤40,40およびガイド溝39の内底面3
9aは図6にみられるように中央部が高く、山形状とさ
れている。また上記突堤40,40の肩部40a,40
aはアール状とされ、パイプP内への挿入時に内バリ2
を越えて進行しやすくされている。
【0027】前記短いシャフト12の後部は、図1に示
すように所定の長さ(例えば2m)を有する単位シャフ
ト41,41…がそれぞれユニバーサルジョイント4
2,42…を介して連結され、これにより操作用シャフ
ト43が構成されている。
【0028】最外端の単位シャフト42は、床上に設置
される芯出し用架台44の上部にネジ軸45により上下
位置調節可能とされたクランプ46に挿通され、かつ単
位シャフト41の末端には回動操作用のハンドル47が
固着されている。
【0029】また、前記短いシャフト12および単位シ
ャフト41,41…には、パイプPの内径に可及的近似
した外径を有する円板状で相対する2辺48a,48a
が削落された形状(図9示)のセンタガイドリング4
8,48…が固定具49,49により取付けられ、パイ
プPの内周面により操作用シャフト43がパイプPの中
心に位置されるようになっている。
【0030】前記切削ヘッド11の前方には、短いシャ
フト12の前端にカプラ50が設けられ、このカプラ5
0を介して清掃パッド51の支持シャフト52が連結さ
れている。清掃パッド51は、図10にその一例を示す
ように、フェルトあるいはそれに類する材料からなる円
板上のパッド53,53が上記支持シャフト52に挿通
され、その前後面が押え板54,54により押えられ、
ナット55,55により支持シャフト52に固定されて
おり、パッド53,53の外周はパイプPの内周面に圧
接されるようになっている。
【0031】図1において56,56はパイプPの支持
台を示す。
【0032】次に上記実施例の作用を説明する。合成樹
脂製パイプPをバット溶着して接続したのちカッタ28
および先導ガイド32の位置がパイプPの内径より若干
大きくなるようにセットしたうえその溶着箇所に対応す
る位置へ切削ヘッド11を位置させるように操作用シャ
フト43をパイプP内に挿入する。これによりカッタ2
8および先導ガイド32はバネ22、38に負荷を与え
た状態となってパイプPに挿入される。このとき先導ガ
イド32の前方の突堤40は内バリ2をのり越え、図7
の位置へ至るとそのガイド溝39に内バリ2が嵌合して
それ以上挿入できなくなってセット完了となる。また上
記挿入時にパイプPが若干変形して真円でない場合で
も、センタガイドリング48,48…が小判形となって
いるので、パイプPの変形になじんで挿入され、シャフ
ト43のセンタ位置がキープされる。位置が定められた
のちポンプ2を操作して切削ヘッド11の油圧シリンダ
13に圧油を供給する。
【0033】ついでハンドル47を所定の方向に回動し
て操作用シャフト43を回転させると、切削ヘッド11
が回転し、カッタ28の刃先28aが内バリ2に切込ま
れてこれを削るように進行し、内バリ2を切り取って行
く。このときカッタホルダ16はバネ31の付勢により
刃先28aが常に内バリ2を切込む方向に付勢されてい
るので浮き上がることがない。また刃先28aの前方に
は先導ガイド32があり、そのガイド溝39が内バリ2
に嵌って進行するので、カッタ28が内バリ2から側方
へ外れることがなく、確実に内バリ2が切除される。
【0034】切削ヘッド11の1回転により内バリ2が
切除され、ついで油圧シリンダ13の圧油を抜いてピス
トンロッド14を短縮させたのち操作用シャフト43を
パイプPから引抜けば、内バリ2よりも奥側に位置して
いた清掃パッド51が引戻される際に切除済の切屑を伴
なって引抜かれ、内バリ2の切除跡を通過する際に切粉
等が付着していてもこれを共に排除し、パイプP外へ取
出される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、合
成樹脂製パイプのバット溶着部の内周面に生成される内
バリをパイプ外から切除するとき、パイプの内径の違い
に対し切削ヘッドの油圧シリンダを伸縮操作することに
より対応することができ、かつそのパイプ径への対応は
油圧シリンダの伸縮によるので無段階的に行なえ、微小
なパイプ径の差異に対しても正確に対応することができ
て内バリをパイプの内周面にそった位置で確実に切除す
ることができる。
【0036】また請求項2のように、切削ヘッドのカッ
タの進行方向前部側に先導ガイドを設ければ、カッタに
よる切り進み方向が先導ガイドにより保証されるので、
内バリの切り残しや切り損いが生じず、確実な切除を期
することができる。
【0037】一方、請求項3,4および5のように、切
削ヘッドを回転させる操作用シャフトを単位シャフトの
連結により構成したものでは、パイプに曲がりがあって
も支障なく切削ヘッドを回転させることができ、またセ
ンタガイドリングを取付ければ一層シャフトの回転を円
滑にでき、操作を容易とすることができる。
【0038】請求項6のように、切削ヘッドの先方に清
掃パッドを付設すれば、切削ヘッドの引抜き時に内バリ
の切屑のパイプ外への排出を一挙動でできるとともに、
切削後のパイプの内周面の清掃ができ、切かすがパイプ
内に残存することがない。
【0039】さらに請求項7のように切削ヘッドのカッ
タホルダをバネによりカッタの刃先が内バリに至る方向
へ付勢すれば、カッタの刃先が常に内バリに接する姿勢
が保たれ、カッタの浮き上がりが防がれて切り残しを生
じることが防止され、内バリ切除の確実性を一層高める
ことができる。
【0040】そして前記操作用シャフトのパイプ外突出
部分を芯出し用架台により支持するようにした請求項8
によれば、操作用シャフトの回動時に操作用シャフトが
ふらつくことがなく、回動操作を容易とするとともに内
バリの切削をより確実に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内バリ除去装置の一実施例を示す
側面図。
【図2】図1における切削ヘッドの油圧シリンダの支持
部を示す側面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】図1における切削ヘッドのカッタ支持体を示す
正面図。
【図5】図4におけるカッタホルダの斜視図。
【図6】図4における先導ガイド部分の正面図。
【図7】図6の先導ガイドの拡大側面図。
【図8】同、平面図。
【図9】図1におけるセンタガイドリングの正面図。
【図10】図1における清掃パッドの拡大側面図。
【図11】同、正面図。
【図12】合成樹脂製パイプのバット溶着部の拡大断面
図。
【図13】従来の技術における支持基体の正面図。
【図14】同、カッタ支持体の正面図。
【符号の説明】
2 内バリ 11 切削ヘッド 12 短いシャフト 13 油圧シリンダ 14 ピストンロッド 15 カッタ支持体 16 カッタホルダ 21 ポンプ 28 カッタ 28a 刃先 30 規制部 31 バネ 32 先導ガイド 39 ガイド溝 41 単位シャフト 42 ユニバーサルジョイント 43 操作用シャフト 44 芯出し用架台 46 クランプ 47 ハンドル 48 センタガイドリング 51 清掃パッド P パイプ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 37/04 B23D 77/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製パイプをバット溶着して接合し
    た際に生じる内バリを削除する内バリ除去装置であっ
    て、パイプ外で回動操作可能な操作用シャフトの先端部
    に切削用ヘッドを有し、このヘッドは、前記シャフトの
    先端部半径方向に支持された油圧シリンダと、この油圧
    シリンダのピストンロッドに取付けられたカッタ支持体
    と、このカッタ支持体の先端部に揺動自在に支持され内
    バリ幅よりも刃幅の広いカッタを有するカッタホルダと
    で構成されていることを特徴とする内バリ除去装置。
  2. 【請求項2】前記カッタ支持体のカッタ進行方向前部側
    に、内バリを受入れ得る幅のガイド溝を有する先導ガイ
    ドが付設されている請求項1記載の内バリ除去装置。
  3. 【請求項3】前記カッタを回転させるためのパイプの外
    部に導出される操作用シャフトが複数本の単位シャフト
    をユニバーサルジョイントを介して連結することにより
    構成されている請求項1または2記載の内バリ除去装
    置。
  4. 【請求項4】前記各単位シャフトにパイプの内径に可及
    的近似した外径を有するセンタガイドリングが取付けら
    れている請求項3記載の内バリ除去装置。
  5. 【請求項5】前記センタガイドリングは相対する2辺が
    削落された小判形をなしている請求項4記載の内バリ除
    去装置。
  6. 【請求項6】前記操作用シャフトの先端にパイプの内周
    面に圧接し得る外径を有する清掃パッドが取付けられて
    いる請求項1〜5のいずれか1項記載の内バリ除去装
    置。
  7. 【請求項7】前記カッタホルダはこれに支持されたカッ
    タの刃先が内バリに当接する方向にバネ付勢されている
    請求項1〜6のいずれか1項記載の内バリ除去装置。
  8. 【請求項8】前記操作用シャフトのパイプ外に突出する
    手元位置が芯出し用架台に支持されている請求項1〜7
    のいずれか1項記載の内バリ除去装置。
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