JPH07115684B2 - 研磨端を有するひだ付ケーシングスティック及びひだ付ケーシングスティックの端面を所望の輪郭に整形するための方法及び装置 - Google Patents

研磨端を有するひだ付ケーシングスティック及びひだ付ケーシングスティックの端面を所望の輪郭に整形するための方法及び装置

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JPH07115684B2
JPH07115684B2 JP1199521A JP19952189A JPH07115684B2 JP H07115684 B2 JPH07115684 B2 JP H07115684B2 JP 1199521 A JP1199521 A JP 1199521A JP 19952189 A JP19952189 A JP 19952189A JP H07115684 B2 JPH07115684 B2 JP H07115684B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チューブ状ひだ付食品ケーシングスティック
に関し、特に、該スティックを自動填充機に装填するの
を容易にするために整形された端部表面を有するひだ付
ケーシングスティックに関する。
従来の技術 フランクフルター等の製造に最も一般的に使用されるチ
ューブ状食品ケーシング(以下、単に「チューブ状ケー
シング」又は「食品ケーシング」又は「ケーシング」と
も称する)は、再生セルロースで作られた比較的長い薄
肉のチューブである。そのようなチューブは、ビスコー
ス溶液を押出し、凝固させることによって製造される。
長さ20〜50m又はそれ以上の食品ケーシングは、取扱い
を容易にするために、ひだ付けされ、好ましくは更に圧
縮されていわゆる「ひだ付ケーシングスティック」(棒
状体)の形にされている。そのようなチューブ状ひだ付
ケーシングスティック(以下、単に「ひだ付ケーシング
スティック」、「ケーシングスティック」、又は「ステ
ィック」とも称する)は、長さ約20〜70cmであり、70m
以上の長さのケーシングを包含することができる。
ひだ付スティックは、填充ホーンに装填することができ
るように一端(通常は最終ひだ付端)において開口した
軸線方向の内孔を有する。内孔の反対端は、ホーンから
ケーシング内へ押出される食品エマルジョンが漏れ出る
のを防止するために閉鎖されている。セルロースケーシ
ングを製造し、そのケーシングにひだ付けしてひだ付ケ
ーシングを形成する方法は、当該技術において周知であ
り、ここでは、本発明の理解を容易にする程度の説明に
とどめておく。
ひだ付けするためのセルロース質ケーシングは、リール
又はたの供給源から扁平にされた状態で供給され、ひだ
付け機へ送られ、ひだ付け機において低圧ガス(通常は
空気)によって膨満される。膨満されたケーシングは、
マンドレルに被せられ、マンドレルに沿って一連のひだ
付けローラを通して送られる。ひだ付けローラは、ケー
シングをマンドレルの周りにひだ寄せし、互いに重ね合
されたほぼ円錐形の多数のひだを形成し、それによって
ケーシングをひだ付ケーシングスティックとする。これ
らのひだの内方の折り目は、マンドレルに圧接するよう
にして形成され、スティックの軸方向内孔の径を画定す
る。
所定の長さのひだ付ケーシングスティックが得られたな
らば、そのスティックは、ひだ付けされていない供給ケ
ーシングから切離され、以後の処理のためにひだ付けロ
ーラから離れる方向に長手方向に移動される。以後の処
理としては、例えば圧縮工程と、スティックの端部の閉
鎖工程がある。圧縮工程においては、スティックを長手
方向に圧縮してひだを密に締付け、スティックの長さを
更に短くする。閉鎖工程においては、スティックの一端
を閉じ、他端は、填充機の填充ホーンに装填することが
できるように開放したままにされる。
ひだ付ケーシングスティックを供給ケーシングから切断
すると、スティックの最終ひだ付端にはその最終ひだか
らほつれて突出したケーシングの「尻尾」が生じるのが
普通である。この尻尾は、次の圧縮工程において長手方
向に押圧されスティックの最終ひだ付端のひだに圧接さ
れる。このようにして圧縮された尻尾は、圧縮アコーデ
オン状ケーシングの環状体(アコーデオン状に圧縮され
たケーシングから成る環状体)を形成し、そのような環
状体は、スティックの端部からほつれる、即ち解け離れ
る。スティックの最終ひだ付端からほつれた(解け離れ
た)圧縮アコーデオン状ケーシングの環状体即ち尻尾
は、「ほつれた圧縮アコーデオン状ケーシングの環状
体」又は「ほつれたケーシングの環状体」又は「ほつれ
た環状体」又は「ほつれた尻尾」又は単に「尻尾」とも
称することとする。又、後述するように、スティックの
最終ひだ付端からほつれた環状体は、重ね合わされた複
数のひだから成るものではあるが、密に(しっかりと)
ひだ付けされた端部分からほつれ、ひだとひだの間が弛
んだ状態である。従って、ほつれた圧縮アコーデオン状
ケーシングの環状体は、「弛んだひだ付ケーシング環状
体」又は単に「弛んだひだ付環状体」とも称する。
このようなほつれた環状体又は尻尾は、スティックの外
観を損ねるばかりでなく、スティックの内孔を一部塞ぐ
ので、そのひだ付スティックを填充ホーンに自動装填す
る操作を妨害するという点でスティックの作業性を悪く
する。ひだ付スティックの内孔の開口部のところに位置
する圧縮されたケーシングの環状体は、填充ホーンの周
りに絡まり、あるいは詰ることがあるからである。その
結果、スティックを填充ホーンに装填する際あるいは填
充作業中に、ケーシングに破断が生じ易い。ケーシング
に破断が生じると、ケーシングの詰りを取除き、ケーシ
ングの破断部から漏れた食品エマルジョンを填充機から
除去するために填充機を停止しなければならない。
このような潜在的な問題を有するので、開放端のところ
にほつれた圧縮アコーデオン状ケーシングの環状体を有
するひだ付スティックは、ひだ付スティックを機械的に
取扱い、充填ホーンに自動的に装填するようにされた高
速填充機に使用するのには、一般には適していない。
スティックの開放端のほつれた圧縮アコーデオン状ケー
シングケーシングの環状体を除去するために、従来から
いろいろな方法が使用されている。例えば、ひだ付け機
の操作者が、ステックからほつれた、即ち弛んだひだ付
環状体を手で剥取り、スティックの開放端にしっかりと
重ね合されたひだだけを残すようにする方法が用いられ
ている。しかし、この方法は、労働集約型で望ましくな
い。
更に、米国特許第3,544,339号は、スティックの開放端
のところのひだに薄いワックスコーチングを塗布し、そ
れによって開口端のひだがほつれないように保持するワ
ックスキャップを形成することを開示している。
米国特許第3,878,978号は、ケーシングに低温ガスを吹
付けてケーシングを脆くし、尻尾が生じないような態様
で切断する切断方法を開示している。
米国特許第4,307,488号は、ひだ付スティックを長手方
向に圧縮する工程中にスティックの裂断、又は切断され
た最終ひだ付端を撫でつけ平滑にすることによって成形
する方法を開示している。これは、割り切頭円錐形部材
をマンドレルの周りに閉じ、スティックの最終ひだ付端
に押圧し、次いで、該部材をマンドレルの周りに順逆交
互に又は一方向に回転させながら該部材によりスティッ
クを長手方向に圧縮することによって行われる。しかし
ながら、上記部材は、マンドレルが存在するので、ステ
ィックの内孔へ装入するとができず、従って、スティッ
クの最終ひだ付端に隣接した内孔の壁面を平滑に撫でつ
けることはできない。又、上記割り切頭円錐形部材の2
つの半分体がぴったり合致しないと、それらの半分体の
はみ出した縁がスティックの端部を擦過することがあ
る。
米国特許第4,594,274号及び4,624,873号は、熱せられた
ダイをスティックの端部に押圧して熱と圧力によって、
スティックの開口端のほつれた尻尾をしっかりと重ね合
されたひだに撫でつける方法を開示している。しかしな
がら、この方法は、スティックの端部を損傷するような
過度の熱を避けるために温度制御をしなければならず、
操作者は、熱いダイに触らないように気をつけなければ
ならない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、ひだ付ケーシングスティックを填充機に装填
するのを容易にするためのスティックの端部を整形する
ための従来技術の方法の上述した問題点を解決すること
を企図するものである。
発明の目的 本発明の目的は、ひだ付ケーシングスティックの開放し
た最終ひだ付端からほつれた圧縮アコーデオン状ケーシ
ングの環状体を除去するための改良された方法を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、ひだ付スティックの最終ひだ付端
を、高速自動填充機に使用するのに適合した形態に整形
するための改良された方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ付ケーシングスティック
の開放した最終ひだ付端からほつれた圧縮アコーデオン
状ケーシングの環状体と、最後の方でひだ付けされたひ
だとを平滑な、連続した、互いに密着した表面に整形す
ることによって、該環状体を除去するための改良された
方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ付ケーシングスティック
の内孔に填充ホーンを挿入するのを容易にするような形
状に整形された開放端を有するひだ付ケーシングスティ
ックを提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ付ケーシングスティック
の開放端を所望の形状に整形するための改良された装置
を提供することである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、その一側面にお
いては、ひだ付ケーシングスティックの端面を所望の外
輪郭に整形するための方法であって、 a)互いにしっかりと重ね合された複数のほぼ円錐形の
ひだを有し、各ひだの内方の折目が前記端面を貫通した
開口部を有する軸方向の内孔を画定するようになされた
セルロース質のひだ付ケーシングスティックを準備し、 b)前記所望の外輪郭に対して雌型関係をなす工具面を
有し、前記スティックの内孔へ挿入することができる中
央案内部材を含む工具を準備し、該工具を、その工具面
が該スティックの前記端面から離隔し、該端面に軸方向
に整列するように位置づけし、 c)該工具とスティックを互いに結合する方向に軸方向
に移動させ、それによって、前記案内部材を前記内孔へ
導入するとともに該工具面を前記端面に押圧し、 d)該工具面をスティックの前記端面に対して押圧した
状態に維持したままで、該案内部材を含む工具を前記ス
ティックに対して相対的に該スティックの内孔の長手軸
線の周りに一方向に回転させ、該工具面によって、ステ
ィックの該端面を圧接研磨して該工具面の雌型形状に合
致する外輪郭とするとともに、該案内部材によってステ
ィックの該端面を貫通した前記内孔の開口部に隣接した
幾つかのひだの内方の折目を圧接研磨し、 e)前記案内部材を含む工具の前記回転を継続したまま
で該工具と前記スティックとを軸線方向に互いに分離
し、該工具面を該スティックから離脱させることから成
る方法を提供する。
本発明は、他の側面においては、端面を貫通した開口部
を有する軸方向の内孔を備え、互いにしっかりと重ね合
された複数のほぼ円錐形のひだを有し、各ひだの内方の
折目が前記内孔の壁面を画定し、各ひだの外方の折目が
該スティックの外周面を画定しているセルロース質のひ
だ付ケーシングスティックであって、該スティックの最
終ひだ付端のところにほつれた圧縮アコーデオン状ケー
シングの環状体を有し、該最終ひだ付端の外周面から延
長した該環状体の外周面、及び、該最終ひだ付端の内周
面によって画定された前記内孔の壁面から延長した該環
状体の内周面は、該内孔の長手軸線を回転軸線とする圧
接研磨された回転面として形成され、該回転面は、最終
ひだ付端のしっかりと重ね合されたひだと密着している
ことを特徴とするひだ付ケーシングスティックを提供す
る。
本発明は、又、端面を貫通した開口部を有する軸線方向
の内孔を備えたひだ付ケーシングスティックの端面を所
望の外輪郭に整形するための装置であって、 a)中心軸線の周りに対称であり、形成すべき前記所望
の外輪郭に対して雌型関係をなす表面を有し、該中心軸
線の周りに回転自在の工具と、 b)前記工具の表面から突出しており、前記スティック
の内孔の開口部へ挿入することができる中央案内部材
と、 c)該案内部材を含む工具を前記中央軸線の周りに一方
向に回転させるための手段と、 d)前記スティックの端面を圧接研磨により前記中心軸
線を回転軸線とした回転面にするために前記工具の表面
と該スティックの端面とを軸線方向に互いに押圧するた
めの手段と、 から成る装置を提供する。
実施例 第1図は、互いにしっかりと重ね合された複数のひだを
有する最終ひだ付端部分(最後の方でひだ付けされた幾
つかのひだを有する端部分)12を備えたひだ付ケーシン
グスティック10を示す。先に述べたように、このスティ
ックは、実質的に全長に亙って互いにしっかりと重ね合
された複数のほぼ円錐形のひだを有するセルロース質の
食品ケーシングから成っている。このスティックの各ひ
だの内方の折目13は、スティックを貫通する軸方向の内
孔14の壁面を画定し、各ひだの外方の折目は、該スティ
ックの外周面16を画定する。
第1図に示されるように、このひだ付ケーシングスティ
ック10は、スティックの終端面(以下、単に「端面」と
も称する)20を画定するほつれた圧縮アコーデオン状ケ
ーシングの環状体18を有する。このほつれた圧縮アコー
デオン状ケーシングの環状体18は、先に述べたように、
ひだ付スティックをひだ伸ばしされた供給ケーシングか
ら切断したときに生じたケーシングの尻尾である。この
尻尾は、通常、長さが20mm又はそれ以上であり、ひだ付
スティックを圧縮する工程において、最終ひだ付端部分
12に圧接されたアコーデオン状に圧縮されて環状体とさ
れたものである。このようにして生じた環状体18は、重
ね合わされた複数のひだから成るものであるが、互いに
しっかりと重ね合された円錐形のひだではなく、密に
(しっかりと)ひだ付けされた端部分12からほつれ、ひ
だとひだの間が弛んだ状態である。
先に述べたように、この圧縮アコーデオン状ケーシング
の環状体18は、スティックの端部から解離し(ほつ
れ)、スティックの作業性及び外観を損ねる。又、ステ
ィックの尻尾即ち環状体18の切断端には、スティックの
端面20から突出したケーシングのフラップ19が生じるこ
とがある。このようなフラップ19は、スティックの内孔
14の開口部の一部を塞ぐことがあるので、填充ホーンの
内孔14に正しく挿入する操作を妨害する可能性が高い。
本発明によれば、ほつれた圧縮アコーデオン状ケーシン
グの環状体18は、回転自在の工具面24をスティックの端
面20に押圧し、該工具面をスティックに対して相対的に
スティックの長手軸線の周りに回転することによって除
去される。詳述すれば、工具面をスティックの端面に押
圧して回転する操作は、圧接研磨作用であり、一方向に
連続的に撫でつけ又はこすりつけることにより弛んだひ
だ付環状体18と端部分12のしっかりと重ね合わされたひ
だとを一緒にならしつけ、弛んだひだ付環状体18を端部
分12に密着した、連続的な、実質的に平滑な端部表面に
変形又は整形する。従って、ここでいう「圧接研磨」と
は、端面20のところの弛んだひだ付環状体18を所望の外
輪郭に整形し、磨かれた、又は光沢のある外観とするよ
うに平滑な堅い表面でこする、又は撫でつけることを意
味する。端面20のところのケーシング環状体18は、最初
に弛んでいるので、工具22を一方向に回転することによ
ってケーシング環状体を端部分のしっかりと重ね合わさ
れたひだに対してならしつけ、回転方向の逆転によって
環状体が浮上がらないようにする。
この圧接研磨を行うために、平滑な堅い研磨面(「工具
面」又は「工具の表面」とも称する)24を有する工具22
を用いる。この表面24は、工具の軸線26の周りに対称形
であり、総体的に凹面状であることが好ましい。工具22
は、スティックの端面20を圧接研磨して回転面とするた
めの回転撫でつけを行うために軸線26の周りに一方向に
回転自在である。この回転面40(第2図参照)は、工具
の雌型(凹型)研磨面24の輪郭に対して雄型(凸型)の
関係を有する外輪郭であり、スティックの長手軸線28を
回転軸線とする回転面である。
上記圧接研磨は、発熱操作(発熱作用下での操作)であ
り、工具22は、例えば磨きステンレス鋼のような熱伝導
性の、減摩材料で製造するのが好ましい。そのような工
具は、放熱子として機能するので、回転する工具とステ
ィックの端部との間に発生する摩擦熱によってスティッ
クの端部が劣化することがない。
圧接研磨された回転面を形成するためには、工具の回転
速度、スティックの端部に対する工具の接触時間、ステ
ィックに対する工具の押圧圧力を考慮しなければならな
い。又、ひだ付スティックの表面に、水又は鉱油等の媒
介物を被覆又は含浸することができる。そのような媒介
物は、ケーシングに湿りを与え、ひだ付け工程中ひだ付
けを容易にするために従来から慣用的に与えられてい
る。圧接研磨された回転面を形成するための上述した工
具の回転速度、接触時間及び押圧圧力等の要件を決定す
る際にはこのような媒介物の存在を考慮に入れなければ
ならない。例えば、ひだ付けを容易にするために添加さ
れ、スティックの端面に存在する鉱油は、潤滑剤として
機能するので、圧接研磨された回転面を形成するために
は、工具の押圧圧力、回転速度、又は接触時間を大きく
しなければならない。反対に、ケーシングに慣用的に付
与される、例えば液状燻煙のような他の物質は、摩擦を
増大させるので、工具の押圧圧力、回転速度、又は接触
時間を減少させなければならない。
工具の押圧圧力、回転速度、及び接触時間を選択するに
当っては、スティックの環状体18及び単部分12に対する
損傷を防止するように留意しなければならない。例え
ば、高い押圧圧力で長時間こすると、ケーシングにピン
ホールを発生させるか、あるいは他の何らかの形でケー
シングを劣化させる結果となる。一般に、磨きステンレ
ス鋼製の圧接研磨工具を用いる場合は、その回転速度を
約2500〜2900RPMとし、スティックの端面20に対する押
圧圧力を約35〜50gm/mm2(50〜70PSI)とし、接触時間
を約3〜4秒とすれば、ケーシングを損傷させることな
くスティックを圧接研磨するのに十分である。いずれに
しても、上記のことを念頭に置けば、本発明に従ってひ
だ付スティックの端部を圧接研磨するための速度、時間
及び圧力パラメータを決定するのは、当業者には容易で
あろう。
弛んだひだ付環状体18を端部分12のしっかりと重ね合わ
されたひだに密着した、平滑な、連続的な表面に整形す
るために圧接研磨工具22を使用することは、スティック
の端部の外輪郭を変える機会を与える。例えば、工具の
圧接研磨表面24は、スティックの外観をよくするために
スティックの端部をより丸みのある半球状の形状に整形
するように曲面状とすることができる。
本発明の方法を実施するに当っては、工具22に、スティ
ックの内孔の開口部に突入する中央ハブ又は案内部材30
を設ける。この案内部材は、幾つかの機能を果たす。ま
ず、それは、凹面状の工具面24がスティックの端面20に
圧接した際、しっかりと重ね合わされたひだに近接し
た、弛んだひだ付環状体18の内方の折目21がスティック
の内孔14内へと内方へ膨出するのを防止することによっ
て内孔の開口部の直径を維持する。案内部材30は、又、
スティックの端面20に隣接したところの内孔14の壁面を
圧接研磨する機能を果たす。又、フラップ19が内孔14の
開口部へ折込まれるようなことがあると、案内部材30
は、フラップを内孔の壁面に押圧し、圧接研磨するの
で、内孔へ折込まれたフラップが上述したような支障を
来すことがない。案内部材30は、又、スティックの内孔
へ填充ホーンを挿入するのを容易にするために内孔の開
口部に面取り縁又はラッパ形拡開面を形成するのに用い
ることもできる。
スティックの内孔の開口部を圧接研磨し整形するために
ハブ又は案内部材30を用いる場合は、工具22とスティッ
クとを軸方向に引離す間も工具の回転を続けるべきであ
る。さもないと、案内部材30が内孔の開口部に詰まり、
案内部材を内孔から引抜く際スティックの端部がスティ
ックから引きちぎられることになる。
第1図の実施例では、ひだ付スティック10は、その内孔
に突入した内部支持部材32によって内部から支持されて
いる。内部支持部材32は、ひだ付スティックを形成する
のに用いられたひだ付け/圧縮用マンドレルであってよ
いが、必ずしもマンドレルでなくともよい。例えば、ス
ティックをひだ付け/圧縮用マンドレルから引抜いた
後、ドエル又はロッドを挿入することによってスティッ
クを内部から支持するようにしてもよい。あるいは別法
として、スティックの外周面を細長いクランプ(図示せ
ず)によって握持することにより外部から支持してもよ
い。いずれにしても、スティックの端面20には、圧接研
磨工具22を接触させることができるように支持部材を接
触させないようにしておくべきである。例えば、第1図
に示されるように、端面20は、内部支持部材32の端部34
から張出しており、ほつれた環状体18とスティックの端
部分12のしっかりと重ね合されたひだは、支持されない
状態とされている。
スティックの終端面20を所望の形状に圧接研磨するため
に、回転自在の工具22は、スティックの終端面20に形成
すべき所望の形状の雌型をなす総体的に凹面状の表面
(工具面又は研磨面)24を備えている。ハブ又は案内部
材30は、表面24の中央から突出しており、工具の回転軸
線26は、内孔の軸線28と整列しており、案内部材30をス
ティックの内孔に挿入することができるようになされて
いる。
作動においては、工具20とスティック10とを上述したよ
うに軸方向に整列させ、第2図に示されるように軸方向
に移動させて互いに結合させる。この操作は、工具をス
ティックの方へ移動させるか、あるいはスティックを工
具の方へ移動させるか、あるいは両者を互いに近づける
方向に移動させる適当な手段(図示せず)によって行う
ことができる。
工具とスティックとのこの長手方向、即ち軸線方向の相
対的移動により、案内部材30をスティックの内孔の開口
へ挿入させるとともに、工具面24をスティックの端面20
に押圧させる。工具22は、スティックの端面20に圧接し
て移動させながらスティックの内孔の軸線28の周りに比
較的高い速度で一方向に連続的に回転させる。工具とス
ティックの端面との間に押圧関係を維持したまま工具の
回転を続ける。工具のこの一方向の連続的回転により、
弛んだひだ付環状体18をスティックの端部分12のしっか
りと重ね合されたひだに密着した、工具面24の雌型に合
致する雄型の関係をなす平滑な回転面40として整形する
ためのこすりつけ、又は撫でつけ作用が行われる。加え
て、案内部材30がスティックの内孔に突入して内孔内で
回転することにより、環状体18の内方の折目21及びそれ
に隣接するひだの内方折目13を圧接研磨して内孔の開口
部に隣接した平滑な、互いに密着した内孔壁面とする。
その際、ほつれたフラップ19が内孔14に進入した場合
は、そのフラップも圧接研磨作用により上記平滑な内孔
壁面に合体される。
回転する工具22をスティックの端面20をに圧接した状態
に維持し、該端面を圧接研磨して所望の形に整形したな
らば、工具22を一方向に回転し続けたままで、工具とス
ティックを軸線方向に引離し、案内部材30をスティック
の内孔から引抜く。
スティックの端面20を圧接研磨した結果得られた形状
は、第3図に示されている。第3図にみられるように、
スティックの端面20を画定する、それまでは弛んでいた
(互いに合着又は密着していない)環状体18(第1図)
が、平滑な圧接研磨された回転面40として整形されてい
る。この回転面40は、工具面24の雌型に対して雄型の関
係をなし、スティックの端部分12のしっかりと重ね合さ
れたひだに密着又は合着しているので、スティックの作
業性を向上させるばかりでなく、外観をも良好にする。
最終ひだ付端12の外周面から延長した環状体18の外周面
も、最終ひだ付端12の内周面によって画定された内孔14
の壁面から延長した環状体の内周面の少くとも一部分36
も、内孔14の長手軸線を回転軸線とする圧接研磨された
回転面40として形成される。従って、スティックの内孔
14内からスティックの外周面16にまで延長した平滑な圧
接研磨回転面40が得られる。スティックの端面からほつ
れていたフラップ19(第1図)は、内孔14の壁面の圧接
研磨された内周面部分36に合体される。
第4図に示された本発明の変型実施例では、内孔4への
入口に僅かな面取り又は斜切面42が形成される。この面
取りは、圧接研磨回転面40の一部を構成し、スティック
10の内孔に填充ホーンを挿入するのを一層容易にする。
面取り42は、工具22の案内部材30に第4図に示されるよ
うに連続的にテーパした外表面31を付与することによっ
て形成することができる。
具体例 本発明の利点を立証するために、フランクフルターサイ
ズのセルロース質ケーシング(膨満時直径16mm)を、商
業用のひだ付スティックの製造に慣用されている引込め
マンドレル型ひだ付け機を用いてひだ付けした。このひ
だ付ケーシングを切断したところ、ケーシングの最終ひ
だ付端のしっかりと重ね合されたひだから突出した長さ
約30mmの尻尾が生じた。次ぎのひだ付ケーシング圧縮工
程において、この尻尾を最終ひだ付端のしっかりと重ね
合されたひだに対して長手方向に圧着させたところ外径
約18.07mm、内径約10.5mmの圧縮されたアコーデオン状
ケーシングの環状体18(第1図参照)が生じた。この圧
縮アコーデオン状ケーシングの環状体18を含む、ひだ付
スティックの端部を第1図に示されるような態様に内部
支持部材32に対して位置づけし、環状体18に内部支持部
材が接触しないようにした。
ステンレス鋼製の工具22を用いて圧縮アコーデオン状ケ
ーシングの環状体18を圧接研磨した。この工具は、第1
図の工具22と同様な磨き工具面24を有し、最大直径約1
0.4mmの案内部材30を備えたものとした。この工具を約2
670RPMの回転速度で(スティックの端面20に向って見
て)反時計回り方向に回転させ、スティックの端面20に
押圧した。スティックの端面20に対する工具の押圧力
は、約42gm/mm2(60PSI)とした。回転する工具を約3.5
秒間スティックの端面に押圧した状態に保持し、次い
で、引きつづき回転させたままで工具をケーシングから
引離した。その結果、第3図に示されるように、スティ
ックの端部分12のしっかりと重ね合わされたひだに密着
し、かつ、スティックの内孔の開口部にまで延長した、
スティックの軸線を中心として対称形の、僅かに凸面状
をなすきれいな圧接研磨回転面40が得られた。
このようにして得られた圧接研磨端を有するひだ付ステ
ィックに慣用のタウンゼンドFAM型填充機(フランクフ
ルターの製造に一般に使用されている高速自動填充機)
を用いてフランクフルターエマルジョンを填充した。こ
の填充テストの結果、本発明による圧接研磨端を有する
ひだ付スティックは、上述した本発明の目的を達成する
ものであることが確認され、弛んだ圧縮アコーデオン状
ケーシングの環状体によって従来惹起されていた自動填
充作業の中断を回避することができた。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の圧接研磨方法に従って処理するため
に支持されたひだ付ケーシングスティックの一部切除さ
れた、一部断面による図である。 第2図は、処理中のスティックを示す、第1図と同様の
図である。 第3図は、本発明に従って圧接研磨されたひだ付スティ
ックの開放端を示す一部切除された、一部断面による拡
大図である。 第4図は、本発明の別の実施例を示す、第3図と同様の
図である。 10:ひだ付ケーシングスティック 12:最終ひだ付端部分 13:内方の折目 14:軸方向の内孔 16:外周面 18:ほつれた圧縮アコーデオン状ケーシングの環状体
(弛んだひだ付環状体) 19:フラップ 20:終端面(端面) 21:内方の折目 22:圧接研磨工具 24:工具面(研磨面) 26:工具の軸線 28:スティック又は内孔の長手軸線又は回転軸線 30:中央ハブ又は案内部材 32:内部支持部材(マンドレル) 40:圧接研磨回転面 42:面取り縁、斜切面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひだ付ケーシングスティックの端面を所望
    の外輪郭に整形するための方法であって、 a)互いにしっかりと重ね合された複数のほぼ円錐形の
    ひだを有し、各ひだの内方の折目が前記端面を貫通した
    開口部を有する軸方向の内孔を画定するようになされた
    セルロース質のひだ付ケーシングスティックを準備し、 b)前記所望の外輪郭に対して雌型関係をなす工具面を
    有し、前記スティックの内孔へ挿入することができる中
    央案内部材を含む工具を準備し、該工具を、その工具面
    が該スティックの前記端面から離隔し、該端面に軸方向
    に整列するように位置づけし、 c)該工具とスティックを互いに結合する方向に軸方向
    に移動させ、それによって、前記案内部材を前記内孔へ
    導入するとともに該工具面を前記端面に押圧し、 d)該工具面をスティックの前記端面に対して押圧した
    状態に維持したままで、該案内部材を含む工具を前記ス
    ティックに対して相対的に該スティックの内孔の長手軸
    線の周りに一方向に回転させ、該工具面によってスティ
    ックの該端面を圧接研磨して該工具面の雌型形状に合致
    する外輪郭とするとともに、該案内部材によってスティ
    ックの該端面を貫通した前記内孔の開口部に隣接した幾
    つかのひだの内方の折目を圧接研磨し、 e)前記案内部材を含む工具の前記回転を継続したまま
    で該工具と前記スティックとを軸線方向に互いに分離
    し、該工具面を該スティックから離脱させることから成
    る方法。
  2. 【請求項2】前記圧接研磨は、発熱作用下で実施するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記端面を貫通した前記内孔の開口部を面
    取りする操作を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記前記工具面を約2500〜2900RPMで回転
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】前記工具を約2500〜2900RPMで回転させ該
    回転工具面を約35〜50gm/mm2力で前記端面に押圧し、約
    3〜4秒後に該回転工具面と前記スティックとを軸線方
    向に分離することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】前記工具とスティックを互いに結合する方
    向に軸方向に移動させる前に工具の回転を開始すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】互いにしっかりと重ね合された複数のひだ
    を有し、各ひだの内方の折目(13)が軸線方向の貫通内
    孔(14)を画定しているセルロース質のひだ付ケーシン
    グスティックであって、 該スティックの最終ひだ付端のところにほつれた圧縮ア
    コーデオン状ケーシングの環状体(18)を有し、該最終
    ひだ付端の外周面から延長した該環状体の外周面、及
    び、該最終ひだ付端の内周面によって画定された前記内
    孔の壁面から延長した該環状体の内周面は、該内孔(1
    4)の長手軸線を回転軸線とする圧接研磨された回転面
    (40)として形成され、該回転面は、最終ひだ付端のし
    っかりと重ね合されたひだと密着していることを特徴と
    するひだ付ケーシングスティック。
  8. 【請求項8】前記各ひだは、ほぼ円錐形であり、前記ほ
    つれた圧縮アコーデオン状ケーシングの環状体と、前記
    最終ひだ付端のところの円錐形のひだは、圧接研磨によ
    り発熱作用下で平滑な互いに密着した表面にされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のひだ付
    ケーシングスティック。
  9. 【請求項9】前記最終ひだ付端を貫通した前記内孔の開
    口部は、面取り縁であることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載のひだ付ケーシングスティック。
  10. 【請求項10】前記前記面取り縁は、前記圧接研磨され
    た回転面として形成された前記環状体の内周面の少くと
    も一部を構成することを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載のひだ付ケーシングスティック。
  11. 【請求項11】端面を貫通した開口部を有する軸線方向
    の内孔を備えたひだ付ケーシングスティックの端面を所
    望の外輪郭に整形するための装置であって、 a)中心軸線の周りに対称であり、形成すべき前記所望
    の外輪郭に対して雌型関係をなす表面を有し、該中心軸
    線の周りに回転自在の工具と、 b)前記工具の表面から突出しており、前記スティック
    の内孔の開口部へ挿入することができる中央案内部材
    と、 c)該案内部材を含む工具を前記中央軸線の周りに一方
    向に回転させるための手段と、 d)前記スティックの端面を圧接研磨により前記中心軸
    線を回転軸線とした回転表面にするために前記工具の表
    面と該スティックの端面とを軸線方向に互いに押圧する
    ための手段と、 から成る装置。
  12. 【請求項12】前記工具は、放熱子を構成することを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記案内部材は、前記スティックの前記
    内孔の開口部に面取り縁を形成するためにテーパされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の装
    置。
JP1199521A 1988-08-08 1989-08-02 研磨端を有するひだ付ケーシングスティック及びひだ付ケーシングスティックの端面を所望の輪郭に整形するための方法及び装置 Expired - Lifetime JPH07115684B2 (ja)

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US229661 1988-08-08

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