JPS6051928B2 - 冷間成形装置 - Google Patents

冷間成形装置

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Publication number
JPS6051928B2
JPS6051928B2 JP52038596A JP3859677A JPS6051928B2 JP S6051928 B2 JPS6051928 B2 JP S6051928B2 JP 52038596 A JP52038596 A JP 52038596A JP 3859677 A JP3859677 A JP 3859677A JP S6051928 B2 JPS6051928 B2 JP S6051928B2
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JP
Japan
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die
plunger
column
sliding
link
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JP52038596A
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JPS52145355A (en
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ミシエル・オレン
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Glaenzer Spicer SA
Original Assignee
Glaenzer Spicer SA
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Publication date
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Publication of JPS6051928B2 publication Critical patent/JPS6051928B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/76Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
    • B21K1/762Coupling members for conveying mechanical motion, e.g. universal joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/02Dies or mountings therefor
    • B21J13/025Dies with parts moving along auxiliary lateral directions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/06Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
    • B21J5/12Forming profiles on internal or external surfaces

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属部片を冷間成形する冷間成形装置に関する
ものである。
また本発明は中心体とこの中心体に対しほぼ半径方向に
突出する部分又はアームを有する金属部片を冷間成形す
る工具に関するもので、円筒形、例えば円形断面の円筒
の金属ビルツト即ち材料から出発し、カルダン自在継手
のための4個のアームを有するスパイダ即ち十字部材、
即ち定速自在継手のいわゆる「トリポツド」部材を最終
的に製造する。
かかる工具は197師9月30日発行の米国特許第39
08403号に開示されており、ダイス部分を合体した
時、形成すべき部片に相当する形状の室を構成するよう
複数個のダイス部分を有する。
従つてこの室は部片の中心体に対応する中心部と、半径
方向突出部又はアームに相当する半径方向部分とを具え
る。更に、ダイス部分の形状料は合体した.時、ダイス
の中心貫通空所の両端に1個宛2個の同軸開口を有し、
出発材を挿入し得るようにすると共に、希望する部片を
成形するため内部の室を完全に充填するようビレツトを
圧縮する押抜具を移動させる。部片の各アームは中心部
への入口に、相当する空所の部分のダイスオリフィスを
通じてビレツト材料を側方に押出すことにより行なう。
この工具では押抜具の軸線に沿つてビレツト金属の流れ
を確実に適正に案内するため、中心空所の各側部に隣接
するダイス部分によつて軸線方向・に延びる空所を設け
、これにより部片の中心体を形成する。このようにする
とダイス部分の最小高さが高くなり費用が高くなる。更
にダイス部分はねじでラム又は摺動部材に固着されてお
り、そのためダイス部分を交換する時ねじを取外さなけ
ればならないため工具を使用できる状態に戻すには保守
時間が増大する。この場合、半径方向に突出させる効率
は主にダイスの費用と、ダイスを交換する速度とに関係
する。
これは組立ラインでの製造には、ダイス部分は割合早く
摩耗し破断するから、熟練技術を要する微細調整のため
、回数の多い交換によつて冷間成形機を停止する時間が
長くなるためである。ノ 従つて本発明の目的は迅速安
価に交換ができるよう寸法が小さく容易に取外し得るダ
イス部分を使用する上述の形式の冷間成形装置を得るに
ある。また本発明の目的は傾斜した摺動路に沿つて移動
する摺動部材がダイスに向け移動しようとする作用と、
プランジャと摺動部材を連結するトグルリンクの1個の
リンクがブレスに固定した環状カラーに掛合することに
よつて複数個のダイス部分が強固にダイスを形成するこ
とができる冷間成形装置を得るにある。
本発明冷間成形装置は中心部分と半径方向突部とを有す
る金属部片を冷間押出成形する冷間成形装置であつて、
コラムと、このコラムにほぼ一線をなし前記冷間成形装
置の軸線に沿つて前記コラムに対し接近及び離間するよ
う動くプランジャとを有するブレスに取付けられた冷間
成形装置において、複数個のダイス部分から成るダイス
と、前記コラム及びプランジャの周りにそれぞれあつて
前記ブレスの軸線方向に対向配置された板部材及び環状
カラーと、前記ダイスを包囲して前記板部材及び環状カ
ラーによつて挟持された前記ダイス側に向く傾斜した摺
動路と、この摺動路上に摺動するよう取付けられ摺動す
ることによつて前記ダイスに向け接近及び離間する摺動
部材と、前記プランジャと前記コラムとにそれぞれ固着
し前記ダイスと同軸にこのダイスの両側に配置された2
個の対向する押抜具と、材料及び前記押抜具を案内する
よう前記ダイスに関しそれぞれの前記押抜具側に配置さ
れた案内ブシユと前記押抜具を前記ダイスに向け押圧し
またその反対方向に動かすため前記プランジャが移動す
ると前記摺動部材が前記ダイスに向け接近及び離間して
前記摺動路に沿つて摺動するよう前記プランジャと前記
摺動部材とを連結するトグルリンクと、前記摺動部材の
前記ダイスに接近する移動中前記ブレスの軸線から離れ
る方向に移動する前記トグルリンクの一方のリンクを掛
合させるため前記環状カラーに設けた支持面と、前記摺
動部材に連結された前記ダイス部分を担持するダイス部
分担体と、前記ダイス部分に設けた肩部及び前記ダイス
部分担体に形成したT溝によつて構成された蟻溝連結と
を具えることを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
第1〜4図に本発明冷間成形装置に適合するようにした
ダイス部分1を例として示す。
完全なダイスは3個の同一のダイス部分からなり、これ
等ダイス部分を合体した時、中心空所2を形成する。ダ
イスの狭小通路を形成する狭い通路を通り中心空所2に
連通する3個の半径空所3を設ける。第1及び2図に示
すように2個の隣接するダイス部分のおのおのにそれぞ
れ半分づつ各半径空所を形成してもよいし、或いは同一
のダイス部分に全部を形成してもよい(第3及び4図参
照)。本発明の図示の実施例では、押出しによつて冷間
成形すべき部片、即ちこの例では自在継手の3脚部材に
相当する形状の内部室を構成する3個の隣接するダイス
部分からこのダイスを形成する。しかし中心部分から対
応する数の半径方向突部を有する冷間成形部片のための
任意の数のダイス部分をこのダイスに設けてもよい。各
ダイス部分1の後方支持面即ち外側支持面8を部分円筒
にし、合体したダイス部分1によつて形成したダイスは
円筒形になるようにする。
後方支持面又は外側支持面8を平坦にしてもよく、合体
して形成したダイスの外形が多角形になるようにしても
よい。このダイス部分は寸法が小さいことに注意すべき
であり、半径方向の成形押出帯域即ち中心空所の軸線方
向の高さは低い。
即ち第1図で言えば図面の紙の厚さの方向の高さが低い
。平行な上下の扇形面6,7に肩部5を形成する。この
肩部によつて環状保持フランジを形成し、部分的に円筒
形の外側支持面8に交差する部分にこのフランジによつ
て上下の面を形成する。次に説明するようにフランジ5
はダイス部分担体20のT溝22に嵌合し迅速にダイス
部分を緊締し得る緊締手段を構成する。本発明の一実施
例によれば、第5図に開放位置に示した冷間成形装置は
自在継手のスパイダ又はクロス片即ち十字部材を成形す
るため構成配置したもので、トグルリンクを介して成形
ブレスのプランジャ14に連結した摺動部材10を具え
、ロックリンク11を他のリンク12とを相互に枢着し
て各トグルリンクを形成し、ロックリンク11を対応す
る摺動部材又はラムに枢着する。
プランジャ14の外側に摺動するようスリーブを取付け
、このスリーブの外側に設けた環13に他のリンク12
を枢着する。プランジャ14の周りに配置した圧縮ばね
40の上端をプランジャ14の肩部(図示せず)に衝合
し、この圧縮ばね40の下端を環13の上端縁に加圧し
、この環を下方に押圧する。摺動部材10は傾斜した溝
孔摺動路15に沿つて移動する。即ち下方に移動するに
従つて互いに接近するよう移動する。同軸の上下押抜具
16,17の軸線に向けこの摺動路を下方に狭くする。
これ等押抜具16,17をそれぞれブレスのプランジャ
14と、コラム18とに固着する。このコラム18をブ
レス(図示せず)のテーブルに取付ける。コラム18の
軸線方向に上下動するようにした環状板部材19にこの
摺動路15を支持すると共に、ブレスのテーブルによつ
て支持した1組の圧縮ばね44上にこの環状板部材19
を着座させる。環13とプランジャ14上の肩部との間
に介挿したばね40のばね力に1組のばね44のばね力
は等しい。板部材19の凹所内に摺動路15の下端を半
径方向に拘束し、上端を環状カラー43の心決め凹所に
拘束する。図示しないタイロッドによつて環状カラー4
3を環状板部材19に連結する。下方に向く截頭円錐支
持面42を環状カラー43に設ける。ロックリンク11
にロツクエルボ41を設け、この装置をロックする時、
環状カラー43の支持面42にこのロツクエルボ41を
強制的に押しつける。環13を有するスリーブの下端に
ねじ付調整環45をねじ込み、調整環45と、この調整
環に衝合するスリーブ上の肩部との間にシム46を配置
する。ダイス部分担体20をねじ21によつて摺動部a
材10に取付ける。このダイス部分担体はダイス部分と
同様の扇形であり、第5図に示すようにダイス部分1の
肩部5を収容するようダイス部分担体の内面にT溝22
を設け、迅速緊締釈放手段を構成しているダイス部分1
のフランジのこの肩部5によつてダイス部分1を保持す
る。従つてこの連結手段はT溝22と肩部5とによつて
蟻溝連結を構成し、ダイス部分1の外側はT溝22内で
摺動することができる。この蟻溝は一部円筒形で、この
円筒形はダイス部分上の対応する一部円筒形の外側支持
面8に整合する。同軸押抜具16,17の軸線に動軸の
上下の案内ブシユ23,24をダイス部分1の上下に設
ける。第5及び6図に示すように案内ブシユ23は上部
のフープ補強部材25内に互いに下部の端面が合致する
位置に配置し、案内ブシユ24は下部のフープ補強部材
25内に互いにその上部の端面が合致する位置に配置す
る。この実施例では例えばフープ補強部材25を加熱し
て膨脹させて、その内部に案内ブシユを配置し、常温ま
で放置することにより、いわゆる焼ばめにより案内ブシ
ユをフープ補強部材に対し固定する。このフープ補強部
材25はほぼ円筒形のスリーブであり、カラー26を有
し、一端にねじを形成する。皿はね座金27と支持環2
8を各フープ補強部材のカラー26上に重ねて設置し、
対応する補強部材25のねじ付端に中心を置いて螺着し
た設置キャップ29によつてこの皿ばね座金27と支持
環28とを保持する。
このように配置する理由は次の通りである。案内ブシユ
23,24をフープ補強部材25内に確実に収容してダ
イス部分1に弾性的に押圧する必要がある。これはダイ
ス部分1を互いに半径方向内方に押圧してダイスを閉じ
た時は案内ブシユ23,24をダイス部分1にブレスの
軸線方向に押圧するが、ダイスを開いてい.る時はこの
ように案内ブシユ23,24をダイス部分1に押圧しな
いようにするためである。この目的のためフープ補強部
材25にフランジ26を設け、座金27を介してこのフ
ランジ26に支持環28を圧着する。この支持環28は
截頭円錐面!35を有し、ダイス部分担体20がこの装
置の中心軸線に向け半径方向に動いた時、このダイス部
分担体20によつてこの截頭円錐面35に力が作用する
。この力を弾性的にフープ補強部材25と案内ブシユ2
3,24とに伝えるため、上述したZように皿ばね座金
27と支持環28とをカラー26上に配置する。各キャ
ップ29のフランジに設置孔30を設け、補強部材25
とそれ等の関連する案内ブシユとを心決めする役割を果
す主柱31の端部をこの設置孔30に収容する。押抜具
16,17を支持するコラム18とプランジャ14との
深い孔32に主柱31を摺動自在に取付る。T溝22の
両側に各ダイス部分担体20に■字状の円形溝33を設
け、関連する支持環28と皿ばね座金27の外周縁を収
容し得るようこの円形溝33の断面を定める。円形溝3
3を設ける理由は次の通りである。ダイス部分担体20
が中心に向け半径方向に動いた時ダイス部分担体20は
支持ノ環28に軸線方向に推力を加える必要があるため
、半径方向の力を軸線方向の推力に変換するためダイス
部分担体20には支持環28に対向して傾斜した面を設
けることが必要である。支持環28には傾斜する面35
があり、これに対向してダ・イス部分担体20にV字状
の円形溝33を設けるのである。ダイス部分1に向け指
向するV字状の円形溝33の傾斜ブランク34によつて
截頭円錐部を形成し、この截頭円錐部を支持環28の外
方に指向する面35に共働させる。この面35は■字状
の円形溝33の傾斜ブランク34の表面につらなる截頭
円錐面である。本発明装置の作動は次の通りである。
ますこの装置を開く(第5図参照)。
即ち上部押抜具16が上昇位置にあり、ロックリンク1
1と他のリンク12とから成るトグルリンクが真直ぐに
なつており、摺動部材10はその上昇位置にある状態に
する。この状態ではダイス部分担体20と関連するダイ
ス部分1とは分離保持されるから円筒状の金属ビレツト
又は材料36を位置させることができる。即ちこの材料
を上部案内ブシユ23内に導入し、下部案内ブシユ24
によつて案内し垂直に保持しながら下部押抜具17上に
着座させる。この休止位置ではダイス担体20はその外
方への最大後退位置にあり、支持環28の周縁端縁は円
形溝33の傾斜ブランク34の周端縁に圧着している。
2個の支持環28はそれぞれの座金27によつて相互に
離間するよう軸線方向に押圧されており2個の支持環2
8は軸線方向最大離間距離にある。
しかしこの位置では座金27は殆ど圧縮されていないか
ら、フープ補強部材25と案内ブシユ23とは実際上ダ
イス部分1に圧着されていない。金属ビレツト即ち材料
を冷間成形するため、プレスのプランジャ14を下降さ
せることによつてこの装置を閉じ、このプランジャと共
に摺動部材10を駆動し、摺動部材をその傾斜する摺動
路15に従動させて押抜具16,17の共通軸線に接近
させ、遂にダイス部分1を衝合させ相互に圧着する。
これはトグルリンク11,12と環13とを介して摺動
部材10はプランジャ14に連結されているから、プラ
ンジャ14によつて摺動部材10を下方に押圧すると、
摺動部材10は傾斜摺動路5に沿つて下方に摺動するか
ら摺動部材は互いに接近し、ダイス部分1を合体させる
のである。同時に、ダイス部分担体20が半径方向内方
に接近することによつて支持環28の截頭円錐面35は
溝33の傾斜ブランク34に沿つて移動し、支持環28
を補強部材25上に摺動させダイス部分に接近させ、皿
ばね座金27を圧縮する。この皿ばねはフープ補強部材
25上のカラー26に押しつけられるからこの皿ばねは
補強部材25を強制的にダイス部分に押しつける。この
正確な瞬時に、ロックリンク11のエルボ41は截頭円
錐支持面42の端縁と同一高さであり、圧縮ばね40を
介して摺動環13に伝えられるプランジャ14の作用を
受ける。
このトグルリンクは構成リンクの相互の位置を変えてエ
ルボ41を強制的に環状カラー43の下に掛合する。各
ロックリンクの回転の中心は支持面42の断面の曲率中
心に対しずれており、更にロックリンク11のエルポ4
1が支持面42の下に入り始めた時ダイス部分1は既に
合体していることから、エルボ41が支持面42の下に
更に侵入することによつてロックリンク11に大きな縦
方向の力が発生し、ダイスを一層強くクランプするから
である。摺動部材10の上端にねじ付調整環45が衝合
することによつてこのダイスをクランプする力は制限を
受ける。シム46を変えることによつてこのクランプす
る力の大きさを変えることができる。実際の成形直前の
種々の部片の位置を第6図に中心の鎖線の左側に示した
。この作動段階で、ダイスを閉じ半径方向にクランプカ
を加えロックし、上下の案内ブシユ23,24を補強部
材25と共にダイス部分1に向け軸線方向に強制的に押
圧し、円筒金属ビルツト即ち材料36を押抜具16,1
7間に締付ける。この場合第6図の中心鎖線の左側に示
すように両端部を案内ブシユ23,24によつて案内さ
れた状態で2個の押抜具16,17間にダイス内にこの
金属は延在している。次に実際の冷間成形作用中は、ブ
レスのプランジャ14はその下行運動を継続する。
板部材19、溝孔摺動路15及び環状カラー43はタイ
ボルトで合体クランプされており剛強ハウジングを形成
しており、この剛強ハウジング内でダイス部分担体20
、ダイス部分1及び摺動部材10は支持面42に衝合す
るロックリンクによつて剛固にクランプされ有効に一体
になつた組立体を構成する。この組立体はプランジャ1
4の速度の半分の速度で下降する。これは次の理由によ
る。即ちばね40のばね力はばね44の力に等しく、ビ
ルツト即ち材料を収容している案内ブシユ23,24内
に上下の押抜具16,17がまず対称に貫入する。材料
はこの案内ブシユにより案内されてダイスの中心空所に
向け塑性的に流動し、同様にこの押抜具によつてダイス
部分の半径方向空所内に材料を駆動し、半径方向空所へ
の入口に設けた通路4を経て材料を流すからである。案
内ブシユ23,24の内面とダイス部分1との間に材料
は流れない。
この理由は強く押つけられた材料の流れによつて案内ブ
シユの孔に沿つて生ずる軸線方向の摩擦力により案内ブ
シユとその補強部材25とがダイスに強制的に押つけら
れるからである。この摩擦力は20〜50トンに達する
。形成すべき部片の必要な高さに相当する最小離間距離
に押抜具16,17が達成した時、第6図の右に示すよ
うにこのビルツト即ち材料の押出しが完了する。プラン
ジャ14は上昇し、それと共に半分の速度で上述した全
体の組立体も上昇し、装置は第5図の位置に復帰する。
ダイス部分が摩耗し、損傷し、交換を必要とす−る時、
プランジャ14を上昇させ、ダイス部分担体20を相互
に円周方向に離間させ、次にダイス部分を中心軸線の周
りに角度的に回転してダイス部分担体20の弓形のT溝
22からダイス部分の環状フランジの肩部5を釈放すれ
ばよい。
これにノよりこの蟻溝の継手により迅速容易にダイス部
分を取外すことができる。本発明装置は各部の構成配置
により次のような利点がある。
(1)ダイスは部分即ち成形工具が小型ですむ。
従つて従来のものよりも生産価格が非常に少ない。従来
のダイス部分の寸法は部片1,20,23,24,25
を合体したものに等しかつた。
本発明によるダイス部分は迅速容易に交換することがで
きる。(2)本発明では傾斜した摺動路に沿つて移動す
る摺動部材がダイスに向け移動しようとする作用と、プ
ランジャと摺動部材とを連結するトグルリンクの1個の
リンクがブレスに固定した環状カラーに掛合することに
よつて複数個のダイス部分が強固にダイスを形成するこ
とができるから、ダイス部分をその半径方向に押圧する
力は従来のものの1B程度でよい。
従つて機構は軽量、安価になり設計が容易である。(3
)ダイスの部分の寸法が小さいから、冷間加工又は電食
加工によつて部片を製造することができ、炭化タングス
テン及び炭化コバルトのような非常に高強度で高価であ
る材料を有利に使用することができる。
このような材料は鋼の冷間押出し用にダイス部分の寿命
を著しく増加する−ことができる。本発明は上述の実施
例に限定されず、種々の変更を加えることができる。
例えば、トグルリンク、摺動部材及び傾斜摺動路及びそ
の他のロック手段以外の手段によりダイス部分を合体さ
せるこ−とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は半径方向の空所の軸線によつて半径方向に限界
を定めるダイス部分の第1型式の平面図、第2図は第1
図のダイス部分の■−■線に沿う断面図、第3図は隣接
する半径方向空所間に半径方向に限界を定めるダイス部
分の第2型式の平面図、第4図と第3図のダイス部分の
■−■線に沿う断面図、第5図は本発明冷間成形装置の
開放状態における縦断面図、第6図は閉止状態における
第5図と同様の縦断面図である。 1・・・・・・ダイス部分、2・・・・・・中心空所、
3・・・・・・半・径空所、4・・・・・・通路、5・
・・・・・肩部、6,7・・・・・・扇形面、8・・・
・・・後方支持面又は外側支持面、10・・・・・摺動
部材、11・・・・・ロックリンク、12・・・・・・
他のリンク、13・・・・・・環、14・・・・・・プ
ランジャ、15・・・・・・溝孔摺動路、16・・・・
・・上部押抜具、17・・・・・下部押抜具、18・・
・・・・コラム、19・・・・・・板部材、20・・・
・・・ダイス部分担体、23・・・・・・上部案内ブシ
ユ、24・・・・・下部案内ブシユ、25・・・・・・
フープ補強部材、26・・・・・・カラー、27・・・
・・・皿ばね座金、28・・・・・支持環、29・・・
・・・設置キャップ、30・・・・・・設置孔、31・
・・・・・主柱、32・・・・・・孔、33・・・・円
形溝、34・・・・・・傾斜ブランク、35・・面、3
6・・・・・・ビルツト又は材料、40・・・・・・圧
縮ばね、41・・・・・ロツクエルボ、42・・・・・
・支持面、43・・・・・・環状カラー、44・・・・
・・ばね、45・・・・ねじ付調整環、46・・・・・
・シム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中心部分と半径方向突部とを有する金属部片を冷間
    押出成形する冷間成形装置であつて、コラム18と、こ
    のコラムにほぼ一線をなし前記冷間成形装置の軸線に沿
    つて前記コラムに対し接近及び離間するよう動くプラン
    ジャ14とを有するプレスに取付けられた冷間成形装置
    において、複数個のダイス部分1から成るダイスと、前
    記コラム18及びプランジャ14の周りにそれぞれあつ
    て前記プレスの軸線方向に対向配置された板部材19及
    び環状カラー43と、前記ダイス側を包囲して前記板部
    材19及び環状カラー43によつて挟持され前記ダイス
    に向く傾斜した摺動路15と、この摺動路上に摺動する
    よう取付けられ摺動することによつて前記ダイスに向け
    接近及び離間する摺動部材10と、前記プランジャ14
    と前記コラム18とにそれぞれ固着し前記ダイスと同軸
    にこのダイスの両側に配置された2個の対向する押抜具
    16、17と、材料36及び前記押抜具を案内するよう
    前記ダイスに関しそれぞれ前記押抜具側に配置された案
    内ブシユ23、24と、前記押抜具16を前記ダイスに
    向け押圧しまたその反対方向に動かすため前記プランジ
    ャ14が移動すると前記摺動部材10が前記ダイスに向
    け接近及び離間して前記摺動路15に沿つて摺動するよ
    う前記プランジャ14と前記摺動部材10とを連結する
    トグルリンク11、12と、前記摺動部材10の前記ダ
    イスに接近する移動中前記プレスの軸線から離れる方向
    に移動する前記トグルリンク11、12の一方のリンク
    11を掛合させるため前記環状カラー43に設けた支持
    面42と、前記摺動部材10に連結され前記ダイス部分
    1を担持するダイス部分担体20と、前記ダイス部分1
    に設けた肩部5及び前記ダイス部分担体20に形成した
    T溝22によつて構成された蟻溝連結とを具えることを
    特徴とする冷間成形装置。 2 前記案内ブシユ23、24を保持するフープ補強部
    材25、26を設け、前記フープ補強部材の周りに皿ば
    ね座金27、支持環28及び接地キャップ29を設け、
    前記プランジャ14と前記コラム18とに形成した孔3
    2内にそれぞれ摺動して前記接地キャップ29を介して
    前記案内ブシユ及びフープ補強部材を位置決めする主柱
    31を前記プレスの軸線に沿つて設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 前記ダイスの方に向く凸状の截頭円錐形の面35を
    前記支持環28に設け、前記面35に対応して前記ダイ
    ス部分担体20に設けた凹状の截頭円錐形の面34に前
    記面35を協働させ、前記皿ばね27を前記支持環28
    と前記フープ補強部材との間に設けた特許請求の範囲第
    2項に記載の装置。 4 前記摺動部材10に枢着したロックリンク11と、
    前記プランジャ14を包囲する環13に枢着したリンク
    12とによつて前記トグルリンクを形成し、前記環状カ
    ラー43の前記支持面42に掛合する前記ロックリンク
    11の彎曲した部分であるロツクエルボ41を前記ロッ
    クリンク11に設けた特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか1項に記載の装置。
JP52038596A 1976-04-06 1977-04-06 冷間成形装置 Expired JPS6051928B2 (ja)

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CA (1) CA1062089A (ja)
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IT1086795B (it) 1985-05-31
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RO70807A (ro) 1981-06-26
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