JPS6051576A - 基布に対する粉粒体の散布方法 - Google Patents
基布に対する粉粒体の散布方法Info
- Publication number
- JPS6051576A JPS6051576A JP15741883A JP15741883A JPS6051576A JP S6051576 A JPS6051576 A JP S6051576A JP 15741883 A JP15741883 A JP 15741883A JP 15741883 A JP15741883 A JP 15741883A JP S6051576 A JPS6051576 A JP S6051576A
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- JP
- Japan
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- base cloth
- base fabric
- powdery resin
- powder
- pulverized material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
この発明は基布に対する粉粒体の散布方法に係り、特に
芯地や濾過材の加工に際し、＃８布又は不織布等の基布
の表面に粉末樹脂、活性炭等の粉粒体を均一に散布する
ための散布方法に関するものである。
芯地や濾過材の加工に際し、＃８布又は不織布等の基布
の表面に粉末樹脂、活性炭等の粉粒体を均一に散布する
ための散布方法に関するものである。
（従来技術）
従来１例えば芯地の加工に際しては、不織布等の基布を
横方向に移動させ、その表面に篩等で粉末樹脂を散布し
、この粉末樹脂を基布に溶着させていた。ところが、こ
の従来方法においては、運転中における気候条件の変動
等により篩の目詰まり状態等が変わって、そこから散布
される粉末樹脂の散布量が変化し、運転時間の経過に伴
って基布表面に付着した粉末樹脂の状態にむらが生じた
り、静電気の影響により基布上に散布される粉末樹脂、
が団子状に堆積して１部分的にむらが生じ。
横方向に移動させ、その表面に篩等で粉末樹脂を散布し
、この粉末樹脂を基布に溶着させていた。ところが、こ
の従来方法においては、運転中における気候条件の変動
等により篩の目詰まり状態等が変わって、そこから散布
される粉末樹脂の散布量が変化し、運転時間の経過に伴
って基布表面に付着した粉末樹脂の状態にむらが生じた
り、静電気の影響により基布上に散布される粉末樹脂、
が団子状に堆積して１部分的にむらが生じ。
均一な散布を行うのが非常に困難であった。
（発明の目的）
この発明はこのような従来方法における欠陥を解消し、
気候条件の変化や静電気の影響を受けることなく、基布
の表面に粉末樹脂等の粉粒体を均一に散布することがで
きる新規な基布に対する粉粒体の散布方法を提供するこ
とを目的とする。
気候条件の変化や静電気の影響を受けることなく、基布
の表面に粉末樹脂等の粉粒体を均一に散布することがで
きる新規な基布に対する粉粒体の散布方法を提供するこ
とを目的とする。
（発明の構成）
この発明は前記の目的を達成するために１表面に毛羽を
有する基布をほぼ水平方向に移動させ、その表面に粉末
樹脂等の粉粒体を過剰に供給し、その後基布を前記移動
方向に対し４５°〜１００°の角度範囲で」三方に方向
転換して移動させ、基布の表面に粉粒体を均一に付着さ
せるようにしたものである。
有する基布をほぼ水平方向に移動させ、その表面に粉末
樹脂等の粉粒体を過剰に供給し、その後基布を前記移動
方向に対し４５°〜１００°の角度範囲で」三方に方向
転換して移動させ、基布の表面に粉粒体を均一に付着さ
せるようにしたものである。
（実施例）
以下この発明の一実施例を図面に従って説明する。さて
、第１図は芯地加工装置を例示するもので、この装置に
おいては表面に毛羽な有する織布又は不織布が基布（１
）として使用され、その基布（１）が巻取部（２）から
巻き戻されてほぼ水平方向に所定速度で移動される。そ
して、この基布（１）の表面には供給装置（３）により
大量の粉末樹脂（４）が過剰状態で供給される。その直
後において基ｎｊ（１）上に配設された方向変換用ロー
ラ（５）により、基布（１）が前記移動方向に対し４５
°〜１００ ’の角度範囲で」三方に方向転換して移動
される。なお、この実施例においては前記方向転換用ロ
ーラ（５）が真鍮により形成されていて接地されている
従って、基布（１）の上方移動に伴いその表面の毛羽に
粉末樹脂（４）が係合付着して上方に移行され、前記角
度範囲内で適宜に設定された設定角度（α）に応じて余
剰の粉末樹脂分が」二方移動している基布（１）上から
振り落とされ、基布（１）の表面には所定量の粉末樹脂
（４）が均一に残留付着される。
、第１図は芯地加工装置を例示するもので、この装置に
おいては表面に毛羽な有する織布又は不織布が基布（１
）として使用され、その基布（１）が巻取部（２）から
巻き戻されてほぼ水平方向に所定速度で移動される。そ
して、この基布（１）の表面には供給装置（３）により
大量の粉末樹脂（４）が過剰状態で供給される。その直
後において基ｎｊ（１）上に配設された方向変換用ロー
ラ（５）により、基布（１）が前記移動方向に対し４５
°〜１００ ’の角度範囲で」三方に方向転換して移動
される。なお、この実施例においては前記方向転換用ロ
ーラ（５）が真鍮により形成されていて接地されている
従って、基布（１）の上方移動に伴いその表面の毛羽に
粉末樹脂（４）が係合付着して上方に移行され、前記角
度範囲内で適宜に設定された設定角度（α）に応じて余
剰の粉末樹脂分が」二方移動している基布（１）上から
振り落とされ、基布（１）の表面には所定量の粉末樹脂
（４）が均一に残留付着される。
ちなみに、基布（１）を２．２ω／分の速瓜で移動させ
、４０〜６０メツシユの粉末樹脂（４）を供給したとこ
ろ、設定角度（α）が６００（７）時には １５ｇ／ｒ
ｎ’、７５〜８０°の時には２５ｇ／ｍ’の量の粉末樹
脂（４）が基２１ｆｆ（１）の表面に何着した。
、４０〜６０メツシユの粉末樹脂（４）を供給したとこ
ろ、設定角度（α）が６００（７）時には １５ｇ／ｒ
ｎ’、７５〜８０°の時には２５ｇ／ｍ’の量の粉末樹
脂（４）が基２１ｆｆ（１）の表面に何着した。
このように粉末樹脂（４）が何着した基布（１）はｉ１
図に示すように案内用ローラ（６）にて再び方向転換さ
れてほぼ水平方向に移動され、加熱装置（７）により加
熱される。それにより、ノ、Ｌ；４１（＋）の表面に付
着している粉末樹脂（４）が基Ｊ（＋）上に溶着固定さ
れ、芯地が作られる。
図に示すように案内用ローラ（６）にて再び方向転換さ
れてほぼ水平方向に移動され、加熱装置（７）により加
熱される。それにより、ノ、Ｌ；４１（＋）の表面に付
着している粉末樹脂（４）が基Ｊ（＋）上に溶着固定さ
れ、芯地が作られる。
なあ、この実施例において第１図に鎖線で示すように供
給装置（３）の前方に噴霧装置（８）を設け、この噴霧
装置（８）により粉末樹脂（４）の供給前において基布
（＋）に水を噴霧できるようにすれば、基布（１）に対
する粉末樹脂（４）、特に細かい粉末、の＋Ｊ着を確実
なものとすることかできる。
給装置（３）の前方に噴霧装置（８）を設け、この噴霧
装置（８）により粉末樹脂（４）の供給前において基布
（＋）に水を噴霧できるようにすれば、基布（１）に対
する粉末樹脂（４）、特に細かい粉末、の＋Ｊ着を確実
なものとすることかできる。
次に、この発明を位過材加工装置に共体化した別の実施
例について説明すると、この濾過材加工装置は前述した
第１図に示す芯地加り装置と同様に構成された第１工程
と、第２図に７１＜すように第１工程の加熱装置に連続
して設けられた第２工程とからなっている。又、この第
２工程においても第１工程とほぼ同様の供給袋Ｍ （１
３）、方向転換用ローラ（１５〕及び案内用ローラ（１
８）が設けられている。
例について説明すると、この濾過材加工装置は前述した
第１図に示す芯地加り装置と同様に構成された第１工程
と、第２図に７１＜すように第１工程の加熱装置に連続
して設けられた第２工程とからなっている。又、この第
２工程においても第１工程とほぼ同様の供給袋Ｍ （１
３）、方向転換用ローラ（１５〕及び案内用ローラ（１
８）が設けられている。
そして、第１工程において基布（１）の表面に所定ｍ
ｒＩ！！布され、加熱装置（７）により加熱されて溶融
状態にある粉末樹脂（４）層上に前記供給装置（１３）
にて活性炭（１４）が過剰に供給される。その後、方向
転換用ローラ（Ｌ５）にて基布（Ｄの移動方向が所ｋｆ
の設定角度（β）をもって上刃に転換され、所定量の活
性炭（１４）のみが前記粉末樹脂（４）層化介して基布
（１）上に接着固定されて、癌過材が作られる。
ｒＩ！！布され、加熱装置（７）により加熱されて溶融
状態にある粉末樹脂（４）層上に前記供給装置（１３）
にて活性炭（１４）が過剰に供給される。その後、方向
転換用ローラ（Ｌ５）にて基布（Ｄの移動方向が所ｋｆ
の設定角度（β）をもって上刃に転換され、所定量の活
性炭（１４）のみが前記粉末樹脂（４）層化介して基布
（１）上に接着固定されて、癌過材が作られる。
このように、前記各実施例では、基布（１）の表面に（
＝Ｊ着される粉末樹脂（４）や活性炭（１４）等の粉γ
１′１体の量が基布の上方への方向転換角度の設定に基
づいて決定されるため、従来の篩による散布方法のよう
に気候条件の変化に伴う篩の１１詰まり状態の変動等に
より運転時間の経過に伴って基布表面に粉粒体の散布む
らが生じることはなく、又静電気の影響にて基布上に粉
粒体が団子状に堆積付着することもない。
＝Ｊ着される粉末樹脂（４）や活性炭（１４）等の粉γ
１′１体の量が基布の上方への方向転換角度の設定に基
づいて決定されるため、従来の篩による散布方法のよう
に気候条件の変化に伴う篩の１１詰まり状態の変動等に
より運転時間の経過に伴って基布表面に粉粒体の散布む
らが生じることはなく、又静電気の影響にて基布上に粉
粒体が団子状に堆積付着することもない。
（発明の効果）
以」二詳述したようにこの発明は、表面に毛羽を看する
基布をほぼ水平方向に移動させ、その表面に粉末樹脂等
の粉粒体を過剰に供給し、その後基布を前記移動方向に
対し４５°〜１００°の角度範囲で上方に方向転換して
移動させ、基布の表面に粉粒体を均一に付着させるよう
にしたので、従来の篩による粉粒体の散布方法とは異な
り、気候条件の変化や静電気の影響を受けることなく、
基布の表面に粉末樹脂等の粉粒体を均一に散４ｊするこ
とができるという優れた効果を奏する。
基布をほぼ水平方向に移動させ、その表面に粉末樹脂等
の粉粒体を過剰に供給し、その後基布を前記移動方向に
対し４５°〜１００°の角度範囲で上方に方向転換して
移動させ、基布の表面に粉粒体を均一に付着させるよう
にしたので、従来の篩による粉粒体の散布方法とは異な
り、気候条件の変化や静電気の影響を受けることなく、
基布の表面に粉末樹脂等の粉粒体を均一に散４ｊするこ
とができるという優れた効果を奏する。
ＭＳ１図はこの発明を具体化した芯地加工装置の略体側
面図、第２図はこの発明を別に具体化した濾過材加工装
置の第２工程を示す略体側面図である。 符号の説明 ■・・・ 基布、３，１３・・・ 供給装置、４・・・
粉末樹脂、５．１５・・・ 方向転換ローラ、１４・
・・ 活性炭 特許出願人 村上化学株式会社
面図、第２図はこの発明を別に具体化した濾過材加工装
置の第２工程を示す略体側面図である。 符号の説明 ■・・・ 基布、３，１３・・・ 供給装置、４・・・
粉末樹脂、５．１５・・・ 方向転換ローラ、１４・
・・ 活性炭 特許出願人 村上化学株式会社
Claims (1)
- 表面に毛羽を有する基布をほぼ水平方向に移動させ、そ
の表面に粉末樹脂等の粉粒体を過剰に供給し、その後基
布を前記移動方向に対し４５６〜１００°の角度範囲で
上方に方向転換して移動させ、基布の表面に粉粒体を均
一に付着させることを特徴とする基布に対する粉粒体の
散４ｊ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15741883A JPS6051576A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 基布に対する粉粒体の散布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15741883A JPS6051576A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 基布に対する粉粒体の散布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051576A true JPS6051576A (ja) | 1985-03-23 |
| JPS6214347B2 JPS6214347B2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=15649197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15741883A Granted JPS6051576A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 基布に対する粉粒体の散布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102163U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-10 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5340470B2 (ja) | 2012-10-24 | 2013-11-13 | 株式会社シーエンジ | 立体網状構造体、立体網状構造体製造方法及び立体網状構造体製造装置 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15741883A patent/JPS6051576A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102163U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-10 | ||
| JPH043017Y2 (ja) * | 1987-12-26 | 1992-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6214347B2 (ja) | 1987-04-01 |
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