JPS6051570A - 液体霧化装置 - Google Patents

液体霧化装置

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JPS6051570A
JPS6051570A JP16131483A JP16131483A JPS6051570A JP S6051570 A JPS6051570 A JP S6051570A JP 16131483 A JP16131483 A JP 16131483A JP 16131483 A JP16131483 A JP 16131483A JP S6051570 A JPS6051570 A JP S6051570A
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JP
Japan
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liquid
venturi
discharge port
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chamber
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JP16131483A
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Tadashi Ono
正 大野
Katsuhiko Yamamoto
克彦 山本
Katsuzo Konakawa
勝蔵 粉川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薬液、液体燃料を初めとして各種液体の微粒化
手段としての超音波霧化装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の超音波霧化装置としては次のようなもの
があシそれぞれ種々の欠点を有していた。
第1図、第2図に基づき説明すると、 (1)磁歪振動子または電気的振動子8等に振巾増巾用
水−716を装着し、最大振中面に液体を供給して霧化
するランジュバン型超音波霧化装置。
こnはホーン16振動子の機械的共振を利用して振巾増
巾するものであるため、安定な共振状態を得るための加
工精度を要求さnかつホーン16振動子の固定方法も極
めて工夫を要し面倒であった。
そし゛でさらには共振面を利用しての安定霧化状態を得
るために液体の供給手段も考慮する必要があった。
2 液槽の底面に電気的振動子8を設け、電気的振動子
8の音圧を液面近傍に集中させて液面に液柱を形成しそ
の表面から液体を霧化する液浸型超音波霧化装置。これ
は霧化する液体に電気的振動子8を浸漬した構成となっ
ておシボンプ等の液体の供給手段は特別必要としない利
点はあったものの、音圧を液体に伝播しそのエネルギに
より液体を霧化するため液体の物性値(密度、粘性、表
面張力等)によって霧化特性へ著しく影’IJk及ぼす
この結果、電気的振動子8と液面の相対距離(液位)h
そし′C液体の温度に対する補償は極め゛C困Hなもの
であった。また、霧化に要する電力は20〜4.0ワツ
トであり、1〜2 M Hz と感め′C高い周波数で
の駆動が必要であっ/ζ。このため駆動回路は極めて高
価となる上に妨害波強度が著しく高く、ラジオ等に対す
る電波障害を生じるという欠点を有していた。
G)液体を充填するための加圧室3の一端に電気的振動
子8そして他端にノヌリレ6′を設け、電気的振動子8
の振動を加圧源として加圧室3内の液体をノズ/L/6
′よシ液体の微粒子−液滴列として噴射するインク・オ
ン・デマンド型インクジェット。
これは、電気的振動子8の振動を加圧源とするために超
音波振動によるキャビテーションが加圧室s内に発生し
、液体中の溶存気体が気泡化して発生する。この結果、
発生気泡が加圧室3内に増大・充満し安定な噴霧動作を
阻害するといった問題があり、あらかじめ霧化される液
体の溶存気体を脱気しておかなければならないといった
不都合があった。
発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、従来の欠点を一掃した霧化装
置を提供するものであり、第1の目的は溶存気体を多量
に含む液体であってもキャビテーションによる気泡の影
響を受けない霧化装置の実現。第2の目的は初期の液体
充填を円滑に行なう霧化装置の実現。第3の目的は構成
が簡単でコンパクトであり、ポンプ等の液体供給手段を
必要としない霧化装置の実現。といったことを図ること
を目的とするものである。
発明の構成 従来の欠点を解消し、上記目的を達成するために本発明
は供給口、排出口と開口部とを併有する加圧室を備えた
基体と、前記基体の開口部に複数個のノズルを有するノ
スリレ板を臨接・装着すると共に前記ノスリレ板を加振
し前記加圧室内の液体を噴霧する電気的振動子とを備え
、前記基体の少なくとも一部を包含しかつ気体通路を形
成すると同時に前記排出口の臨接部をベンチュリ構成と
したものである。
上記構成によっ゛C1基体の少なくとも一部の周囲に沿
って流nる気体(例えば空気等)がベンチュリ構成部で
圧力変化を生じ、排出「1に吸引作用を呈する。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第3図に基づいて説明する。
第3図におい′C1供給口1、排出口2と全併有する加
圧室3を備えた基体4に、略中夫に曲面部5を有しかつ
前記曲面部5に複数個のノズル(噴孔)6を有したノズ
ル板7を前記基体4の前記加圧室3に臨接・装着すると
共に、前記ノズル板7の略同心円上に円板状の電気的振
動子(圧電素子)8を装着している。また、前記基体4
は、前記基体4に取付けらnた支持翼9によってniJ
記基体4の外周を一定間隔で包うベンチュリ10に保持
さtている。同時に、前記ベンチュリ10のスロート部
11に前記排出口2が臨接するように設けらtている。
前記ベンチュリ10は送風ファン■記載せず)の気体供
給源と連通ずるようにし“Cあシ、前記供給口1は給液
パイプ12によつ°Cレベラないし液体貯蔵タンク(い
ずnも記載せず)に連結している。リード線13.14
は前記電気的振動子8を附勢するものである。
上記構成の下に、先ず送風ファン等(記載せず)の気体
供給源から気体が供給さ扛、ベンチュリ10を通過する
。その際にスロート部11で気体は静圧の一部を流速に
変換し一段と静圧を低くする。
この結果、スロート部11に臨接する基体4の排出口2
より液体を吸引し加圧室3内に液体を充填する。そし′
C一定の高さくヘッド)で吸引し続ける。次に、リード
線13.14を通じ電気的振動子8は交流電圧を供給さ
n、直径方向に伸縮振動を発生する。同時に電気的振動
子8に装着したノズル板7は電気的振動子8の径方向の
振動に付随して軸方向に撓み振動を発生する。この間、
ノズル板7上のノスリレ6の径が充分小さいことと、液
体の表面張力により、ノズlv6からの空気流入は抑制
されている。ノズル板6の局所的かつ瞬時的振動によシ
加圧室3内に充填さnていた液体が、撓み振動による加
圧状態下で体積減少分押し出さt′L(噴出)そし′C
負圧状態下で給液パイプより液体を体積増加分だけ吸い
上げら扛る。この様な動作が繰返し行なわ扛、霧化動作
が維持さ扛る。また、電気的振動子8及びノズル板7の
超音波振動によるキャビテーション現象の発生に伴い液
体中の溶存空気が気泡化し発生するが、撓み振動の最大
振動励振部は曲面部5に生じ発生した気泡企加圧室3後
方へと押しやると同時に排出「12より外部へと流出す
る為に安定した霧化動作が維持される。さらに、上述し
た様に液体の供給手段を新たに必要とせず、自給さ牡続
ける。この様に気体通過部でベンチュリ効果の吸引作用
等に」:っC安定したコンバク1−な霧化装置が得らn
る。
次に本発明の他の実施例企第4図を用い゛C説明する。
同一番号は同一構成物を示し、作用は前記実施例と全く
同一である。第4図におい゛C前記実施例と相違する点
は前記実施例のベンチュリ全ノズルキャンプ15内に形
成し基体に取伺けだもので即ち気体通路を霧化装置に組
込み一つのユニット化−二流体ノズル状の構成としたと
ころにあり、この構成によれば、前記効果はもちろんの
ことコンパクト霧化装置ユニットとし゛C常用性も高ま
りかつ気体供給径路も簡易に構成できる。
発明の効果 以上のように、本発明の液体霧化装置によれば次の効果
が得らnる。
(1)供給口、排出口を併有する加圧室と複数個のノズ
)vを電気的振動子によつ゛C加振するノズル板を有し
た基体の少なくとも一部を包含しかつ気体通路を形成す
ると同時に排出口の臨接部をベンチュリ構成としている
ので、気体がベンチュリのスロート部通過時に液体を加
圧室内に吸引・充填するといった効果がちシかつ、加圧
室内に発生した気泡を排気口から外部へ流出するといっ
た効果がある。
2)キャビテーション現象による発生気泡が加圧室から
流出し、安定した霧化動作が維持できる。
a 加圧室内は吸引さ扛た液体によつ′C充填さ扛、ポ
ンプ等の液体供給手段を特に必要としない霧化装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の霧化装置の構成企示す断面図、
第3図a、bは本発明の一実施例を示す液体霧化装置の
lll正正面図断面図、第4図a、bは本発明の他の実
施例を示す正面図、Wi面図である。 2・・・・・・排出口、3・・・・・・加圧室、4・・
・・・・基体、6.6′・・・・・・ノズル、8・・・
・・・電気的振動イ、10・・・・・ベンチュリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給口、排出口と開口部とを有する加圧室を備えた基体
    と、前記基体の開口部に複数個のノズルを有するノズル
    板を設け、前記ノズル板を加振し前記加圧室内の液体を
    噴霧する電気的振動子とを備え、前記基体の少なくとも
    一部を包含しかつ気体通路を形成すると同時に前記排出
    口の臨接部をベンチュリ構成とした液体霧化装置。
JP16131483A 1983-09-01 1983-09-01 液体霧化装置 Granted JPS6051570A (ja)

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JP16131483A JPS6051570A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 液体霧化装置

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JP16131483A JPS6051570A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 液体霧化装置

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JPS6051570A true JPS6051570A (ja) 1985-03-23
JPH0127793B2 JPH0127793B2 (ja) 1989-05-30

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ID=15732740

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JP16131483A Granted JPS6051570A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 液体霧化装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113457597A (zh) * 2021-06-15 2021-10-01 中石化南京化工研究院有限公司 一种超声微气泡管式气液反应装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113457597A (zh) * 2021-06-15 2021-10-01 中石化南京化工研究院有限公司 一种超声微气泡管式气液反应装置
CN113457597B (zh) * 2021-06-15 2023-09-19 中国石油化工股份有限公司 一种超声微气泡管式气液反应装置

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