JPS6051328B2 - デイジタル保護継電装置 - Google Patents

デイジタル保護継電装置

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JPS6051328B2
JPS6051328B2 JP54115158A JP11515879A JPS6051328B2 JP S6051328 B2 JPS6051328 B2 JP S6051328B2 JP 54115158 A JP54115158 A JP 54115158A JP 11515879 A JP11515879 A JP 11515879A JP S6051328 B2 JPS6051328 B2 JP S6051328B2
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capacitor
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文郎 安藤
敬夫 藤沢
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野の説明 本発明は電力系統の電気量を導入して、該電力系統の
保護を行うディジタル保護継電装置に関するものである
(b)従来技術の説明 最近電力系統の制御・保護を行うために、電力系統か
ら導出したデータ(電流、電圧等)をアナログ・ディジ
タル変換し、この変換されたデータをマイクロコンピュ
ータなどを使つてディジタル演算により判定を行うディ
ジタル保護継電器の研究が国の内外で進められている。
第1図にそのブロック図を示す。 被保護系統1(たと
えば送電線、変圧器など)から図示しない変成器などの
センサでとり入れた系統電気量e、は、補助変成器2に
より本装置に適したレベルに変換されて電気量e2とし
て出力される。
その出力e2をフィルタ(F■)3に導入し、入力電気
ト2に含まれている高調波成分を取除く。次段のサンプ
ルホールド部(S/H)4はクロック発生部12からの
サンプルホールドパルスSHPにより一定周期にてフィ
ルタ(F■)3の出力e3をサンプリングし、ホールド
を行う。このサンプルホールド部4の出力を受けてA/
D変換部5は前記クロック発生部12からのA/D変換
開始信号SCに基ずいてアナログ−ディジタル変換(以
下A/D変換と呼ぶ)する。尚11は発振器である。便
宜上発振器11およびクロック発生部12から成る部分
をタイミングコントロール部という。A/D変換された
ディジタルデータはデータバス9を介しメモリ部(ME
M)6に書き込まれる。演算部(CPU)7は、あらか
じめきめられたプログラムに従つて、メモリ(MEM)
6に順次書かれたデータを用いて保護継電器に必要な演
算を行う。演算に必要な入力情報及び演算結果の出力情
報は、入出力部(1/0)8を介して外部装置とやり取
りが行なわれる。例えば被保護系統1に事故が起きた場
合、演算部7はメモリ(MEM)6に書込まれた事故時
の入力データを使つて演算を行ない、系統事故と判定す
る。この判定結果はデータバス9、入出力部(1/O)
8を介して前記被保護系統1に対して、その安定度維持
のためにしや断器引きはずし信号などの制御信号Sを発
する。上記入力電気量のサンプリング過程においてその
サンプリング周波数(Fs)は、衆知のシヤノンのサン
プリング定理によつて入力電気量に含まれている最高周
波数の2倍以上でなければならない。
つまり入力電気量に含まれている周波数成分が高くなる
ほど、それを誤差(折返し誤差と呼ばれる)なく取り入
れるためには、サンプリング周波数Fsを高くする必要
がある。そのためには発振器11の周波数及びその精度
を上ける必要性、更にクロック発生部12の精度を上げ
る必要性があり、その結果タイミングコントロール部の
コストアップをまねくことになる。(c)発明の目的 本発明は上記の点を鑑み、入力電気量のサンプリング過
程をシンプルにすることにより、上記従来の欠点を除去
したディジタル保護継電装置を提供することを目的とす
るものである。
(d)発明の構成 第2図に本発明の一実施例を示す。
図中、第1図に対応する部分は同一符号を付ける。被保
護系統からとり入れた電気量e1は、補助変成器2にて
そのレベルを変換されてE2として出力され、フィルタ
(FIL)3に送られる。そしてその出力E3は入力交
流量を直流電圧に変換する変換部(TRD)10に導入
される。
13は発振器、14はクロック発生部であり、これらは
第1図に比べ周波数、精度が低くてもよい。
前記変換部10の内部構成の一例を第3図に示す。入力
交流量E3が導入される両端子は、ダイオードDl,d
2,d3,d4で構成されたダイオードブリッジ形全波
整流回路15の交流入力端子に接続される。全波整流回
路15の直流出力端子のうち正端子Tpは、電流制限抵
抗RLを介してコンデンサCll、抵抗Rllの一端及
びダイオードDllのカソードに接続され、負端子TN
はコンデンサCllの他端および抵抗Rl2、コンデン
サCl2の一端に接続される。抵抗RllとRl2は端
子Tp,TN間に直列に接続され、ダイオードDllと
コンデンサCl2も同様に端子T,,T,4間に直列に
接続される。抵抗Rll,Rl2の接続点T6にはダイ
オードDl2のアノードが接続され、ダイオードDl2
のカソードはダイオードDllとコンデンサCl2の接
続点TOに接続される。コンデンサCl2の端子間には
A/D変換部5が接続され、データバス9を介して演算
部(CPU)7、メモリ(MEM)6、入出力部(1/
0)8が夫々接続されている。(e)本発明の作用 次に第4図及ひ第5図を参照して第2図及び第3図の実
施例の動作を説明する。
第2図において被保護系統よりとり入れた電気量は補助
変成器2により本装置に適したレベルに変換される。
次段のフィルタ部(FIL)3は入力電気量に含まれて
いる高調波成分を減衰させるも”ので、その出力は次段
の変換部(TRD)10に導入される。この変換部(T
RD)10は入力交流電気量を直流電圧に変換するもの
で、その応動を以下第4図及ひ第5図を参照して説明す
る。第4図aは入力交流電気卜。の瞬時値波形であり、
Emは定常状態のピーク値、Enはt=ちの時点で電力
系統の故障等により入力電気量もが変化した後のピーク
値を示す。この入力交流(3は次段の全波整流回路15
にて全波整流される。全波整流回路15の出力の脈流電
圧は第4図b・中に破線で示したような電圧波形となる
この脈流電圧は電流制限抵11/LRLを介してコンデ
ンサCllの端子間および抵抗Rll,Rl2でなる分
圧回路の両端に印加される。この結果、脈流電圧は平滑
されて第4図b中に実線で示したような電圧E4がコン
デンサCllの端子間に現われる。この電圧E4の波形
は、t=oからt=Tllまでは入力電圧E3と同一で
あつてこの期間にコンデンサCllには充電が行なわれ
る。t=Tllからt=Tl2までの期間はコンデンサ
Cllの電荷が抵抗Rll,Rl2を介して放電される
。このコンデンサCllの端子電圧がt=Tl2の時点
でE′となると、入力電圧E3の次の半周期の電圧と同
じとなつてコンデンサCllの放電は止み、再び充電さ
れる。t=ちで電力系統に故障が生じると、ここから始
まる半周期のピーク電圧はEnとなつて定常時のピーク
電圧Emより小さくなる。このとき、コンデンサCll
の放電による端子電圧2が、t=TOからピーク値En
に至るまでの期間内にこの値Enより低くなるように、
コンデンサCll、抵抗Rll,Rl2の値を設定して
おく。従つて、コンデンサCllの端子電圧E4は故障
発生(t=TO)後にも第4図bの実線の如くなる。こ
のようにして得られた平滑電圧E6は抵抗Rll,Rl
2とによつて分圧され、抵抗Rl2の両端には第4図c
中の一点鎖線で示した波形の分圧電圧E5が得られる。
抵抗Rll,Rl2からなる分圧回路の分圧比をKとお
くと、であり、従つて、t=Tllの時点の電圧E5の
値はKEmであり、t=Tl。
のときの値はKEeとなる。ここで、(但しEはKEm
に比べ無視できる大きさの定数値。
)なる関係が満足されるように分圧比Kが選はれる。分
圧抵抗Rl2の端子電圧E5は逆流防止ダイオードDl
2を介してコンデンサCl2に印加され、充電される。
コンデンサCl2の端子電圧ElOは、入力電圧E3が
定常状態のとき(t=oからt=ちまで)は第4図c中
の実線の如く抵抗Rl2の端子電圧E5のピーク値KE
mを保持し続けるようになる。この電圧ElOは、コン
デンサCl2から負荷への放電、もれ電流などを考慮す
ると、厳密にはリップル成分を含んだ直流量となつてい
る。従つて前記(1)式の分圧比Kの値としては、入力
電圧E3に比例した直流出力ElOが得られ、且つこの
ElO中には殆んどリップル成分が含まれない様な値に
選定されるのが望ましい。次にt=TOの時点で被保護
系統に故障が生じて、その結果t=ちの時点で電圧E4
の値が電圧ElOの値KEmより低下すると、ダイオー
ドDll、抵抗Rll,Rl2を通つてコンデンサCl
2の電荷は急速に放電される。このときダイオードDl
2はオフ状態となつて、絶対値、IelOl=1e41
となるまで放電は続けられる。即ち、t=t1をすぎた
時点で電圧ElOはE4と同一波形でダイオ・−ドDl
lを通て放電して低下する。入力電圧E3がt=TOで
変化した後の電圧もの最初のピーク値KEml即ち、と
なる時点t=Tl5に到達後、電圧ElOは故障による
変化後のピーク値KEnを保持し続ける。つまり、脈流
を持つた2つの直流電圧E4,elOを比較し、その大
きさの小さい方の直流電圧値をコンデンサCl2が保持
するようにダイオードDllがスイッチング動作してい
る。ここで、(2)式は書き直すとKEm:Eeという
関係を表わすが、この関係が満足されない場合について
考える。
第5図aはKEm>Eeとなつた場合の波形図である。
この場合はコンデンサCl2の端子電圧ElOAは、抵
抗Rl2の端子電圧E5Aのピーク値KEmのところで
リップル成分を含むようになる。又、第5図bはKEm
<Eeとなつた場合の波形図を示す。この場合は電圧E
lOBは入力電圧E4に対して値が低くなり過ぎて、両
者の比例関係が正しく保たれなくなり、誤差が大きくな
る。つまり(2)式の関係が満足されていないと、直流
電圧ElO中のリップル成分が増したり、誤差が大きく
なり、入力交流電気量E3の大きさに応じた直流電圧E
lOを正確に得られなくなる。第4図cにおいてちから
Tl5までの期間はコンデンサCl2の電荷がダイオー
ドDllを通つて急速放電される期間であり、従つて直
流電圧ElOは入力電圧G(7)t=TOからの変化に
対して高速度で応答する期間である。
この様にして入力交流電気量E3の変化に高速度に応じ
て変化する直流電圧ElO出力は、次段のA/D変換部
5に導入される。
従来は入力交流量の情報を忠実に得るために例えば電気
角で300間隔のサンプリング過程が必要であつたが、
本発明では直流量ElOが変換部(TRD)10により
得られるから、この情報を得るためにそのサンプリング
周波数は極めて低くすることができる。例えば1サイク
ルに1回位つまり3600間隔程度で済む。A/D変換
部5におけるA/D変換のタイミングはこのサンプリン
グ周波数に合わせればよい。ディジタル符号化されたA
/D変換部5出力は、データバス9を介してメモリ部(
MEM)6に送られ、記憶される。演算部(CPU)7
はあらかじめ定められたプログラムに従つてメモリ部・
(MEM)6に記憶されたデータを用いて保護演算を行
い、その判定結果は入出力部(1/0)8を介して出力
信号Sとして出力される。(f)変形例 (1)第3図の説明ではA/D変換部5への入力,は単
一人力だつたが、第6図は複入力の場合に適用した例で
ある。
各入力は夫々補助変成器2,2″及びフィルタ部(FI
L)3,3″を通り、夫々変換部(TRD)4,4″に
導入される。ここで夫々の入力交流量に応じた直流冫量
を得、次段のマルチプレクサ部(MPX)16に導入さ
れる。これは一定タイミングで各入力を切りかえ、シリ
アル出力として次段のA/D変換部5に与えるものであ
る。以下の動作は先に説明した通りてある。(2)第3
図の変換部の説明において整流回路12は4個のダイオ
ードd1〜D4を用いた全波整流回路を用いたが、1個
のダイオードを用いた半波整流回路を用いても実施でき
ることは云うまでもない。
(3)第7図の実施例は第3図の実施例におけるダイオ
ードDllをダイオード接続のトランジスタTRl2に
置換したものである。
この場合、直流電圧E4がトランジスタTRl2のエミ
ッタ、ElOがコレクタに印加されている.から、入力
電圧E3の変化によりトランジスタTRl2のエミッタ
側の電圧E,がコレクタ側の電圧ElOより低くなつた
ときにトランジスタTRl2のコレクターエミッタ間は
導通して、最終出力であるコンデンサCl2の端子・電
圧はレベルの小さい直流出力を保持するようになる。こ
の場合、トランジスタTRl2がシリコントランジスタ
であれば、その内部電圧降下は約0.2ボルトである。
一方、ダイオードDllの内部電圧降下は約0.7ボル
トである。従つて、第3図の実施例では電圧ElOl:
.E4とのレベル差は約0.7ボルトないと検出できな
いのに対し、トランジスタTRl2を用いるとこのレベ
ル差が0.2ボルトのところまで比較でき、それだけ変
化に対する応答が早くできることを意味する。
上記の説明は、ダイオードDllの代わりにダイオード
接続のトランジスタTRl2に置換した場合であるが、
ダイオードDl2も同様にトランジスタに置換してもよ
く、要は単一方向の通電素子であればよい。
4)第8図の実施例は、第3図におけるコンデンサCl
lと抵抗Rll,Rl2の代わりに、コンデンサCl3
,Cl4でなる分圧回路を、全波整流回路15の直流出
力端間に接続された抵抗Rl4に並列に接続したものて
ある。
他の構成は第3図の実施例と同じてある。全波整流回路
15で全波整流されて得られた脈流電圧は、コンデンサ
Cl3,Cl牡抵抗Rl4により平滑され、同時にコン
デンサCl2に充電される。
以下の動作は第3図の場合と全く同じである。5)第9
図に示した実施例は、第3図における全波整流回路15
の代りに、中間タップ19T付き2次巻線19aを有す
るトランス19、抵抗R25,R26、コンデンサC2
5,C26、および2個の全波整流回路15a,15b
から成る周知の増相整流回路17を用いた実施例である
即ち、タップ19Tは丁度2次巻線19aの巻数の半分
の位置から取出してある。2次巻線19aの一端は抵抗
R25、コンデンサC25を直列に介して巻線19aの
他端に接続され、更にこの直列回路にはコンデンサC2
6、抵抗R26でなる直列回路が並列に接続されている
一方の全波整流回路15aの交流入力端の一方は2次巻
線19aの一端に、他方はコンデンサC26と抵抗R2
6との接続点に接続され、その正側直流出力端子は抵抗
RllとダイオードDllのカソードとの接続点に、負
側直流出力端子は抵抗Rl2とコンデンサCl2との接
続点に接続される。他方の全波整流回路15bの交流入
力端子の一方は抵抗R25、コンデンサC25の接続点
に、他方は2次巻線19aの他端に接続され、その正、
負側直流出力端子は夫々全波整流回路15aの正、負側
直流出力端子に共通に接続される。他の構成は第3図と
同様てある。このように構成された増相整流回路17の
整流出力El7は、よく知られているように、第10図
aに実線で示したように通常の全波整流回路の出力に比
べてリップル成分の周波数が高いが直流成分は増してい
る。
但し、ここではEl7の立上り時の過渡現象による波形
の乱れは無視してある。このような整流出力El7を第
3図と同様な分圧抵抗Rll,Rl2を介してコンデン
サCl2に充電すると、直流電圧El9は第10図bに
実線て示したようになる。尚、1点鎖線は抵抗Rl2の
端子電圧El8の波形を示している。交流電源E3が定
常状態ては直流電圧El9は抵抗Rl2の端子電圧El
8はKEmのレベルを保持し、ちで交流電源E3の電圧
が低下したあとでは電圧El7はKEnのレベルを保持
する。結局この実施例ても第3図と同様に、入力電圧E
3の大きさに比例し、かつ脈流を持つた2つの直流電圧
G7,elOの大きさの小さい方のレベルがコンデンサ
Cl2の端子電圧として得られる。(g)効果 本発明は電力系統の交流電気量を入力して、その変化に
高速度に応答した直流電圧を得、それを低サンプリング
間隔にてA/D変換し、ディジタル判定演算を行うもの
である。
本発明により従来ディジタル処理において不可欠だつた
サンプリング過程がほとんど不要となる。即ちA/D変
換器入力は直流電圧として与えられるので高速サンプリ
ングは不必要となり、低速サンプリング、例えば系統周
波数の1サイクルに1回位の割合でサンプリングを行な
えばよく、サンプリングの後のホールドも不要であり、
A/D変換は上記1サイクルに1回位の割合でA/D変
換を行えばよい。これによりA/D変換器自体の変換ス
ピードも高速度である必要もなく、タイミングコントロ
ール部を含めた装置自体をシンプルなものにすることが
できる。又入力電気量の変化に対する応答も高速度交流
/直流変換部の採用により装置性能を全く落とすことも
なく、低コスト、高性能なディジタル保護継電装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディジタル保護継電装置の一例を示す回
路図、第2図は本発明によるディジタル保護継電器の一
実施例を示す回路図、第3図は第2図における変換部の
一実施例を示す回路図、第4図、第5図は第3図の動作
を説明するための信号波形図、第6図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第7図、第8図、第9図は第2図に
おける変換部の他の実施例を示す回路図、第10図は第
9図の動作を説明するための信号波形図てある。 1・・・被保護系統、2・・・補助変成器、3・・・フ
ィルタ部、4・・・サンプルホールド部、5・・・A/
D変換部、6・・・メモリ部、7・・・演算部、8・・
・入出力部、9・・・データバス、10・・・変換部、
16・・・マルチプレクサ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 単一の入力交流量を導入し、その大きさに比例しか
    つ極小値が零とならない脈流に変換すると共にこの脈流
    を分圧することによつて大きな脈動電圧および小さな脈
    流電圧をそれぞれ第1出力端子と共通端子間および第2
    出力端子と共通端子間から出力する第1回路と、この第
    1回路の第2出力端子と共通端子間から出力される小さ
    な脈流電圧により第1の単方向導通素子を介して充電さ
    れるコンデンサと、このコンデンサの第1単方向導通素
    子側の端子と前記第1回路の第1出力端子間に接続され
    、前記第1端子と共通端子とから出力される大きな脈流
    電圧がコンデンサの端子電圧よりも小さくなつたとき、
    そのコンデンサ電荷を放電させる第2の単方向導通素子
    とを備え、前記第2出力端子および共通出力端子間から
    出力される小さな脈動電圧の最大値が前記第1出力端子
    および共通出力端子間から出力される大きな脈動電圧の
    極小値と近似的に等しく設定した交流−直流変換部と、
    この交流−直流変換部のコンデンサの端子電圧を入力し
    、これをディジタル量に変換するアナログ−ディジタル
    変換部と、このアナログ−ディジタル変換部の出力を記
    憶するメモリ部と、このメモリ部に記憶されたデータを
    所定のプログラムに従つて保護演算する演算部と、この
    演算部の出力を外部に伝えたり、前記演算に必要な情報
    を入力する入出力部とから成るディジタル保護継電装置
JP54115158A 1979-09-10 1979-09-10 デイジタル保護継電装置 Expired JPS6051328B2 (ja)

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