JPS605104B2 - 映像特殊効果装置 - Google Patents

映像特殊効果装置

Info

Publication number
JPS605104B2
JPS605104B2 JP2313876A JP2313876A JPS605104B2 JP S605104 B2 JPS605104 B2 JP S605104B2 JP 2313876 A JP2313876 A JP 2313876A JP 2313876 A JP2313876 A JP 2313876A JP S605104 B2 JPS605104 B2 JP S605104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fundamental wave
signal
control signal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2313876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52106625A (en
Inventor
一彦 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP2313876A priority Critical patent/JPS605104B2/ja
Publication of JPS52106625A publication Critical patent/JPS52106625A/ja
Publication of JPS605104B2 publication Critical patent/JPS605104B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複数個のテレビジョン信号を特定のパターン
で組み合せて一つのテレビ画像を形成する映像特殊効果
装置に関する。
ここで、第1図を参照して従来の映像特殊効果装置につ
いて説明する。
なお、映像特殊効果装置による合成によって生成される
合成画像としては種々の組み合せパターンが考えられる
が、従来技術の説明においては、第2図aに示すように
、略左斜め半分がAなる点状の画像で、略右斜め半分が
Bなる斜線状の画像となり、両画像の境界部分ではA及
びBなる画像が重畳するような合成画像を生成する場合
について説明する。
第1図の11,12は基本波信号を発生する基本波発生
器であり、基本波発生器11から第3図aのように1水
平走査期間(IH)を繰り返し周期とする鋸歯状波t,
が導出される。
また、他方の基本波発生器12からは、1垂直走査期間
(IV)を繰り返し周期とする鏡歯状波らが導出される
この鋸歯状波いまスイッチSWを介してミキシング回路
13に供給され、前記基本波発生器11から導出される
鏡歯状波らと混合され、混合基本波信号が生成される。
したがって、前記ミキシング回路13出力である基本波
信号は、両鋸歯状波t,,t2が重畳された形となり、
第2図bの波形Tで示される。前記基本波信号は、次段
の制御回路14で、例えば振幅制御が行われ、スライス
回路15に加えられる。
このスライス回路15は、第2図bで示すように、前記
基本波信号TをレベルLとしベルL2とでスライスする
もので、スライスされる夕ことにより、スライス回路1
5から第2図cのような制御信号Sが生成される。前記
制御信号Sは加算器16を介してテレビジョン信号選択
回路17に供給される。
この選択回路17は、第1のチャンネルCHIからAな
る点0状画像を呈するテレビジョン信号が、また第2の
チャンネルCH2からは斜線状の画像を呈するBなるテ
レビジョン信号が供給されており、その特性は第4図の
ような特性となっている。即ち、第4図の機軸は前記加
算器1、6から供給夕される制御信号のレベルを、また
縦軸には出力をとってあり、制御信号入力の増大ととも
にCHIの出力が減少し、他方CH2の出力が増大する
ような特性となっている。この結果、前記選択回路17
の出力でテレビ画面を再生すると前述したように第2図
aのような画像が得られることになる。なお、画面Aと
画面Bとの境界部にはA画面とB画面とが重畳したよう
な画像(A+B)が得られるが、この重畳画像は、前記
一連の制御信号の立上り部の傾斜によるものである。
また、放送用の画像の合成の際に、前記第2図aのよう
なパターンに限らず、例えば第2図dのように画面Aと
画面Bとが互いの重畳部を持たずに直接に接するような
画面が要求される場合がある。
このような画面を得る場合には、第2図eのような制御
信号を生成し、選択回路17に加えれば、達成できる。
前記第2図eのような制御信号を得る場合には、例えば
第1図の回路構成において、ミキシング回路13から導
出される混合基本波信号Tを制御回路14で増幅し、第
2図bの点線toのような急峻な波形を得、これを次段
のスライス回路15で前述したと同様にスライスすれば
得ることができる。なお、前記制御回路14の操作とし
ては、前記したようにミキシング回路13から導出され
る信号の利得を制御するだけでなく、要求される合成波
形に応じて、極性を反転したり、直流を付加する等の機
能を与えるものである。
また、前記の従来技術の説明では、両基本波発生器11
,12の各基本波をミキシング回路13で混合したのち
、制御信号を得ている例で説明したが、ワィプ波形の種
類によっては、1個の信号3発生器11又は12の信号
によって制御信号を生成することもできる。
したがって、前記基本波発生器12の後段に、前記基本
波発生器11と同様にミキシング回路131、制御回路
141、スライス回路151が夫々接続されている。ま
た、各3基本波発生器11,12で生成された基本波信
号を夫々別個に信号処理し、次いで加算器16で合成し
て制御信号を得ることもできる。前記したように従来の
映像特殊効果装置においては、複数個のテレビジョン信
号を選択する選択機構に印加す4る制御信号は、いずれ
もスライス回路でスライスすることによって得ている。
したがってスライス回路に加えられる信号のレベルが変
動すると制御信号の波形が変化し、良好なワイプ画像を
得ることができない。
しかし、スライス回路の前段には、結合コンデンサ等の
りアクタンス成分が含まれているため、利得制御等の操
作に際し、変動し、合成画像がみにくいものになってし
まう欠点がある。
このような欠点を除去するために、回路間の結合を直流
結合で設計することが考えられるが、このようにすると
温度によるドリフトが生じ易くなる欠点がある。
なお、スライス回路の直前でクランプすることが考えら
れるが、例えば第2図bのTで示される信号を1水平走
査期間に相当する繰り返し周期でクランプすると、信号
Tそのものが変化してしまい、スライス後に得られる制
御信号が歪んだものになってしまう欠点がある。
本発明は前記したような欠点を解決する映像特殊効果装
置を提供するものである。
以下第5図を参照して、本発明の一実施例について説明
する。
なお、以下の説明では、従来技術の説明の場合と同様に
第2図aのような合成画像を得る場合で説明する。
21は合成後の画像の各画素A,Bの境界を規定する基
本波を発生する第一の基本波発生回路で、第3図aのよ
うに、例えば1水平走査期間の繰り返し周期を有する銀
歯状波らが生成される。
この鋸歯状波りまパルス付加回路22に加えられる。ま
た、23も前記基本波発生回路21と同様な基本波を生
成する第二の基本波発生回路で、第3図bのように、例
えば1垂直走査期間の繰り返し周期を有する鋸歯状波【
2が生成され、パルス付加回路24に加えられる。
一方、基準パルス発生回路25からは、外部から印加さ
れる水平プランキングパルスP,と同期した基準パルス
(第7図a参照)が生成されており、この基準パルスは
夫々前記パルス付加回路22,24に供給され、前記基
本波発生回路21,23から加えられる鋸歯状波t,,
t2に基準レベルを呈するものである。
前記パルス付加回路22,24は、例えば第6図のよう
な回路構成となっている。
即ち、基本波発生回路21,23から導出される鏡歯状
波が端子iからトランジスタTRIのべースに印加され
る。
前記鋸歯状波はトランジスタTR!のェミッ夕から抵抗
RIを介してトランジスタTR2のコレク夕に加えられ
る。一方、トランジスタTR2のベースには前記したよ
うな基準パルスPsが印加されており、この基準パルス
Psが印加された期間のみ導通状態となる。
したがってトランジスタTR2が非導適状態のときには
、トランジスタTR2のコレクタに加えられた鏡歯状波
がそのままトランジスタTR4のベースを経て出力機○
から導出される。
一方、トランジスタTR2が導通状態にあるときは、抵
抗RSの基準電位がトランジスタTR4のベースを介し
て出力端○から取り出される。
したがってパルス付加回路22に加えられる基準電位を
EH、また他方のパルス付加回路24に加えられる基準
電位をEVとすると、一方のパルス付加回路22からは
第7図のように、例えば下端が基準電位E別こ設定され
た鋸歯状波らが導出される。また、他のパルス付加回路
24からは、前記錠歯状波LIこ基準電位EHが付加さ
れた位置が基準電位EVに設定された鋸歯状波しが導出
されることになる。
なお、基準電位としては、任意の値が条件によって選ば
れるものであり、点線のように鋸歯状波のレベルより高
い値に選ばれた場合には図のように基準電位部分が上方
に飛び出たような波形となる。前記錠歯状波ら‘まミキ
シング回路26に加えられ、このミキシング回路26に
おいては、前記パルス付加回路24からスイッチSWを
介して供給される鋸歯状波しと混合される。
このミキシング回路26で混合された混合信号を第7図
dのToで示す。混合基本波信号Toは制御回路27で
適宜増幅などの処理が行われ、クランプ回路28に供給
される。
このクランプ回路28には、テレビジョン信号の水平プ
ランキング期間に対応した時間にクランブパルス発生回
路29で発生されたクランプパルスCP(第7図e参照
)が供給されており、前記混合信号Toの基準電位部分
を利用して、混合基本波信号Toをクランプする。
このクランプ操作によって予め決定された電位に設定さ
れた混合信号Toはスライス回路3川こ加えられ、第7
図dに示されたレベルL,,−でスライスされる。
したがって、スライス回路30でスライスされた信号は
第7図fのように示される。
この第7図eの信号が複数個のテレビジョン信号を選択
する制御信号として利用されるものである。
即ち、前記制御信号は加算器31を介して第1のチャン
ネルCHIからAなる画像を呈するテレビジョン信号が
、また第2のチャンネルCH2からはBなる画像を呈す
るテレビジョン信号が夫々加えられている選択回路32
に制御信号として供給される。
前記選択回路32は、従釆技術で説明した選択回路と同
機の機能、即ち、第4図に示されたような特性の回路で
ある。
なお、選択回路32の具体的な回路構成は、周知の技術
であるため、詳細な説明は省略する。− したがって、
選択回路32かち得られる信号を出力端OUTから導き
、例えばテレビジョン受像機で再生すれば、前述したと
同様に第2図aのような画像が得られる。
なお、第2図dのような合成画像が得たい場合には、第
7図dのような混合信号hを、例えば制御回路27で増
幅し、そのあとでスライスして得られる第7図gのよう
な制御信号を選択回路32に供給してやればよい。
なお、制御回路27の機能は、従来技術で説明した第1
図の制御回路14と同様な機能を有しているが詳細な説
明は省略する。
また、前記した本発明の実施例では、2個の基本波発生
回路21,23で生成された2個の銀歯状波を混合した
のちにスライス等の信号処理を行って制御信号を得てい
たが、合成されるテレビジョン画像の種類によっては、
1個の基本波のみを利用し、前述したと同様に制御信号
を生成し、選択回路に加える構成とすることもできるた
め、基本波発生回路23、パルス付加回路24の後段に
も、ミキシング回路261、制御回路271、クランプ
回路281、スライス回路301が接続され、制御信号
が形成される構成となっている。
なお、加算器31は、各基本波発生回路21,23で生
成された基本波を夫々別個に信号処理をした後に混合し
て制御信号を作るためのものである。また、基本波とし
ては鏡歯状波の場合で説明したが、ワィプ波形の種類に
よっては、三角波、パラボラ波等の所定の波形が用いら
れることは勿論である。なお、基準パルスを付加する場
所は、クランプ回路の前段であれば、どこでもよく設計
条件に応じて任意の場所が選べる。
また、本発明によれば単にクランプレベルを変えること
により、各画像の隣接する境界を移動できるという利点
もある。
また、本発明の実施例ではアナログ信号の場合で説明し
てあるが、当然ディジタル信号を用いたディジタル処理
も可能であり、ディジタル処理の場合には、第7図b,
cのように所定区間に基準レベルが付加された基本波信
号を直接取り出せ、回路構成が簡易化される利点がある
前述したように本発明によれば、クランプ回路の前段で
制御信号となる基準に予め基準レベルを付加してあるの
で、この基準レベルを利用してクランプ操作が可能とな
り、信号のレベル変動を防止でき、安定な制御信号を生
成でき、良好な動作が期待できる映像特殊効果装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の映像特殊効果装置の回路構成図、第2図
乃至第4図は本発明を説明するための説明図、第5図は
本発明の一実施例を示す回路構成図、第6図及び第7図
は本発明を説明するための図である。 21,23・・・基本波発生器、22,24・・・パル
ス付加回路、26,261・・・ミキシング回路、27
,271・・・制御回路、28,281・・・クランプ
回路、30,301・・・スライス回路、32・・・選
択回路。 オー図 才2図 才3図 才4図 才ふ図 才5図 才7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個のテレビジヨン信号を合成して生成される合
    成画像の合成境界を規定し、かつ所定区間が基準レベル
    に設定された基本波信号を生成する手段と、前記基準レ
    ベルが設定された区間を利用して、前記基本波信号をク
    ランプする手段と、この手段でクランプされた基本波信
    号をスライスして制御信号を生成する手段と、この手段
    から得られる制御信号で複数個のテレビジヨン信号の選
    択を行い、合成テレビジヨン信号を得る手段とを具備し
    た映像特殊効果装置。
JP2313876A 1976-03-05 1976-03-05 映像特殊効果装置 Expired JPS605104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313876A JPS605104B2 (ja) 1976-03-05 1976-03-05 映像特殊効果装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313876A JPS605104B2 (ja) 1976-03-05 1976-03-05 映像特殊効果装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52106625A JPS52106625A (en) 1977-09-07
JPS605104B2 true JPS605104B2 (ja) 1985-02-08

Family

ID=12102181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2313876A Expired JPS605104B2 (ja) 1976-03-05 1976-03-05 映像特殊効果装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605104B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568770A (en) * 1978-11-20 1980-05-23 Nec Corp Spotlight effect generator
JP2568172B2 (ja) * 1985-07-24 1996-12-25 キヤノン株式会社 画像情報処理装置
JP2575110B2 (ja) * 1985-12-13 1997-01-22 キヤノン株式会社 画像合成方法
JP2703223B2 (ja) * 1987-01-26 1998-01-26 キヤノン株式会社 カラー画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52106625A (en) 1977-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3177543B2 (ja) 映像信号のノイズ低減装置
US4782392A (en) Apparatus and method for generating a rotating clock video wipe
JPS605104B2 (ja) 映像特殊効果装置
JP2775119B2 (ja) ビデオ信号処理装置
JPS6350911B2 (ja)
US4809072A (en) Method and apparatus for generating a video wipe border signal
JPS6032381B2 (ja) 映像特殊効果装置
JP3289892B2 (ja) 信号切換出力装置
JPS6034310B2 (ja) 映像特殊効果装置
JP3258360B2 (ja) Uhf変換器のテストパターン生成装置及びその方法
US3534170A (en) Synchronisation of television signals
JPH0771223B2 (ja) 映像特殊効果装置
US5241390A (en) Digital soft wipe signal generating apparatus
JP3018494B2 (ja) 特殊効果装置
JP3077154B2 (ja) エンハンサ回路
JPS642260B2 (ja)
JPH0659091B2 (ja) 同期信号発生回路
JP3079631B2 (ja) 特殊効果装置
JPS6016789B2 (ja) シヤド−キ−信号発生回路
JPS5912067B2 (ja) 特殊効果信号発生装置
JP3384154B2 (ja) 水平輪郭強調信号処理回路
JP2957828B2 (ja) ビデオカメラ
JPS58151179A (ja) ワイプキ−信号発生回路
JPS6034870B2 (ja) 特殊効果波形発生器
JPH05183814A (ja) 映像信号合成装置