JPS6050837B2 - 鋼板の接着方法 - Google Patents

鋼板の接着方法

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JPS6050837B2
JPS6050837B2 JP1393476A JP1393476A JPS6050837B2 JP S6050837 B2 JPS6050837 B2 JP S6050837B2 JP 1393476 A JP1393476 A JP 1393476A JP 1393476 A JP1393476 A JP 1393476A JP S6050837 B2 JPS6050837 B2 JP S6050837B2
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JP
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isocyanate
epoxy resin
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epoxy
adhesive
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嘉明 藤本
隆 松原
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Toagosei Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリアミド系接着剤による銅板の接着方法に
関するものであり、更に詳しくは、鋼板をポリアミド系
接着剤で接着するに際し、予め該鋼板に、水酸基含有量
が1O0y当り0.1当量以上のビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂に1分子当り2個以上のイソシアネート基を
有するイソシアネート化合物を、該エポキシ樹脂中のエ
ポキシ基1当量に対してイソシアネート基が0.6〜1
.6当量の範囲となるように加えた貯蔵安定性のよい塗
料組成物を塗布し、加熱焼付することを特徴ことする鋼
板の接着方法である。
従来、食品缶詰を始めとする一般缶など多くの金属製容
器材料は、錫メッキを施したブリキが実用に供されて来
ており、この場合缶胴部の接合は・−゛■・、 ・ −
1−−7− J−」、、ムブ″、71.11、i 近
ブリキに代る材料としてクロム酸処理鋼板が脚光をあび
てきた。
クロム酸処理鋼板は、価格的にブリキより安価であり、
印刷適性に優れている等の長所を有するが、ハンダ付け
ができないため、この材料での缶胴の接合は接着剤を用
いる方法及び溶接による方法がとられている。特に接着
剤によつて缶胴を接合する場合、多くはポリアミド系接
着剤が用いられているが、缶胴接合部の接着強度は、缶
内外面に塗布する塗料の性能に負うところが大きい。従
来、ポリアミド系接着剤を使用するに適した塗料として
実際に用いられているのは、フェノール、ホルムアルデ
ヒド樹脂/エポキシ樹脂系の塗料である。
しかし、この型の塗料を用いる場合は、樹脂の塗布面は
焼付けにより色焼けを起こして黄褐色を呈し、表面の美
観を損うという欠点を有する。特に缶外面の印刷インキ
の下地塗料いわゆるサイズコートとして、この種の塗料
を使用する場合には、その上部に塗装する印刷インキの
色ノあいを悪化させるという欠点がある。ポリアミド系
の接着剤を使用するに適した無色の塗料として、特公昭
50−23413号公報、同50−23414号公報に
よりエポキシ樹脂/安定型イソシアネート系塗料が提案
されている。
この安定型イソシアネートとは、イソシアネー卜基
を含有とする化合物に活性水素を有する化合物を付加さ
せてイソシアネート基を含有させないようにした化合物
であり、一般にマスクドイソシアネートと称せられてい
るものである。
活性水素を有し、イソシアネート基に付加させるマスキ
ング剤としては、フェノール、E−カプロラクタムなど
が多く使用されているが、マスキング剤は通常約150
℃以上に加温されると解離して飛散し、残つたイソシア
ネート基が塗料の硬化に寄与することになる。
マスクドイソシアネートを塗料として使用する場合の欠
点としては、マスキング剤の一部が焼付けに際して、塗
料表面から飛散することにより塗料表面に微細な凹凸が
発生し、いわゆるプタはだと称せられる状態になり、ポ
リアミド系接着剤の接着に際して、充分な接着強度が得
られないという欠点がある。
更に飛散したマスキング剤による焼付け時のにおい、毒
性等も大きな問題となる。さらに缶用塗料としてフェノ
ール、力プロラクタムなどの非反応性の化合物が塗料中
に仮え少量といえども残存することは、衛生上致命的な
欠陥となり、実用上使用することは危険である。一方、
無安定型のイソシアネート化合物を用いる場合には、通
常塗料のポポツトライフが極端に短かく、安定性がなく
、ゲル化しやすいという欠,点がある。
本発明は、鋼板をポリアミド系接着剤で接着するに際し
、該鋼板に塗布する塗料として無色で表面性が良く、光
沢があり、かつ残存モノマーがなく、優れた貯蔵安定性
を有し、ポリアミド系接着5剤による接着に際して強い
接着強度を発揮し得る塗料を用いるものである。
本発明に於いて用いられる無安定型イソシアネート化合
物としては、1分子中に2個以上の遊離のイソシアネー
ト基を有する化合物であり、例え3ばトリレンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート等の芳香族系イ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ドデ
カメチレンジイソシアネート等の脂肪族系イソシアネー
ト等のいずれでも良く、又これらのイソシアネート化合
物4.とトリメチロールプロパン等のポリオールと反応
させることによつてプレポリマー化し、沸点を高くし、
毒性を低減したポリイソシアネートが実用上、又安全面
より特に好ましく、例えば市販されているこのようなイ
ソシアネート化合物としては、日本ポリウレタン社製の
コロネートL、コロネートHLl日本ソフラン化工社製
のソフラネート3001、4001、武田薬品社製のタ
ケネートD−102、D−110N等が挙げられる。
なお1分子中に1個のみの無安定型イソシアネート基を
有する化合物を用いた場合には、十分な接着強度が得ら
れない。
本発明に用いられるエポキシ樹脂は、エピクロフルヒド
リンとビスフェノールAとの反応によつて得られるいわ
ゆるビスフェノールA型エポキシ樹脂と称せられる型の
ものであつて、水酸基含有量が100y当り0.1当量
以上であるものである。
これに該当する市販品のエポキシ樹脂としては、シエ門
ル社製のエピコート834、1001、1004、10
07、100λ三井カネボウエポキシ社製のエポミツク
R−30歌307、309などである。本発明て適用さ
れる1分子当り2個以上のイソシアネート基を有するイ
ソシアネート化合物と水”酸基含有量が100y当り0
.1当量以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂との配
合割合は、イソシアネート化合物のイソシアネート基と
エポキシ樹脂の有するエポキシ基の当量比(−NCO/
−9ぇCH2)が0.6〜1.6の範囲になる割合のも
のである。
当量比が0.6以下或は1.6以上では、ポリアミド系
接着剤による接着に際して十分な接着強度を得ることが
できず、又1.6以上の場合には、調合後の保存安定性
が悪化する。本発明による缶用塗料の塗布方法について
は、特に限定するものではないが、通常のエポキシ樹脂
とイソシアネート化合物とを、アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、
メチルシクロヘキサノン等のケトン類、ベンゼン、トル
エン、キシレン及びその他のアルキルベンゼン等の芳香
族炭化水素類、メチルセロソルブアセテート、エチルセ
ロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、メ
トキシブチルアセテート等のエステル類などのうちの1
種又は2種以上の混合溶媒に溶解し、常法により塗布し
、溶媒を乾燥し、次いで焼付けを奈1うことによつて実
施される。この際、溶媒に溶解する際又はその後で塗料
全体を若干加温することも可能である。本発明による塗
料の銅板への塗装焼付け条件は、160〜260℃、3
0秒〜30分、特に180゜C〜230℃、1〜2紛が
好ましい。
塗布焼付け後の塗膜量は、通常5〜200mg/dイが
適当であるが、接着.強度及び缶用に用いられたときに
、その缶の内外面の保護膜としての性能からでは10〜
70mg/Ddが好ましい。本発明の塗料が適用される
材料としては、クロム酸処理鋼板が最適であるが、極薄
ニツケルメツノキ鋼板、極薄アルミメッキ鋼板、無処理
冷延鋼板などにも適用可能である。更に本発明において
適用されるポリアミド系接着剤としてはナイロン6、6
−6、6−10、6一12、11および12などのナイ
ロン及びダイマー酸などの不飽和脂肪酸の縮合酸とジア
ミンの縮合ポリアミド及び各種重合ナイロンがあり、又
これらのナイロンの2種以上をブレンドした組成物やこ
れらのナイロンにポリエチレン、アイオノマーなどを適
当量ブレンドしたものも使用可能である。
銅板の接着に当つては、予め接着せんとする鋼板の表面
に本発明による塗料を塗布し、焼付けすることによつて
形成された塗膜の間にポリアミド系接着剤を膜状にして
挿入し、該ポリアミド樹脂を融解させるに充分な温度で
接着すればよく、例えはナイロン12などを使用する場
合、接着温度は200〜300′C、好ましくは210
〜270℃である。接着時間は一般の接着缶のラインス
ピードである0.1〜1秒の加圧接着て充分である。以
下実施例をあけて本発明を具体的に説明する。
実施例1 2,4ートルエンジイソシアネート基(゛MI)3モル
に対してトリメチロールプロパン(TMP)1モルを付
加し、酢酸エチルに溶解して固形分濃度75%に調製し
た溶液(NCO基は1分子当り約3個、NCO基含有量
固形分100gに対し0.419当量)133qとシェ
ル社製ビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコート10
07(エポキシ基含有量0.048当量/100y1水
酸基含有量0.36当量/100y1平均分子量290
0)900yとをメチルセロソルブアセテート/エチル
セロソルブアセテート/混合キシレンの重量比1:1:
1から成る混合溶剤3966qに溶解し、不揮発分濃度
20%の溶液を調製した。
ここでイソシアネート化合物(固形分)/エポキシ樹脂
の重量比は1/9であり、又イソシアネート基/エポキ
シ基の当量比は0.974である。調製後8日間25゜
Cで保存した組成物を新日本製鉄社製のクロム処理鋼板
キヤンスパー(厚さ0.17喘)に塗布し、通風乾燥機
で200℃で10分間の焼付けを行い、焼付け後の塗膜
量50m9/dイの塗装鋼板を得た。塗装焼付け後の塗
膜の色は、無色透明で光沢のある美しい塗膜であつた。
次に乾燥した厚さ100μのナイロン11系フィルム(
融点190さC1メタクレゾールの0.4W/■%溶液
の25℃における相対粘度1.64)を上記塗装鋼板間
にはさんで275℃の熱板ブレスで3秒間はさみ、引続
き冷却されたブレスで0.3秒加圧(30k9/d)し
、冷却することにより接着片を作成した。一夜放置後、
シヨツパー型引張試験機により20゜Cで引張り速度2
0−/分でTはくり強度を求めた結果を表1に示す。
実施例2及び比較例1〜3 実施例1において、表1に示す通り、イソシアネート化
合物とエポキシ樹脂との比率を変え、実施例1と同様に
して試験を行つた。
この結果を表1に示す。
実施例3〜6 表1に示す通り、実施例1において使用したイソシアネ
ート化合物160yと、同じく実施例1で使用したエポ
キシ樹脂(エピコート1007)880yとをブチルセ
ロソルブアセテート/混合キシレン)の重量比2:1か
らなる混合割合溶剤に溶解し、不揮発分濃度20%の溶
液を調製した。
イソシアネート化合物(固形分)/エポキシ樹脂の重量
比は12/88であり、又イソシアネート基/エポキシ
基の当量比は1.19である。
5 この組成物を25℃で保存し、調製した日及び調製
8日後、2011後、30日後の各時点で、この組成物
を実施例1で用いたクロム処理鋼板に塗布し、通風乾燥
機で215℃で1紛間の焼付けを行い、焼付け後の塗膜
量55q/dイの塗装鋼板を得た。
塗O装焼付け後の塗膜の色は無色透明て光沢のある美し
い塗膜であつた。次に乾燥したナイロン11(融点19
0′C1メタクレゾールの0.4W/V%溶液の25℃
の相対粘度1.64)とナイロン12(融点178゜C
1メタクレゾールの0.4W/V%溶液の25゜Cの相
対粘度1.74)の1:1(重量比)の溶融ブレンドナ
イロンフィルム(厚み120p)を使用し、実施例1と
同様の方法で接着を行い、T−はくり強度を測定した。
その結果を表1に示す。実施例7〜11及び比較例4〜
9 実施例1において、表1に示す通り、ビスフェノールA
型エポキシ樹脂として、シェル社製エピコート1009
(エポキシ基含有量0.034当量/100y1水酸基
含有量0.40当量/100f1平均分子量3750)
、エピコート1004(エポキシ基含有量0.11当量
/100y1水酸基含有量0.33当量/100ダ、平
均分子量1400)を用い、イソシアネート化合物との
重量比を変えて実施例1と同様に試験した結果を表1に
示す。
実施例12〜1破び比較例10〜16 実施例1において、表2に示す通り、ビスフェノールA
型エポキシ樹脂としてシェル社製のエピコート1001
(エポキシ基含有量0.21当量/100y1水酸基含
有量0.29当量/100y1平均分子量,900)、
エピコート834(エポキシ基含有量0.40当量/1
00y1水酸基含有量0.16当量/100y1平均分
子量470)、エピコート828(エポキシ基含有量0
.53当量/100y1水酸基含有量0.06当量/1
00V1平均分子量355)を用い、イソシアネート化
合物との重量比を変えて実施例1と同様に試験した結果
を表2に示す。
実施例15〜16及び比較例17〜19 実施例1において、表2に示す通り、イソシアネート化
合物として、キシリレンジイソシアネート(XDI)3
モルに対して、トリメチロールプロ″パン(TMP)1
モルを付加し、酢酸エチルに溶解し、固形分濃度75%
に調製したイソシアネート化合物(NCO基は1分子当
り約3個、NCO基含有量は固形分100ダに対し0.
362当量)、ドデカメチレンジイソシアネート(分子
量252、NCO基含有量0.794当量/100fI
)、0−トリルイソシアネート(分子量133sNC0
基含有量0.752当量/100g)を用い、実施例1
と同様に試験した結果を表2に示す。
実施例17 実施例1において、クロム処理鋼板の代りに無処理冷延
鋼板(厚さ0.247HIn)を用いる以外は実施例1
と同様に試験した。
結果を表2に示す。実施例18及ひ比較例20日本ポリ
ウレタン社製マスクドイソシアネートデスモジユールA
Pステーブル(へ)と油化シェルエポキシ社製のビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(エポキ
シ当量2900y/当量)を30ハ00(Wt比)の割
合で混合し、酢酸セロソルブに溶解し樹脂濃度40%の
溶液とした。
新日本製鉄社製のクロム処理鋼板キヤンスーパー(イ)
.24wn厚)にこの溶液を7μの厚みで塗布し190
℃×10分で焼付けた。一方、本願実施例1て用いた組
成物を、上と同じ鋼板に7μの厚みに塗布し195℃×
10分で焼付けた。
それぞれ塗装銅板にナイロン12系合成線状ポリアミド
のフィルムをはさみ260′Cの熱板ブレスで5k9/
Crlの圧力て締付け加秒保持した、次いでこれを冷却
し圧力を解放した。こ)に得た接着片のTはくり強度を
20−/分の速度で測定した結果を表3に示す。
(1)Apステーブルは2,4トリレンジイソシアネー
ト+トリメチロールプロパン+フェノ−ルーから得られ
るマスクドイソシアネートである。
実施例19及び比較21イソシアネートとしてイソホロ
ジイソシアネートを用い、このイソシアネートのポリオ
ール付加物をε一カプロラクタムで安定化したHiil
ls社のマスクドイソシアネートBlO65とビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(油化シェ
ルエポキシ社製、エポキシ当量2900y/当量)をB
lO65/エピコート1007=35/100の割合と
なるように酢酸セロソルブ中に溶解し樹脂濃度40%の
溶液を調製した。
実施例18と同じ鋼板に、この溶液を7μの厚みに塗布
し190′CXlO分で焼付けた。同じ銅板に本願実施
例3で用いた溶液状の組成物を7μの厚みに塗布し、1
95たC×10分で焼付けた、それぞれの鋼板の間に東
亜合成化学工業(株)製の合成線状ポリアミドナイロン
11系の缶用接着剤キヤニーボンドSlOO(100μ
厚み)をはさみ270℃の熱板ブレスで5k9/Cle
の圧力で締付け20秒保持した。次いでこれを冷却し圧
力を解放した。こ)に得た接着片のTはくり強度を20
h/盆?速度で測定した結果を表4に示す。実施例20
〜21 新日本製鐵(株)社製のクロム処理鋼板1キヤンスーパ
ーョ厚さ0.17wn)に実施例1及び9で用いた塗料
組成物を、乾燥後の塗膜厚30mg/Dr!lとなるよ
うに塗装し通風焼付炉内に入れ炉内温度180℃で1吟
間焼付けた。
裏面に東亜合成比学工業(株)製エポキシフェノール系
接着缶用プライマー1キヤニーコートPlO5Jを45
m9/dイとなるように塗装し、再び通風焼付炉に投入
し炉内温度200℃で1紛間焼付けを行つた。この塗装
板を用いた缶胴径約67wn(通称211D)、缶高1
33Tr$tの缶胴ブランク板を作成し、その端部に6
?巾の東亜合成化学工業(株)製接着缶用ナイロン系接
着テープ1キヤニーボンドS−100Jを融着貼付した
後、高周波誘導加熱式接着缶胴製造機により缶胴を作成
した。
底を同じ塗装板を用いて巻締機により巻締めた後、缶内
に水道水を充てんし、天部を同様の方法により巻締め密
閉した。この水充てん缶を57TLの高さから3回落下
させた結果を次表に示す。比較例22 日本ポリウレタン社製マスクドイソシアネート2デスモ
ジユールAPステーブルと油化シェルエポキシ社製のビ
スフェノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(エ
ポキシ当量2900g/当量)を301100(Wt比
)の割合で混合し、酢酸セロソルブに溶解し樹脂濃度4
0%の溶液とした。
実施例20と同)じ鋼板に、同様の方法で塗装焼付けを
行い、更に裏側も実施例20と同じ接着プライマーを塗
装した。この塗装板を用いて実施例20と同様に缶胴を
作成し水道水を充てんした缶を作成した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋼板をポリアミド系接着剤で接着するに際し、予め
    該鋼板に、水酸基含有量が100g当り0.1当量以上
    のビスフェノールA型エポキシ樹脂に1分子当り2個以
    上のイソシアネート基を有するイソシアネート化合物を
    、該エポキシ樹脂中のエポキシ基1当量に対してイソシ
    アネート基が0.6〜1.6当量となるように配合した
    組成物を塗布し、加熱焼付することを特徴とする鋼板の
    接着方法。
JP1393476A 1976-02-13 1976-02-13 鋼板の接着方法 Expired JPS6050837B2 (ja)

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