JPS6050675B2 - 物品の包装方法 - Google Patents

物品の包装方法

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Publication number
JPS6050675B2
JPS6050675B2 JP52001028A JP102877A JPS6050675B2 JP S6050675 B2 JPS6050675 B2 JP S6050675B2 JP 52001028 A JP52001028 A JP 52001028A JP 102877 A JP102877 A JP 102877A JP S6050675 B2 JPS6050675 B2 JP S6050675B2
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JP
Japan
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article
band
packaging
side wall
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP52001028A
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English (en)
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JPS5387891A (en
Inventor
祥男 三木
修三 木下
章 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52001028A priority Critical patent/JPS6050675B2/ja
Publication of JPS5387891A publication Critical patent/JPS5387891A/ja
Publication of JPS6050675B2 publication Critical patent/JPS6050675B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は物品の包装方法に関するもので、特に冷蔵
庫、洗濯機の如き比較的大きく且つ重い大型物品の包装
方法を提供するものである。
従来、前述の如き大型物品の包装は第1図に示すよう
な方法で行なわれているのが通例である。
即ち、局地に起立板11、11′、11″および1 1
”’を形成してなる四角形底板1に、大型物品Hを直接
あるいはポリスチレン発泡成型体の如き緩衝体(図示省
略)を介して載置し、次いで図示する如き側壁材21、
21′相互の重ね合わせ部をステープル22、22′、
22″・・・・・・・・・・・・・・・て接合してなる
周壁体2を、物品Hの上から被るようにして装着し次い
でバンド(図示省略)がかけられる。なお周壁体2の上
蓋23123’・・・・・・・・・・・・・・・は図示
する如く装着前に接着剤などて封緘するか、装着後に封
緘される。 しかし乍らこのような包装方法においては
、周壁体2を物品Hの上から矢印で示すように被るよう
にして装着するために、広いスペース、とりわけ高い天
井を持つ作業場を必要とし、しかもステープルにて組み
立てられた周壁体は嵩高となるために複数人の作業者を
必要とするといつた包装作業上の問題と、接合部におい
てステープル22、22’・・・・・・・・・・・・・
・・が周壁体の内面に突出した状態て打設されているた
めに物品がこれに接触して損・傷したり、接合部の接合
片(第2図参照)24が周壁体2の装着時物品に当るた
めに装着しにくいといつた構造上の問題がある。
一方、開封に当つては、周壁体2が嵩高であるために
、一般家庭の部屋内では物品Hから抜き取・るように開
封することはむつかしく、そのためにナイフ等で切断破
壊するといつた煩雑な開封作業を行なわなければならな
いといつた問題がある。
この発明はとりわけ高い天井を持つ作業場といつた広い
スペースを必要とせず、包装作業も1人で簡単に行なえ
、しかも開封を極めて容易に行なえる新規な物品の包装
方法を提供するものである。この発明をさらに具体的に
説明すると、周端に起立板を形成してなる四角形底板上
に物品を載置した後に、4つの側壁材からなりかつ少な
くとも1ケ所て縦方向に分割された周壁体を該起立板内
側に接立させることによつて前記物品を囲うと共に、前
記物品の囲いの後該周壁体の側壁材相互の当接部を帯状
接着部材て該当接部を跨つて剥離能に接着することを特
徴とする物品の包装方法を提供するものてある。
この発明の物品の包装方法は、好ましくは、周壁に起立
板を形成してなる四角形底板上に、物品を物品と起立板
との間に若干の間隙を形成するように載置し、次いで該
起立板内側に接立される4つの側壁材を並設して1ケ所
で分割してなる周壁体を、物品を横から包むようにして
前記底板内の間隙に装着して、両端に位置する側壁材の
端部相互を縦方向に当接せしめ、該当接部に帯状接着部
材を剥離可能に接着することによつて完成される。
しかしてこの発明の物品の包装方法は、予め側.壁材を
1つ1つ分割したり、3つを並設して1つを分割したり
、あるいは4つの側壁材を2つを一組にした一対構造と
しておき、一組を一方の底板コーナー部から装着し、他
の一組を対称位置にあるコーナー部から装着し、縦方向
に突き合わされ町た側壁材のそれぞれの当接部に沿つて
帯状接着部材を剥離可能に接着することによつても完成
され、その詳細は第3図A,BおよびCに図示した通り
てある。
またこの発明の物品の包装方法は、第4図に図こ示した
様に、側壁材を略コ字状になるように形成しておいても
作製できる。
第3図A,BおよびCについて説明する。
周端に起立板11,1「,11″および1「″″を形成
してなる四角形底板1が用意され、該底板1の上クに物
品Hが起立板11,1「,11″および11″″″との
間に若干の間隙を形成するように載置される。一方、起
立板11に対応する側壁材22および1「に対応する2
2″を折り曲げ線イを介して連成して一対構造の周壁体
2″を作製する。側壁材22および22″は起立体11
および11″より若干幅方向において小さくされ、起立
板11および1「の内側に沿つて接立しうるように構成
されている。また同様に起立板1ビおよび1「″″に対
応する側壁材22″および22″″″が折り曲げ線口を
介して連成され、周壁体2″が作製される。このように
構成された周壁体2″および2″は、)2″が底板1の
コーナー部aに折り曲げ線イが当接するようにして、物
品Hと起立板11および11″との間隙に接立され、2
″が同様にコーナー部bに折り曲げ線口が当接するよう
に接立される。
このようにして接立されて構成された側壁材22・と2
2″″″および22″と22″の当接部YおよびY″に
は、第5図に示すような帯状接着部材3および3″が剥
離可能な状態に当接部に沿つて接着され、この発明の物
品の包装方法が完成される。この発明の物品の包装方法
に用いられる底板1および周壁体2″および2″は、入
手容易性および価格の面から段ボール紙板が所望の形状
に裁断され、組み立て使用される。従つてこの発明の特
許請求の範囲おび発明の詳細な説明のところで用いてい
る「剥離可能」なる用語は、第5図に図示している帯状
接着部材3を構成している接着剤層31が、段ボール紙
板面に残ることなく剥離できることを意味するほかは、
段ボール紙板の表層部を若干破壊して接着剤層31の表
面に取られた状態て帯状支持体32を剥離できることも
意味する。そして更に部材3の剥離時に帯状支持体32
のみが剥がされ、接着剤層31は段ボール紙板面に残る
場合も含くまれるものてあつて、残留する接着剤層31
として破断強度の弱いものを選択することによつて、段
ボール紙板の表面を損傷することなく開封ができる利点
がある。なお第3図AおよびBにおいて、第1図に図示
した上蓋23,23″,23″および23″″″を図示
省略したが、これは作図の説明上省略しただけであつて
、第1図を同様に取り付けることができ、また第3図B
の形状においては底板1と同形状の上蓋を被せて、バン
ドをかけることができる。
第4図は、当接部YおよぼY″を側壁材22および22
″の中央部に形成した物品の包装方法の実例を示めした
ものである。なお部材3は当接部に沿うことなく当接部
と十字状の所望の間隙を開けて貼着してもよいことは勿
論である。次に第5図に図示したこの発明の物品の包装
方法に用いる帯状接着部材3についてさらに詳細に説明
する。
第5図において、32は織布(プラスチックフィルムを
一軸方向に延伸して平紐状となした合成繊維糸を製織し
た布を含む)、プラスチックフィルムもしくはシートな
どの引裂強度が強く且つ機械的強度に優れた強靭な帯状
支持体またはこれらの複合体シートで、とりわけプラス
チックフィルムもしくはシートを幅方向に少なくとも3
倍延伸してなるフィルムもしくはシートからなるテープ
、またはプラスチックフィルムもしくはシートを少なく
とも一軸方向に延伸してフィルム相互を重ねて結合して
なる積層体テープが、引裂強度および機械的強度に優れ
れるので好ましいものである。該帯状支持体32の片面
には、好ましくは常態て指圧程度の加圧で側壁材面に強
固に接着する感圧タイプの接着剤層31が結合されてい
る。
しかして該感圧タイプの接着剤以外の接着剤例えは水、
溶剤または熱賦活タイプ、熱または吸湿硬化タイプなど
を用いることができる。しかしてこれら構成された接着
部材において、50k9/500mm幅(測定条件、2
0゜CX65±1%R.H引張速度30mm1m1n)
以上の剪断接着強度を発揮する接着部材を選択すること
が好ましい。
即ち物品に沿つて折り曲げられた側壁体には、常に復元
力が働いており、50k9/500Tf$L幅以下では
、例えば段ボール紙板2枚以上貼り合わされた複合段ボ
ール紙板て構成された側壁体の復元力に抗しきれずに剥
がれたり、裂けたりしまうことがあるからである。この
発明の物品の包装方法を形成するに際して、前記帯状接
着部材3は周壁体2″,2″を組み立てた後に貼着して
もよいが、予め周壁体2″,2″の一方端に、部材3の
長さ方向の約半分のみを貼着しておき組み立て時他の半
分を当接された他の周壁体2″,2″の端部に貼着して
もよいことは勿論である。
この発明者達がこの発明の物品の包装力法に用いる帯状
接着部材の強度をみるために、240y1Tr1の段ボ
ール紙板からなるA式シングルカートンの接合部を帯状
接着部材て構成し、力ートンの中に袋詰した20kgの
砂を入れ、高さ90cmの位置から繰返し落下させたと
ころ、15回の落下試験をすぎても接合部の破壊はみら
れなかつた。
しかし乍らステーブルで接合した力ートンは6回の落下
試験で接合部の破壊がみられた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の物品の包装方法の概略を示す斜視図、第
2図は第1図をI−1線て切断した矢印方向からみた断
面図、第3図Aはこの発明の物品の包装方法に組み立て
られる途中の斜視図、第3図Bはこの発明の物品の包装
方法の斜視図、第37図Cは第3図Bを■−■″線で切
断し矢印方向からみた断面図、第4図は他の実例を示す
断面図、第5図はこの発明の物品の包装方法に用いる帯
状接着部材の断面図てある。 1・・・・・底板、2″,2″・・・・・・周壁体、2
2,2ク2″,22″および22″″″・・・・・・側
壁材、3・・・・・・帯状接着部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周端に起立板を形成してなる四角形底板上に物品を
    載置した後に、4つの側壁材からなりかつ少なくとも一
    ケ所で縦方向に分割された周壁体を該起立板内側に接立
    させることによつて前記物品を囲うと共に、前記物品の
    囲いの後該周壁体の側壁材相互の当接部を帯状接着部材
    で該当接部を跨つて剥離可能に接着することを特徴とす
    る物品の包装方法。 2 帯状接着部材が帯状支持体を接着剤層とで構成され
    且つ50kg/500mm幅以上の剪断接着強度を有す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の物品の包装方
    法。 3 帯状支持体が幅方向に少なくとも3倍延伸されたプ
    ラスチック薄葉テープである特許請求の範囲第2項記載
    の物品の包装方法。 4 帯状支持体が少なくとも一軸方向に延伸したプラス
    チックフィルム相互を重ねて結合した積層体テープであ
    る特許請求の範囲第2項記載の物品の包装方法。
JP52001028A 1977-01-08 1977-01-08 物品の包装方法 Expired JPS6050675B2 (ja)

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JPS5387891A JPS5387891A (en) 1978-08-02
JPS6050675B2 true JPS6050675B2 (ja) 1985-11-09

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JPS4220576Y1 (ja) * 1965-03-12 1967-11-30

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JPS4220576Y1 (ja) * 1965-03-12 1967-11-30

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