JPH06122440A - 紙器及びその製造方法 - Google Patents

紙器及びその製造方法

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JPH06122440A
JPH06122440A JP29375192A JP29375192A JPH06122440A JP H06122440 A JPH06122440 A JP H06122440A JP 29375192 A JP29375192 A JP 29375192A JP 29375192 A JP29375192 A JP 29375192A JP H06122440 A JPH06122440 A JP H06122440A
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bottom plate
paper container
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plate
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JP29375192A
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English (en)
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Yasuo Izumi
靖男 泉
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IZUMI SHIKI KK
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IZUMI SHIKI KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/36Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections
    • B65D5/3607Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank
    • B65D5/3614Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank to form a tubular body, at least one of the ends of the body remaining connected
    • B65D5/3621Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank to form a tubular body, at least one of the ends of the body remaining connected collapsed along two fold lines of the tubular body

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチで瞬時に組み立て得、箱詰め現場
側における組立時間,人員及びスペースを削減し、また
広い保管スペースを要せず、繰り返して使用することが
でき、しかも再度元の折り畳んだ形状に復帰させること
ができ、その処分を容易にすることにある。 【構成】 4枚の底板1e,1f,1g,1hを備える
紙器1の4枚の底板1e,1f,1g,1hのうち内側
に位置させるべき2枚の底板1f,1hが外側に位置さ
せるべき2枚の底板1e,1gに接面されており、4底
板1e,1f,1g,1hの接面箇所のうち対角方向の
2箇所で接面する外側の底板面の側端から先端辺に至る
線上、及び内側の底板の側端から先端辺に至る線上に折
曲部R1,R1が形成されており、該折曲部R1,R1
を一辺とする外側の底板1e,1gの先端三角面1
e’,1g’とこの面に対応して接面する内側の底板面
1f”,1h”とが接着されてなり、折り畳み可能に構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折り畳み可能な紙器及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、青果物及び工業生産物等の各種
商品を収容させて搬送させる際には、軽量で製造コスト
が安価で取り扱いが容易な段ボール製の紙器が多く利用
されている。従来、かかる紙器を製造工場で製造する際
には、図13に示すように、紙器1を形成する1枚の段
ボールシートを、側板1a,1b,1c,1dの上部に
上蓋1i,1j,1k,1mを備え、また側板1a,1
b,1c,1dの下部に底板1e,1f,1g,1hを
備えた形状に一体的に裁断し、続いて、前記側板1aの
側端部と側板1dの側端部とを接着し、さらに続いて、
側板1aと側板1bとの間、及び側板1cと側板1dと
の間に形成してある折曲部P1,P1を折り曲げて、紙
器1全体が嵩張らず搬送が容易な組み立てていない平坦
な形状のまま箱詰め工場に納品していた。図中P2,P
3と紙器製造工場で予め形成されている上蓋,下蓋夫々
のための折曲部である。
【0003】このように折り畳んだ紙器1を、図14に
示すように、箱詰め工場において、折曲部P2を利用し
て対向方向に位置する2枚の底板1e,1gを内方向に
折曲し、続いて他方の底板1f、1hを内方向に折曲
し、さらに長幅の底板1f,1hの先端間を覆うように
側板1a,1c側から粘着テープVで目張りをし、ある
いは長幅の底板1f,1hと短幅の底板1e,1gとの
接面部分を接着剤Bで接着し、あるいはステープルで底
打ちをすると箱状の紙器1の組み立てが完成する。この
ように組み立てられた紙器1内への商品の箱詰め後、上
蓋1i・・・1nを折曲部P2を利用して内方向に折り
曲げられると、これが封じられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述のよ
うに、箱詰め工場側で紙器1を組み立てるためには、箱
詰め工場側において組み立てに要する人員と、箱詰めに
要する時間と、組み立てに要するスペースとを確保する
必要があるが、これらを確保することは容易ではない。
【0005】また、箱詰め作業の流れに合わせて紙器1
を組み立てると、紙器1の組み立て時間が箱詰め時間に
間に合わず、箱詰め作業の流れに影響を与える。このた
めに予め必要数あるいはそれ以上の個数の紙器1・・・
を組み立てて一旦保管し、この保管した紙器1・・・を
順次取り出して箱詰め作業を行うのであるが、組み立て
た紙器1は形状が嵩張っているために保管に広いスペー
スを要する。特に数多くの紙器1を保管するために、側
板1a,1b,1c,1dの上部に立設している上蓋1
i,1j,1k,1m間に順次紙器1を積み上げると、
紙器1の上蓋1i,1j,1k,1mの基部端に亀裂が
生じることが少なくなく、また積み上げた紙器1が崩れ
て破損することも少なくない。
【0006】また、このように形成された紙器1は、底
板がステープルあるいは粘着テープで留めてれているた
めに、箱詰めされた商品を取り出した後の空き箱をその
ままの形状で返却すると嵩張るために1回限りの使用を
目的とした使い捨てのものとなっており、これが梱包に
要するコストの上昇を招聘していた。この他にも底板の
内底を構成する底板の先端缶に隙間がある場合に、この
隙間による内底の段差をスペーサーを入れていた。さら
に、不要となった使用後の空き箱を平坦な形状に潰して
処分する際には、ステープル又は粘着テープで確りと留
めてある底板を引き外すといった面倒な作業を必要とし
ていた。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、紙器工場で折り畳み可能に組み立てた後にこれ
を一旦折り畳んで箱詰め工場に納品し、箱詰め工場での
箱詰め作業時に、折り畳んである紙器をワンタッチでし
かも瞬時に組み立て得、箱詰め現場側における組立時
間,人員及びスペースを削減し、また広い保管スペース
を要せず、繰り返して使用することができ、しかも、再
度元の折り畳んだ形状に復帰させることができ、また、
使用後に不要となって処分する際には底板を引き裂いて
処分するのに便利な平坦な形状にすることのできる紙器
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに提案される本発明は、その1として、四方の側板に
よって囲まれた形状が平面視四角形状を有し、該側板の
下端から内方向に折り曲げられて形成された4枚の底板
を備える紙器において、前記4枚の底板のうち内側に位
置させるべき2枚の底板が外側に位置させるべき2枚の
底板の内面に接面されており、4底板の接面箇所のうち
対角方向の2箇所で接面する外側の底板面の側端から先
端辺に至る線上、及び内側の底板の側端から先端辺に至
る線上に折曲部が形成されており、該折曲部を一辺とす
る外側の底板の先端三角面とこの面に対応して接面する
内側の底板面とが接着されてなることを特徴とする。
【0009】その2として、四方の側板によって囲まれ
た形状が平面視四角形状を有し、該形状の一角を形成す
る2枚の側板端のうちの一方の側板端に形成された耳板
が他方の側板端の内側面に接着されており、該耳板が接
着されている側板の下端から内側に折曲されている底板
の前記耳板寄りの一側端が、前記耳板の大きさに対応し
て切り欠かれてなることを特徴とする。
【0010】その3として、前記4底板の接面箇所のう
ち対角方向の2箇所で接面する外側の底板面の側端から
先端辺に至る折曲部がミシン目で形成されてなることを
特徴とする。
【0011】その4として、四方の側板によって囲んだ
形状が平面視四角形状を有し、該側板の下端から内方向
に折り曲げて形成した4枚の底板を備える紙器の製造方
法において、前記4枚の底板のうち内側に位置させるべ
き2枚の底板を外側に位置させるべき2枚の底板の内面
に接面させ、4底板の接面箇所のうち対角方向の2箇所
で接面させた外側の底板面の側端から先端辺に至る線
上、及び内側の底板の側端から先端辺に至る線上に折曲
部を形成し、該折曲部を一辺とする外側の底板の先端三
角面とこの面に対応して接面する内側の底板面とを接着
させることを特徴とする。
【0012】その5として、前記紙器を、底板が接着さ
れていない対角方向の2側端から互いに向き合う方向に
力を加えて略平坦な形状に折り畳み、折り畳み後、元の
箱状の紙器に復元させることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の紙器は、製造工場で平坦な折り畳んだ
形状に製造されて、製造工場から箱詰め工場への納品及
び保管に際しては、この折り畳んだ形状のまま行われ、
箱詰め工場での箱詰め時には、瞬時に元の組み立てられ
た形状に復元される。また紙器内に収容されている商品
を取り出した後は、瞬時に平坦な形状に折り畳まれ、コ
ンパクトな形状のまま箱詰め工場に戻されて何度も使用
され得る。
【0014】すなわち、紙器の製造工場において、紙器
の大きさに合わせて裁断された段ボールシートに折曲部
を形成し、続いて底板及び耳板の接着を要する面に接着
剤を塗布した後、連続する4枚の側板とこれに連続する
底板との間に形成した折曲部を利用して底板の内側面と
側板の内側面が重なるように2つ折りし、続いて側板の
接着面に対応する側板の折曲部を折曲して被接着面の表
裏の向きを合わせ、続いて側板間に形成した3箇所の折
曲部うち両側の2箇所の折曲部を利用して底板が重なる
方向に折り畳み、一方の側板の開放側端に形成してある
耳板の接着面に他方の側板の開放側端の内面側を切り欠
き越しに接面させて接着すると共に、底板の接着面と底
板の切り欠き越しに接面する底板とを押し付けて接着す
れば、平坦な紙器折り畳み品が完成する。なお、前述の
接着材の塗布を、前述の如く段ボールシートを2つ折り
にした後に行うことも可能である。
【0015】紙器折り畳み品から箱形状の紙器を組み立
ては、紙器折り畳み品の両側端が互いに向き合う方向へ
の力を加えると、平坦となっていた側板間の2箇所の折
曲部が開いて、4側板は平面視四角形状となる方向に開
き、これに伴って側板の内側面に接面するように折曲し
ていた4枚の底板はそれぞれの一側面が対応する側板と
接着されているため、4底板の先端がそれぞれ下方に移
動し、少なくともこのうちの2側板の先端が揃った位置
になると側板及び底板の開き動作が停止し、この形状に
おいて紙器の組み立てが完了する。
【0016】これに対して、組み立てられた紙器完成品
から元の平坦な形状に折り畳むには、平面視四角形状と
なっている4底板の折曲部のうち接着されずに接面して
いる側において対向する2箇所の折曲部が近接する方向
に底板を押し付けると、平面視四角形状となっていた4
側板の折曲部のうち押し付けられた側の一方の対角方向
の折曲部が鈍角に、他方の折曲部が鋭角に折曲すると同
時に、押し付けられた4底板が接着面に形成してある折
曲部で折れ曲がる。また底板と側板間も折曲部で折れ曲
がり、それぞれの底板の先端が上方に移動して元の折り
畳んだ形状に復帰する。しかも、4底板の接面箇所のう
ち、対角方向の2箇所で接面している面の半分が接着さ
れて、この残りの半分の非接着面となる内底の側端途中
から先端辺に折曲部が形成されているため、この折曲部
を一辺とする先端三角片が復帰の際に側板の内側面に接
当しても折れ曲がるのでスムースな折り畳みがもたらさ
れる。
【0017】なお、4底板の接着面に並んで底板の側端
から先端辺に形成されいてる折曲部がミシン目で形成さ
れている場合には、折り曲げがこのミシン目に沿って簡
単に行われ、また、このミシン目に沿って底板を引き裂
くと底板の接着面を剥がすことなく組まれていた底板を
簡単に潰れるため、不要となった紙器の処理が容易とな
る。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の紙器及び
その製造方法の実施例を説明する。本発明の紙器及びそ
の製造方法については、平面視(底面視)長方形、及び
正方形の何れの形状の紙器についても適用され、また4
枚の底板のうち対面する2枚の底板の先端が揃っている
紙器である限り、高さに関係なく大小何れの大きさの紙
器についても適用される。先ず、平面視長方形状の紙器
において、対向する長辺側の底板が短辺側の底板の下側
(外側)に位置する紙器及びその製造方法について詳述
する。
【0019】図1は本発明の紙器の折り畳みから復帰の
途中の状態を示した底面側から見た斜視図、図2は紙器
の大きさ合わせて裁断した段ボールシートの展開図、図
3は紙器を製造する前の状態の段ボールシートの展開
図、図4及び図5は組み立て前の紙器の折り込み方法を
示した斜視図、図6は紙器を折り畳んだ状態を示した底
面側からの斜視図、図7は紙器の折り畳みから復帰の途
中の状態を示した一部破断を含む斜視図、図8は紙器の
組み立て後の状態を示した一部破断を含む斜視図、図9
は紙器の組み立て後の状態を示した底面側から見た斜視
図である。
【0020】図1に示すように、本発明の紙器の製造
は、先ず、段ボールシート、特に折曲成形が容易な1段
の段ボールシート1A’を紙器の大きさ及び形状に合わ
せて裁断することによって行われる。なお、紙器を形成
する素材として、紙製の段ボールシートのみならず、こ
れと同程度の強度を有し裁断加工及び折り曲げ加工が容
易な樹脂シート材で形成することも可能である。
【0021】すなわち、図2に示すように、段ボールシ
ート1A’を4側板1a,1b,1c,1dが側方に連
続し、各4側板1a,1b,1c,1dの上部にそれぞ
れ蓋板1i,1j,1k,1mが位置し、さらに前記各
側板1a,1b,1c,1dの下部にそれぞれ底板1
e,1f,1g,1hが位置し、さらに続いて前記側板
1aの外側端に突出端1n’を上方に突出させた縦長の
耳板1nが位置してなる形状に裁断して行われる。この
裁断は、それぞれ隣合う上蓋1iと上蓋1jとの間、上
蓋1jと上蓋1kとの間、上蓋1kと上蓋1mとの間、
及び底板1eと底板1fと間、底板1fと底板1gとの
間、底板1gと底板1hとの間も行われ、さらに、該耳
板1nが接着されている側板1dと連続する底板1hの
側辺の中途から耳板1nの幅に対応して切り欠かれてい
る。Uはその欠切部である。これら各部の裁断はプレス
裁断機などによって同時に行われる。
【0022】このように裁断した段ボールシート1A’
の大きさは、形成される紙器の形状及び大きさによって
異なるが、後述するように、少なくとも後述する組み立
て後において対向する少なくとも2枚の蓋板1i,1k
と、底板1e,1gとが、それぞれ内面側に折曲して閉
じた際に、互いに重なり合うことがなく、双方の先端が
隙間なく接当することのできる大きさにしてある。
【0023】続いて図3に示すように、それぞれ隣り合
う側板1aと側板1bとの間、側板1bと側板1cとの
間、側板1cと側板11dとの間のそれぞれの境界線上
に、内面側に折曲する折曲部P1(P1)をプレス形成
し、同時に、側板1aと上蓋1iとの間、側板1bと上
蓋1jとの間、側板1cと上蓋1kとの間、側板1dと
上蓋1mとの間のそれぞれの境界線上に、内面側に折曲
する折曲部P2(P2)をプレス形成する。また、側板
1aと底板1eとの間、側板1bと底板1fとの間、側
板1cと底板1gとの間、側板1dと底板1hとの間の
それぞれの境界線上に、内面側に折曲する折曲部P3
(P3)をプレス形成し、耳板1nと側板1aとの間の
境界線状にも同様に折曲部P7を形成する。
【0024】さらに、内側に位置させるべき底板1f,
1hの非開放側の側端辺から先端辺に至る線上にミシン
目の折曲部R2,R2を形成し、これと隣合う底板1
e,1gの側端辺から先端辺に至る線上にミシン目の折
曲部R1,R1を形成する。
【0025】続いて、段ボールシート1A’を、後述す
る紙器1を形成する際に、底板1e,1gに形成した折
曲部R1,R1を一辺とする先端三角面1e’,1g’
の裏面に対応して接面する底板面1f”,1h”と、耳
板1n及びその先端突出面1n’とに、接着剤Bをエア
を利用してスプレー塗布し、あるいはローラー塗布す
る。前記先端三角面1e’,1g’は後述する紙器の組
み立て後において、底板1e,1f,1g,1hの接面
する4箇所のうち対角方向の2箇所で接面する面の2分
の1の面積に相当する。なお、接着剤Bを前記底板面1
f”,1h”に塗布しないで前記先端三角面1e’,1
g’に塗布してもよく、この場合には、段ボールシート
1A’を裏返した際に下面側に位置する耳板1hに接着
剤Bをローラー塗布し、上面側に位置する先端三角面1
e’,1g’に接着剤Bをスプレー塗布するのが最良で
ある。また前述の塗布面とこの先端三角面1e’,1
g’の双方に接着剤Bを塗布しても構わない。
【0026】続いて、図4に示すように、接着剤Bが塗
布されている面が上方に向くように、折曲部P3(P
3)を利用して底板1e,1f,1g,1hを側板1
a,1b,1c,1dに重なるように折り曲げると同時
に、折曲部R1,R1を利用して底板1e,1gの先端
三角面1e’,1g’を側板1a,1cと反対面側の底
板1e,1gに接面するように折曲する。なお、前述の
接着剤Bの塗布を、この折込み後に行っても構わない。
【0027】さらに、図5に示すように、底板1h,1
eが底板1g,1fに重なるように、折曲部P1,P1
を利用して側板1a,1dを折曲して、底板1hの接着
剤Bの塗布された面を底板1gの折り返された先端三角
面1g’に接着させ、接着剤Bの塗布された底板面1
f”を底板1eの折り返された先端三角面1e’に接着
させ、また接着剤Bの塗布された底板面1h”を折り返
された底板1eの先端三角面1e’に接着させ、前記耳
板1nの接着剤Bの塗布された面を対応する側板1dの
開放側端面の内面に接着させる。なお、かかる先端三角
面1e’,1g’は4底板の接面箇所のうち、対角方向
の2箇所で接面している面の半分面に相当する。以上に
おいて示した一連の折り畳み工程は、専用の折り畳み機
で連続的に行われる。
【0028】このようにして図6に示す平坦な形状に出
来上がった段ボールシート1A’が組み立て前の折り畳
み紙器1Aとなり、これを一定数量づづ紐で束ねると、
一度に多数保管することができ、また数量の確認も容易
となる他、搬送も容易となる。
【0029】続いて、折り畳み紙器1Aを箱形状に組み
立てる手順について説明する。先ず、図6に示すように
折り畳み紙器1Aの両側端を内側に押し付けると、図7
に示すように、各側板1a,1b,1c,1dが平面視
四角形状となる方向に開き、これと同時に、底板1eの
先端三角面1e’と底板1fの側部面とが、また底板1
gの先端三角面1g’と底板1hの側部面とが接着され
ているため、立ち上がっていた底板1e,1f,1g,
1hの先端が下方に移動する。なお、この下方移動に際
して、底板1fの接着面側の側部先端が側板1aの内側
面に、また底板1hの接着面側の側部先端が側板1cの
内側面に接当するが、底板1f,1hに形成してある折
曲部R2,R2の先端部が折れ曲がるため、組み立ての
障害となることはない。
【0030】さらに続いて、折り畳み紙器1Aの両側端
を内側に押し付けると、図7に示す形状から、図1に示
す形状に組み立てられ、最後には、図8及び図9に示す
形状となって、組み立てられた紙器1が完成する。な
お、このようにして組み立てられた紙器1内に商品を箱
詰めした後は、折曲部P2(P2)を利用して上蓋1
j,1mを内側に折り曲げ、続いて折曲部P2(P2)
を利用して上蓋1i,1kを内側に折り曲げて、上蓋1
i,1kの先端辺を揃え、粘着テープ(不図示)を側板
1bから上蓋1i,1kの先端辺周囲を経て対面する側
の側板1dに貼着し、さらに上蓋1i,1kの両側端付
近から側板1a,1c及び底板1e,1gに亘って結束
バンド(不図示)で結束すると梱包が完了する。なお、
底板1e,1f,1g,1hの接面箇所のうち、接着面
は、底板1e,1f,1g,1hの2隅の接面箇所の半
分しか接着されていないため、収容する製品が相当の重
量物でない限り底が抜けることはなく、またこのような
場合であっても、上述の如く結束バンドで紙器の外周を
結束すれば、底の抜ける虞は全く生じない。
【0031】なお、本発明の紙器1は、箱形状に組み立
てられた状態から、ワンタッチで図6に示す平坦な箱詰
め前の形状に戻して、再利用することが可能となってお
り、続いてこの手順について詳述する。まず、図8及び
図9において示す組み立てられた形状の紙器1の底板1
e,1f,1g,1hが接着されていない側の対角方向
の2箇所の角部を、それぞれ近接する方向に力を加える
と、図1に示すように、底板1e,1f,1g,1hの
折曲部R1(R1),R2(R2)の箇所が折曲して、
底板1e,1f,1g,1hの先端間が開き、さらに同
方向に力を加えると、図7に示すように、底板1e,1
f,1g,1hの先端が立ち上がり、図6に示す平坦な
形状に折り畳むことができる。しかも、4底板1e,1
f,1g,1hの接面箇所のうち、対角方向の2箇所で
接面している面の半分面が接着されて、この残りの半分
の非接着面となる内底の側端途中から先端辺に折曲部R
2(R2)が形成されているため、この折曲部R2(R
2)を一辺とする先端三角片1f’,1h’が復帰の際
に側板の内側面に接当しても折れ曲がるのでスムースな
折り畳みがもたらされる。
【0032】続いて、平面視長方形状の紙器において、
対向する短辺側の底板が長辺側の底板の下側(外側)に
位置する紙器及びその製造方法について詳述する。図1
0は、紙器を形成する前の状態の段ボールシートの正面
図、図11は紙器の組み立てられた後の状態を示した一
部破断を含む斜視図、図12は紙器の組み立てられた後
の状態を示した底面側から見た斜視図であり、図10〜
図12において図1〜図9と対応する箇所には同一符号
を付してこの部分の説明は省略する。
【0033】図10に示すように、本実施例の段ボール
シート1B’は、ミシン目の折曲部R1(R1)が、折
曲部P1(P1)に近接する短辺側の底板1f,1hの
側辺から先端辺に向けて形成されており、折曲部P1
(P1)と対称位置となる底板1e,1gにも同様のミ
シン目の折曲部R2(R2)が形成されており、該折曲
部R1(R1)を一辺とする先端三角面1f’,1h’
に対応する底板1e”,1g”面に接着剤Bが塗布され
ており、折曲部R1(R1)と反対側の側端辺の中途か
ら先端辺に至る線上にミシン目の折曲部R3(R3)が
形成されてなるものである。
【0034】この段ボールシート1B’も前述した段ボ
ールシート1A’の場合と同様に、裁断から折曲部の押
圧形成,ミシン目の形成、接着剤の塗布と各工程を順に
追って形成される。このように形成されてなる段ボール
シート1B’は前述した段ボールシート1A’の場合と
同様に、先ず折曲部P3(P3)を利用して2つ折りに
され、底板1f(1h)の先端三角面1f’(1h’)
の裏面側と底板1e(1g)の接着面1e”(1g”)
が塗布された面を合わせて、また耳板1nの接着剤Bが
塗布された面を側板1dの開放側端部の裏面側に合わせ
てそれぞれ接着し、平坦な形状に組み付けることが可能
となる。
【0035】このように組み付けられた段ボールシート
1B’も前述した段ボールシート1A’と同様の方法を
もってワンタッチで図11及び図12に示す形状の紙器
1’に組み立て、また折り畳むことが可能となる。本実
施例の段ボールシート1B’は下側の底板1f,1hの
接着されていない開放側端側にも折曲部R3(R3)が
形成されているため、組み立て及び折り畳み時に、この
開放側端が対面する側板1a,1cの内側面に接当して
折れ曲がりスムースな組み立て及び折り畳みがもたらさ
れ、元の形状に復元した紙器1’の内底は、対向する一
方の底板1e,1gの先端が揃って底板の上面を形成し
ているため、スペーサー無しでも平坦な面が形成され、
製品を安定した状態で収容することができる。
【0036】なお、図8及び図11に示すように、前述
した紙器1(1’)は、その内底を形成する底板1eと
底板1f(1gと1e)、及び底板1eと底板1g(1
fと1h)との接面箇所の全面に接着剤Bが塗布されず
に1/2箇所の面が接着されているに過ぎないため、ま
た折曲部R2(R2)がミシン目で形成されているた
め、不要になった紙器1A(1B)は、この折曲部R2
(R2)であるミシン目に沿って引き破るだけで、簡単
に収納に便利な平坦な形状の段ボールシートにすること
が可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上において説明した本発明の紙器及び
その製造方法によれば、次のような効果を奏する。すな
わち、内側及び外側の底板を組み立てて形成した紙器
を、一旦紙器工場側で折り畳んだ状態にして箱詰め工場
に納入し、箱詰め工場での箱詰め時に、この折り畳んだ
紙器を取り出して両端から内方向に力を加えるだけで、
瞬時に元の組み立てられた形状に復元することができる
ため、従来、箱詰め工場側で紙器を組み立てて底板を粘
着テープあるいはステープル等で固定していた面倒かつ
時間の要する作業を不要とすることができる。従ってそ
のための時間,人員,スペースを削減できる。
【0038】また、箱詰め作業直前まで紙器を折り畳ん
だ略平坦な状態で保管することができるので、たとえ収
容スペースが狭くても数多くの紙器を保管することがで
き、箱詰め工場で組み立てて保管する際の紙器の破損を
防ぐことができ、このように折り畳んで一定数量毎に束
ねておけば、必要な数量の紙器を即座に取り出すことが
でき、便利である。
【0039】特に、4底板の接面箇所のうち、対角方向
の2箇所で接面している面の半分が接着されて、この残
りの半分の非接着面となる内底の側端途中から先端辺に
折曲部が形成されているため、組み立て後の紙器を折り
畳み時には、この折曲部を一辺とする先端三角片が復帰
の際に側板の内側面に接当してもこの部分が折れ曲がっ
て折り畳みをスムースにすることができる。
【0040】そして、4底板の接着面に並んで底板の側
端から先端辺に形成されている折曲部がミシン目で形成
されている場合には、折り曲げがこの折曲部に沿って簡
単に行われ、また、このミシン目に沿って底板を引き裂
くと底板の接着面を剥がすことなく組まれていた底板を
簡単に潰れるため、不要となった紙器の処理を容易にす
ることができる。
【0041】さらに、段ボールシートを折り畳んで組み
立て前の紙器を製造する際に、耳板の接着面を対応する
底板の被接着面が底板の切り欠き越しに接面するため、
底板面を押し付ければ接着するため、段ボールシートか
ら組み立て前の紙器の製造作業が紙器折り畳み機で自動
的に行うことができ、製造時間と製造コストの低減化を
図ることができる。
【0042】このように各効果を備えた本発明の紙器
は、使用後、何度も再使用可能な状態に折り畳むことが
できるため、紙器利用によるコストを低減させる他、省
資源にも役立つなど数多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙器の折り畳みから復帰の途中の状態
を示した底面側から見た斜視図である。
【図2】紙器の大きさ合わせて裁断した段ボールシート
の展開図である。
【図3】紙器を製造する前の状態の段ボールシートの展
開図である。
【図4】組み立て前の紙器の折り込み方法を示した斜視
図である。
【図5】組み立て前の紙器の折り込み方法を示した斜視
図である。
【図6】紙器を折り畳んだ状態を示した底面側からの斜
視図である。
【図7】紙器の折り畳みから復帰の途中の状態を示した
一部破断を含む斜視図である。
【図8】紙器の組み立て後の状態を示した一部破断を含
む斜視図である。
【図9】紙器の組み立て後の状態を示した底面側から見
た斜視図である。
【図10】紙器を製造する前の状態の段ボールシートの
正面図である。
【図11】紙器の組み立てられた後の状態を示した一部
破断を含む斜視図である。
【図12】紙器の組み立てられた後の状態を示した底面
側から見た斜視図である。
【図13】従来技術による紙器を製造する前の状態の段
ボールシートの展開図である。
【図14】従来技術による紙器の組み立て後の状態を示
した一部破断を含む斜視図である。
【符号の説明】
1,1’ 紙器 1A,1B 折り畳み紙器 1A’,1B’ 段ボールシート 1a,1b,1c,1d 側板 1e,1g 外底(底板) 1e’,1g’ 先端三角面 1e”,1g” (接着面となる)底板面 1f,1h 内底(底板) 1f”,1h” (接着面となる)底板面 1n 耳板 B 接着剤 P1〜P3 折曲部 R1,R2 折曲部(ミシン目)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方の側板によって囲まれた形状が平面
    視四角形状を有し、該側板の下端から内方向に折り曲げ
    られて形成された4枚の底板を備える紙器において、前
    記4枚の底板のうち内側に位置させるべき2枚の底板が
    外側に位置させるべき2枚の底板の内面に接面されてお
    り、4底板の接面箇所のうち対角方向の2箇所で接面す
    る外側の底板面の側端から先端辺に至る線上、及び内側
    の底板の側端から先端辺に至る線上に折曲部が形成され
    ており、該折曲部を一辺とする外側の底板の先端三角面
    とこの面に対応して接面する内側の底板面とが接着され
    てなることを特徴とする紙器。
  2. 【請求項2】 四方の側板によって囲まれた形状が平面
    視四角形状を有し、該形状の一角を形成する2枚の側板
    端のうちの一方の側板端に形成された耳板が他方の側板
    端の内側面に接着されており、該耳板が接着されている
    側板の下端から内側に折曲されている底板の前記耳板寄
    りの一側端が、前記耳板の大きさに対応して切り欠かれ
    てなることを特徴とする請求項1記載の紙器。
  3. 【請求項3】 4底板の接面箇所のうち対角方向の2箇
    所で接面する外側の底板面の側端から先端辺に至る折曲
    部がミシン目で形成されてなることを特徴とする請求項
    1記載の紙器。
  4. 【請求項4】 四方の側板によって囲んだ形状が平面視
    四角形状を有し、該側板の下端から内方向に折り曲げて
    形成した4枚の底板を備える紙器の製造方法において、
    前記4枚の底板のうち内側に位置させるべき2枚の底板
    を外側に位置させるべき2枚の底板の内面に接面させ、
    4底板の接面箇所のうち対角方向の2箇所で接面させた
    外側の底板面の側端から先端辺に至る線上、及び内側の
    底板の側端から先端辺に至る線上に折曲部を形成し、該
    折曲部を一辺とする外側の底板の先端三角面とこの面に
    対応して接面する内側の底板面とを接着させることを特
    徴とする請求項1記載の紙器の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記紙器を、底板が接着されていない対
    角方向の2側端から互いに向き合う方向に力を加えて略
    平坦な形状に折り畳み、折り畳み後、元の箱状の紙器に
    復元させることを特徴とする請求項1乃至3記載の紙器
    の組み立て方法。
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