JPS605050B2 - 係合雌具 - Google Patents
係合雌具Info
- Publication number
- JPS605050B2 JPS605050B2 JP18556580A JP18556580A JPS605050B2 JP S605050 B2 JPS605050 B2 JP S605050B2 JP 18556580 A JP18556580 A JP 18556580A JP 18556580 A JP18556580 A JP 18556580A JP S605050 B2 JPS605050 B2 JP S605050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- permanent magnet
- hole
- ferromagnetic plate
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0263—Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Buckles (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は永久磁石を利用した係合具、就中磁気的障害
の生ずる余地を極力抑止すると共に雄具の係当性を特に
良好とした係合雌臭の開示に係わるものである。
の生ずる余地を極力抑止すると共に雄具の係当性を特に
良好とした係合雌臭の開示に係わるものである。
而して、従前に於けるこの種の永久磁石を利用した係合
具に於いては概ね吸着力の効果的な引き出しを主眼とし
たものであって発生磁気による事故、殊に磁気テープ、
磁気カードあるいは磁気キップ等の磁気的記録部分の破
壊については殆ど顧みられないものであった。
具に於いては概ね吸着力の効果的な引き出しを主眼とし
たものであって発生磁気による事故、殊に磁気テープ、
磁気カードあるいは磁気キップ等の磁気的記録部分の破
壊については殆ど顧みられないものであった。
か）る磁気的な記録部分の破壊については一部磁気シー
ルド板を使用永久磁石の磁極面上に介装する試みがなさ
れている。しかし乍ら、この使用永久磁石の磁極面上に
添装された磁気シールド板に直接テープ、カード等が接
触される場合、目的とするシールド効果は全く無意味と
されたものである。本発明に係る係合雌具は、か〉る永
久磁石を利用した従前に於ける係合具の不都合、就中、
永久磁石より生ずる磁力線によって磁気テープ、磁気カ
ードあるいは磁気キップ等の磁気的な記録部分が破壊さ
れることを防止することを主眼とし、特に使用永久磁石
の周面に磁気の短絡を防止する間隙を設けるようにした
ものである。
ルド板を使用永久磁石の磁極面上に介装する試みがなさ
れている。しかし乍ら、この使用永久磁石の磁極面上に
添装された磁気シールド板に直接テープ、カード等が接
触される場合、目的とするシールド効果は全く無意味と
されたものである。本発明に係る係合雌具は、か〉る永
久磁石を利用した従前に於ける係合具の不都合、就中、
永久磁石より生ずる磁力線によって磁気テープ、磁気カ
ードあるいは磁気キップ等の磁気的な記録部分が破壊さ
れることを防止することを主眼とし、特に使用永久磁石
の周面に磁気の短絡を防止する間隙を設けるようにした
ものである。
本発明に係る係合雌具はトぐか）る目的を具体的に鱗決
すべく、その係合雌具の構成を一方の磁極面ａより他方
の磁極面ｂに向けて係合用の孔ｌａを開設された永久磁
石１の磁極面ｂに強磁性板２を添装し、該永久磁石１と
強磁性板２とを、短寸の有底筒状をなし、且つ底部に該
永久磁石１の孔ｌａに運通する孔６ｂを有する非磁性ケ
ース６内に、該永久磁石１の孔ｌａが該非磁性ケース６
の孔６ｂの縁金害６ｂ′‘こ係合するごとに内談し一体
に抱持するようになすと共に該永久磁石１の磁極面ａ側
の非磁性ケース６面上に吸着脱自在に当授される強磁性
板３と、前記強磁性板２より突設される強磁性樟４及び
強磁性樟５を前記永久磁石１の孔ｌａ内に於いて吸着脱
自在に当接せしめるようにした係合臭に於いて、前記永
久磁石１の磁極面ａ並びに磁極面ｂとの間の外周面ｃと
、非磁性ケース６との間に磁気の短絡防止間隙１０が設
けられ、且つ前記非磁性ケース６に於ける強磁性板３と
の当接、吸着面の非磁性ケース周縁が隆起されて、該隆
起凸緑６ａ内が前記強磁性板３の吸着凹窪面としたもの
である。
すべく、その係合雌具の構成を一方の磁極面ａより他方
の磁極面ｂに向けて係合用の孔ｌａを開設された永久磁
石１の磁極面ｂに強磁性板２を添装し、該永久磁石１と
強磁性板２とを、短寸の有底筒状をなし、且つ底部に該
永久磁石１の孔ｌａに運通する孔６ｂを有する非磁性ケ
ース６内に、該永久磁石１の孔ｌａが該非磁性ケース６
の孔６ｂの縁金害６ｂ′‘こ係合するごとに内談し一体
に抱持するようになすと共に該永久磁石１の磁極面ａ側
の非磁性ケース６面上に吸着脱自在に当授される強磁性
板３と、前記強磁性板２より突設される強磁性樟４及び
強磁性樟５を前記永久磁石１の孔ｌａ内に於いて吸着脱
自在に当接せしめるようにした係合臭に於いて、前記永
久磁石１の磁極面ａ並びに磁極面ｂとの間の外周面ｃと
、非磁性ケース６との間に磁気の短絡防止間隙１０が設
けられ、且つ前記非磁性ケース６に於ける強磁性板３と
の当接、吸着面の非磁性ケース周縁が隆起されて、該隆
起凸緑６ａ内が前記強磁性板３の吸着凹窪面としたもの
である。
以下本発明に係る係合雌具の詳細を図面に示す典型的な
一実施例について説明するに、１は一方の磁極面ａより
他方の磁極面ｂに向けて係合用の孔ｌａを開設された永
久磁石であって、この永久磁石１に於ける一方の磁極面
ｂに強磁性板２を又他方の磁極面ａに孔ｌａに蓮適する
孔を有する強磁性板７を添装し、この強磁性板２及び７
と磁石１とを有底筒状をなす非磁性ケース６内に収納し
て、非磁性ケース６の開□縁に設けられた係止片６ｃを
もって一体的に抱持するようにしたものである。
一実施例について説明するに、１は一方の磁極面ａより
他方の磁極面ｂに向けて係合用の孔ｌａを開設された永
久磁石であって、この永久磁石１に於ける一方の磁極面
ｂに強磁性板２を又他方の磁極面ａに孔ｌａに蓮適する
孔を有する強磁性板７を添装し、この強磁性板２及び７
と磁石１とを有底筒状をなす非磁性ケース６内に収納し
て、非磁性ケース６の開□縁に設けられた係止片６ｃを
もって一体的に抱持するようにしたものである。
尚、この非磁性ケース６の底部に設けられ、且つ永久磁
石１の孔ｌａに蓮適する孔６ｂの縁鍔６ａを永久磁石１
の孔ｌａの開□縁に係合することによって非磁性ケース
６内に収納される永久磁石１は非磁性ケース６の外周枠
に関係なく、この永久磁石１の孔ｌａ部に於いて非磁性
ケース６に固定されたものであり「永久磁石１を非磁性
ケ−ス６より小さめに構成しておくことにより永久磁石
１の外周面ｃと非磁性ケース６との間に均一の磁気の短
絡を防止するに適当な間隙１０が作り出されたものであ
る。
石１の孔ｌａに蓮適する孔６ｂの縁鍔６ａを永久磁石１
の孔ｌａの開□縁に係合することによって非磁性ケース
６内に収納される永久磁石１は非磁性ケース６の外周枠
に関係なく、この永久磁石１の孔ｌａ部に於いて非磁性
ケース６に固定されたものであり「永久磁石１を非磁性
ケ−ス６より小さめに構成しておくことにより永久磁石
１の外周面ｃと非磁性ケース６との間に均一の磁気の短
絡を防止するに適当な間隙１０が作り出されたものであ
る。
尚、非磁性ケース６は永久磁石１の孔ｌａに蓮通する孔
６ｂを底部に閉口し、この関口孔６ｂに沿って永久磁石
１の孔ｌａに係合する緑金害６ｂを折り曲げ構成すると
共に磁極面ａに面する側の非磁性ケース６の外周緑を隆
設して凸緑６ａを構成したものである。
６ｂを底部に閉口し、この関口孔６ｂに沿って永久磁石
１の孔ｌａに係合する緑金害６ｂを折り曲げ構成すると
共に磁極面ａに面する側の非磁性ケース６の外周緑を隆
設して凸緑６ａを構成したものである。
次いで永久磁石１の孔ｌａ内の強磁性板２面上に強磁性
樟４を該孔ｌａ内壁との間に相当の磁気の短絡防止間隙
を介して立設せしめるようにしたものである。
樟４を該孔ｌａ内壁との間に相当の磁気の短絡防止間隙
を介して立設せしめるようにしたものである。
尚、この強磁性板２に添袋され、且つ折り曲げ脚片８ａ
、８ａを有する取付座金８に前記樟４の紬径樺部４ａを
挿通し、この取付座金８より突出した紬怪樟部４ａをカ
シメづけるようにしたものである。か）る構成よりなる
係合雌具に係合される係合雄具は第１１図に於いて例示
される強磁性板３と該強磁性板３より突設される強磁性
樺５と折り曲げ脚片９ａ、９ａを有する敬付座金９とよ
りなるものであり、前記係合雌貝に於ける非磁性ケース
６の凸緑６ａ内にこの強磁性板３が納まり、横ズレが防
止されるように係合されたものである。
、８ａを有する取付座金８に前記樟４の紬径樺部４ａを
挿通し、この取付座金８より突出した紬怪樟部４ａをカ
シメづけるようにしたものである。か）る構成よりなる
係合雌具に係合される係合雄具は第１１図に於いて例示
される強磁性板３と該強磁性板３より突設される強磁性
樺５と折り曲げ脚片９ａ、９ａを有する敬付座金９とよ
りなるものであり、前記係合雌貝に於ける非磁性ケース
６の凸緑６ａ内にこの強磁性板３が納まり、横ズレが防
止されるように係合されたものである。
本発明に於けるか）る係合雌具の構造に於いては係合雄
具を取除いた状態での永久磁石１の磁力線は強磁性板２
及び７に集東され、磁力線は強磁性板２より強磁性梶４
及び、梶５を通って強磁性板７に到る磁気閉回路を構成
したものである。従って磁極面より外方に磁力線は一切
飛びだすことがなく、この磁極面上に磁気テープ等を近
接した場合に於いても全く磁気障害の危・漠の存しない
ものである。特に上記構成に於いては強磁性板７面上に
非磁性ケース６が介在されたことによって、この係合雌
具上に直接磁気テープ等が接触した場合に於いても磁気
障害の生ずる余地を無くしたものである。更に叙上係合
雌具の永久磁石１の外周面ｃと非磁性ケース６との間に
磁気の短絡を防止する間隙１０を介在したことによって
、係合雌貝の非磁性ケース６の外側面に磁気テープ等が
直接接触した場合に於いても、この磁気の短絡を防止す
る間隙１０の介在によって接触テープに対する磁気的障
害の生ずる余地が効果的に防止され得たものである。
具を取除いた状態での永久磁石１の磁力線は強磁性板２
及び７に集東され、磁力線は強磁性板２より強磁性梶４
及び、梶５を通って強磁性板７に到る磁気閉回路を構成
したものである。従って磁極面より外方に磁力線は一切
飛びだすことがなく、この磁極面上に磁気テープ等を近
接した場合に於いても全く磁気障害の危・漠の存しない
ものである。特に上記構成に於いては強磁性板７面上に
非磁性ケース６が介在されたことによって、この係合雌
具上に直接磁気テープ等が接触した場合に於いても磁気
障害の生ずる余地を無くしたものである。更に叙上係合
雌具の永久磁石１の外周面ｃと非磁性ケース６との間に
磁気の短絡を防止する間隙１０を介在したことによって
、係合雌貝の非磁性ケース６の外側面に磁気テープ等が
直接接触した場合に於いても、この磁気の短絡を防止す
る間隙１０の介在によって接触テープに対する磁気的障
害の生ずる余地が効果的に防止され得たものである。
次いで第２図に於ける実施例は前記第１図に於ける係合
雌具の強磁性板７を割愛した事例を示したものであり、
磁気シールドに果す凸縁６ａ並びに間隙１０の役割が特
に重要視されたものである。
雌具の強磁性板７を割愛した事例を示したものであり、
磁気シールドに果す凸縁６ａ並びに間隙１０の役割が特
に重要視されたものである。
即ち、凸縁６ａが使用永久磁石１の磁極面ａ上に隆起し
ていることによって磁気テープ、磁気カード等は使用永
久磁石１の磁極面ａ上に橋渡し状態となり磁極面に直接
接触することは殆どなく、使用永久磁石１の磁力線によ
る磁気障害が効果的に抑止されたものである。又、第３
図、第４図に於ける実施例は上記第１図、第２図に於け
る実施例に於ける非磁性ケース６の構成に変化をもたら
したものであって、凸縁６ａ′を折り曲げとせず、凸縁
６ａ′相当分を肉厚に成形したものである。
ていることによって磁気テープ、磁気カード等は使用永
久磁石１の磁極面ａ上に橋渡し状態となり磁極面に直接
接触することは殆どなく、使用永久磁石１の磁力線によ
る磁気障害が効果的に抑止されたものである。又、第３
図、第４図に於ける実施例は上記第１図、第２図に於け
る実施例に於ける非磁性ケース６の構成に変化をもたら
したものであって、凸縁６ａ′を折り曲げとせず、凸縁
６ａ′相当分を肉厚に成形したものである。
か）る凸緑６ａ′の構成に於いては非磁性ケース６をプ
レス成形等により絞り出して凸緑６ａを作るように比し
、成形される凸緑６ａ′に寸法ムラの問題がなく、係合
雌具の係当縁として良好な隆起凸縁とされたものである
。次いで、第５図より第８図に到る実施例は係合雌具に
関する他の取付例を示したものであって第夕５図は漏斗
状をなす敬付部材１１を強磁性板２と共に非磁性ケース
６．で永久磁石１に取付けたものである。又、第６図は
有底漏斗状をなす取付部材１２を同機に磁石１に取付け
たものである。これらの取付け部材１１及び１２は、別
途ハンドバツＺクの生地等を介してこの取付部材１１及
び１２に圧入隊着される他の取付部材（図示省略）を使
用するものとし、か）る別途圧入隊着に供される取付部
材は第５図の事例に於いては第６図に於いて使用される
有底漏斗状をなす取付部材１２に相当Ｚする取付部材が
、又、第６図の事例に於いては第５図に於いて使用され
る漏斗状をなす取付部材１１に相当する取付部材がそれ
ぞれ使用されたものである。又、第７図に於ける実施例
は強磁性梓４に紬径２梓部４ａを設け、この細経緯部４
ａを突刺ピン状のものとし、ハンドバック生地等の取付
け面に添装され、且つ突刺裂け目を有する座金１３に突
刺して止着するようにしたものであり、第８図に於いて
示される事例は強磁性樟４の細径樟部４ａを２螺樺状の
ものとし、座金１４並びにナット１５をもってハンドバ
ック生地等に止着せしめるようにしたものである。
レス成形等により絞り出して凸緑６ａを作るように比し
、成形される凸緑６ａ′に寸法ムラの問題がなく、係合
雌具の係当縁として良好な隆起凸縁とされたものである
。次いで、第５図より第８図に到る実施例は係合雌具に
関する他の取付例を示したものであって第夕５図は漏斗
状をなす敬付部材１１を強磁性板２と共に非磁性ケース
６．で永久磁石１に取付けたものである。又、第６図は
有底漏斗状をなす取付部材１２を同機に磁石１に取付け
たものである。これらの取付け部材１１及び１２は、別
途ハンドバツＺクの生地等を介してこの取付部材１１及
び１２に圧入隊着される他の取付部材（図示省略）を使
用するものとし、か）る別途圧入隊着に供される取付部
材は第５図の事例に於いては第６図に於いて使用される
有底漏斗状をなす取付部材１２に相当Ｚする取付部材が
、又、第６図の事例に於いては第５図に於いて使用され
る漏斗状をなす取付部材１１に相当する取付部材がそれ
ぞれ使用されたものである。又、第７図に於ける実施例
は強磁性梓４に紬径２梓部４ａを設け、この細経緯部４
ａを突刺ピン状のものとし、ハンドバック生地等の取付
け面に添装され、且つ突刺裂け目を有する座金１３に突
刺して止着するようにしたものであり、第８図に於いて
示される事例は強磁性樟４の細径樟部４ａを２螺樺状の
ものとし、座金１４並びにナット１５をもってハンドバ
ック生地等に止着せしめるようにしたものである。
更に第９図に於いて示される実施例は靴バンドその他の
バンド類のスナップとして使用される場３合を示し、強
磁性板２を側方に延設してバンドの取付け端部としたも
のである。
バンド類のスナップとして使用される場３合を示し、強
磁性板２を側方に延設してバンドの取付け端部としたも
のである。
又、第１０図に於いて示される実施例は係合雌具の磁極
面ａ上の非磁性ケース６に孔１ａに向けて傾斜するテー
パあるいはアールを設け、係合雄具の強磁性樺５の欧合
性を良くすると共に該懐斜面とすることにより非磁性ケ
ース６のメッキ乗りを特に良好としたものである。
面ａ上の非磁性ケース６に孔１ａに向けて傾斜するテー
パあるいはアールを設け、係合雄具の強磁性樺５の欧合
性を良くすると共に該懐斜面とすることにより非磁性ケ
ース６のメッキ乗りを特に良好としたものである。
次いで第１１図に於いて示される事例は係合雌具に係合
する典型的な係合雄臭であり、第１２図は係合雌臭の凸
緑６ａに係合する凹溝を有する係合雄臭の事例を示した
ものである。
する典型的な係合雄臭であり、第１２図は係合雌臭の凸
緑６ａに係合する凹溝を有する係合雄臭の事例を示した
ものである。
本発明に係る係合雌具は叙上に於ける特長ある構成より
して以下の効果を有したものである。
して以下の効果を有したものである。
即ち、‘１’非磁性ケース６の凸緑６ａにより使用永久
磁石１の磁極面ａと磁気キツプ等が直接接触することが
ない。
磁石１の磁極面ａと磁気キツプ等が直接接触することが
ない。
特に磁気キッブ等は比較的大きいことから係合雌具の凸
縁６ａ上に橋渡し状態となるので、使用永久磁石１の磁
力線の影響を受けることがない。又、磁気キップ等は、
一般にキップの周縁部あるいは隅部に磁気記録をなすこ
とがないので、キップ等の隅が凸緑６ａの凹窪内に落ち
、永久磁石１の磁極面ａに接触した場合にも磁力線の影
響を受けることがない。■ 間隙１０が、永久磁石１の
一方の磁極面ａと、他方の磁極面ｂとの間の永久磁石１
の外周面ｃに設けられた結果、この外周面ｃに、磁気キ
ップ等が直接接触することが確実に防止され、使用永久
磁石の磁力線による影響が回避された。【３１ 非磁・
性ケース６の縁鍔６Ｍこより、使用永久磁石１は、非磁
性ケース６の孔６ｂに、その孔ｌａ部分が固定された結
果、永久磁石１の外周面ｃに間隙１０が確実に構成され
た。
縁６ａ上に橋渡し状態となるので、使用永久磁石１の磁
力線の影響を受けることがない。又、磁気キップ等は、
一般にキップの周縁部あるいは隅部に磁気記録をなすこ
とがないので、キップ等の隅が凸緑６ａの凹窪内に落ち
、永久磁石１の磁極面ａに接触した場合にも磁力線の影
響を受けることがない。■ 間隙１０が、永久磁石１の
一方の磁極面ａと、他方の磁極面ｂとの間の永久磁石１
の外周面ｃに設けられた結果、この外周面ｃに、磁気キ
ップ等が直接接触することが確実に防止され、使用永久
磁石の磁力線による影響が回避された。【３１ 非磁・
性ケース６の縁鍔６Ｍこより、使用永久磁石１は、非磁
性ケース６の孔６ｂに、その孔ｌａ部分が固定された結
果、永久磁石１の外周面ｃに間隙１０が確実に構成され
た。
｛４１非磁性ケース６の凸緑６ａが、係合雄臭の強磁性
板３の横滑りを防止すると共に、吸着した際に強磁性板
３が凸縁６ａ内に納まり、吸着時の嵩張りが、この凸縁
６ａ相当分減じられた。
板３の横滑りを防止すると共に、吸着した際に強磁性板
３が凸縁６ａ内に納まり、吸着時の嵩張りが、この凸縁
６ａ相当分減じられた。
第１図は本発明に係る係合雌具の一実施例を示す断面図
、第２図ないし第１０図は他の実施例を示す断面図、第
１１図は係合雄具の実施例を示した断面図、第１２図は
係合雄具及び係合雌具の他の実施例を示した断面図であ
る。 尚、図中１・・…・永久磁石、２〜３・・・・・・強磁
性板、４〜５・・・・・・強磁性樟、６・・・・・・ケ
ース、７・・・・・・強磁性板、８〜９・・・・・・取
付座金、１０・・・・・・間隙、１１〜１２・・・・・
・取付部材、１３〜１４・・・・・・座金、０ １５…
・・・ナットを示したものである。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 第１２図
、第２図ないし第１０図は他の実施例を示す断面図、第
１１図は係合雄具の実施例を示した断面図、第１２図は
係合雄具及び係合雌具の他の実施例を示した断面図であ
る。 尚、図中１・・…・永久磁石、２〜３・・・・・・強磁
性板、４〜５・・・・・・強磁性樟、６・・・・・・ケ
ース、７・・・・・・強磁性板、８〜９・・・・・・取
付座金、１０・・・・・・間隙、１１〜１２・・・・・
・取付部材、１３〜１４・・・・・・座金、０ １５…
・・・ナットを示したものである。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 第１２図
Claims (1)
- １ 一方の磁極面ａより他方の磁極面ｂに向けて係合用
の孔１ａを開設された永久磁石１の磁極面ｂに強磁性板
２を添装し、該永久磁石１と強磁性板２とを、短寸の有
底筒状をなし、且つ底部に該永久磁石１の孔１ａに連通
する孔６ｂを有する非磁性ケース６内に、該永久磁石１
の孔１ａが該非磁性ケース６の孔６ｂの縁鍔６ｂ′に係
合するごとに内設し一体に抱持するようになすと共に該
永久磁石１の磁極面ａ側の非磁性ケース６面上に吸着脱
自在に当接される強磁性板３と、前記強磁性板２より突
設される強磁性桿４及び強磁性桿５を前記永久磁石１の
孔１ａ内に於いて吸着脱自在に当接せしめるようにした
係合具に於いて、前記永久磁石１の磁極面ａ並びに磁極
面ｂとの間の外周面ｃと、非磁性ケース６との間に磁気
の短絡防止間隙１０が設けられ、且つ前記非磁性ケース
６に於ける強磁性板３との当接、吸着面の非磁性ケース
周縁が隆起されて、該隆起凸縁６ａ内が前記強磁性板３
の吸着凹窪面とされたことを特徴とする係合雌具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18556580A JPS605050B2 (ja) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | 係合雌具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18556580A JPS605050B2 (ja) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | 係合雌具 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10147283A Division JPS5916309A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 係合具 |
| JP10147383A Division JPS5916310A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 係合具 |
| JP10147183A Division JPS5910206A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 係合具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57113206A JPS57113206A (en) | 1982-07-14 |
| JPS605050B2 true JPS605050B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=16173028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18556580A Expired JPS605050B2 (ja) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | 係合雌具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605050B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020058604A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | モリト株式会社 | マグネットホック具及びシート製品 |
-
1980
- 1980-12-30 JP JP18556580A patent/JPS605050B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020058604A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | モリト株式会社 | マグネットホック具及びシート製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57113206A (en) | 1982-07-14 |
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