JPS6050315B2 - 放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装置 - Google Patents
放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装置Info
- Publication number
- JPS6050315B2 JPS6050315B2 JP53127202A JP12720278A JPS6050315B2 JP S6050315 B2 JPS6050315 B2 JP S6050315B2 JP 53127202 A JP53127202 A JP 53127202A JP 12720278 A JP12720278 A JP 12720278A JP S6050315 B2 JPS6050315 B2 JP S6050315B2
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- JP
- Japan
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- wire
- conveyor
- emergency
- radioactive material
- material processing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0235—Containers
- B65G2201/0244—Bottles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば、原子力発電の稼動に伴なつて発生す
る副産物である放射性廃棄物をアスファルトと共にドラ
ム罐内に充填したのち、このドラム罐を所定箇所に搬出
すべく構成してある放射性廃棄物の充填処理設備などの
ように、コンクリートなどで囲繞された隔離空間内に、
放射性物質を充填した罐体を載置して駆動搬送するコン
ベヤを設けてある放射性物質の処理設備における非常時
罐体取出し装置に関する。
る副産物である放射性廃棄物をアスファルトと共にドラ
ム罐内に充填したのち、このドラム罐を所定箇所に搬出
すべく構成してある放射性廃棄物の充填処理設備などの
ように、コンクリートなどで囲繞された隔離空間内に、
放射性物質を充填した罐体を載置して駆動搬送するコン
ベヤを設けてある放射性物質の処理設備における非常時
罐体取出し装置に関する。
この種の放射性物質の処理設備においては、コンベヤ
の駆動系統や電気系統などが故障したとき、作業員がそ
の隔離空間内に入つて故障の修理等を行なわなければな
らないが、コンベヤ上に罐体が載置されたままで隔離空
間内に入つたのでは、コンベヤ上の罐体からの放射線や
熱によつて作業者が極めて危険な状態にさらされるため
、このような修理、点検等を完全に行なう上で、放射性
物質を充填してあるコンベヤ上の罐体をそのコ”ンベヤ
を使えないことから、人為的に隔離空間外の所定箇所に
取出す必要があり、しかも、この罐体の取出しにあたつ
ては、罐体がコンベヤ上で不測に横転したり、或いは、
コンベヤ上から不測に脱落することのない状態でコンベ
ヤ上に沿つて確実に取出すことが重要である。
の駆動系統や電気系統などが故障したとき、作業員がそ
の隔離空間内に入つて故障の修理等を行なわなければな
らないが、コンベヤ上に罐体が載置されたままで隔離空
間内に入つたのでは、コンベヤ上の罐体からの放射線や
熱によつて作業者が極めて危険な状態にさらされるため
、このような修理、点検等を完全に行なう上で、放射性
物質を充填してあるコンベヤ上の罐体をそのコ”ンベヤ
を使えないことから、人為的に隔離空間外の所定箇所に
取出す必要があり、しかも、この罐体の取出しにあたつ
ては、罐体がコンベヤ上で不測に横転したり、或いは、
コンベヤ上から不測に脱落することのない状態でコンベ
ヤ上に沿つて確実に取出すことが重要である。
本発明は、上述のようなコンベヤの故障といつた非常事
態発生時における罐体の人為的な取出し作業を、ワイヤ
ーの巻取りといつた極めて簡易な手段を採り乍らも確実
、スムーズに、しかも安全に行なうことができるように
せんとする点に目的を有する。
態発生時における罐体の人為的な取出し作業を、ワイヤ
ーの巻取りといつた極めて簡易な手段を採り乍らも確実
、スムーズに、しかも安全に行なうことができるように
せんとする点に目的を有する。
上記の目的達成のために、本発明による放射性物質の処
埋設備における非常時罐体取出し装置は、冒記したもの
において、前記コンベヤによる罐体搬送路の左右両側で
、かつ、前記罐体の重心位置よりもやや低い位置に適宜
個数のワイヤー保持具を適当間隔に配設し、そのワイヤ
ー保持具にワイヤーを弾性挾圧状態で固定し、さらにそ
のワイヤーの巻取装置を前記隔離空間外で、前記コンベ
ヤによる罐体搬出口の相当位置に設け、非常時に前記巻
取装置を作動させて、ワイヤーを巻き取り、ワイヤー保
持具に一定以上の引出し外力を作用させて、その弾性挟
圧力に抗して、ワイヤー保持具からワイヤーを順次自脱
させて罐体をかかえ込みながら引張り移動させることに
より、罐体を前記コンベヤ上から前記隔離空間外の所定
箇所に取出すべく構成してあることを特徴とする。
埋設備における非常時罐体取出し装置は、冒記したもの
において、前記コンベヤによる罐体搬送路の左右両側で
、かつ、前記罐体の重心位置よりもやや低い位置に適宜
個数のワイヤー保持具を適当間隔に配設し、そのワイヤ
ー保持具にワイヤーを弾性挾圧状態で固定し、さらにそ
のワイヤーの巻取装置を前記隔離空間外で、前記コンベ
ヤによる罐体搬出口の相当位置に設け、非常時に前記巻
取装置を作動させて、ワイヤーを巻き取り、ワイヤー保
持具に一定以上の引出し外力を作用させて、その弾性挟
圧力に抗して、ワイヤー保持具からワイヤーを順次自脱
させて罐体をかかえ込みながら引張り移動させることに
より、罐体を前記コンベヤ上から前記隔離空間外の所定
箇所に取出すべく構成してあることを特徴とする。
つまり、本発明による場合は、コンベヤの故障などコン
ベヤ上の罐体を人為作業をもつて隔離空間外に搬出しな
ければならないような非常事態が発生した場合、前記隔
離空間外の安全な罐体搬出口相当箇所に設けた巻取装置
を操作して、罐体搬送路の左右両側に設けたワイヤー保
持具によつて挾圧保持されたワイヤーを、罐体搬送方向
上手側．のワイヤー保持具に保持されたワイヤー部分か
ら順次自脱させ乍ら巻取つて行くことにより、罐体をコ
ンベヤ上に沿つてかかえ込みながら引張り移動させて、
該コンベヤ上から前記隔離空間外の所定箇所にスムーズ
に取出すことができる。しかｊも、前記ワイヤー保持具
が罐体の重心位置よりや）低い位置に設けられているが
故に、このワイヤー保持具から自脱したワイヤー部分が
罐体の重心位置よりも高い箇所に接当したり、或いは、
その重心位置よりも可成り低い位置に接当したりす４る
ことがなく、罐体がコンベヤ上で不測に横転したり、或
いはコンベヤ上から脱落することのない状態で確実に取
出すことができる。従つて、コンベヤの故障といつた非
常事態発生時における罐体の人為的な取出し作業を、ワ
イヤーの巻取りといつた極めて簡易な手段を採り乍らも
、確実、スムーズにしかも安全に行なうことができるに
至つたのである。
ベヤ上の罐体を人為作業をもつて隔離空間外に搬出しな
ければならないような非常事態が発生した場合、前記隔
離空間外の安全な罐体搬出口相当箇所に設けた巻取装置
を操作して、罐体搬送路の左右両側に設けたワイヤー保
持具によつて挾圧保持されたワイヤーを、罐体搬送方向
上手側．のワイヤー保持具に保持されたワイヤー部分か
ら順次自脱させ乍ら巻取つて行くことにより、罐体をコ
ンベヤ上に沿つてかかえ込みながら引張り移動させて、
該コンベヤ上から前記隔離空間外の所定箇所にスムーズ
に取出すことができる。しかｊも、前記ワイヤー保持具
が罐体の重心位置よりや）低い位置に設けられているが
故に、このワイヤー保持具から自脱したワイヤー部分が
罐体の重心位置よりも高い箇所に接当したり、或いは、
その重心位置よりも可成り低い位置に接当したりす４る
ことがなく、罐体がコンベヤ上で不測に横転したり、或
いはコンベヤ上から脱落することのない状態で確実に取
出すことができる。従つて、コンベヤの故障といつた非
常事態発生時における罐体の人為的な取出し作業を、ワ
イヤーの巻取りといつた極めて簡易な手段を採り乍らも
、確実、スムーズにしかも安全に行なうことができるに
至つたのである。
以下本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第１図、第２図は、コンクリート壁Ａで囲繞された隔離
空間１内に、放射性廃棄物をアスファルトと共に充填し
てあるドラム罐（罐体）２を載置してほＳ′Ｌ字状の搬
送路に沿つて駆動搬送するローラーコンベヤ刈を設けて
ある放射性廃棄物の充填処埋設備を示し、前記コンベヤ
刈の構成部材の一つであるローラー３Ａ・・群を回転自
在に支承する左右の固定フレーム３Ｂ，３Ｂに上面に沿
つｊて、前記ドラム罐２のその重心位置よりもや）低い
位置に接当して該ドラム罐２をコンベヤ立上に沿つてか
かえ込み状態で引張り移動させるための非常時ドラム罐
取出し用ワイヤー４を配設し、このワイヤー４の一端は
、前記隔離空間１外で前記・コンベヤ刈によるドラム罐
搬出口５近傍箇所に設けた手巻きウインチ６に、他端は
ドラム罐搬送路を挾んで手巻きウインチ６に対応する固
定部に夫々係止保持させるとともに、前記左右の固定フ
レーム３Ｂ，３Ｂ上面には、前記ワイヤー４の両側部分
をドラム罐２の重心位置よりもや）低い位置て弾性挾圧
保持するワイヤー保持具７，７を搬送方向に適当間隔置
きに設け、かつ、これらワイヤー保持具７，７・・を、
前記手巻きウインチ６によるワイヤー巻取り操作に伴な
つて保持ワイヤー部分に一定以上の引出し外力が作用し
たとき、その弾性挾圧力に抗してワイヤー部分の自脱を
許容するように構成し、以つて、非常時に前記手巻きウ
インチ６を操作して、ワイヤー４を巻き取り、ワイヤー
保持具７，７・・に一定以上の引出し外力を作用させて
、その弾性挟圧力に抗して、ワイヤー４をワイヤー保持
具７，７から順次自脱させてドラム罐２をかかえ込みな
がら引張り移動させることにより、ドラム罐２を前記コ
ンベヤ刈上から前記隔離空間１外の所定箇所に取出すべ
く構成している。
空間１内に、放射性廃棄物をアスファルトと共に充填し
てあるドラム罐（罐体）２を載置してほＳ′Ｌ字状の搬
送路に沿つて駆動搬送するローラーコンベヤ刈を設けて
ある放射性廃棄物の充填処埋設備を示し、前記コンベヤ
刈の構成部材の一つであるローラー３Ａ・・群を回転自
在に支承する左右の固定フレーム３Ｂ，３Ｂに上面に沿
つｊて、前記ドラム罐２のその重心位置よりもや）低い
位置に接当して該ドラム罐２をコンベヤ立上に沿つてか
かえ込み状態で引張り移動させるための非常時ドラム罐
取出し用ワイヤー４を配設し、このワイヤー４の一端は
、前記隔離空間１外で前記・コンベヤ刈によるドラム罐
搬出口５近傍箇所に設けた手巻きウインチ６に、他端は
ドラム罐搬送路を挾んで手巻きウインチ６に対応する固
定部に夫々係止保持させるとともに、前記左右の固定フ
レーム３Ｂ，３Ｂ上面には、前記ワイヤー４の両側部分
をドラム罐２の重心位置よりもや）低い位置て弾性挾圧
保持するワイヤー保持具７，７を搬送方向に適当間隔置
きに設け、かつ、これらワイヤー保持具７，７・・を、
前記手巻きウインチ６によるワイヤー巻取り操作に伴な
つて保持ワイヤー部分に一定以上の引出し外力が作用し
たとき、その弾性挾圧力に抗してワイヤー部分の自脱を
許容するように構成し、以つて、非常時に前記手巻きウ
インチ６を操作して、ワイヤー４を巻き取り、ワイヤー
保持具７，７・・に一定以上の引出し外力を作用させて
、その弾性挟圧力に抗して、ワイヤー４をワイヤー保持
具７，７から順次自脱させてドラム罐２をかかえ込みな
がら引張り移動させることにより、ドラム罐２を前記コ
ンベヤ刈上から前記隔離空間１外の所定箇所に取出すべ
く構成している。
また、前記ドラム罐搬送路の彎曲経路部分に設けられる
ワイヤー保持具７，７・・の取付け間隔１１は、直線経
路部分に設けられるワイヤー保持具７，７・・の取付け
間隔よりも小に設定されているとともに、ワイヤー保持
具７，７・・の弾性挾圧力は、ドラム罐搬送方向下手側
のものほど漸次大となるように設定されていて、前記手
巻きウインチ６によるワイヤー巻取り操作に伴つて、ド
ラム罐搬送方向上手側のワイヤー保持具７，７から順次
ワイヤー部分が自脱するように構成されている。
ワイヤー保持具７，７・・の取付け間隔１１は、直線経
路部分に設けられるワイヤー保持具７，７・・の取付け
間隔よりも小に設定されているとともに、ワイヤー保持
具７，７・・の弾性挾圧力は、ドラム罐搬送方向下手側
のものほど漸次大となるように設定されていて、前記手
巻きウインチ６によるワイヤー巻取り操作に伴つて、ド
ラム罐搬送方向上手側のワイヤー保持具７，７から順次
ワイヤー部分が自脱するように構成されている。
また、前記コンベヤ１によるドラム罐搬送路の途中には
、このコンベヤ１によつて載置搬送されるドラム罐２内
に放射性廃棄物をアスファルトと共に充填する充填装置
（図示しない）が設けられているとともに、この充填装
置設置箇所よりも搬送方向下手側には冷却ゾーンが構成
されており、かつ、前記コンベヤ立によるドラム罐搬出
口５には開閉自在なシャッター装置１が設けられている
。
、このコンベヤ１によつて載置搬送されるドラム罐２内
に放射性廃棄物をアスファルトと共に充填する充填装置
（図示しない）が設けられているとともに、この充填装
置設置箇所よりも搬送方向下手側には冷却ゾーンが構成
されており、かつ、前記コンベヤ立によるドラム罐搬出
口５には開閉自在なシャッター装置１が設けられている
。
また、前記ワイヤー保持具７，７・・に位置保持された
ワイヤー４の、前記コンベヤ立の搬送始端部に相当する
中央のワイヤー部分は、通常はコンベヤ刈の載置搬送面
よりも下方に垂下状態で保持されていて、非常時におけ
る手巻きウインチ６の巻取り操作に伴つてドラム罐２の
その重心位置よりもや）低い位置に接当するように構成
されている。
ワイヤー４の、前記コンベヤ立の搬送始端部に相当する
中央のワイヤー部分は、通常はコンベヤ刈の載置搬送面
よりも下方に垂下状態で保持されていて、非常時におけ
る手巻きウインチ６の巻取り操作に伴つてドラム罐２の
その重心位置よりもや）低い位置に接当するように構成
されている。
前記ワイヤー保持具７は、第３図、第４図で示す如く構
成されている。
成されている。
即ち、前記固定フレーム３Ｂにボルト９，９を介して取
付けられた取付け座板７Ａ上に、この取付け座板７Ａの
上面との間にワイヤー保持空間７Ｃを形成するワイヤー
保持板７Ｂを、前記ワイヤー保持空間７Ｃとは反対側の
端部に形成した彎曲面７ｂと前記取付け座板７Ａ上面と
の接当点ａを支点として上下方向に揺動可能な状態で設
け、このワイヤー保持板７Ｂのワイヤー保持空間７Ｃ側
の端部に挿通保持させたボルト７Ｄの下端部に、前記ワ
イヤー保持空間７Ｃに挿通保持させたワイヤー４部分の
ドラム罐搬送路側への抜け出し移動を阻止するテーパー
ローラー７Ｅを、前記ボルト７Ｄ軸芯周りで回転自在に
枢着するとともに、前記取付け座板７Ａからワイヤー保
持板７Ｂを通して上方に延設したガイド軸７Ｆには、前
記ワイヤー保持板７Ｂを取付け座板７Ａ側に移動付勢す
る圧縮コイルバネ７Ｇを外装し、以つて、手巻きウイン
チ６のワイヤー巻取り操作に伴つて、前記ワイヤー部分
とテーパーローラー７Ｅとの間に一定以上の引出し外力
が作用したとき、前記バネ７Ｇによる弾性挾圧力に抗し
てワイヤー保持板７Ｂを前記の接当点ａを支点として上
方に揺動させることにより、ワイヤー部分のワイヤー保
持空間７Ｃからの自脱を許容すべく構成している。
付けられた取付け座板７Ａ上に、この取付け座板７Ａの
上面との間にワイヤー保持空間７Ｃを形成するワイヤー
保持板７Ｂを、前記ワイヤー保持空間７Ｃとは反対側の
端部に形成した彎曲面７ｂと前記取付け座板７Ａ上面と
の接当点ａを支点として上下方向に揺動可能な状態で設
け、このワイヤー保持板７Ｂのワイヤー保持空間７Ｃ側
の端部に挿通保持させたボルト７Ｄの下端部に、前記ワ
イヤー保持空間７Ｃに挿通保持させたワイヤー４部分の
ドラム罐搬送路側への抜け出し移動を阻止するテーパー
ローラー７Ｅを、前記ボルト７Ｄ軸芯周りで回転自在に
枢着するとともに、前記取付け座板７Ａからワイヤー保
持板７Ｂを通して上方に延設したガイド軸７Ｆには、前
記ワイヤー保持板７Ｂを取付け座板７Ａ側に移動付勢す
る圧縮コイルバネ７Ｇを外装し、以つて、手巻きウイン
チ６のワイヤー巻取り操作に伴つて、前記ワイヤー部分
とテーパーローラー７Ｅとの間に一定以上の引出し外力
が作用したとき、前記バネ７Ｇによる弾性挾圧力に抗し
てワイヤー保持板７Ｂを前記の接当点ａを支点として上
方に揺動させることにより、ワイヤー部分のワイヤー保
持空間７Ｃからの自脱を許容すべく構成している。
尚、図中７Ｈ，７Ｊは、前記圧縮コイルバネ７Ｇによる
弾性挾圧力を調節する調節ナットとそのロックナットで
あり、７Ｋはバネ受け部材である。
弾性挾圧力を調節する調節ナットとそのロックナットで
あり、７Ｋはバネ受け部材である。
また、前記ワイヤー保持具７を不安定切換機構を利用し
て構成しても良い。
て構成しても良い。
要するに、ワイヤー保持具７としては、保持ワイヤー部
分に一定以上の外力が作用したとき、その弾性挾圧力に
抗してワイヤー部分の自脱を許容するものであれば何如
なる構造のものでも良きものである。
分に一定以上の外力が作用したとき、その弾性挾圧力に
抗してワイヤー部分の自脱を許容するものであれば何如
なる構造のものでも良きものである。
図面は本発明に係る放射性物質の処埋設備における非常
時罐体取出し装置の実施例を示し、第１図は一部切欠概
略平面図、第２図は概略側面図、ノ第３図は要部の拡大
一部切欠図、第４図は第３図における要部の正面図であ
る。 １・・・・・・隔離空間、２・・・・・・ドラム罐、１
・・・・・コンベヤ、４・・・・・・ワイヤー、５・・
・・・・罐体搬出口、６・・・・・・巻取装置、７・・
・・・・ワイヤー保持具。
時罐体取出し装置の実施例を示し、第１図は一部切欠概
略平面図、第２図は概略側面図、ノ第３図は要部の拡大
一部切欠図、第４図は第３図における要部の正面図であ
る。 １・・・・・・隔離空間、２・・・・・・ドラム罐、１
・・・・・コンベヤ、４・・・・・・ワイヤー、５・・
・・・・罐体搬出口、６・・・・・・巻取装置、７・・
・・・・ワイヤー保持具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 隔離空間１内に、放射性物質を充填した罐体２を載
置して駆動搬送するコンベヤ￥３￥を設けてある放射性
物質の処理設備において、前記コンベヤ￥３￥による罐
体搬送路の左右両側で、かつ、前記罐体２の重心位置よ
りもやゝ低い位置に適宜個数のワイヤー保持具７、７を
適当間隔に配設し、そのワイヤー保持具７、７にワイヤ
ー４を弾性挾圧状態で固定し、さらにそのワイヤー４の
巻取装置６を前記隔離空間１外で、前記コンベヤ￥３￥
による罐体搬出口５の相当位置に設け、非常時に前記巻
取装置６を作動させて、ワイヤー４を巻き取り、ワイヤ
ー保持具７、７に一定以上の引出し外力を作用させて、
その弾性挾圧力に抗して、ワイヤー保持具７、７からワ
イヤー４を順次自脱させて罐体２をかかえ込みながら引
張り移動させることにより、罐体２を前記コンベヤ￥３
￥上から前記隔離空間１外の所定箇所に取出すべく構成
した放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装
置。 ２ 前記ワイヤー４の一端は固定部に係止されてあり、
他端が巻取装置６に係止されている特許請求の範囲第１
項記載の放射性物質の処理設備における非常時缶体取出
し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53127202A JPS6050315B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53127202A JPS6050315B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554497A JPS5554497A (en) | 1980-04-21 |
| JPS6050315B2 true JPS6050315B2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=14954230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53127202A Expired JPS6050315B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 放射性物質の処理設備における非常時缶体取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050315B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0232978Y2 (ja) * | 1985-06-20 | 1990-09-06 |
-
1978
- 1978-10-16 JP JP53127202A patent/JPS6050315B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0232978Y2 (ja) * | 1985-06-20 | 1990-09-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554497A (en) | 1980-04-21 |
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