JPS60501278A - 透明な後方投影スクリ−ン - Google Patents

透明な後方投影スクリ−ン

Info

Publication number
JPS60501278A
JPS60501278A JP59501959A JP50195984A JPS60501278A JP S60501278 A JPS60501278 A JP S60501278A JP 59501959 A JP59501959 A JP 59501959A JP 50195984 A JP50195984 A JP 50195984A JP S60501278 A JPS60501278 A JP S60501278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
screen
light
reflective
emitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59501959A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウセン エリツク
クラウセン ヨハネス
Original Assignee
スカン スクリ−ン アクチエ セルスカベツト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スカン スクリ−ン アクチエ セルスカベツト filed Critical スカン スクリ−ン アクチエ セルスカベツト
Publication of JPS60501278A publication Critical patent/JPS60501278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens
    • G03B21/625Lenticular translucent screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 週日な″′≦スクリーン 本発明は、背後から到着する光を平行にするためのレンズ系を有する透明な後方 投影スクリーンに関し、スクリーンの前側には、直線レンズが、スクリーンの使 用の位置で垂直方向に延び、垂直レンズの側面ば、スクリーンの法線に関して小 さい傾斜角度を有し、レンズの少くとも一部に沿って、背後から到着する光を全 反射し、反射レンズと反射レンズとの間に配置された他方のレンズを包含してい る、後方投影スクリーンに関する。
上述の種類のスクリーンは、ヨーロッパ特許出願第82102985.7、公告 第0063317号が知られている。前述の先行技術によれば、反射レンズは、 スクリーンの法線と平行に延び且つ全反射レンズ側面部分の内側表面に衝突する 光線がレンズの頂部を通して外へ反射される、というように構成されている。レ ンズの頂部の側面部分に内側から衝突してスクリーンの法線と平行に延びる光線 が、全反射されないで、それとは反対に屈折されながらレンズの頂部を通して外 へ通るような方法で、レンズの頂部は、凸状に丸味を付けられ且つレンズの側面 に関して鋭いかどを形成している。全反射するレンズの側面部分は、その結果と して、レンズの頂部から放出される光が全反射しない場合よりも多く横方向に屈 折される。何故ならば、全反射された光は、レンズの頂部を通して外へ出る前に 、全反射する部分がスクリーンの法線となす角度の2倍に相当する゛角度で発散 されるためである。上述のレンズとレンズとの間には槌形の溝が設けられ、溝の 底部は凸面または凹面の他方のレンズを構成する。この他方のレンズは、スクリ ーンの法線と平行に延びかつ他方のレンズの内側表面に衝突する光を発散させる 。然しなから、この他方のレンズによって達成しうる拡がりはむしろ制限される 。その理由は、上述の全反射する側面部分を有するレンズが用いられているため であり、このレンズは、前述のようにこれらのレンズの頂部を通して放出される 光の拡がりが、スクリーンの法線と平行に到着する光によってのみ衝突されるレ ンズから放出される光の拡がりよりも大きい、という効果を有するためである。
従って、全反射するレンズ側面部分のために、投影された像を、全没ゝ射レンズ 側面部分のない場合よりも広い側面視角で見ることができる、という効果が達成 される。
上述のスクリーンは、ビデオ投影機と関連して、マイクロフィルム読み器として 、及びコンピュータ用の投影スクリーンとして用いられる。
本発明の目的は、カラーテレビの像を投影するために特に適当な上述のようなス クリーンを提供することである。各投影機が透明な投影スクリーンの後側に対し て白黒テレビ像を投影し、このような投影機の3つを配向することによりカラー 付きの投影されたテレビ像を生じさせることが知られている。3つの投影機の各 々から出る像は、投影機の各々の画像管の前にカラー付きフィルタを夫々位置決 めすることにより、例えば赤色、緑色及び青色に夫々着色される。3つの投影機 は相並んで配列され、スクリーンの前側から像を見るとき、画像管から出る像が 互に出来るだけ他方を覆うような方法で3つの投影機が配向される。3つの投影 機の光学軸を同軸線にして配列することができないという事実のために、投影機 は相並んで配列されるが、然し他方において、この配列は、光学軸が互に角度を なすことを意味する。通常、それらの光学軸数投影機の光学軸間の7度の角度に 相当するよりも互に接近して投影機を配列できないものと推定される。然しなか ら、増大する光の強さを有する投影機の方向への開発が、上述の角度を12度ま で増大させうるという結果を生じさせることができる。
もしも例えば緑色の像がスクリーンの後側上に垂直に投影されるならば、青色と 赤色の像は、スクリーンの法線に関して例えば前記7度の傾斜でスクリーンの後 側に投影されるであろう。然しなから、その結果、前から斜めにスクリーンを見 る人は、その人が青色の像を出す投影機の光学軸により近くに位置しているか又 は赤色の像を出す投影機の光学軸により近くに位置しているかに依存して、支配 される青色又は赤色の何れかの像を見るであろう。
このような色の歪みは、本明細書において“色のシェイディング(colour  shading ) ”と名付ける。
本発明の目的は、色のシェイディング効果を効果的に避は又は減少させるスクリ ーンを提供することである。この目的は、本明細書の第1パラグラフにおいて言 及したように、背後から反射レンズに入る光の80%以下が反射レンズの頂部を 通して放出され且つ前記レンズの少くとも20%が反射レンズの側面を通して放 出さおるように、反射レンズの頂部が形作られ、反射レンズの側面の全反射する 部分が幅とスクリーン法線に関しての傾斜とを有する、スクリーンによって達成 される。このようなスクリーンによっ−ζ、上述の色のシエイディングが減少又 は除去されるが、その理由は、反射レンズの側面を通して放出された全反射され た光が他方のレンズから出る光に関して逆にされ、従ってこの逆にされた光が、 もしも全反射レンズを設けなかったとすれば他方のレンズが生じさせたであろう 色のシェイデイングを補償し又は減少させる、という事実のためである。従って 、このスクリーンを前から斜めに見る人は、理論的には他方のレンズを見ること により、この人の方へ向けられた投影機によって投影された像の色により支配さ れた色を見るが、然しそれと同時に、この人は全反射レンズの側面を見ることに より、この人から離れる方へ向けられた投影機によって投影された像の色により 支配された像を見るので、その結果、この人は、反対の即ち逆にされた色のシェ イディングを有し従って互に補償する2つの重ねられた像を見る。同時に、全反 射する側面を有するレンズと関連する利点、即ち広い側面角度で像を見ることが できるという利点が達成される。全反射するレンズの頂部を通して放出さ孔る光 とこのレンズの側面を通して放出される光との間の比率は、このスクリーンがこ のような他方のレンズのみを有した場合にこの他方のレンズが色のシェイディン グを如何に著しく生しさせるかに依存して、広い範囲内で変化しうろことが理解 されよう。本発明によれば、全反射レンズの頂部を通して放出される光と全反射 レンズの側面を通して放出される光との間の比率は、3/4と1/4との間の範 囲内にあることができ、578と3/8の間の範囲内にあるのが好ましく、約1 /2であるのが適当である。
この種のスクリーン用のレンズは、非常に狭< (0,1〜1.0wm)、この こ壱は、反射レンズに入る光の全部がレンズの頂部を通して放出されるのを避け るためには、反射レンズの頂部が精密な公差内に維持されるべきであることを意 味する。従って、反1ルンズの頂部は、本発明によれば、0.015+uと0. 07mmとの間、好ましくは0.04m−と0.06.との間の範囲内にある曲 率半径を有するのがよく、約0.05mmの曲率半径が適当である。本発明によ れば、反射レンズの全反射する側面部分は、35度と56度との間、好ましくは 38度と47度との間、適当なのは約42度の垂直角度をなすのがよい。更に、 前記レンズの幅は、0.1flと0.4Bとの間、好ましくは0.]55mと0 .3+uとの間にあり、約0.2flであるのが適当である“。
5 更に、逆にされた光と逆にされない光との間の適切な釣合いを達成するためには 、本発明による反射レンズは、スクリーンの正面の全面積の174と374との 間、好ましくは5/8と3/8との間を覆うのがよく、1/2覆うのが適当であ る。
添付図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図は、この種の投影スクリーンの使用を示すための概略斜視図である。
第2図は、本発明によるスクリーンの実施態様の一部斜視図である。
第3図は、第2図のスクリーンの断面図である。
第4図は、スクリーンを通る光線の径路の原理を示す第3図に対応する図である 。
第5図は、第4図に示されているスクリーンの拡大断面図で、レンズの頂部にお ける光線の径路を示している。
第6図は、光線径路の横反転を示す第4図に対応する断面図である。
第1図は、本発明によるスクリーンの種々の修正態様を示す第3図に対応する図 である。
図面において、参照数字1.2.3は、投影スクリーンの後側の方へテレビ像を 投影するための3つの投影機を示している。投影機の各々は、白黒テレビ像を放 射するが、投影機1の前には、投影機1からスクリーン4の方へ放射された像が 赤色となるような方法でフィルタが位置、決めされ、投影II2の前には、投影 機2からスクリーン4の方へ放射された像が緑色となるような方法でフィルタが 配置され、投影機3に関しては、投影113から出る像が青色となるような方法 でフィルタが用いられる。3つの投影機1.2.3は、スクリーン4の中心に対 し垂直に延びる中央投影機2の光学軸線と並行して配列されている。投影機は、 横方向に若干の寸法を有するので、投影機は、それらの軸M6と8を軸線7と同 一軸線上に配列することができず、3つの光学軸線は互に7度の角度をなす。投 影機の大きさの故に、7度の角度を減少させることは困難である。3つの光学軸 線は、スクリーン4の中心の方へ向けられており、更に、投影機は、スクリーン 4の後側に投影された像が互にできるだけ正dに他方を覆うように配列されてい る。その結果、カラーテレビ受像管により放射された像に相当する像であるが、 より良質で且つより大きい寸法の像をスクリーン4の前側から見ることができる 。第1図には、一覧席を点線で示す枠で表わしている。スクリーン4上でのテレ ビ像の形成は、スクリーンの像形成能力に左右されるのは勿論であり、この像形 成能力は、通常スクリーンの材料に加えられる光拡散材料により達成される。
第1図には、3つの投影機からスクリーン4の中心までの光ビームの径路が示さ れており、それと共に、3つの投影機からスクリーンの中心より左に位置する点 18までの光線の径路が示されている。もしもスクリーンの中心の左にある観客 席内の人が点18を見るならば、この人は、スクリーン4が唯一の光のみを屈折 させることを条件として投影機1の色、即ちこの場合は赤色で第1図にRで示さ れている、により支配される像を見る。これは単に、見ている人が、見ている人 の方へ向いている投影機1の光学軸へ、青い像を出す投影機3の光学軸よりも近 くに位置し、投影機3の光学軸が見ている人から離れる方へ向いているという8 とのためである。、この現象は、また、すべての光線が同じ角度に屈折されるの で、点18に衝突する3つの投影機から出る光線の間の角度をスクリーン4内で の屈折により変える。ことができず、従ってスクリーンを通過した後光線が互に 正確に同じ角度をなすという事実のためである。
本発明の目的は、このような色のシェーディングを減少又は回避することである 。
第2図は、本発明によるスクリーンの実施態様の断面図を示している。このスク リーンは、光屈折材料例えばアクリルからなる。
後側即ち投影機l、2と3に面するように意図された側において、スクリーンは 、背後から到着する光を平行にするレンズ系を備えている。このレンズ系は、こ の実施態様においては、フレスネル・レンズ(Fresnel −1ense)  20からなり、スクリーンの使用により、中央の投影機2がフレスネル・レン ズの焦点に配置されている。その意味することは、スクリーンの後側に衝突する 緑色の光線が、スクリーンを通して互に平行に且つスクリーンに対する法線に平 行に延びるように整列させられるということである。前側において、スクリーン は、2組の直線状レンズ21と22を夫々備え、従ってこのレンズは、スクリー ンの使用中観衆に面し、更に前・記使用の位置にて垂直に延びている。レンズ2 1と22の形状と寸法は第3図から明らかに見られ、図示の実施態様のレンズ2 1は、互に42度の角度をなす2つの側面23と24からなることが第3図から 見られる。更に、レンズ21の頂部は、丸味があり、0,05n+の曲率半径を 有する。更に、レンズ21は、その内端に0.2鰭の幅を有する。レンズ22は 、0.4酊の幅と0.4Nの曲率半径とを有する。第4図には、スクリーンを通 る光線の径路の一部が示されている。明瞭のために、レンズ21を通る光線の径 路の分割がなされており、更に第4図には緑色の光線の径路のみが示されており 、この光線の径路は、上述のように投影機2から放出された円錐形の光束からフ レスネルレンズ20によって平行光線に整列させられ、この平行光線は、スクリ ーン4に対する法線と平行にスクリーン4を通して延びている。
第4図から、図示の実施態様に従ってレンズ21に入る緑色の光線のほとんどす べてが、これらのレンズの側面から全く反射されるのが見られる。このことは、 これらの側面が、スクリーンの法線に関して比較的に鋭、い角を、なすという事 実のためである。即ち、レンズの側面の内側表面の方へ代入射角度が、レンズの 側面を通して外へ屈折する角度より大きいためである。第4図から明らかなよう に、左手のレンズ21に関して、レンズ21の頂部に隣接してレンズ21に衝突 する光は頂部の方へ全く反射され、この光の主要部分かベクトル25の束で示す ように屈折させられる。これに反して、レンズの頂部からより大きい距離の所で レンズの側面に衝突する光線は、第4図の中央のレンズ21から明らかなように 、光が光の屈折と同時にレンズから放出されるように、小さい入射角度でレンズ の反対側に衝突する。即ち、スクリーン4の材料により代表される光学的により 密度の大きい材料から空気により代表される光学的に密度の小さい材料への光線 の径路に対応する。第4図には、もう1つのレンズ22に関して光線の径路がど のようであるかが示されており、そこに見られることは、レンズ22の内側表面 の中心に衝突してスクリーンの法線に平行に延びる光線は屈折されないでスクリ ーンを通過するが、然るにレンズ22の光学軸に関して片寄りしたレンズ22の 内側表面に衝突する光線は屈折されることである。レンズ22の幅と曲率半径と は、レンズ22の側部に衝突する平行光線が、屈折されながらレンズから放出さ れるような方法で選択される。然しながら、レンズ22が放出光線を横方向にど の程度拡げうるかの点で幾分制約される。もしもレンズ22が余りにも小さすぎ る1曲率半径を有するならば、レンズ22の側部の内側表面に衝突する平行光線 は全反射される。例えば、レンズ21の側面により生じさせられる全反射である 。然しなから、これに反して、レンズ21の頂部を通して放出された光は、大き い程度に拡がり又は発散される。その理由は、この光が、ベクトル25の束のよ うに、内側表面又はレンズの側面から以前に全反射され終っているためである。
この状態は、第5図の拡大図から明らかに見える。第5図から明らかなように、 レンズ21の頂部の曲率半径は非常に短かく、従ってレンズ21の頂部は高度に 屈折性があり、この屈折性が、頂部の内側表面に衝突する光線の大部分が以前に レンズの側面の傾斜角度の2倍に相当して発散されたという事実と組合わされて 、放出される光が、第4図にベクトル25の束で示すように拡げられるという結 果を生しる。第5図に示されている実施態様によれば、そこに示されている光線 31〜38は、レンズの頂部のすく下で示されているレンズ21の側面に衝突す るが、全反射され、光線が屈折されながら頂部から放出されるような小さい入射 角度で頂部の内側表面に衝突する。更に、平行光線33と34の間で頂部の内側 表面に衝突し且つ十分に小さい入射角度を有する平行光線は、屈折されながら頂 部を通して出るが、然るに、頂部の中心に正確に衝突する平行光線は、屈折され ないで頂部を通して外へ出る、ということが理解されよう。然しながら、レンズ 21の頂部が縁なしに滑らかに丸味をつけられているという事実のために、到着 する光が頂部の内側表面の方へ全反射されて内側表面に衝突する小さい側面領域 が存在し、この内側表面への衝突は、この光が頂部で全反射されるが、然しこの 方法で失われる光がスクリーンを通過する光に比較して無視しうるような、広い 入射角度で行なわれる。明瞭のため、緑色の光線の径路のみを上述した。
第6図から、Bで示す青色の光線とRで示す赤色の光線とが、緑色の光線に関し て7度の角度でスクリーン4を通して延びているのが見られる。このことは、す べての光線が、その入口でスクリーンの後側にあるフレスネルレンズを通して等 しく屈折され、従って青色の光線と赤色の光線とが、投影機の光学軸の間の角度 の片寄りに相当する角度的に片寄りしたスクリーンを通して延びる、という事実 のためである。第6図から、もう1つのレンズ22の内側表面上の同じ点に衝突 する青色と緑色と赤色の光線が、スクリーンからの放出時に等しく屈折され、従 って前記光線は、放出された後圧に一緒に7度の角度をなす。青色の光線は、ス クリーンの法線に関して予め傾斜を有しているので、法線に関して最も広い放出 角度を得る。このことは、すべての青色光線に対して一般的に適用され、従って 第6図で右と上に位置する点からスクリーンを見る人は、青色支配の像を見る。
このことは、スクリーンがレンズ22を備えているという条件下でのみ適用され るのは勿論である。第6図の光線の径路かられかることは、レンズ21の反射側 に衝1突する青色と緑色と赤色の光線は、反対側を通して放出されるが、反転さ れ、即ち他のレンズ22を通して放出される光線に関して鏡像を形成する、とい うことである。従って、第6Mで右と上に位置する点からレンズ21の側面を見 る人は、レンズ22からの像を同時には受けないという条件下で、赤色支配の像 をレンズ21の側面から受ける。然しなから、これが事実であることがわかるの で、見る人は、赤色と青色の両方に支配された像を受け、人が色のシェーディン グなしに画像を見るような方法で、これらの像が見る人に対し重ねられる。
目的とする色の補償を達成するために、レンズ21の側面から全反射される光の 相当な部分が、光線が何面を通して放出されるように非常に小さい入射角度で反 対側に衝突すべきことが理解されよう。これらの要求される効果を達成するため に、レンズ21に入る光の80%以下が、レンズ21の頂部を通して即ち第4図 の左手のレンズ21について示されているように放出されるべきであるが、然る にこの光の20%以上が、レンズ21の側面を通して即ち中央のレンズ21につ いて第4図に示されているように放出されるべきである。これらの2つの光の端 数の間の比率は、レンズ21の垂直角度と、レンズ21の反射側の幅と、レンズ 21の頂部の曲率半径とに左右される。それと同時に、この比率は、スクリーン の前側のどの位の大きさの面積がレンズ21により占められるかによっても左右 される、ということが理解されよう。これらの条件に依存して、レンズ21の頂 部を通して出る光とこれらのレンズの側面を通して出る光との間の比率は、3/ 4と1/4との間にあり、好ましくは5/8と3/8との間にあり、約1/2で あるのが適当である。レンズ21の頂部の曲率半径は、理解されるように、レン ズ21の頂部からの光の放出とレンズ21の側面からの光の放出との間の比率に とって著しく重要であり、この曲率半径は、0.O15mnと0.071との間 にあり、好ましくは0.04曹s、!=0.06龍との間にあり、約0.05菖 lであるのが適当である。レンズ21の垂直角度、即ちレンズ21の側面の相互 の傾斜は、35度と56度との間にあるのがよく、好ましくは38度と47度と の間にあり、約42度であるのが適当である。また、レンズ21の内端における 実際の幅は、形成される像の鮮明さに関して特に重要であり、この幅は、0.1 fiと0.4重mの間にあるのがよく、好ましくは0.15酊と0.3鰭との間 にあり、約0.2鶴であるのが適当である。更に、第4図にベクトル25の束で 示されているようにレンズ21の頂部を通して放出される高度に発散される光線 と、レンズ21の側面を通して放出される色補償光線と、他方のレンズ22を通 して放出される光線との間の適当な比率を達成するために、レンズ21は、本発 明に従って、スクリーンの正面全体の1/4と3/4との間を占めるのがよく、 好ましくは5/8と3/8との間を占め、約1/2を占めるのが適当である。第 3図における幅の測定から、図示されている実施態様の中のレンズ21はスクリ ーンの正面の1/3を占め、レンズ22は残りの2/3を占めているのがわかる 。
第7図〜第10図には、本発明によるスクリーンの種々の実施態様が特に他方の レンズに関して示されている。第7図に示されている実施態様によれば、他方の レンズは、指示されている測定値を有する凸状の角度レンズとして形成されてい る。第8図によれば、他方のレンズ22は、2重であり、即ち換言すれば、2つ の他方のレンズが、2つの反射レンズ21の間に配列されている。
第9図によれば、他方のレンズは2重の凹面レンズとして形作られており、第1 0図の実施態様によれば、他方のレンズは、凹面レンズの各側に沿って配置され た2つの凸面レンズの組合せの形で用いられる。これらのすべての実施態様にお いて、レンズ21の頂部と側面とを通る光の放出により更に改善される良好な側 面視関係を達成するために、他方のレンズ22は光を横方向に広げるのに役立つ 。
レンズ21の頂部を通して放出された光は、あたかも非常に規則的に放出された かのように(第4図のベクトル25の東参照)図面に示されていることに留意さ れるべきである。然しなから、このことは、前述のようにこの図には緑色の光の みが画かれている、という事実のためである。もしも青色の光と赤色の光をも考 慮に入れ、且つ青色の光に対する赤色の光の平行の欠如を考慮に入れるならば、 前記光のために色のシエイディングが生ずることがないような方法で、レンズ2 1の頂部を通して放出される光の“混合”が生ずる、ということが理解されよう 。これに反して、前記光は、側面視条件の相当な改善に寄与する。また、レンズ 21の頂部において生ずる赤色と青色と緑色の光線の“混合”は、前記光線の高 い集中のために、色のシエイディングを減少させる。
図面に示されている本発明による後方投影スクリーンの種々の異なる実施態様は 、その光学的条件のために、光を横方向に広げるであろう。垂直方向に若干の光 を広げる効果を得るために、スクリーンの他の特性を変えることなく、スクリー ンに光屈折粒子を加えることができる。このような光拡散粒子の量は、前記粒子 が1.5〜1.6の範囲内の屈折率と0.5μから90μに変動する粒子寸法と を有する場合、最大でも約50g/m”とすべきである。スクリーンの製造中、 光屈折粉末がスクリーンの正面で良く画成された層を形成するような方法で、こ の粉末を降下(沈′#)させるのが好ましい。
図面の簡単な説明 符表昭GO−5411278(5) θ1−−一 7積FJ肛U−501278(7) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、特許出願の表示 PCT/DK84.1000352、発明の名称 透明な 後方投影スクリーン3、特許出願人 氏名(名称) スカン スクリーン アクチェ セルス力ベソト氏名 (599 5)弁理士中村 稔 5、補正書の提出年月日 1984年9月14日(1) 補正書の翻訳文 1  通 請m皿 1、(補正)背後から到着する光を平行にするためのレンズ系20を有する透明 な後方投影スクリーン4であって、前記スクリ゛−ン4は、該スクリーンの前側 にスクリーンの使用位置で垂直方向に延びる直線レンズ21を有し、直線レンズ 21の側面23.24は、スクリーンの法線に関して、背後から到着する光を全 反射するような小さい傾斜角度を有し、前記反射レンズ21と反射レンズ21と の間に他方のレンズ22を配置してなる、透明な後方投影スクリーン4において :反射レンズ21の側面23.24は、背後から側面23.24に衝突する光の 一部が、全反射に対応する入射角より小さい入射角で前記側面23.24と反対 の側面24.23の方へ前記側面23.24により全反射されるように、スクリ ーンの法線に関して大きい傾斜角と広い幅とを有し、;背後から反射レンズ21 に入る光の80%以下が反射レンズの頂部を通して放出され、前記光め少くとも 20%が反射レンズ21の側面23.24を通して放出されるように、反射レン ズの頂部が形作られ、全反射するレンズの側面23.24がスクリーンに関して 傾斜を有し且つ幅を有すること;を特徴とする透明な後方投影スクリーン。
2、反射レンズの頂部を通して放出される光と反射レンズの側面を通して放出さ れる光との間の比率が、3/4と1/4との間の範囲内にあり、好ま゛しくは5 /8と3/8との間の範囲内にあり、適当なのは約1/2であることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のスクリーン。
3、反射レンズの頂部が凸状に丸味をつけられており、前記頂部の有する曲率半 径が、0.015mと0.07mmとの間にあり、好ましくは0.04fiと0 .060との間にあり、適当なのは0.05mであることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載のスクリーン。
4、反射レンズが、スクリーンの前側の全面積の1/4と3/4との間、好まし くは5/8と3/8との間を占め、適当なのは約172を占めることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のスクリーン。
5、他方のレンズが、凸形又は凹形に丸味をつけられ又は角度をつけられた断面 を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスクリーン。
6、(削除) 国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.背後から到着する光を平行にするためのレンズ系を有する透明の後方投影ス クリーンであって、前記スクリーンは、スクリーンの使用位置で垂直方向に延び る直線レンズをスクリーンの前側に有し、レンズの側面が、スクリーンの法線に 関して小さい傾斜角度を有し、レンズの幅の少くとも一部に沿って背後から到着 する光に対して全反射し、前記スクリーンは、反射レンズと反射レンズとの間に 配置された他方のレンズを包含している投影スクリーンにおいて: 反射レンズに背後から入る光の80%以下が反射レンズの頂部を通して放出され るように且つ前記レンズの少くとも20%が反射レンズの側面を通して放出され るように、反射レンズの頂部が形作られ、反射レンズの側面の全反射する部分が 、スクリーンの法線に関して傾斜を有し且つ幅を有すること;を特徴とする透明 な後方投影スクリーン。 2、反射し、ンズの頂部を通して放出される光と反射レンズの側面を通して放出 される光との間の比率が、3/4と1/4との間の範囲内にあり、好ましくは5 /8と3/8との間の範囲内にあり、適当なのは約1/2であることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のスクリーン。 3、反射レンズの頂部が凸状に丸味をつけられており、前記頂部の有する曲率半 径が、0.015nと0.07m■との間にあり、好ましくは0.04mと0. 060との間にあり、適当なのは約o、osmであることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載のスクリーン。 4、反射レンズが、スクリーンの前側の全面積の1/4と3/4との間、好まし くは5/8と3/8との間を占め、適当なのは約172を占めることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のスクリーン。 5、他方のレンズが、凸形又は凹形に丸味をつけられ又は角度をつけた断面を有 することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスクリーン。 6、 背後から到着する光に対し全反射する反射レンズの側面が、前記レンズの 反対側から反射され戸先に対し透明であることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のスクリーン。
JP59501959A 1983-05-10 1984-05-10 透明な後方投影スクリ−ン Pending JPS60501278A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK2090/83 1983-05-10
DK209083A DK156188C (da) 1983-05-10 1983-05-10 Transparent baglysprojektionsskaerm

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60501278A true JPS60501278A (ja) 1985-08-08

Family

ID=8110007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59501959A Pending JPS60501278A (ja) 1983-05-10 1984-05-10 透明な後方投影スクリ−ン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4509822A (ja)
EP (1) EP0142535A1 (ja)
JP (1) JPS60501278A (ja)
AU (1) AU564729B2 (ja)
DK (1) DK156188C (ja)
WO (1) WO1984004602A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118561A (ja) * 1988-09-28 1990-05-02 Dainippon Printing Co Ltd 背面投写スクリーン

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075826A (ja) * 1983-06-13 1985-04-30 Mitsubishi Rayon Co Ltd 背面投影スクリーン
DK156596C (da) * 1985-08-30 1990-01-29 Scan Screen Production A S Transparent baglysprojektionsskaerm
JPH03213840A (ja) * 1988-11-22 1991-09-19 Canon Inc 背面投射型スクリーン及びこれを用いた背面投射型画像表示装置
NL8600184A (nl) * 1986-01-28 1987-08-17 Philips Nv Doorzichtprojektiesysteem.
US4708435A (en) * 1986-10-30 1987-11-24 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Rear projection screen
US5208620A (en) * 1988-10-04 1993-05-04 Canon Kabushiki Kaisha Display apparatus
US5390050A (en) * 1988-11-10 1995-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Eccentric Fresnel lens sheet and method of making same
JPH03213841A (ja) * 1988-11-29 1991-09-19 Canon Inc 背面投射型スクリーン及び画像表示装置
JPH0387731A (ja) * 1988-11-29 1991-04-12 Canon Inc 画像表示装置
DK687288A (da) * 1988-12-09 1990-06-10 Dainippon Printing Co Ltd Baglysprojektionsskaerm
NL8902112A (nl) * 1989-08-22 1991-03-18 Philips Nv Doorzichtprojektiescherm en doorzichtprojektiesysteem voorzien van een dergelijk scherm.
DE4005933A1 (de) * 1990-02-26 1991-08-29 Bke Bildtechnisches Konstrukti Rueckprojektions-scheibe
US5617152A (en) * 1993-06-20 1997-04-01 Unic View Ltd. Projector system for video and computer generated information
US5706062A (en) * 1993-06-20 1998-01-06 Unic View Ltd. Projector system including keystone correction
US6097539A (en) * 1996-03-18 2000-08-01 Scan Vision Screen Aps Rear projection screen assembly having triangular light dispersing elements
US6280063B1 (en) * 1997-05-09 2001-08-28 3M Innovative Properties Company Brightness enhancement article
DE69802552T2 (de) 1997-07-04 2002-06-27 Scan Vision Screen Aps, Roskilde Retroprojektionsschirm
JPH11102024A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Dainippon Printing Co Ltd 透過型スクリーン
KR100752101B1 (ko) * 1999-07-02 2007-08-28 톰슨 라이센싱 투사형 스크린의 렌티쿨라 렌즈
CN100595630C (zh) * 2003-03-12 2010-03-24 艾利丹尼森公司 光透射滤光器及其制造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2529701A (en) * 1947-05-13 1950-11-14 Rca Corp Rear projection viewing screen
US2738706A (en) * 1952-04-04 1956-03-20 Jr Harvey A Thompson Back-lighted projection screens
US3580661A (en) * 1969-04-10 1971-05-25 Bell & Howell Co Rear projection viewing screen for close viewing
EP0037739B1 (en) * 1980-04-08 1984-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light-transmitting type screen for a color television projector
US4418986A (en) * 1981-04-07 1983-12-06 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Rear projection screen
US4469402A (en) * 1981-06-15 1984-09-04 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Rear projection screen
JPS58145933A (ja) * 1982-02-25 1983-08-31 Mitsubishi Rayon Co Ltd 背面投影スクリ−ン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118561A (ja) * 1988-09-28 1990-05-02 Dainippon Printing Co Ltd 背面投写スクリーン

Also Published As

Publication number Publication date
WO1984004602A1 (en) 1984-11-22
AU564729B2 (en) 1987-08-20
DK209083D0 (da) 1983-05-10
US4509822A (en) 1985-04-09
AU2962684A (en) 1984-12-04
DK209083A (da) 1984-11-11
DK156188B (da) 1989-07-03
EP0142535A1 (en) 1985-05-29
DK156188C (da) 1989-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60501278A (ja) 透明な後方投影スクリ−ン
US4298246A (en) Reflection type screen
US4512631A (en) Rear projection television screen incorporating a prism lens
US4941732A (en) Transmission type projection screen
US4993806A (en) Rear-projection screen
US4054907A (en) Back projection apparatus
JP2962749B2 (ja) 背面投写スクリーン組立体
US3191495A (en) Projection screen
JP2957201B2 (ja) 背面投写スクリーン
US4482206A (en) Rear projection television screen having a multi-surface Fresnel lens
JPS62226778A (ja) リアプロジユクシヨン装置
US3253505A (en) Projection of images onto inclined screens
US4561720A (en) Transparent rear projection screen
JPH0627535A (ja) 透過式スクリーンおよび背面投影型表示装置
US5071224A (en) Lenticular lens for use in back projection type television receiver
US3236150A (en) Screens for projecting systems
US2974564A (en) Projection systems
US5796446A (en) Television receiver or video monitor of the back-projection type
JPS63110434A (ja) 背面投影スクリ−ン
JPH0473133B2 (ja)
US4979800A (en) Rear-projection screen
US2307211A (en) Television image enlarging system
JPH0658492B2 (ja) 画像投写装置
JP2831436B2 (ja) スクリーンおよびこれを用いた投写型表示装置
JPH0296737A (ja) 背面投射型スクリーン及び背面投射型表示装置