JPS6050119B2 - スピ−カ装置 - Google Patents

スピ−カ装置

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JPS6050119B2
JPS6050119B2 JP13861678A JP13861678A JPS6050119B2 JP S6050119 B2 JPS6050119 B2 JP S6050119B2 JP 13861678 A JP13861678 A JP 13861678A JP 13861678 A JP13861678 A JP 13861678A JP S6050119 B2 JPS6050119 B2 JP S6050119B2
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JP
Japan
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diaphragm
speaker device
axis
sound pressure
speaker
Prior art date
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Application number
JP13861678A
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English (en)
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JPS5564497A (en
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和栄 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/24Structural combinations of separate transducers or of two parts of the same transducer and responsive respectively to two or more frequency ranges

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広い周波数帯域にわたつて、振動板に垂直な軸
から、角度θ方向の音圧レベルを、軸上の音圧レベルに
対して、一定のレベルだけ下がるように、指向特性を制
御するスピーカを提供するものてある。
一つの振動板を具備したスピーカーの指向特性は振動板
の有効振動面積によつて一義的に決まる。
第1図に示すうに、半径aのピストン運動する振動板1
を考える。この振動板1に垂直な軸zから角度θ方向に
、中心からにCm〕離れた時における速度ポテンシャル
φは、φ::uEj(6)を−kr)、7a2 にka
slnθ ・・・・・・(1) ξoは振動板の速度、ωは角周波数、J、は1次のベセ
ル関数、に■口は波定数と表わされる。
振動板の中心からにCm〕離れた軸上の音圧を基準にし
θ方向の音圧の比をとり、これを指向性係数Rとすると
、2J、(kas、nθ) R■ kasinθ と計算される。
第2図に、黄軸にkaをとり、縦軸に(201ogR)
をとつて、300、600方向について計算した結果を
示す。すなわち、振動板1の径が決まれば一義的に指向
特性が決まるものである。第3図にウーフア3、スコー
力4、ツイータ5、を平面配置した従来のスピーカ装置
を示す。
ここに2はスピーカボックスである。この従来のスピー
カ装置では、周波数帯域によつてそれぞれのスピーカが
駆動されるように分波回路を通して信号アンプに接続さ
れる。すなわち、低音域ではウーフア3のみ、中音域で
はスコー力4のみ、高音域ではツイーダ5のみ駆動され
るように設計されている。しかも、それらの振動板口径
は、ウー1ファ3よりスコー力4が小さく、スコー力4
よりッイータ5がより小さく設計されているたに高音域
で、指向特性が著しく鋭くなるようなことはない。この
スピーカ装置の指向特性を第4図に示、す。θ゜方向の
指向特性は周波数によつて異なつ門ており、周波数帯域
によつて、スピーカ装置のサービスエリアが異なつたも
のになつている。これは同軸配置されたスピーカ装置に
ついても同様である。反射の多い、狭い部屋でスピーカ
を受聴するときは、無指向性のスピーカでは間接音が多
く、聞き取りにくく、むしろ、指向特性の鋭いスピーカ
装置の方が音像の安位が良い。
しかし、余り指向特性が鋭ければ、受聴者が頭を少し動
かしただけで全く異なつた音質になつてしまうことにな
る。このような所で用いるスピーカ装置としては、広帯
域にわたつて指向特性の一定なものが良い。しかし、従
来のスピーカでこのような所望の指向特性を持つスピー
カ装置を実現しようとすると、振動面積の異なる非常に
多くのスピーカユニットを用いなければ実現できない。
本発明は上記従来の欠点を除去するものであり、以下に
本発明の一実施例について第5図、第6図とともに説明
する。
本発明のスピーカ装置は、円形振動板6と、ドM゛−ナ
ツ形状の振動板7から構成され、この2つの振動板6,
7が同心円上に配置され、フリーエッジ8,9,10を
通して固定部11,12に支持されている。
それぞれの振動板はボイスコイル13,14によつて、
それぞれ独立に駆動されるようになつている。第7図に
無限大バッフル中にこの二つの振動板6,7を配置した
場合を示し、振動板に垂直な軸をZ軸とする。
外側の振動板7の外径をa〔m〕、内径をBCm〕とし
、内側の振動板6の外径をCCm〕とする。
また外側の振動板7の振動速度をξI)内側の振動板6
の振動速度をξ■とする。このときz軸から角度θ方向
の振動板の中心からRCm〕離れた点での速度ポテンシ
ャルφは振動板7に対しての速度ポテンシャルφIは、
振動板6に対しての速度ポテンシャルφ■は、となり、
二つが台わさり、となる。
したがつて(2)式を導き出すときに行なつたように、
振動板の中心からRCm〕離れた軸上の音圧を基準にし
てθ方向の音圧の比をとり、指向特性Rは、と計算する
ことができる。
(6)式において、αの値を適当に選ぶことによつて、
広い周波数帯域にわたつて、Rを一定にできる。
第3図は1例としてa =0.117〔m〕、b=0.
047〔m〕、c =0.035〔m〕について計算し
たものであり、αの値を第8図に示すように選ぶと、3
0゜方向の指向特性が広帯域にわたつて、軸上の音圧に
対して一よPとなるよなスピーカ装置を作ることができ
る。これは第8図のαを示す図において、A点では振動
板6と振動板7が逆相に振動するように、B点では、外
側の振動板7のみが振動するように、C点では、振動板
6と振動板7が同相に振動するよに駆動している。A点
以下の周波数ては、外側の振動板7の速度ξIより内側
の振動板6の速度ξ■を逆相で大きくなるように選び、
また、C点より高音域の領域では、速度ξIより速度ξ
■を同相で大きくなるように選ふことを示しいる。第8
図のαの特性を実現するネットワークとして第9図に示
すようなネットワークが考えられる。すなわち、内側の
振動板6を駆動するボイスコイル13へはイングクタン
スL)キャパシタンスC,からなる格子型回路からなる
位相補償回路A,を通し、B点で阻止域となるように帯
域阻止フィルタA2(例えばインダクタンスレ、キャパ
シタンスC2からなる。)を通して接続し、外側の振動
板7を駆動するホイスコイル14へは、低域通過フィル
タA3(例えば図のようにイングクタンスL3、キャパ
シタンスCaからなる。)を通して、接続し、それぞれ
のインダクタンス及びキャパシタンスの値を所値に選ぶ
ことによつて第8図に示したαの特性を得ることができ
る。また第10図に示すように、ボイスコイル13を駆
動するネットワークに、高域通過フィルタA4を設け、
第8図のαの特性に示すように、任意の周波数で低音域
を遮断できる。
位相補償回路a1はボイスコイルへの接続に注意すれば
、インダクタンスレとキャパシタンスC1の位置が逆で
も良い。なお前記実施例では円形およびドーナツ状の振
動板を用いた例であるが、円形、ドーナツ状の振動板に
限らず、中心部に角形、外周部に枠形の振動板を配置し
てもよいものてある。本発明のスピーカ装置は上記のよ
うな構成であり、本発明によれば、振動板の軸上からθ
方向の音圧特性を軸上の音圧特性に対して、任意の一定
なレベル低下を広い周波数帯域にわたつて実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は円形の振動板を無限大バッフル中に配置した状
態を示す図、第2図は半径aのピストン振動板の指向特
性図、第3図は従来のスピーカ装置の正面図、第4図は
同スピーカ装置の指向特性図、第5図は本発明の一実施
例におけるスピーカ装置の要部の断面図、第6図は同ス
ピーカ装置の上面図、第7図はドーナツ状の振動板と円
形の振動板を無限大バッフル中に同軸に配置した状態を
示す図、第8図は第7図に示した振動板配置における指
向特性と係数αとの関係を示す図、第9図、第10図は
それぞれ本発明スピーカ装置に用いるネットワーク回路
の電気回路図である。 6,7・・・・・・振動板、8,9,10・・・・フリ
ーエッジ、11,12・・・・・・固定部、13,14
・・・・・・ボイスコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中心部の振動板と外周部の振動板とを同軸上に配置
    し、低音領域では上記両振動板を逆相で振動させ、中音
    領域では外周部の振動板のみを振動させ、中高音領域で
    は両振動板を同相で振動させ、高音領域では中心部の振
    動板のみを振動させ、前記振動板の軸上からθ方向の音
    圧特性を前記軸上の音圧特性に対して、任意の一定なレ
    ベルに低下させ指向特性を制御することを特徴とするス
    ピーカ装置。
JP13861678A 1978-11-09 1978-11-09 スピ−カ装置 Expired JPS6050119B2 (ja)

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JPS5564497A JPS5564497A (en) 1980-05-15
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