JPS60501142A - ヒ−ルビンデイング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスキー用安全ビンディングに関し、特に、垂直方向の力と、横方向の力 およびモーメントの両方に応答して、固定されたスキー靴を解放することができ るビンディングに関する。

スキー靴をビンディングを取付けたスキーに固定し、所定値の力またはモーメン トが検知されるときスキー靴を解放するだめの先行技術として知られた多くのス キー用ビンディングがある。操作が効果的であり、使用する環境に耐えるのに十 分丈夫であシ、そして製造するのに経済的なビンディングを工夫する努力が続け られてきた。

多くの周知のビンディングは故障しやすい部品からなる複雑な組立体である。他 のビンディングは（スキーの平面に対して）垂直方向の力のように一種類の力に 関しては効果的であるが、スキーの平面に横方向に加えられるような他の力およ びモーメントに関してはあまり効果的ではない。かくして、高い垂直方向の力に 応答して、ビンディングを取付けたスキーの長さ方向の軸線と垂直な水平方向の 軸線のまわりを低い閉位置から高くなった開位置まで回転するヒール部分を有す るビンディングが知られておシ、このヒール部分は前方に付勢したキャリジに取 付けられ、靴を設置するとビンディングを自動的に保持する踏み込み能力をビン ディングに与えている。との前方方向の付勢力は、横方向の力またはモーメント に応答してビンディングの効力を制限することができる。

何故なら、前方方向の付勢力は普通強力で打ち勝つのが難しいからである。

前述の問題は先行技術として開示された電子式スキー用ビンディングにも存在す る。電子式ビンディングは検出された力およびモーメントに相応する電気信号を 発生し、これら信号を処理し利用してこれら信号が所定のしきい値を越えるとき 、コイル等の付勢または消勢を行ってソレノイドのような解放部材の作動を引き 起す。ビンディングを開放するための機械的装置でも、前で述べた同じことが考 えられる。

ドイツ特許出願筒ｐ３／ｌ乙３／ｇ！ｉ号は垂直方向および横方向両方の力をビ ンディングで処理することを特徴とする別のスキー用ビンディングを開示してい る。

発明の概要 本発明の７つの目的は丈夫で効果的な改良型スキー用安全ビンディングを提供す ることである。

本発明の別の目的は簡単かつ経済的に構成できるスキー用安全ビンディングを提 供することである。

本発明のさらに別の目的はスキーの平面に垂直方向および横方向の両方で加えら れた力およびモーメントに応答してスキー靴を効果的に解放するスキー用安全ビ ンディングを提供するこ゛とである。

また、さらに別の目的は比較的少数のばねを使用した前述の型式のビンディング の提供である。

本発明の他の目的は電子制御装置を有する電子式ビンディングに用いることがで きる前述の特徴を有する解放機構を提供することである。

さらに他の目的は従来の方法でスキーに取付けることができる前述の特徴を有す るスキー用安全ビンディングを提供するととである。

他の目的は以下の説明および添付の請求の範囲から明らかである。

これらの目的は本発明の好ましい態様にょシ、以下の部品を備えたスキー用ビン ディングを提供することによって達成される。すなわち前記スキー用ビンディン グは、ベースプレート上で強いばねによって前方方向に付勢されたキャリジと、 キャリジに取付けられた靴のヒールと係合させるための回転可能なソール保持具 と、ソール保持具をその閉位置に解放自在に係止するための、キャリジに取付け られた係止レバーと、係止レバーをその係止位置に付勢しかつキャリジを後方に 付勢するための係止レバーばねと、係止レバーの状態を制御するための係止つめ と、ビンディングの解放を行うだめの解放部材と、解放部材および係止つめを相 互に連結する連結機構とを備える。

値がしきい値を越えた前記の横方向のカおよびモーメントに応答して、解放部材 は係止つめを作動させて係止ねは、キャリジばねの力に打ち勝つことなくキャリ ジを後方に移動させ、ソール保持具もその開位置まで回転する。

図面の簡単な説明 第１図は靴を取付けたスキー滑走用位置におけるスキー用安全ビンディングのヒ ール組立体の立断面図である。

第１図は靴が横方向のカまたはモーメントにより解放（すなわち、ねじれ転倒中 、生じる解放）される瞬間の第１図のヒール組立体を示す。

第３図は開位置にある第１図のヒール組立体を示す。

第り図は、ビンディングの底保持具が上向きの応力を受けているときの、ビンデ ィングの解放の前の第１図のヒール組立体を示す。

好ましい態様の詳細な説明 好ましい態様の構成要素はすべてヒール部分に位置決めされるので、図面を参照 するとスキー用安全ビンディングのヒール部分が示されている。周知な在来のヒ ール組立体の場合のように、本ヒール組立体はベースプレート１を備え、このベ ースグレートによってヒール組立体カスキー（図示せず）に取付けられる。ソー ルプレート２はベースプレートに関して静止したままであシ、一点鎖線で示され たスキー靴３の背面端を支持している。摺動キャリジ４はベースプレート１にス キーの長さ方向の移動のために位置決めされ、この移動はスキー〇後端部すなわ ち図面の右手方向に向かい、圧力ばね又はキャリジのばね５０力に対抗している 。ベースプレートのプレート６は圧力ばねのための止めをつくる。周知であるの で、従って別に図示しないが、ベースプレートに設けられた止めはプレートの縦 方向に移動でき、従って圧力を変えそしてビンディングを種々−の長さの靴底に 合うようにすることができる。

摺動キャリジ４は鏡面対称の二つの側壁を備え、それらのうち一方のみが図示さ れており、すなわち側壁Ｔが図の平面の背後に位置決めされている。各側壁の底 リム８は外方向に曲げられ、かつベースプレート１の溝９に係合するリプ付きガ イドを形成している。キャリジ４の両側壁はクロスピース１０ならびに五つのス に一すボルト１１．１２．１３．１４．１５によって互いにしっかりと連結され ている。まだ、スペーサボルト１１〜１４は後述する部品の回転軸として働き、 スペーサボルト１５はさらに後述のスプリングを吊るすために利用される。キャ リジ４の側壁はさらに電磁石を位置決めするだめのハウソング１Ｇを支持し、こ の電磁石は特定のしきい値に達するとき付勢捷たは消勢し、その結果その電磁石 の電機子は後述のようにして係止したビンディングをはずす。また、ハウソング １６は電磁石から発するインノ４ルスを増幅するだめの装置を適当に収容する。

用いられ得るこのような装置が先行のドイツ特許出願筒３７３．２１１乙に７号 の要旨である。電磁石によって直接または間接的に制−御されるラム１７の形態 をした解放部材はハウソング１６から突出している。

回転軸１１〜１４は互いに平行でかつベースプレート１の縦方向の延長部と水平 であることを除いてベースプレート１と平行にキャリジ４内に位置決めされてい る。

ソール保持部材すなわちソール保持具１８はその側壁によって回転軸１３に位置 決めされ、前記側壁のうちの一方のみが断面図で示され、１９で表わされる。ス キー靴の底の背面リムを把持するソール保持部材の抑え部分は２０で表わされる 。係止被ダル２１はソール保持部材１Ｂと一体になっている。ソール保持部材は 開放ばねの形態をしたソール保持具付勢装置によって制御され、この場合圧力ば ねは回転軸１３に位置決めされたコイル状ねじりばね２２として構成される。ば ねの脚２３はキャリジ４の側壁７を支え、他の脚２４がソール保持部材１８の頂 壁２５を支えている。

ローラ２６はソール保持部材１８をその閉位置に保持するように働き、ローラ２ ６はキャリジ４の回転軸１１に位置決めされたレバー２７の曲げ端部を中心とし て回転自在に取付けられている。ソール保持部材はローラと協働するだめの二つ の湾曲部分２８．２９を有している。

レバー２γはキャリジ４のスに一ザヴルト１２を回転軸として使用しているレバ ー３１に当接した圧縮はね３゜として示すレバー付勢装置によって制御される。

（ばね３０はソール保持具の上方の弾性を制御し、ビンディングを開放するとき 完全に緩まないようにばね保持器であらかじめ引張状態に保たれるのが好ましい 。レバー３１は細長いレバーとして構成され、ソール保持部材１８が閉位置なら びに開位置にあるとき、ベースプレート１と直角のままである。圧縮ばね３０が 押圧する上部アーム３２によって、普通、レバー３１はソール保持部材１８と共 軸の方向に回転軸１３に位置決めされた係止っめ３３に自接する。この係止つめ は復元ばね３４によって制御され、この復元ばねは引張ばねとして構成され、か つキャリジ４内のスペーサがルト１５から吊されている。

また、スペーサボルト１５からは、レバー３１の下部アーム３６に係合した引張 ばね３５が吊されている。圧力ばね５も反対方向ではあるがこのアームに係合し ている。

引張ばね３５は単に復元ばねとして機能し、そしてレバー３１が係止つめ３３に よって係止すると、効力がなくなる。圧力ばね５および圧縮ばね３ｏは同じ回転 方向においてレバー３１と係合している。

湾曲スロット３７はキャリジ４の各側壁７の同じ位置に設けられており、このス ロット３７はダートすなわちがイドを形成し、図面を参照すると（特に第３図参 照）、その右側の端部３８は湾曲の中央から遠ざかって延びている。ピン３９が これらスロットによって案内され、両端部にあるキャリジの側壁を通ってソール 保持部材１８の側壁１９の回動領域内に突出している。回動部材４０は側壁７０ 間にあるピン３９にしっかりと連結されている。部材４０は、引張ばねとして構 成された復元ばね４１と係合し、この復元ばねもスに一すボルト１５から吊され ている。回動部材４０はその中間部分にスロット４２を有し、このスロットはラ ム１７の自由端の一部に取付けられた、あるいは自由端の一部として形成された ラグ４３と係合する。回動部材４ｏの上端は図示のようにフォーク状になってお り、トグルレバーとして構成された係止つめ３３のレバーアーム４５に位置決め されたクランクピン４４のための回動および摺動案内を行う。

スペーサボルト１４はアーム４γ、４８を有するレバーとして構成されたクラッ チレバ−４６のだめの回転軸として働く。アーム４７は、復元ばねとして働きか つキャリジ４の側壁から吊された引張ばねと係合している。

レバーアーム４７の自由端は突出部５ｏを有し、該突出部はアーム４７と一緒に 係止ピン３３のクランクピン４４のだめの停止カムとして働く肩部を構成し、か つ支持表面を形成している。クラッチレバ−４６のアーム４８はゲート３７によ って案内されるピン３９の移動路まで延び、そしてピン３９の運動をクラッチレ バ−４６に伝達する。

第１図は作動すなわちスキー滑走状態での、すなわちスキー靴３が所定の位置に あるヒール組立体を示している。ソール保持部材１８はローラ２６の張力を受け てスキー靴の底の環リムに保持されている。それにより、靴底の厚さによるが、 ローラ２６はいくらか高い位置また図は靴底にほぼ最大の厚さを与えたものに相 当する。この場合でさえ、湾曲部分２８の所定の路はなお、ローラ２６に利用で きるので、一方では、一定量の雪がスキー靴のヒールの下に存在してもピンディ ングをまだ閉じることができ、他方では、よシ大きなスキー滑走の快適さが靴底 の背面端の弾性保持によって達成される。上向きの、ソール保持部材の抑え部分 ２０を押圧する力は、例えば、前面方向または斜め方向の応力によって生じて圧 縮ばね３０の所定の張力を越え、結果としてソール保持部材１８を回転軸１３の まわシに右回シに回動させる（第９図参照）。この力が減少すると、第１図に示 す始動位置への戻りが達成される。スキー靴をソール保持部材１８のビンディン グに導き入れると、ソール保持部材１８およびこれとともにキャリジ４は与えた 図に対して右側に移動するので、圧力ばね５ばそれに対応して引張応力を受ける 。

第２図は横方向の応力の場合に靴を解放したすなわちねじれ転倒解放で解放した 瞬間のヒール組立体を示している。力検出装置によって測定された値がしきい値 に達２０すると、結果として（回路機構の性質により）ハウソング１６に位置決 めされた電磁石を付勢し又は消勢し、それによってラム１１をハウソングから出 す。この移動の結果、回動部材４０がピン３９を回転の中心として回動する。こ の回動部材はクランクピン４４と係合してこれ２５を移動させ、それによって係 止つめ３３を右回りに回動させ、かくしてレバー３１を解放する。この解放結果 、キャリジ４がスキー靴３から図面に示すように右側の方に移動しく第１図およ び第氾図参照）、係る移動は圧力ばね５の力に打ち勝つことなく起る。これは第 ２図に示したまさにその瞬間である。

次いで、スキー靴３はソール保持部材１８によってもはや全く保持されず、それ により、開放ばね２２はソール保持部材１８を緩めて上方に回動させる。レバー ３１をその解放の際係止っめ３３で回動させることによって、開放ばね２２の作 用によるソール保持部材１８の上方移動を妨げずにローラ２６が湾曲部分２８か ら湾曲部分２９まで達することができる程度に圧縮ばね３ｏを和らげる。スキー 靴を横方向に独立して解放するためには、単にわずかな力を加えてベースグレー ト１のキャリジを靴から遠ざけることが必要である。キャリジ４と、キャリジの 関係する移動の際、底端部が圧力ばね５によって抑制される。レバー３１との間 に配置された引張ばね３５の張力に打ち勝つことが単に必要である。

ヒール組立体は第２図に示したその位置から第３図の相当する開位置まで自動的 に移動する。ソール保持部材１８はその最高限界位置を示している。スキー靴の ソール保持部材からの完全な解放後、キャリジ４はその最初の限界位置まで移動 し、これは引張ばね３５を解放することによって達成される。この移動は、レバ ー３１の戻り回動運動を、導き、今度は、係止っめ３３を復元ばね３４の作用を 受けて第３図に示す係止位置にする。一方では係止つめ３３のクランクビン４４ を回動することによって、他方では復元ばね４１の制御を受けて、回動部材４０ は第２図に示したその位置から第３図に示したその位置に進む。クランクビン４ ４がクラッチレバ−４６のレバーアーム４７の突出部５０の長さを走行すると、 レバーは引張ばね４９の作用を受けて第３図に示したその係止位置まで移動する ことができる。

ビンディングに踏み込む際、スキー靴の底のヒールすなわち背面端は係止ペダル ２１と接触し、示した図のソール保持部材を左回りに回動させる。この移動は開 放ばね２２および圧縮ばね３０の力に対抗して起シ、それによシローラ２６は湾 曲部分２９から湾曲部分２８に移動する。同時に、ソール保持部材は係止し、ま たキャリジは圧力ばね５の力と反対に移動する。ソール保持部材の係止移動中、 移動方向に対して前方に位置決めされた側壁１９のリムは回動部材４０のビン３ ９の自由端に沿って摺動し、それに上り係止つめ３３のクランクビン４４は回動 部材４０のだめの支点をなす。回動部材を回動させることによって、ラム１７は ハウジング１６内を移動し、電磁石から発するインパルスを強めるために任意に 設けられたばねを引張る。ビン３９はスロット３７の中央部分を通って前進する と、側壁１９によって部分３８に押込められてそこに保持される。ビン３９は、 その移４８に達しレバーアームを引張げね４９の力に対抗して回動させ従って突 出部５０のところに形成された段部が係止つめ３３のクランクビン４４を解放す る。この構造では、ラム１７は回動部材４０によってハウジング１６にその係止 箇所を通り越して延びているわずかな分だけ押込まれる。これによシ、クランク ビン４４をクラッチレバ−４６によって解放する間、ラムをその分だけ突出させ 、それによって係止つめ３３を回動部材４ｏにわたって回動させることかできる 。かくして、この作用により第１図に示す状態をなす。

ラム１７が対応してはね張力をかけられない場合、これに対応した強い張力を復 元ばね４１に与えることが必要である。

上記で説明したスキー用安全ビンディングは種々の有利な特徴を有している。か くして、一つの係止レバーはソール保持具の回転をその開位置まで制御し、並び にキャリジのばねを回避する間開放ばねの力を受けてキャリジを後方に移動させ るための両方に使用される。適当な力をソール保持具に加えるとき、両移動を重 ね合わせることができる。また、ビンディングが横方向のみの応力の結果開放す る場合前方転倒により、または任意の（手による）解放により起る解放によくあ るように、ビンディングはその後にスキーを走行させるために引き続き靴を受け 入れる状態になる。上記の型のビンディングでは、電磁石のエネルギー準位を近 似的に変えて解放機構を動作させることによって任意の解放を行うことができる 。

前記で説明したビンディングはばねの力に対抗した周知の方式によるその係止位 置の解放に先立ちソール保持部材の制限された上方移動に備え、そしてこのばね のだめの止め部をレバーの圧力ばねと同じ回転方向に備えている。これによシ、 ソール保持部材を厚さの異なる靴底に合せる必要をなくシ、同時にそれによって 一定量の雪が靴のヒールの下にある場合でもビンディングを係止することができ るという利点をもたらす。

係止レバー３１は都合よく二つのアームで構成され、そのため二つのばねのうち の一つが各アームに係合している。レバーはベースプレートと少なくともほぼ垂 直なその正常位置に設置した細長いレバーであるのが好ましい。これにより構造 が簡易になシ、特にこの場合、係止つめはソール保持部材の上向きの弾性に応答 可能なばねが当接するレバーのアームと協働する。

本発明はその好ましい態様を参照して説明した。本発明の趣旨を逸脱しない種々 の修正および追加は当業者に明らかであろう。従って本発明の範囲は単に以下の 請求の範囲によって限定される。

浄書（内容に変更なし） Ｎシ ー 特許庁長官　殿 １、事件の表示　ＰＣＴ／ＥＰ８４１０００９１、発明の名称　ヒールビンディ ング ３、補正をする者 事件との関係　出願人 ５、補正命令の日付　昭和６０年３月１９日国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　スキー靴をスキーに解放自在に保持するためにスキーに取付けてきるビンデ ィングであって、前方方向および後方方向に前記ビンディングを有するスキー用 安全ビンディングにおいて： ベースプレート装置と； 所定のしきい値に達する力又はモーメントの発生に応答して作動できる解放装置 と； 上記ペースプレート装置に取付けられた前方および後方方向への移動のためのキ ャリジ装置と：上記ベースプレート装置と上記キャリジ装置との間に配置された 上記キャリジ装置を前方方向に付勢するための、キャリジばね装置と； 上記キャリジ装置に取付け、スキー靴に係合させて靴をビンディングに保持する ための閉位置と、スキー靴をビンディングから解放するための開位置との間を移 動できるソール保持具と； 該ノール保持具を上記開位置の方に付勢するためのノール保持具付勢装置と； 上記キャリジ装置に取付けられた回動装置と：上記ソール保持具を閉位置に解放 可能に係止する係止装置とを備え、上記係止装置は上記ソール保持具を閉位置に 保持するための第一状態、および上記ノール保持具全開位置に移動させ得るため の第二状態を有する上記回動装置に取付けられたレバー装置と、上記ソール保持 具と上記レバー装置との間に配置されかつ上記レバー装置を第二状態に付勢し、 上記キャリジ装置を後方位置に付勢するレバー付勢装置と、上記し・く−装置を 第一状態に保持するための係止位置および上記レバー装置を解放して第二状態を とるための係止解除位置を有する係止つめ装置と、上記レノく一装置をｇ　−状 態に付勢するための復帰装置とからな９、そして上記解放装置および上記係止つ め装置を相互に連結する連結装置を備え、上記連結装置は上記解放装置の作動に 応答して上記係止つめ装置を係と位置から係止解除位置まで移動させて上記係止 装置を第二状態に移しかつ上記レバー付勢装置の作用を受けて上記キャリジ装置 の後方向への移動を行うことを特徴とするスキー用安全ビンディング。 コ、上記レバー付勢装置は上記ソール保持具を閉位置まで押圧することを特徴と する請求の範囲第１項記載のスキー用安全ビンディング。 ３　上記キャリジはね装置は上記レバー装置を第二状態に付勢することを特徴と する請求の範囲第１項記載のスキー用安全ビンディング。 夕　上記レバー装置は第一アームと第二アームとを上記回動装置と対向する側に 有し、上記キャリジばね装置は上記第二アームに係合し、上記レバー付勢装置は 上記アームに係合して上記レバー装置全回じ方向に付勢することを特徴とする請 求の範囲第１項記載のスキー用安全ビンディング。 上記レバー付勢装置は上記ソール保持具を閉位置まで押圧し、かつ開位置に向け てソール保持具に加えた力に応答してソール保持具に弾性を与えることを特徴と する請求の範囲第り項記載のスキー用安全ビンディング。 上記レバー装置は、第一状態にあるとき、上記ベースプレート装置とほぼ直角に 延びている細長いレバーであることを特徴とする請求の範囲第１項記載のスキー 用安全ビンディング。 上記連結装置は、 上記係止つめ装置を係止位置に保持する保持位置と、上記係止つめ装置を係止解 除位置に解放する嘴放位置との間で移動するように上記キャリジ−＼移動自在に 取付けられ、上記解放装置および上記係止つめ装置に作動的に連結された回動装 置と： 上記回動装置を第一位置に付勢する第二復元装置と上記キャリジ装置に移動自在 に取付けらｎ、上記係止つめ装置の移動を阻止するための止め装置を有したクラ ッチ装置とをさらに備え、上記キャリジ装置は上記回動装置の移動を保持位置と 解放位置との間で案内するための案内装置を有し；上記解放装置は、上記回動装 置を上記解放装置の作動の際、上記解除位置１で移動させて上記係止つめ装置の 移動を係止解除位置まで行い、上記レバー装置を解放して第二状態にし、上記ソ ール保持具を開位置まで移動させることを特徴とする請求の範囲第１項記載のス キー用安全ビンディング。 上記案内装置は上記キャリジに設けらｎｆｌスロットよりなり、上記回動装置は 上記スロットの中に延びているビン装置を有し、上記スロットは上記回動装置が 呆持位置にあるときに上記ビンを受け入れるための第一部と、上記回動装置が保 持位置の外にあるときに上記ピン装置を受け入れるため第二部分とを有し、上記 クラッチ装置は回動装置を解放位置から保持位置に再び設定する間、上記係止つ め装置を係止位置から外へ移動させるために上記ピン装置と係合するための運搬 装置を有することを特徴とする請求の範囲第７項記載のスキー用安全ビンディン グ。 上記係止つめ装置および上記ソール保持具は共通軸線のまわりで回転するように されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載のスキー用安全ビンディング 。 上記係止つめ装置を係止位置に向けて付勢するための復元ばね装置をさらに備え ることを特徴とする請求の範囲第１項記載のスキー用安全ビンディング。 上記解放装置は、力又はモーメントが所定のしきい値に達するときに発生する電 磁信号に応答して作動可能な電気解放装置であることを特徴とする請求の範囲第 １項記載のスキー用安全ビンディング。 スキー靴をスキーに解放可能に保持するためにスキーに取付けできるビンディン グであって、前方方向および後方方向に前記ビンディングを有するスキー用安全 ビンディングにおいて、 ベース被レート装置と； 所定のしきい値に達する力又はモーメントの発生に応答して作動できる解放装置 と； 前記ベースプレート装置に取付けられた前方および後方方向への移動のためのキ ャリジ装置と：前記ベースプレート装置と前記キャリジ装置との間に配置された 前記キャリジ装置を前方方向に付勢するための、キャリジばね装置と： 前記キャリジ装置に取付けられ、スキー靴に係合させて靴をビンディングに保持 するための閉位置と、スキー靴全ビンディングから解放するための開位置との間 を移動できるノール保持具と： 前記ノール保持具を前記開位置の方に付勢するためのソール保持具付勢装置と： 前記キャリジ装置に取付けられた回動装置と；前記ノール保持具を閉位置に解放 可能に係止する係止装置とを備え、前記係止装置は前記ソール保持具を閉位置に 保持するための第一状態、および前記ソール保持具を閉位置に移動させ得るため の第二状態を有する前記回動装置に取付けらｆ′したレバー装置と、前記レバー 装置を第一状態に保持するための係止位置および前記レバー装置を解放して第二 状態をとる定めの係止解除位置を有する係止つめ装置と、前記し・ぐ−装置を第 一状態に付勢するための復元装置とからなり。 そして 前記解放装置および前記係止装置を相互に連結する連結装置とヲ備え、前記連結 装置は前記解放装置の作動に応答して前記係止装置を係止位置から係止解除位置 まで移動させて前記係止装置を第二状態に移すことを特徴とするスキー用安全ビ ンディング。 スキー靴をスキーに解放可能に保持するためにスキーに取付けできるビンディン グであって、前方方向および後方方向に前記ビンディングを有するスキー用安全 ビンディングにおいて、 ベースプレート装置と： 所定のしきい値に達する力又はモーメントの発生に応答して作動できる解放装置 と： 前記ベースプレー１・装置に取付けられた前方および後方方向への移動のための キャリジ装置と：前記ベースプレート装置と前記キャリジ装置との間に配置され た前記キャリジ装置全前方方向に付勢するための、キャリジばね装置ト： 前記キャリジ装置に取付けられ、スキー靴に係合させて靴をビンディングに保持 するための閉位置と、スキー靴をビンディングから解放するための閉位置との間 を移動できるノール保持具と： ２０ 前記ソール保持具を前記開位置の方に付勢するためのソール保持具付勢装置と； 前記キャリジ装置に取付けら扛た回動装置と；前記ソール保持具を閉位置に解放 可能に係止するための係止装置と； 前記解放装置と前記係止装置とを相互に連結し、前記係止装置を前記解放装置の 作動に応答して係止位置から係止解除位置まで移動させる連結装置とを備え、前 記連結装置がさらに 前記係止つめ装置を係止位置に保持する保持位置と、上記係止つめ装置を係止解 除位置に解放する解放位置との間の移動のために前記キャリジに移動自在に取付 けられ、前記解放装置および前記係止つめ装置に作動的に連結した回動装置と： 前記回動装置を第一位置に付勢する復元装置と；前記キャリジ装置に移動自在に 取付けられ、前記係止装置の移動を阻止するための止め装置を備えたクラッチ装 置とを有し、 前記解放装置はその作動の際前記回動装置を前記解放位置まで移動させて前記係 止装置の係止解放位置までの移動を行って前記ソール保持具を開位置まで移動さ せるようにすることを特徴とするスキー用安全ビンディング。 厚　前記回動装置の移動を案内するためのガイド装置を備え、前記ガイド装置は 第一部分と第二部分とを有する、前記キャリジのスロットよりなり、前記回動装 置は前記スロットまで延びているビン装置を・前記クラッチ装置は回動装置を解 放装置から保持位置に再び設定する間、前記ピン装置と係合させて前記止め装置 を係止位置から移動させるためのキャリア装置を有することを特徴とする請求の 範囲第７３項に記載のスキー用安全ビンディング。