JPS60500336A - 導電性塗布用組成物およびそれを使用した要素 - Google Patents
導電性塗布用組成物およびそれを使用した要素Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
導電性塗布用組成物およびその使用法
技術分野
本発明は、水不溶性かつ導電性であり、他の各慄の層および支持体に良好に付着
する層の形成に特に有用な塗布用組成物に関する。また本発明はこの種の層を1
層または多層含む要素に関する。
背景技術
疎水性支持体、たとえばポリエステル、セルロースエステル、ポリアミドもしく
はポリオレフィンのフィルムおよび樹脂加工紙製の支持体は多種の用途に対する
多数の利点をもつ周知の市販材料である。たとえば写真工業においては、この種
の支持体は放射線感受性(radia’i;10n−8en;、1tive)要
素のだめの写真用支持体として用いられる。しかし、この種の疎水性材料を写真
その他の技術に用いることは、これらを他の各種の層に付着させることが困難で
あるため(特にこの種の他の層が親水性のものである場合)、ある程度妨げられ
ていた。
疎水性支持体への各種の層のf=1着性を改良するために他の層を施す前に支持
体に1層または多層の中間層を施すことは知られている。これらの中間層は支持
体およびのちに施される層に良好に伺着する。この種の中間層は下層(S・ab
st、ratum)または簡単に“下塗り(s ul市ing)“層として知ら
れており、多種多様な入熱または合成の樹脂性材料または付着促進剤を含めるこ
と性支持体に施す前には、これI、の支持体(はウェブ状である場合が多い。こ
れらはこの形でロールその他のウェブ案内手段上においてかなりの程度の機械的
取扱いを受ける。その結果、支持体ウェブに静電荷が蓄積する。支持体材料の性
質めため、ζ、の電荷はその後の塗布の前にはほとんど消失し々い。従って、こ
の種、D静電荷はしばしばその後の塗付’JR作を妨害し、その後流される被膜
に不均一性、たてずじその他の欠損を生じる。さらに放射線感受1牛材料を塗布
する際にこの静電荷がアークし、またけ放電して、放射線感受性の層に意図しな
い露光ないしは1かぶり1の生じる可能性がある。かぶりは通常とのような層に
与えられたいずれかの画像において小さな白い斑点として現われる。
導電性の下塗り層を用いて静電荷の蓄積を防止し、または減少させる試みがなさ
れている。残念ながら既知の導電層は一般に限られた導電性を示し、これにより
この種の電荷の蓄積が不十分な程度に減少するにすぎない。またこれらの層はし
ばしば疎水性支持体に対し不適当な付着性を示す。
米国特許第1.、98 ]= 425−弓明細* (1934年11月20日交
付)には、遊離酸基をイ]する混合セルロースエステル(酢酸コハク酸セルロー
スにより例示される)を下塗り層に用いて親水性の写真乳剤層と疎水性の写真用
支持体との伺着性を改良することが記載されている。この特許は、写真用支持体
ウェブにおける静電荷蓄積を防止し、または減少させる問題に関しては何ら教示
していない。さらに米国特許第1,981.425号明細書に記載される遊離酸
基を含む混合セルロースエステルは、静電荷の実質的蓄積を防止するためには不
十分な導電性をもつ層を与える。さらにこの特許明細書に記載されるように、遊
離酸基を有する混合セルロースエステルは有機溶剤の溶液、たとえばアセトン溶
液から塗布される。これらの有機溶剤は高価であり、しばしば引火性であり、溶
剤蒸気が環境へ逃散するのを防ぐためには特殊な装置を必要とする。
発明の開示
本発明の問題(は、水不溶性かつ導電性であり、支持体に対し優れた付着性を有
する層を支持体上・)で形成しつる水性の塗布用組成物を提供することである。
この問題は、(a) 親水性結合剤、
(bl C24セルロース単位当たり少なくとも8個のアシル基を有スるセルロ
ースポリカルボン酸エステルの水溶性塩であって、これらアシル基の少なくとも
過半数が3〜6個の炭素原子を有する脂肪族ポリカルボン酸系アシル基であるも
の、および
(c) 組成物を水不溶性とするのに十分な量の硬化剤の組合せからなる水性の
塗布用組成物によって解決される。
また本発明によれば、水不溶性、導電性かつ付着性の層をその上に有する支持体
からなる要素も提供される。この種の層は上記(a)〜(clの成分の組合せを
有する組成物からなる。
さらに本発明によれば水不溶性かつ導電性の下塗り層を有する支持体に付着した
親水層をその上に有する写真用支持体からなる眉が提供される。この種の下塗り
層は前記の成分(al〜(1])の組合せを有する組成物からなる。
さらに本発明によれば、写真用支持体、該支持体の少なくとも片側にある放射線
感受性層、および支持体に隣接(〜で該支持体の少なくとも片側にちる水不溶性
、導電性かつ付着性の層からなる要素が提供される。支持体i、″c隣接するこ
の種の層は前記の成分ja)〜(C)の組合せを有する組成物からなる。
また本発明によれば、成分(a)〜fc)の組合せを前記の要素に使用する方法
も提供される。
発明を実施するだめの最良の形態
本発明の塗布用組成物は、塗布操作に際(−で有機溶剤を使用する必要がない。
従ってこれによれば、このような有機溶剤を必要とする塗布用組成物について生
じる前記の欠点が避けられる。また本発明の塗布用組成物によれば、前記のよう
に製造操作中に起こる可能性のある静電荷蓄積を減少させ、捷たは除くのにきわ
めて有効な導電性の層が提供される。さらに、本発明の組成物から塗布された水
不溶性支持体たとえば写真用支持体、およびそQ後この層上に塗布される親水層
などの層に対し優れた付着性を示す。本発明の組成物を用いて、有効なカール防
止層である水不溶性の導電層を得ることができる。この種の層は一般に、写真用
支持体の親水層(たとえば写真乳剤層)を有する側と反対の支持体側に塗布され
る。これらはしばしばペロイt’ (pell○id)または裏付ち層と呼ばれ
る。
本発明の塗布用組成物は水性組成物である。一般に水が組成物に用いられる唯一
の溶剤である。これにより、前述のような有機溶剤の使用に固有の欠点が避けら
れる。1〜かし所望により、水力組成物の少なくとも50重量%を構成する限り
、水と水混和性有機溶剤(たとえばアルコール、たとえばメタノール;およびケ
トン、たとえばアセトン)との混合物を用いることもできる。
本発明の塗布用組成物の第1の必須成分は1種または2種以上の親水性結合剤で
ある。一般にこの種の結合剤はフィルム形成性であり、かつ水溶性である。これ
らは市販されているか、または当業者に仰られている方法を用いて容易に製造さ
れる。
適切な親水性結合剤には天然物質、たとえば蛋白質誘導体、セルロース誘導体(
たとえばセルロースエステルおよび硝酸セルロース)、ゼラチンおよびゼラチン
誘導体、多糖類、コラーゲン誘導体;ならびに合成の親水性ポリマー材料、たと
えばポリ(ビニルアルコール)、およびポリ(酢酸ビニル)が共に含まれる。有
用な親水性結合剤の他の例は、たとえばリサーチ・ディスクローラシャー、パズ
リケーション17643,1978年12月、26頁、■節(インダストリアル
・オポチュニテイー社発行、英国ハーベンレハンプシャーPO91EF、ホーム
ウェル)ニ記載されるように当技術分野で知られている。
本発明の塗布用組成物の第2の必須成分は、前記のセルロースポリカルボン酸エ
ステルの水溶性塩1種または2種以上である。これらのエステル!’1c24セ
ルロース単位当たり少なくとも8個のアシル基を何し、その際アシル基の少なく
とも過半数は3〜6個の炭素原子を有する脂肪族、rg IJカルボン酸から誘
導される。本発明の実施に際して有用なエステルは下記のC24セルロース単位
の式にまり表わさnる。
CH20R3HOR5
上記の各式においてR1〜F(12は互いに無関係に水素原子またはアシル基で
ある。これらのアシル基は水酸基の除去により有機酸から誘導される有機の基で
ある。R]〜R12のうち少なくとも8個、好ましくid少なくとも10個はア
シル基である。これらのアシル基のうち少なくとも過半数(すなわち50%以上
)は、3〜6個の炭素原子を有する脂肪族ポリカルボン酸1種または2種以上の
アシル基である。アシル基のうち好ましくは少なくともシ\最も好ましくはすべ
てはポリカルボン酸系アシル基である。
本発明の実施に有用なセルロースエステルの塩は市販されているか、または当業
者により容易に製造される。−製造方法には、セルロースと、3〜6個の炭素原
子を有する有機酸(ポリカルボン酸を含む:またはそれらの官能性同族体たとえ
ばハロゲン化物もしぐは無水物)1種または2種以上とを有機塩基、たとえばピ
リジンもしくはキノリンの存在下で反応させることが含まれる。次いで反応生成
物を希酸で洗浄して実質的にすべての塩基を除去し、ポリカルボン酸系アシル基
のそれぞれが少なくとも1個の未エステル化カルボキシル基を与えるセルロース
ポリカルボン酸エステルを得る。次いで酸エステルを適切な水酸化物で処理して
セルロースエステルの水溶性塩を得る。次いでこの酸を適切な水酸化物(たとえ
ば水酸化アンモニウムまたけアルカリ金属水酸化物)で処理して、セルロースエ
ステルの水溶性塩を得る。塩がC24セルロース単位当たり要求されるtJ>i
の71ソリカルボン酸系アシル基を含む限り、セJL/ロースカルボン酸エステ
ルたとえば酢酸セルロースを本反応の出発物質として用いて、混合セルロースエ
ステルの塩、たとえば酢酸コハク醒カリウムを得ることも できる。
上記セルロースエステル水溶性塩の製造に有用なポ+) fi )レポン駿(ま
たはそれらの官能性同族体、たとえば酸の2・ロダン化物または無水物)には、
少なくとも2個のカルボキシル基を有する脂肪族飽和および脂肪族飽和酸ボ
まれる。2個のみのカルボキシル基を有する脂肪族飽和酸(すなわちジカルボン
酸)が好ましい。有用な非環式ホ1ノカルボン酸の例には、マロン酸、コノ・り
酸、グルタコア酸、フマル醒、グルタコア酸、2−メチルコノヘク酸、アジーン
酸、1,2.3−プロ/ぐントリカルボン醒、クエン酸および酒石酸が含まれる
。好ましい酸はジカルボン酸、たとえばコノ1り酸、マロン酸およびグルタル酸
である。
上記塩の混合物を本発明の塗布用組成物に用いることができる。代表的な塩に(
はアンモニウム塩またはアルカリ金属(たとえばリチウム、ナトリウムまたはカ
リウム)塩が含噛れる。前記のように、本発明の実施に用いられる水溶性である
。一般にこれらは約20°Cの温度で水に溶解して、実質的に透明な容易に塗布
しうる組成物を形成する。ある種の塩に関しては、組成物を20℃以上に緩和に
加熱することによシ溶解が促進される。
導電層を要素に塗布したのち層を水不溶性にする。これは種々の方法で、たとえ
ば(1)塗布およびこの塗布された組成物の乾燥ののち、組成物を水不溶性にす
るのに十分な量の硬化剤を水性塗布用組成物に含有させることにより;捷たは(
2)該要素の適宜な位置のいずれかに、組成物を水不溶性となしうる拡散性の硬
化剤を含有させることにより行うことができる。たとえば、塗布された導電層と
相互作用しうる状態で塗布された親水性の塗布用組成物中に拡散性の硬化剤を含
有させることができる。この種の相互作用しうる状態にある層は、導電層に隣接
した層であるか、またはこれはその間に拡散性硬化剤が拡散して導電層に達しう
る介在層を有する層である。好ましくは、拡散性硬化剤を本発明の実施に用いる
場合、これを導電層に隣接する層に含有させて硬化剤の拡散を促進する。
有用な硬化剤は拡散性のものおよび非拡散性のもの共に写真技術に従事する者に
周知である。これらの多くは市販されている。他は容易に製造できる。これらは
単独でまたは混合物として、また遊離の形でまたは保護された形で用いることが
できる。
代表的な有用な硬化剤にはウニルナ−のクロム錯化合物、クロムのハロゲン化物
および硫酸塩、無水物、エポキシ含有化合物、ハロエテルスルホニル、ヒス(ヒ
ニルスルホニル)L 硝酸ジルコニウム、その他たとえば前記リサーチ・ディス
クロージャー、パブリケーション17643、X節に記載されたものが、含まれ
る。本発明に用いるために好ましい硬化剤にはジエポキシド、タトえばブタンジ
オールジグリシジルエーテルが含まれる。
本発明の塗布用組成物の必須成分の割合は、導電性、付着性および水不溶性に関
する個々の要件を満たすべく広範に変えることができる。一般に水性の塗布用組
成物中の親水性結合剤は組成物の総乾燥重量に対し20〜50 % 1好捷しく
け20〜35%の範囲の量存在する。さらに、セルロースエステル塩は一般に組
成物の総乾燥重量に対し50〜80%、好ましくは65〜80%の範囲の量存在
する。硬化剤は塗布および乾燥ののち組成物を水不溶性にするのに十分な量存在
する。一般に硬化剤は水性の塗布用組成物中に組成物の總乾燥重量に対し10〜
30%、好ましぐは15〜20%の範囲の量存在する。拡散性硬化剤を要素中の
他の位置に含有させる場合、塗布された組成物にこれを水不溶性にするために十
分な量が拡散するために追加量が必要となる場合がある。
本発明の塗布用組成物には他の必須でない成分が当技術分野で一般に用いられる
量含まれていてもよい。たとえばこれらは艶消剤(たとえばシリカ、でんぷん、
二酸化チタン、ポリマービーズ、酸化亜鉛および炭酸カルシウム)、塗布助剤(
たとえばアルコールおよび界面活囲剤)、殺生物剤、湿潤助剤、色素、脱泡剤、
増粘剤、着色剤、およびこの種の組成物に慣用される他の添加物を含有しうる。
一般に本発明の水性塗布用組成物中の固体の割合は、組成物の総湿潤重量に対1
〜0.5〜15%の範囲にある。採用される個々の割合(マ、塗布用組成物の意
図する用途に基づく。たとえばこれを導電性下塗り層を得るために用いる場合、
固体の割合は一般に0.5〜2.5%の範囲にある。意図する用途がペロイト″
′または裏付ち層としてのものである場合、固体の割合は一般に5〜15%の範
囲にある。
本発明の塗布用組成物を適切な写真用支持体に施して、要素の製造に際して導電
層を形成させることができる。代表的な写真用支持体には裏付ちされたもしくは
裏けちされていないポリマーフィルム、木部繊維もしくはセルロース系材料、た
とえば紙、金属シートおよび箔、ガラスおよびセラミック材料が含まれる。有用
なセルロース系支持体の代表例は、バリタまた+1樹脂(たとえばポリオレフィ
ン)の被膜を有する紙製支持体である。
好ましくは支持体は樹脂加工紙または高分子フィルムなどのように疎水性である
。この種の疎水性支持体は、高いまたは強い撥水性を有する。それらの疎水度は
、蒸冒水滴と支持体表面の間に成立する水の後退接触角θ8の測定にょシ判定す
るのが好都合である。θRの測定法は周知である。適切な方法はA、W。
アダムンンニヨリ”界面の物理化学7(インターサイエンス・パプリツソング社
発行、1967年352〜375頁)に記載された静滴法である。本発明の実施
に際して用いられる疎水性の写真用支持体に関するQRは一般に75°以上、好
ましくばaOO以上である。ただしこれよりも低くてもよい。有用な高分子フィ
ルム膜支持体ノ代表例ニハ硝酸セルロース;セルロースエステル(たとえばトリ
アセチルセルロース);ポリアミド;塩化ビニルから製造されたポリマー;ポリ
オレフィン(たとえばポリエチレン捷た・ハホリスチレン);ポリカーボネート
;ポリアクリレート;ポリスルホン;ポリ゛アミド、および二塩基性芳香族カル
ボン酸と二価アルコールとのポリエステルが含まれる。
特に有用な高分子支持体はポリ(エチレンテレフタレート)フィルムである。有
用な写真用支持体およびその製法の詳細な記述・は前記の“リサーチ・ディスク
ロージャー、バフ゛リケーンヨン17643.XVII節、およびそこに引用さ
れた参考文献に示される。
本発明の水性の塗布用組成物は支持体の片側または両1ull (好ましくは片
側のみ)に施されて導電層を形成することができる。
組成物は侵漬被プ、ロール塗布、リバースロール塗布、エアナイフ塗布、ドクタ
ーブレード塗布、グラビアコーティング、吹イ」塗、押出被覆、ビーズ塗布、延
伸−流し塗、および流し塗を含む多数の適切な方法のいずれによっても支持体に
施し、または配置することができる。この組成物は単独で、または多層塗布法で
施された数層のうちの1層として施すことがてきる。施された層は適切な蒸発法
のいずれによっても乾燥させることができる。塗布法および乾燥法に関する記述
は先きに引用した1ノサーチ・ディスクロージャー0、パブリケーション176
43、XV節、およびそこに述べられた参考文献に示されている。塗布された導
電層の厚さは塗布された要素の個々の要件に依存し、写真被膜技術の分野に従事
する者には容易になしつるであろう。
導電層1ま希望する付着量傘寿るために塗布工程1回または2回以上により形成
することもできる。塗布された層(単層または多層)の乾燥は当技術分野で知ら
れているように広範な温度にわたって行うことができる。
本発明により製造された塗布された導電層は一般に約10 オーム/スクエア以
下、好ましくけ約107〜約108オーム/スクエア(すべて21°Cおよび相
対湿度50%において測定)の表面風抗を有する。この抵抗は適切な方法のいず
れによっても測定できる。この種の一方法はASTM基準G59.3、表示D2
57−75、人頭1絶縁材のD−C抵抗またはコンダクタンスに関する標準試験
法1.66〜85頁(1975年2月29日)に記載さnている。米国特許第3
,525.621号明細書(1970年8月25日にミラーに交付)も塗布層の
表面抵抗の測定について編布された要素は、1層重たは多層の導電層を有する支
持体を必要とする多数の製品のいずれにも用いることができる。この種の一用途
は、普通は疎水性支持体に適切に付着しないと思われる付加的な層を1層または
多層有する複合要素の製造である。
一般にこの種の付加的な層は親水性である。すなわち水を引きつける傾向の強い
層である。前記の疎水性支持体に関しては、この種の層の親水性は静滴法により
θRを測定することによって測定できる。この種の親水層の代表例は、写真技術
の分野で慣用さnる下塗り層、ハレーンヨン防止層、帯電防止層、艶消層、反射
層、タイミング、層、中和層および保護層である。この種の親水層には印刷、エ
レクトログラフ(たとえば電子写真)、写真その他の画像形成技術に有用な親水
性の画像形成層および画像保有層も含まれる。これら親水層の層には親水性結合
剤1層または多層が含まれる。これらは本発明の水洗の塗布用組成物に用いられ
るものと同一でも異なってもよい。好ましくはこの種の親水性結合剤は同一であ
り、最も好寸しくけ双方ともゼラチンである。
本明細書に記載した方法により製造される要素は画像形成要素として有用であり
、これは一般に、特定の条件下で、たとえば電磁線、熱、電気または化学処理に
反応して画像を形成しうる成分を含有する画1象形成層1層または多層からなる
。代表的な画像形成成分)ま、たとえばリサーチ・ディスクロージーW−、バグ
リケーンヨン、10938(1,973竿5月); 15162(1976年1
2月); 17029(1978年6月); および17643 (1978年
12月)に記載されている。 これらの要素は、画像をn受は取る”ことができ
る成分を含む受像層1層重た(佳多層からなる受像層としても用いられる。この
種の要素はたとえば一体画像転写フイルムユニツ)または二層インスタントフィ
ルム製品において受像体として用いることができる。
これには時に1剥離(peel apart)″ 製品と呼ばれるもの、ならび
に米国特許第4,296,1.95号明細書(1981年10月20日、ビショ
ップらに交付)および同第4,297,432 号明細書(1981年10月2
7日、バウマ/らに交付)に記載されたものがざまれる。これらは調色された画
像を受像するように設計された導電性要素であってもよい。
本発明の組成物を用いて製造された好ましい要素は、樹脂加工紙またはポリエス
テルフィルムなど適切な支持体からなる放射線感受性要素である。この支持体に
、前記の親水性結合剤、セルロースエステル塩および硬化剤からなる導電性下塗
9層を有する放射線感受性の層1層または多層を付着させる。好ましくは、硬化
剤は水性の塗布用組成物中に含まれ、これが施され、乾燥されるが、拡散性であ
る場合これを要素中の他の適宜な位置に含有させることができる。この種の放射
線感受性要素には、黒白およびカラー双方の写真、たとえばホトサーモグラフ、
写真、サーモグラフおよびラジオグラフ、ならびに拡散または画像転写フイルム
ユニットに用いるための要素が含まれる。写真要素の例には航空写真フィルム(
aerial film) 、顕微鏡写真フィルムおよびグラフィックアートフ
ィルムが含まれる。これらの要素の特徴、成分および製造法は当技術分野で既知
である。
当技術の多くをまとめた一参考文献は前記のリサーチ・ディスクロージャー、バ
グリケーンヨン17643である。
本発明の水性塗布用組成物は導電性のベロイドまたは裏付ち層として支持体上に
塗布し 乾燥することもできる。このベロイド層は得られる要素に帯電防止性お
よびカール防止性を共に与える。これは支持体の画像形成層または受像層が施さ
れる側と反対側に位置する。この種の導電性にロイド層は一般に艶消剤たとえば
シリカを含有し、1層または多層の介在層上に塗布することができる。
ここに記載した放射線感受性要素に用いられる放射線感受性層にはいかなる適切
な放射線感受性物質が金型れていてもよい。
好−ましくけ、これらは写真用ハログ゛ン化銀1種まtは2鍾以上をa打する写
真乳剤層である。この種の材料には、たとえば塩化銀、臭化銀、臭化ヨウ化銀、
塩化臭化銀、塩化ヨウ化銀、塩化臭化ヨウ化銀、およびそれらの)合物が含まれ
る。一般にこれらの写真乳剤層は親水性結合剤1種ま7′i−、は2種以上も含
有する。具体的な結合剤は蛋白質たとえばゼラチン、蛋白質誘導体、セルロース
誘導体、多糖類たとえばでんぷん、糖類たとえばデキストラン、植物イム、なら
ひに合成ポリマーたとえばポリビニルアルコール、ポリアクリルアミドゞおよび
ポリビニルピロリドンである。一般的な添力[1物、たとえば防曇剤、安定剤、
増感剤、現像改質剤、現像主薬、硬化剤、可塑剤お・よび塗布助剤が放射線感受
性層にきまれていてもよい。導電層および放射線感受性層のほかに、前記の要素
は他の適宜な下塗り層、ペロイド層、保護層、付着層、フィルター層、反射層、
不透明化層、帯電防止層、中間層、および放射線感受団製品に一般に金型れる他
の層を含有しうる。
親水層、たとえば放射線感受性層、および他の任意の層を希望する支持体に適切
な方法のいずれによっても施すことがてきる。これには本発明の水性塗布用組成
物を施すためにここに記載した周知の方法が含まれる。前記の導電層を有する支
持体に親水層を直接に付着させることができ、あるいは所望により支持体と導電
層の間、または導電層と親水層の間に1層または多層の介在層があってもよい。
好寸しく(d、導電層を有する支持体に親水性を直接に付着させる。
以下の実施例により本発明の実施((つきさらに説明する。
実施例1
以下の成分を用いて水洗の塗布用組成物を製造した。
重量%
コハク酸セルロースカリウム 06
G24 セルロース単位当たす10個のスクシニル基e含有(スクシニル基62
モル%)
高分子ビーズ系艶消剤 0.02
ブタンジオールジグリシジルエーテル(硬化剤) 0.15この塗布用1祖成物
をポリ(エチレンテレフタレート)フィルム製支持体上に塗布し、乾燥させて、
水不溶性、導電性であり付着層の高い層を得た。乾燥付着量は固体的005〜0
1g/m2であった。
導電層の表面抵抗を前記のASTM基準059゜3に記載した方法により測定し
た。この層は、 21’Cおよび相対湿度50%においてわずか約107オーム
/スクエアというその抵抗により示されるように、高度に導電性であった。
この導電層はポリ(エチレンテレフタレート)フィルム製支持体に対し優れた付
着性を示した。この付着性はクロメノ)ツテ(斜行平行線)付着試験により好都
合に測定された。この試験では塗布された層(単層または多層)をかみそりの刃
で支持体に達するまでクロスハツチ模様に刻み目をつけた。透明接着テープを被
膜の表面に堅固に施し、次いでは為取った。本実施例1の記載に従って製造した
要素につきこの試験を行ったところ、有、童部分の塗布層がテープによって取り
去られることはなかった。または塗被された要素の製造に際し、導電層により静
電荷の蓄積が有意に減少することが認められた。
次いで導電層に写真用臭化ヨウ化銀乳剤をオーバーコートした。乳剤は均一に塗
布され、普通は静電荷の蓄積に伴って生じるたてずじその他の塗膜欠損は実質的
に認められなかった。またこの乳剤被膜は、」二記のクロスハツチ試験を行った
際優れた付着性を示した。
コハク酸セルロースカリウムの代わりに対応するナトリウム塩またはアンモニウ
ム塩を用いた場合、実質的にこれと等しい結果が得られた。またコハク酸セルロ
ースカリウムの代わりに、C24セルロース単位当たり少なくとも10個のジカ
ルボン酸アシル基ヲ含む酢酸コへり酸セルロース、マロン醪セルロースおよo:
クルタル酸セルロースのアンモニウム塩またはナトリウム塩などの水溶性塩を用
いた場合も、比較的低い抵抗性および良好な付着性を有する層が得られた。
実施例2
前記のように、本発明の組成物を用いてベロイド層を得ることができる。実例と
して、ポリ(エチレンテレフタレート)製支持体の片側に下記の組成物を塗布し
く他方側には写真用ノヘロゲン化銀乳剤層が塗被されている)、水不溶性の導電
比ベロイド層を得た。
コハク酸セルロースカリウム 33
G24 セルロース単位当す10個のスクシニル基ヲ含有(スクシニル基62モ
ル%)
ビス(ビニルスルホン)メチル(硬化剤) 0.13蒸留水 88.8
得られたにロイド層は実施例1に記載した方法で測定して2]’Cおよび相対湿
度50%で約108オーム/スクエアの表面抵抗を有していた。またこのペロイ
ト8層は実施例]に記載したクロスハツチ試験を行った場合、優れた付着性を示
した。
比較例1
前記のように、本発明に用いられるセルロースポリカルボン酸エステルの水溶性
塩は、C24セルロース学位当たり少なくとも8個のアシルホラ含み、これらア
シル基の瀞半数は3〜6個の炭素原子を有する脂肪族ポリカルボン酸のアシル基
である。
この比較例はこの基準に適合しないセルロースエステル塩ヲ用いて形成された塗
層の導電性が劣っていることを説明するものである。実例として数種の被膜を製
造した。対照A、Dは実施例1に記載した被膜と同じであり、唯一の相違は異な
るセルロースエステル塩を用いたことである。対照Eはセルロースエステル塩を
用いなかった点板外は実施例1の組成と同じである。
対照A 酢eコハク酸セルロースカリウム、C24セルロース単位当たり6個の
アセチル基および4個のスクンニル基&含W(スクシニル基31モル%)対照B
酢酸コハク酸セルロースカリウム、C24セルロース単位当たり6.4個のア
セチル基および2.4個のスク7ニル基ヲ含有(スクシニル基21モル%)対照
c ff[コハク酸セルロースカリウム、C24セルロース単位当た97.2個
のアセチル基および12個のスクシニルMf:含有<スクシニル基13モル%)
対IID ?lへキサヒドロフタル酸セルロース、C24セルロース単位当た9
6.4個のアセチル基および24個のへキサヒドロ7タリル基を含有(ヘキサヒ
ドロンタリル基30モル%)
それぞれの塗布用組成物をポリ(エチレンテレフタレート)フィルム製支持体上
に108mり7m2の乾燥相着量で塗布し、乾燥した。各層の表面抵抗を実施例
1に記載したように21°Cおよび相対湿度50%で、ASTM基準C59,3
に記載した方法によジ測定した。
得られた相対湿度(オーム/スクエア)(ハ下記のとおりであった。
対照A 230X109
対照B 109x109
対照C179×109
対照D 359×109
対照E 152X10”
実施例1の塗布用組成物 0.4X109本発明の塗布用組成物から形成された
層(実施例1)は塗布用組成物A−Eと比較して有意に低い抵抗、すなわちより
大きな導電性(0,4X109オーム/スクエア)を与えることが明らかである
。
国際調査報ら2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体上に水不溶性、導電性かつ付着性の層を形成させるために特に有用な 水性の塗布用組成物であって、該組成物が(a) 親水性結合剤、 (b) 、C24セルロース単位当たシ少なくとも8個のアシル基を有するセル ロースポリカルボン酸エステルの水溶性塩であって、これらアシル基の少なくと も過半数が3〜6個の炭素原子を有する脂肪族7+)カルボン酸系アシル基であ るもの、および (C1該組成物を水不溶性にするのに十分な量の硬化剤、。 の組合せからなることを特徴とする塗布用組成物。 2、セルロースポリカルボン酸エステルが024セルロ一ス単位当たり少なくと も10個のアシル基を含む、請求の範囲第1項記載の塗布用組成物。 3 塩がアルカリ金属塩でちる、請求の範囲第1項または第2項記載の塗布用組 成物。 4、 ポリカルボン酸系アシル基がジカルボン酸系アンル基である、請求の範囲 第1項ないし第3項のいずれかに記載の塗布用組成物。 5、親水性結合剤がゼラチンであり、ポリカルボン酸系アシル基がスクンニル基 であり、硬化剤がズタンジオールジグリ/ジルエーテルである、請求の範囲第1 項ないし第4項のいずれかに記載の塗布用組成物。 6 水不溶性、導電囲かつ付着性の層をその上に有する支持体からなる要素であ って、該層が請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の組成物からなる 要素。 7、支持体が写真フィルム支持体である、請求の範囲第6項記載の要素。 8 水不溶性かつ導電性の下塗シ層を有する支持体に付着した親水層をその上に 有する写真用支持体からなる要素であって、該下塗シ層が請求の範囲第1項ない し第5項のいずれかに記載の組成物からなることを特徴とする要素。 9 写真用支持体、該支持体の少なくとも片側にある放射線感受性層、および該 支持体に隣接して少なくともその片側にある水不溶性、導電性かつ付着性の層か らなる要素であって、支持体に:隣接する該層が請求の範囲第1項ないし第5項 のいずれかに記載の組成物からなることを特徴とする要素。 10、 (a) 親水性結合剤、 (b) C24セルローヌ単位当たり少なくとも8個のアシル基を有するセルロ ースポリカルボン酸エステルの水溶性塩であって、該アシル基の過半数が3〜6 個の炭素原子を有する脂肪族月初ノカルボン酸系アシル基であるもの、および( c) 該親水性結合剤のための硬化剤の組合せを請求の範囲第6項ないし第9項 のいずれかに記載の要素に使用する方1去。
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