JPS60500196A - 二線式線路上の危険線路電圧検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二線式線路上の危険線路電圧検出方法 技術分野 本発明は、二線式線路、例えばディジタル情報伝送（データ伝送）用線路の危険 線路電圧を検出する方法に関する。本発明の方法は、二線式線路がその一端で適 応可能な反響除去用の分岐及び付帯回路で終端された場合にのみ適用できる。

背景技術 従来技術で知られている危険線路電圧を検出する方法及び装置は、二線式線路内 に溶断抵抗器及びしきい値検出素子の接続を言むもので、過電圧によってしゃ断 又は短絡回路を生ずる。電話設備におけるこのような保護については、レリえば スエーデン国特許出願第７６００２５５９号に述べられている。それに記載の保 護装置は、溶断抵抗器とツェナダイオード結合装置を圃えて、線路導線と大地間 に発生する過電圧を防止するものである。また、例えば分岐の近くで、両方の導 線に試験用継電器を接続することも既知である。

線路状態を試験するときは；前記リレーによって線路を開放して、線路インピー ダンスを測定することによって、短絡回路又はしゃ断のような起り得る異常状態 ２ 発明の開示 本発明による方法は、適応反響除去装置自体の特注及びスエーデン国特許出顆第 ８１０６４４４−６号に記述されている特性を利用することを目標とする。この 特許出願に記述されているように、反響除去装置中の修正装置が二線式線路に対 する平衡用フィルタにディジタル信号を加えるが、この［信号な実際の線路イン ピーダンスと分岐インぎ−ダンスとの差異について明白な値である。このディジ タル値を１個又は複数個の規定ディジタル限界値と比較することによって、線路 状＠は検出できる。そのようにして、ｍｌ述した試験用継電器の必要性は除去さ れるが、線路を保護するためシし、保護抵抗器と特殊素子、例えばツェナダイオ ード結合装置とを備えて、過電圧発生時には線路導線を短絡回路とする。

本発明の目的は、適１芯反響除去のための分岐及び付帯回路で終端して、特殊試 験用継電器の必要をなくした二線式線路における異常状態を検出する方法を提供 することである。

本発明には、請求の範囲第１項の特徴部分に示したような特徴がある。

図面の簡単な説明 ”　Ｔ！Ｉ表ＱＧＯ−５００１９６（２）添付図面を参照して本発明を以下に詳 細説明する。

第１図は、二線式線路と適応可能な反響除去装置への線路の接続を示ず略図であ り、１だ第２図は本発明による方法を、さらに詳細に示すブロック図である。

本発明を実施する最善の態様 第１図のブロック図では、二線式線路なＬで表わしており、捷だ線路の状態は本 発明による方法によって監視される。線路の各導線ａ、ｂに接続されている抵抗 器Ｒ１及びＲ２は保護抵抗器である。ブロックＧＫは、特別な素子、例えばツェ ナダイオード結合装置を示すもので、万一導線ａとｂｉの間に過電圧が発生する ときは、短絡回路となる。線路りはＡＦＬ装置で終端されるか、このＡＦＬＬ装 置には、前述したスエーデノ国特許出願に示されている分岐回路と適応可能な反 響除去装置を含む。

保護用素子、Ｒ１，Ｒ２，及びＧＫは、線路りを短絡回路状態又はカットオフ状 態にさせる。本発明の方法によって、これら二つの状＠は、ブロックｉＬに含ま れる適応可能な反響除去装置で、所定直を越える反響を除去するために使用され る信号値によって簡単に検出することができる。

第２図は、その手順をさらに詳細に示すブロック図である。ブロックＧは、適応 可能な反響除去装置ＡＥＬ内の分岐回路であって、分岐インピーダンスＺをもつ 。

入り線（ｄ、一定値の線路インピーダンスＺ工をもつと想定されるが、前述した ように、異常状態では、ゼロ又は無限大になることがある。

到来データｂｋは、分岐回路Ｇに接続されている送話器Ｓで再符号化され、再符 号化されたデータが線路りに送出される。分岐回路Ｇに到来するデータは、低域 フィルタＬＰを介して受話器装置ＭＥに加えられて検出される。ディジタル型平 衡フィルタＢは送信回路から、受話器装置ＭＥに含１れている補償回路（こ５に は図示してない）に接続されて、分岐回路を介して送話器側から受話器側に伝達 される漏洩信号を補償する。

平衡フィルタＢの伝達関数は、受話器装置ＭＥ内で形成されるディジタル（―正 信号によって変化される。この信号は、分岐インピーダンスＺ１または線路イン ピーダンスＺＬに起こるイノビーダンス変ｆヒに対し明白な関係を保つ。分岐回 路から漏洩する信号の大きさｈ（ｔ）は、分岐インピーダンスＺと線路インピー ダンスｚＬとの差によるものであり、この差に応じてディジタル信号ｄが形成さ れる。

本発明に従って、比較器を装置ＭＥの出力に接続し、それに信号ｄを発生させる 。−例として２個の比較器に１及びに２を第２図に示したが、その一方の入力は 、ＭＥ装置の前記出力に接続される。ディジタル限界値ｄ１を比較器ｋｌの第２ 出力に加えるが、この限界値ｄｌは、例えば線路のしゃ断に対し信号ｄが呈する 値に対応するものである。またディジタル限界値ｄ２を第２比較器に２の第２人 力に加えるか、このｊ直ｄＳは、線路の短絡回路に対し信号ｄが呈する値（ｃ９ 対応する。

比較器ｋｌ及びに２ば、平衡フィルタＢのパラメータを更新する目的をもって、 ディジタル値ｄが変化する都度、ｄの値とｄｌ及びｄ２の値の比較を行なう。比 較器に□及びに２ば、論理回路（ケゞ−ト機止）を含む回路ブロックとして構成 するか、又はプログラム可能な記憶装置（ＦＲＯＭ）を備えることができる。後 者の場合には、線路り上における異なるエラーの部頷、例えば異なる線路距離に おける短絡回路を区別する機会か得られる。

そのときｄｌ及びｄ２の値は、受話器中のマイクロプロセッサによる所望限界値 にプログラムすることがてきる。ディジタル値ｄが、ｄｌ又は０２の値に対応す るそれぞれのブロック内の限界値を越えるとき、警報信号がそれぞれの比較器出 力Ｊ！１．　Ｊ！２に与えられろ。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　カットオフ又は短絡回路によって二線式線路＜Ｌ）上に発生する危険線路 電圧を検出する方法において、適応可能な反響除去のための分岐（Ｇ）及び装置 ｉｉ　（ＭＥ、　Ｂ。 ＬＰ）によって前記線路を終端し、線路インピーダンス（ＺＬ）に関して明白な ディジタル信号（ｄ）を送出して、前記ディジタル信号（ｄ）を線路インーーダ ンス（ＺＬ）の正常値の上方限界又は下方限界に相当する少くとも１個のディジ タル限界値（ｄｌ又はｄ２）と比較し、前記比較に応答して警報信号を送出する ことを特徴とする危険線路電圧の検出方法。 ２　請求の範囲第１項記載の方法において、前記ディジタル信号（ｄ）を線路の 切断、すなわち無限大の線路インーーダンスに相当する第１デイジタル限界値〔 ｄ１〕と比較し、また線路の短絡回路すなわち線路インピーダンス二〇に相当す る第２デイジタル限界値（ｄ２）とも比較することを特徴とする危険線路電圧の 検出方法。 ろ　言青求の範囲第１項及び第２項の方法において、前記第１及び第２のディジ タル限界直が線路インピーダンス（ＺＬ）の第１及び第２の有限喧に対応するこ とを特徴とする危険線路電圧の検出方法。