JPS60500124A - 皮膚に潤を与え、かつ消臭効果を付与できる化粧用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚に潤を与え、かつ消臭効果 を付与できる化粧用具 発明の背景 本発明は、湿めった又は汗まみれの皮１表面に潤を与え、かつ消臭するに有用で あり、特に足の消臭及び潤を与えることに有用である、エモリエント剤、吸着剤 粒子、香料及び消臭剤を含浸した吸着性シートからなる化粧用具に関するもので ある。

芳香、消臭、消毒及び浄化物質を含浸した織物の製造に関する問題は、親水性の アクリレート又はメタクリレートキャリヤー中に分散されたその様な薬剤を含浸 した複合繊維を開示している米国特許第３．ｊ乙７．７１１号において、大体検 討されている。その様な含浸紙シートは、靴の中底、包帯、化粧用の頻用ティツ ノニー及び使い捨て式の家庭の掃除用タオルとして有用であることが開示されて いる。

皮膚に対して押しつけられ又はこすられたときに、皮化粧用具を提供することが 本発明の目的である。

発汗作用によって存在する余分な水分及び油を吸着するように機能する、水分及 び油吸着剤粒子を皮・冑に放出する化粧用具を提供することが、本発明のもう一 つの目的である。

抗真菌性及び抗菌性物質を皮宵に放出するように適用した化粧用具を提供するこ とが、本発明のもう一つの目的である。

本発明の池の目的、利点及び新規な特徴は、後の記述及び添付した請求の範囲か ら、当該技術における専門家に明らかＫなるだろう。

発明の詳細な説明 本発明の目的は、その中に隙間を有する吸着性物質のノートからなる化粧用具を 提供することによって達せられる。該隙間は、油状エモリエント剤、吸着剤粒子 、消臭剤及び香料○混合物からなる組成物が含浸されている。

抗真菌性及び抗菌性薬剤の有効量も、該含浸する組成物に用いることができる。

組成物の成分は、帥った皮膚表面に対して含浸／−トが押しつけられ又はこすら れたときに、エモリエント剤、吸着剤、消臭剤、香料及び、所望により抗真菌性 及び／又は抗菌性物質の有効量が、皮膚に放出され、被覆されるように選ばれる 。

本発明の詳細な説明 本発明の化粧用具は、皮膚に水分を与えかつ皮膚の消臭を行なうため、皮膚に対 しシートを摩擦または押しつけた時に放出するよう適合され、だ組成物の、含浸 さ゛れだ多孔性シートからなるものである。該組成物でもっての該シートの隙間 の含浸け、好ましくは該ノートが該組成物で上塗りされる程度まで行なう。この 上塗りは、充分な量の組成物が本発明の化粧作用をなすことを保障し、かつ該ノ ートが皮膚表面に対し摩擦または押しつけられた時、該組成物が皮膚表面へ容易 に移動することを増すものである。更に、該組成物中のある種の成分は、皮膚表 面上に存在するいくばくかの水分に溶解するよう選択され、かくて、さらに用具 の水分付与性質及び消臭性質の移動を高める。しかしながら、仕上り化粧用具は 、組生物の上塗りからなっていてさえも、手ざわりが実質的に乾燥かつ非粘着性 である。

本発明に於て有用な組成物は、大部分（好ましくは３０〜ｇｔ％）の一つ又はそ れ以上の固体、水不溶性吸着剤、例えばタルク、大豆蛋白又はオート麦蛋白、澱 粉、カオリン、シリカケ゛ル、・やフ硼砂、ゼオライトあるいは同等物等の粒子 からなるよう配合されている。好ましくは、例えば・々フ硼砂、メルク又はゼオ ライトの粒子のような、水分吸着性粒子の大部分が、例えばコロイド状の大豆蛋 白又はオート麦蛋白の粒子のような油吸着性粒子の小部分と共に用いられる。不 発明の組成物中で用いられる好ましい水分吸着粒子は、サイプラス・イノダスト リアル・ミネラルズ（Ｅｎｇｅｌｗｏｏｄ　、　Ｃｏｔ、　）　から入手可能な スーダン・タルク・ｙ７７０３粒子て７ある。該粒子は組成物の液状又はワック ス状成分によって、多孔性ノート上及び中に、ゆるく保持され、かつ該ノートが 押しつけられることにより皮膚に適用された時、又は該ノートが皮膚にこすりつ けられた時に皮膚上に沈着する。

かくて該吸着性粒子は、存在するかもしれない油性及び水性の成分の吸着は勿論 のこと、洗浄後皮膚上に残るかもじれない過剰の水分の吸着に利用される。該粒 子はまた、皮膚に付着して継続的に発汗成分を吸着し、かつ継続的な乾燥ならび に消臭作用をはだす。

含浸成分はまた、大部分の、好ましくは３０−６０％の、エモリエントからなる 。本発明に於て有効なエモリエント、又は水分付与剤は、皮膚の乾燥の予防又は 軽減のために、ならびに皮膚荒れ、化学刺激物等に対する皮膚の保護のために役 立つ。本発明の実施にあたり有用なエモリエントは、ノー・パーネット著、化粧 品−科学と技術、（ウィレー・インターサイエンス発行所）の１エモリエントク リームとローノヨン”シフ〜／≠乙頁（／９５７）及びニス・ノエイ・ストリア ンズ著、化粧品−科学と技術の“・・ンドクリーム及びローンヨン″／弘７−／ ｇ／頁に一般的に記載されている。

本発明の組成物は、好ましくはエモリエントの三つの分類；（１）エモリエント オイル、（２）エモリエントワックス、及び（３）非イオノ性エモリエント、の 各々から選択された、一つ又はそれ以上のエモリエントを含有する。

本発明の組成物中に用いられる各分類のエモリエントの量は、全エモリエントが 組成物重量の約３０〜６０％であるよう、広範に変えることができる。

エモリエントオイル′は一般に皮膚面は滑らかにし、がつ基礎ティン／ニーによ って供給される皮膚水分の蒸発による損失を防ぐために作用する。それらは又周 囲の刺激剤に対する保護遮断層を与えるように作用する。本発明の実施に当り有 用なエモリエントオイルはエモリエントクリーム及びロー７ョンに普通に用いら れるもの、例えば液体炭化水素（Ｋ）ｏラタム、鉱油など）、植物性油温及び動 物性油脂（ラノリン及びその誘導体、トリグリセライドなど）、アルキル脂肪酸 エステル（１ｍ肪酸のメチル、イノプロピル、ブチルエステルなどＬ安息Ｗ酸の 脂肪族アルコールエステル、燐脂質及びその誘導体（し／チン、七〕了りンなど ）及びシリコーンヲ包含’する。本発明の実１怖に当っては、シリコーンオイル が好ましく、／リコーンオイルは７つ又はそれ以上の市販の四量体又は三量体環 状ノリコーン類又はメチル或はフェールポリシロキサン、即ちポリツメチルノロ キサン又ハ混合メチル−フェニルポリノロキサンより成る。好ましい環状シリコ ーンオイルはダウコーニング３４ｔｔＩ−又ハ３４Ｌ３；液［Ｄｏｗ　Ｃｏｒｎ ｉｒ＋ｇＲ３１１Ｉ／Ｌｏｒ　３４１　！；　Ｆｌｕｉｄ　）（Ｄｏｗ　−Ｃｏ ｒｎｉｎｇ、　Ｍｉｄｌａｎｄ　、　Ｍｉｃｈ　）を包含し、それらは夫々四量 体及び三量体ポリツメチルシクロ／ロキサンである。エモリエントオイルは好ま しくは約７０〜３３％Ｃ重量）の組成物を形成する。池の好ましいエモリエント オイルは参考としてこ＼に示す米国特許第≠、、２７３；、２２２号に記載され ている安息香酸の０□２〜Ｃ工、線状第一アルキルエステル類の混合物であり、 Ｆｔｎｅｔｅｘ　、　Ｉｎｃ、、Ｅｌｍｗｏｏｄ　Ｐａｒｋ＋　Ｎ、Ｊ、よりＰ ｉｎｓｏｌｒ　ＴＮＲとして市販されている。このようなエステル類は非−粘着 性のタルク様の感じを皮膚面に与えるように作用する。

エモリエントワックスは皮膚面を軟＜シ、滑らかにし、又内部皮膚水分の蒸発を 防ぎ、組成物の最終粘度を調節するために作用する。本発明の実施に当り有用な エモリエントワックスは密猟、鯨猟、固体炭化水素、Ｃ］、！〜Ｃ］８脂肪Ｍア 脂肪−アルコールリルモノヌテアレート、エチレンクリコールモノヌテアレート 、ホリエチレンクリコールノステアレート及び池のＣ工。〜Ｃ工。脂肪１−ｃ２ 〜Ｃ５ポリオールエステルを包含する。本発明の実施に特に有用彦ものは脂肪族 アルコール例えばラウリル、オクチル、オレイルステアリルアルコールの混合物 及び脂肪酸−ポリオールエステル即ちインタエリクリトールテトラステアレート である。好ましくは、エモリエントワックスは約７０〜２０％の組成物を形成す る。

本発明の組成物に有用な非イオン性エモリエント剤は成分混合物を可溶化及び乳 化し、かつ皮膚に水分を付与するために作用する。

好マシい非イオン性エモリエント剤はポリオキシエチレン−ポリオキ／プロピレ ン−又は混合ポリ−Ｃ２〜Ｃ３アルコオキ／−脂肪族アルコールエーテル、例え ばエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドポリマーのセチル、ステアリル 、オレイル、ラウリルエーテルである。

アルカールに対するアルカノールオキシ単位のモル比ハ好ましくは、そのエーテ ルがアルコール及び水の両者に可溶性となるように調節される。この型式の水溶 性エーテル性参考としてここに示す英国特許第１．≠２？、／ＩＩ−３号に開示 される。これらのエーテルは湿潤皮膚に存在する水分において容易に回答化し、 かくて所望の皮膚軟化作用（エモリエント効果）を発揮し、組成物の他の成分の 移行を助ける。特に好ましい非イオン性エモリエント剤はＰｒｏｃｅｔｙｌ　Ａ ＷＳ　（Ｃｒｏｄａ　＋　Ｉｎｃ、、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ、　Ｎ、　Ｙ、）％ア ルコール／水−可溶性セチルポリ０２〜Ｃ３アルコキシ１／−ト（ＣＴＦＡ　名 ：ＰＰＧ　ｊ　Ｃｅｔｅｔｈ　２０）である。

好ましくは非イオン性エモリエント剤は約／、！；−３；５ｂの組成物を形成す る。

陽イオン性エモリエント剤は又使用者が湿潤皮膚面に対して擦り又は押付けると きに可溶性となるので、本発明の組成物の任意成分として有用であり、斯くて所 望の皮膚軟化作用を発揮するために容易に皮膚に移行しかつ付着する。

本発明の組成物ておいて有用な陽イオン性エモリエント剤は一般に陽イオン性界 面活性剤のクラスの中にはいる。陽イオン性エモリエント剤は皮膚の負に帯電し た表面にこのエモリエント混合物が付着するのを助け、また皮膚に押しつけられ 、あるいはこすられると、このエモリエント剤の一部分は可溶化し、反対に荷電 された皮膚の表面に容易に移行し、かくしてその軟化効果および調節効果を与え る。陽イオノ性エモリエント剤はＣよ、〜Ｃ工。

の脂肪酸の第≠級アンモニウム塩、−モルホリニウム塩、ピリジニウム塩および イミダゾリニウム塩およびアミン類またはそれらのアルカノ−・ルオキシ誘導体 にもとづく。

好ましい陽イオン性エモリエノトはネコンＣＰ　Ｓ　−７００（Ｎｅｃｏｎ　Ｃ Ｐ　Ｓ　−／　００　）　Ｃアル７社、ニューツヤ−ノー州、マタヮン（Ａｌｚ ｏ、　Ｉｎｃ、＋　Ｍａｔａｗａｎ、　Ｎｅｗ　Ｊｅｒｓｅｙ　）］であり、こ れはビヌ〜オレオイルエタノールオキシ置換−タローアミン酸性リン酸塩であっ て、分子のタローの部分は０□４〜Ｃ工、アルキルの混合物であり、各アミン置 換基中に約５−ｖのエタノールオキシ単位が存在する。

使用する場合には、陽イオン性エモリエント剤は組成物の約０．２　、！；　− Ｊ重量％、好ましくはｏ、ｊ〜／、５重量％とすることができる。

また本発明の組成物は、少量ではあるが有効な量の消臭剤および香料、すなわち 好ましくはそれぞれ約ｏ、５〜／左０重量係、最も好ましくはそれぞれ約ｏ、　 ｓ　−５ｏ重量％の消臭剤および香料をも含有し、これらはそれぞれ汗の臭いを 消し、これをおおうのに有用である。消臭剤は化粧用具が湿った皮膚の表面にこ すられるが、押しつけられるときに、この消臭剤の有効量が皮膚の表面に被覆さ れるように可溶化するものが選ばれる５）本発明の組成物において使用するのに 好ましい消臭剤はグＩＪ　ＩＪオン７Ｅ≠−７７（Ｇｒｉｌｉｏｃｉｎ　Ｅ４ｔ −７７）　［：リタ・ケミカル社、イリノイ州、クリスタルレーク（Ｒｉｔａ　 ＣｈｅｍｉｃａｌＣｏ、、　Ｃｒｙｓｔａｌ　Ｌａｋｅ、　Ｉｔｔ、　）　〕と して市販されているり／ノール酸亜鉛である。しかしながら、化粧製剤に普通に 使用されている水溶性の消臭剤または発汗抑制用塩、例えば硫酸塩、塩化物、ク ロロハイドロキサイド、フェノールヌルホン酸塩、塩基性蟻酸塩、乳酸塩および スルフアミ７酸塩のような陰イオンをもったアルミニウムおよび亜鉛の塩類を本 発明の実施において使用することができる。例えばアルミノクロロヒドロキサイ ド、塩基性アルミニウム臭化物、沃化物または硝酸塩、アルミニウムヒドロキン クロライド、ジルコニルヒドロキシルオキシクロライドまたはこれらの混合物を 不発明の組成物中に消臭剤として使用することができる。

同様に、本発明の実施において、化粧製剤に普通に使用する香料を、汗の臭いを おおうために使用することができる。有用な香料には、例えばローズ油、ライラ ック、ノヤヌミン、フッ、リンゴの花のような花の油または例エハヌパイヌ、ア ル、′ヒト、ウッド、オリエントなどのような配合香料が含まれる。好ましい香 料はに一９７００香料〔ルール・ツユポン、ニューツヤ−ノー州、ティーネック （Ｒｏｕｒｅ　Ｄｕｐｏｎｔ　ｓ　Ｔｅａｎｅｃｋ　、　Ｎｅｗ　Ｊｅｒｓｅｙ 　）］　でに使用することが好ましい。好ましくは７種または７種以上の保存剤 が組成物の約０．０ｊ〜７．０重量％を占めるてあらう。これは貯蔵中または使 用の際湿らせた後に化粧用具中のバクテリアの成長を抑制するのに有効な量で使 用する。化粧調剤に普通忙使用する保存剤を本発明の組成物中に使用することが できる。保存剤の特に有用なりラスは≠−ヒドロキシーペンゾエートエヌテル、 スナわち、ＣエルＣ４低級アルキル−またはベンジル−≠−ヒドロキシーベンゾ エートである。

本発明の組成物は、水むしゃその池の菌類による皮膚疾患を予防する作用のある 殺菌剤の７０係までの有効量を含んでいてもよい。有用な殺菌剤にはウンデンレ ン酸、ビヌ（トリーｎ−アルキル錫ヌルホサリシレート）（米国特許第３，２７ ９．９ｇ乙号）およびＮ−トリクｏロメチルチオー≠−７りロヘキセンーへ！− ノ力ルゴキ／イミド〔こ？ｔＪｊ：Ｒ，Ｔ、パングービルト召二、コ不りチヵノ ト州、ノーワーク、ピンサイドどり（ＲｏＴ、ＶａｎｄｅｒｂｕｌｌＬＩｎｃ、 ＋　Ｎｏｒｗａｌｋ、　Ｃｔ、　ａｓ　Ｖａｎｃｉｄｅ　ｇ　９　）から市販き れている〕が含まれる。

しだがって、本発明に有用な好ましい組成物は、約３０〜乙５重量係の吸着剤粒 子、Ｏｊ〜７５５〜７５重量％０．ｊ〜７５重量係重量具剤および３０−６００ 重量％エモリエント剤混合物を含むように配合することができ、エモリエント剤 混合物は、組成物の重量に対して、１０〜３５％の７種以上のエモリエントオイ ル、Ｏ，Ｓ−Ｓ％の７種以上の非イオン性エモリエント剤、１０〜２０％の７種 以上のエモリエ／トワノクスおよＵＯ−２％の７種以上の陽イオン性エモリエン ト剤から構成されている。

本発明の組成物は一般に、エモリエ／トワノクス、非イオン性および陽イオン性 のエモリエント剤、消臭剤、ならびに、必要により、防腐剤および抗菌剤を、約 乙０〜７ｊ℃の犯囲の温度で、攪拌または振とうしながら溶融することにより調 整される。次いでこれに、エモリエノトオイル、すなわち、シリコーンオイルな らびに、吸着剤粒子を順に混合する。この反応混合物を少し、すなわち、約５５ 〜６５℃まで冷却し、香料を加える。次いで、反応混合物を放置して約ｊθ〜３ ３℃まで冷却する。

出来上がった組成物を、次に、好ましくは約ｊＯ〜５５℃まで加温しておいた吸 収性シートの片面または両面に、所望の量、適用する。この技術分野に公知の重 被覆あるいはフオーム被覆の任意の方法を用いることができる。たとえばこの組 成物は、マイヤーロッド、７０−ティングナイフまたはドクターブレードにより 布または紙の７−ト上に塗布することができ、あるいはヌテンレヌヌテールロー ラーによりフオームシート上にロール塗布するか、あるいはヌグレーにより塗布 することができる。

本発明の実施に有用な吸収性シートは、有効量の組成物を吸収することができる 隙間を有する、任意の可撓性物質でつくることができる。合成まだは′天然の織 布または不織布、ならびに、可撓性の７オームおよび紙、すなわち吸取紙あるい はライスＲ−・ぐ−から成るノートを使用することができる。特て好ましい不織 布は、クテルンズ・アンド・フオヌター（オノ・イオ州／ンシナテイ）が市販し ている７５％ポリエヌテル７．２３％レーヨンブレ／ドＣ２００，９−Ｉ　Ｃ， ２０ｏｚ、／ｙｄ、）　と称されている）、あるいはクラウン・テキスタイル社 （フイラテルフイア、Ｐａ、）が市販している７０チポリエ２チル／３０φレー ヨンブレンド（Ｐ　Ｓ　−／　３００．、）である。

好ましいフオーム７−トは、連続気泡ラテノクヌからつくられたものであり、た とえば、アクリロニトリル、アルキルアクリロニトリル（たとえば、メタクリロ ニトリル）などの付加重合によって得られるアクリルＩリマー、エチレン系不飽 和カルビン酸化合物と、対応するアルキルエヌテルとのポリマー、たとえば、ア クリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、７　クリル酸 ブチル、マレイン酸、フマール酸などの付加ポリマーからつくられたものである 。本発明の／−ト成分として使用するのに好適なフオームとしては、水系から調 整されたポリウレタンフォーム、あるいは抽出ウレタンポリマー材料もある。ブ タノエン、ノークロロブタノエン、イノプレン、ネオプレンのようなへ≠−ツエ ン化合物のホモポリマーおよびコポリマー（たとえば、塩素化イノゾレンラテノ クヌ）、ならびに、ポリエチレンおよび天然コゞムラテノクヌも使用することが できる。

吸収性シートに適用する組成物の量は、吸収性シートの厚みおよびその吸収能力 によって変わる。一般に紙ノートまだは布ノートへの組成物の適用量は、同じ厚 みを有するフオームシートへの適用量よりも少ない。たとえば、クラウン・テキ スタイルの布、ＰＳ−１５００に対する組成物の適用量はｊ〜／３；９／ｆｔ　 で十分であり、また丹インチ（／、　３９　ｍｒｎ）厚の２リウレタンフオーム ンートに対する組成物の適用量は７０〜３０１７ｆｔ　であることがわかった。

タオル地、ゾラヌチノクノートなどの耐水性支持体に、含浸／−トの片面を接着 することにより、乾燥力力Ｓさらに強化されおよび／または増大した、本発明の 化粧用具をつくることができる。このような複合型の化粧用具は、それに含浸さ れた組成物が消耗してしまうまで使用することができ、シートがもみくしやにな ったり、ちぎれたりするおそれは少ない。この化粧用具は、入浴後、あるいはノ ヤワーを浴びた後に、足を乾燥し、足に水分を与え、足を消臭するだめの・くヌ マノトやタオルとして特に有用である。

以下の実施例で本発明を説明するが、その限定を意図するものではない。

第　／　表 化粧用組成物を、以下の成分から調製した。

シリコンオイｈ（ＤＯＸＪ３’ＩＱ）　左０　、．２’？、７　至０　、ｊｏ　 ３ｉ０プロセチル（Ｐｒｏｃｅｔｙｌ）ＡｗＳ　２２ろ　、２３　２３　．２３ 　１３グリロン７ＣＧｒｉ１１ｏｃｉｎ）Ｅｑ−７７，２，００２，０２，０２ ，０，２，０クロダコー）しくＣｒｏｄａｃｏｌ）Ｃ３−５〆１０．ｇ　／／、 ｏ　／／、ｏ　／／、０　／乙０す、ｐｉ−ト（Ｌｉｐｏｎａｔｅ）ＰＳ−４’ ＝’　１．０　乙０　乙０　乙、０　乙、０タルク　≠０．０　３０．ＯＩＩ≠ ０≠０．７≠０．０ヌテアーオープｏ（ｓｔｅａｒ−０−Ｐｒｏ）／左０　／！ ；、０　／３．０　／！；、０　／左０（オートプロティン）＊牢＊ Ｋ　９１００　ＲＥ［）　香料　≠０　ｊｏ　Ｉｌ−、ｏ　≠０　≠０フインノ ルブ（Ｆｉｎｓｏｌｖ）ＴＮ　／’１．０　−　１０．７　／ｌＡＯ／ＩＡＯネ コｙｃＮｅｃｏｎ）ＣＰＳ−１０００，’７’ｌ　−−−−７０口ヒル≠−ヒド ロキシベンゾニー）　０．１０−　−　−　−ブチルグーヒドロキンベンゾエー ト　ｏ、ｏｓ　−−−−＊　セチル／ステアリル　アルコールｌｆｉ合物（Ｃｒ ｏｄａ　Ｉｎｃ。

ニューヨーク州ニューヨーク）（ｇθ％以上７テアリルアルコール、９０％以上 セチルアルコール及びステアリル　アルコール） 木本インタエリヌリトール　テトラフチアレー１・〔す２ケミカルズ（Ｌｉｐｏ 　Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ）、ニューツヤ−ノーＪ＝ｌ＝ｌ　パターンン〕゛＊＊＊ 〔ペー：＋　ン（Ｂｅａｃｏｎ）　ＣＭＰ　Ｃａｒｐ、　ニューツヤ−ノー州ユ ーオンンティー〕 実施例Ａ−Ｅの組成物を調製するために、香料、ノリコンオイル、タルク及びオ ートプロティン以外の全ての成分が約６０℃で加熱攪拌され、溶融液を形成した 。溶融液の温度が７０〜７５℃に上げられ、そしてノリコンオイルが加えられ、 続いてメルクとオートゲロチインの乾燥混合物がゆっくりと加えられた。攪拌混 合物は約６０℃に冷却され、そして香料が加えられた。混合物は５０℃に７時間 冷却され、そしてその後５５℃に予熱されている一辺がｆ　Ｘ　／　０．３；イ ンチのＰ　Ｓ　−／　３；００織物ンートに、／６号メイヤーロソド（陥／乙Ｍ ｅｙｅｒ　Ｒｏｄ　）により９　ｇ　ｇ　／　ｆｔ　の荷重で組成物をひろげた 。

／ あるいは、実施例Ａの組成物は暖められた４６インチの連続気泡ポリウレタンフ ォームのシートに塗布され、ヌテンレヌヌチールローラーにより、２０＃／ｆｔ ２の荷重に付された。

出来上った化粧用具は聴っでも湿っていたり、または粘ることなく、そして快い 香気を有していた。用具の処理面が湿った皮膚に軽く押しあてられると、用具は 滑らかになり、そしてメルクとオートプロティン吸収剤の粒子の均一な塗布とと もに皮膚に明らかに潤いを与えるフィルムを沈着した。用具は効果的に皮膚から 油を除き、そして乾燥させ、滑らかさと快い香りを与えた。

本発明のある代表的な態様が説明のためにここに開示されたが、当該分野に於て 熟知した者には、そこにおける変更が本発明の精神と範囲から逸脱することなく なされるということが明らかであろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）少なくとも７種のエモリエント剤、少なくとも７種の水不溶性の油分吸着 剤粒子、少なくとも７種の水不溶性の水分吸着剤粒子、少なくとも７種の消臭剤 及び香料とを含有する組成物を含浸し、かつ該組成物で上塗りされた多孔性シー トを含む、実質的に乾燥した化粧用具であって、該化粧用具を湿った皮膚表面に 圧力をかけて接触させると、エモリエント剤と消臭剤の一部が可溶化されて、上 記／−トから解放され、これによって皮青表面を柔軟にし、消臭するとともに、 吸着剤粒子の一部が解放されて、皮膚表面に塗られ、皮膚の油分を除き、かつ過 剰の水分を吸着する化粧用具。 （２）　＊酸物中、吸着剤粒子が、大豆タンパク又はオートタン・ぞりを含む油 分吸着剤粒子とタルクを含む水分吸着剤粒子との混合物を、３０〜乙ｊ％含有す る請求の範囲第（１）項記載の化粧用具。 （３）　組成物が少なくとも７種の非イオン性エモリエント剤を含有する請求の 範囲第（２）項記載の化粧用具。 （４）　エモリエント剤力、エモリエントオイル、非イオン性エモリエント剤及 びエモリエントワックスを含む請求の範囲第（２）項記載の化粧用具。 （５）組成物が、エモリエント剤を約３０〜６０重量係、吸着剤粒子を約３０〜 乙ｊ重量裂、消臭剤を約Ｏｊ〜／ｊ重量係及び香料を約０．３〜／ｊ重量％含有 する請求の範囲第（２）項記載の化粧用具。 （６）　非イオン性エモリエント剤が、脂肪族アルコールのＣ２〜Ｃ３アルコキ シレートを含有する請求の範囲第（３）項記載の化粧用具。 （７）　陽イオン性エモリエント剤を併用チる請求の範囲第（６）項記載の化粧 用具。 （ｓ）　ｍイオン性エモリエノト剤がエタノールオキ７化された牛脂アミン塩を 含有する請求の範囲第（７）項記載の化粧用具。 （９）　エモリエントオイルが、ピリノメチルシクロ／ロキサン及びＣ□２〜Ｃ よ、アルキルベンゾエートの混合物である請求の範囲第（４）項記載の化粧用具 。 α＠　エモリエントワックスが、脂肪族アルコール混合物及びポリオール−脂肪 族エヌテルの群から選ばれる請求の範囲第（４）項記載の化粧用具。 ０］）　多孔性／−トが、織物、紙及び発泡体の群から選ばれる請求の範囲第（ ２）頁記載の化粧用具。 α才　多孔性／−トが、連続気泡のポリマーフオームのシートである請求の範囲 第αη項記載の化粧用具。 α■　多孔性シートが、不織布のシートである請求の範囲第α→項の化粧用具。 Ｑ４ｊ　耐水性裏地基材を併用する請求の範囲第α９項記載の化粧用具。 α谷　パヌマノトとしての使用に適した請求の範囲第α４項記載の化粧用具゛。 ｔＳ　足の処理に用いる使い捨てのタオルとしての使用に適した請求の範囲第（ ４）項記載の化粧用具。 α乃　請求の範囲第（２）項記載の化粧用具を皮膚に加圧下で接触させて、皮膚 に水分を与えかつ湿った皮膚を消臭する方法。 ａＳ　（ａ）　少なくとも７種のエモリエント剤を攪拌しながら溶かし、 （ｂ）　これに、吸着剤粒子の乾燥混合物を加え、（Ｃ）　さらに、化粧用組成 物をつくるために香料を加え、（ｄ）　次に、この組成物を冷却し、 （ｅ）　この組成物を吸収性物質のシートに含浸させる、工程を含む請求の範囲 第（１）項記載の化粧用具の調製方法。 （至）　前記組成物を、不織布又は連続気泡発泡体の片面に含浸させて、上塗り する請求の範囲第α樟項記載の調製方法。 翰　エモリエント剤の溶融を約６０〜７５℃で行ない、前記組成物を約ｊθ〜５ ５℃に冷却し、約ｊＯ〜ＳＳ℃に加熱した吸収性物質のシートに適用する請求の 範囲第（１印項記載の調製方法。 ２１）　（ａ）　環状シリコンオイル、Ｃ工、〜Ｃ工、の直鎖アルキルペンシェ ード及びこれらの混合物からなる群から選ハレタエモリエ／トオイル　約７０〜 ３５Ｍｆｔ％（ｂ）　−”ンタエリヌリトールテトラヌテアレートと少なくとも ７種のＣ１２〜Ｃ工、脂肪族アルコールとの混合物　約７０〜２０重量係 （Ｃ）　ビヌーオレオイルエタノールオキシ置換牛脂アミン塩トセチルポリアル コキンレートとの混合物約、２〜７重量係 （ｄ）　タルク及びオートプロティン又は大豆プロティン粒子との混合物　約１ ０〜ｇ５％ （ｅ）香　料　約０．５−　ｊチ （ｆ）　水溶性消臭剤塩　約ｏ、　ｔ　−５％を含有する組成物を含浸した不織 布又は発泡体の多孔性シートを含む、実質的に乾燥した化粧用具。 （イ）組成物力、ＣエルＣ４低級アルキル−≠−ヒドロキシベンゾエート防腐剤 を約０，０５〜４０重量％含有する請求の範囲第（財）項記載の化粧用具。 １　滲ｅ’　Ｃ：：冒こ変更なし７