JP5808140B2 - 睫毛用化粧料 - Google Patents

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Description

この発明は、睫毛用化粧料に関し、特に、付着力、ロングラッシュ効果、カールアップ効果、乾きの速さに優れ、ぬるま湯でのクレンジング性が高く、保存安定性が良好な睫毛用化粧料に関する。
マスカラは、睫毛に塗布して、睫毛を濃く長く見せ、目の表現力と美しさとを高める目的で使用される。したがって、マスカラは、睫毛に塗布した後に迅速に乾き、目の周りに転着したり、にじんだりしないなどの様々な性能が要求される化粧料であり、これまで種々の剤型、及び成分の配合についての検討が行なわれてきた。
例えば、特許文献1には、「特定のリジン誘導体変性シリコーンとシリコーン化プルランを含む組成物において、透明性に優れた曳糸性組成物が得られ、それを睫毛用化粧料に用いた場合には、ロングラッシュ効果および自然な仕上がり感に優れる」ことが記載されている(特許文献1の段落番号0005参照。)。
特許文献2には、「(A)曳糸性を有する水溶性高分子(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体(C)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体(D)繊維を含有することを特徴とする含水睫毛用化粧料。」(特許文献2の請求項1参照。)が記載されており、この請求項1に記載の含水睫毛用化粧料は、「ロングラッシュ効果、ボリューム効果及び発色やツヤといった化粧効果及びその持続性に優れ」(特許文献2の段落番号0008参照。)ていることが記載されている。
しかし、特許文献1に記載の発明では、ロングラッシュ効果及び自然な仕上がり感に優れる睫毛用化粧料が得られるものの、高い付着力と容易なクレンジング性とに関してはさらなる向上が求められ、特許文献2に記載の発明では、さらに高いロングラッシュ効果と乾きの速さが求められていた。このように、要求される性能のすべてを満たす睫毛用化粧料はこれまでなかった。
特開2007−314655号公報 特開2009−234978号公報
この発明は、付着力、ロングラッシュ効果、カールアップ効果、乾きの速さに優れ、ぬるま湯でのクレンジング性が高く、保存安定性が良好な睫毛用化粧料を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段は、
(1) プルラン、エタノール、粉体、及び界面活性剤を含有し、全質量に対して、前記プルランの含有量が質量%以上10質量%以下、前記エタノールの含有量が質量%以上10質量%以下、前記粉体の含有量が0質量%を超え50質量%以下、及び前記界面活性剤が非イオン界面活性剤であり、含有量が0.1質量%以上8質量%以下であることを特徴とする睫毛用化粧料である。
前記(1)の好ましい態様は、
(2)前記粉体の含有量が0.1質量%以上35質量%以下である睫毛用化粧料である。
この発明は、プルラン、エタノール、粉体、及び界面活性剤を特定量含有するので、付着力、ロングラッシュ効果、カールアップ効果、乾きの速さに優れ、ぬるま湯でのクレンジング性が高く、保存安定性が良好な睫毛用化粧料を提供することができる。また、界面活性剤が非イオン性界面活性剤であるので、より一層保存安定性が良好な睫毛用化粧料を提供することができる。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量のプルランを含有する。プルランは、マルトトリオースが規則正しく、α−1,6結合した天然の中性多糖類である。この発明で用いられるプルランの分子量は、通常80,000〜300,000程度である。プルランの含有量は、睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%を超え20質量%以下であり、0.1質量%以上15質量%以下であるのが好ましく、1質量%以上10質量%以下であるのがより好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量のプルランを含有するので、睫毛用化粧料の伸び、曳糸性、及び皮膜性に優れ、その結果優れた付着力、ロングラッシュ効果及びカールアップ効果が得られる。また、プルランは、各種塩類の影響を受けにくく、保水性があるので、プルランを含有する睫毛用化粧料は保存安定性に優れる。プルランの含有量が前記範囲より少ないと付着力及びカールアップ効果に劣る。プルランの含有量が前記範囲より多いと乾きの速さに劣る。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量のエタノールを含有する。エタノールの含有量は、睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%を超え20質量%以下であり、0.1質量%以上15質量%以下であるのが好ましく、1質量%以上10質量%以下であるのがより好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量のエタノールを含有するので、乾きの速さに優れる。この発明の睫毛用化粧料はプルランとエタノールとを含有するので、この睫毛用化粧料を睫毛に塗布すると、睫毛用化粧料が伸びた状態で素早く乾く。したがって、プルランとエタノールとを含有するこの発明の睫毛用化粧料はロングラッシュ効果及びカールアップ効果に優れる。エタノールの含有量が前記範囲より少ないとカールアップ効果及び乾きの速さに劣る。エタノールの含有量が前記範囲より多いと付着力及びロングラッシュ効果に劣る。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量の粉体を含有する。粉体の含有量は、睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%を超え50質量%以下であり、0.1質量%以上35質量%以下であるのが好ましく、5質量%以上20質量%以下であるのがより好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量の粉体を含有するので、粉体が睫毛用化粧料に含まれる水分を吸収すること等により睫毛用化粧料が適度な粘性及び硬さに調整され、その結果、特に付着力、乾きの速さ及び保存安定性に優れた睫毛用化粧料が得られる。粉体の含有量が前記範囲より少ないと付着力に劣る。粉体の含有量が前記範囲より多いとロングラッシュ効果に劣る。
粉体としては、この発明の課題を達成することができる限り特に制限がなく、通常は人体に対して安全とされる限り様々の粉体が適宜に選択され、特に睫毛用化粧料の硬さを調整することのできる粉体が好ましい。粉体としては、板状、紡錘状、針状、繊維状、及び球状等の形状、多孔質、無孔質、粒子径等の粒子構造等により特に限定されず、例えば、無機粉体、有機粉体、色素粉体、複合粉体等を挙げることができる。
無機粉体としては、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、セリサイト、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、硫酸バリウム、窒化ホウ素、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、コンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等を挙げることができる。
有機粉体としては、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等を挙げることができる。
色素粉体としては、カロチノイド系色素、フラボノイド系色素、フラビン系色素、キノン系色素、ポルフィリン系色素、クルクミン、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等を挙げることができる。
複合粉体としては、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等を挙げることができる。
この発明の睫毛用化粧料は、これらの粉体の1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量の界面活性剤を含有する。界面活性剤の含有量は、睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%を超え10質量%以下であり、0.1質量%以上8質量%以下であるのが好ましく、0.5質量%以上5質量%以下であるのがより好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、特定量の界面活性剤を含有するので、特にぬるま湯でのクレンジング性に優れる。この発明の睫毛用化粧料は、粉体と界面活性剤とを特定量含有するので、睫毛用化粧料の保存時における粉体の凝集、水相の分離、睫毛用化粧料の固化とそれに伴うひび割れを抑制することができ、保存安定性に優れる。界面活性剤の含有量が前記範囲より少ないと保存安定性に劣る。界面活性剤の含有量が前記範囲より多いとカールアップ効果及び乾きの速さに劣る。
界面活性剤としては、この発明の課題を達成することができる限り特に制限がなく、通常は人体に対して安全とされる限り様々の界面活性剤が適宜に選択される。界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤を挙げることができる。これらの中でも、保存安定性の観点から非イオン性界面活性剤が好ましい。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の無機塩及び有機塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルフォン化脂肪酸塩、ナトリウムN−メチル−N−オレオイルタウリン塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、ナフタリンスルホン酸塩ホルマリン縮合物等を挙げることができる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸部分エステル、トリアルキルアミンオキサイド、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸POE(15)グリセリル等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル等を挙げることができる。
カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩等の第1〜第3級脂肪族アミン塩、アルキル4級アンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩等の芳香族4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリニウム塩等を挙げることができる。
両イオン性界面活性剤としては、アミノ酸型、四級化されたベタイン形、スルホベタイン形、スルホアミノ酸形等を挙げることができ、具体的には、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンアンモニウムベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−スルホアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン等を挙げることができる。
この発明の睫毛用化粧料は、これらの界面活性剤の1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料は、前記成分の他に本発明の効果を損なわない範囲で、油性成分、水性成分、塩基性物質、乳化剤、保湿剤、皮膜形成剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料などを含有することができる。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸、高級アルコール類、エステル類、シリコーン油類、フッ素系油類を挙げることができる。
油脂類としてはヒマシ油、オリーブ油、ツバキ油、ミンク油、卵黄油、タートル油、カカオ脂、ヤシ脂、パーム脂、パーム核油、モクロウ等を挙げることができる。ロウ類としては、マッコウ鯨油、槌鯨油、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、モンタンロウ等を挙げることができる。炭化水素類としては、流動パラフィン、流動イソパラフィン、セレシンワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、スクワラン、プリスタン等を挙げることができる。脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ウンデシレン酸、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、軟質ラノリン脂肪酸、イソステアリン酸等を挙げることができる。高級アルコール類としては、ラウリルアルコール、セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等を挙げることができる。エステル類としては、酢酸エステル、n−酪酸エステル、カプロン酸エステル、カプリル酸エステル、カプリン酸エステル、ラウリン酸エステル、ミリスチン酸エステル、パルミチン酸エステル、ステアリン酸エステル、ウンデシレン酸エステル、オレイン酸エステル、リノール酸エステル、リノレン酸エステル等を挙げることができる。シリコーン油類としては、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等を挙げることができる。フッ素系油類としては、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等を挙げることができる。この発明の睫毛用化粧料は、これらの油性成分を必要に応じて1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料が油性成分を含有する場合、その油性成分の含有量が睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%以上30質量%以下であるのが好ましく、0質量%以上20質量%以下であるのが特に好ましい。
水性成分としては、水及び水に可溶な成分を挙げることができ、水に可溶な成分としては、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等が挙げられる。この発明の睫毛用化粧料は、これらの水性成分を必要に応じて1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料が水性成分を含有する場合、その水性成分の含有量が睫毛用化粧料全質量に対して、30質量%以上95質量%以下であるのが好ましく、40質量%以上80質量%以下であるのが特に好ましい。
塩基性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、モルホリン等を挙げることができ、これらは脂肪酸とセッケンを作り乳化剤として使用される。この発明の睫毛用化粧料は、これらの塩基性物質を必要に応じて1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料が塩基性物質を含有する場合、その塩基性物質の含有量が睫毛用化粧料全質量に対して、0.1質量%以上5質量%以下であるのが好ましく、0.1質量%以上3質量%以下であるのが特に好ましい。
皮膜形成剤としては、化粧品に一般的に使用されるものであれば特に限定されず、水溶性高分子化合物、油溶性高分子化合物、或いは、高分子化合物を水性溶媒に分散したものを挙げることができ、例えば、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体、トリメチルシロキシケイ酸、アクリル−シリコーン系グラフト共重合体、ロジン酸系樹脂、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体等のα−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体、(メタ)アクリル酸アルキル重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション、アクリル酸アルキル・酢酸ビニル共重合体エマルション、酢酸ビニル含有共重合体エマルション、ビニルピロリドン・スチレン共重合体エマルション、シリコーン含有重合体エマルション、シリコーン含有共重合体エマルション等を挙げることができる。この発明の睫毛用化粧料は、これらの皮膜形成剤を必要に応じて1種又は2種以上を選択して用いることができる。
この発明の睫毛用化粧料が皮膜形成剤を含有する場合、その皮膜形成剤の含有量が睫毛用化粧料全質量に対して、0質量%以上40質量%以下であるのが好ましく、0質量%以上30質量%以下であるのが特に好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、プルラン、エタノール、粉体、及び界面活性剤を含有する。これら4つの成分が前述した範囲内で含有される場合には、これら4つの成分と必要に応じて含有される前述した油性成分等との合計が100質量%になるように含有される。
この発明の睫毛用化粧料は、例えば、次のようにして製造することができる。まず、プルラン、粉体、エタノール、界面活性剤、必要に応じて防腐剤、増粘剤、保湿剤等を精製水に加えて混合し、溶液Aを作製する。一方、必要に応じて固形油分を混合、加熱して溶解させ、溶液Bを作製する。次いで、溶液Aに溶液Bを加えて乳化させ、撹拌しながら常温まで冷却し、必要に応じて皮膜形成剤を加えてさらに撹拌し、睫毛用化粧料を製造する。
この発明の睫毛用化粧料の剤型としては、油中水型、水性、水中油型等が挙げられるが、これらの中でも水性、水中油型が好ましい。形態としては、クリーム状、ゲル状、液状等が挙げられるが、これらの中でもクリーム状が好ましい。
この発明の睫毛用化粧料は、マスカラ及びマスカラ下地、マスカラトップコート等として使用することができる。この発明の睫毛用化粧料をらせん状の小型のブラシ、V型の溝をらせん状に切った棒状のアプリケーター等を用いて睫毛に塗布して使用する。
以下に、例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。本発明はこれらの例により限定されるものではない。
(睫毛用化粧料の製造)
表1に示す混合物Aを80℃で加熱しながら混ぜて溶解させた。一方、混合物Bを80℃で加熱しながら混ぜて、溶解させた混合物Aに加えて混ぜて乳化し、常温になるまで冷却した。常温になったら成分C及び成分Dを混ぜ合わせて、睫毛用化粧料(水中油マスカラ)を製造した。なお、表中の単位は質量%である。
(評価方法)
製造した睫毛用化粧料(水中油マスカラ)を10名の評価者の睫毛に塗布し、以下の1〜5の評価項目について官能評価を行った。以下の「6.保存安定性」の評価項目については−5〜40℃の1サイクル/日の往復恒温槽において一ヶ月間密閉容器内に保存して保存前後の状態を観察することにより評価を行った。評価結果を表1に示す。
(評価項目)
1.付着力
2.ロングラッシュ効果
3.カールアップ効果
4.乾きの速さ
5.ぬるま湯でのクレンジング性
6.保存安定性
(評価基準)
1.付着力
10名の評価者が自身の睫毛にマスカラを塗布し、評価者がマスカラの付着力を評価した。数回の塗布でマスカラが付着し、付着力が極めて良いと感じた場合は6点、付着力が良いと感じた場合は4点、付着力がやや劣ると感じた場合は2点、塗布回数を増やしても付着しにくいと感じた場合は0点とし、その合計点を算出した。
☆:合計点が51点〜60点
◎:合計点が36点〜50点
○:合計点が21点〜35点
×:合計点が0点〜20点
2.ロングラッシュ効果
10名の評価者が自身の睫毛にマスカラを塗布し、評価者が塗布前後の睫毛の長さを観察してロングラッシュ効果を評価した。睫毛が極めて長くなったと感じた場合は6点、睫毛が長くなったと感じた場合は4点、睫毛が若干長くなったと感じた場合は2点、睫毛の長さに変化がないと感じた場合は0点とし、その合計点を算出した。
☆:合計点が51点〜60点
◎:合計点が36点〜50点
○:合計点が21点〜35点
×:合計点が0点〜20点
3.カールアップ効果
10名の評価者が自身の睫毛にマスカラを塗布し、評価者が塗布前後の睫毛のカールの度合いを観察してカールアップ効果を評価した。上まぶたの睫毛がカールされて、極めて良好に上方に持ち上げられていると感じた場合は6点、上まぶたの睫毛がカールされて、良好に上方に持ち上げられていると感じた場合は4点、上まぶたの睫毛がカールされたが、やや上方への持ち上げに劣ると感じた場合は2点、上まぶたの睫毛がカールされにくく、上方への持ち上げに劣ると感じた場合は0点とし、その合計点を算出した。
☆:合計点が51点〜60点
◎:合計点が36点〜50点
○:合計点が21点〜35点
×:合計点が0点〜20点
4.乾きの速さ
10名の評価者が自身の睫毛にマスカラを塗布し、評価者がマスカラの乾きの速さを評価した。塗布した後直ちにマスカラが乾き、乾きが極めて速いと感じた場合は6点、塗布した後直ちにマスカラが乾き、乾きが速いと感じた場合は4点、塗布した後数秒後にマスカラが乾いたが、乾きの速さにやや劣ると感じた場合は2点、塗布した後数秒後にマスカラが乾いたが、乾きの速さに劣ると感じた場合は0点とし、その合計点を算出した。
☆:合計点が51点〜60点
◎:合計点が36点〜50点
○:合計点が21点〜35点
×:合計点が0点〜20点
5.ぬるま湯でのクレンジング性
10名の評価者が自身の睫毛にマスカラを塗布し、30分後に評価者が、マスカラが塗布された睫毛にぬるま湯を付けて指の腹でマスカラを落とすことによりクレンジング性を、評価した。2、3回ぬるま湯を睫毛に付けるとマスカラが落ち、極めてクレンジング性が良いと感じた場合は6点、5、6回ぬるま湯を睫毛に付けるとマスカラが落ち、クレンジング性が良いと感じた場合は4点、7、8回ぬるま湯を睫毛に付けるとマスカラが落ちたが、クレンジング性にやや劣ると感じた場合は2点、9、10回以上ぬるま湯を睫毛に付けてもマスカラが落ちず、クレンジング性に劣ると感じた場合は0点とし、その合計点を算出した。
☆:合計点が51点〜60点
◎:合計点が36点〜50点
○:合計点が21点〜35点
×:合計点が0点〜20点
6.保存安定性
製造した睫毛用化粧料を30mlの密閉容器に収容し、−5〜40℃の1サイクル/日の往復恒温槽において一ヶ月間保存した。一ヵ月後の睫毛用化粧料の状態を観察し、保存安定性を評価した。
☆:保存前後で変化が認められない場合。
◎:保存後の睫毛用化粧料の表面が僅かに不均一であるのが観察された場合。
○:保存後の睫毛用化粧料の表面が不均一であるのが観察された場合。
×:保存後の睫毛用化粧料が水相の一部の分離、粉体成分の凝集、或いはマスカラ液の固化とそれに伴うひび割れが観察された場合。
Figure 0005808140
※1 商品名:BEES WAX((株)セラリカ野田製)
※2 商品名:HEC ダイセル SE 600(ダイセル化学工業(株)製)
※3 商品名:プルラン PI20((株)林原生物化学研究所製)
※4 商品名:ヨドゾール GH34F(アクゾノーベル(株)製)
表1に示すように、この発明の睫毛用化粧料(実施例1〜8)は、付着力、ロングラッシュ効果、カールアップ効果、乾きの速さに優れ、ぬるま湯でのクレンジング性が高く、保存安定性が良好であった。一方、この発明の範囲外の睫毛用化粧料(比較例1〜4)は、付着力、ロングラッシュ効果、カールアップ効果、乾きの速さ、ぬるま湯でのクレンジング性、及び保存安定性の少なくとも1つが満足のいく結果が得られなかった。
プルランの含有されていない比較例1の睫毛用化粧料は、睫毛用化粧料の伸びが悪く、特に付着力に劣り、ロングラッシュ効果、カール効果、及び保存安定性も十分に満足のいく結果が得られなかった。エタノールの含有されていない比較例2の睫毛用化粧料は、特にカールアップ効果及び乾きの速さに劣っていた。粉体の含有されていない比較例3の睫毛用化粧料は、粘性及び硬さが足りず、水っぽい状態であり、特に付着力に劣り、乾きの速さ、カールアップ効果及び保存安定性も十分に満足のいく結果が得られなかった。界面活性剤の含有されていない比較例4の睫毛用化粧料は、水相が一部分離してしまい、保存安定性に劣っており、ぬるま湯でのクレンジング性も満足のいく結果が得られなかった。
以下に示す実施例9〜12の睫毛用化粧料について、実施例1〜8と同様にして6つの評価項目について評価を行った。
(実施例9) 水中油マスカラ
(成分) (質量%)
(1)カルナウバロウ (※5) 5
(2)ミツロウ (※1) 5
(3)ポリエチレンワックス 2
(4)エイコセン・ビニルピロリドン共重合体 (※6) 1
(5)ホホバ油 1
(6)高重合度ジメチルポリシロキサン 1
(7)セトステアリルアルコール 2
(8)ステアリン酸 2
(9)モノステアリン酸POE(15)グリセリル 4
(10)無水ケイ酸処理黒酸化鉄 8
(11)無水ケイ酸 2
(12)ナイロン繊維 (※7) 1
(13)精製水 残量
(14)防腐剤 適量
(15)2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 0.5
(16)プルラン (※3) 2
(17)ベントナイト 1
(18)1,3−ブチレングリコール 5
(19)エタノール 5
(20)酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体 (※8) 3
(21)アクリル酸アルキル・酢酸ビニル共重合体エマルジョン (※9)10
(22)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン (※10) 15

※5 商品名:脱臭精製カルナウバワックスNo.1((株)セラリカ野田製)
※6 商品名:ANTARON V−220(ISP Ltd.製)
※7 商品名:NFCB−10D−2R(大東化成工業(株)製)
※8 商品名:PVA−6450(大阪有機化学工業(株)製)
※9 商品名:ビニゾール 2140L(大同化成工業(株)製)
※10 商品名:ダイトゾール 5000AD(大東化成工業(株)製)
成分(1)〜(8)を80〜90℃で加熱しながら混ぜて溶解させ、混合物Aとした。成分(9)〜(18)を混ぜて、溶解させた混合物Aに加えて混ぜて乳化し、常温になるまで冷却した。常温になったら成分(19)〜(22)を混ぜ合わせて、睫毛用化粧料(水中油マスカラ)を製造した。
以上のようにして得られた水中油マスカラについて評価を行ったところ、付着力が「☆」、ロングラッシュ効果が「☆」、カールアップ効果が「☆」、乾きの速さが「◎」、ぬるま湯でのクレンジング性が「☆」、保存安定性が「☆」という良好な評価結果が得られた。
(実施例10) 水中油マスカラ
(成分) (質量%)
(1)カルナウバロウ (※5) 7
(2)ミツロウ (※1) 4
(3)ベヘニルアルコール 1
(4)ステアリン酸 2
(5)モノステアリン酸グリセリン 1
(6)ショ糖脂肪酸エステル 2
(7)黒酸化鉄 10
(8)タルク 2
(9)精製水 残量
(10)防腐剤 適量
(11)ヒドロキシエチルセルロース (※4) 0.3
(12)トリエタノールアミン 1
(13)プルラン (※3) 2
(14)ジプロピレングリコール 2
(15)1,3−ブチレングリコール 5
(16)エタノール 8
(17)ポリ酢酸ビニルエマルション (※11) 3
(18)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン (※10) 20

※11 商品名:ビニブラン GV−5651(日信化学工業(株)製)
成分(1)〜(5)を70〜80℃で加熱しながら混ぜて溶解させ、混合物Aとした。成分(6)〜(15)を70〜80℃で加熱しながら混ぜて、溶解させた混合物Aに加えて混ぜて乳化し、常温になるまで冷却した。常温になったら成分(16)〜(18)を混ぜ合わせて、睫毛用化粧料(水中油マスカラ)を製造した。
以上のようにして得られた水中油マスカラについて評価を行ったところ、付着力が「☆」、ロングラッシュ効果が「◎」、カールアップ効果が「☆」、乾きの速さが「☆」、ぬるま湯でのクレンジング性が「☆」、保存安定性が「☆」という良好な評価結果が得られた。
(実施例11) 水性マスカラ
(成分) (質量%)
(1)ショ糖脂肪酸エステル 1
(2)黒酸化鉄 20
(3)精製水 残量
(4)防腐剤 適量
(5)プルラン (※3) 8
(6)ベントナイト 2
(7)1,3−ブチレングリコール 5
(8)グリセリン 5
(9)エタノール 10
(10)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン (※10) 30
成分(1)〜(8)を50℃で加熱しながら混ぜて溶解させ、常温になるまで冷却した。常温になったら成分(9)〜(10)を混ぜ合わせて、睫毛用化粧料(水性マスカラ)を製造した。
以上のようにして得られた水性マスカラについて評価を行ったところ、付着力が「◎」、ロングラッシュ効果が「☆」、カールアップ効果が「☆」、乾きの速さが「☆」、ぬるま湯でのクレンジング性が「◎」、保存安定性が「☆」という良好な評価結果が得られた。
(実施例12) 水性マスカラ下地
(成分) (質量%)
(1)ショ糖脂肪酸エステル 1
(2)カオリン 5
(3)無水ケイ酸 5
(4)ナイロン繊維 (※12) 1
(5)精製水 残量
(6)防腐剤 適量
(7)プルラン (※3) 8
(8)ポリビニルアルコール 1
(9)グリセリン 5
(10)エタノール 10

※12 商品名:ナイロンファイバー 6D−2MM((株)コスメテリアルズ製)
成分(1)〜(9)を50℃で加熱しながら混ぜて溶解させ、常温になるまで冷却した。常温になったら成分(10)を混ぜ合わせて、睫毛用化粧料(水性マスカラ下地)を製造した。
以上のようにして得られた水性マスカラ下地について評価を行ったところ、付着力が「◎」、ロングラッシュ効果が「☆」、カールアップ効果が「◎」、乾きの速さが「☆」、ぬるま湯でのクレンジング性が「☆」、保存安定性が「☆」という良好な評価結果が得られた。

Claims (2)

  1. プルラン、エタノール、粉体、及び界面活性剤を含有し、全質量に対して、前記プルランの含有量が質量%以上10質量%以下、前記エタノールの含有量が質量%以上10質量%以下、前記粉体の含有量が0質量%を超え50質量%以下、及び前記界面活性剤が非イオン界面活性剤であり、含有量が0.1質量%以上8質量%以下であることを特徴とする睫毛用化粧料。
  2. 前記粉体の含有量が0.1質量%以上35質量%以下である請求項1に記載の睫毛用化粧料。
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