JPS6049852B2 - 物体表面温度の測定方法 - Google Patents
物体表面温度の測定方法Info
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- JPS6049852B2 JPS6049852B2 JP55178559A JP17855980A JPS6049852B2 JP S6049852 B2 JPS6049852 B2 JP S6049852B2 JP 55178559 A JP55178559 A JP 55178559A JP 17855980 A JP17855980 A JP 17855980A JP S6049852 B2 JPS6049852 B2 JP S6049852B2
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- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/52—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using comparison with reference sources, e.g. disappearing-filament pyrometer
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、物体特に加熱物体の表面温度を放射測温する
方法に関する。
方法に関する。
加熱物体例えは炉内鋼板の表面温度を第1図に示すよう
にして放射測温する方法を本出願入は既に提案している
(特願昭55−94594)。
にして放射測温する方法を本出願入は既に提案している
(特願昭55−94594)。
この図て10は鋼板、12は反射鏡、14は回転セクタ
、16は放射計、18は炉壁に設けた窓、Nは測温点に
立てた法線、θ、、θ。は光路1、、10と該法線との
なす角でθ1■θ2ある。この測定系では、温度Tの物
体10が放出する放射エネルギEEb(T)は放射計1
6へ直接及び、反射鏡12と物体10の表面で反射した
のち入射し、後者の放射エネルギは回転セクタで開閉さ
れるので、次式が成立する。E1■T ・ε、 Eb(
T)・・・・・・(1)E2:T゜ε。
、16は放射計、18は炉壁に設けた窓、Nは測温点に
立てた法線、θ、、θ。は光路1、、10と該法線との
なす角でθ1■θ2ある。この測定系では、温度Tの物
体10が放出する放射エネルギEEb(T)は放射計1
6へ直接及び、反射鏡12と物体10の表面で反射した
のち入射し、後者の放射エネルギは回転セクタで開閉さ
れるので、次式が成立する。E1■T ・ε、 Eb(
T)・・・・・・(1)E2:T゜ε。
Eb(T)+ra−T3・ξ (1−ε)(1−p)E
b(T)・・・・・・(2)こ、でE、は前記の直接入
射する放射エネルギ、E2それと反射後入射する放射エ
ネルとの和で、前者は回転セクタ14が光路1、の放射
エネルギを遮断したとき、後者は同開放したときの放射
計16の受光エネルギである。
b(T)・・・・・・(2)こ、でE、は前記の直接入
射する放射エネルギ、E2それと反射後入射する放射エ
ネルとの和で、前者は回転セクタ14が光路1、の放射
エネルギを遮断したとき、後者は同開放したときの放射
計16の受光エネルギである。
Tは窓18の透過率、Eは物体の放射率、raは反射鏡
の反射率、pは物体の拡散反射係数てある。この測定系
では上記(1)、(2)式が成立すればよく、各部の形
状、構造は任意に構成てき、また一部省略も可能である
。この(1)、(2)式でE、、E2は測定量、T、r
aも既知もしくは測定可能量てあるが、拡散反射係数p
は未知である。若しpが既知定数なら未知数はE、Eb
(T)の2つとなるから(1)、(2)は解くことがて
き、Eb(T)が求まればそれより物体表面温度Tが求
まる。これが前記出願の測定原理で”ある。しかしなが
ら拡散反射係数pは物体の性状に応じて変動し、正確な
その値を測定することは容易でない。物体10から放出
された放射エネルギは反射鏡12て反射したのち物体1
0の表面て反射して放、射計16へ向うが、該反射が完
全鏡面反射なら放射計16に受光される放射エネルギは
鏡面反射したものの全て(そのように放射計を設置して
ある)raT゜E(1−E)Eb(T)となる。
の反射率、pは物体の拡散反射係数てある。この測定系
では上記(1)、(2)式が成立すればよく、各部の形
状、構造は任意に構成てき、また一部省略も可能である
。この(1)、(2)式でE、、E2は測定量、T、r
aも既知もしくは測定可能量てあるが、拡散反射係数p
は未知である。若しpが既知定数なら未知数はE、Eb
(T)の2つとなるから(1)、(2)は解くことがて
き、Eb(T)が求まればそれより物体表面温度Tが求
まる。これが前記出願の測定原理で”ある。しかしなが
ら拡散反射係数pは物体の性状に応じて変動し、正確な
その値を測定することは容易でない。物体10から放出
された放射エネルギは反射鏡12て反射したのち物体1
0の表面て反射して放、射計16へ向うが、該反射が完
全鏡面反射なら放射計16に受光される放射エネルギは
鏡面反射したものの全て(そのように放射計を設置して
ある)raT゜E(1−E)Eb(T)となる。
不完全鏡面反射だとこれにより小になり、(1−p)は
その小になる程度(鏡面反射係数)を示している。鋼板
表面の反射係数は表面粗度などにより異なるから、係数
pに推定値を使用したのでは測温の精度、信頼度の点で
難がある。本発明はこの点を改善するものてあつて、拡
散反射係数をオンライン測定し、変動する測温対象の正
確な該係数を知つて高精度の測温をしようとするもので
ある。
その小になる程度(鏡面反射係数)を示している。鋼板
表面の反射係数は表面粗度などにより異なるから、係数
pに推定値を使用したのでは測温の精度、信頼度の点で
難がある。本発明はこの点を改善するものてあつて、拡
散反射係数をオンライン測定し、変動する測温対象の正
確な該係数を知つて高精度の測温をしようとするもので
ある。
即ち本発明の測定方法は放射計と反射鏡を物体に対して
、該物体から放出される放射エネルギが直接、及び該反
射鏡と物体表面で鏡面反射したのち該放射計に入射する
ように配置して、前記直接入射する放射エネルギE1お
よび、反射後人射する放射エネルギと前記放射エネルギ
E1との和E2を測定し、また該物体表面に光を投射し
て鏡面反射する光11とその周囲の拡散反射光12との
比を求め、該比12/11より該物体表面の拡散反射係
数pを求め、これらの放射エネルギEl,E2および拡
散反射係数pより該物体表面の温度を求めることを特徴
とするものである。次に拡散反射係数の測定法を説明す
る。第2図は本測定法の原理を示す。即ち本測定ではa
図に示すように投光部Aより物体表面に対して光Bを投
射し、その反射光B″を受光部Cで測定する。受光部て
は鏡面反射光11とその周囲の拡散反射光12との比1
2/11を求める。この比は次に述べるように拡散反射
係数pに対応しており、同図bに示す予め求めておいた
P−12/11特性曲線Dよりpを知ることができる。
前記(2)式の演算に必要な係数(1−p)は入射.光
ちと鏡面反射光11との比11/■oに対応付けること
がてきる。
、該物体から放出される放射エネルギが直接、及び該反
射鏡と物体表面で鏡面反射したのち該放射計に入射する
ように配置して、前記直接入射する放射エネルギE1お
よび、反射後人射する放射エネルギと前記放射エネルギ
E1との和E2を測定し、また該物体表面に光を投射し
て鏡面反射する光11とその周囲の拡散反射光12との
比を求め、該比12/11より該物体表面の拡散反射係
数pを求め、これらの放射エネルギEl,E2および拡
散反射係数pより該物体表面の温度を求めることを特徴
とするものである。次に拡散反射係数の測定法を説明す
る。第2図は本測定法の原理を示す。即ち本測定ではa
図に示すように投光部Aより物体表面に対して光Bを投
射し、その反射光B″を受光部Cで測定する。受光部て
は鏡面反射光11とその周囲の拡散反射光12との比1
2/11を求める。この比は次に述べるように拡散反射
係数pに対応しており、同図bに示す予め求めておいた
P−12/11特性曲線Dよりpを知ることができる。
前記(2)式の演算に必要な係数(1−p)は入射.光
ちと鏡面反射光11との比11/■oに対応付けること
がてきる。
即ち、物体表面て拡散反射する(鏡面反射は除く)光を
ΔIとすれはち=L1+ΔI、従つてとなる。
ΔIとすれはち=L1+ΔI、従つてとなる。
受光部Cて測定する光12はΔIの一部であるからΔI
…I2+αとおけば上記(4)式の右辺が−得られ、こ
の(4)式の右辺から明らかなようにp=12/11と
する測定法はα,12に伴なう若干の誤差が出るが、鏡
面反射に近い状態ではα″.0,I2+αく11である
ので上記誤差は小さい。そしてI。に比べて12の測定
は後述のように極めて簡単にできる。(1−p)を直接
測定する場合は(3)式を変形してとすれぱよい。
…I2+αとおけば上記(4)式の右辺が−得られ、こ
の(4)式の右辺から明らかなようにp=12/11と
する測定法はα,12に伴なう若干の誤差が出るが、鏡
面反射に近い状態ではα″.0,I2+αく11である
ので上記誤差は小さい。そしてI。に比べて12の測定
は後述のように極めて簡単にできる。(1−p)を直接
測定する場合は(3)式を変形してとすれぱよい。
受光部Aでは光Bを第3図aに示すように細いビーム?
として、また同図bに示すように太いビーム式として、
あるいは同図cに示すようにノ測温点PTで1点に集束
する円錐もしくは角錐状ビーム八として物体10へ投射
する。
として、また同図bに示すように太いビーム式として、
あるいは同図cに示すようにノ測温点PTで1点に集束
する円錐もしくは角錐状ビーム八として物体10へ投射
する。
aの場合はレーザ光を使用するのが適当であるが、通常
の可視光をレンズなどで紋つてもよい。bの場合はレー
ザ光とビームエキスパンダおよびレンズ、又−は白熱灯
とレンズまたはミラー系などで大径平行ビーム式を作る
。cの場合も同様な手段でビームを円錐状等にする。受
光部Cは第4図のように構成する。
の可視光をレンズなどで紋つてもよい。bの場合はレー
ザ光とビームエキスパンダおよびレンズ、又−は白熱灯
とレンズまたはミラー系などで大径平行ビーム式を作る
。cの場合も同様な手段でビームを円錐状等にする。受
光部Cは第4図のように構成する。
同図aは中央に孔hがあいた円板を主体とする回転セク
タと、円板状受光器22を使用する例を示し、回転セク
タ20を図示位置に置くと鏡面反射光のみが孔hを通つ
て(そのように孔径、セクタ位置を定める)背後の受光
器22に達し、それ以外の反射光は回転セクタ20によ
り遮ぎられ受光器22に達せず、従つて受光器22の出
力は鏡面反射光成分11に対応したものとなる。次に回
転セクタ20を回転させて受光器22の前方から退去さ
せると、受光器22へは該鏡面反射光成分11とその周
囲の反射光、詳しくは受光器22が測温点PTに対して
張る立体角内の反射光(これを13とする)が入射し、
受光器出力は13に対応したものとなる。従つて比12
/11は(13−11)/11として求める回転セクタ
も受光素子としておけばその出力は12となるから、部
材20,22の出力の比として直ちに12/11が求ま
る。孔hの径は鏡面反射光のみが通るように選択するか
ら、入射光が小径ビームのときは小さく、大径ビームの
ときは大となる。
タと、円板状受光器22を使用する例を示し、回転セク
タ20を図示位置に置くと鏡面反射光のみが孔hを通つ
て(そのように孔径、セクタ位置を定める)背後の受光
器22に達し、それ以外の反射光は回転セクタ20によ
り遮ぎられ受光器22に達せず、従つて受光器22の出
力は鏡面反射光成分11に対応したものとなる。次に回
転セクタ20を回転させて受光器22の前方から退去さ
せると、受光器22へは該鏡面反射光成分11とその周
囲の反射光、詳しくは受光器22が測温点PTに対して
張る立体角内の反射光(これを13とする)が入射し、
受光器出力は13に対応したものとなる。従つて比12
/11は(13−11)/11として求める回転セクタ
も受光素子としておけばその出力は12となるから、部
材20,22の出力の比として直ちに12/11が求ま
る。孔hの径は鏡面反射光のみが通るように選択するか
ら、入射光が小径ビームのときは小さく、大径ビームの
ときは大となる。
受光器22の位置にはレンズを置き、それて集光して小
径受光器に投射して計測するようにしてもよい。第4図
bは十字状に並ぶ点状受光素子24により比12/11
を測定する。
径受光器に投射して計測するようにしてもよい。第4図
bは十字状に並ぶ点状受光素子24により比12/11
を測定する。
即ち反射光の強度分布はX,y方向にC図d図の如く分
布しているからこの受光素子アレーの受光出力を積分演
算することにより鏡面反射成分11とその周囲の反射成
分12とを求めることができる。受光素子24は多数設
ける代りに1素子を使用し、それをアレイ方向即ちX,
y方向に走査してもよい。第4図eは同図aの変形例で
、可動セクタ20の前後にレンズ26,28を配置し、
該レンズ28の後方に小型受光素子30を置く。
布しているからこの受光素子アレーの受光出力を積分演
算することにより鏡面反射成分11とその周囲の反射成
分12とを求めることができる。受光素子24は多数設
ける代りに1素子を使用し、それをアレイ方向即ちX,
y方向に走査してもよい。第4図eは同図aの変形例で
、可動セクタ20の前後にレンズ26,28を配置し、
該レンズ28の後方に小型受光素子30を置く。
レンズ26て反射光を平行光束とし、レンズ28て集光
して受光素子30へ投射する。セクタ20を回転または
直進させて図示のように平行光束中へ挿入すれは受光素
子30の出力は11、それより外せは11+12となり
、これにより比12/11を求めることができる。第4
図fは、開口を持つ凹面反射鏡32を用いて全反射光と
鏡面反射光との比を求める例を示す。
して受光素子30へ投射する。セクタ20を回転または
直進させて図示のように平行光束中へ挿入すれは受光素
子30の出力は11、それより外せは11+12となり
、これにより比12/11を求めることができる。第4
図fは、開口を持つ凹面反射鏡32を用いて全反射光と
鏡面反射光との比を求める例を示す。
即ち、この反射鏡32を取除くと受光素子30には鏡面
反射光11のみ入射し(受光素子30の受光面の大きさ
はそのように選んておく)、反射鏡32を図示位置に置
くと開口h1から入つて物体表面て鏡面反射した反射光
は開口H2を通つて受光器30へ入射し、また物体表面
て各方向へ拡散反射した入射光は反射鏡32て反射して
物体表面10へ戻され、そこで再び反射し、こうして多
重反射後開口H2を通つて受光器30へ入る。この場合
の受光器出力ほS′11+I2てあるが、物体表面ての
拡散反射の程度が著しいとすると第4図A,bなどの場
合より12は大てある。第4図gは可視光の代りに赤外
線を使用し、受光素子としてはシリコンセルを使用して
これを可動にした例を示す。
反射光11のみ入射し(受光素子30の受光面の大きさ
はそのように選んておく)、反射鏡32を図示位置に置
くと開口h1から入つて物体表面て鏡面反射した反射光
は開口H2を通つて受光器30へ入射し、また物体表面
て各方向へ拡散反射した入射光は反射鏡32て反射して
物体表面10へ戻され、そこで再び反射し、こうして多
重反射後開口H2を通つて受光器30へ入る。この場合
の受光器出力ほS′11+I2てあるが、物体表面ての
拡散反射の程度が著しいとすると第4図A,bなどの場
合より12は大てある。第4図gは可視光の代りに赤外
線を使用し、受光素子としてはシリコンセルを使用して
これを可動にした例を示す。
34は黒体炉、36はシリコンセルで構成した受光器で
ある。
ある。
黒体炉34から赤外線(放射エネルギ)を円錐状にして
物体10の測温点Pτに照射し、その鏡面反射光を受光
器36で受ける。これには、図示受光器位置で該受光器
が測温点PTに張る立体角Ω1内に鏡面反射光のみが入
るようにすればよい(そのように受光器位置等を定めれ
ばよい)。次いで受光器36を点線位置へ前進させ、測
温点に対して張る立体角Ω2がΩ1より大となるように
する。こうすれば前述の11+I2を測定することがで
きる。第5図は入、反射角θが30こ、使用した赤外線
の波長λが0.9〜PmlΩ1=0.001π〔Sr〕
,Ω2=0.01π〔Sr〕のときの拡散反射係数p対
強度比12/11との関係を示す。これは第2図bの一
具体例である。第6図は本発明の実施例を示す。
物体10の測温点Pτに照射し、その鏡面反射光を受光
器36で受ける。これには、図示受光器位置で該受光器
が測温点PTに張る立体角Ω1内に鏡面反射光のみが入
るようにすればよい(そのように受光器位置等を定めれ
ばよい)。次いで受光器36を点線位置へ前進させ、測
温点に対して張る立体角Ω2がΩ1より大となるように
する。こうすれば前述の11+I2を測定することがで
きる。第5図は入、反射角θが30こ、使用した赤外線
の波長λが0.9〜PmlΩ1=0.001π〔Sr〕
,Ω2=0.01π〔Sr〕のときの拡散反射係数p対
強度比12/11との関係を示す。これは第2図bの一
具体例である。第6図は本発明の実施例を示す。
40は連続焼鈍炉であつて、本例てはストリップてある
鋼板10を連続焼鈍する。
鋼板10を連続焼鈍する。
42は前述の拡散反射係数pの測定装置であつて炉40
の入側に設けられる。
の入側に設けられる。
44は第1図に示した放射測温装置のセンサ部、46は
前記(1),(2)式の演算を行なつてストリップ10
の放射率εおよび温度Tを算出する演算装置である。
前記(1),(2)式の演算を行なつてストリップ10
の放射率εおよび温度Tを算出する演算装置である。
p値測定装値42は焼鈍炉40の出側に、放射測温装置
のセンサ部44と並設してもよく、p値の変化が激しい
ときはこの方が正確な測温を可能にする。以上説明した
ように本発明によれば第1図に示す放射測温法て正確に
物体温度を測定することか可能となり、しかもそれに必
要な拡散反射係数p・の計測は容易であるなどの利点を
有する。
のセンサ部44と並設してもよく、p値の変化が激しい
ときはこの方が正確な測温を可能にする。以上説明した
ように本発明によれば第1図に示す放射測温法て正確に
物体温度を測定することか可能となり、しかもそれに必
要な拡散反射係数p・の計測は容易であるなどの利点を
有する。
第1図は既提案の放射測温の原理を説明する図、第2図
は本発明の測定要領を説明する図、第3図は投射される
光の各種の例を示す説明図、第24図は受光部の各種の
例を示す説明図、第5図はP−12/11特性の1例を
示すグラフ、第6図は本発明の実施例を示す説明図であ
る。 図面で16は放射計、12は反射鏡、10は物体、Bは
投射光、B″は反射光てある。
は本発明の測定要領を説明する図、第3図は投射される
光の各種の例を示す説明図、第24図は受光部の各種の
例を示す説明図、第5図はP−12/11特性の1例を
示すグラフ、第6図は本発明の実施例を示す説明図であ
る。 図面で16は放射計、12は反射鏡、10は物体、Bは
投射光、B″は反射光てある。
Claims (1)
- 1 放射計と反射鏡を物体に対して、該物体から放出さ
れる放射エネルギが直接、及び該反射鏡と物体表面で鏡
面反射したのち該放射計に入射するように配置して、前
記直接入射する放射エネルギE_1および、反射後入射
する放射エネルギと前記放射エネルギE_1との和E_
2を測定し、また該物体表面に光を投射して鏡面反射す
る光I_1とその周囲の拡散反射光I_2との比を求め
、該比I_2/I_1より該物体表面の拡散反射係数p
を求め、これらの放射エネルギE_1、E_2および拡
散反射係数pより該物体表面の温度を求めることを特徴
とする物体表面温度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55178559A JPS6049852B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 物体表面温度の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55178559A JPS6049852B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 物体表面温度の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57101728A JPS57101728A (en) | 1982-06-24 |
JPS6049852B2 true JPS6049852B2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=16050597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55178559A Expired JPS6049852B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 物体表面温度の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049852B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10119599A1 (de) * | 2001-04-21 | 2002-10-31 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Bestimmung von Temperaturen an Halbleiterbauelementen |
CN115265825B (zh) * | 2022-07-06 | 2024-04-16 | 东北大学 | 内表面温度测量方法及装置、存储介质、终端 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP55178559A patent/JPS6049852B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57101728A (en) | 1982-06-24 |
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