JPS6049289B2 - ビデオデスク用の集光レンズ - Google Patents
ビデオデスク用の集光レンズInfo
- Publication number
- JPS6049289B2 JPS6049289B2 JP53077220A JP7722078A JPS6049289B2 JP S6049289 B2 JPS6049289 B2 JP S6049289B2 JP 53077220 A JP53077220 A JP 53077220A JP 7722078 A JP7722078 A JP 7722078A JP S6049289 B2 JPS6049289 B2 JP S6049289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- objective lens
- condensing lens
- group
- positive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/24—Optical objectives specially designed for the purposes specified below for reproducing or copying at short object distances
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビデオディスク用の集光レンズに関するもので
ある。
ある。
ビデオディスクのトラッキングの方式としてはガルバノ
ミラーを使用しこれを振らせる方式と、対物レンズを振
らせる方式とがある。
ミラーを使用しこれを振らせる方式と、対物レンズを振
らせる方式とがある。
即ち前者の方式は対物レンズに入射する光をガルバノミ
ラーを使用して振らせ、この振らされた光にもとづき対
物レンズをディスク面に平行に調整してディスクの信号
の位置と光軸とが合うようにしている。又後者の方式で
は、対物レンズ自身を振らせて対物レンズを通つた光に
より前者と同じ調整を行なうものである。以上のトラッ
キング方式のうち後者の方式を採用する場合、使用する
対物レンズが小型でなければならない。しかし従来のビ
デオディスク用対物レンズはN、A■0.45、外径1
1TWL程度、重量が3〜5ダのものが一般的である0
、したがつてこの程度の重量の対物レンズでは対物レン
ズ自身を振らせてトラッキングすることは好ましくない
。しかしガルバノミラーを使用してトラッキングを行な
う方式では、対物レンズの軸外収差を或程度良好に補正
しておく必要がある。そのため従来のビデオディスク用
対物レンズは構成が複雑にならざるを得ず、レンズ枚数
が多くなる。更に作動距離を大きくする必要があるため
焦点距離をあまり小にすることが出来ず、そのためレン
ズの外径が大きくならざるを得ない。これらの理由から
従来のビデオディスク用の対物レンズは前述のもの以上
に軽くすることは困難であつた、、一方対物レンズ自身
を振つてトラッキングを行なう方式においては、対物レ
ンズの軸外収差の除去はほとんど不必要であつて、軸上
の収差のみを補正すれば良い。したがつて対物レンズの
主点位・置やレンズ間隔等を比較的自由に選ぶことが出
来、従来と同じN、Aや作動距離の対物レンズでも焦点
距離を短くでき又レンズの径も小さく出来る。本発明は
以上の点を考慮してなされたものであ・つてN、Aが0
.45〜0、印作動距離が2Tfrmの対物レンズで重
量が従来のものの約1のビデオディスク用対物レンズを
提供することにある。
ラーを使用して振らせ、この振らされた光にもとづき対
物レンズをディスク面に平行に調整してディスクの信号
の位置と光軸とが合うようにしている。又後者の方式で
は、対物レンズ自身を振らせて対物レンズを通つた光に
より前者と同じ調整を行なうものである。以上のトラッ
キング方式のうち後者の方式を採用する場合、使用する
対物レンズが小型でなければならない。しかし従来のビ
デオディスク用対物レンズはN、A■0.45、外径1
1TWL程度、重量が3〜5ダのものが一般的である0
、したがつてこの程度の重量の対物レンズでは対物レン
ズ自身を振らせてトラッキングすることは好ましくない
。しかしガルバノミラーを使用してトラッキングを行な
う方式では、対物レンズの軸外収差を或程度良好に補正
しておく必要がある。そのため従来のビデオディスク用
対物レンズは構成が複雑にならざるを得ず、レンズ枚数
が多くなる。更に作動距離を大きくする必要があるため
焦点距離をあまり小にすることが出来ず、そのためレン
ズの外径が大きくならざるを得ない。これらの理由から
従来のビデオディスク用の対物レンズは前述のもの以上
に軽くすることは困難であつた、、一方対物レンズ自身
を振つてトラッキングを行なう方式においては、対物レ
ンズの軸外収差の除去はほとんど不必要であつて、軸上
の収差のみを補正すれば良い。したがつて対物レンズの
主点位・置やレンズ間隔等を比較的自由に選ぶことが出
来、従来と同じN、Aや作動距離の対物レンズでも焦点
距離を短くでき又レンズの径も小さく出来る。本発明は
以上の点を考慮してなされたものであ・つてN、Aが0
.45〜0、印作動距離が2Tfrmの対物レンズで重
量が従来のものの約1のビデオディスク用対物レンズを
提供することにある。
本発明の対物レンズは正レンズと負レンズとの接合正レ
ンズの第1群レンズと像側に凹面を向けた正のメニスカ
スレンズの第2群レンズとよりなり次の各条件を満足す
るレンズ系である。
ンズの第1群レンズと像側に凹面を向けた正のメニスカ
スレンズの第2群レンズとよりなり次の各条件を満足す
るレンズ系である。
ただしR2、R3は第1群レンズの接合面および第2群
レンズの像側の面の曲率半径、n1、弘N3は夫々各レ
ンズの波長632.8nm1こ対する屈折率、fは全系
の焦点距離である。
レンズの像側の面の曲率半径、n1、弘N3は夫々各レ
ンズの波長632.8nm1こ対する屈折率、fは全系
の焦点距離である。
条件(1)は本発明対物レンズの第3面および第5面で
多量に発生する球面収差を第1群レンズの接合面で補正
するために設けた条件である。
多量に発生する球面収差を第1群レンズの接合面で補正
するために設けた条件である。
この条件(1)において下限をこえると球面収差が補正
過剰となり又上限をこえると球面収差が補正不足になる
と共に作動距離を大にすることが出来なくなる。条件(
2)は正弦条件を良好に保つために設けられたものであ
つて、第1群レンズの接合面を条件(1)の範囲内に選
んだ時にこの面およびその他の面で発生するコマ収差を
補正するためのものである。
過剰となり又上限をこえると球面収差が補正不足になる
と共に作動距離を大にすることが出来なくなる。条件(
2)は正弦条件を良好に保つために設けられたものであ
つて、第1群レンズの接合面を条件(1)の範囲内に選
んだ時にこの面およびその他の面で発生するコマ収差を
補正するためのものである。
この条件(2)の下限をこえると正弦条件が補正過剰と
なり、上限をこえた時には補正不足となる。尚作動距離
を大にするためには凸レンズの屈折率は大きくした方が
良く、又球面収差の補正も楽になる。この凸レンズに低
い屈折率のガラスを用い、無理に作動距離を大きくしよ
うとすると中間のN.Aでの球面収差の残存が大きくな
り、集束ス!ポット径が大きくなるので好ましくない。
次に本発明ビデオディスク用の集光レンズの実施例を示
す。
なり、上限をこえた時には補正不足となる。尚作動距離
を大にするためには凸レンズの屈折率は大きくした方が
良く、又球面収差の補正も楽になる。この凸レンズに低
い屈折率のガラスを用い、無理に作動距離を大きくしよ
うとすると中間のN.Aでの球面収差の残存が大きくな
り、集束ス!ポット径が大きくなるので好ましくない。
次に本発明ビデオディスク用の集光レンズの実施例を示
す。
実施例1
実施例2
実施例3
実施例4
■・ユニー1.153(N3−1)R5=1.701f
n1r2ただしr1、R2・・・はレンズ各面の曲率半
径、d1、山・・・は各レンズの肉厚および空気間隔、
n1、N2、川は各レンズの波長632.8r1m1こ
対する屈折率、ν1 ν2 ν3はd線に対するア
ツベ数、fは全系の焦点距離、sは作動距離、tはカバ
ーガラスの厚さ、である。
n1r2ただしr1、R2・・・はレンズ各面の曲率半
径、d1、山・・・は各レンズの肉厚および空気間隔、
n1、N2、川は各レンズの波長632.8r1m1こ
対する屈折率、ν1 ν2 ν3はd線に対するア
ツベ数、fは全系の焦点距離、sは作動距離、tはカバ
ーガラスの厚さ、である。
尚上記実施例でカバーガラスの波長632。
?mlこ対する屈折率は1.51である。以上示した実
施例によればf=4.3Tf$&で枠をも含めた重さが
0.5yで軽量であり、又第2図乃至第5図に示す各実
施例の収差状況からもわかるように球面収差、正弦条件
が良好に補正されている。
施例によればf=4.3Tf$&で枠をも含めた重さが
0.5yで軽量であり、又第2図乃至第5図に示す各実
施例の収差状況からもわかるように球面収差、正弦条件
が良好に補正されている。
第1図は本発明集光レンズの断面図、第2図乃至第5図
は夫々実施例1乃至実施例4の収差曲線図である。
は夫々実施例1乃至実施例4の収差曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 正レンズと負レンズとの正の接合レンズの第1群レ
ンズと、凹面を像側に向け配置した正のメニスカスレン
ズの第2群レンズとよりなり、次の条件を満足すること
を特徴とするビデオディスク用の集光レンズ。 (1)−1.46/f<n_2/n_1・1/r_2<
−1.1/f(2)1.7f<(n_3−1)r_5<
2.4fただしr_2、r_3は夫々第1群レンズの接
合面および第2群レンズの像側の面の曲率半径、n_1
、n_2、n_3は夫々各レンズの波長632.8nm
に対する屈折率、fは全系の焦点距離である。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53077220A JPS6049289B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | ビデオデスク用の集光レンズ |
US06/049,411 US4270843A (en) | 1978-06-26 | 1979-06-18 | Objective for video disks |
DE2925737A DE2925737C2 (de) | 1978-06-26 | 1979-06-26 | Objektiv für Bildplatten |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53077220A JPS6049289B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | ビデオデスク用の集光レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS554068A JPS554068A (en) | 1980-01-12 |
JPS6049289B2 true JPS6049289B2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13627757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53077220A Expired JPS6049289B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | ビデオデスク用の集光レンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4270843A (ja) |
JP (1) | JPS6049289B2 (ja) |
DE (1) | DE2925737C2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5745512A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-15 | Olympus Optical Co Ltd | Lens for video disk |
JPS57154213A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-24 | Asahi Optical Co Ltd | Objective lens for video disk |
JPS5872114A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-30 | Olympus Optical Co Ltd | 光デイスク記録再生用集光レンズ |
JPS5864168U (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | 株式会社東芝 | 波形整形回路 |
JPS5887521A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ビデオデイスク等の再生用対物レンズ |
JPS59174810A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-03 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 対物レンズ |
JPS6215516A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-23 | Tokinaa Kogaku Kk | コリメ−タレンズ |
JPS6310118A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Asahi Optical Co Ltd | 光デイスク用対物レンズ |
JP2784041B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1998-08-06 | 株式会社リコー | 光ディスク用対物レンズ |
US5161063A (en) * | 1991-02-21 | 1992-11-03 | University Of Rochester | Objectives for an optical data storage head |
US8068899B2 (en) | 2007-07-03 | 2011-11-29 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Method and system of using intrinsic-based photosensing with high-speed line scanning for characterization of biological thick tissue including muscle |
CA3016468A1 (en) | 2016-03-08 | 2017-09-14 | Zebra Medical Technologies, Inc. | Non-invasive detection of skin disease |
WO2018201082A1 (en) | 2017-04-28 | 2018-11-01 | Zebra Medical Technologies, Inc. | Systems and methods for imaging and measurement of sarcomeres |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1620339A (en) * | 1926-05-20 | 1927-03-08 | Eastman Kodak Co | Projection objective |
US3272071A (en) * | 1963-06-14 | 1966-09-13 | Bausch & Lomb | Microscope objective having two doublets |
JPS5118557A (en) * | 1974-07-22 | 1976-02-14 | Olympus Optical Co | Bideo deisukuyotaibutsurenzu |
-
1978
- 1978-06-26 JP JP53077220A patent/JPS6049289B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-06-18 US US06/049,411 patent/US4270843A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-06-26 DE DE2925737A patent/DE2925737C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2925737A1 (de) | 1980-01-03 |
US4270843A (en) | 1981-06-02 |
JPS554068A (en) | 1980-01-12 |
DE2925737C2 (de) | 1982-08-12 |
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