JPH01130115A - レーザービーム用レンズ系 - Google Patents
レーザービーム用レンズ系Info
- Publication number
- JPH01130115A JPH01130115A JP28855087A JP28855087A JPH01130115A JP H01130115 A JPH01130115 A JP H01130115A JP 28855087 A JP28855087 A JP 28855087A JP 28855087 A JP28855087 A JP 28855087A JP H01130115 A JPH01130115 A JP H01130115A
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- JP
- Japan
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- lens
- curvature
- radius
- positive
- lens system
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- Pending
Links
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はレーザービーム用レンズ系、特に低コストの
コリメーターレンズに関する。
コリメーターレンズに関する。
(従来技術)
光ディスクの記録、再生等に用いられるレーザービーム
用光学系或いはレーザープリンター用光学系のコリメー
ターレンズとして、回折限界性能を持つ2群3枚構成の
レンズが屡々用いられている。その例として特開昭55
−4068号、特開昭58−87521号、特開昭59
−174810号、特開昭61−91612号、特開昭
61−259212号、特開昭62−36621号等を
あげることが出来る。これらのコリメーターレンズはい
ずれもNAが0.45〜0.5にも達する大口径のレン
ズを実現している。しかしそのため、屈折面の曲率半径
を小さくすると球面収差等が著しく悪化する。そこで、
第3レンズには、凸面の曲率半径を大きくするためにコ
ストの高い高屈折率の硝材を用いなければならなくなり
、低コスト化の実現上問題となる。
用光学系或いはレーザープリンター用光学系のコリメー
ターレンズとして、回折限界性能を持つ2群3枚構成の
レンズが屡々用いられている。その例として特開昭55
−4068号、特開昭58−87521号、特開昭59
−174810号、特開昭61−91612号、特開昭
61−259212号、特開昭62−36621号等を
あげることが出来る。これらのコリメーターレンズはい
ずれもNAが0.45〜0.5にも達する大口径のレン
ズを実現している。しかしそのため、屈折面の曲率半径
を小さくすると球面収差等が著しく悪化する。そこで、
第3レンズには、凸面の曲率半径を大きくするためにコ
ストの高い高屈折率の硝材を用いなければならなくなり
、低コスト化の実現上問題となる。
また、特開昭62−35311号は、その実施例4にお
いて屈折率n=1.717の硝材を用いており、比較的
低い屈折率の硝材を用いているが、第1群レンズと第1
群レンズの間の軸上距離が長くなっており、レンズ全長
が大きいものとなっている。
いて屈折率n=1.717の硝材を用いており、比較的
低い屈折率の硝材を用いているが、第1群レンズと第1
群レンズの間の軸上距離が長くなっており、レンズ全長
が大きいものとなっている。
(この発明が解決しようとする問題点)この発明は、比
較的低い屈折率の硝材を用いながら、回折限界性能を保
ち、しかも小型なレンズ系を得ようとするものである。
較的低い屈折率の硝材を用いながら、回折限界性能を保
ち、しかも小型なレンズ系を得ようとするものである。
(問題を解決するための手段)
本発明のレンズ系は、正レンズの第ルンズと、負レンズ
の第2レンズと、凸面を第2レンズ側に向けた正メニス
カスレンズの第3レンズとからなり、前記第1、第2レ
ンズを接合した2群3枚構成のレンズであって、以下の
条件を満足していることを特徴とする。
の第2レンズと、凸面を第2レンズ側に向けた正メニス
カスレンズの第3レンズとからなり、前記第1、第2レ
ンズを接合した2群3枚構成のレンズであって、以下の
条件を満足していることを特徴とする。
(1) −1,46/f<n、/n1・1/r、<−
1,0/f(2) 1−1f < (n3−1 )
rs <1.7f(3) n3(1,7 ここで、fはレンズ全系の合成焦点距離、r2は第1レ
ンズの接合面の曲率半径、 r5は第3レンズの凹面の曲率半径、nl、n2゜nl
は、使用するレーザ光源の基準波長に対するそれぞれ第
1レンズ、第3レンズの屈折率である。
1,0/f(2) 1−1f < (n3−1 )
rs <1.7f(3) n3(1,7 ここで、fはレンズ全系の合成焦点距離、r2は第1レ
ンズの接合面の曲率半径、 r5は第3レンズの凹面の曲率半径、nl、n2゜nl
は、使用するレーザ光源の基準波長に対するそれぞれ第
1レンズ、第3レンズの屈折率である。
(作用)
この発明においては、回折限界の性能を持つ、光デイス
ク用コリメーターレンズにおいては、NAを0.3程度
に小とすることにより、従来のNA=0.45二〇、5
程度の光デイスク用レンズと昆較して、第3レンズに屈
折率が小さくコストの低い硝材を用いても、球面収差等
の収差補正が十分可能で、あることを見出したものであ
る。近時、レーザー出力の改善等により、この程度のN
Aのレンズも充分に利用出来るようになっている。
ク用コリメーターレンズにおいては、NAを0.3程度
に小とすることにより、従来のNA=0.45二〇、5
程度の光デイスク用レンズと昆較して、第3レンズに屈
折率が小さくコストの低い硝材を用いても、球面収差等
の収差補正が十分可能で、あることを見出したものであ
る。近時、レーザー出力の改善等により、この程度のN
Aのレンズも充分に利用出来るようになっている。
また、これらのレンズ系は、レーザービーム用コリメー
ターレンズの他NA0.3程度の比較的NAの小さい光
デイスク用対物レンズとしても利用出来る。
ターレンズの他NA0.3程度の比較的NAの小さい光
デイスク用対物レンズとしても利用出来る。
条件(1)は、球面収差を補正するための条件である。
この条件(1)において下限を超えると球面収差が補正
過剰となり、また、上限を超えると球面収差が補正不足
になる。 ・条件(2)は正弦条件を補正する
ための条件である。上限を超えると正弦条件の補正過剰
、下限を超えると補正不足となり、ともに軸外収差が悪
化する。
過剰となり、また、上限を超えると球面収差が補正不足
になる。 ・条件(2)は正弦条件を補正する
ための条件である。上限を超えると正弦条件の補正過剰
、下限を超えると補正不足となり、ともに軸外収差が悪
化する。
条件(3)は第3レンズの屈折率を制限する条件であり
、これを満足しない場合は第3レンズにコストの高い硝
材を用いることになり、低コスト化の実現上問題となる
。
、これを満足しない場合は第3レンズにコストの高い硝
材を用いることになり、低コスト化の実現上問題となる
。
更に副次的には
(4) 1.7 <r、/f <2−5(5)n、−
n□>0.07 を満たすことが望ましい。
n□>0.07 を満たすことが望ましい。
条件(4)は条件(2)と同様、正弦条件を補正するも
ので、上限を超えると正弦条件は補正過剰となり、下限
を超えると補正不足となる。
ので、上限を超えると正弦条件は補正過剰となり、下限
を超えると補正不足となる。
条件(5)は球面収差を補正するための条件であり、こ
れを満足しない場合には球面収差が補正不足となる。
れを満足しない場合には球面収差が補正不足となる。
(実施例)
以下、実施例を示す。ここでfは全系の焦点距離、NA
は開口数、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚、
またはレンズ間隔、nは各レンズの屈折率(波長780
nmに対する)、dcはカバーガラスの軸上厚み(カバ
ーガラスの波長780nmに対する屈折率は1.510
73である)、νはアツベ数を示す。
は開口数、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚、
またはレンズ間隔、nは各レンズの屈折率(波長780
nmに対する)、dcはカバーガラスの軸上厚み(カバ
ーガラスの波長780nmに対する屈折率は1.510
73である)、νはアツベ数を示す。
実施例1
f =1.ON、 A =0.27 da =0.
038N(L r d n
vl 0.952 0.288 1.615
72 58.22 −0.952 0.151 1.
82484 23.83 (−) 0.12
1 4 0.726 0.212 1.68821 5
5.55 2.164 n2/n□・1/r2== 1.186 (n31
)rs=1−489実施例2 f =1.ON、 A=0.27 de=0.03
8Nα rd n ν1
1.371 0.28B 1.68821 55.5
2 −0.907 0.152 1,82484 2
3.83 00 0.121 4 0.668 0.212 1.68821 5
5.55 2.052 n2/n、・1/r2=−1,192(n3−1)r、
−1,412実施例3 f =1.ON、 A=0.3 dc=0.023
Nα rd n ν1 1.
281 0.173 1.68821 55.52
−0.985 0.064 1.82484 23.8
3 g25.112 0.009 4 0.690 0.127 1.68821 5
5.55 1.726 n2/n工・1/r2== 1.097 (ns
1)r、==1.188実施例4 f =1.ON、 A=0.3 dc=0.035
& r d
n vl 1.3g3 0
.200 1,68821 55.52 −
0.903 (1,1061,8248423,8
3000,035 40,6960,1761,6882155,552,
125 n、 /n、・1/r、=−1,197(n、−1)r
、 =1.462実施例5 f =1.ON、 A=0.33 dc=0.03
3h r d n ν
1 1.361 0.280 1.68821 5
5.52 −0.921 0.147 1.824B
4 23.83 oo O,093 40,6690,2141,6882155,551,
947 n2/n1・1/r2=−1,174(n、 −1)r
、=1.340(発明の効果) この発明のレンズ系は、上記実施例および収差曲線図に
見るように、比較的屈折率の低い硝材を用いながら、回
折限界性能を保持し、小型で低コストのレンズ系を実現
することが出来た。
038N(L r d n
vl 0.952 0.288 1.615
72 58.22 −0.952 0.151 1.
82484 23.83 (−) 0.12
1 4 0.726 0.212 1.68821 5
5.55 2.164 n2/n□・1/r2== 1.186 (n31
)rs=1−489実施例2 f =1.ON、 A=0.27 de=0.03
8Nα rd n ν1
1.371 0.28B 1.68821 55.5
2 −0.907 0.152 1,82484 2
3.83 00 0.121 4 0.668 0.212 1.68821 5
5.55 2.052 n2/n、・1/r2=−1,192(n3−1)r、
−1,412実施例3 f =1.ON、 A=0.3 dc=0.023
Nα rd n ν1 1.
281 0.173 1.68821 55.52
−0.985 0.064 1.82484 23.8
3 g25.112 0.009 4 0.690 0.127 1.68821 5
5.55 1.726 n2/n工・1/r2== 1.097 (ns
1)r、==1.188実施例4 f =1.ON、 A=0.3 dc=0.035
& r d
n vl 1.3g3 0
.200 1,68821 55.52 −
0.903 (1,1061,8248423,8
3000,035 40,6960,1761,6882155,552,
125 n、 /n、・1/r、=−1,197(n、−1)r
、 =1.462実施例5 f =1.ON、 A=0.33 dc=0.03
3h r d n ν
1 1.361 0.280 1.68821 5
5.52 −0.921 0.147 1.824B
4 23.83 oo O,093 40,6690,2141,6882155,551,
947 n2/n1・1/r2=−1,174(n、 −1)r
、=1.340(発明の効果) この発明のレンズ系は、上記実施例および収差曲線図に
見るように、比較的屈折率の低い硝材を用いながら、回
折限界性能を保持し、小型で低コストのレンズ系を実現
することが出来た。
第1図〜第5図はそれぞれ実施例1〜実施例5のカバー
ガラスを含むレンズ断面図、第6図〜第10図はそれぞ
れ実施例1〜実施例5の収差曲線図である。
ガラスを含むレンズ断面図、第6図〜第10図はそれぞ
れ実施例1〜実施例5の収差曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 正レンズの第1レンズと、負レンズの第2レンズと、凸
面を第2レンズ側に向けた正メニスカスレンズの第3レ
ンズとからなり、前記第1、第2レンズを接合した2群
3枚構成のレンズであって、以下の条件を満足している
ことを特徴とするレーザービーム用レンズ系。 (1)−1.46/f<n_2/n_1・1/r_2<
−1.0/f(2)1.1f<(n_3−1)r_5<
1.7f(3)n_3<1.7 ここで、fはレンズ全系の合成焦点距離、r_2は第1
レンズと第2レンズの接合面の曲率半径、r_5は第3
レンズの凹面の曲率半径、n_1、n_2、n_3は、
使用するレーザ光源の基準波長に対するそれぞれ第1レ
ンズ、第2レンズ、第3レンズの屈折率を示す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28855087A JPH01130115A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | レーザービーム用レンズ系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28855087A JPH01130115A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | レーザービーム用レンズ系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130115A true JPH01130115A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17731696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28855087A Pending JPH01130115A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | レーザービーム用レンズ系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01130115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04140710A (ja) * | 1990-10-02 | 1992-05-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | コリメータレンズ |
WO2014067097A1 (zh) * | 2012-10-31 | 2014-05-08 | 深圳市大族激光科技股份有限公司 | 一种远红外激光加工用Fθ镜头及激光加工设备 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP28855087A patent/JPH01130115A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04140710A (ja) * | 1990-10-02 | 1992-05-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | コリメータレンズ |
WO2014067097A1 (zh) * | 2012-10-31 | 2014-05-08 | 深圳市大族激光科技股份有限公司 | 一种远红外激光加工用Fθ镜头及激光加工设备 |
US9739984B2 (en) | 2012-10-31 | 2017-08-22 | Han's Laser Technology Industry Group Co., Ltd. | F-theta lens and laser processing device for far-infrared laser processing |
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