JPS6049066A - コ−ティング剤組成物 - Google Patents

コ−ティング剤組成物

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JPS6049066A
JPS6049066A JP58158265A JP15826583A JPS6049066A JP S6049066 A JPS6049066 A JP S6049066A JP 58158265 A JP58158265 A JP 58158265A JP 15826583 A JP15826583 A JP 15826583A JP S6049066 A JPS6049066 A JP S6049066A
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Shosaku Sasaki
佐々木 正作
Yuji Hamada
裕司 浜田
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Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コーティング剤組成物に関する。詳しくは、
耐擦傷性、耐候性、耐熱性、耐溶剤性にすぐれた表面硬
度の高い被膜が得られるコーティング剤組成物に関する
ものである。
一般にポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレー
ト樹脂、ポリエステル樹脂などのプラスチックスは成形
がし易く、軽量で透明性にすぐれるため広い分野で使用
されている。しかし表面硬度が低く耐摩耗性が小さいた
め傷がつと易い欠点があった。特に透明性が要求される
光学製品では、このような欠点は致命的なものであった
また、アルミニウム、アルマイトなどの金属製品は傷が
つき易いため、その用途が制限されでいる。これらの欠
点を改良する目的で種々のコーティング剤組成物が提案
されている。たとえば、特開昭51=2736号公報に
はオルガノトリシラノールの部分縮合物とコロイド状シ
リカからなる系に酸を添加してpHを調整したコーティ
ング剤組成物が記載されているが、この組成物の硬化皮
膜は耐熱性、ヒートショック性、耐候性゛、耐温水性が
弱く、ひび割れが発生するという不利を有する。
また、特公昭56−15827号公報には水酸基含有オ
ルがノボリシロキサン樹脂、アルフキシ基含有オルガノ
ポリシロキサン樹脂、オルガノアルコキシシラン、アミ
ノフルキルアルフキジシランと有機溶剤からなるコーテ
ィング剤組成物が記載されているが、この組成物の硬化
被膜は硬度が低く耐摩耗性が小さいため傷がつき易いと
いう欠点を有している。
また、米国特許第3350349号公報にはけい素原子
に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン樹脂
とアミノアルキルアルコキシシランからなる組成物が記
載されているが、短時間のうちにデル化してしまうため
浴安定性がわるく実用に促さないという欠点を有してい
る。
本発明者らは、上記したような従来のコーティング剤組
成物が有する欠点を克服した新規なコーティング組成物
を開発すべく鋭意研究した結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 (イ)単位式 SiO±コ(OR’ )a(式中、R1
はアルキル基、aは本化合物中におけるけし1素原子に
結合したアルコキシ基の占める比率が平均的に10重量
%以」二となる数である)で表わされるアルコキシ基含
有ポリシロキサン 100重量部。
から1.8の範囲の数、Cは本化合物中におけるけり・
素原子に結合した水酸基の占める比率が平均的に0,0
1重量%以上となる数である)で表わされる水酸基含有
オルガノポリシロキサン 2〜200重量部。
(ハ)炭素原子に結合したアミ7基、イミノ基もしくは
ニトリロ基を少なくとも1個と、アルコキシ基が2個な
いし3個結合したけい素原子を少なくとも1個有する有
機けい素化合物 0.3〜40重量部。
(ニ)触媒量の縮合反応触媒 および (ホ)任意量の有機溶剤 からなるコーティング剤組成物に関する。
これを説明するに、(イ)成分のアルコキシ基含有ポリ
シ用 ロキサンは、(ニ)成分の触媒作画により(ロ)成分や
(ハ)成分と縮合反応して被膜を形成する機能を果たす
。その重合度は3以」二である。本成分は、その分子中
にけい素原子に結合したアルコキシ基を平均的に10重
重量以上含有していることが必要である。それ未満であ
るとコーティング剤組成物中での安定性が低下しゲル化
し易くなり、また、得られた硬化被膜が非常にもろくな
るなどの不利が生じてくるからである。本成分の分子形
状は直鎖1分枝鎖状、網状なとてあり、重合度は3以上
であり、常温下で液状または固形状である。本成分は、
例えばテトラアルコキシシランをアルコール存在下で酸
触媒または塩基触媒により部分加水分解・縮合すること
により製造することができる。本成分の単位式中、アル
コキシ基を形成しているR1はアルキル基であるが、こ
れにはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、β
−クロルエチル基、α−エチルヘキシル基、ドデシル基
、オクタデシル基、1−イソブチル−3・5−ジメチル
ベキシル基などの置換もしくは非置換のアルキル基が例
示される。
(ロ)成分の水酸基含有オルガノポリシロキサンは、(
ニ)成分の触媒作成により(イ)1&分や(ハ)成分と
縮合反応して被膜を形成するという機能を果たす。その
重合度は3以上である。その分子構造はbの平均値から
れかるように網状。
網状と鎖状の混在1年次元状などである。室温下におけ
る性状は固形状または液状である。
本成分の単位式中のR2は一価炭化水素基であるが、こ
れにはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、2
−エチルヘキシル基、ドデシル基、1−イソブチル基−
3・5−ジメチルベキシル基、オクタデシルなどのアル
キル基;ビニル基。
アリル基、ディセニル基、ヘキサジェニル基などのよう
なアルケニル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基
などのようなシクロアルキル基;シクロペンテニル基、
シクロヘキセニル基、シフe+−2・4−ヘキサ−ディ
エル基などのシクロアルケニル基;フェニル基、ナフチ
ル基などのアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基
、キシリル基などの7ラルキル基;トリル基、ジメチル
フェニル基などのアルカリル基;また−価の炭化水素基
をハロゲン化したクロロメチル基、3・3・3−トリフ
ルオロプロピル、3・3・4・4・5・5・5−ヘプタ
7ルオロベンチル 4−ジブロモシクロヘキシル、2・2・2−トリフルオ
ロトリル基などが例示される。
本成分のオルガノポリシロキサンを構成するシロキサン
単位および5i04単位がある。これらシロキサン単位
の2 酸素原子は通常同種もしくは異種の他のシロキサン単位
のけい素原子に結合しているが、場合によっては水素原
子と結合して水酸基となっている。これらシロキサン単
位はその1種ないし4種(ただし、R,Sio単位単独
、R拓i02く)が組合さってオルガノポリシロキサン
を形成する。
本成分の単位式中の1〕の平均値を0.8から1.8の
範囲の数とするのは0.8未満であると硬化被膜がもろ
く、1゜8を越えると硬化被膜が柔軟になり耐擦傷性が
低下するからである。
また、本成分の単位式中のCを、(ロ)r&分中におけ
るけい素原子に結合した水酸基の占める比率が平均的に
0.01重量%以上となるような数とするのは、0.0
1重量%未満では十分に硬化しなくなるからである。好
ましくは0゜1重量%以上である。
本成分は、従来公知の方法により製造することによって
得られる。例えば、けい素原子1個当り平均的に0.8
〜1.8個の一価炭化水素を有するように選択されたオ
ルガノクロルシランもしくはテトラクロルシランの1種
もしくは2種以上の混合物を有機溶媒の存在下で加水分
解し、有機溶媒、水、塩酸を除去することによりす、あ
るいはそうして得られたオルガノポリシロキサンを加熱
処理してシラノール基の一部を縮合させることにより得
られる。あるいは、オルガノクロルシランのかわりにオ
ルガノアルコキシシラン、テトラクロルシランのかわり
にテトラアルコキシシランを使用して同様の方法により
製造することがで終る。
この場合は、アルコキシ基が共存することがあるが、本
成分はこうしたオルガノポリシロキサンをも包含するも
のである。
本成分の添加量は、(イ)成分100重量部に対して2
〜200重量部の範囲であり、好ましくは5〜100重
量部である。添加量が2重量部未満では硬化被膜が聴く
なり、200重量部を越えると耐摩耗性および耐擦傷性
が低下するからである。
(ハ)成分の炭素原子に結合したアミ7基、イミノ基も
しくはニトリロ基を少なくとも1個とアルコキシ基が2
個ないし3個結合したけい素原子を少なくとも1個有す
る有機けい素化合物は、本発明組成物の硬化促進とプラ
スチック。
金属板などの開基材に対する密着性を向上させる機能を
果たす。これには、β−7ミノエチルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリ(メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−7ミノル)−γ−アミノプロピルメチルジメト
キシシラン、γ−(N。
N−ジ゛メチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン、
N、N’ −ビス(γ−トリメトキシシリルプロピル)
エチレンシアミン。
N、Nl−ビス(γ−トリエトキシシリルプロビル)エ
チレンジアミン、N、N’“−ビス(γ−トリメトキシ
シリルプロピル)ト(C211sO)sSiC11□C
112C112−N−CH2C112−0で表わされる
シラン。
0 で表わされるシラ C11,で表わさ れるシラン。
るシラン、式 ?CI+3 (C11,0)、5i(CH2)、l−5i−(CII
2)、N112OCR,で表わされる シラン、式 (C11,0)3Si(CH2)、−0−
C112C1hCl12NII2 で表わされるシラン
、これらシランの部分加水分解物が例示される。
本成分の添加量は(イ)成分分100重量部に対して、
0゜3〜40重量部である。0.3重量部未満では硬化
性が低下したり、開基材に対する密着性が十分でなく、
40重量部を越えると硬化被膜の耐候性が低下し、特に
経口変化で着色してくるからである。こうした観点から
好ましくは5〜30重量部である。
(ホ)成分は、本発明組成物の硬化反応を促進するため
の触媒であり、上述した(ハ)成分に該当しないもので
ある。
代表例として、有PIi錫化合物ないし有機カルボン酸
の錫塩と有機チタン化合物がある。有機錫化合物ないし
有機カルボン酸の錫塩としては、ジブチル錫ジアセテー
ト、ジブチル錫ジオクトエート、ジブチル錫シラウレー
)1i、tブチル錫ジステアレート、ジオクチル錫ジア
セテート、オクトエ酸第1錫、す7テン酸第1錫、オレ
イン酸第1錫、イソ酪酸第1錫、リノール酸第1錫、ス
アリル酸第1錫、ペンゾール酸第1錫、ナフトエ酸第1
錫、ラウリン酸第[錫、β−ベンゾイルプロピオン酸第
1錫、クロトン酸第1mが例示される。また、有機チタ
ン化合物としては、テトライソプロピルチタネート、テ
トラ−n−ブチルチタネート、テトラキス(2−エチル
ヘキシル)チタネート、テトラステアリルチタネート、
ジイソプロポキシ・ビス(アセチルアセトン)チタネー
ト、ジ−n−ブトキシ・ビス(トリエタノールアミン)
チタネート、テトラオクチレングリコールチタネート、
トリーn−ブトキシ・モノステアリルチタネートが例示
される。その他に、有機カルボン酸の鉄塩、マンガン塩
、亜鉛塩、コバルト塩もしくはジルコニウム塩が例示さ
れる。
(へ)成分の有機溶剤は、塗付作業性の観点から必要で
あり、芳香族系、脂肪族系または含塩素系の有機溶剤が
使用される。芳香族系有機溶剤としては、ベンゼン、ト
ルエン。
キシレン、トリメチルベンゼン、テトラメチルベンゼン
、エチルベンゼンが例示され、脂肪族系有機溶剤として
は、ヘキサン、工業用がソリン、シクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサン、1ノグaイン、メチルセaソルブ、
エチルセロソルブ。
ブチルセロソルブ、セロソルブアセテート、メタノール
、エタノール、インプロパツール、ブタノールが例示さ
れる。また、含塩素系有機溶剤としでは、トリクロルエ
チレン、1・1・1−トリクロルエタン、四塩化炭素、
クロロホルムが例示される。しかし、プラスチックスに
塗布する場合は有機溶剤の種類によってはプラスチック
スを溶解したり、膨潤させたりするので、基材によって
有機溶剤を選定する必要がある。本成分の添加量は上記
各成分を溶解させるのに十分な量であればよく、目的と
する硬化被膜や塗付作業性を考慮して適宜選択すればよ
い。
本発明組成物には、」二記した(イ)成分〜(ホ)成分
以外に耐候性改良のための紫外線吸収剤や、また着色な
どの目的で一般的な塗料用に使用される各種顔料、染料
を添加してもよい。
以」二各成分とも1種だけ使用してもよいし、2種以」
二を併用してもよい。
本発明のコーティング剤組成物は、以上各成分を混合す
ることにより容易に製造することができる。
本発明のコーティング剤N成物は、浴安定性がすぐれ、
これを種々の基材面に塗布する場合の作業性がすぐれて
いる。本発明組成物は任意の方法で基材面に塗布するこ
とができ、80℃〜150℃の温度で加熱することによ
り速やかに硬化しで、耐摩耗性、耐擦傷性、耐候性、耐
溶剤性、耐熱性などのすぐれた非常に硬度の高い、透明
な被膜を与える。
特にポリカーボネート樹脂やポリエステル樹脂のような
密着しにくい基材面にもプライマー処理を必要とせず、
よく密着した被膜を形成する。
本発明のコーティング剤組成物は殆んどの基材に適用で
きるが、特にポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタク
リレート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂な
どの透明な基材およびアルミニウム、アルマイトなどの
金属の耐摩耗性や耐擦傷性を向」ニさせるのに顕著な効
果かある。
次に、本発明の実施例を記載するが、「部]とあるのは
「重量部」を意味し、粘度は25℃における値である。
また、緒特性は次の方法により測定したものである。
密着性ミニ コーティング剤組成物を塗布した面に1c
lIl平方中に1+am平方のゴバン目を100個作り
、これにセロハンテープにチバン製)を圧着してから剥
離し、100個のうちの残存数で示した6耐擦傷性:塗
布面をスチールウールで強く擦り、傷の発生程度を調べ
た。
A・・・・強く擦っても傷がつがない。
B・・・・強く擦ると若干傷がつく。
C・・・・強く擦ると著しく損傷する。
耐候性: サンシャインウェザ−メーターでコーティン
グ剤MLJ&物を塗付した面に1000時間照射後の外
観と密着性を調べた。
耐熱性: コーティング剤組成物を塗付した試験片を1
20°Cの熱風循環式オーブン中に100時間放置後、
外観と密着性を調べた。
耐溶剤性:コーティング剤組成物の硬化被膜」二にl・
ルエンをスポイトで滴下し、1時間後にガーゼで拭とと
り、被膜の外観変化を調べた。
浴安定性:コーティング剤IL成物を密閉容器中に25
°Cで放置腰デル化の状態を調べた。
実施例1 S:(QC2H5)、を水とエタノールの存在下で酸触
媒を用いて縮合させ、粘度が50センチボイズでありエ
トキシ基含有量が40重景%のアルコキシ基含有ポリシ
ロキサン[(イ)成分1を得た。
次に(CH*)2s+cI220モル%とCH3S+C
L 80モル%とをリグaインの存在下で共力n*分解
することによって、けい素に結合した水酸基含有量が0
.7重量%のオル〃ノボリシロキサン[(ロ)成分]の
50重量%リグロイン溶液を得た。
上記のボリシaキサン2種と、N−(β−アミノエチル
)−γ−7ミ/プロピルトリメトキシシラン[(ハ)成
分]とジブチル錫シ゛ラウレート[(ニ)成分]を混合
して第1表に示すフーティング剤#11威物を調製した
次に試料No、 1−No、 3 (本発明)とNo、
 4−No、 7 (比較例)のコーティング剤組成物
を0.5闘厚の軟鋼板、 1 mm厚のポリカーボネー
ト板または1mm厚のポリエステル板に流し塗り法によ
り塗布した後、110℃で60分間加熱を行ない3〜5
μ厚の硬化被膜を得た。
これら硬化被膜の緒特性及び未処理板の緒特性を前記し
た測定方法によって調べ、それらの結果を第2表〜第4
表に示した。
なお、試料No、1〜No、3のコーティング剤組成物
は5日経過後も、ゲル物の発生はまったく認められなか
った。
実施例2 S i(OC2H3)−を水とエタノールの存在下で酸
触媒を用いて縮合させ、粘度が35センチボイズであり
エトキシ基含有量が60重量%のアルフキシ基含有ポリ
シロキサン[(イ)成分]を得た。
次に(CH−)2SiCL 15モル%とCH3S i
 C1380モル%とをリグロインの存在下で共加水分
解することによって、けい素に結合した水酸基含有量が
0.4重量%の水酸基含有オルガノポリシロキサンL(
ロ)I&分]の500關厚リグロイン溶液を得た。
上記のポリシロキサン2種を使用しで、第5表に示す組
成のコーティング剤組成物を調製した。
第 5 表 コーティング剤組成物の組成法に試料No
、8 、No、 9 (本発明)、No、 10 (比
較例)のコーティング剤#lI&物を1關厚のポリカー
ボネート板に浸漬法により塗布した後、110℃で60
分間加熱を行ない5μ厚の硬化被膜を得た。
これら硬化被膜の緒特性及び未処理板の緒特性を前記し
た測定方法によって調べ、それら結果を第6表に示した
− 第 6 表 硬化被膜の緒特性 なお、試料No、 8とNo、 9のコーティング剤組
成物は5日経過後も、ゲル物の発生はまったく認められ
なかった。
実施例3 Si(○C,H,Lを水とイソプロピルアルコールの存
在下で酸触媒を用いて縮合させ、2S”Cにおける粘度
が60センチボイズのプロポキシ基含有量が45重景%
のアルコキシ基含有ボリシびキサン[(イ)成分Jを得
た。
次にCI、(CsHs)SiC121,O−[ニル%と
CH,5iC1390モル%とをリグロインの存在下で
共加水分解することによって、けい素に結合した水酸基
含有量が1.1重量%の水酸基含有オルがノボリシロキ
サン[(ロ)成分1の50重量%リグロイン溶液を得た
上記のポリシロキサン2種を使用して、第7表に示す組
成のコーティング剤組成物を調製した。
第 7 表 コーティング剤、lL戊現物組成次に試料
No、 1.1〜No、 13のコーティング剤組成物
を2mm厚のポリメチルメタクリレート板に流し塗り法
により塗布した後、90°Cで90分間加熱処理を行な
い3〜4μ厚の硬化被膜を得た。
これら硬化被膜の緒特性を前記した測定方法により調べ
、それら結果を第8表に示した。
第 8 表 硬化被膜の緒特性 なお、試料No、 11〜No、 13のコーティング
剤組成物は、いずれも5日経過後もゲル物の発生はまっ
た←認められなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(イ)単位式 Si○−4−a(OR’)a(式中、
    R1はアルキル基、aは本化合物中におけるけい素原子
    に結合したアルコキシ基の占める比率が平均的に10重
    量%以上となる数である)で表わされるアルコキシ基含
    有ポリシロキサン 100重量部。 (ロ)単位式 R:5i04−b c(OH)c(式中
    、R2は一価炭化水素基、bはその平均値が0゜8から
    1.8の範囲の数、Cは本化合物中におけるけい素原子
    に結合した水酸基の占める比率が平均的に0.01重量
    %以上となる数である)で表わされる水酸基含有オルが
    ノボリシロキサン 2〜200重量部。 (ハ)炭素原子に結合したアミ7基、イミノ基もしくは
    ニトリロ基を少なくとも1個と、アルコキシ基が2個な
    いし3個結合したけい素原子を少なくとも1個有する有
    機けい素化合物 0.3〜40重量部。 (ニ)触媒量の縮合反応触媒 および (ホ)任意量の有機溶剤 からなるコーティング剤組成物。
JP58158265A 1983-08-30 1983-08-30 コ−ティング剤組成物 Granted JPS6049066A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091278A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Maruzen Chemicals Co Ltd 離型フィルムおよび離型フィルムの製造方法並びに離型コート剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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